JP5930795B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿を読み取る画像読取装置に関する。
複数の原稿画像を画像メモリに一旦格納し、これらを任意の順番で所望の印刷部数だけ繰り返し読み出してプリントアウトする電子ソート機能を備えたデジタル画像形成装置が知られている。この種のデジタル複写装置では、1度の読み取りで同一の原稿画像を複数回印刷することができる。また、複数の原稿画像を適当な順番で読みだすことにより、複数のビンを有するソータ機構を設けなくても、原稿をソートした状態で排紙することができる。
ところが、このようなデジタル画像形成装置では、原稿画像は、印刷終了後、次の原稿画像に上書きされるまでの間、画像メモリに残留する。そのため、原稿画像の内容が第三者に知られるおそれがある。つまり、プライバシーや機密性を確保できないという問題がある。
このような問題を解決する先行技術として、特許文献1に開示された情報処理装置がある。この情報処理装置では、機密文書モードが設定されている原稿かどうかを判定する。機密文書モードが設定されている原稿を複写(印刷)する場合は、原稿画像の格納および出力後、格納領域を特定するための管理情報と原稿画像とを消去してから複写処理を終了させるようにしている。
特開平9−223061号公報
近年、オフィス文書を効率的に電子化するニーズが高まっている。そのため、複写機等の画像形成装置では、原稿読取装置(ADF)内に、表面用および裏面用の2つの読取ユニットを備える両面同時読取方式が主流になっている。
両面同時読取方式のADFでは、読取ユニットからハードディスク等の格納媒体への転送は1ページ毎に順次行い、その間、読み取った原稿画像を一時的にバッファとして使用するために、読取ユニット内に画像メモリが設けられる。原稿が複数枚の場合、読込ジョブ中は、画像データの上書きが繰り返されるため、機密性は担保される。しかし、最終原稿画像の転送完了時には、最後に読み込んだ原稿画像が画像メモリに残る。
特許文献1に開示された情報処理技術のように、機密文書モードが設定されているかどうかを判定した後に画像メモリにアクセスして消去する手法では、消去完了して次のジョブが投入可能になるまで待ち時間が長くなる。つまり、機密性を担保するために生産性を犠牲にしなければならない。
画像メモリに格納された原稿画像の消去を迅速に行うためには消去専用のハードウエアを設けることが考えられる。しかし、画像メモリに繋がる他のハードウエアとの連携が必要となるため、装置構成が複雑になり、コストがかかってしまう。
本発明は、装置のコストアップを抑制しながら生産性を犠牲にすることもない原稿読取装置を提供することを、課題とする。
本発明が提供する原稿読取装置は、原稿の第1面を読み取る第1読取手段と、前記原稿の第2面を読み取る第2読取手段と、画像データを記憶する記憶手段とを有する。また、前記第1読取手段から出力された画像データを前記記憶手段に書き込ませる第1書込手段と、前記第2読取手段から出力された画像データを前記記憶手段に書き込ませる第2書込手段とを有する。さらに、前記記憶手段に記憶された画像データを読み出し、転送する転送手段と、制御手段とを有する。
前記制御手段は、前記記憶手段における、前記転送手段によって転送された画像データが記憶されている記憶領域に対して、前記第1書込手段および前記第2書込手段用いて、前記原稿と関係がないデータの書き込みを可能にする。
本発明によれば、転送された画像データを簡単な消去手段で消去してジョブ終了時の消去完了までの時間を短縮することができるので、コストアップの抑制および使い勝手の向上が可能な原稿読取装置を提供することができる。
本発明を適用した原稿読取装置の要部断面図。 本実施形態による原稿読取装置の制御ブロック図。 本実施形態による画像処理部の機能ブロック図。 本実施形態の読み取りモードによるメモリ分割数の説明図。 本実施形態におけるモード設定画面の説明図。 コントローラ部における制御手順説明図。 原稿読取装置の制御手順説明図。 原稿読取装置の制御手順説明図。 片面読み取りジョブにおける画像メモリ消去の概念説明図。 両面読み取りジョブの中止における画像メモリ消去の概念説明図。
以下、本発明を適用した原稿読取装置の実施の形態例を説明する。
<原稿読取装置>
図1は、本実施形態に係る原稿読取装置の構造を模式的に示す断面図である。
原稿読取装置100は、少なくとも1枚以上の原稿Sの束(原稿束)を載置する昇降可能な原稿トレイ1と、原稿束の最上面の原稿Sを装置内に送り込むピックアップローラ2とを有する。原稿トレイ1には、原稿Sの有無を検知する原稿検知センサ7、原稿Sのサイズを検知するサイズ検知センサ8を備える。また、載置された原稿束の副走査方向にスライド可能なガイド規制板29、このガイド規制板29に連動して原稿幅を検出する原稿幅検知センサ27が設けられている。
原稿の片面だけを読み取る片面読取モードの場合は、原稿Sの読取前に、白板60を表面用CCD(Charge Coupled Device)ラインセンサ58で読み取る。これにより、シェーディングによる、原稿表面の画像(表面画像)の白レベルの基準データを作成しておく。
原稿の両面を読み取る両面読取モードの場合は、同様に、移動ガラス22に貼付してある白板(図示せず)を読み取る。これにより、シェーディングによる原稿裏面の画像(裏面画像)の白レベルの基準データを作成しておく。
原稿Sの搬送開始に先立ち、揺動アーム26を下降させてピックアップローラ2を降下させ、さらにリフターモータ等を駆動させる。これにより原稿トレイ1が上昇する。原稿束の最上面の原稿Sが給送位置に到達すると、原稿束の最上面に当接しているピックアップローラ2に連動して回転する紙面検知フラグ9が、紙面検知センサ10を遮断してオンを出力し、原稿トレイ1の上昇を停止させる。
給送動作が開始すると、ピックアップローラ2によって給送された原稿Sは、フィードローラ4とリタードローラ5から構成される分離ローラ対3の作用によって1枚に分離される。この分離には、周知のリタード分離技術を用いることができる。分離された原稿は、引抜ローラ対6、搬送ローラ対13により、分離後センサ11,28、レジ前センサ14を経て搬送される。その後、この原稿Sは、レジストローラ対15に突き当てられる。これにより、原稿Sは、ループ状に形成され、原稿Sの搬送における斜行が解消される。
レジストローラ対15を通過した原稿Sは、流し読みガラス51方向へ搬送され、プラテン上流ローラ対16、プラテンローラ17に送られる。プラテンローラ17は、流し読みガラス51に接触している。プラテンローラ17を通過する原稿の表面は、光源ランプ53で照射される。その反射光をミラー54、55、56、レンズ57を経て、表面用CCDラインセンサ58に到達する。このようにして、表面画像が読み取られる。
プラテンローラ17により給送された原稿は、プラテン下流ローラ対18を通過し、裏面読取ローラ19に送られる。ここで、裏面読取ローラ19は移動ガラス22と接触しており、裏面読み取りローラ19を通過する原稿の裏面は光源ランプ21で照射される。その反射光は、裏面用CCDラインセンサ20に到達する。このようにして、裏面画像が読み取られる。
裏面読取ローラ19により給送された原稿は、排紙センサ23を経た後、排紙ローラ対24によって、原稿排紙トレイ25に排出される。
以上は、表面読取ユニット59を固定して、原稿Sを搬送する場合の例であるが、表面読取ユニット59を右方向へスライド移動させながら、原稿Sを圧板ガラス52にセットした状態で固定して表面用CCDラインセンサ58で読み取ることも可能である。
原稿固定読みを行う場合には、設定された変倍率に応じた速度で表面読取ユニット59を図1右方向へ移動させながら、圧板ガラス52上の原稿を表面用CCDラインセンサ58で読み取る。
図2は、原稿読取装置100の制御ブロック図である。原稿読取装置100は、CPU(Central Processing Unit)12,ROM(Read Only Memory)80、RAM(Random Access Memory)90を含むコンピュータボード(コンピュータの一種)を有する。ROM80には、制御用プログラムが格納されている。RAM90には、入力データや作業用データが格納される。CPU12は、制御用プログラムを読み込んで実行することにより、効率的な原稿読取のための各種機能を実現する。
図2において、リフターモータ30は、原稿トレイ1を昇降させる。ピックアップモータ39は、ピックアップローラ2を昇降させる。分離モータ37は、ピックアップローラ2、フィードローラ4、リタードローラ5を回転駆動する。搬送モータ38は、引抜ローラ対6、搬送ローラ対13を駆動する。リードモータ31は、プラテン上流ローラ対16、プラテンローラ17、プラテン下流ローラ対18、裏面読取ローラ19、排紙ローラ対24を駆動する。光学モータ40は、表面読取ユニットを駆動する。
リフターモータ30、ピックアップモータ39、分離モータ37、搬送モータ38、リードモータ31、光学モータ40は、CPU12に接続されている。また、原稿検知センサ7、サイズ検知センサ8、紙面検知センサ10、分離後センサ11、レジ前センサ14、排紙センサ23、光源ランプ21、53もCPU12に接続されている。また、表面用CCDラインセンサ58および裏面用CCDラインセンサ20で読み取った表面画像、裏面画像その他の画像(以下、画像の書類を限定しない場合は、「画像データ」と称する。)は画像処理部70を介して一旦画像メモリ71に格納される。
原稿読取装置100には、コントローラ部200が接続されている。
コントローラ部200は、原稿読取装置100と画像形成装置とを制御する。画像形成装置は、原稿読取装置100より取得した画像データに基づいて当該画像を記録紙上に形成する装置である。コントローラ部200は、CPU101を備えており、シリアル通信ラインを介してCPU12と画像読取制御に関するデータの授受を行う。画像データは画像処理部70から画像処理部102へ画像ラインを介して伝送され、画像メモリ103に格納される。また、コントローラ部200は、ユーザとのインターフェースとしての操作表示部210を備えている。CPU101は、操作表示部210からユーザにより入力された設定に応じて、コントローラ部200および原稿読取装置100の制御を行う。
画像処理部70およびCCDラインセンサ20,58の詳細構成を図3に示す。
原稿Sの表面画像を読み取る際、表面用CCDラインセンサ58の各センサ401〜404が、読取原稿の濃度に応じたBW(白黒),B(黒),G(緑),R(赤)各色のアナログ電気信号を、クロック発生器405の発生する画像クロックに基づき、周期的に出力する。
A(Analog)/D(Digital)変換回路601〜603は、各色のアナログ電気信号を各々デジタル画像信号に変換する。原稿Sの裏面を読み取る際は、裏面用CCDラインセンサ20の各センサ421〜424が、読取原稿の濃度に応じたBW(白黒),B(黒),G(緑),R(赤)各色のアナログ電気信号を出力する。これらの信号は、クロック発生器425の発生する画像クロックに応じて周期的に出力される。A/D変換回路621〜623は、各色のアナログ電気信号を各々デジタル画像信号に変換する。
デジタル信号に変換された画像データは、シェーディング補正回路605〜607により、光量の不均一性の影響や表面用CCDラインセンサ58の画素感度の影響を補正する。シェーディング補正回路605〜607で補正された画像データは、セレクタ650によって、出力先が選択される。すなわち、パターン生成セレクタ608およびメモリ制御回路651を経て画像メモリ71へ記録されるか、クロック変換器653を通って画像転送回路652へ送られるかを切り替え可能になっている。
一方、シェーディング補正回路625〜627で補正された画像データは、パターン生成セレクタ628によって、メモリ制御回路651を経て画像メモリ71へ記録される。
画像メモリ71に記録された画像データは、所望のタイミングでメモリ制御回路651より読み出され、画像転送回路652へ送られる。画像転送回路652は、セレクタ650からの画像データと、メモリ制御回路651からの画像データとのどちらか一方の画像データを選択し、コントローラ部200の画像処理部102へ転送する。
クロック発生器405,425で発生するクロックは、画像データを画像メモリ71へ記録するときのタイミング合わせ等に使用される。
<画像処理部におけるメモリ制御>
本実施形態の画像メモリ71は、カラー画像のA3サイズ1面分を格納可能なサイズ(本例では256Mバイト)のものである。例えばカラーA3サイズで解像度が600dpiの両面読みの場合は、表裏面で512Mバイト必要となる。この場合、そのままでは、画像メモリ71には格納することができない。そのため、本実施形態では、原稿表面の画像データ(表面画像)は、クロック変換器653を通って画像転送回路652に送る。原稿裏面の画像データ(裏面画像)は、メモリ制御回路651を経て画像メモリ71へ格納する。そして、表面画像の画像転送終了後に、画像メモリ71からメモリ制御回路651を経て、画像転送回路652へ送る。
パターン生成セレクタ608は、表面用CCDラインセンサ58からの画像クロックを用いてメモリ制御回廊に出力するデータを、表面用CCDラインセンサ58からの画像データにするか、パターン生成回路609で生成した無意味画像を示す無意味画像データにするかを切り替える。無意味画像とは、情報性をもたない画像である。本例では、上述した基準データ、あるいは、黒、グレー等の単色の画像データを無意味画像として出力する。
裏面画像についても表面画像と同様の処理を行う。すなわち、裏面用CCDラインセンサ20のクロック発生器425からの画像クロックを用いてメモリ制御回路に出力する画像データを切り替える。すなわち、パターン生成セレクタ628は、裏面用CCDラインセンサ20からの画像データをメモリ制御回路651に送るか、パターン生成回路629で生成した無意味画像をメモリ制御回路651に送るかどうかを切り替える。
表面用CCDラインセンサ58内のクロック発生器405とパターン生成回路609、および裏面用CCDラインセンサ20内のクロック発生器425とパターン生成回路629は、並列に動作させる。これにより、画像メモリ71内の画像データを、無意味画像で高速に上書きし、これにより消去することができる。
本実施形態では、画像メモリ71を消去する際に、単色画像で上書き消去を行っているが、無意味画像は、単色画像に限定されるものではない。例えば、表面画像であればプラテンローラ17の画像データを読み取って書き込んでも良い。また、裏面画像であれば裏面読取ローラ19の画像データを読み取って書き込んでも良い。
画像メモリ71は、メモリ制御回路651で設定したページ数に分割して使用することができる。例えばメモリ制御回路651が2ページ分割で設定した場合、1ページを総容量の1/2の容量(実施例では128Mバイト)で、最大2ページ分格納することが可能である。この分割数は、図4に示すように、カラーモード、原稿サイズ、解像度によって、8分割まで可能である。ジョブ開始時にこれらの情報をコントローラ部200およびサイズ検知センサ8の状態から決定する。
また、本実施形態では、クロック発生器405,425が発生する画像クロックは、カラー読み時では50[MHz]、白黒読み時では100[MHz]を用いている。1画素あたりのデータ量は、色によって異なる。カラーではRGB(Red,Green,Blue) 3色、白黒では1色であるため、画像メモリ71全体(256Mバイト)への書込みに要する時間は、カラー読みで約1.7秒、白黒読みでは約2.6秒である。
<操作表示部>
図5は、操作表示部210に表示される画面を示す図である。操作表示部210は、上面にタッチパネルが形成された液晶表示部が配置されている。画面上には、ソフトキーが表示される。カラー読取や原稿の両面読取、自動変倍、解像度変更などの設定が操作表示部210により行うことができる。
図5の画面において、カラー白黒切り替えボタン300が押されると、カラーか白黒読みを切り替えるプルダウンボタンが表示される。これにより、白黒モード、カラーモードを指定することができる。両面モードボタン302が押されると、原稿の表裏を読み取る両面モードを指定することができる。解像度ボタン301が押されると、解像度の指定が可能となる。これにより、300dpiでスキャンするか600dpiでスキャンするかを指定することができる。スタートボタン303が押されると、設定したモードで原稿読み取りが開始される。スタートボタン303が押された後に中止ボタン304が押されると、読み込み動作が中止する。
<コントローラ部200の制御>
図6は、原稿Sの読取開始から読取終了までの制御手順説明図である。この手順の制御は、コントローラ部200のCPU101が実行する。
ユーザによってスタートボタン303が押下されると(S200)、原稿読取装置100のCPU12へ、シリアル通信で読み取りジョブが開始されたことを通知する(S201)。CPU101は、カラーモードが指定されているかどうかを判断し(S202)、指定されている場合はカラーモードであることをCPU12に通知する(S202:YES,S203)。カラーモードが指定されていない場合、白黒モードであることを通知する(S202:NO,S204)。
次に、解像度が300dpiであるかどうかを判断する(S205)、300dpiである場合は300dpiモードを通知する(S205:YES,S206)。それ以外は600dpiモードを通知する(S205:NO,S207)。
次に、原稿読取装置100の原稿トレイ1に原稿Sが置かれているかどうかの情報として、CPU12との通信を介して、原稿検知センサ7のオン・オフ情報を取得する(S208)。原稿検知センサ7がオフ、すなわち原稿トレイ1に原稿なしと判断した場合、原稿固定読みモードであることを通知する(S208:NO,S209)。そして、画像要求信号をCPU12へ送信する(S210)。画像データの受信の完了を待ち(S211:NO)、完了後はジョブの終了を通知する(S211:YES,S222)。
その後、原稿読取装置100のCPU12からジョブ終了応答が返ってくるまで待ち、(S223:NO)、ジョブ終了応答があったときは次のスタートボタンの受け付ける状態に戻る(S223:YES,S200)。
S208において、原稿検知センサ7がオン、すなわち原稿トレイ1に原稿有りと判断した場合(S208:YES)、原稿流し読みモードであることをCPU12に通知する(S215)。両面モードかどうかを判断し(S216)、両面モードである場合はその旨を通知する(S216:YES、S217)。
次に、画像要求信号をCPU12へ送信し(S218)、画像データの受信の完了を待つ(S219:NO)。受信完了後は、ユーザによって中止ボタンが押されたかどうかを判断する(S219:YES,S220)。中止ボタンが押されていれば、画像要求信号をCPU12へジョブが終了したことを通知する(S220:YES,S222)。
S220において、中止ボタンが押されていなければ、原稿トレイ1上の全ての原稿読取が完了したかどうかを判断する(S220:NO,S221)。全ての原稿読取が完了していない場合、次の原稿Sの画像要求信号をCPU12へ送信する(S221:NO,S218)。S221において、全ての原稿読取が完了している場合、CPU12へジョブが終了したことを通知する(S221:YES,S222)。
その後、原稿読取装置100のCPU12からジョブ終了応答が返ってくるまで待ち、(S223:NO)、ジョブ終了応答が返ってきたときは、次のスタートボタンのイベントを受け付ける状態に戻る(S223:YES,S200)。
<原稿読取装置100のCPU12の制御>
図7および図8は、原稿読取装置100のCPU12の制御手順説明図である。
図7を参照し、操作表示部210のスタートボタン303が押されると、コントローラ部200のCPU101から、読み取りジョブの開始が通知される(S300)。CPU12は、読み取り解像度、片面/両面モード、カラー/白黒モード等の読み取り条件を受信する(S301)。受信した読取条件に従って、表面CCDラインセンサ58を指定されたカラーモードで駆動する(S302)。
CPU12は、流し読みモードの指定があるかどうかを判断する(S303)。流し読み取りモードでない場合、すなわち固定読みモードであった場合、コントローラ部200から画像要求信号の到来を待つ(S303:NO,S328)。画像要求信号が到来すると、固定読みモードによる画像読取りおよび転送を実行する(S328:YES、S329)。すなわち、読取ユニットを右方向へスライド移動させながら、圧板ガラス52にセットされた原稿を表面用CCDラインセンサ58で読み取り、読み取った原稿画像をコントローラ部200へ転送する。
固定読みモードでは、画像メモリ71を使用しない。そのため、セレクタ650を画像データがメモリ制御回路651を通らないパスに設定する。これにより、表面用CCDラインセンサ58で読み取った画像は、そのまま画像処理部102に転送される。
その後、ジョブ終了通知を待つ(S330:NO)。ジョブ終了通知があったときは、表面用CCDラインセンサ58の駆動を停止する(S330:YES,S319)。ジョブ終了通知を受信後(S320)、ジョブ終了応答を返し(S321)、読取ジョブを終了する(S322)。
<流し読みモードの第1の動作例>
S303において、読み取りモードが流し読みモードであった場合の第1の動作例を具体的に説明する。ここでは、A4原稿3枚、片面モード、600dpi、カラー読み取りモードでの読み取りジョブにおける画像メモリ71の消去方法について、図9と合わせて説明する。
S304では、片面モードと判断され、表面用CCDラインセンサ58を駆動した状態で、メモリ分割数の決定を行う(S306)。分割数は、図4で示したように、カラーモード、原稿サイズ、解像度およびサイズ検知センサ8の状態から決定する。本動作例では、分割数は「2」と決定される。そのため、図9(1)に示すように、画像メモリ71は、全体を2ページに分割して使用する。
次に、ジョブ終了通知があるかどうかをチェックする(S307)。中止ボタン304が押されていた場合、読み込みを中止するためである。本動作例では、中止は発生せずに原稿搬送を開始する(S307:NO,S308)。搬送された原稿Sは表面用CCDラインセンサ58で読み込まれる。そして、その画像データを画像メモリに71に順次書き込む(S309)(図9(2))。
次に、コントローラ部200から画像要求信号が到来しているかチェックする(S310)。画像要求信号が到来していれば、画像メモリ71から画像データを1ページ毎に転送開始する(S311)。その後、原稿トレイ1に次の原稿Sが残っているか否かを原稿検知センサ7で検知する(S312)。残っていれば、S307に戻り、次の原稿Sの搬送、画像データの書込(画像読込)および画像データの転送(画像転送)を繰り返す。(図9(3)(4))。
本動作例では原稿Sが3枚であるので、3回目の次原稿検知(S312)で次の原稿無しが判定される。このタイミングで表面用CCDラインセンサ58を用いて転送済ページの消去開始を行う(S313)。具体的には、パターン生成セレクタ608をパターン生成回路609からの画像データを用いる方向に切り替え、パターン生成回路609に単色画像を設定(例えば白色)する。そして、表面用CCDラインセンサ58内のクロック発生器405の画像クロックを用いて、例えば白色画像で画像メモリ71を上書きする。
次に、裏面用CCDセンサ20が駆動していないかをチェックする(S314)。本動作例では片面ジョブであるため、S314の時点では裏面用CCDラインセンサは駆動していない。そのため、裏面用CCDラインセンサ20を、表面と同じ読み取りモードで駆動させる。すなわちクロック発生器425を表面と同じクロック周期で駆動させる(S315)。また、パターン生成セレクタ628をパターン生成回路629からの画像データを用いる方向に切り替える。パターン生成回路629に単色画像を設定(例えば白色画像)し、裏面用CCDラインセンサ20のクロック発生器425で発生させた画像クロックと、パターン生成回路629の白色画像を用いて、転送済ページの消去開始を行う(S316)。
CPU12は、転送済ページの消去開始時(S313、S316)、表面と裏面の消去に要する時間を合わせる。すなわち、消去開始から完了までの時間を短縮するために、表面と裏面で消去するページ数がなるべく均等になるように配分する。
CPU12は、S313において、現在の画像メモリの使用状況を取得する。図9(4)に示されるように、2分割された領域のうちの1領域の画像データは転送中であり、他の1領域が消去すべき画像データが記録されている消去可能領域であるという画像メモリの使用状況を取得する。
この取得した使用状況に基づき、画像メモリの消去方法を決定する。図9(4)の場合、まず、他消去可能領域である他の1領域を、表面用CCDラインセンサおよび裏面用CCDラインセンサに分配する。つまり、本動作例では、図9(5)のように、2枚目の画像データの記録に使用したページ領域を2分割(メモリ制御回路651にメモリ分割数設定を4に設定)し、表裏で並列して消去する。
最終ページの画像転送が完了した時点で(S317)、コントローラ部200に全ページ読取完了を通知し(S318)、残りの未消去ページの消去を行う。
CPU12は、S318において、全ページ読取完了の通知に応じて、S313において、消去不可能であった1領域をを消去するために、表面用CCDラインセンサおよび裏面用CCDラインセンサに分配する。このときも、原稿Sの表面と裏面の消去開始から完了までの時間を短縮するために、表面と裏面で消去するページ数が均等になるように配分する。
表面用CCDラインセンサ58を用いて未消去ページの消去開始を行う(S323)。なお、S313において割り当てられた領域の消去が終了していない場合は、S313において割り当てられた領域の消去が完了した後に、S318において割り当てられた領域の消去を行う。
裏面用CCDセンサ20が駆動しているか否かチェックする(S324)。本動作例ではS315で駆動済であるため、裏面用CCDラインセンサ20を用いて未消去ページの消去開始を行う(S326)。S326においてもS323と同様に、S313において割り当てられた領域の消去が終了していない場合は、S313において割り当てられた領域の消去が完了した後に、S318において割り当てられた領域の消去を行う。
本動作例では、図9(6)のように、3枚目の画像データ書込みおよび転送に使用したページを2分割して(メモリ制御回路651にメモリ分割数設定を4に設定)、原稿Sの表面および裏面を並列に消去する。最終的に画像メモリ71の全てページの消去が完了した時点(S327)(図9(7)の状態)で、表面用CCDラインセンサ58および、裏面用CCDセンサ20の駆動を停止させる(S319)。ジョブ終了通知を受信済であれば(S320)、ジョブ終了応答を返し(S321)、読取ジョブを終了する(S322)。
本動作例では、最終原稿が無いことを検知後から消去開始する。そのため、ジョブ終了通知(S307)から、片方のCCDセンサで全領域書込みした場合に要する時間(1.7秒)と比べて、1/4の時間(約0.4秒)で全領域の消去が完了する。
<流し読みモードの第2の動作例>
S303において、読み取りモードが流し読みモードであった場合の第2の動作例を説明する。ここでは、A3原稿3枚を、両面、300dpi、白黒読みモードにて読み取り、2枚目の読取後に中止した場合における画像メモリ消去の方法について、図10と合わせて説明する。
S304にて、読み取りモードが片面モードか両面モードかを受信する。本動作例では両面モードであるため、裏面用CCDラインセンサ20を白黒モードで駆動し(S305)、メモリ分割数の決定を行う(S306)。本動作例では、分割数は4と決定され、図10(1)に示すようにメモリ全体は4ページ分割して使用する。
次に、ジョブ終了通知があるかどうかをチェックする(S307)。本動作例では1枚目の原稿搬送を開始する(S308)。搬送された原稿は表面用CCDラインセンサ58、および裏面用CCDラインセンサ20でそれぞれ読み込まれ、画像データとして画像メモリに71に書き込まれる(S309)(図10(2))。
次に、コントローラ部200から画像要求信号が到来しているかチェックする(S310)。画像要求信号が到来していれば、画像メモリ71から画像データを1ページ毎に順次転送開始する(S310:YES,S311)。その後、原稿トレイ1に次原稿が残っているか否かを原稿検知センサ7で検知する(S312)。残っていれば、S307に戻って次の原稿搬送、画像読み込み、画像転送を繰り返す。(S312:YES,図10(3)(4))。
本動作例では、原稿Sの2枚目の画像転送後に中止するため、図10(4)の2枚目の裏面転送後に、ジョブ終了通知を受信する(S307)。このタイミングで、未消去のページの消去を行う。このときの手順を図8に示す。
図8を参照し、第1の動作例と同様の処理を行う。すなわち、表面用CCDラインセンサ58を用いて未消去ページの消去を開始する(S323)。裏面用CCDセンサ20が駆動しているか否かチェックする(S324)。本動作例では、図7のS305で駆動済であるため、裏面用CCDラインセンサ20を用いて未消去ページの消去を開始する(S326)。このとき、表面と裏面で消去するページ数が均等になるように配分する。本動作例では、図10(5)のように、画像メモリ71の全体を2分割して、表裏で並列して消去する。このときも、動作例1と同様に、画像メモリの使用状況情報を取得し、消去すべき領域および消去可能領域を決定する。そして、表面CCDラインセンサおよび裏面CCDラインセンサのそれぞれに消去すべき領域を割り当てる。
最終的に画像メモリ71の全てページの消去が完了した時点(S327)(図10(6))で、表面用CCDラインセンサ58および、裏面用CCDセンサ20の駆動を停止する(S319)。ジョブ終了通知を受信済であれば(S320)、ジョブ終了応答を返し(S321)、読取ジョブを終了する(S322)。
本動作例では、表裏のCCDラインセンサを用いることで、ジョブ終了通知から片方のCCDセンサで全領域書込みした場合に要する時間(2.6秒)に比べて、1/2の時間(約1.3秒)で全領域消去が完了することができる。
なお、本実施形態では、読取中の色と同じ色モードで消去する例を示したが、これに限定するものではなく、例えば白黒読みジョブ後の消去時にはCCDラインセンサをカラーモードで駆動することでさらに高速に消去できる。
また、本実施形態では無意味画像の画像データとして固定値を使用したが、動的にランダムに画像データを決定し、無意味画像データとして出力するようにしてもかまわない。また、無意味画像データとして、表面用CCDラインセンサまたは裏面用CCDラインセンサにおける原稿領域外の読み込み画像データを使用しても構わない。
以上説明したように、本実施形態では、両面同時読取方式のADFが表面用および、裏面用の2つの読取ユニットを備えることを利用して、ジョブ終了時の画像消去を効率的に行う。そのため、消去専用のハード回路を設けることなく、次のジョブが投入可能になるまで待ち時間を短くでき、機密性も担保することができる。
1・・・原稿トレイ、7・・・原稿検知センサ、8・・・サイズ検知センサ、9・・・紙面検知フラグ、10・・・紙面検知センサ、11・・・分離後センサ。12,101・・・CPU、80・・・ROM、90・・・RAM。20・・・裏面用CCDラインセンサ20、22・・・移動ガラス、51・・・流し読みガラス、57・・・レンズ、58・・・表面用CCDラインセンサ、59・・・表面読取ユニット、60・・・白板。70,102・・・画像処理部、71,103・・・画像メモリ、100・・・原稿読取装置、102・・・画像処理部、200・・・コントローラ部。401〜404・・・ラインセンサ、601〜603,621〜623・・・A/D変換回路、605〜607,625〜627・・・シェーディング補正回路。608,628・・・パターン生成セレクタ、609,629・・・パターン生成回路、650・・・セレクタ、651・・・メモリ制御回路、652・・・画像転送回路、653・・・クロック変換器。

Claims (5)

  1. 原稿の第1面を読み取る第1読取手段と、
    前記原稿の第2面を読み取る第2読取手段と、
    画像データを記憶する記憶手段と、
    前記第1読取手段から出力された画像データを前記記憶手段に書き込ませる第1書込手段と、
    前記第2読取手段から出力された画像データを前記記憶手段に書き込ませる第2書込手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データを読み出し、転送する転送手段と、
    前記記憶手段における、前記転送手段によって転送された画像データが記憶されている記憶領域に対して、前記第1書込手段および前記第2書込手段用いて、前記原稿と関係がないデータの書き込みを可能にする制御手段と、
    を有することを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記第1読取手段は第1クロック発生手段を有し、前記第1読取手段は前記第1クロック発生手段からの第1クロックに基づき第1画像データを出力し、
    前記第2読取手段は第2クロック発生手段を有し、前記第2読取手段は前記第2クロック発生手段からの第2クロックに基づき第2画像データを出力し、
    前記第1書込手段は前記第1クロックに基づき、前記第1読取手段から出力された画像データを前記記憶手段に書き込ませ、
    前記第2書込手段は前記第2クロックに基づき、前記第2読取手段から出力された画像データを前記記憶手段に書き込ませ、
    前記原稿読取装置は、前記第1読取手段および前記第2読取手段を用いて前記原稿の両面を読み取る両面モードと、前記第1読取手段を用いて前記原稿の第1面を読み取る片面モードとを有し、
    前記制御手段は、前記原稿が前記片面モードにて読み取られた場合、前記第2読取手段前記原稿と関係がないデータを前記第2画像データとして出力させることを特徴とする、
    請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 前記原稿と関係がないデータは、所定のデータであることを特徴とする、
    請求項1または2記載の原稿読取装置。
  4. 前記所定のデータは、原稿領域外の画像を表す領域外画像データ又は単色画像データであることを特徴とする、
    請求項3記載の原稿読取装置。
  5. 前記制御手段は、前記転送手段によって転送された画像データが記憶されている記憶領域を等分割し、前記第1書込手段および前記第2書込手段に割り当てることを特徴とする
    請求項1乃至のいずれかに記載の原稿読取装置。
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