JPS642691Y2 - - Google Patents
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- JPS642691Y2 JPS642691Y2 JP15868483U JP15868483U JPS642691Y2 JP S642691 Y2 JPS642691 Y2 JP S642691Y2 JP 15868483 U JP15868483 U JP 15868483U JP 15868483 U JP15868483 U JP 15868483U JP S642691 Y2 JPS642691 Y2 JP S642691Y2
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- Japan
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- exhaust
- hose
- short
- transformer relay
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- Prior art date
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 26
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、集中排気機構を備えた電気掃除機
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
従来、集中排気機構を備えた電気掃除機は、通
常の使用状態から集中排気状態で使用する際に
は、吸込口からホースを引き抜いて集中排気用の
ホース接続孔にホースを差し込んだ後、集中排気
用のスイツチを切換える形式のものや、あるいは
ホースのリモートコントロール用の手元スイツチ
を利用する形式のものはこのスイツチを切換えて
いた。いずれも、これらのスイツチによりトラン
スリレーの二次側を短絡して電動送風機を駆動し
て集中排気状態で使用している。
常の使用状態から集中排気状態で使用する際に
は、吸込口からホースを引き抜いて集中排気用の
ホース接続孔にホースを差し込んだ後、集中排気
用のスイツチを切換える形式のものや、あるいは
ホースのリモートコントロール用の手元スイツチ
を利用する形式のものはこのスイツチを切換えて
いた。いずれも、これらのスイツチによりトラン
スリレーの二次側を短絡して電動送風機を駆動し
て集中排気状態で使用している。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、いずれの場合にもトランスリレ
ーの二次側からリード線をスイツチあるいはホー
スのピンまで引き出さねばならないばかりでな
く、スイツチやホースとのコネクターなどの部品
が必要であり、作業上も手間を要するとともに、
部品点数が多くなり、コストも高くなるなどの問
題があつた。
ーの二次側からリード線をスイツチあるいはホー
スのピンまで引き出さねばならないばかりでな
く、スイツチやホースとのコネクターなどの部品
が必要であり、作業上も手間を要するとともに、
部品点数が多くなり、コストも高くなるなどの問
題があつた。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、排気室にトランスリレーの二次側
端子を開放状態で設け、集中排気機構に二次側端
子を短絡する導体部を設け、集中排気時には、導
体部により二次側端子を短絡して集中排気を開始
するようにして、集中排気用のスイツチやホース
接続用のコネクターその他の集中排気用の部品が
不必要で、安価な製品が得られるとともに、集中
排気の操作が簡単となるようにしたものである。
端子を開放状態で設け、集中排気機構に二次側端
子を短絡する導体部を設け、集中排気時には、導
体部により二次側端子を短絡して集中排気を開始
するようにして、集中排気用のスイツチやホース
接続用のコネクターその他の集中排気用の部品が
不必要で、安価な製品が得られるとともに、集中
排気の操作が簡単となるようにしたものである。
[作用]
集中排気時には、排気室内に開放状態で設けら
れているトランスリレーの二次側端子が、集中排
気機構に設けられている導体部により短絡され
る。この際、集中排気機構の開閉蓋は排気室を遮
断し、分散排気は阻止されるとともに、二次側端
子が短絡されることにより電動送風機が駆動さ
れ、集中排気される。
れているトランスリレーの二次側端子が、集中排
気機構に設けられている導体部により短絡され
る。この際、集中排気機構の開閉蓋は排気室を遮
断し、分散排気は阻止されるとともに、二次側端
子が短絡されることにより電動送風機が駆動さ
れ、集中排気される。
[考案の実施例]
この考案の実施例を、第1図〜第3図に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1,2図に示すように、1は電気掃除機の本
体ケースで、内部には電動送風機2とコードリー
ル3とを内臓している。4は集塵室で、内部には
集塵袋5が着脱自在に装着体6に取り付けられて
おり、後方部には集塵袋5が破れた時、電動送風
機2を保護するために発泡部材により形成されて
いるフイルター7が取り付けられている。
体ケースで、内部には電動送風機2とコードリー
ル3とを内臓している。4は集塵室で、内部には
集塵袋5が着脱自在に装着体6に取り付けられて
おり、後方部には集塵袋5が破れた時、電動送風
機2を保護するために発泡部材により形成されて
いるフイルター7が取り付けられている。
8は吸込口で、集塵袋5の口板5aの吸込口5
bと連通している。9は集塵室4を閉鎖する蓋体
で、クランプ10と係止部11とによりヒンジ1
2を支点として開閉自在となつている。13は排
気室で、上方部には排気風路14を介して電動送
風機2からの排気を集中排気するための排気用の
ホース接続孔15が設けられており、中央部には
分散排気のための分散排気孔部16が設けられて
いる。
bと連通している。9は集塵室4を閉鎖する蓋体
で、クランプ10と係止部11とによりヒンジ1
2を支点として開閉自在となつている。13は排
気室で、上方部には排気風路14を介して電動送
風機2からの排気を集中排気するための排気用の
ホース接続孔15が設けられており、中央部には
分散排気のための分散排気孔部16が設けられて
いる。
集中排気機構は、ホース22と分散排気孔部1
6からの排気を阻止する開閉蓋とにより構成され
ており、この開閉蓋はホース接続孔15を常時閉
鎖している弁体17を用いている。弁体17は、
第1,3図に示すように、一方の面(排気室13
側)には、中央部にシール部材18が、上端部中
央には導電材料で形成されている導体部19がそ
れぞれ固着されており、下端部中央には本体ケー
ス1に設けられている軸20に回動自在に軸支さ
れる軸受部21が設けられている。導体部19は
トランスリレー26の二次側端子27を短絡可能
な形状に形成されている。弁体17の他方の面に
は、ホース22がホース接続孔15に挿入された
時、ホース22の先端部が当接して弁体17を本
体ケース1の内壁1aに押圧する突部23が設け
られている。24はコイルバネで、弁体17が常
時ホース接続孔15を閉鎖する方向に付勢してい
る。弁体17はホース接続孔15にホース22が
挿入されると、ホース22の先端部に押圧されて
軸20を支点として反時計方向に回動し、ホース
22がホース接続孔15に完全に差し込まれた状
態の時、シール部材18が本体ケース1の内壁1
aと当接して排気室13を遮断して、分散排気孔
部16からの分散排気を阻止している。25は分
散排気孔部16からの微細塵を除去するためのフ
イルターである。
6からの排気を阻止する開閉蓋とにより構成され
ており、この開閉蓋はホース接続孔15を常時閉
鎖している弁体17を用いている。弁体17は、
第1,3図に示すように、一方の面(排気室13
側)には、中央部にシール部材18が、上端部中
央には導電材料で形成されている導体部19がそ
れぞれ固着されており、下端部中央には本体ケー
ス1に設けられている軸20に回動自在に軸支さ
れる軸受部21が設けられている。導体部19は
トランスリレー26の二次側端子27を短絡可能
な形状に形成されている。弁体17の他方の面に
は、ホース22がホース接続孔15に挿入された
時、ホース22の先端部が当接して弁体17を本
体ケース1の内壁1aに押圧する突部23が設け
られている。24はコイルバネで、弁体17が常
時ホース接続孔15を閉鎖する方向に付勢してい
る。弁体17はホース接続孔15にホース22が
挿入されると、ホース22の先端部に押圧されて
軸20を支点として反時計方向に回動し、ホース
22がホース接続孔15に完全に差し込まれた状
態の時、シール部材18が本体ケース1の内壁1
aと当接して排気室13を遮断して、分散排気孔
部16からの分散排気を阻止している。25は分
散排気孔部16からの微細塵を除去するためのフ
イルターである。
26は排気室13内に配置されているトランス
リレーで、第1,8図に示すように、二次側回路
中に二次側端子が二対設けられており、一方の二
次側端子27は、弁体17の導体部19に対応す
る位置に導通可能な開放状態で配置されていると
ともに、他方の二次側端子はホースの手元スイツ
チ27aに接続されている。
リレーで、第1,8図に示すように、二次側回路
中に二次側端子が二対設けられており、一方の二
次側端子27は、弁体17の導体部19に対応す
る位置に導通可能な開放状態で配置されていると
ともに、他方の二次側端子はホースの手元スイツ
チ27aに接続されている。
なお、二次側回路中の二次側端子27は、トラ
ンスリレー26の二次側導線の一部を導体部19
に対応する位置まで引き出して排気室13内に導
通可能な状態で配置してもよい。28は後車輪、
29はキヤスターである。
ンスリレー26の二次側導線の一部を導体部19
に対応する位置まで引き出して排気室13内に導
通可能な状態で配置してもよい。28は後車輪、
29はキヤスターである。
次に、動作について説明する。
まず、ホース22が吸込口8に挿入されている
状態では、ホース接続孔15は弁体17で閉鎖さ
れており、トランスリレー26の二次側はオンし
て電動送風機2は駆動される。通常の使用状態で
は、矢印Aで示すように集塵袋5から排気風路1
4を経て分散排気孔部16から分散排気されてい
る。
状態では、ホース接続孔15は弁体17で閉鎖さ
れており、トランスリレー26の二次側はオンし
て電動送風機2は駆動される。通常の使用状態で
は、矢印Aで示すように集塵袋5から排気風路1
4を経て分散排気孔部16から分散排気されてい
る。
次に、集中排気状態で使用する場合には、ホー
ス22を吸込口8から引き抜くと、トランスリレ
ー26の他方の二次側端子に接続されている手元
スイツチ27aはオフとなり、電動送風機2は停
止する。次いで、ホース22を集中排気用のホー
ス接続孔15に挿入すると、ホース22の先端部
に押圧されて、弁体17は軸20を支点として反
時計方向に回動する。ホース22が完全にホース
接続孔15に挿入されると、弁体17のシール部
材18が本体ケース1の内壁1aに当接して排気
室13を遮断するから、分散排気孔部16からの
排気が阻止されるとともに、第8図に示すよう
に、トランスリレー26の二次側端子27は導体
部19により短絡されるので、電動送風機2は駆
動され、ホース22から集中排気される。
ス22を吸込口8から引き抜くと、トランスリレ
ー26の他方の二次側端子に接続されている手元
スイツチ27aはオフとなり、電動送風機2は停
止する。次いで、ホース22を集中排気用のホー
ス接続孔15に挿入すると、ホース22の先端部
に押圧されて、弁体17は軸20を支点として反
時計方向に回動する。ホース22が完全にホース
接続孔15に挿入されると、弁体17のシール部
材18が本体ケース1の内壁1aに当接して排気
室13を遮断するから、分散排気孔部16からの
排気が阻止されるとともに、第8図に示すよう
に、トランスリレー26の二次側端子27は導体
部19により短絡されるので、電動送風機2は駆
動され、ホース22から集中排気される。
次に、ホース22をホース接続孔15から引き
出せば、弁体17は軸20を支点として時計方向
に回動してホース接続孔15を閉鎖する。再度ホ
ース22を吸込口8に挿入するとともにトランス
リレー26の他方の二次側端子に接続されている
手元スイツチ27aをオンすると、電動送風機2
が駆動され、排気風は分散排気孔部16から分散
排気される。
出せば、弁体17は軸20を支点として時計方向
に回動してホース接続孔15を閉鎖する。再度ホ
ース22を吸込口8に挿入するとともにトランス
リレー26の他方の二次側端子に接続されている
手元スイツチ27aをオンすると、電動送風機2
が駆動され、排気風は分散排気孔部16から分散
排気される。
このように、集中排気を行なう時、集中排気機
構に設けた導体部19が、トランスリレー26の
二次側回路中の二次側端子27を短絡して電動送
風機2を駆動するので、操作が簡単であるばかり
でなく、集中排気が必要な時だけ使用することが
出来る。その上、従来のような集中排気用のスイ
ツチやホースとのコネクターなどは不要となり、
部品点数も少なく、作業性がよくなる。
構に設けた導体部19が、トランスリレー26の
二次側回路中の二次側端子27を短絡して電動送
風機2を駆動するので、操作が簡単であるばかり
でなく、集中排気が必要な時だけ使用することが
出来る。その上、従来のような集中排気用のスイ
ツチやホースとのコネクターなどは不要となり、
部品点数も少なく、作業性がよくなる。
第4図〜第5図は、この考案の他の実施例を示
すもので、集中排気機構はホース22と、分散排
気孔部16からの排気を阻止する開閉蓋としての
シヤツター30とにより構成されている。
すもので、集中排気機構はホース22と、分散排
気孔部16からの排気を阻止する開閉蓋としての
シヤツター30とにより構成されている。
シヤツター30は、第4,5図に示すように、
排気孔部16の前面に摺動自在に取り付けられて
いるもので、上端部にはホース22の先端部が摺
動自在に当接する当接面31が排気室13方向に
傾斜した状態で設けられている。中央部には、通
常の使用状態の時、排気孔16a,16a…に連
通している開口部32,32…が設けられてお
り、下端部には突片33が排気室13方向に向け
て突設されており、この突片33の下方向の面に
は、上記実施例で述べたと同様な導体部39が設
けられている。34はコイルバネで、本体ケース
1のリブ35とシヤツター30の突片33との間
に配置して、常時シヤツター30を上方に付勢し
て、開口部32,32…と排気孔16a,16a
…とが互いに連通している状態となつている。
排気孔部16の前面に摺動自在に取り付けられて
いるもので、上端部にはホース22の先端部が摺
動自在に当接する当接面31が排気室13方向に
傾斜した状態で設けられている。中央部には、通
常の使用状態の時、排気孔16a,16a…に連
通している開口部32,32…が設けられてお
り、下端部には突片33が排気室13方向に向け
て突設されており、この突片33の下方向の面に
は、上記実施例で述べたと同様な導体部39が設
けられている。34はコイルバネで、本体ケース
1のリブ35とシヤツター30の突片33との間
に配置して、常時シヤツター30を上方に付勢し
て、開口部32,32…と排気孔16a,16a
…とが互いに連通している状態となつている。
36は本体ケース1に設けられているガイド
で、シヤツター30を上下方向に摺動自在に保持
している。
で、シヤツター30を上下方向に摺動自在に保持
している。
一方、トランスリレー26の二次側回路中の二
次側端子37は、排気室13内で、シヤツター3
0の導体部39に対応する位置に導通可能な開放
状態で配置されている。
次側端子37は、排気室13内で、シヤツター3
0の導体部39に対応する位置に導通可能な開放
状態で配置されている。
次に、動作について説明する。
前記実施例で述べたと同様に、ホース22をホ
ース接続孔15に挿入するにつれて、ホース22
の先端部は、当接面31の傾斜面を押圧しつつ摺
動するから、シヤツター30はコイルバネ34の
弾性に抗してガイド36に沿つて下降する。ホー
ス22がホース接続孔15に完全に挿入されると
同時に、分散排気孔部16はシヤツター30によ
り閉鎖されるから、分散排気孔部16からの分散
排気は阻止されるとともに、トランスリレー26
の二次側端子37は導体部39により短絡され電
動送風機2は駆動される。したがつて、排気風は
ホース22から集中排気される。
ース接続孔15に挿入するにつれて、ホース22
の先端部は、当接面31の傾斜面を押圧しつつ摺
動するから、シヤツター30はコイルバネ34の
弾性に抗してガイド36に沿つて下降する。ホー
ス22がホース接続孔15に完全に挿入されると
同時に、分散排気孔部16はシヤツター30によ
り閉鎖されるから、分散排気孔部16からの分散
排気は阻止されるとともに、トランスリレー26
の二次側端子37は導体部39により短絡され電
動送風機2は駆動される。したがつて、排気風は
ホース22から集中排気される。
ホース22をホース接続孔15から引き抜く
と、シヤツター30はコイルバネ34により上昇
して分散排気孔部16を開放するとともに、当接
面31によりホース接続孔15は閉鎖される。
と、シヤツター30はコイルバネ34により上昇
して分散排気孔部16を開放するとともに、当接
面31によりホース接続孔15は閉鎖される。
このように、ホース22をホース接続孔15に
挿入すると同時に集中排気機構に連動して導体部
39によりトランスリレー26の二次側端子37
を短絡して電動送風機2をオンして集中排気を開
始するように構成したので、操作が容易であるば
かりでなく、前記実施例と同様に部品点数が少な
くなる。その上、二次側端子37と導体部39と
の接触を摺動接触にすることが出来るから、安定
した電気的な接触が得られる。
挿入すると同時に集中排気機構に連動して導体部
39によりトランスリレー26の二次側端子37
を短絡して電動送風機2をオンして集中排気を開
始するように構成したので、操作が容易であるば
かりでなく、前記実施例と同様に部品点数が少な
くなる。その上、二次側端子37と導体部39と
の接触を摺動接触にすることが出来るから、安定
した電気的な接触が得られる。
第6図〜第7図は、この考案のさらに他の実施
例を示すもので、集中排気機構の分散排気孔部1
6からの分散排気を阻止する開閉蓋として、第7
図に示すアタツチメント40を分散排気孔部16
に対応する箇所に外部から着脱自在に取り付けた
ものに、この考案を適用した場合を示している。
例を示すもので、集中排気機構の分散排気孔部1
6からの分散排気を阻止する開閉蓋として、第7
図に示すアタツチメント40を分散排気孔部16
に対応する箇所に外部から着脱自在に取り付けた
ものに、この考案を適用した場合を示している。
アタツチメント40は外側から分散排気孔部1
6を覆う形状で、第7図に示すように、両側部中
央には本体ケース1に着脱自在に取り付けるため
の係止片41,41が延設されている。係止片4
1の先端部には爪部42,42が形成されてお
り、この爪部42,42のいずれか一方の頂部に
は、導体部49が設けられている。係止片41,
41は本体ケース1に開口している係止穴43,
43を介して係止部44,44と係合して、アタ
ツチメント40が分散排気孔部16を覆うように
装着する。アタツチメント40の中心部にはホー
ス22の差し込み口45が開設されている。
6を覆う形状で、第7図に示すように、両側部中
央には本体ケース1に着脱自在に取り付けるため
の係止片41,41が延設されている。係止片4
1の先端部には爪部42,42が形成されてお
り、この爪部42,42のいずれか一方の頂部に
は、導体部49が設けられている。係止片41,
41は本体ケース1に開口している係止穴43,
43を介して係止部44,44と係合して、アタ
ツチメント40が分散排気孔部16を覆うように
装着する。アタツチメント40の中心部にはホー
ス22の差し込み口45が開設されている。
一方、排気室13には、トランスリレー26の
二次側端子47がアタツチメント40を装着した
時、導体部49により短絡可能な位置に開放状態
で導通可能に配置されている。なお、トランスリ
レー26を排気室13の下方に配置した場合に
は、導体部49は下側の係止片43に設ければよ
い。
二次側端子47がアタツチメント40を装着した
時、導体部49により短絡可能な位置に開放状態
で導通可能に配置されている。なお、トランスリ
レー26を排気室13の下方に配置した場合に
は、導体部49は下側の係止片43に設ければよ
い。
このように、集中排気機構を外側から本体ケー
ス1の分散排気孔部16に装着するようにしたの
で、本体ケース1の内部の構造にあまり影響され
ることが少なく、設計上自由度があるとともに、
構造的に簡単となり安価な製品が得られる。
ス1の分散排気孔部16に装着するようにしたの
で、本体ケース1の内部の構造にあまり影響され
ることが少なく、設計上自由度があるとともに、
構造的に簡単となり安価な製品が得られる。
次に、動作について説明する。
集中排気状態で使用するには、まず、アタツチ
メント40の係止片41を本体ケース1の係止穴
43に挿入し、係止部44に爪部42を係止すれ
ば、アタツチメント40は分散排気孔部16に装
着される。このように、アタツチメント40が完
全に分散排気孔部16に装着されると同時に、ト
ランスリレー26の二次側回路の二次側端子47
は導体部49により短絡されるので、電動送風機
2は駆動され、集中排気状態となるから、ホース
22を差し込み口45に挿入すれば、排気風はホ
ース22から集中排気される。
メント40の係止片41を本体ケース1の係止穴
43に挿入し、係止部44に爪部42を係止すれ
ば、アタツチメント40は分散排気孔部16に装
着される。このように、アタツチメント40が完
全に分散排気孔部16に装着されると同時に、ト
ランスリレー26の二次側回路の二次側端子47
は導体部49により短絡されるので、電動送風機
2は駆動され、集中排気状態となるから、ホース
22を差し込み口45に挿入すれば、排気風はホ
ース22から集中排気される。
[考案の効果]
この考案は、排気室にトランスリレーの二次側
端子を開放状態で設けるとともに、集中排気機構
に二次側端子を短絡する導体部を設け、集中排気
時に導体部により二次側端子を短絡して集中排気
を開始するようにしたので、従来のように集中排
気用のスイツチや、ホース接続用のコネクターな
どの部品が不要となるから、部品点数が少なくな
り構造が簡単で安価な製品が得られるとともに、
集中排気の操作が簡単となり、操作性がよい。
端子を開放状態で設けるとともに、集中排気機構
に二次側端子を短絡する導体部を設け、集中排気
時に導体部により二次側端子を短絡して集中排気
を開始するようにしたので、従来のように集中排
気用のスイツチや、ホース接続用のコネクターな
どの部品が不要となるから、部品点数が少なくな
り構造が簡単で安価な製品が得られるとともに、
集中排気の操作が簡単となり、操作性がよい。
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示すもの
で、第1図は断面図、第2図は集中排気状態を示
す要部斜視図、第3図は弁体17の斜視図、第4
図〜第5図は他の実施例を示すもので、第4図は
要部断面図、第5図はシヤツター30とトランス
リレー26との斜視図、第6図〜第7図はさらに
他の実施例を示すもので、第6図は要部斜視図、
第7図はアタツチメント40の斜視図である。第
8図は回路図である。 13……排気室、15……ホース接続孔、16
……分散排気孔部、17……弁体、19,39,
49……導体部、22……ホース、26……トラ
ンスリレー、27,37,47……二次側端子、
30……シヤツター。
で、第1図は断面図、第2図は集中排気状態を示
す要部斜視図、第3図は弁体17の斜視図、第4
図〜第5図は他の実施例を示すもので、第4図は
要部断面図、第5図はシヤツター30とトランス
リレー26との斜視図、第6図〜第7図はさらに
他の実施例を示すもので、第6図は要部斜視図、
第7図はアタツチメント40の斜視図である。第
8図は回路図である。 13……排気室、15……ホース接続孔、16
……分散排気孔部、17……弁体、19,39,
49……導体部、22……ホース、26……トラ
ンスリレー、27,37,47……二次側端子、
30……シヤツター。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 集塵装置および電動送風機等を内臓するとと
もに、リモートコントロール用のトランスリレ
ーと、排気室からの排気を集中排気する集中排
気機構とを備えた電気掃除機において、 前記トランスリレーの二次側端子を前記排気
室に開放状態で設け、 この二次側端子を短絡する導体部を前記集中
排気機構に設け、 集中排気時に、前記二次側端子を短絡して集
中排気を開始すること を特徴とする電気掃除機。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、集
中排気機構は、ホースと分散排気孔部からの排
気を阻止する開閉蓋と、この開閉蓋に設けられ
た導体部とから構成され、前記ホースをホース
接続孔に挿入した時、分散排気孔部からの排気
を阻止させると同時に、前記導体部によりトラ
ンスリレーの二次側端子を短絡すること を特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15868483U JPS6067755U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15868483U JPS6067755U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6067755U JPS6067755U (ja) | 1985-05-14 |
JPS642691Y2 true JPS642691Y2 (ja) | 1989-01-23 |
Family
ID=30349511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15868483U Granted JPS6067755U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6067755U (ja) |
-
1983
- 1983-10-15 JP JP15868483U patent/JPS6067755U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6067755U (ja) | 1985-05-14 |
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