JP2008028917A - 描画装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 RIP速度の高速化や省メモリ化をはかる。
【解決手段】 特色を含む分版合成や特色のオーバプリントにおいて、N色レンダリングが不要なケースを事前に判別し、N色レンダリングが不要な場合には、レンダリング前に特色をプロセスカラーに分解しCMYKレンダリングを行う。
【選択図】 図7
【解決手段】 特色を含む分版合成や特色のオーバプリントにおいて、N色レンダリングが不要なケースを事前に判別し、N色レンダリングが不要な場合には、レンダリング前に特色をプロセスカラーに分解しCMYKレンダリングを行う。
【選択図】 図7
Description
本発明はページ記述言語データを解釈してカラービットマップ画像を生成する描画装置に関するものである。
ページ記述言語(PDL: Page Description Language)で記述されたデータをネットワーク等の通信媒体を介して受信し、専用のインタプリタにより解釈し画像を形成するRIP処理を行い、電子写真等のプリントエンジンを用いて印字出力するページプリンタが広く知られている。ページ記述言語データは元電子文書からアプリケーションとオペレーティングシステム、ドライバの連携により生成される。
ページ記述言語データのRIP処理においては、ソフトウェア処理によるPDLインタプリットにより中間データを出力し、ハードウェア処理もしくはソフトウェア処理によるレンダリングにより中間データからビットマップイメージを生成する場合が多い。レンダリングでは描画オブジェクトをラスタイメージに変換して指定された順番に上書きしていくのが通常であるが、多くのページ記述言語ではオーバプリントやラスタオペレーション処理等の描画する描画オブジェクト(前景)と既に描画済の背景との間で演算を行った結果により描画を行う機能を有する。図9、図10は通常描画時とオーバプリント時の描画例を示したものである。図9は4102 描画オブジェクトBの矩形を通常描画した後に4101 描画オブジェクトAの矩形を通常描画した際の描画例で、二つの矩形が重なる部分は後から描画したオブジェクトにより上書きされる。これに対して図10は4202 描画オブジェクト Bの矩形を通常描画した後に4201 描画オブジェクトAの矩形をオーバプリント描画した際の描画例で、二つの矩形が重なる部分は背面の描画オブジェクトBと前面の描画オブジェクトAとの両方の色が合成される。図11はオーバプリントによる色の合成方法を図10の描画例に基づいて説明するものである。前面の描画オブジェクトAは色値(C,M,Y,K) = (165, 0, 0, 0)であり、シアン(C)版以外は色値が0となっている。色値はCMYKを各8bit(0〜255)で表すものであり、255が最高濃度である。背面の描画オブジェクトBは色値(C,M,Y,K) = (235, 64, 0, 0)である。オーバプリントでは色値0の版(カラーコンポーネント)は背面の色が残り、色値が非0の版(カラーコンポーネント)は前面の色値により上書きされるので、前面にある描画オブジェクトAの色値のうちシアン版のみが上書きされ、二つの描画オブジェクトが重なる部分の色値は(C,M,Y,K) = (165,64,0,0)となる。
また、ページ記述言語はページプリンタによる出力用途だけではなく、イメージセッタによる刷版用のフィルム出力やプレートセッタによるダイレクト刷版などにも使用される。印刷用の刷版はインク色毎に用意する必要がある為、多くのDTPアプリケーションでは版毎に分離されたページ記述言語データを出力する分版出力機能を有するものが多い。しかし分版出力してしまうと最終的な仕上がりを確認することが難しく、製版後に問題が見つかるとフィルムもしくは刷版の再出力が必要となり、多大なコストが発生してしまう。同じDTPアプリケーションから分版せずにコンポジット出力したページ記述言語データをページプリンタに出力することによりある程度の確認は可能であるが、DTPアプリケーションの分版処理自体に問題がある可能性もあり、分版されたページ記述言語データから同様の仕上がりが得られる保証は無い。また、前述のオーバプリントやオーバプリントによるトラッピング処理はコンポジット出力では再現できないページプリンタも多く、予想通りの仕上がりで出力されているかどうかを確認する事は困難である。そこで近年のページプリンタでは、分版されたページ記述言語データによる仕上がり確認が可能なように、分版出力されたページ記述言語データをプリンタ内で再合成して出力する分版合成機能を有するものが存在する。図12は図9の描画例を分版した場合の関係図である。描画オブジェクトAはシアンのみを有するために4402のシアン版のみに描画され、描画オブジェクトBはシアンとマゼンタを有するために4402のシアン版と4403のマゼンタ版にそれぞれ描画される。描画オブジェクトBは描画オブジェクトAの背面にあるため、描画オブジェクトBでは描画オブジェクトAによって隠される領域がノックアウトされる。図13は図10の描画例を分版した場合の関係図である。描画オブジェクトAに対してオーバプリントが指定されているため、図12とは異なり描画オブジェクトBはノックアウトされない。但し、シアン版では同一版内で重なりがある為、単純に前面オブジェクトの色値が適用される。
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2003−348366号公報
電子写真方式によるカラーページプリンタでは、CMYK4色のトナーを用いて色再現を行う場合が一般的であるが、オフセット印刷等の商業印刷では色再現域を広げたり、特殊効果を実現したりする為にCMYK以外の特色インクが使用されることがある。多くのDTPアプリケーションではCMYKに特色を加えた色指定が可能であり、これを分版出力するとN版(Nは5以上の整数)に分離されたページ記述言語データが生成される。前述の分版合成機能によりN版に分版されたページ技術言語データを再合成して出力するためには、N色(チャネル)のレンダリング処理を行う必要がある。また、カラーページプリンタがCMYK4色のトナーを用いて色再現を行う場合は、N色レンダリングにより生成されたN色のビットマップ画像を4色にマッピングし直すNto4の色変換処理も必要になる。しかしながら、N色レンダリングが可能なハードレンダラは回路規模が大きくなりコストアップに繋がり、ソフトレンダラの場合はメモリ使用量が増大し実行性能的にも劣るものになり易い。同様にNto4の色変換処理もハードではコストアップ要因となり、ソフトでは実行性能劣化とメモリ使用量の増加につながるものである。CMYK版を1回のハードレンダラによるレンダリングで処理し、各特色版をCMYKにプロセス分解後にハードレンダラによりレンダリングし、(N−3)版を合成する方法も考えられるが、レンダリング済イメージを保持する為のメモリが必要な点や複数回のレンダリングが必要という点で同様の問題を有する。
CMYK版と特色版からなるN版のページ記述言語データを合成出力する別の方法として、CMYK版をまず描画した後に、特色版をプロセス分解して論理描画を行うことにより1回のレンダリングで擬似的に再現する方法がある。具体的には、プロセス分解した特色版と背面のCMYK版とで色成分毎の最大値をとるような描画方法が有効である。しかしこの方法では特色版内でオブジェクトの重なりが存在する場合に、背面オブジェクトの色値の影響が残ってしまうため、大きな色の不一致が発生する可能性がある。図14は(C, M, Y, K) = (64, 64, 0, 0)で塗りつぶされた円の上に、特色Navy( = 224 )で塗りつぶされた円と特色Navy( = 64 )で塗りつぶされた円をオーバプリント描画する例である。まず、図14の注目点におけるN色レンダリング後のプロセス分解による描画例を図15に示す。特色Navy( = 224 )は特色Navy( = 64 )によって完全に上書きされるため、プロセス分解後の合成色に対して全く影響を及ぼしていないことが分かる。次に、図14の注目点におけるプロセス分解した特色版と背面のCMYK版とで色成分毎の最大値をとる描画例を図16に示す。本来影響を及ぼさないはずの特色Navy( = 224 )が合成色に対して影響し、特色Navy( = 64 )は合成色に対して全く影響を及ぼしていない。この描画例から、濃度差が大きい場合は、より大きな色の違いが生じることが明らかである。また、プロセス分解した特色版と背面のCMYK版とで最大値をとる描画方法以外にも、飽和加算をとる方法などもあるが類似した問題が発生することが明らかである。
そこで本発明では、ページ記述言語データを調べN色レンダリングが適切かどうかを事前に判定し、必要ない場合には特色版をプロセス分解しCMYK版と一緒にレンダリングを行い、必要な場合のみN色レンダリング相当のレンダリングを行うことにより、特色を含むN版の分版合成処理を高速かつ省メモリで実現するものである。
本発明によれば、特色版を含む分版合成データや特色のオーバプリントが指定されたデータであっても、N色レンダリングではなくCMYK4色のレンダリングを実行することにより、性能の向上と必要資源の最小化が可能となる。
以下、本発明にかかる一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例を示す画像形成装置システムの全体の構成を説明するブロック図である。本画像形成装置200は、画像入力デバイスであるスキャナ部2070、画像出力デバイスであるプリンタ部2095、Controller Unit 2000、ユーザインターフェースである操作部2012から構成される。スキャナ部2070、プリンタ部2095、操作部2012は、それぞれController Unit 2000に接続され、Controller Unit 2000は、LAN 2011などのネットワーク伝送手段に接続されている。また、LAN 2011には、画像形成装置200と同様の機器構成をもつ他の画像形成装置220、230が接続されている。画像形成装置220、230は、それぞれスキャナ部2270、2370、プリンタ部2295、2395、操作部2212、2312を持ち、それらがController Unit 2200、2300に接続されている。
図2は、本発明の実施例を示す画像形成装置のソフトウェアブロック図である。1501はUI即ちユーザインターフェースを司るものであり、オペレータが本画像形成装置の各種操作・設定を行う際、機器との仲介を行うモジュールである。本モジュールは、オペレータの操作に従い、後述の各種モジュールに入力情報を転送し処理の依頼、或いはデータの設定等を行う。1502はAddress-Book即ちデータの送付先、通信先等を管理するデータベースモジュールである。Address-Bookの内容は、UI 1501からの操作によりデータの追加、削除、取得が行われ、オペレータの操作により後述の各モジュールにデータの送付・通信先情報を与えるものとして使用されるものである。1504はUniversal-Send即ち、データの配信を司るモジュールであり、UI 1501によりオペレータに指示されたデータを、同様に指示された通信(出力)先に配布するものである。また、オペレータにより、本機器のスキャナ機能を使用し配布データの生成が指示された場合は、後述のControl-API 1519を介して機器を動作させ、データの生成を行う。1505はUniversal-Send 1504内で出力先にプリンタが指定された際に実行されるモジュールである。1506はUniversal-Send 1504内で通信先にE-mailアドレスが指定された際に実行されるモジュールである。1507はUniversal-Send 1504内で出力先にデータベースが指定された際に実行されるモジュールである。1508はUniversal-Send 1504内で出力先に本機器と同様の画像形成装置が指定された際に実行されるモジュールである。1509はPDLモジュールであり、本画像形成装置の外部から送信されたPDL(Page Description Language)文書を、本画像形成装置のプリント機能を使用してプリントする機能を実現する。また、1512 HTTPモジュールを使用して外部のWebサーバに格納された電子文書を取り出しプリントする機能も提供するものである。1510はCopyモジュールであり、本画像形成装置のプリンタ機能とスキャナ機能を使用し、UIの指示に基づいてCopy動作を実行するものである。1511はボックスモジュール(Box)であり、スキャン画像もしくはPDLプリント画像をHDDに格納し、格納した画像のプリンタ機能による印刷、Universal-Send機能による送信、HDDに格納した文書の削除、グルーピング(個別BOXへの格納)、BOX間移動、BOX間コピーなどの管理機能を提供する。1512は本画像形成装置がHTTPにより通信する際に使用されるモジュールであり、後述のTCP/IP1516モジュールにより前述のPDL 1509モジュールに通信を提供するものである。1513はlprモジュールであり、後述のTCP/IP 1517モジュールにより前述のUniversal-Send1504内のプリンタモジュール1505に通信を提供するものである。1514はSMTPモジュールであり、後述のTCP/IP 1517モジュールにより前述のUniversal-Send1504内のE-mailモジュール1506に通信を提供するものである。1515はSLM即ちSalutation-Managerモジュールであり、後述のTCP/IP 1517モジュールにより前述のUniversal-Send1504内のデータベースモジュール1517、DPモジュール1518に通信を提供するものである。1516はLPDモジュールであり、後述のTCP/IP 1517 モジュールにより、前述のPDL 1509 モジュールに通信を提供するものである。1517はTCP/IP通信モジュールであり、前述の各種モジュールに後述のNetwork-Driverによりネットワーク通信を提供するものである。1518はネットワークドライバであり、ネットワークに物理的に接続される部分を制御するものである。1519はControl-APIであり、Universal-Send 1504、PDL 1509、Copy 1510、Box 1511等の上位モジュールに対し、後述のJob-Manager 1520等の下位モジュールとのインターフェースを提供するものであり、上位、及び下位のモジュール間の依存関係を軽減しそれぞれの流用性を高めるものである。1520はJob-Managerであり、前述の各種モジュールよりControl-API 1519を介して指示される処理を解釈し、後述の各モジュールに指示を与えるものである。また、本モジュールは、本画像形成装置内で実行されるハード的な処理を一元管理するものである。1521はCODEC-Managerであり、Job-Manager1520が指示する処理の中でデータの各種圧縮・伸長を管理・制御するものである。1522はFBE-Encoderであり、Job-Manager 1520、Scan-Manager 1525により実行されるスキャン処理により読み込まれたデータをFBEフォーマットにより圧縮するものである。1523はJPEG-CODECであり、Job-Manager1520、Scan-Manager1525により実行されるスキャン処理、及びPrint-Manager 1526により実行される印刷処理において、読み込まれたデータのJPEG圧縮及び印刷データのJPEG展開処理を行うものである。1524はMMR-CODECであり、Job-Manager 1520、Scan-Manager 1525により実行されるスキャン処理、及びPrint-Manager 1526により実行される印刷処理において、読み込まれたデータのMMR圧縮及び印刷データのMMR伸長処理を行うものである。1525はScan-Managerであり、Job-Manager1520が指示するスキャン処理を管理・制御するものである。1528はScanner I/Fであり、Scan-Manager 1524と本画像形成装置が内部的に接続しているスキャナ部とのI/Fを提供するものである。1526はPrint-Managerであり、Job-Manager1519が指示する印刷処理を管理・制御するものである。1529はEngine-I/Fドライバであり、Print-Manager1526と印刷部とのI/Fを提供するものである。1527はPDL Interpreterであり、Job-Manager 1520の指示により、PDLもしくは電子文書フォーマットを解釈し、PDLもしくは電子文書フォーマットの種別によらない共通の表現形式であるディスプレイリストを生成するものである。1530はRenderであり、PDL Interpreter 1527により生成されたディスプレイリストを、Print-Manager 1520の指示により、イメージプロセッサを用いてラスタイメージメモリに展開するものである。
図3は、画像形成装置の構成を説明するブロック図である。Controller Unit 2000は画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線(WAN)2051接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。 CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2002が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。操作部I/F2006は操作部(UI)2012とインターフェース部で、操作部2012に表示する画像データを操作部2012に対して出力する。また、操作部2012から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2010はLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。Image Bus I/F2005はシステムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。イメージプロセッサ(RIP)2060はディスプレイリストをラスタイメージに展開する。デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ2070やプリンタ2095とコントローラ2000を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部 2090は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換、ハーフトーニング等を行う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
画像形成装置外観を図4に示す。画像入力デバイスであるスキャナ部2070は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデータ2071として電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2072のトレイ2073にセットし、装置使用者が操作部2012から読み取り起動指示することにより、コントローラCPU2001がスキャナ2070に指示を与え(2071)、フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。画像出力デバイスであるプリンタ部2095は、ラスターイメージデータ2096を用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、コントローラCPU2001からの指示2096によって開始する。プリンタ部2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2101、2102、2103がある。また、排紙トレイ2111は印字し終わった用紙を受けるものである。
操作部2012の構成を図5に示す。LCD表示部2013は、LCD上にタッチパネルシート2019が貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPU2001に伝える。スタートキー2014は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー2014中央部には、緑と赤の2色LED2018があり、その色によってスタートキー2014が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー2015は稼働中の動作を止める働きをする。IDキー2016は、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキー2017は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
図6は画像形成装置の操作部の構成を説明するブロック図である。画像形成装置において、2001は制御CPUで、2003のプログラム用ROMと2004HDDに記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス2007に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、画像入力部インタフェース2071を介して接続されるスキャナ2070から入力情報を読み込み、印刷部インタフェース2096を介して接続される印刷部2095に出力情報としての画像信号を出力する。2002は2001のCPUの主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMである。2019のタッチパネル、2014〜2017のハードキーから、ユーザ入力を受け取り操作入力部I/F20061を介して、操作内容を取得する。取得した操作内容と前述の制御プログラムにもとづいて、CPU2001において表示画面データが生成され、画面出力デバイスを制御する出力デバイスコントローラ20062を介して、LCDやCRTなどの画面出力デバイス2013に表示画面を出力する。
次に、図7を用いてページ記述言語を解釈し画像形成を行うRIP処理の流れに関して説明する。ページ記述言語インタプリタ3001は図2のPDL Interpreter1527の一つで、ページ記述言語で記述されたデータを解釈し中間言語データであるディスプレイリスト3018を生成する。前処理部3004は受信したページ記述言語データをデータスプール3005に一旦スプールし、特色による色指定があるか否かを調べ、特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があるか否かを判定し、また、分版されたデータの再合成(分版合成)が必要かどうかを調べる。特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があると判定された場合は、CMYK版と特色版は別々に処理され、ディスプレイリスト3018が別々に生成される。特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があるか否かの判定方法は後述する。言語処理部3006はページ記述言語データを解釈し、描画オペレータに応じて文字処理部3007、グラフィックス処理部3008、イメージ処理部3009の各描画処理部へ描画要求を出すものである。また、言語処理部ではオーバプリント開始コマンドとオーバプリント終了コマンドを認識し、オーバプリントが必要な描画オブジェクトであるかどうかの情報を文字処理部3007、グラフィック処理部3008へ伝える。文字処理部3007は指定されたフォントから文字ビットマップを生成するものであり、グラフィックス処理部3008はベクタグラフィックス描画を制御するものであり、イメージ処理部3009はイメージデータを共通の内部データ形式に変換する処理等を行うものである。CMSエンジン3010はカラーマネージメントを行うモジュールであり、入力色を絶対色空間に変換後、プリンタエンジン固有の出力色(CMYK)を生成するものである。ページ記述言語ではDevice色空間、CIEBased色空間、特殊色空間など多様な色空間が規定されており、Device色空間で指定された入力色に関しては、RGBソースプロファイル、CMYKシミュレーションプロファイルなどの予め用意されたICCプロファイル群のうち指定されたものを用いて色変換を行う。CIEBased色空間で指定された入力色に関してはその色空間で指定された変換テーブル、変換関数、変換マトリックスに従い色変換を行う。絶対色空間からプリンタエンジン固有の色空間への変換は出力プロファイルもしくは、ページ記述言語で規定されたColor Rendering Dictionaryを用いて行う。Separation色空間、もしくはDeviceN色空間などで指定された特色や、分版により特色と指定された版についてはNamed ICCプロファイルを用いてプロセスカラー(CMYK)に変換する。分版されたCMYK版に関しては、DeviceGray色空間にて色指定されるが、入力色のシミュレーションは行わず版指定色以外が色値0に設定されたCMYK値に拡張される。色判定部3011はCMSエンジンの出力値であるCMYK色を調べ、現在処理中のページがカラーページかモノクロページか判定するものである。ディスプレイリストジェネレータ3012は中間言語データであるディスプレイリスト3018を生成するものである。ディスプレイリストジェネレータ3018では描画オブジェクト毎にオーバプリント処理が必要かどうかとCMSエンジンによる色変換前と色変換後の色値が上位モジュールより伝達され、描画オブジェクト毎に上書き描画もしくはオーバプリント用の適切なラスタオペレーションモードが設定される。オーバプリント処理が必要な描画オブジェクトでは、色変換前の色値が非0のカラーコンポーネントをマスクする描画を行うようにラスタオペレーションモードを設定し、次に色変換後の色値で背面色に対してOR描画(最大値をとる)を行うようにラスタオペレーションモードが設定される。本実施系では描画方法としてOR描画(最大値をとる)を行うものであるが、その他の方法(飽和加算)でも特色とプロセスカラーの混合をシミュレートすることはできる。また、分版されたCMYK版に関しては、指定された版以外の色をマスクし、指定された版の色についてのみ上書き描画を行うようにラスタオペレーションモードが設定される。また、ディスプレイリスト内には、各オブジェクトの属性フラグが含まれており、オブジェクトがグラフィックス、イメージ、文字の何れであるかが識別される。各属性は文字処理部3007、グラフィックス処理部3008、イメージ処理部3009から通知されたものがそのまま使用される。属性フラグはレンダを経て後段の画像処理に使用される。また、ディスプレイリスト内には、各オブジェクトのラスタオペレーション情報が含まれており、ラスタオペレーション処理が必要なオブジェクトか否かが識別される。レンダ3002はディスプレイリストを解釈し、それぞれがビット深度8×4面のCMYKビットマップ3019を生成するものであり、図3のRIP2060を使用して大半の処理が行われる。レンダでは図17に列挙するラスタオペレーションモードを備えており、描画オブジェクト毎に指定されたラスタオペレーションモードに従い、既に描画済の描画オブジェクト(すなわち背景であり図17ではdest)と次に描画する描画オブジェクト(すなわち前景であり、図17ではsrc)との間でラスタオペレーション処理を実行し、描画結果(図17ではresult)をページメモリ上に展開する。また、レンダはディスプレイリスト3018に含まれる属性フラグを元に各デバイスピクセル単位に属性を示す、オブジェクト属性マップ3020を5枚目の版として生成する。ここでオブジェクト属性マップはピクセル毎にビット深度2(グラフィックス01、イメージ10、文字11)の属性情報を持つ。なお、前処理部3004で特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があると判定された場合は、CMYK版と特色版は別々にディスプレイリスト3018が生成されるため、レンダリングも別々に行われ、CMYKビットマップ3019とオブジェクト属性マップ3020も別々に生成される。画像合成部3003は特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングした場合に、CMYK版と特色版の出力イメージを合成する機能を有する。レンダリングしたビットマップを保持するために、イメージスプール3013を使用する。本実施系の画像合成部では合成方法としてOR合成(最大値をとる)を行うものであるが、その他の方法(飽和加算、多次元マトリックスによる変換)でもかまわない。オブジェクト属性マップに関しては、CMYK版に付属するマップが使用され、特色版に付属するマップは破棄される。次に、合成された画像であるCMYKビットマップ3021、オブジェクト属性マップ3022は画像処理プロセッサ3004に送られる。なお、特色をプロセスカラーに分解して、プロセスカラーと一緒にレンダリングする場合には画像合成部は、CMYKビットマップ3019とオブジェクト属性マップ3020をそのまま画像処理プロセッサ3004へ送る。画像処理プロセッサ3004は図2のPrint Manager1526により制御され、レンダ3002により生成されたCMYKビットマップ3021に対して、濃度・カラーバランス調整3014、出力ガンマ補正3015、ハーフトーニング3016などの画像処理を行うものである。ハーフトーニング3016はオブジェクト属性マップ3022を参照してオブジェクト属性毎に異なるハーフトーニングを適用するものであり、グラフィックス属性の画像領域に対しては解像度優先の高線数スクリーンを、イメージ属性の画像領域に対しては諧調優先の低解像度スクリーンを、文字属性の画像領域に対しては誤差拡散を適用する。色判定部3011でモノクロページと判定された場合には、レンダ3002で作成されたCMYKビットマップ3016のうちK版のビットマップのみが画像処理プロセッサ3004に送られ、最終出力で使用されるKビットマップ3024が生成される。また、色判定部3011でカラーページと判定された場合には、レンダ3002で生成されたCMYKビットマップ3022がそのまま画像処理プロセッサ3002に送られ、最終出力で使用されるCMYKビットマップ3023が生成される。こうして、画像処理プロセッサ3004により生成されたCMYKビットマップ3023もしくはKビットマップ3024が図2のEngine I/F1529を介してプリンタエンジンに転送され、所望のメディアに印字出力されるものである。
図8は前処理部3004が特色による色指定があるか否かを調べ、特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があるか否かを判定する際の判定方法を示すフローチャートである。S3101から開始し、S3102で分版合成が指定されたデータであるかどうかを調べ、YesであればS3106へ進み、NoであればS3103へ進む。S3103ではオーバプリント指定があるかどうか調べ、YesならS3104へ進み判定を継続し、NoであればS3110へ進み特色版を別カラーチャネルとしてレンダリングする必要なし(以後、「必要なし」略)と判定し終了する。オーバプリント指定があるかどうかはデータ中にsetoverprint等のオーバプリント指定コマンドがあるかどうかを調べれば分かる。S3104ではオーバプリントが指定された描画オブジェクトで使用される色に特色があるかどうかを調べ、YesであればS3105へ進み判定を継続し、NoであればS3110へ進み必要なしと判定し終了する。特色の指定はSeparation色空間やDeviceN色空間で特色名を使用されているか調べるか、setcmykcolor等の特色指定コマンドがあるかどうか調べればわかる。S3105ではオーバプリント指定されたオブジェクトの背面に別のオブジェクトがあるかどうか調べ、YesであればS3109へ進み特色版を別カラーチャネルとしてレンダリングする必要あり(以後、「必要あり」略)と判定し終了し、NoであればS3110へ進み必要なしと判定し終了する。S3106では特色版を含む分版データであるかどうかを調べYesであればS3107へ進み判定を継続し、NoであればS3110へ進み必要なしと判定し終了する。分版されたデータの各版はDeviceGray色空間で描画されるが、各版の色は%%PlateColor等のコメント行により判別可能である。S3107では特色版内に描画オブジェクトの重なりがあるかどうか調べ、YesであればS3108へ進み判定を継続し、NoであればS3110へ進み必要なしと判定して終了する。特色版内で重なりが存在する場合には特色版内のみで色値の上書きが実行される必要があるか、プロセスカラーに分解してしまうと他のカラーコンポーネント、つまりCMYKに影響を与えてしまう可能性がある。S3108では特色版内に複数の濃度(色値)指定があるかどうか調べ、YesであればS3109へ進み必要ありと判定して終了し、NoであればS3110へ進み必要なしと判定して終了する。同一濃度の指定しかない場合は、重なりがあったとしても上下関係が結果に影響を及ぼさないことによる除外が可能となる。
なお、本発明は、プリンタを含む複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、スキャナ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、プリンタ単体装置に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
Claims (10)
- ページ記述言語データからビットマップ画像を生成する描画装置において、ページ記述言語データを解釈し中間言語データを生成する解釈手段と、前記中間言語データからビットマップ画像を生成するレンダリング手段と、ページ記述言語データをスプールするスプール手段と、前記スプール手段によりスプールしたページ記述言語データ内に特色指定があるか否かを検知する検知手段と、特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があるか否かを判定する判定手段とを有し、前記判定手段により不要と判断した場合に特色をプロセスカラーに分解してからレンダリングすることを特徴とする描画装置。
- 請求項1に記載の描画装置において、前記判定手段により必要と判断した場合にプロセスカラーに特色を加えたN版でレンダリングすることを特徴とする描画装置。
- 請求項2に記載の描画装置において、レンダリングにより生成されたN色のビットマップ画像をプロセスカラーにマッピングする色変換機構を有することを特徴とする描画装置。
- 請求項1に記載の描画装置において、特色をプロセスカラーに分解した後、色版毎に背面色との最大値をとることにより描画することを特徴とする描画装置。
- 請求項1に記載の描画装置において、特色をプロセスカラーに分解した後、色版毎に背面色と飽和加算を行うことにより描画することを特徴とする描画装置。
- 請求項1に記載の描画装置において、CMYK版と一つないしは複数の特色版に分版されたページ記述言語データを合成して出力することを特徴とする描画装置。
- 請求項6に記載の描画装置において、特色版内に複数の濃度指定がされている場合に特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があると判定することを特徴とする描画装置。
- 請求項6に記載の描画装置において、特色版内の描画オブジェクトに重なりがある場合に特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があると判定することを特徴とする。
- 請求項6に記載の描画装置において、特色版内に複数の濃度指定がされていてかつ、特色版内の描画オブジェクトに重なりがある場合に特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があると判定することを特徴とする描画装置。
- 請求項1に記載の描画装置において、特色で描画を行うオブジェクトに対してオーバプリントが指定されている場合に特色をプロセスカラーから独立したカラーチャネルとしてレンダリングする必要があると判定することを特徴とする描画装置。
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