JP5470064B2 - 2段圧縮装置 - Google Patents

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本発明は2段圧縮装置に関する。
2つの圧縮機を直列に接続してガスを2段階に圧縮する2段圧縮装置がある。2段圧縮装置では、例えば特許文献1に記載されているように、1段目の圧縮機の吐出ガスをインタークーラ(冷却器)で冷却してから、2段目の圧縮機に導入し、2段目の圧縮機の吐出ガスをアフタークーラ(冷却器)で冷却してから需要先に供給するのが一般的である。
通常、インタークーラやアフタークーラは、圧縮ガスと冷却水との間で熱交換を行う熱交換器によって構成され、圧縮ガスを冷却することで冷却水の温度が上昇する。多くの2段圧縮装置のインタークーラやアフタークーラは、小型化および低価格化のために、伝熱面積を小さくし、冷却水の供給温度と排出温度との差が5〜10℃程度で、その水量を多く設定したもの、つまり、熱交換における対数平均温度差を大きな値に設定したものが多い。
近年、省エネルギーの観点から、熱交換器からなる冷却器において温度が上昇した冷却水(温水)から熱回収を行うことが提案されている。温水からの熱回収の効率を高めるためには、温水温度をできるだけ高くすることが望ましい。したがって、インタークーラやアフタークーラの伝熱面積を大きくして、少ない冷却水で圧縮ガスを冷却できるようにすることが、熱回収の観点からは好ましい。
しかしながら、上述のとおり、2段圧縮装置のインタークーラやアフタークーラの伝熱面積を大きくすることは、装置の大型化やコストアップを招くので好ましくない。特に、2台の圧縮機と、インタークーラおよびアフタークーラと、その他の構成要素とを1つの筐体内に収めたパッケージ型の2段圧縮装置においては、熱交換器の小型化へのニーズが大きい。このため、従来の2段圧縮装置では、インタークーラやアフタークーラから排出される温水から十分な熱回収を行うことが難しかった。
特開平6−2677号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、小型で安価な冷却器を用いながら、圧縮ガスを冷却した後の冷却水から有効な熱回収を行うことができる2段圧縮装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明による2段圧縮装置の第1の態様は、ガスを圧縮する第1圧縮機および第2圧縮機と、前記ガスを冷却流体と熱交換して冷却する第1冷却器および第2冷却器とを有し、前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを、前記第1冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを、前記第2冷却器をアフタークーラとして介して需要先に供給する第1の流路構成と、前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを、前記第1冷却器および前記第2冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを前記第2冷却器をアフタークーラとして介することなく前記需要先に供給する第2の流路構成とを複数の弁の開閉状態の選択によって選択可能であり、前記第1の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を並列に通過し、前記第2の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を前記第1冷却器から前記第2冷却器の順で直列に通過するように構成した当該冷却流体の流路を有し、前記第1冷却器および前記第2冷却器に供給される前記冷却流体の流量を、前記第2の流路構成において、前記第1の流路構成よりも少なくする流量調整手段を有するものとする。
この構成によれば、2段圧縮装置の吐出ガスの温度を高くできない場合、例えば、給気温度を一定温度以下にする必要がある冷凍式のエアドライアに圧縮空気を供給するような場合には、第1冷却器をインタークーラとし、第2冷却器をアフタークーラとして使用する第1の流路構成とすればよい。また、需要設備が高温の圧縮ガスを許容する場合には、第1冷却器および第2冷却器を直列に接続して1つのインタークーラとして使用する第2の流路構成とすることで、インタークーラの伝熱面積を大きくできる。これにより、インタークーラにおける圧縮ガスと冷却流体との温度差を小さく、つまり、冷却流体のインタークーラ出口における温度を高くすることによって、冷却流体から容易且つ効率よく熱回収できるようにする。
また、この構成によれば、第2の流路構成において、前記第1冷却および前記第2冷却器の両方を通して、圧縮ガスと冷却流体とが1パスの向流熱交換を行うことができるので、冷却流体の戻り温度を高くできる。
また、本発明による2段圧縮装置の第2の態様は、ガスを圧縮する第1圧縮機および第2圧縮機と、前記ガスを冷却流体と熱交換して冷却する第1冷却器および第2冷却器とを有し、前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを、前記第1冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを、前記第2冷却器をアフタークーラとして介して需要先に供給する第1の流路構成と、前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを2分して、一方は前記第1冷却器をインタークーラとして介して、他方は前記第2冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを前記第2冷却器をアフタークーラとして介することなく前記需要先に供給する第2の流路構成とを複数の弁の開閉状態の選択によって選択可能であり、前記第1の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を並列に通過し、前記第2の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を並列に通過するように構成した当該冷却流体の流路を有し、前記第1冷却器および前記第2冷却器に供給される前記冷却流体の流量を、前記第2の流路構成において、前記第1の流路構成よりも少なくする流量調整手段を有するものとする。
この構成によれば、2段圧縮装置の吐出ガス温度を高くできない場合には、第1冷却器をインタークーラとし、第2冷却器をアフタークーラとして使用する第1の流路構成とすればよい。また、需要設備が高温の圧縮ガスを許容する場合には、第1冷却器および第2冷却器を並列に接続してインタークーラとして使用する第2の流路構成とすることで、第1冷却器および第2冷却器を通過する圧縮ガスの流量を少なくできる。これにより、1冷却器および第2冷却器における圧縮ガスと冷却流体との温度差を小さくし、冷却流体の1冷却器および第2冷却器の出口温度を高くすることによって、冷却流体からの熱回収を可能にする。
以上のように、本発明によれば、第2冷却器を2段圧縮装置のアフタークーラとして使用して、圧縮ガスの供給温度を低くすることも、第2冷却器を第1冷却器と共にインタークーラとして使用して、インタークーラの伝熱面積を大きくすることもできる。インタークーラの伝熱面積を大きくすれば、圧縮ガスと冷却流体との温度差を小さくできるので、冷却流体の戻り温度を高くして、冷却流体からの熱回収を容易にできる。
本発明の第1実施形態の2段圧縮装置の構成図である。 図1の2段圧縮装置の第1の流路構成を示す図である。 図1の2段圧縮装置の第2の流路構成を示す図である。 本発明の第2実施形態の2段圧縮装置の構成図である。
これより、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1に、本発明の第1実施形態の2段圧縮装置1の構成を示す。本実施形態の2段圧縮装置1は、空気(ガス)を吸い込んで2段階に圧縮し、圧縮空気として不図示の需要先(エアドライヤのような中間処理装置を含む)に供給するための装置である。
2段圧縮装置1は、それぞれ、スクリュ圧縮機からなる第1段圧縮機2および第2段圧縮機3と、それぞれ、圧縮空気と冷却水(冷却流体)との間で熱交換する第1冷却器4および第2冷却器5とを有する。第1段圧縮機2は、吸込フィルタ6、吸込サイレンサ7および吸込調整弁8を介して外気を吸い込んで圧縮し、吐出サイレンサ9を介して圧縮した空気を吐出する。第1段圧縮機2が吐出した圧縮空気は、第1冷却器4に導入される。
第1冷却器4を通過した圧縮空気は、第1中間供給弁10を介して第2圧縮機3に導入、或いは、第2中間供給弁11を介して第2冷却器5に導入される。第2圧縮機3は、供給された圧縮空気をさらに圧縮し、吐出サイレンサ12を介して吐出する。第2圧縮機3から吐出された圧縮空気は、第1高圧供給弁13を介して第2冷却器5に導入、或いは、第2高圧供給弁14を介して需要先に直接供給される。
第1冷却器5を通過した圧縮空気は、第1吐出弁15を介して需要先に供給、或いは、第2吐出弁16を介して第2段圧縮機3に導入される。
また、2段圧縮装置1は、不図示の冷水源から給水ライン17を介して冷却水が供給され、使用した冷却水を環流ライン18を介して冷水源に戻すようになっている。第1冷却器4は、給水ライン17に供給三方弁19および第1調整弁(流量調整手段)20を介して接続されており、通過した冷却水を環流ライン18に直接戻すようになっている。第2冷却器5は、給水ライン17に、第2調整弁(流量調整手段)21を介して接続されており、通過した冷却水を環流三方弁22を介して環流ライン18に直接戻すことも供給三方弁19に供給することもできるようになっている。供給三方弁19は、第1冷却器4を給水ライン17から切り離して、環流三方弁22と接続することもできる。
図2に、第1中間供給弁10、第2中間供給弁11、第1高圧供給弁13、第2高圧供給弁14、第1吐出弁15および第2吐出弁16の開閉状態の選択によって構成される2段圧縮装置1の第1の流路構成を示す。図において、破線で示した流路は、弁10,11,13,14、15,16によって流路が閉鎖されて圧縮空気が流れない流路である。また、この第1の流路構成における、供給三方弁19および環流三方弁22によって決定される冷却水の流路も、同様に図示されている。
この第1の流路構成では、第1圧縮機2から吐出された圧縮空気は、第1冷却器4で冷却されてから、第2圧縮機3に導入される。そして、第2圧縮機3から吐出された圧縮空気は、第2冷却器5で冷却されてから、需要先に供給される。また、第1の流路構成において、給水ライン17から供給された冷却水は、第1冷却器4および第2冷却器5にそれぞれ供給されて環流ライン18に戻される。つまり、第1の流路構成において、冷却水は、第1冷却器4および第2冷却器5を並列に通過する。
続いて、図3に、2段圧縮装置1の第2の流路構成を示す。この第2の流路構成では、第1圧縮機2から吐出された圧縮空気は、第1冷却器4で冷却されてからさらに第2冷却器5で冷却され、その後、第1圧縮機3に導入される。第2圧縮機3から吐出された圧縮空気は、直接需要先に供給される。また、第2の流路構成において、給水ライン17から供給された冷却水は、第2冷却器5を通過してから第1冷却器4を通過、つまり、第2冷却器5および第1冷却器4を直列に通過して、環流ライン18に戻される。
第1の流路構成としたときの2段圧縮装置1における、圧縮空気と冷却水との熱収支を説明する。尚、2段圧縮装置1には、給水ライン17から32℃の冷却水が供給されるものとする。また、常温の大気は、第1圧縮機2において、圧縮される際のポリトロープ変化によって約200℃に昇温する。第2圧縮機5の過熱を防止するために、第1冷却器4では、圧縮空気を約60℃まで冷却する必要がある。
ここで、圧縮空気と冷却水との間の交換熱量をQ、第1冷却器4の熱貫流率をU、第1冷却器4の伝熱面積をS、圧縮空気と冷却水との対数平均温度差をΔTmとすると、次の関係が成り立つ、
Q=U・S・ΔTm ・・・(1)
本実施形態において、第1段圧縮機2の出力が100kWであれば、第1冷却器4において必要な交換熱量Qも約100kW/hになる。第1冷却器4は、圧縮空気を約200℃から約60℃まで冷却するとき、冷却水の第1冷却器4出口における温度が37℃になるような熱貫流率Uおよび伝熱面積Sを有している。交換熱量Qおよび冷却水の温度上昇から、冷却水の流量を算出すると、約17200kg/hとなる。
また、第2圧縮機3から吐出される圧縮空気の温度も、第1圧縮機2の吐出温度と同じ200℃になる。第2冷却器5は、第1冷却器4と同じ型式のものが使用されており、第1冷却器と同じ熱貫流率Uおよび伝熱面積Sを有している。第2調整弁21を第1調整弁19と同じ開度に調整すると、第2冷却器5を流れる冷却水の流量は、第1冷却器4の冷却水の流量と同じになる。このとき、第1冷却器4と第2冷却器5とでは、圧縮空気の圧力(容積)が異なるだけで、上記式(1)に係る他の条件が同一であるため、圧縮空気の出口温度および冷却水の出口温度も、第1冷却器4と同じになる。したがって、2段圧縮装置1は、第1の流路構成において、60℃の圧縮空気を需要先に供給する。
一方、第2の流路構成においては、第1冷却器4と第2冷却器5とが直列に接続されており、第1冷却器4と第2冷却器5とを伝熱面積が2倍の1つの熱交換器とみなすことができる。ここでも、第2圧縮機3に導入する圧縮空気の温度を第1の流路構成の場合と同じ60℃になるように第1調整弁20および第2調整弁21の開度を調整する。つまり、圧縮空気と冷却水との間の交換熱量Qを第1の流路構成と同じ値に調整する。この場合、第1の流路構成の場合と比べて伝熱面積Sが倍になっているので、対数平均温度差ΔTmは第1の流路構成の半分になる。
対数平均温度差ΔTmは、第1冷却器4の圧縮空気入口における圧縮空気と冷却水との温度差をΔT1、第2冷却器5の圧縮空気出口における圧縮空気と冷却水との温度差をΔT2とすると、次の式で表される。
ΔTm=(ΔT1−ΔT2)/ln(ΔT1/ΔT2) ・・・(2)
したがって、第2の流路構成において、冷却水の第2冷却器5の入口温度が32℃である場合、冷却水の第1冷却器4の出口温度は約150℃になり、交換熱量Qおよび冷却水の上昇温度から算出される冷却水流量は、約364kg/hである。
このように、この第2の流路構成では、環流ライン18において回収した冷却水が約150℃の熱水であるため、そこから容易に熱回収できる。但し、第2の流路構成では、第2圧縮機3から吐出される200℃の圧縮空気をそのまま需要先に供給することになる。したがって、需要先が高温の圧縮空気を許容しない冷凍型エアドライア等である場合には、2段圧縮装置1は、第1の流路構成で使用する必要があり、第2の流路構成で使用することはできない。
さらに、図4に、本発明の第2実施形態の2段圧縮装置1aの第1の流路構成を示す。本実施形態に関して、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して、重複する説明は省略する。
本実施形態の2段圧縮装置1aでは、第1の流路構成において、第1圧縮機2が吐出した圧縮空気は、第1冷却器4を介して第2圧縮機3に導入され、第2圧縮機3が吐出した圧縮空気は、高圧供給弁23を介して第2冷却器5に導入され、第2冷却器5を通過した圧縮空気は、第1吐出弁24を介して、需要先に供給される。
また、2段圧縮装置1aでは、第2の流路構成において、第1圧縮機2が吐出した圧縮空気の半分を分流して、中間吐出弁25を介して第2冷却器5に導入し、第2冷却器5を通過した圧縮空気を中間供給弁26を介して、第1冷却器4を通過した圧縮空気と共に第2圧縮機3に導入し、第2圧縮機が吐出した圧縮空気を高圧吐出弁27を介して需要先に供給する。
また、本実施形態では、第1の流路構成および第2の流路構成のいずれにおいても、第1冷却器4および第2冷却器には、給水ライン17から調整弁(流量調整手段)28を介して供給される冷却水の半量ずつが導入され、第1冷却器4および第2冷却器を通過した冷却水が環流ライン18に戻される。
本実施形態では、第2の流路構成において、第1冷却器4および第2冷却器を通過する圧縮空気および冷却水の流量が、第1の流路構成の第1冷却器4の半分になる。つまり、本実施形態の第2の流路構成では、交換熱量Qが半分の熱交換が並列して行われるので、第2の流路構成における対数平均温度差ΔTmを1/2にすることができる。このため、本実施形態でも、調整弁28の開度調整によって、第1冷却器4および第2冷却器5の冷却水の流量をそれぞれ約182kg/h(合計364kg/h)とし、その出口温度を約150℃にすることができる。
1,1a…2段圧縮装置
2…第1圧縮機
3…第2圧縮機
4…第1冷却器
5…第2冷却器
10…第1中間供給弁
11…第2中間供給弁
13…第1高圧供給弁
14…第2高圧供給弁
15…第1吐出弁
16…第2吐出弁
19…供給三方弁
20…第1調整弁(流量調整手段)
21…第2調整弁(流量調整手段)
22…環流三方弁
23…高圧供給弁
24…第1吐出弁
25…中間吐出弁
26…中間供給弁
27…高圧吐出弁
28…調整弁(流量調整手段)

Claims (2)

  1. ガスを圧縮する第1圧縮機および第2圧縮機と、前記ガスを冷却流体と熱交換して冷却する第1冷却器および第2冷却器とを有し、
    前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを、前記第1冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを、前記第2冷却器をアフタークーラとして介して需要先に供給する第1の流路構成と、
    前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを、前記第1冷却器および前記第2冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを前記第2冷却器をアフタークーラとして介することなく前記需要先に供給する第2の流路構成とを複数の弁の開閉状態の選択によって選択可能であり、
    前記第1の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を並列に通過し、前記第2の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を前記第1冷却器から前記第2冷却器の順で直列に通過するように構成した当該冷却流体の流路を有し、
    前記第1冷却器および前記第2冷却器に供給される前記冷却流体の流量を、前記第2の流路構成において、前記第1の流路構成よりも少なくする流量調整手段を有することを特徴とする2段圧縮装置。
  2. ガスを圧縮する第1圧縮機および第2圧縮機と、前記ガスを冷却流体と熱交換して冷却する第1冷却器および第2冷却器とを有し、
    前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを、前記第1冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを、前記第2冷却器をアフタークーラとして介して需要先に供給する第1の流路構成と、
    前記第1圧縮機が吐出した前記ガスを2分して、一方は前記第1冷却器をインタークーラとして介して、他方は前記第2冷却器をインタークーラとして介して前記第2圧縮機に導入し、前記第2圧縮が吐出した前記ガスを前記第2冷却器をアフタークーラとして介することなく前記需要先に供給する第2の流路構成とを複数の弁の開閉状態の選択によって選択可能であり、
    前記第1の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を並列に通過し、前記第2の流路構成において、前記冷却流体は前記第1冷却器および前記第2冷却器を並列に通過するように構成した当該冷却流体の流路を有し、
    前記第1冷却器および前記第2冷却器に供給される前記冷却流体の流量を、前記第2の流路構成において、前記第1の流路構成よりも少なくする流量調整手段を有することを特徴とする2段圧縮装置。
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