JP5929742B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
高品位なカラー画像を形成可能な画像形成装置は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色(以下、基本色という)の色材(トナーやインク等)に加え、基本色以外の色(以下、特色という)の色材を用いて用紙等の記録媒体上に画像形成を行う。以下、特色の色材を用いる画像形成装置を特色対応の画像形成装置という。
ユーザが画像編集アプリケーション等を用いて描画した画像は、PDL(Page Description Language、ページ記述言語)で記述された描画データ(以下、PDLデータという)としてコンピュータ等に記憶される。PDLデータは、描画されるオブジェクトと、当該オブジェクトの色を指定するデータを含んでいる。PDLデータは、分版処理により色材毎のオブジェクトの要素を示す版データに変換され、さらにRIP(Raster Image Processor)処理により色材毎のラスタ画像を示すラスタデータに変換される。画像形成装置は、色材毎のラスタデータに従い各色材を用いた重ね塗りを行うことで、記録媒体上に1枚のカラー画像を形成する。
基本色の色材で画像形成を行う画像形成装置(以下、特色非対応の画像形成装置という)を用いて、特色対応の画像形成装置においてPDLデータの解釈における非互換性等により不適正な画像形成が生じないかを確認したい場合がある。そのような場合、仮にPDLデータにおいてオブジェクトに指定されている特色を予め定められた混合比に従い基本色に変換し合成した後に分版処理およびRIP処理を行うと、生成されたラスタデータに従い形成される画像は、オーバープリントやトラッピング処理等の重ね塗りの領域に関し、特色対応の画像形成装置により形成される画像を必ずしも正確にエミュレートできない。従って、PDLデータから特色を含む各色の版データの生成およびラスタデータの生成を行った後、特色のラスタデータを予め定められた混合比に従って変換したものを基本色のラスタデータに合成する、という手順を踏む必要がある。
特色の指定を含むPDLデータから、基本色のラスタデータを生成する技術を開示した文献として、例えば、特許文献1がある。特許文献1には、複数ページの描画を指示するPDLデータから、まず全ページに関し指定されている特色の特色名を抽出する特色名抽出処理を行った後に、基本色および抽出された特色名の各々に関する分版処理およびRIP処理を行う手法が提案されている。
また、特許文献1には、特色名抽出処理を分版処理と同時に行う手法も提案されている。この手法においては、分版処理の開始時においてPDLデータにより指定される特色の特色名および数が不明であるため、予め定められた数の仮特色名を準備しておき、分版処理において特定される特色名を仮特色名に順次割り当てながら分版処理を進め、分版処理の完了後に仮特色名を実際の特色名で置き換える、という処理が行われる。
特許第4608837号公報
本発明は、特色の指定を含む描画データにより指示される複数ページの画像の形成を基本色の色材でエミュレートするためのラスタデータの生成のための処理を、全ページに関し使用されている特色の特定を行った後に分版処理(版データ生成処理)以降の処理を開始する場合と比較し速くする手段を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像処理装置は、複数のページの描画を指示するページ記述言語で記述された描画データから、予め定められた複数の色である基本色とは異なる色である1以上の特色の各々を識別する特色識別データをページ毎に抽出する抽出部と、前記抽出部が前記複数のページのうちの一のページに関する前記特色識別データの抽出を終える毎に、当該一のページ以外のページに関する前記特色識別データの抽出の完了を待つことなく、当該一のページに関する前記描画データに従い、前記基本色および前記抽出部により当該一のページに関し抽出された特色識別データにより識別される特色の各々に関し描画されるべきオブジェクトを示す版データを生成する版データ生成部と、前記版データ生成部により生成された前記基本色および前記特色の各々に関する版データに従い、前記基本色および前記特色の各々に関するラスタデータを生成するラスタデータ生成部と、前記抽出部によって抽出された特色識別データにより識別される特色を前記基本色の混合により表す場合の当該混合の比率を示す混合比率データを取得する取得部と、前記ラスタデータ生成部により前記特色に関し生成されたラスタデータの各々に関し、当該ラスタデータを、前記取得部により取得された混合比率データに従って、前記ラスタデータ生成部により前記基本色に関し生成されたラスタデータの各々に合成する合成部とを備え、前記複数のページのうちの2以上のページで共用されるオブジェクトの描画を示すフォームデータが前記描画データに含まれ、前記複数のページのうちの一のページに関し前記抽出部により前記フォームデータから特色識別データの抽出が行われている場合、前記抽出部は当該一のページ以外のページに関し前記フォームデータから特色識別データの抽出を行わず、前記版データ生成部は当該一のページ以外のページに関し、当該一のページに関し前記抽出部により抽出された特色識別データにより識別される特色に関する版データを生成する。
本発明の請求項に係る画像処理装置は、前記複数のページのうちの一のページに関し、前記描画データが示す特色のオブジェクトが基本色または特色の他のオブジェクトとに塗り重ねの領域を生じない場合、前記版データ生成部は当該一のページに関する特色の版データの生成を行わないことを特徴とする。
本願の請求項に係るプログラムは、コンピュータを、複数のページの描画を指示するページ記述言語で記述された描画データから、予め定められた複数の色である基本色とは異なる色である1以上の特色の各々を識別する特色識別データをページ毎に抽出する抽出部であって、前記複数のページのうちの2以上のページで共用されるオブジェクトの描画を示すフォームデータが前記描画データに含まれ、前記複数のページのうちの一のページに関し前記フォームデータから特色識別データの抽出が行われている場合、当該一のページ以外のページに関し前記フォームデータから特色識別データの抽出を行わない抽出部と、前記抽出部が前記複数のページのうちの一のページに関する前記特色識別データの抽出を終える毎に、当該一のページ以外のページに関する前記特色識別データの抽出の完了を待つことなく、当該一のページに関する前記描画データに従い、前記基本色および前記抽出部により当該一のページに関し抽出された特色識別データにより識別される特色の各々に関し描画されるべきオブジェクトを示す版データを生成する版データ生成部であって、前記複数のページのうちの2以上のページで共用されるオブジェクトの描画を示すフォームデータが前記描画データに含まれ、前記複数のページのうちの一のページに関し前記抽出部により前記フォームデータから特色識別データの抽出が行われている場合、当該一のページ以外のページに関し、当該一のページに関し前記抽出部により抽出された特色識別データにより識別される特色に関する版データを生成する版データ生成部と、前記版データ生成部により生成された前記基本色および前記特色の各々に関する版データに従い、前記基本色および前記特色の各々に関するラスタデータを生成するラスタデータ生成部と、前記抽出部によって抽出された特色識別データにより識別される特色を前記基本色の混合により表す場合の当該混合の比率を示す混合比率データを取得する取得部と、前記ラスタデータ生成部により前記特色に関し生成されたラスタデータの各々に関し、当該ラスタデータを、前記取得部により取得された混合比率データに従って、前記ラスタデータ生成部により前記基本色に関し生成されたラスタデータの各々に合成する合成部として機能させることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、特色の指定を含む描画データにより指示される複数ページの画像の形成を基本色の色材でエミュレートするためのラスタデータの生成のための処理を、全ページに関し使用されている特色の特定を行った後に分版処理以降の処理を開始する場合と比較し速くすることができる。
請求項に係る発明によれば、複数のページで共用されるオブジェクトの描画を指示するフォームデータが、描画データにおいて当該オブジェクトが含まれるページの全てに関して含まれるわけではない場合であっても、それらのページにおいて使用される特色が正しく特定される。
請求項に係る発明によれば、特色が他の色と重ね塗りの領域を持たないページに関してもラスタデータ生成処理以降の処理を行う場合と比較し、校正刷りを要するページに関するラスタデータの生成の処理速度を速くすることができる。
請求項に係る発明によれば、色の指定を含む描画データにより指示される複数ページの画像の形成を基本色の色材でエミュレートするためのラスタデータの生成のための処理を、全ページに関し使用されている特色の特定を行った後に分版処理以降の処理を開始する場合と比較し速くすることができる。
請求項3係る発明によれば、複数のページで共用されるオブジェクトの描画を指示するフォームデータが、描画データにおいて当該オブジェクトが含まれるページの全てに関して含まれるわけではない場合であっても、それらのページにおいて使用される特色が正しく特定される。
システムの構成の一例を示すブロック図 画像処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図 画像処理装置の機能的構成の一例を示すブロック図 特色名リストの内容の一例を示す図 合成処理を説明するための図 画像処理装置が行う処理の流れを示すフローチャート 画像処理装置が行う処理の流れを示すフローチャート 特色名リストの生成処理と分版処理・RIP処理のタイミングを説明するための図 特色名リストの生成処理と分版処理・RIP処理のタイミングを説明するための図 画像処理装置が行う処理の流れを示すフローチャート
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成を示すブロック図である。システム1は、図示のように、複数の端末10、10、…と、画像処理装置20とがLAN等の通信網30を介して接続されているとともに、画像処理装置20と画像形成装置40とがLAN等の通信網50を介して接続されている。端末10、10、…は、例えばパーソナルコンピュータであり、各種アプリケーションに従い画像の作成や加工、編集等の画像処理を行ってPDLデータを生成し、画像処理装置20へ送信する。なお、以下の説明において、端末10によって生成されるPDLデータに含まれる基本色を指定するデータはCMYK形式のデータであるものとするが、RGB形式のデータであってもよく、さらに、これらが混在するデータであってもよい。
画像処理装置20はいわゆるプリントサーバである。画像処理装置20は、端末10、10、…から送信されてくるPDLデータ(特色の指定を含む)を受信し、分版処理(版データ生成処理)およびRIP処理(ラスタデータ生成処理)を行い、生成した特色のラスタデータを当該特色に応じた予め定められた混合比率に従い基本色に分離した後、基本色のラスタデータにそれらを合成する。画像処理装置20は、当該合成後に生成される基本色のラスタデータを画像形成装置40に出力する。
画像形成装置40は用紙等の記録媒体上に電子写真方式に従い基本色のトナーによってカラー画像を形成する特色非対応の画像形成装置である。画像形成装置40は、画像処理装置20から出力されるラスタデータに基づいて、基本色毎にトナー像を形成し、形成したトナー像を記録媒体に転写して定着させることによって記録媒体上に画像を形成する。なお、図1に示す例では、画像処理装置20にひとつの画像形成装置40が接続される場合を図示しているが、画像処理装置20に複数の画像形成装置40が接続されていてもよい。
図2は、画像処理装置20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図において、制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサー、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備える。ROMには、マルチタスクOS(オペレーションシステム)プログラムなどの、プロセッサーが実行するプログラムが記憶されている。このプログラムがプロセッサーにより実行されると、端末10から受け取ったPDLデータに対して画像処理(分版処理およびRIP処理等)を行う画像処理機能が実現する。
第1の通信部25は、端末10と通信を行う通信インターフェースの機能を備えている。第1の通信部25は、端末10から送られてきたPDLデータを受け取り、受け取ったPDLデータを制御部21へ供給する。記憶部22はメモリ221を備えており、制御部21に供給されたPDLデータ等の各種データを記憶する。第2の通信部26は、画像形成装置40と通信を行う通信インターフェースの機能を備えている。第2の通信部26は、制御部21から供給されるラスタデータを画像形成装置40に出力する。
次いで、画像処理装置20の機能的構成について、図3を参照しつつ説明する。図3は、画像処理装置の機能的構成の一例を示す図である。図において、特色処理部211及び画像処理部212は、制御部21がROM又は記憶部22に記憶されたコンピュータープログラムを読み出して実行することにより実現される。この実施形態では、図3に示す各部はマルチタスクOS上で動作し、複数のタスク(プロセス)が並行して動作し得る。
特色処理部211は、抽出部101と、リスト生成部102とを備える。抽出部101は、端末10から送られてくるPDLデータから、ページ毎に、特色名を示す特色名データ(特色識別データ)をページ毎に抽出する。また、抽出部101は、抽出した特色データが示す特色名毎に、当該特色名が識別する特色を基本色の混合により擬似的に再現するための基本色の混合比率を示す混合比率データを取得する。なお、抽出された特色データに応じた混合比率データが予めメモリ221に記憶されている場合がある。その場合、抽出部101は特色データに応じた混合比率データをメモリ221から読み出すことにより、当該混合比率データを取得する。また、抽出された特色データに応じた混合比率データがPDLデータに含まれている場合もある。その場合、抽出部101は特色データに応じた混合比率データをPDLデータから抽出することにより、当該混合比率データを取得する。
抽出部101は、上記のように抽出した特色名データと上記のように取得した混合比率データとを一旦メモリ221の作業領域に格納する。抽出部101は、本発明に係る抽出部の一例であるとともに、本発明に係る取得部の一例である。
PDLデータに含まれる特色名データおよび混合比率データの形式は様々である。例えば、特色名データが以下に示すようなコメント文の形式でPDLデータに含まれている場合がある。
「%%DocumentcustomColors:
%%+ (SPOT 1)
%%+ (SPOT 2)
%%CMYKCustomColor:0 0.160004 0.169998 0(SPOT 1)
%%CMYKCustomColor:0.330002 0.899994 0.0299988 0(SPOT 2)」
上記のコメント文は、このPDLデータ(または、このPDLデータの対象のページ)において、特色名「(SPOT 1)」、「(SPOT 2)」で各々識別される2つの特色が指定されていることを示している。抽出部101は、このコメント文から、特色名データとして「(SPOT 1)」、「(SPOT 2)」を抽出する。
また、上記のコメント文は、特色名「(SPOT 1)」で識別される特色を擬似的に再現するための基本色の混合比率が「0 0.160004 0.169998 0」(C、M、Y、Kの順、以下同様)であり、特色名「(SPOT 2)」で識別される特色を擬似的に再現するための基本色の混合比率が「0.330002 0.899994 0.0299988 0」であることを示している。抽出部101は、このコメント文から、各特色名データに対応する混合比率データとして「0 0.160004 0.169998 0」及び「0.330002 0.899994 0.0299988 0」を抽出する。
また、PDLデータに上記のようなコメント文が含まれず、PDLデータのコード内に特色名データや混合比率データが含まれている場合もある。その場合、抽出部101はPDLデータのコードを解析することによってこれらのデータを抽出する。具体的には、例えばコンポジット出力用のPDLデータにおいては、一般的に特色名と混合比率が「[0 0.16 0.17 0 (SPOT)] 1 setcustomcolor」といった形式で指定される。抽出部101は、この記述から、特色名データ「(SPOT)」及び混合比率データ「0 0.16 0.17 0」を抽出する。
また、アプリケーションによっては、特色を、「[/Separation(SPOT 1)/DeviceGray ()] setcolorspace」といった形式で指定するものもある。この場合、抽出部101は、特色名データとして「(SPOT 1)」を抽出するとともに、setcolorspaceオペレータの再定義を行い、引数の配列から混合比率データを取得する。なお、setcolorspaceオペレータでは、特色だけでなく、基本色(Cyan、Magenta、Yellow、Black)や描画命令で規定されている特殊な版名(All、None)が指定されることがある。抽出部101は、これらの版名が指定がされたsetcolorspaceオペレータに関しては、特色名データの抽出等を行わない。
リスト生成部102は、抽出部101が1ページ分の特色名データの抽出処理及び混合比率データの取得処理(以下、これらの処理を総称して抽出処理という)を終える毎に、残りのページについての抽出処理の完了を待つことなく、抽出部101によって抽出された1ページ分の特色名データのリスト(以下、特色名リストという)を生成する。
PDLデータには、複数のページで共用されるオブジェクトの描画を指示するフォームデータ(定型データ)が含まれる場合がある。フォームデータとは、所謂バリアブル印刷(複数の文書や複数のページで共通の画像が描画される部分と、文書毎やページ毎に差し替えられる画像が描画される部分とで構成された文書の印刷)において、共通の画像が描画される部分を表すデータである。
PDLデータにおいて、フォームデータは共用されるオブジェクトが最初に登場するページには含まれるが、それ以降のページにおいてはフォームデータの使用が指示され、フォームデータそのものは含まれない。そのため、そのページに関しては、PDLデータからフォームデータ内で用いられている特色名データ等を抽出することはできない。具体的には、例えば、フォームデータにより、複数ページで共用されるオブジェクトに対し、特色名「(SPOT1)」で識別される特色が指定されているとする。フォームデータの使用が指示されているページに関し、PDLデータ(フォームデータ以外のコード)により、共用されないオブジェクトに対し、特色名「(SPOT2)」で識別される特色が指定されていたとする。このページが、共用のオブジェクトが最初に描画されるページではない場合、特色名「(SPOT1)」を指定するコードはそのページのコードに含まれないため、特色名「(SPOT2)」は抽出されるが、特色名「(SPOT1)」は抽出されない。そこで、リスト生成部102は、フォームデータの使用が指定されているページについては、そのページよりも前のページに関し抽出部101が既にフォームデータから抽出している特色名データを、そのページの特色名リストに含めることによって、特色名データの抽出漏れを防ぐ構成となっている。
リスト生成部102は、上述の処理を行うことによって、各ページに関する特色名リストを生成する。図4は、リスト生成部102により生成される特色名リストの内容の一例を示す図である。なお、特色が用いられていないページについては、リスト生成部102は特色名リストを生成しないか、又は空の特色名リストを生成する。
画像処理部212は、分版処理部103(版データ生成部の一例)と、RIP処理部(ラスタデータ生成部の一例)104と、合成部105とを備える。分版処理部103は、端末10から供給されたPDLデータが示すオブジェクトを、ページ毎に、基本色および特色名リストに示される特色の各々に応じた要素に分離(分版)する。
リスト生成部102は、1ページ毎に特色名リストの生成を完了すると、その完了を分版処理部103に通知する。分版処理部103は、リスト生成部102から通知が行われる毎に、そのページについての分版処理を開始する。すなわち、分版処理部103が或るページについて分版処理を行っている間、リスト生成部102はそのページに後続するページについての特色名リストの生成処理を並行して行う。換言すると、分版処理部103は、リスト生成部102が或ページの特色名リストの生成処理を終える毎に、残りのページの特色名リストの生成処理の完了を待つことなく、1ページ分のPDLデータから、基本色の各色及び特色名リストに含まれている特色の各々の版データを生成する。
RIP処理部104は、分版処理部103によって色毎に生成された版データからラスタデータを生成する。合成部105は、RIP処理部104が1ページ分のラスタデータの生成処理を終える毎に、RIP処理部104によって生成された特色のラスタデータを、抽出部101によって取得された混合比率データに従って、基本色の各色の要素に分離した後、RIP処理部104により生成された基本色の各色のラスタデータに合成する。
ここで、画像処理部212が行う、特色のラスタデータから生成されるラスタデータと、各基本色のラスタデータとの合成処理について、図5を参照しつつ説明する。図5に示す例では、特色名データとして「(SPOT 1)」が抽出される場合について説明している。画像処理部212は、PDLデータ200を用いて分版処理を行い、各基本色と特色「(SPOT 1)」の版データを生成する。その後、画像処理部212は、分版処理により生成した各色の版データを用いてRIP処理を行い、C、M、Y、Kの各色のラスタデータ201C、201M、201Y、201Kと、特色である「(SPOT 1)」のラスタデータ202を生成する。
その後、画像処理部212は、特色「(SPOT 1)」のラスタデータ202が示す各画素の値に、特色「(SPOT 1)」の混合比率データが示すC、M、Y、Kの各色に応じた比率を乗じた値を、各々、ラスタデータ201Y、201M、201C、201Kが示す各画素の値に加算することにより各基本色のラスタデータの合成を行う。その結果、特色のオブジェクトを基本色により擬似的に描画するための要素を含むC、M、Y、Kの各色のラスタデータ203Y、203M、203C、203Kが生成される。
なお、より適正な色再現を行うために、画像処理部212が各色のラスタデータに対して色補正を行う一般的構成のカラーマネージメントシステム(以下、CMSという)を備えていてもよい。この場合、例えばCMSが色補正に用いるルックアップテーブル(以下、LUTという)を記憶部22が記憶し、画像処理部212のCMSが記憶部22に記憶されているLUTを参照しながら各色のラスタデータに対して色補正を施す構成としてもよい。
合成部105によって生成されたラスタデータ(画像処理部212がCMSを備える場合には、合成部105によって生成されたラスタデータにCMSが色補正を施したラスタデータ)は、画像処理部212から画像形成装置40へ出力される。画像形成装置40は、画像処理装置20から供給されてくるラスタデータに従い、画像を記録媒体上に形成する。
<動作>
次いで、画像処理装置20が行う処理の流れについて、図6を参照しつつ説明する。画像処理装置20の制御部21は、第1の通信部25を介して端末10からPDLデータを受信することを契機として図6に示す処理を開始する。まず、制御部21は、PDLデータからページ毎に特色名データを抽出し、特色名リストを作成する(ステップS1)。
ここで、図6のステップS1に示した特色名リストの作成処理について、図7を参照しつつ説明する。まず、制御部21の特色処理部211の抽出部101は、処理対象のページのPDLデータから特色名データを抽出し、リスト生成部102に引き渡す(ステップS11)。リスト生成部102は、処理対象のページに関する特色名リストをメモリ221上に新規に生成し、抽出部101から引き渡された特色名データを新規に生成した特色名リストに追加する(ステップS12)。
次いで、特色処理部211は、PDLデータのコードを解析することによって、処理対象のページにおいてフォームデータが使用されているかを判定する(ステップS13)。処理対象のページにおいてフォームデータが使用されていないと判定された場合には(ステップS13;NO)、特色処理部211は処理対象のページに関する特色名リスト作成の処理を完了し、ステップS17の処理に進む。
一方、処理対象のページにおいてフォームデータが使用されていると判断された場合は(ステップS13;YES)、特色処理部211は、処理対象のページにおいて使用されているフォームデータから既に特色名データの抽出が行われているかを判定する(ステップS14)。処理対象のページにおいてフォームデータが初めて使用されている場合、当該フォームデータから特色名データの抽出はまだ行われておらず、ステップS14の判定結果は「NO」となる。その場合、抽出部101は、当該フォームデータから特色名データを抽出し、リスト生成部102に引き渡す(ステップS15)。リスト生成部102は、引き渡された特色名データを、ステップS12において生成した特色名リストに追加する(ステップS16)。特色処理部211は、ステップS16の処理を完了すると、ステップS17の処理に進む。
また、ステップS13において使用されていると判定されたフォームデータが、処理対象のページより前のいずれかのページにおいても使用されている場合、当該ページに関し過去に行われたステップS15の処理により、当該フォームデータから特色名データの抽出は既に行われているため、ステップS14の判定結果は「YES」となる。その場合、抽出部101によるステップS15の処理はスキップされ、リスト生成部102は、過去のステップS15において抽出部101から引き渡された抽出名データ(当該フォームデータから抽出されたもの)を、ステップS12において生成した特色名リストに追加する(ステップS16)。既述のように、特色処理部211は、ステップS16の処理を完了すると、ステップS17の処理に進む。
ステップS17において、特色処理部211は、処理対象のページに関する特色名リストの作成処理の完了を画像処理部212に通知する(ステップS18)。続いて、特色処理部211は、全てのページについて特色名リストの生成処理を終了したか否かを判定する(ステップS18)。次のページがある場合には(ステップS18;NO)、特色処理部211は、次のページについてステップS11乃至S18の処理を実行し、そのページに対する特色名リストを生成およびその完了の通知を行う。一方、ステップS18において、全てのページについて特色名リストの生成処理を終了したと判定した場合は(ステップS18;YES)、特色処理部211は一連の処理を終了する。
図6の説明に戻る。画像処理部212の分版処理部103は、上記のステップS17において特色処理部211からページ毎の特色名リストの作成完了の通知を受け取ると、特色名リストの作成が完了したページ(処理対象のページ)に関する特色名リストをメモリ221から読み出し、処理対象のページに関するPDLデータに従い分版処理を行い、基本色および特色名リストに含まれる特色名データが示す特色(例えば特色「(SPOT 1)」、特色「(SPOT 2)」)の各々の版データを生成する(ステップS2)。
次いで、RIP処理部104は、基本色および特色の各々の版データに従いRIP処理を行い、基本色および特色の各々のラスタデータを生成する(ステップS3)。
次いで、合成部105は、特色名リストが示す特色の各々に関し、当該特色のラスタデータを当該特色の混合比率データに従いC、M、Y、Kの各色のラスタデータに合成し、特色のオブジェクトの擬似的な描画を含むC、M、Y、Kの各色のラスタデータを生成する(ステップS4)。
その後に、画像処理部212は、各基本色のラスタデータを画像形成装置40に出力する(ステップS5)。画像処理部212は、PDLデータにより描画の指示される複数のページの各々に関し特色処理部211から順次、特色名リストの作成完了の通知を受け取る毎に、ステップS2乃至S5の処理を繰り返す。従って、画像処理部212は、ステップS2乃至S5の処理を、特色処理部211からの各ページの特色名リストの作成完了の通知をトリガに開始する。一方、特色処理部は、或るページに関し、画像処理部212に対し特色名リストの作成完了の通知を行った後、画像処理部212によるステップS2乃至S5の処理の完了を待つことなく、次のページに関する特色名リストの作成のための一連の処理、すなわちステップS11乃至S17の処理を開始する。
従来の装置では、図8Aに示すように、全てのページについて特色名リストの作成処理を行った後に、分版処理・RIP処理が行われていた。それに対し本実施形態では、図8Bに示すように、ページ単位で特色名リストの作成処理を行い、特色名リストが作成されたページの分版処理・RIP処理を、他のページの特色名リストの作成処理と並行して行う。そのため、全てのページについての特色名リストの作成処理の完了を待ってから分版処理を行う場合よりも処理速度が速くなる。
また、本実施形態では、PDLデータにフォームデータの指定が含まれている場合、フォームデータが含まれている最初のページに関し抽出した特色名データが、それに後続するフォームデータを含むページの特色名リストに追加される。その結果、後続のページに関しフォームデータに含まれる特色名データが当該ページの特色名リストから漏れてしまうことがない。
また、例えば予め定められた数の仮の特色名のもとで版データの生成を行った後に実際に特定された特色名により仮の特色名と入れ替える、という従来技術にかかる手法に従う場合、予め定められた数を超えた特色が使用されていることが版データを生成したときに判明すると、版データの生成処理がエラーとなったり、版データの数を追加するための処理で一連の処理が中断されたりする可能性がある。これに対し、本実施形態では、ページ毎に特色名データが抽出され、版の数が特定された後に版データの生成が開始されるため、上述した従来技術にかかる手法に従う場合に生じ得る不都合は生じない。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその例を示す。なお、以下の各態様を組み合わせてもよい。
(1)上述の実施形態では、画像形成装置40として電子写真方式の装置を用いたが、例えばインクジェット方式等、他の方式で画像を形成する装置を用いてもよい。
(2)上述の実施形態では、処理対象のページに基本色と特色の間、または複数の特色間に重ね塗りの領域が有るか否かにかかわらず、画像形成装置40に対するラスタデータの出力が行われる構成が採用されている。画像形成装置40に対するラスタデータの出力が、特色対応の画像形成装置においてPDLデータに従い形成される画像における、基本色と特色の間、または複数の特色間の重ね塗りの領域におけるエラーのチェックのための校正刷りを目的とする場合、基本色と特色との間および複数の特色間のいずれにも重ね塗りの領域がないページに関しては、校正刷りを行う必要がないため、そもそもそのページに関しては分版処理以降の処理を行う必要がない。従って、図6に示した処理を、図9に示すように変形してもよい。すなわち、特色処理部211は、ページ毎の特色名リストの作成(ステップS1)を完了すると、処理対象のページにおいて、基本色と特色との間、または複数の特色間に重ね塗りの領域が有るか否かを判定する(ステップS9)。基本色と特色との間、または複数の特色間に重ね塗りの領域が有ると判定した場合(ステップS9;YES)、画像処理部212はステップS2以降の処理に進む。一方、基本色と特色との間、または複数の特色間に重ね塗りの領域が無いと判定した場合(ステップS9;NO)、画像処理部212はステップS2以降の処理を行わない。その結果、校正刷りが不要なページに関しては分版処理等が行われず、図6に示したフローチャートに従う場合と比較して、全体としての処理速度が速くなる。
(3)上述の実施形態では、画像処理装置20と画像形成装置40とが別体として構成されていたが、画像処理装置20と画像形成装置40とが、一体の装置として構成されていてもよい。また、上述の実施形態において、画像処理装置20と端末10とが一体の装置として構成されていてもよい。また、LAN等の通信網で接続された複数の装置が分担して上述の実施形態に係る画像処理装置20の機能を実現する構成であってもよい。
(4)上述した実施形態では、制御部21がROMに記憶されたプログラムを実行することにより、特色リストの生成処理や分版処理、RIP処理等の各種の処理を行ったが、上記実施形態に係る処理を施す構成は、この構成に限定されない。例えば、上述した処理を行うDSP(Digital Signal Processor)等のハードウェアを画像処理装置20が備える構成とし、このハードウェアが上述の処理を行ってもよい。また、このハードウェアと制御部21とが上述の実施形態に係る処理を分担して実行する構成であってもよい。
また、上述したROM又は記憶部22に記憶されているプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネット等の通信回線を介して画像処理装置20にダウンロードさせてもよい。
1…システム、10…端末、20…画像処理装置、21…制御部、22…記憶部、25…第1の通信部、26…第2の通信部、30,50…通信網、40…画像形成装置、101…抽出部、102…リスト生成部、103…分版処理部、104…RIP処理部、105…合成部、211…特色処理部、212…画像処理部、221…メモリ。

Claims (3)

  1. 複数のページの描画を指示するページ記述言語で記述された描画データから、予め定められた複数の色である基本色とは異なる色である1以上の特色の各々を識別する特色識別データをページ毎に抽出する抽出部と、
    前記抽出部が前記複数のページのうちの一のページに関する前記特色識別データの抽出を終える毎に、当該一のページ以外のページに関する前記特色識別データの抽出の完了を待つことなく、当該一のページに関する前記描画データに従い、前記基本色および前記抽出部により当該一のページに関し抽出された特色識別データにより識別される特色の各々に関し描画されるべきオブジェクトを示す版データを生成する版データ生成部と、
    前記版データ生成部により生成された前記基本色および前記特色の各々に関する版データに従い、前記基本色および前記特色の各々に関するラスタデータを生成するラスタデータ生成部と、
    前記抽出部によって抽出された特色識別データにより識別される特色を前記基本色の混合により表す場合の当該混合の比率を示す混合比率データを取得する取得部と、
    前記ラスタデータ生成部により前記特色に関し生成されたラスタデータの各々に関し、当該ラスタデータを、前記取得部により取得された混合比率データに従って、前記ラスタデータ生成部により前記基本色に関し生成されたラスタデータの各々に合成する合成部と
    を備え
    前記複数のページのうちの2以上のページで共用されるオブジェクトの描画を示すフォームデータが前記描画データに含まれ、前記複数のページのうちの一のページに関し前記抽出部により前記フォームデータから特色識別データの抽出が行われている場合、前記抽出部は当該一のページ以外のページに関し前記フォームデータから特色識別データの抽出を行わず、前記版データ生成部は当該一のページ以外のページに関し、当該一のページに関し前記抽出部により抽出された特色識別データにより識別される特色に関する版データを生成する画像処理装置。
  2. 前記複数のページのうちの一のページに関し、前記描画データが示す特色のオブジェクトが基本色または特色の他のオブジェクトとに塗り重ねの領域を生じない場合、前記版データ生成部は当該一のページに関する特色の版データの生成を行わない
    請求項に記載の画像処理装置。
  3. コンピュータを、
    複数のページの描画を指示するページ記述言語で記述された描画データから、予め定められた複数の色である基本色とは異なる色である1以上の特色の各々を識別する特色識別データをページ毎に抽出する抽出部であって、前記複数のページのうちの2以上のページで共用されるオブジェクトの描画を示すフォームデータが前記描画データに含まれ、前記複数のページのうちの一のページに関し前記フォームデータから特色識別データの抽出が行われている場合、当該一のページ以外のページに関し前記フォームデータから特色識別データの抽出を行わない抽出部と、
    前記抽出部が前記複数のページのうちの一のページに関する前記特色識別データの抽出を終える毎に、当該一のページ以外のページに関する前記特色識別データの抽出の完了を待つことなく、当該一のページに関する前記描画データに従い、前記基本色および前記抽出部により当該一のページに関し抽出された特色識別データにより識別される特色の各々に関し描画されるべきオブジェクトを示す版データを生成する版データ生成部であって、前記複数のページのうちの2以上のページで共用されるオブジェクトの描画を示すフォームデータが前記描画データに含まれ、前記複数のページのうちの一のページに関し前記抽出部により前記フォームデータから特色識別データの抽出が行われている場合、当該一のページ以外のページに関し、当該一のページに関し前記抽出部により抽出された特色識別データにより識別される特色に関する版データを生成する版データ生成部と、
    前記版データ生成部により生成された前記基本色および前記特色の各々に関する版データに従い、前記基本色および前記特色の各々に関するラスタデータを生成するラスタデータ生成部と、
    前記抽出部によって抽出された特色識別データにより識別される特色を前記基本色の混合により表す場合の当該混合の比率を示す混合比率データを取得する取得部と、
    前記ラスタデータ生成部により前記特色に関し生成されたラスタデータの各々に関し、当該ラスタデータを、前記取得部により取得された混合比率データに従って、前記ラスタデータ生成部により前記基本色に関し生成されたラスタデータの各々に合成する合成部
    として機能させるためのプログラム。
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