JP5930931B2 - 搭乗者案内システム - Google Patents

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本発明は、例えば観光バスがサービスエリアに停車した際、観光バスの停車位置を知らせることにより、搭乗者(ツアー客・旅行客)を自分の観光バスに案内する搭乗者案内システム関する。
従来、観光地を巡る観光バスが休憩所に立ち寄った場合、混雑のため、自分が乗車しているバスの停車位置が解り難くて戸惑うことがあった。特に、「トイレ休憩」と称する、サービスエリア等における短時間の休憩時には、速やかにバスに戻ることが求められている。
上記に対応するため、搭乗者(旅行者)に対し行動予定に関する情報を提供するような旅行者案内システムが知られている(特許文献1参照)。
このシステムによれば、カードには、予め管理会社名、ロゴ等がプレ印刷されており、かつ、旅行者の個人情報やツアー名、伝達事項などを表示する書き換え可能な表示欄が備えられている。そして、サービスエリア等で停車した際、降車時にリーダライタにカードを通すことにより伝達事項を表示する欄に、「15:00、までにバスにお戻り下さい」と言った集合時間をサーマルヘッドにより印字・表示し、旅行者に注意を喚起するようになっている。
しかしながら、トイレの場所が解り難かったり、あるいは、広いサービスエリア等の駐車場において、バスの停車場所が解り難くバスに戻るのに時間が掛かる場合があるという問題があった。
特開2004−341721号公報
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、乗り物(特に、観光バス)の停車位置を知らせることにより、搭乗者を自分の乗り物停車位置に案内する搭乗者案内システムを提供することを課題とする。
本発明の搭乗者案内システムは、観光バスなど乗り物の搭乗者の少なくとも個人情報を含む個別情報が記憶される搭乗者情報記憶手段と、前記搭乗者が立ち寄るサービスエリア等の休憩場の駐車場が縦横において任意のブロックに分割され、かつ、分割された各ブロックに位置識別IDが付されて成る概略地図を記憶する地図記憶手段と、前記搭乗者情報記憶手段に記憶されている所定の情報を表示するとともに、前記概略地図の表示が可能な表示エリアを備えたRFID内蔵の情報表示担体と、前記情報表示担体を発行する情報表示担体発行手段と、少なくとも前記ブロックのうちの所望ブロックの前記位置識別IDを入力可能な入力操作手段と、を備えた搭乗者案内システムであって、前記入力操作手段より乗り物の停車位置を前記位置識別IDにて入力するとともに、前記該当の位置識別IDのブロックにマークを表示し、かつ、前記情報表示担体発行手段を介して前記情報表示担体に前記概略地図を表示することを特徴とする。
また、本発明の搭乗者案内システムは、観光バスなど乗り物の搭乗者の少なくとも個人情報を含む個別情報が記憶される搭乗者情報記憶手段と、搭乗者が立ち寄るサービスエリア等の休憩場の駐車場が縦横において任意のブロックに分割され、かつ、分割された各ブロックに位置識別IDが付されて成る概略地図を記憶する地図記憶手段と、搭乗者情報記憶手段に記憶されている所定の情報を表示するとともに、概略地図の表示が可能な表示エリアを備えた情報表示担体と、情報表示担体を発行する情報表示担体発行手段と、少なくともブロックのうちの所望ブロックの位置識別IDを入力可能な入力操作手段と、を備えた搭乗者案内システムであって、入力操作手段より乗り物の停車位置を位置識別IDにて入力するとともに、該当の位置識別IDのブロックにマークを表示し、かつ、情報表示担体発行手段を介して情報表示担体に概略地図を表示することを特徴とする。
また、表示エリアを、少なくとも個人情報が表示される固定情報表示エリアと、少なくとも可変情報である集合時間を表示する可変情報表示エリアと、マークが付された概略地図を表示する地図表示エリアと、より形成されるようにできる。
さらに、測位手段を備え、入力操作手段は、測位手段から得た乗り物が駐車されているブロックの位置情報に基づいて、位置識別IDを自動入力可能としてもよい。
本発明は、観光バスなど乗り物の搭乗者の少なくとも個別情報が記憶される搭乗者情報記憶手段と、搭乗者が立ち寄るサービスエリア等の休憩場の駐車場が縦横において任意のブロックに分割され、かつ、分割された各ブロックに位置識別IDが付されて成る概略地図を記憶する地図記憶手段と、搭乗者情報記憶手段に記憶されている所定の情報を表示するとともに、概略地図の表示が可能な表示エリアを備えたRFID内蔵の情報表示担体と、情報表示担体を発行する情報表示担体発行手段と、少なくともブロックのうちの所望ブロックの識別IDを入力可能な入力操作手段と、を備えた搭乗者案内システムであり、入力操作手段より乗り物の停車位置を位置識別IDにて入力するとともに、該当の位置識別IDのブロックにマークを表示し、かつ、情報表示担体発行手段を介して情報表示担体に概略地図を表示するようにしたので、オフラインで発行された情報表示担体の概略地図において乗り物の停車位置がマークにより確認できることにより、サービスエリア等の広い駐車場における乗り物の停車位置の方向が分かるため、迷わずに乗り物に案内できるという効果がある。
また、本発明は、観光バスなど乗り物の搭乗者の少なくとも個別情報が記憶される搭乗者情報記憶手段と、搭乗者が立ち寄るサービスエリア等の休憩場の駐車場が縦横において任意のブロックに分割され、かつ、分割された各ブロックに位置識別IDが付されて成る概略地図を記憶する地図記憶手段と、搭乗者情報記憶手段に記憶されている所定の情報を表示するとともに、概略地図の表示が可能な表示エリアを備えた情報表示担体と、情報表示担体を発行する情報表示担体発行手段と、少なくともブロックのうちの所望ブロックの位置識別IDを入力可能な入力操作手段と、を備えた搭乗者案内システムであり、入力操作手段より乗り物の停車位置を位置識別IDにて入力するとともに、該当の位置識別IDのブロックにマークを表示し、かつ、情報表示担体発行手段を介して情報表示担体に概略地図を表示するようにしたので、オフラインで発行された情報表示担体の概略地図において乗り物の停車位置がマークにより確認できることにより、サービスエリア等の広い駐車場における乗り物の停車位置の方向が分かるため、迷わずに乗り物に案内できるという効果を、より簡易な形態で実現できる。
また、表示エリアを、少なくとも個人情報が表示される固定情報表示エリアと、少なくとも可変情報である集合時間を表示する可変情報表示エリアと、マークが付された概略地図を表示する地図表示エリアと、より形成すれば、乗り物の位置だけでなく、集合時間等の可変情報も表示されるため、可変情報に対応した注意が喚起されるものである。
さらに、測位手段を備え、入力操作手段は、測位手段から得た乗り物が駐車されているブロックの位置情報に基づいて、位置識別IDを自動入力可能とすれば、位置情報をより簡単かつ正確に入力することができる。
本発明に係る搭乗者案内システムの概略ブロック構成図である。 同、システムで使用する概略地図を示す説明図である。 同、システムで使用する個人情報が表示された情報表示担体を示す説明図である。 同、システムで使用する表示手段を示す説明図である。 同、個人情報のほか、可変情報および地図情報が表示された情報表示担体を示す図3相当の説明図である。 同、コース別の地図IDが立ち寄り施設情報として記憶された一覧の説明図である。 第2実施形態の搭乗者案内システムの概略ブロック構成図である。 第2実施形態の搭乗者案内システム101で使用する情報表示担体110の説明図である。 サービスエリア等で集合時間、及び、乗り物の停車位置が表示された概略地図が、各々リライト印刷により表示された情報表示担体110−2を示す図である。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る搭乗者案内システムの概略ブロック構成図を示している。
同図に示すように、搭乗者案内システム1は、管理部門装置2と、搭乗者案内装置3とを備えており、管理部門装置2と搭乗者案内装置3とは、インターネットやLAN(local area network)、あるいは、有線・無線などのネットワークNを介して接続されている。
管理部門装置2は、中央処理装置(CPU)4と、搭乗者情報記憶手段5と、地図記憶手段6と、情報表示担体発行手段7と、入力操作手段8とを備え、本社などに設置されている。
搭乗者情報記憶手段としての搭乗者情報記憶部5は、旅行の申し込みがあった図示省略の旅行者の情報を記憶する記憶装置であり、氏名、住所、緊急連絡先TELなどの個人情報のほか、参加ツアーのコースNoや同行者などの個別情報が記憶されている。
地図記憶手段としての地図記憶部6は、特に、バスツアーで立ち寄るサービスエリアや観光名所の駐車場や施設の概略地図Cを記憶する記憶装置である。
なお、概略地図Cは、ツアーのコース別に取り出せるよう、地図IDが付されている。すなわち、図6は、図示省略のROM(Read Only Memory)に記憶されたコース別の立ち寄り予定場所(停車場所)の一覧17であり、コースNo17a(図示の例では、「21」)と、コース名17b(図示の例では、「イルミネーション・ツアー」)と、立ち寄り施設情報17c(図示の例では、「東名4」、「東名6」、「東名10」、「C駐車場」の地図ID)が記憶されており、コースNo17aとして「21」を指定すると、地図ID「東名4」、「東名6」、「東名10」、「C駐車場」の概略地図Cが地図記憶部6より引き出せるようになっている。
ここで、主に、図2に基づき、概略地図Cにつき説明する。
図2は、あるサービスエリア(図示の例では、『コースNo:21「イルミネーション・ツアー」で立ち寄る予定場所の地図ID「東名4」の「○△サービスエリア」』)の概略地図Cを示す説明図であり、施設の位置情報Dとして売店D1、男子トイレD2、女子トイレD3が記憶されているとともに、駐車場が、縦横において任意のブロックに分割されている。同図の例では、横4行X縦8列の32ブロックに分割されており、各ブロックに位置識別ID9が付されている(図示の例では、「1−1」から「4−8」)。
図1に戻って、情報表示担体発行手段としての情報表示担体発行部7は、RFIDリーダ/ライタ機能を備え、後述の「情報表示担体」に対する読込み・書込みを行う装置である。
入力操作手段としての入力操作部8は、データ入力キーとしての図示省略のテンキーや文字入力キー、制御キーなどが設けられており、前記搭乗者情報記憶部5へ記憶する個別情報の入力や地図記憶部6に記憶された概略地図Cの記憶・呼び出し等を行う際などに使用するようになっている。
なお、CPU4は、前記各部とデータバス(図示省略)を介して接続され、各部の制御を行うようになっている。
次に、主に、図3に基づき、情報表示担体10につき説明する。
図3は、本発明に係る搭乗者案内システム1で使用する情報表示担体10の説明図である。
情報表示担体10は、図示省略のRFID(Radio Frequency−Identification)およびICチップが内蔵されるとともに、表面に書き換え可能な表示エリア11が形成されており、表示エリア11は、個人情報が表示される固定情報表示エリア11−1と、時間などの可変情報が表示される可変情報表示エリア11−2と、前記概略地図Cが表示される地図表示エリア11−3とに分けて形成されている。なお、表示エリア11は、例えば、電子ペーパーの採用が可能であり、情報表示担体10は、RFIDと電子ペーパーの一体型の「表示装置」である。
そして、CPU4の制御下、入力操作部8よりコースNo等を入力することにより、情報表示担体10を発行するようになっている。すなわち、搭乗者情報記憶部5より必要な個人情報(氏名、緊急連絡先TELなど)や個別情報(コースNoやコース名など)を読み込み、情報表示担体発行部7を介して図示省略のRFIDのICチップに記憶するとともに、必要項目を表示エリア11に表示するものである。図3の例では、固定情報表示エリア11−1に氏名(図示の例では、「佐藤 太郎」)が表示された情報表示担体10−1が特定個人用として発行されるようになっている。
次に、図1に戻って、搭乗者案内装置3は、管理部門装置2と同様、中央処理装置(CPU)12と、地図記憶手段13と、情報表示担体発行手段14と、入力操作手段15とを備え、かつ、管理部門装置2にはない表示器16を備えており、観光バスなどの乗り物に搭載されるようになっている。地図記憶手段13、情報表示担体発行手段14、および入力操作手段15の構成は、管理部門装置2とほぼ同様であり、CPU12と各手段(各部)は、データバス(図示省略)を介して接続され、CPU12の制御下、作動するようになっている。
表示器16は、種々の情報を表示するためのものであり、主に、図4に示すように、コースNo、コース名(図示の例では、『コースNo:21「イルミネーション・ツアー」』)、搭乗バス会社名(同、「□▽観光バス」)、集合時間(同、「5時15分」)および概略地図Cが表示されている。
また、星形は、観光バスの停車位置を示しており、入力操作手段としての入力操作手段(入力操作部)15より位置識別ID9が「3−2」である旨の入力をすることによって表示されるようになっている。
上記、搭乗者案内システム1の使用状態につき説明する。
図1に示すように、管理部門装置2にて、所望のコース別搭乗者の情報表示担体10−1を発行する。すなわち、入力操作部8よりコースNO等を入力することにより情報表示担体発行部7を介して情報表示担体10に必要情報を記憶するとともに表示するものであり、発行された情報表示担体10−1には、表示エリア11の固定情報表示エリア11−1に搭乗者名(「佐藤 太郎」)が表示され(図3参照)、かつ、図示省略のICチップには、搭乗者情報記憶部5より読み出された所望の個人情報および個別情報が記憶される。
発行された情報表示担体10−1は、観光バス等の乗り物に搭載された搭乗者案内装置3側に持参され(図1の点線)、該当搭乗者に渡される。
また、観光バス等乗り物に搭載された搭乗者案内装置3には、管理部門装置2より所望の概略地図Cを抜粋し記憶する。すなわち、管理部門装置2の地図記憶部6よりコース別の概略地図Cを抽出するものであり、入力操作部8よりコースNo17aを入力することにより、コース別の立ち寄り予定場所の一覧17(図6参照)から立ち寄り施設情報に記憶された地図ID(例えば。「東名4」)に該当する概略地図Cを抽出するものであり、抽出された概略地図Cは、ネットワークNを介して搭乗者案内装置3に送られ、地図記憶部13に記憶される。
観光バス等の乗り物がサービスエリア等で停車するとき、乗務員は入力操作部15より該当地図IDを入力して表示器16に概略地図C表示させるとともに、停車場所の位置識別ID9(図示の例では、「3−2」)を入力すると、図4に示すように、乗り物の停車位置が表示器16に星形で表示されるほか、集合時間(図示の例では、「5時15分」)を入力すると集合時間が表示されるとともに、コースNo(図示の例では、「21」)、コース名(同、「イルミネーション・ツアー」)、搭乗バス会社名(同、「□▽観光バス」)が表示され、搭乗者に注意を喚起する。
搭乗者は、乗り物(観光バス)を降りる際、情報表示担体発行部14に情報表示担体10−1を非接触でかざすと、固定情報表示エリア11−1に個人情報である「佐藤 太郎」が表示されていただけの情報表示担体10−1(図3参照)の可変情報表示エリア11−2に集合時間、および地図表示エリア11−3に乗り物の停車位置が星形で表示された概略地図Cが、各々表示された情報表示担体10−2(図5参照)が発行される。
上述したように、降車する搭乗者が携帯する情報表示担体10−2には、集合時間と、施設情報Dである売店D1、男子トイレD2、女子トイレD3の位置、および乗り物の停車位置が、縦横に分割されたブロックのうちの、入力された位置識別IDのブロックに星形で表示された概略地図Cが表示されるため、サービスエリア等の広い駐車場における乗り物の停車位置が分かるため、迷わずに時間までに乗り物に戻れるものである。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
例えば、上記実施の形態では、説明の都合上、管理部門装置2にて個人情報を表示した情報表示担体10を発行し、かつ、概略地図Cおよび個人情報等を管理部門装置2より搭乗者案内装置3に移すような例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、搭乗者案内装置3単独でも全地図IDの概略地図の記憶、および情報表示担体10の発行は可能である。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態の搭乗者案内システムの概略ブロック構成図である。
第2実施形態の搭乗者案内システム101は、情報表示担体110を第1実施形態より簡易な形態とし、測位部120を有している点が第1実施形態の搭乗者案内システム1との主な相違点であり、多くの部分が共通した構成を有している。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
管理部門装置102は、情報表示担体発行部107の形態が第1実施形態における管理部門装置2と異なる他は、第1実施形態における管理部門装置2と同様な形態をしている。
第2実施形態の情報表示担体発行部107は、後述する情報表示担体110に対して磁気記録及び書き換え可能なリライト印刷を行うことができる。
書き換え可能な印刷方法としては、例えば、白濁印刷方式やロイコ印刷方式を用いることができる。
図8は、第2実施形態の搭乗者案内システム101で使用する情報表示担体110の説明図である。
第2実施形態の情報表示担体110は、RFIDには対応していない。その代わりに、情報表示担体110は、裏面(図8に示されていない側の面)に磁気記録層を有している。また、情報表示担体110は、表面に上述した白濁印刷方式やロイコ印刷方式により書き換え可能な表示エリア111が形成されている。表示エリア111は、個人情報が表示される固定情報表示エリア111−1と、時間などの可変情報が表示される可変情報表示エリア111−2と、概略地図Cが表示される地図表示エリア111−3とに分けて形成されている。
管理部門装置102は、印刷方式が異なる他は、第1実施形態と同様にして情報表示担体110を発行する。
図7に戻って、第2実施形態の搭乗者案内装置103は、情報表示担体発行部114と、入力操作部115と、測位部120とを、第1実施形態の搭乗者案内装置3とは異なる構成として有している。
情報表示担体発行部114は、管理部門装置102の情報表示担体発行部107と同様に、情報表示担体110に対して磁気記録及び書き換え可能なリライト印刷を行うことができる。
入力操作部115は、第1実施形態の入力操作部15と同様に手入力で位置識別ID9が例えば、「3−2」である旨の入力をすることができる。また、入力操作部115は、この入力操作部115を用いて動作モードを切り換えることにより、測位部120の測位結果を利用して、自車位置を自動的に入力することもできる。この自車位置の自動入力を利用する場合には、第1実施形態で手動選択が必要であった概略地図Cの選択や、停車場所の位置識別ID9の入力を自動で行うことができる。特に、停車場所は、広大なサービスエリア等では、運転者自身であっても、どの位置に停車したのかを正確に特定できない場合もある。しかし、測位部120の測位結果を利用することにより、簡単、かつ、正確に位置を特定できる。
測位部120は、例えば、人工衛星を利用して自車の位置を測定するためのGPS(Global Positioning System)信号などの測位信号を受信し、自車位置を特定し、その特定した位置情報を入力操作部へ送信する。なお、測位の手法については、人工衛星を利用したものに限らず、例えば、UWB(Ultra Wide Band)等、他の種類の測位手法を用いてもよい。
図9は、サービスエリア等で集合時間、及び、乗り物の停車位置が表示された概略地図が、各々リライト印刷により表示された情報表示担体110−2を示す図である。
サービスエリア等において、搭乗者は、情報表示担体110を搭乗者案内装置103の情報表示担体発行部に挿入することにより、第1実施形態と同様な表示をリライト印刷によって情報表示担体110に行うことができる。
第2実施形態によれば、リライト印刷を利用することにより、情報表示担体110をより安価なものとすることができる。
また、測位部120を利用することにより、第1実施形態よりも、さらに、簡単、かつ、正確に停車位置を入力できる。
なお、第1実施形態及び第2実施形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
C 概略地図
N ネットワーク
1、101 搭乗者案内システム
2、102 管理部門装置
3、103 搭乗者案内装置
4、12 中央処理装置(CPU)
5、13 搭乗者情報記憶手段(搭乗者情報記憶部)
6 地図記憶手段(地図記憶部)
7、14、107、114 情報表示担体発行手段(情報表示担体発行部)
8、15、115 入力操作手段(入力操作部)
9 位置識別ID
10、10−1、10−2、110、110−1、110−2 情報表示担体
11、111 表示エリア
11−1、111−1 固定情報表示エリア
11−2、111−2 可変情報表示エリア
11−3、111−3 地図表示エリア
16 表示器
120 測位部

Claims (4)

  1. 観光バスなど乗り物の搭乗者の少なくとも個人情報を含む個別情報が記憶される搭乗者情報記憶手段と、
    前記搭乗者が立ち寄るサービスエリア等の休憩場の駐車場が縦横において任意のブロックに分割され、かつ、分割された各ブロックに位置識別IDが付されて成る概略地図を記憶する地図記憶手段と、
    前記搭乗者情報記憶手段に記憶されている所定の情報を表示するとともに、前記概略地図の表示が可能な表示エリアを備えたRFID内蔵の情報表示担体と、
    前記情報表示担体を発行する情報表示担体発行手段と、
    少なくとも前記ブロックのうちの所望ブロックの位置識別IDを入力可能な入力操作手段と、を備えた搭乗者案内システムであって、
    前記入力操作手段より乗り物の停車位置を前記位置識別IDにて入力するとともに、前記該当の位置識別IDのブロックにマークを表示し、
    かつ、前記情報表示担体発行手段を介して前記情報表示担体に前記概略地図を表示することを特徴とする搭乗者案内システム。
  2. 観光バスなど乗り物の搭乗者の少なくとも個人情報を含む個別情報が記憶される搭乗者情報記憶手段と、
    前記搭乗者が立ち寄るサービスエリア等の休憩場の駐車場が縦横において任意のブロックに分割され、かつ、分割された各ブロックに位置識別IDが付されて成る概略地図を記憶する地図記憶手段と、
    前記搭乗者情報記憶手段に記憶されている所定の情報を表示するとともに、前記概略地図の表示が可能な表示エリアを備えた情報表示担体と、
    前記情報表示担体を発行する情報表示担体発行手段と、
    少なくとも前記ブロックのうちの所望ブロックの位置識別IDを入力可能な入力操作手段と、を備えた搭乗者案内システムであって、
    前記入力操作手段より乗り物の停車位置を前記位置識別IDにて入力するとともに、前記該当の位置識別IDのブロックにマークを表示し、
    かつ、前記情報表示担体発行手段を介して前記情報表示担体に前記概略地図を表示することを特徴とする搭乗者案内システム。
  3. 前記表示エリアは、少なくとも前記個人情報が表示される固定情報表示エリアと、少なくとも可変情報である集合時間を表示する可変情報表示エリアと、前記マークが付された概略地図を表示する地図表示エリアと、より形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の搭乗者案内システム。
  4. さらに、測位手段を備え、
    前記入力操作手段は、前記測位手段から得た前記乗り物が駐車されているブロックの位置情報に基づいて、前記位置識別IDを自動入力可能であること、
    を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の搭乗者案内システム。
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