JP2007139262A - 水冷ヒートポンプ式空調機 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトで搬送・設置・保守などが容易な水冷ヒートポンプ式空調機を得る。
【解決手段】ケーシング1と、ケーシング1に対して並列に取出・収納自在な複数の水冷ヒートポンプユニット2と、を備える。水冷ヒートポンプユニット2が、複数の圧縮機3と、複数の圧縮機3に共用される空気熱交換器4及び水熱交換器5と、減圧機構と、これらを取付けるフレーム7と、を少なくとも有する。空気熱交換器4の空気入口面側において複数の圧縮機3を上下に分けて配置する。水熱交換器5の熱源水出入口を、ケーシング1に内設した熱源水導入管10と熱源水排出管11に接続・分離自在に構成する。
【選択図】図1
【解決手段】ケーシング1と、ケーシング1に対して並列に取出・収納自在な複数の水冷ヒートポンプユニット2と、を備える。水冷ヒートポンプユニット2が、複数の圧縮機3と、複数の圧縮機3に共用される空気熱交換器4及び水熱交換器5と、減圧機構と、これらを取付けるフレーム7と、を少なくとも有する。空気熱交換器4の空気入口面側において複数の圧縮機3を上下に分けて配置する。水熱交換器5の熱源水出入口を、ケーシング1に内設した熱源水導入管10と熱源水排出管11に接続・分離自在に構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は水冷ヒートポンプ式空調機に関するものである。
圧縮機と給気側空気熱交換器及び熱源側水熱交換器とを一体に備えた水冷ヒートポンプ式空調機では、大風量で大能力を得ようとすると、どうしても大型化しやすい。
そのため、製作に手間がかかり、設置場所への搬入・搬出や、冷媒回路の現場での保守などが面倒となる。また、熱源機で温度調整された熱源水が流れる熱源水回路の水路を複数に分け、それぞれの水路に冷温水コイル式空調機を接続した空調システムでは、各水路に対して並列に熱源水を流している。そのため熱源水が多く必要となり、熱源機や熱源水回路の配管径やポンプ容量が大きくなり、設備コストや熱源機などの運転コストが高くなる問題がある。
本発明は上記課題を解決するため、ケーシングと、このケーシングに対して並列に取出・収納自在な複数の水冷ヒートポンプユニットと、を備え、この水冷ヒートポンプユニットが、循環冷媒を圧縮する複数の圧縮機と、この複数の圧縮機に共用される給気側の空気熱交換器及び熱源側の水熱交換器と、循環冷媒を膨張させる減圧機構と、これらを取付けるフレームと、を少なくとも有し、前記空気熱交換器の空気入口面側において複数の前記圧縮機を上下に分けて配置し、上側の前記圧縮機の下に上側ドレンパンを設けると共に前記下側圧縮機と前記空気熱交換器と前記水熱交換器の下に下側ドレンパンを設け、前記水熱交換器を、前記ケーシングに内設した熱源水導入管と熱源水排出管に接続・分離自在に構成したことを最も主要な特徴とする。
請求項1の発明では、空気熱交換器と水熱交換器を複数の圧縮機に共用して部品点数を減らし、かつ、水熱交換器や圧縮機を二段に分けて配置しているので水冷ヒートポンプユニットがコンパクトとなり、大風量・大能力を得ながら空調機も小型化でき、製作が容易となる。しかも水冷ヒートポンプユニットをモジュール化してあるので、ヒートポンプの修理、取替、冷媒回収作業などの保守を迅速かつ容易に行えて手間がかからない。万一1つの水冷ヒートポンプユニットが故障しても残りのユニットで空調機を応急的に運転することもできる。任意の水冷ヒートポンプユニットを個別に運転・停止するだけで能力調整できて制御が容易である。さらに、水冷ヒートポンプユニットだけ交換することにより、リニューアル時のコストダウンも図れる。
請求項2の発明では、空調機をブロックに分けてモジュール化してあるので、設置場所への搬入・搬出が容易で、設置作業などを迅速に行える。ファンブロックと複数のヒーポンブロックでケーシングを構成した場合、空気熱交換器による複数回の空気冷却で低温空気を供給することにより、少風量化できる。したがって空気搬送用ダクト径を縮小でき、送風動力が大幅削減され省エネとなる。また、外調機として用いる場合は、複数回の空気冷却で強力除湿することにより室内機の負担を軽減でき、室内機の台数削減や輻射空調が可能となり、室内の空調環境が良好となる。四季および日中夜間の負荷変動に対し複数段階で適応運転でき、省エネとなる。
請求項3の発明では、空調機をブロックに分けてモジュール化してあるので、設置場所への搬入・搬出が容易で、設置作業などを迅速に行える。冷温水コイル及び水冷ヒートポンプユニットの空気熱交換器による二段階の空気冷却で低温空気を供給することにより、少風量化できる。したがって空気搬送用ダクト径を縮小でき、送風動力が大幅削減され省エネとなる。また、外調機として用いる場合は、二段階の空気冷却で強力除湿することにより室内機の負担を軽減でき、室内機の台数削減や輻射空調が可能となり、室内の空調環境が良好となる。四季および日中夜間の負荷変動に対し複数段階で適応運転でき、省エネとなる。
請求項4の発明によれば、1本の上流側水路から熱源水を分流させて複数本の下流側水路へ流しているので、分流させずに複数の水路に並列に熱源水を流す場合と比べて水量が1水路分だけ(1/水路数)で済み、熱源機や熱源水回路の配管径やポンプ容量が小さくなるため、設備コストや熱源機などの運転コストを低減できる。たとえば熱源水回路の上流側水路に1台又は複数台の冷温水コイル式空調機を接続し、下流側水路に1台又は複数台の水冷ヒートポンプ式空調機を接続することにより、熱源水回路の出入口の水温差が15〜20℃以上となって熱源水のエクセルギー効率が高まり、少水量化し、熱源機の効率化、ポンプ動力の削減、配管工事の大幅合理化が図れる。
請求項5の発明では、高風速で使用しても圧力損失が増加せずかつ熱交換能力も低下しないので小型の空気熱交換器を使用でき空調機を大幅にコンパクト化できる。また、通常風速では圧力損失が減少して熱交換効率が向上するので小型の送風機を用いることができ騒音低減を図れる。
請求項2の発明では、空調機をブロックに分けてモジュール化してあるので、設置場所への搬入・搬出が容易で、設置作業などを迅速に行える。ファンブロックと複数のヒーポンブロックでケーシングを構成した場合、空気熱交換器による複数回の空気冷却で低温空気を供給することにより、少風量化できる。したがって空気搬送用ダクト径を縮小でき、送風動力が大幅削減され省エネとなる。また、外調機として用いる場合は、複数回の空気冷却で強力除湿することにより室内機の負担を軽減でき、室内機の台数削減や輻射空調が可能となり、室内の空調環境が良好となる。四季および日中夜間の負荷変動に対し複数段階で適応運転でき、省エネとなる。
請求項3の発明では、空調機をブロックに分けてモジュール化してあるので、設置場所への搬入・搬出が容易で、設置作業などを迅速に行える。冷温水コイル及び水冷ヒートポンプユニットの空気熱交換器による二段階の空気冷却で低温空気を供給することにより、少風量化できる。したがって空気搬送用ダクト径を縮小でき、送風動力が大幅削減され省エネとなる。また、外調機として用いる場合は、二段階の空気冷却で強力除湿することにより室内機の負担を軽減でき、室内機の台数削減や輻射空調が可能となり、室内の空調環境が良好となる。四季および日中夜間の負荷変動に対し複数段階で適応運転でき、省エネとなる。
請求項4の発明によれば、1本の上流側水路から熱源水を分流させて複数本の下流側水路へ流しているので、分流させずに複数の水路に並列に熱源水を流す場合と比べて水量が1水路分だけ(1/水路数)で済み、熱源機や熱源水回路の配管径やポンプ容量が小さくなるため、設備コストや熱源機などの運転コストを低減できる。たとえば熱源水回路の上流側水路に1台又は複数台の冷温水コイル式空調機を接続し、下流側水路に1台又は複数台の水冷ヒートポンプ式空調機を接続することにより、熱源水回路の出入口の水温差が15〜20℃以上となって熱源水のエクセルギー効率が高まり、少水量化し、熱源機の効率化、ポンプ動力の削減、配管工事の大幅合理化が図れる。
請求項5の発明では、高風速で使用しても圧力損失が増加せずかつ熱交換能力も低下しないので小型の空気熱交換器を使用でき空調機を大幅にコンパクト化できる。また、通常風速では圧力損失が減少して熱交換効率が向上するので小型の送風機を用いることができ騒音低減を図れる。
図1〜図4は、本発明の水冷ヒートポンプ式空調機の一実施例を示しており、この空調機は、ケーシング1と、ケーシング1に対して並列(白抜き矢印で示す送風方向に対して横並び)に取出・収納自在かつ着脱自在に取付けられる複数の水冷ヒートポンプユニット2と、を備えている。ケーシング1は、少なくともファンブロックAとヒーポンブロックBとを接続分離自在に設けて構成し、ヒーポンブロックBに取出・収納自在な複数の水冷ヒートポンプユニット2を設ける。図例ではケーシング1は、フィルタ18を内設したフィルタブロックDと、ヒーポンブロックBと、送風機17を内設したファンブロックAと、を接続分離自在に設けて構成している。
水冷ヒートポンプユニット2は、循環冷媒に対して蒸発・圧縮・凝縮・膨張の工程順を繰返し、この循環冷媒と熱交換する空気や熱源水などに対して冷媒蒸発工程で吸熱を冷媒凝縮工程で放熱を各々行うもので、循環冷媒を圧縮する複数の圧縮機3と、この複数の圧縮機3に共用されると共に循環冷媒の蒸発工程と凝縮工程であって互いに異なる工程を行う給気側の空気熱交換器4及び熱源側の水熱交換器5と、循環冷媒を膨張させる膨張弁等の減圧機構6と、空気熱交換器4及び水熱交換器5の蒸発工程と凝縮工程を切換えるバルブ等の切換機構19と、これらを取付けるフレーム7と、を少なくとも有し、空気熱交換器4、水熱交換器5、圧縮機3、減圧機構6及び切換機構19などを冷媒が循環するように配管接続してある。22は加湿器である。なお、図示省略するが、水冷ヒートポンプユニット2に再熱器を設けるも自由である。
この空気熱交換器4の空気入口面側において複数(図例では2つ)の圧縮機3を上下に分けて配置し、上側の圧縮機3の下にフレーム補強兼用の上側ドレンパン8を水平状に設けると共に下側の圧縮機3と空気熱交換器4と下側の水熱交換器5の下にフレーム補強兼用の下側ドレンパン9を水平状に設け、水熱交換器5の熱源水接続口を、ケーシング1に内設した熱源水導入管10と熱源水排出管11に接続・分離自在に構成する。空気熱交換器4のフィンチューブ16は圧損の少ない楕円管(図5参照)にするのが好ましいが円形管でもよい。空気熱交換器4は、フィンを複数の圧縮機3の冷媒循環回路のフィンチューブ16で共用して成る。水熱交換器5はプレート式熱交換器とし、複数の圧縮機3の冷媒循環回路で共用し、水熱交換器5内において熱源水流通路と複数の冷媒流通路とを互いに熱交換自在に配設して成る。このプレート式熱交換器は、たとえば幾枚もの伝熱板(プレート)を重ねその伝熱板と伝熱板の間を熱源水と2つの冷媒が交互に流れて互いに熱交換するように構成する。
ケーシング1(ヒーポンブロックB)には、水冷ヒートポンプユニット2を出し入れする開口部を形成し、この開口部を、着脱又は開閉自在な外装板にて施蓋し、水冷ヒートポンプユニット2を出し入れするためのスライド機構を、設ける。図例では組立や保守作業が容易なように複数の水冷ヒートポンプユニット2を側方から順次押込んで収納する構造としてあるが、それ以外の方向から収納可能に構成するも自由である。スライド機構は、図示省略するが例えばフレーム7に車輪を複数設け、この車輪を走行案内するレールをケーシング1(ヒーポンブロックB)に設けて構成すればよく、その構成は変更自由である。また、前述以外の構成で水冷ヒートポンプユニット2を取出・収納自在に設けるも自由である。ケーシング1には、空気取入口と給気口を形成し、ダクト等を介して屋外や屋内と連通連結し、空気熱交換器4にて空調用空気を冷却又は加熱して、冷房運転と暖房運転を切換自在に行い、被空調空間に給気して空調する。なお、図6のように、少なくともファンブロックAと複数のヒーポンブロックBとを接続分離自在に設けてケーシング1を、構成すれば、複数のヒーポンブロックBの空気熱交換器4による複数回の空気冷却で低温空気を供給し、少風量化できる。また、外調機として用いる場合は、複数回の空気冷却で強力除湿することができる。
図7は、少なくともファンブロックAとヒーポンブロックBとコイルブロックCとを接続分離自在に設けてケーシング1を、構成し、コイルブロックCに、水冷ヒートポンプユニット2と熱源水を共用する冷温水コイル12を、設けた実施例で、その他の構成は前記実施例と同様である。この場合は冷温水コイル12及び水冷ヒートポンプユニット2の空気熱交換器4による2回の空気冷却で低温空気を供給し、少風量化できる。また、外調機として用いる場合は、2回の空気冷却で強力除湿することができる。このように、接続分離自在なファンブロックAと複数のヒーポンブロックBとコイルブロックCとを少なくとも備え、これらから選択したブロックを接続してケーシング1を構成すれば、所定のブロックを選択して組合わせるだけで図1、図6、図7の実施例のような異なる機能を備えた空調機を容易に製作できる。
図8は、本発明の空調機を用いたシステム例を示し、上流側水路13から分岐して流れる複数の下流側水路14を備えた熱源水回路15のうち、下流側水路14のみに1又は複数のケーシング1の熱源水出入口を接続したもので、上流側水路13の水量に対して下流側水路14の水量が(1/水路数)ずつとなるようにし、熱源水回路15の出入口の水温差が15℃〜30℃になるように構成して、熱源機21の運転効率を良くし省エネ化を図る。上流側水路13には1台又は複数台の冷温水コイル式空調機20を接続する。冷温水コイル式空調機20にはエアハンドリングユニットやファンコイルユニットなど各種のものが適用される。熱源水回路15の熱源水は熱源機21で温度調整されて送水ポンプにて矢印方向に送られて循環する。熱源機21は、たとえば温水用のボイラーと冷水用の冷却塔又はチラーなどと図示省略の切換機構とにより熱源水を温水と冷水に切換え自在として構成する。
このシステムにおいて全ての空調機で冷房運転する場合、熱源水として例えば7℃の冷水を流すことにより、上流側水路13では冷温水コイル式空調機20の冷温水コイルにより熱源水が例えば7℃から12℃へ温度上昇(水温差5℃)する。このとき上流側水路13の水量に対して各下流側水路14の水量が1/2ずつとなるので、空調運転により上流側水路13と下流側水路14、14が各々同じ熱量を必要とする場合、上流側水路13の水温差に対して各下流側水路14の水温差が2倍になるため、下流側水路14、14では水冷ヒートポンプユニット2により熱源水が例えば12℃から22℃へ温度上昇(水温差10℃)し、熱源水回路15の出入口の水温差が15℃となる。熱源機21に戻った熱源水は温度調整され、熱源水回路15を循環する。
同様に暖房運転する場合は、熱源水として例えば45℃の温水を流すことにより、上流側水路13では冷温水コイル式空調機20の冷温水コイルにより熱源水が例えば45℃から40℃へ温度降下(水温差5℃)し、下流側水路14、14では水冷ヒートポンプユニット2により熱源水が例えば40℃から30℃へ温度降下(水温差10℃)し、熱源水回路15の出入口の水温差が15℃となる。この熱源水回路15の出入口の水温差の増減、設定変更は自由であるが(例えば40℃以下)、熱源機21の運転効率面から15℃〜30℃が好ましい。
なお、上流側水路13と下流側水路14の両方に、1又は複数のケーシング1の熱源水出入口を接続するも自由で、下流側水路14の数の増減は自由である。また、水路毎に設ける空調機の種類を入換えたりするも自由である。上流側水路13内、下流側水路14内はダイレクトレターン方式、リバースレターン方式やこれらの併用方式など各種の方式に変更自由である。また、水冷ヒートポンプユニット2、圧縮機3、ヒーポンブロックBおよびコイルブロックCの数の増減は自由である。
1 ケーシング
2 水冷ヒートポンプユニット
3 圧縮機
4 空気熱交換器
5 水熱交換器
6 減圧機構
7 フレーム
8 上側ドレンパン
9 下側ドレンパン
10 熱源水導入管
11 熱源水排出管
12 冷温水コイル
13 上流側水路
14 下流側水路
15 熱源水回路
16 フィンチューブ
A ファンブロック
B ヒーポンブロック
C コイルブロック
2 水冷ヒートポンプユニット
3 圧縮機
4 空気熱交換器
5 水熱交換器
6 減圧機構
7 フレーム
8 上側ドレンパン
9 下側ドレンパン
10 熱源水導入管
11 熱源水排出管
12 冷温水コイル
13 上流側水路
14 下流側水路
15 熱源水回路
16 フィンチューブ
A ファンブロック
B ヒーポンブロック
C コイルブロック
Claims (5)
- ケーシング1と、このケーシング1に対して並列に取出・収納自在な複数の水冷ヒートポンプユニット2と、を備え、この水冷ヒートポンプユニット2が、循環冷媒を圧縮する複数の圧縮機3と、この複数の圧縮機3に共用される給気側の空気熱交換器4及び熱源側の水熱交換器5と、循環冷媒を膨張させる減圧機構6と、これらを取付けるフレーム7と、を少なくとも有し、前記空気熱交換器4の空気入口面側において複数の前記圧縮機3を上下に分けて配置し、上側の前記圧縮機3の下に上側ドレンパン8を設けると共に前記下側の圧縮機3と前記空気熱交換器4と前記水熱交換器5の下に下側ドレンパン9を設け、前記水熱交換器5を、前記ケーシング1に内設した熱源水導入管10と熱源水排出管11に接続・分離自在に構成したことを特徴とする水冷ヒートポンプ式空調機。
- 少なくともファンブロックAと1又は複数のヒーポンブロックBとを接続分離自在に設けてケーシング1を、構成し、前記ヒーポンブロックBに取出・収納自在な複数の水冷ヒートポンプユニット2を設けた請求項1記載の水冷ヒートポンプ式空調機。
- 少なくともファンブロックAとヒーポンブロックBとコイルブロックCとを接続分離自在に設けてケーシング1を、構成し、前記ヒーポンブロックBに取出・収納自在な複数の水冷ヒートポンプユニット2を設けると共に前記コイルブロックCに、前記水冷ヒートポンプユニット2と熱源水を共用する冷温水コイル12を、設けた請求項1記載の水冷ヒートポンプ式空調機。
- 上流側水路13から分岐して流れる複数の下流側水路14を備えた熱源水回路15のうち、前記下流側水路14のみに、又は、前記上流側水路13と前記下流側水路14の両方に、1又は複数のケーシング1の熱源水出入口を接続した請求項1、2又は3記載の水冷ヒートポンプ式空調機。
- 空気熱交換器4のフィンチューブ16を楕円管にした請求項1、2、3又は4記載の水冷ヒートポンプ式空調機。
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