JPS618537A - 換気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明にフード本体の前面開口部に回動可能且つ着脱可
能なフード前板を枢設してなる換気装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

従来より、レンジフードファンと称される換気装置にお
いては、前回及び下面を開口したフード本体に送風機例
えば換Ｘ＊を配設し、そのフード本俸の前面開口部にこ
れを開閉すべくフード前板を回動可能且つ着脱可能に枢
設し、更に、前記フード本体の前面開口部近傍に操作子
が押圧されるとオフして前記換気扇のモータの通電路を
遮断する所謂ブツシュオフ形のスイッチを設け、以て、
フード前板の閉鎖時にはそのフード前板によりスイッチ
の操作子を押圧させて該スイッチをオフさせることによ
ってモータの通電路を遮断し、フード前板の開放時には
そのフード前板によるスイッチの操作子の押圧を解除さ
せて該スイッチをオンさせることによってモータの通電
路を形成する構成のものが供されている。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら従来の構成では、フード本体内を掃除する
ために前面開口部からフード前板を取外すと、フード前
板によるスイッチの操作子の押圧が解除されてしまうの
で、スイッチがオンして換９ＣＮのモータの通電路を形
成することになって極めて危険でめり、このために、掃
除を行なうに際しては電源コード線のデフグを電源コン
セントから引抜いておく必要があって掃除作業性が悪い
という不具合がある。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、フード本体の前面開口部からフード前板を取外した時
に送風機のモータの通電路を自動的に遮断することがで
き、従って、掃除作業性がよい換気装置を提供するにあ
る。

〔発明の概要〕

本発明は、送風機を備えたフード本体に、回動可能且つ
着脱可能なフード前板及びこのフード前板の開閉に連動
してオン・オフする第１のスイッチを設けたものにおい
て、前記フード本体に、前記フード前板の液層状態でオ
ンすると共に該フード前板の取外し状態でオフしそのオ
フに応じて前記送風機のモータの通電路を遮断する第２
のスイッチを設け、以て、フード前板をフード本体から
取外した時に送風機のモータの通電路を自動的に遮断す
るところに特徴を有する〇 〔発明の突旌例〕 以下本発明の一夾施例につき図面を参照しながら説明す
る。

まず第１図において、１は略矩形箱状をなすフード本体
であり、その下面は開口され、前面は上部の前面板１ａ
を残して開口されている。２はこのフード本体１の背面
板１ｂの上部に後方へ突出して取付けられ次送風ＩＩり
る換気扇で、これは外枠３．モータ４及びファン５等か
ら構成されている。６は前面板１Ｂとこの前面板１ａの
裏面に位置したガイド部７との間に挿通されて上下動可
能に設けられ次支持部材で、これの下端部には前面板１
ａの前方にその前面板１ａが有するスリット１０を介し
て突出した半円弧状の支持部８が折曲形成され、上端部
には後方へ指向した操叩部９が折曲形成されている。そ
して、この支持部材６の操作部９の中間部とフード本体
１の上面板１ｄとの間にセ引張コイνばね１０が張設さ
れており、との引張コイＶばね１０のばね力によって支
持部材６は常時上方へ付勢されている。１１は矩形状を
なすフード前板であり、左、右両端部には後方へ指向し
た側板部１１ａ、１１ａ（一方のみ図示。

を有していると共に上端部には後方へ指向した上板部１
１　ｂｉ有しており、又、この上板部１１ｂの裏面には
半円弧状の支承片１２が固定されていると共に、フード
前板１１の上部裏面には後方斜め下方に指向し次操乍片
１３の一端部が固定されている。而して、このフード前
板１１は、フード本体１の前面開口部の前方に位置され
支承片１２を支持部材６の支持部８に引掛けることによ
り、該支持部材６に回動可能且つ着脱可能に枢設され゛
　ている、ここで、フード前板１１を支持部材６に、装
着した状態にあっては、該支持部材６はフード前板１１
０重量によって引張コイνばね１０の付勢力に抗して下
方に変位するようになる。１４は前後方向に移動可能な
ロックレバ−１５を有する周知のロック機構で、これは
フード本体１の側面板１ｅの下部内面に固定され、その
ロックドパー１５０前端部はフード前板１１の側板部１
１１１の下部内面に取けねじ１６により着脱可能に取付
けられており、フード前板１１を開放位置にロックする
ようになって釣る。一方、フード本体１内の上部には、
前面板１ａと上面板１ｄとにわ九ってカバー１７が取け
けられている。１８はこのカバー１７内に位置され前面
板１＆の下部円面に取付けられた第１のスイッチで、こ
れは操作子１９が押圧されるとオフするブツシュオフ形
のものであり、その操作子１９は前面板１＆を貫通して
前方に突出されフード前板１１の操作片１３に近接状態
で臨んでいる。この場合、第１のスイッチ１８は、フー
ド本体１に装着されたフード前板１１によって該フード
本体１の前面開口部が閉鎖された状態にあるときのみそ
の操作子１９が操作片１３によって押圧されることによ
りオフされるように構成されている。２０は同じくカバ
ー１７内に位置され該カバー１７と前記ガイド部７との
間に架設されたスイッチ取付板２０１１に取付けられ次
第２のスイッチで、これは操作子２１が押圧されるとオ
ンするブツシュオン形のものであり、その操作子２１は
上方に突出されて支持部材６の操作部？に臨んでいる。

この場合、第２のスイッチ２０の操作子２１は、フード
前板１１が７一ド本体１に装着されて支持部材６が下方
へ変位された時にその支持部材６が有する操作部９によ
って押圧されると共に、フード前板１１が７一ド本体１
から取外されて支持部材６が引張コイνばね１０のばね
力によ夕上方へ変位された時に操作部９による押圧涛解
除されるように構成されている。従って、第２のスイッ
チ２０は、フード前板１１の装着状態でオンすると共に
該フード前板１１の取外し状態でオフするようになる。

而して、これら第１及び第２のスイッチ１８及び２０は
、プラグ２２＆を有した電源コードＭ２２及びリード［
２３によって形成される前記換９ＩＣＩＩ２のモータ４
の通電路に直列に介在されている。

次に、上記構成の作用ｔｌ″説明する。まず、７−ド前
板１１をフード本体１に！＊着し且つ該フード本俸１の
前面開口部を開放した第１図及び第２図の状態では、第
１０スイツチ１８は！ｆｉｉ−子１９が子牛９１３から
離間されていてオン状態にあると共に、ｔｌ／！！、２
のスイッチ２０も操作子２１が支持部材６の操作部９に
より押圧されていてオン状態にあり、従って換気扇２の
モータ４の通電路が形成されているもので、これにより
、ファン５が回転されて屋内の空気をフード本体１内に
下面開口部から吸入し、その吸入した空９Ｃを換気扇２
の外枠３を介して屋外に吐出する換気運転が行なわれる
。

次に、ロック機構１４のロック状態を解除して、フード
前板１１を支承片１２を中心に第１図中矢印人方向に回
動させてフード本停止の前面開口部を閉鎖すると、第５
図に示す如くフード前板１１Ｏ操作片１３が第１のスイ
ッチ１８の操作子１９を押圧して該第１のスイッチ１８
がオフされ、これにより換気扇２のモータ４の通電路が
遮断され換気運転が停止される。

一方、フード本体１内を掃除するためにフード前板１１
をフード本俸１から取外す場合には、フード前板１１に
おける側板部１１Ｂから取付ねじ１６を取外すことによ
りロック機構１４のロックレバ−１５を分離させ、しか
る後、フード前板１１ｔ−上方に持上げて支承片１２を
支持部材６の支持部８から離間させることにより行なう
。斯様にフード前板１１ｔ−フード本体１から取外す折
り、フード前板１１の操作片１３がＭｌのスイッチ１８
の操作子１９から離間されることにより該第１のスイッ
チ１８がオン拝れるが、支持部材６がらフード前板１１
が取外されるととにより前述した如く支持部材６の操作
部９による第２のスイッチ２０の操作子２１の押圧が解
除されて該第２のスイッチ２０が自動的にオフされ、以
て換気扇２のモータ４の通電路が遮断される。゛従って
、フード前板１１をフード本体１から取外せば換気扇２
のモータ４の通電路は自動的に遮断されるので、フード
本体１内を掃除すべくフード前板１１ｔ−取外す際に電
源コード線２２のプラグ２２ａｔ−図示しない電源コン
セントから引抜いておく必要がなく、その分掃除作業性
がよくなるものである。

特に本寮施例では、フード本体１にカバー１７を設け、
このカバー１７により第１及び第２のスイッチ１Ｂ及び
２０ｔ−覆う構成としているので、換気運転時にフード
本体１円に吸入される油煙等によ９両スイッチ１８及び
２０が汚されることが該カバー１７により防止されるも
のでめり、しかも一つのカバー１７で両スイッチ１８及
び２０を覆っているので、構成を簡単になし得てｉる。

尚、本＊施例では第２のスイッチ２０Ｕブツシユオン形
のものを用いたが、これに代えてブツシュオン形のもの
を用いても良く、との場合には、例えばそのスイッチを
フード本体１の上面板１ｄに操作子を下方に向けて取付
け、その操作子を支持部材６の操作部９の上方にｇ！ま
せるように丁れば工い。

その他、本発明は上記し且つ図面に示した′＊捲例にの
み限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して＊ｍし得るものである。

〔発明の効果〕

以上の記述から明らかなように、本発明は、送風機を備
え次フード本体に、回動可能且つ着脱可能なフード前板
及びこのフード前板の開閉に連動してオン・オフする第
１のスイッチを設けた換気装置において、前記フード本
体に、前記フード前板の装着状態でオンすると共に該フ
ード前板の取外し状態でオフしそのオフに応じて前記送
風機のモータの通電路を遮断する第２のスイッチを設け
たので、これにて、フード前板をフード本体から取外し
た時に送風機のモータの通電路を自動的に遮断すること
ができ、以て掃除を行なう際に電源コード線のプラグを
電源コンセントから引抜いておく必要がなくて掃除作業
性がよくなるという優れ次寮用的効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の−＊強例を示し、第１図は縦断面図、第
２図は要部と共に示した電気回路図、第３図及び第４図
は夫々作用説明のための第２図相当図である。 図面中、１はフード本体、２は換気扇（送風機）、４Ｆ
′ｉモータ、１１けフード前板、１７Ｆ１カバー、１８
は第１のスイッチ、１９は操作子、２０は第２のスイッ
チを示す。 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、前回及び下面が開口され送風機を備えたフード本体
   と、このフード本体に設けられ操作子が押圧されるとオ
   フして前記送風機のモータの通電路を遮断する第１のス
   イッチと、前記フード本体の前面開口部にこれを開閉す
   べく回動可能及び着脱可能に枢設され上記前面開口部の
   閉鎖状態で前記第１のスイッチの操作子を押圧すると共
   に該前面開口部の開放状態で前記操作子の押圧を解除す
   るフード前板と、前記フード本体に前記フード前板の装
   着状態でオンすると共に該フード前板の取外し状態でオ
   フするように設けられそのオフに応じて前記モータの通
   電路を遮断する第２のスイッチとを具備して成る換気装
   置。 ２、フード本体はカバーを有し、このカバーによって第
   １及び第２のスイッチ双方を覆うように構成されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の換気装
   置。