JP2005195265A - 多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム及び圧縮排熱利用方法 - Google Patents

多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム及び圧縮排熱利用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多段空気圧縮機の圧縮排熱を冷熱に変換して、これを空調機器等の冷熱負荷に利用することにより、省エネルギー化を図ることができる多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム及び圧縮排熱利用方法を提供する。
【解決手段】 圧縮排熱利用システム10は、互いに直列に接続された複数の空気圧縮部12a〜12dと、該各空気圧縮部からの圧縮空気2と冷却水16との間で熱交換を行わせることにより圧縮空気2を冷却する空気冷却手段とを備えた多段空気圧縮機11と、前記空気圧縮部からの圧縮空気2と温水30との間で熱交換を行わせることにより該温水30を加熱する温水加熱手段23と、該温水加熱手段23により加熱された温水30を作動用温水として冷水36を生成する温水吸収冷凍機33と、該温水吸収冷凍機33により生成された冷水36を利用し得る冷熱負荷38とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多段空気圧縮機からの圧縮排熱を回収し、利用し得るようにした多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム及び圧縮排熱利用方法に関する。
図3は、従来の多段空気圧縮機の概略構成図を示すものである。この図に示すように、多段空気圧縮機51は、互いに直列に接続された空気圧縮部52a〜52dと、空気圧縮部間に設けられ空気圧縮部52a〜52cからの圧縮空気を冷却するインタークーラ54a〜54cと、空気圧縮部52dからの圧縮空気を冷却するアフタークーラ55とを備えている。インタークーラ54a〜54c及びアフタークーラ55には圧縮空気を冷却する冷却水56を流通させる冷却水管57が接続されており、冷却水管57には冷却塔58が接続されている。この多段空気圧縮機51により、吸入口フィルタ59から吸入した空気60を、空気圧縮部52aにより圧縮し140℃に昇温した後、インタークーラ54aにより40℃まで冷却し、以下同様にして空気圧縮部52b〜52dによる圧縮と、インタークーラ54b,54c及びアフタークーラ55による冷却とを繰り返しながら昇圧することで、圧縮効率を向上させながら所望の圧力の高圧空気を生成するようになっている。インタークーラ54a〜54c及びアフタークーラ55により昇温した冷却水56は冷却水管57を通り冷却塔58に戻されて冷却され、再びインタークーラ54a〜54c及びアフタークーラ55において使用される。なお、このような多段空気圧縮機は、下記特許文献1〜3にも開示されている。
特開平5−106560号公報(図1〜図3) 特開平10−82391号公報(図1) 特開平11−201042号公報(図1、図2)
ところで、上述した多段空気圧縮機におけるインタークーラ54a〜54c及びアフタークーラ55は、内部に高温の圧縮空気と低温の冷却水56を流すことにより、これらの間で熱交換を行うようになっている。しかしながら、熱交換を終え温度の上昇した後の冷却水は、冷却塔58に送給され、その熱エネルギーは大気に捨てられているのが現状である。つまり、多段空気圧縮機の圧縮排熱は有効利用されることなく、無駄に捨てられていたという問題があった。一方、多段空気圧縮機が使用される各種プラント設備では、空調機器等の冷熱負荷は電力を大量に消費する電動冷凍機などにより賄っていた。
そこで、本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、多段空気圧縮機の圧縮排熱を冷熱に変換して、これを空調機器等の冷熱負荷に利用することにより、省エネルギー化を図ることができる多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム及び圧縮排熱利用方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システムは、互いに直列に接続された複数の空気圧縮部と、該各空気圧縮部からの圧縮空気と冷却水との間で熱交換を行わせることにより圧縮空気を冷却する空気冷却手段とを備えた多段空気圧縮機と、前記空気圧縮部からの圧縮空気と温水との間で熱交換を行わせることにより該温水を加熱する温水加熱手段と、該温水加熱手段により加熱された温水を作動用温水として冷水を生成する温水吸収冷凍機と、該温水吸収冷凍機により生成された冷水を利用し得る冷熱負荷とを備えることを特徴としている(請求項1)。
本発明のこのような構成によれば、多段空気圧縮機の空気圧縮部により圧縮され高温となった圧縮空気と温水との間で熱交換を行わせることにより温水を加熱し、この温水を作動用温水とする温水吸収冷凍機により冷水を生成し、この冷水を冷熱負荷に利用することができるので、空調機器等の電力負荷を低減させ、省エネルギー化を図ることができる。これにより、電力料金の削減及び環境負荷の低減を図ることができるという効果が得られる。
また、上記多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システムにおいて、好ましくは、前記冷却手段は、最終段の空気圧縮部からの圧縮空気を冷却するアフタークーラと、前記最終段の空気圧縮部以外の空気圧縮部からの圧縮空気を冷却するインタークーラとから構成され、前記インタークーラ及び/又は前記アフタークーラは、内部に前記圧縮空気を流通させる圧縮空気流路と、内部に前記冷却水を流通させる冷却水流路と、内部に前記温水を流通させる温水流路とを有し、前記インタークーラ及び/又は前記アフタークーラと、前記温水加熱手段とが一体的に構成されている(請求項2)。
多段空気圧縮機のインタークーラ及び/又はアフタークーラと、温水吸収冷凍機の作動用温水を加熱する加熱手段とを一体的に構成することにより、温水加熱手段としての熱交換器を別途設ける必要がなく、設備の構成がシンプルとなる。
また、本発明の多段空気圧縮機の圧縮排熱利用方法は、互いに直列に接続された複数の空気圧縮部を備えた多段空気圧縮機における前記空気圧縮部からの圧縮空気と温水との間で熱交換を行わせることにより該温水を加熱し、加熱された温水を作動用温水として温水吸収冷凍機により冷水を生成し、該冷水を冷熱負荷に利用する、ことを特徴とする(請求項3)。
本発明のこのような構成によれば、多段空気圧縮機の空気圧縮部により圧縮され高温となった圧縮空気と温水との間で熱交換を行わせることにより温水を加熱し、この温水を作動用温水とする温水吸収冷凍機により冷水を生成し、この冷水を冷熱負荷に利用することができるので、空調機器等の電力負荷を低減させ、省エネルギー化を図ることができる。これにより、電力料金の削減及び環境負荷の低減を図ることができるという効果が得られる。
以上説明したように、本発明の多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム及び圧縮排熱利用方法によれば、多段空気圧縮機の圧縮排熱を冷熱に変換して、これを空調機器等の冷熱負荷に利用することにより、省エネルギー化を図ることができ、電力料金の削減及び環境負荷の低減を図ることができる等の優れた効果が得られる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システムの概略構成図である。この圧縮排熱利用システム10により本発明の多段空気圧縮機の圧縮排熱利用方法を実施することができる。この図に示すように、圧縮排熱利用システム10は、多段空気圧縮機11と、温水加熱器23と、温水吸収冷凍機33と、冷熱負荷38と、制御部40とを備えている。
多段空気圧縮機11は、互いに直列に接続された複数の空気圧縮部12a〜12dと、空気圧縮部12a〜12cからの圧縮空気2と冷却水16との間で熱交換を行わせて圧縮空気2を冷却するインタークーラ14a〜14cと、空気圧縮部12dからの圧縮空気2と冷却水16との間で熱交換を行わせて圧縮空気2を冷却するアフタークーラ15とを備えている。インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15は、シェルアンドチューブ式熱交換器であり、内部に圧縮空気を流通させる圧縮空気流路21と、内部に冷却水16を流通させる冷却水流路22とを有している。インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15には、冷却水16を流通させてこれらに冷却水16を供給する冷却水管17が接続されており、冷却水管17には冷却塔18が接続されている。冷却水管17のインタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15の入側には冷却水16の流量を調節する冷却水流量調節弁19a〜19dが配設されている。なお、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15は、本発明における空気冷却手段として機能する。
また、多段空気圧縮機11には、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15により冷却された圧縮空気2の温度を検出する温度検出器26a〜26dが設けられている。
この多段空気圧縮機11により、吸入口フィルタ7から吸入した空気1を、空気圧縮部12aにより圧縮して昇温(例えば140℃)した後、インタークーラ14aにより冷却(例えば40℃)し、以下同様にして空気圧縮部12b〜12dによる圧縮と、インタークーラ14b,14c及びアフタークーラ15による冷却とを繰り返しながら昇圧することで、圧縮効率を向上させながら所望の圧力の高圧空気を生成するようになっている。インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15により昇温した冷却水16は冷却水管17を通り冷却塔18に戻されて冷却され、再びインタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15において使用される。
なお、上記圧縮空気の温度は一例であって、多段空気圧縮機11による圧縮空気の温度はこれに限定されることはない。
温水加熱器23は、空気圧縮部12a〜12dからの圧縮空気2と温水30との間で熱交換を行わせることにより、温水30を加熱するものであり、内部に圧縮空気2を流通させる圧縮空気流路24と、内部に温水30を流通させる温水流路25とを有している。この温水加熱器23は、本発明における温水加熱手段を構成している。なお、本実施の形態では、温水加熱器23は、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15のそれぞれの上流側に設けられているが、このような構成に代えて、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15のそれぞれの下流側に設ける構成としても良い。
温水吸収冷凍機33は、温水加熱器23により加熱された温水30を熱源として冷水36を生成する機能を有している。すなわち、温水30は温水吸収冷凍機33の作動用温水となる。温水吸収冷凍機33と温水加熱器23とは、温水30を流通させる温水管31で接続されている。また、温水管31の温水加熱器23のそれぞれの入側には温水30の流量を調節する温水流量調節弁34a〜34dが配設されている。
温水吸収冷凍機33を出た温水30(例えば、約83℃)は温水加熱器23において空気圧縮部12a〜12dからの約140℃の圧縮空気2との間で熱交換を行って加熱(例えば、約88℃)される。加熱された温水30は、温水管31を介して温水吸収冷凍機33に熱源として供給される。そして、温水吸収冷凍機33では、水37が冷却され冷水36(例えば、約8℃)を生成する。
冷熱負荷38は、多段空気圧縮機11が設置されたプラント設備の例えば冷房機器などの空調機器であり、温水吸収冷凍機33により冷却された冷水36を利用し、冷房等を行い得るようになっている。
制御部40は、温度検出器26a〜26dの検出データに基づき、冷却水流量調節弁19a〜19d及び温水流量調節弁34a〜34dの弁開度を制御することにより、圧縮空気2と冷却水16及び温水30との熱交換量を調節して、温水加熱器23、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15により冷却した後の圧縮空気2の温度が所望の温度となるような制御を行う。
なお、温水吸収冷凍機33には、冷却水管17から分岐する分岐管28が接続されており、冷熱負荷において要求される冷房負荷が減少した場合に、補助的に温水吸収冷凍機33に冷却水16を供給できるようになっている。この場合、制御部40により分岐管28に配設された冷却水流量調節弁20の弁開度を制御することにより、冷却水16の流量制御を行う。
本発明の第1の実施の形態によれば、多段空気圧縮機11の空気圧縮部12a〜12dにより圧縮され高温となった圧縮空気2と温水30とを熱交換させることにより温水30を加熱し、この温水30を作動用温水とする温水吸収冷凍機33により冷水36を生成し、この冷水36を冷熱負荷38に利用することができる。これにより、空調機器等の電力負荷を低減させ、省エネルギー化を図ることができ、電力料金の削減及び環境負荷の低減を図ることができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態による多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システムの概略構成図であり、第1の実施の形態と同様に、本実施の形態によっても、本発明の多段空気圧縮機の圧縮排熱利用方法を実施することができる。
本実施の形態においては、図2に示すように、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15には温水管31が接続されており、更に、圧縮空気流路21と冷却水流路22に加え、温水流路25を有している。このような構成により、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15において、圧縮空気2と冷却水16との間で熱交換が行われると共に、圧縮空気2と温水30との間で熱交換が行われる。すなわち、本実施形態では、圧縮空気2を冷却する冷却手段と、温水30を加熱する温水加熱手段とが一体的に構成されている。その他の構成は、第1の実施の形態とほぼ同様である。
なお、第2の実施の形態では、インタークーラ14a〜14c及びアフタークーラ15の全てにおいて圧縮空気2と温水30との間で熱交換を行わせる構成としたが、必ずしもこれに限定されず、冷熱負荷において要求される冷房負荷の大小により、適宜その構成を変更するようにしても良い。例えば、アフタークーラ15には、温水管31を接続せず、インタークーラ14a〜14cにおいてのみ圧縮空気2と温水30との間で熱交換を行わせる構成としても良い。
本発明の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、多段空気圧縮機11の空気圧縮部12a〜12dにより圧縮され高温となった圧縮空気2と温水30とを熱交換させることにより温水30を加熱し、この温水30を作動用温水とする温水吸収冷凍機33により冷水36を生成し、この冷水36を冷熱負荷38に利用することができる。これにより、空調機器等の電力負荷を低減させ、省エネルギー化を図ることができ、電力料金の削減及び環境負荷の低減を図ることができるという効果が得られる。
また、多段空気圧縮機11のインタークーラ及び/又はアフタークーラと、温水吸収冷凍機33の作動用温水を加熱する温水加熱手段とが一体的に構成されることにより、温水加熱器23を別途設ける必要がなく、設備の構成がシンプルとなる。
なお、上述した第1及び第2の実施の形態では、多段空気圧縮機11の空気圧縮部の段数は4段のものとして説明したが、これに限定されず、2段、3段もしくは5段以上であっても良い。
その他、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の第1の実施の形態の概略構成図である。 本発明の第2の実施の形態の概略構成図である。 従来例の概略構成図である。
符号の説明
1 空気
2 圧縮空気
7 吸入口フィルタ
10 圧縮排熱利用システム
11 多段空気圧縮機
12a〜12d 空気圧縮部
14a〜14c インタークーラ
15 アフタークーラ
16 冷却水
17 冷却水管
18 冷却塔
19a〜19d,20 冷却水流量調節弁
21,24 圧縮空気流路
22 冷却水流路
23 温水加熱器
25 温水流路
26a〜26d 温度検出器
28 分岐管
30 温水
31 温水管
33 温水吸収冷凍機
34a〜34d 温水流量調節弁
36 冷水
37 水
38 冷熱負荷
40 制御部

Claims (3)

  1. 互いに直列に接続された複数の空気圧縮部と、該各空気圧縮部からの圧縮空気と冷却水16との間で熱交換を行わせることにより圧縮空気を冷却する空気冷却手段とを備えた多段空気圧縮機と、
    前記空気圧縮部からの圧縮空気と温水との間で熱交換を行わせることにより該温水を加熱する温水加熱手段と、
    該温水加熱手段により加熱された温水を作動用温水として冷水を生成する温水吸収冷凍機と、
    該温水吸収冷凍機により生成された冷水を利用し得る冷熱負荷と、を備える、ことを特徴とする多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム。
  2. 前記冷却手段は、最終段の空気圧縮部からの圧縮空気を冷却するアフタークーラと、前記最終段の空気圧縮部以外の空気圧縮部からの圧縮空気を冷却するインタークーラとから構成され、
    前記インタークーラ及び/又は前記アフタークーラは、内部に前記圧縮空気を流通させる圧縮空気流路と、内部に前記冷却水を流通させる冷却水流路と、内部に前記温水を流通させる温水流路とを有し、
    前記インタークーラ及び/又は前記アフタークーラと、前記温水加熱手段とが一体的に構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の多段空気圧縮機の圧縮排熱利用システム。
  3. 互いに直列に接続された複数の空気圧縮部を備えた多段空気圧縮機における前記空気圧縮部からの圧縮空気と温水との間で熱交換を行わせることにより該温水を加熱し、加熱された温水を作動用温水として温水吸収冷凍機により冷水を生成し、該冷水を冷熱負荷に利用する、ことを特徴とする多段空気圧縮機の圧縮排熱利用方法。
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