JP5931478B2 - 可搬型除湿機 - Google Patents
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Description
<請求項1記載の発明>
凝縮器、圧縮機、蒸発器、及び膨張装置からなるヒートポンプサイクルと、前記蒸発器に結露した水を排出するための排水手段とを有し、外部から供給される被処理気体を内部に流通させて前記蒸発器、前記凝縮器の順に接触させてから外部に排出するように構成した、ヒートポンプユニットと、
前記ヒートポンプに供給する被処理気体をろ過するフィルタユニットと、
前記フィルタユニット及び前記ヒートポンプユニットに前記被処理気体を流通させるためのファンを有するファンユニットと、を備え、
これらヒートポンプユニット、フィルタユニット及びファンユニットは、この順に横方向に直列合体及び各ユニットへの分離が自在であり、かつ合体により除湿機構が構築されるように構成されており、
前記フィルタユニットは、ヒートポンプユニット合体側に被処理気体送出口を、及びその反対側に被処理気体取込口をそれぞれ有するダクトと、このダクト内における被処理気体取込口と被処理気体送出口との間に取り付けられたフィルタとを有するものであり、
前記ヒートポンプユニットは、フィルタユニット合体側に被処理気体流入口を、及びその反対側に処理済み気体排出口をそれぞれ有するダクトと、このダクト内の被処理気体流入口側に配置された前記蒸発器と、前記ダクト内の処理済み気体排出口側に配置された前記凝縮器と、前記フィルタユニット合体側の側壁における前記蒸発器が被らない部分に設けられた、一部の被処理気体を前記蒸発器に接触させずに前記凝縮器側に流すバイパス路と、このバイパス路を塞ぐためのシャッタとを有するものであり、
前記ファンユニットは、ヒートポンプユニット合体側に吸気口を有するダクトと、前記吸気口から気体を吸引して外部に排出するファンとを有しており、
前記直列合体の状態とすることにより、前記フィルタユニットの被処理気体送出口と前記ヒートポンプユニットの被処理気体流入口とが気密に連結されるとともに、前記ヒートポンプユニットの処理済み気体排出口と前記ファンユニットの吸気口とが気密に連結され、前記ファンユニットのファンの作動により前記フィルタユニットの被処理気体取込口から取り込まれた気体が前記直列の方向に沿って各ダクト内を順に通過する構成とされた、
ことを特徴とする可搬型除湿機。
このように、ヒートポンプユニット、フィルタユニット及びファンユニットが、合体及び各ユニットへの分離が自在であり、かつ合体により除湿機構が構築される構造とすると、各ユニットを単体で搬入してから組み立てることにより除湿機を設置することができる。よって、除湿機全体としては機械によらなければ搬入できないような大容量の設計としつつも、各ユニットは機械によらずに搬入できる寸法・重量に抑えることができ、もって可搬性及び大容量を両立することができるようになる。
前記ファンユニットの分離を検出する分離検出器を設け、前記ヒートポンプサイクルの動作中に前記分離検出器により前記ファンユニットの分離を検出しときには少なくとも前記ヒートポンプサイクルを停止するように構成した、請求項1記載の可搬型除湿機。
ヒートポンプサイクルを正常に機能させるためには、被処理気体を蒸発器及び凝縮器に正常に流さなければならないが、本発明ではファンユニットが分離可能であるため、ファンユニットが僅かに外れた状態や分離した状態でヒートポンプサイクルを動作させてしまうおそれがある。そのため、上述のように、分離検出器によりファンユニットの分離を検出しときに少なくともヒートポンプサイクルを停止するように構成するのが望ましい。
前記フィルタユニット、ヒートポンプユニット、及びファンユニットは、それぞれ移動用のキャスターを有する、請求項1又は2記載の可搬型除湿機。
このような構成とすることにより、各ユニットはキャスターによる移動により設置現場に搬入できるだけでなく、横方向に並べて合体させる際にもキャスターで支えて移動させることができ、さらに合体により各ユニットが気密に連結されて除湿機構が構築されるため、搬入・設置が極めて容易となる。
前記ヒートポンプユニット、フィルタユニット及びファンユニットは、隣接するユニットを横方向に引き寄せて相互連結するパッチン錠により、前記合体及び各ユニットへの分離が自在とされている、請求項3記載の可搬型除湿機。
前述のように横方向の直列合体とした場合、各ユニットをこのようにパッチン錠により隣接するユニットを横方向に引き寄せて相互連結するように構成すると、隣接ユニットの合体がパッチン錠を閉めるだけで行うことができ、作業が極めて容易となる。
・上記例は3つのユニット10,20,30を合体させる形態であるが、これらのユニットの間に別の機能のユニット(脱臭機等)を追加する、又はフィルタユニット等の任意のユニットを複数合体させることもできる。
Claims (4)
- 凝縮器、圧縮機、蒸発器、及び膨張装置からなるヒートポンプサイクルと、前記蒸発器に結露した水を排出するための排水手段とを有し、外部から供給される被処理気体を内部に流通させて前記蒸発器、前記凝縮器の順に接触させてから外部に排出するように構成した、ヒートポンプユニットと、
前記ヒートポンプに供給する被処理気体をろ過するフィルタユニットと、
前記フィルタユニット及び前記ヒートポンプユニットに前記被処理気体を流通させるためのファンを有するファンユニットと、を備え、
これらヒートポンプユニット、フィルタユニット及びファンユニットは、この順に横方向に直列合体及び各ユニットへの分離が自在であり、かつ合体により除湿機構が構築されるように構成されており、
前記フィルタユニットは、ヒートポンプユニット合体側に被処理気体送出口を、及びその反対側に被処理気体取込口をそれぞれ有するダクトと、このダクト内における被処理気体取込口と被処理気体送出口との間に取り付けられたフィルタとを有するものであり、
前記ヒートポンプユニットは、フィルタユニット合体側に被処理気体流入口を、及びその反対側に処理済み気体排出口をそれぞれ有するダクトと、このダクト内の被処理気体流入口側に配置された前記蒸発器と、前記ダクト内の処理済み気体排出口側に配置された前記凝縮器と、前記フィルタユニット合体側の側壁における前記蒸発器が被らない部分に設けられた、一部の被処理気体を前記蒸発器に接触させずに前記凝縮器側に流すバイパス路と、このバイパス路を塞ぐためのシャッタとを有するものであり、
前記ファンユニットは、ヒートポンプユニット合体側に吸気口を有するダクトと、前記吸気口から気体を吸引して外部に排出するファンとを有しており、
前記直列合体の状態とすることにより、前記フィルタユニットの被処理気体送出口と前記ヒートポンプユニットの被処理気体流入口とが気密に連結されるとともに、前記ヒートポンプユニットの処理済み気体排出口と前記ファンユニットの吸気口とが気密に連結され、前記ファンユニットのファンの作動により前記フィルタユニットの被処理気体取込口から取り込まれた気体が前記直列の方向に沿って各ダクト内を順に通過する構成とされた、
ことを特徴とする可搬型除湿機。 - 前記ファンユニットの分離を検出する分離検出器を設け、前記ヒートポンプサイクルの動作中に前記分離検出器により前記ファンユニットの分離を検出しときには少なくとも前記ヒートポンプサイクルを停止するように構成した、請求項1記載の可搬型除湿機。
- 前記フィルタユニット、ヒートポンプユニット、及びファンユニットは、それぞれ移動用のキャスターを有する、請求項1又は2記載の可搬型除湿機。
- 前記ヒートポンプユニット、フィルタユニット及びファンユニットは、隣接するユニットを横方向に引き寄せて相互連結するパッチン錠により、前記合体及び各ユニットへの分離が自在とされている、請求項3記載の可搬型除湿機。
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