JP5925580B2 - フレキシブルセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、測定対象体を取り囲むように配置して、その測定対象体についての物理量を検出するフレキシブルセンサに関するものである。
この種のフレキシブルセンサとして、特開2006−329826号公報に開示された電流検出器が知られている。この電流検出器は、被測定電流線の周囲に環状に巻付ける検出部と、検出部の両端を接合した状態に保持する保持部材と、検出部の出力線に接続されて出力信号を処理する信号処理部を備え、被測定電流線に流れる電流を検出可能に構成されている。この場合、保持部材は、検出部の一方の端部に固着されたソケット形保持部材と、検出部の他方の端部に固着されたプラグ形保持部材とを備えて構成されている。また、ソケット形保持部材の内面には凹状溝による係合部が設けられ、プラグ形保持部材の外面には凸状の係合部が設けられており、各保持部材の各係合部同士が係合することにより、検出部の各端面同士が接合される。
一方、発明者は、上記の保持部材を改良して、検出部(センサケーブル)の両端部同士をより確実に連結可能な構成として、図16〜図18に示す連結機構70を備えたフレキシブルセンサを既に開発している。このフレキシブルセンサの連結機構70は、図16に示すように、第1連結部71および第2連結部72を備えて構成されている。
第1連結部71は、円筒状にそれぞれ形成された本体部81およびカバー82を備えて構成されている。本体部81は、図外のセンサケーブルにおける一方の端部が固定されると共に、図17に示すように、第2連結部72を挿入可能に構成されている。また、本体部81には、本体部81の径方向に沿って弾性変形可能な片持ち状の弾性片81aが設けられている。また、この弾性片81aの先端部には、本体部81の中心軸側に向かって突出する爪部81bが形成されている。カバー82は、長さ方に沿って本体部81に対して相対的にスライド可能に図外の係合部によって本体部81の外側に接続されている。この場合、本体部81をカバー82に挿入することによって両者が接続されている。また、カバー82の先端部(同図における右端部)には、カバー82を本体部81の基端部(同図における左端部)に向けてスライドさせたときに本体部81の弾性片81aの先端部に当接して弾性片81aを外側に弾性変形させるための突起部82aが設けられている。第2連結部72は、図外のセンサケーブルにおける他方の端部に固定されている。また第2連結部72には、溝部72aが外周に沿って形成されている。
この連結機構70では、図16に示すように、本体部81およびカバー82の先端部(同図における右端部)側から第2連結部72を挿入して第1連結部71および第2連結部72を連結する。この場合、同図に示すように、第2連結部72の挿入の際に、本体部81の弾性片81aの爪部81bに第2連結部72の先端部が当接して、弾性片81aが外側に弾性変形する。次いで、第2連結部72をさらに本体部81の奥側に挿入したときには、図17に示すように、第2連結部72の溝部72aに本体部81の爪部81bが係合し、これによって第2連結部72および本体部81が連結された状態に維持される。
また、この連結機構70では、第2連結部72と本体部81との連結状態を解除するときには、図18に示すように、カバー82を本体部81の基端部に向けて(同図に示す矢印の向きに)スライドさせる。この際に、カバー82の突起部82aが、本体部81の弾性片81aの先端部に当接して弾性片81aを外側に弾性変形させる。これにより、第2連結部72の溝部72aと本体部81の爪部81bとの係合が解除される。次いで、この状態で第2連結部72を本体部81およびカバー82から引き抜く。以上により、第2連結部72と本体部81との連結状態が解除される。
特開2006−329826号公報(第3−4頁、第2図)
ところが、発明者が既に開発している上記のフレキシブルセンサには、改善すべき以下の課題がある。すなわち、このフレキシブルセンサでは、カバー82を本体部81の基端部側にスライドさせる構成であるため、使用者が、本体部81とカバー82とを引き離して連結状態を解除するとの誤認識をすることがある。この場合、このような誤認識によって本体部81とカバー82とを強引に引き離したときには、カバー82が本体部81から外れることがあり、比較的破損し易い本体部81の爪部81bが露出するおそれがある。また、このフレキシブルセンサでは、本体部81およびカバー82のいずれもが円筒状に形成されているため、中心軸を中心とした回動方向に位置ずれした状態(本来の接続位置からずれた状態)でも接続できることがある。このため、上記のようにして外れたカバー82を本体部81に再接続する際に、位置ずれした誤った接続状態となるおそれがある。このような誤った接続状態では、カバー82に付されている表示(例えば、測定対象体に流れる電流を示す矢印)が本来の機能を果たさないおそれがある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、接続されている本体部とカバーとの分離を防止し得るフレキシブルセンサを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のフレキシブルセンサは、測定対象体を取り囲むように配置された状態において当該測定対象体についての物理量を検出するセンサケーブルと、当該センサケーブルにおける両端部同士の連結および連結解除を行うための連結機構とを備えたフレキシブルセンサであって、前記連結機構は、前記センサケーブルにおける前記両端部のいずれか一方が固定される第1連結部と、前記両端部の他方が固定されて前記第1連結部との連結および連結解除が可能な第2連結部とを備え、前記第1連結部は、前記一方の端部が基端部側に固定される筒状の本体部と、当該本体部に接続可能に構成されて接続状態において当該本体部を覆う筒状のカバーと、前記本体部に接続可能に構成されて前記第1連結部と前記第2連結部との連結および連結解除の操作を行うための操作部とを備え、前記本体部および前記カバーには、互いに係合して当該本体部および当該カバーを接続させると共に当該カバーの外側からの係合状態の解除が不能な第1係合部がそれぞれ形成され、前記操作部には、前記本体部との接続時に当該本体部の内側に挿入されると共に当該操作部の径方向に沿って弾性変形可能に構成されかつ当該径方向の外側に向けて突出する凸部を有する弾性片が形成され、前記本体部には、挿入された前記弾性片の前記凸部が嵌合して当該本体部および前記操作部の接続状態を維持する嵌合孔が形成され、前記カバーには、前記嵌合孔に嵌合している前記凸部を押圧して当該凸部と当該嵌合孔との嵌合状態を解除させる部材を挿通させるための解除孔が形成されている
また、請求項2記載のフレキシブルセンサは、請求項1記載のフレキシブルセンサにおいて、前記第1係合部は、前記本体部および前記カバーのいずれか一方に形成されて接続状態における当該本体部および前記カバーの他方に向けて突出する突出部と、当該他方に形成されて接続状態における当該いずれか一方に向けて突出して前記突出部と係合する爪部とを備えて構成されている。
また、請求項3記載のフレキシブルセンサは、請求項1または2記載のフレキシブルセンサにおいて、前記本体部および前記カバーには、当該本体部および当該カバーの接続時に互いに係合して当該本体部および当該カバーを位置決めする第2係合部がそれぞれ形成されている。
また、請求項記載のフレキシブルセンサは、請求項1からのいずれかに記載のフレキシブルセンサにおいて、前記本体部および前記操作部には、当該本体部および当該操作部の接続時に互いに係合して当該本体部および当該操作部を位置決めする第3係合部がそれぞれ形成されている。
請求項1記載のフレキシブルセンサでは、互いに係合して本体部およびカバーを接続させると共にカバーの外側からの係合状態の解除が不能な第1係合部が本体部およびカバーにそれぞれ形成されている。このため、このフレキシブルセンサでは、本体部とカバーとを一旦接続した後には、第1係合部同士の係合状態の解除が不能となり、本体部とカバーとの接続状態(分離しない状態)を確実に維持することができる。このため、このフレキシブルセンサによれば、本体部とカバーとを引き離すような操作がされたとしても、接続されている本体部とカバーとの分離を確実に防止することができる。また、このフレキシブルセンサでは、凸部を有する弾性片が操作部に形成され、凸部が嵌合して本体部および操作部の接続状態を維持するする嵌合孔が本体部に形成され、嵌合孔および凸部の嵌合状態を解除させる部材を挿通させるための解除孔がカバーに形成されている。したがって、このフレキシブルセンサによれば、カバーの解除孔に解除用の部材を挿通させて凸部を押圧しなければ本体部と操作部との接続状態を解除することができないため、第1連結部と第2連結部との連結を解除するための通常の操作によって操作部が本体部から容易に外れる事態を確実に防止することができる。
また、請求項2記載のフレキシブルセンサによれば、本体部およびカバーのいずれか一方に形成された突出部と、本体部およびカバーの他方に形成されて突出部と係合する爪部とを備えて第1係合部を構成したことにより、簡易な構成でありながら、突出部と爪部とが互いに確実に係合するため、本体部とカバーとの接続状態を確実に維持することができる。
また、請求項3記載のフレキシブルセンサによれば、本体部およびカバーの接続時に互いに係合する第2係合部を本体部およびカバーにそれぞれ形成したことにより、本体部およびカバーを接続する際に、第2係合部同士を係合させることで、本体部およびカバーを確実に位置決めすることができる。
また、請求項記載のフレキシブルセンサによれば、本体部および操作部の接続時に互いに係合する第3係合部を本体部および操作部にそれぞれ形成したことにより、本体部および操作部を接続する際に、第3係合部同士を係合させることで、本体部および操作部を確実に位置決めすることができる。
フレキシブルセンサ1の構成を示す構成図である。 基端部11a側から見た本体部11の斜視図である。 先端部11b側から見た本体部11の斜視図である。 本体部11の断面図である。 カバー12の斜視図である。 カバー12の断面図である。 操作部13の斜視図である。 操作部13の断面図である。 第2連結部3bの斜視図である。 第2連結部3bの断面図である。 連結機構3の組立て方法を説明する第1の説明図である。 連結機構3の組立て方法を説明する第2の説明図である。 連結機構3の組立て方法を説明する第3の説明図である。 フレキシブルセンサ1の使用方法を説明する第1の説明図である。 フレキシブルセンサ1の使用方法を説明する第2の説明図である。 従来の連結機構70の構成を説明する第1の説明図である。 従来の連結機構70の構成を説明する第2の説明図である。 従来の連結機構70の構成を説明する第3の説明図である。
以下、フレキシブルセンサの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、フレキシブルセンサの一例としての図1に示すフレキシブルセンサ1の構成について説明する。フレキシブルセンサ1は、同図に示すように、センサケーブル2、連結機構3およびケーブル4を備えて、測定対象体100を取り囲むように配置した状態(センサケーブル2の端部2a,2b同士を連結させた状態)において環状体を構成して、測定対象体100を流れる電流(測定対象体100についての物理量の一例)を検出可能に構成されている。
センサケーブル2は、コイル支持体の周囲に絶縁導線(いずれも図示せず)を巻回して形成したロゴスキーコイルであって、その絶縁導線がケーブル4を介して図外の測定器に接続される。
連結機構3は、センサケーブル2における端部2a,2b同士の連結および連結解除を行うための機構であって、図1に示すように、第1連結部3aおよび第2連結部3bを備えて構成されている。
第1連結部3aは、図1に示すように、本体部11、カバー12および操作部13を備えて構成されている。
本体部11は、図2,3に示すように、基端部11a側が小径の円筒状(筒状の一例)に形成され、先端部11b側が大径の円筒状(筒状の一例)に形成されている。この本体部11の基端部11aには、センサケーブル2における両端部2a,2b(図1参照)のいずれか一方(この例では、端部2a)が挿入されて固定される。また、センサケーブル2を構成する絶縁導線とケーブル4との接続部分が基端部11aの内部に収容される。
また、本体部11の基端部11aには、図2,3に示すように、基端部11aの外側(接続状態のカバー12)に向けて突出する突出部21が形成されている。この突出部21は、カバー12の後述する爪部31と共に第1係合部を構成して、本体部11とカバー12との接続状態(本体部11をカバー12に挿入した状態)において爪部31と係合する。
また、本体部11は、先端部11bに操作部13を接続させる(取り付ける)ことが可能に構成されている。この場合、操作部13は、後述する第1弾性片41および第2弾性片42を先端部11bに挿入させて先端部11bに接続される。また、図2,4に示すように、本体部11の先端部11bには、スリット23(嵌合孔に相当する)が形成されている。このスリット23は、挿入された操作部13における第2弾性片42の第2凸部42aが嵌合することにより、本体部11と操作部13との接続状態を維持する機能を有している。
また、図2に示すように、本体部11における先端部11bの外周面には、溝22が形成されている。この溝22は、カバー12の後述するリブ32と共に第2係合部を構成して、本体部11をカバー12に挿入して両者を接続する際にリブ32をこの溝22に係合させることで本体部11とカバー12とを位置決めする機能を有している。
また、図2,3に示すように、本体部11における先端部11bの縁部24は、肉厚に形成され、その縁部24には、切り欠き25が形成されている。この切り欠き25は、操作部13の後述する指示部43と共に第3係合部を構成して、操作部13を本体部11の先端部11bに接続する際に指示部43を係合させることにより、本体部11および操作部13を位置決めする機能を有している。
また、図4に示すように、本体部11の先端部11bの内部におけるスリット23の形成部位よりも基端部11a側の位置には、本体部11の中心軸側に向かって突出する当接部26が形成されている。この当接部26は、操作部13が後述するロック位置に位置しているときに、操作部13の第1弾性片41に当接して、第1弾性片41の外向きの弾性変形を規制する機能を有している。
カバー12は、図5に示すように、本体部11を挿入可能な円筒状(筒状の一例)に形成されて、本体部11に接続された(取り付けられた)状態において本体部11を覆うことが可能に構成されている。また、図5,6に示すように、カバー12の内周面には、本体部11の溝22に係合するリブ32が形成されている。
また、図6に示すように、カバー12の基端部12aには、上記した本体部11の突出部21と共に第1係合部を構成する爪部31(この例では、2つの爪部31)が形成されている。この爪部31は、図12に示すように、本体部11をカバー12に挿入した状態において本体部11の突出部21における先端部11b側の縁部(同図における右側の縁部)に係合して、本体部11およびカバー12を接続させる。この場合、このフレキシブルセンサ1では、同図に示すように、爪部31がカバー12の内側に形成されており、本体部11とカバー12との接続状態において爪部31に対する押圧や変形などの操作が不能となる。このため、このフレキシブルセンサ1では、本体部11をカバー12に挿入して本体部11およびカバー12を接続した後には、突出部21と爪部31との係合状態の解除が不能となっている。つまり、このフレキシブルセンサ1では、本体部11をカバー12に挿入して本体部11とカバー12とを一旦接続した後には、本体部11やカバー12を破壊しない限り本体部11とカバー12との接続状態の解除(両者の分離)ができない構造(いわゆる、はめごろし構造)となっている。
また、図5,6に示すように、カバー12の先端部12bには、解除孔33が形成されている。この解除孔33は、本体部11のスリット23に嵌合している操作部13における第2弾性片42の第2凸部42aを解除用の部材(例えば、棒状部材)で押圧する際に、その部材を挿通するのに用いられる。このため、解除孔33は、本体部11とカバー12との接続状態において本体部11のスリット23に対向する位置に形成されている。
操作部13は、第1連結部3aと第2連結部3bとの連結および連結解除の操作を行うための部材であって、図7,8に示すように、略円筒状(筒状の一例)に形成されている。また、操作部13は、図13に示すように、先端部13bを本体部11の先端部11bに挿入することによって本体部11に接続(取り付け)可能に構成されている。また、操作部13には、図7,8に示すように、操作部13の径方向に沿って弾性変形可能に構成された片持ち状の第1弾性片41および第2弾性片42が形成されている。
この場合、図7,8に示すように、各第1弾性片41における長さ方向の中間部位には、操作部13の中心軸側に向かって突出して、第1連結部3a(操作部13)に挿入されている状態における第2連結部3bの溝部54(図9参照)に係合可能な第1凸部41aが形成されている。また、図7,8に示すように、各第2弾性片42の先端部には、操作部13の外部に向けて突出する(つまり、本体部11に接続された状態において本体部11に向けて突出する)第2凸部42aが形成されている。
このフレキシブルセンサ1では、図13に示すように、本体部11の先端部11bに形成されているスリット23に第2弾性片42の第2凸部42aを係合させることにより、本体部11に対して相対的に回動可能な状態で操作部13が本体部11に接続される。
また、このフレキシブルセンサ1では、第2凸部42aがスリット23の一方の端部23a(図2における右側の端部:以下、端部23aの位置を「アンロック位置」ともいう)に位置しているときには、本体部11の当接部26が第1弾性片41に当接しない。このため、このときには、本体部11に向けての(外向きの)第1弾性片41の弾性変形が許容される。一方、第2凸部42aがスリット23の他方の端部23b(図2における左側の端部:以下、端部23bの位置を「ロック位置」ともいう)に位置しているときには、図15に示すように、本体部11の当接部26が第1弾性片41に当接する。このため、このときには、本体部11に向けての(外向きの)第1弾性片41の弾性変形が規制される。
また、操作部13の基端部13aには、図7に示すように、指示部43が形成されている。この指示部43は、本体部11の先端部11bに形成されている切り欠き25(図2,3参照)に係合して操作部13を本体部11に対して位置決めすると共に、上記したアンロック位置およびロック位置を指し示す指針としても機能する。
第2連結部3bは、図9,10に示すように、先端部51が閉塞された略円筒状に構成されている。また、第2連結部3bには、図1に示すように、センサケーブル2における両端部2a,2bの他方(この例では、端部2b)が基端部52の開口部53(図9,10参照)から挿入された状態で固定される。また、第2連結部3bには、操作部13における第1弾性片41の第1凸部41aと係合する溝部54が外周に沿って形成されている。
次に、フレキシブルセンサ1の組立て方法を説明する。まず、センサケーブル2をカバー12に通し(挿通させ)、次いで、センサケーブル2の端部2b(図1参照)を第2連結部3bに固定する。具体的には、センサケーブル2の端部2bに接着剤を塗布し、続いて、第2連結部3bの開口部53(図9,10参照)から端部2bを挿入する。これにより、端部2bが第2連結部3bに固定される。
次いで、センサケーブル2の端部2a(図1参照)を本体部11に固定する。具体的には、センサケーブル2を構成する絶縁導線とケーブル4とを接続し、続いて、センサケーブル2の端部2aに接着剤を塗布し、次いで、絶縁導線とケーブル4との接続部分を本体部11の基端部11aに挿入する。これにより、本体部11にセンサケーブル2の端部2aが固定される。
続いて、本体部11とカバー12とを接続する(本体部11をカバー12で覆う)。具体的には、図11に示すように、カバー12における先端部12b側の開口部から本体部11の基端部11aを挿入する。この際に、カバー12に形成されているリブ32を本体部11に形成されている溝22(図2参照)に係合させつつ挿入する。このように挿入することで、本体部11とカバー12とが位置決めされる。
次いで、本体部11をカバー12にさらに挿入する。この際に、図12に示すように、本体部11の突出部21における先端部11b側の縁部(同図における右側の縁部)にカバー12の爪部31が係合し、これによって本体部11とカバー12とが接続される。ここで、このフレキシブルセンサ1では、同図に示すように、爪部31がカバー12の内側に形成されているため、この状態(接続状態)では、突出部21および爪部31に対する押圧や変形などの操作をカバー12の外部から行うことができないようになっている。このため、このフレキシブルセンサ1では、本体部11をカバー12に挿入して本体部11とカバー12とを一旦接続した後には、突出部21と爪部31との係合状態の解除が不能となり、本体部11とカバー12とが接続状態(分離しない状態)に維持される。
続いて、本体部11および操作部13を接続する。具体的には、図13に示すように、本体部11の先端部11bの内側に操作部13の第1弾性片41および第2弾性片42を挿入する。この際に、操作部13の基端部13aに形成されている指示部43(図7参照)を本体部11の先端部11bに形成されている切り欠き25(図2,3参照)に係合させつつ挿入する。このように挿入することで、本体部11と操作部13とが位置決めされる。
次いで、操作部13を本体部11にさらに挿入する。この際に、図13に示すように、第2弾性片42に形成されている第2凸部42aが本体部11の先端部11bに形成されているスリット23に嵌合する。これにより、操作部13が、上記したアンロック位置とロック位置との間で回動可能に本体部11の先端部11bに接続される。以上で、フレキシブルセンサ1の組立てが完了する。
次に、フレキシブルセンサ1の使用方法について、図面を参照して説明する。
このフレキシブルセンサ1を用いて、例えば、図1に示す測定対象体100に流れる電流(測定対象体100についての物理量の一例)を測定する際には、連結機構3の操作部13を本体部11に対して回動させて、操作部13における第2弾性片42の第2凸部42aを本体部11のスリット23の端部23a(図2参照)の位置(アンロック位置)に位置させ、次いで、図1に示すように、測定対象体100の周囲をセンサケーブル2で取り囲む。
次いで、図14に示すように、第2連結部3bを操作部13の基端部13a側から先端部13b側(第1連結部3aの奥側)に向けて挿入させる。この場合、第2弾性片42の第2凸部42aをアンロック位置に位置させているときには、第1弾性片41に本体部11の当接部26が当接していないため、本体部11に向けての第1弾性片41の弾性変形が許容される。このため、第2連結部3bの押し込みによって第2連結部3bの先端部が第1凸部41aに当接し、これによって第1弾性片41が本体部11に向けて弾性変形する。この結果、カバー12および操作部13に第2連結部3bが挿入される。
続いて、第2連結部3bがさらに挿入されたときには、図15に示すように、第1弾性片41の弾性力によって第1凸部41aが溝部54に係合する。これにより、第1連結部3aと第2連結部3bとが(センサケーブル2の端部2a,2b同士が)連結される。
次いで、操作部13を本体部11に対して回動させて、第2弾性片42の第2凸部42aをスリット23の端部23b(図2参照)の位置(ロック位置)に位置させる。この際に、図15に示すように、本体部11の当接部26が第1弾性片41の外周部に当接して、本体部11に向けての第1弾性片41の弾性変形が規制される。このため、第1弾性片41の第1凸部41aが溝部54に係合した状態が維持され、第1連結部3aと第2連結部3bとが(センサケーブル2の端部2a,2b同士が)連結状態に維持される。
続いて、ケーブル4を図外の測定器に接続して、測定を開始する。この場合、測定器が、センサケーブル2に誘起した電圧をケーブル4を介して入力して測定する。次いで、測定が終了して、フレキシブルセンサ1を測定対象体100から取り外す(測定対象体100を取り囲んだ状態を解除する)ときには、連結機構3の操作部13を本体部11に対して回動させて、第2弾性片42の第2凸部42aをスリット23のアンロック位置に位置させる。
この際に、第1弾性片41に対する当接部26の当接が解除されて、本体部11に向けての第1弾性片41の弾性変形の規制が解除される。続いて、第1連結部3aから引き抜く向きに第2連結部3bを引っ張る。この際に、第2連結部3bの溝部54の縁部が第1弾性片41の第1凸部41aに当接して第1弾性片41がカバー12に向けて弾性変形して、第1凸部41aと溝部54との係合状態が解除される。これによって第1連結部3aから第2連結部3bが引き抜かれて、第1連結部3aと第2連結部3bとの連結状態(センサケーブル2の端部2a,2b同士の連結状態)が解除される。
このフレキシブルセンサ1では、ロック位置に位置している第2弾性片42の第2凸部42aをアンロック位置に位置するように操作部13を回動させるだけで、第2連結部3bを第1連結部3aから引き抜くことが可能な状態となる。このため、カバー82を本体部81の基端部側にスライドさせて第1連結部71と第2連結部72との連結状態を解除する従来の構成とは異なり、本体部81とカバー82とを強引に引き離すような誤操作を確実に防止することが可能となっている。また、このフレキシブルセンサ1では、カバー12の外部から操作ができない突出部21と爪部31との係合によって本体部11およびカバー12が接続されて、本体部11およびカバー12の接続状態が維持される構造となっている。このため、このフレキシブルセンサ1では、仮に本体部11とカバー12とを引き離すような操作がされたとしても、接続されている本体部11とカバー12との分離が確実に防止される。
次いで、測定対象体100からセンサケーブル2を取り外す。以上により、測定対象体100に流れる電流の測定が終了する。続いて、他の測定対象体100に流れる電流を測定する際には、上記した手順を繰り返して行う。
ここで、操作部13に形成されている第1弾性片41および第2弾性片42は、弾性変形を可能とするために比較的薄手に構成されている。このため、第1弾性片41および第2弾性片42は、他の部分(厚手の部分)に比べて繰り返して使用されることによる破損が発生する可能性が高い。この場合、繰り返しの使用によって操作部13の第1弾性片41や第2弾性片42が破損したときには、操作部13を本体部11から取り外して交換する。
操作部13を本体部11から取り外す際には、まず、カバー12に形成されている解除孔33に棒状部材を挿入し、次いで、本体部11のスリット23に嵌合している操作部13における第2弾性片42の第2凸部42aを棒状部材の先端部で押圧する。この際に、押圧によって第2弾性片42が弾性変形して第2凸部42aとスリット23との嵌合状態が解除される。続いて、操作部13を本体部11から引き抜く。これにより、操作部13が本体部11から取り外される。
上記したように、このフレキシブルセンサ1では、カバー12の解除孔33に解除用の棒状部材を挿入しなければ第2凸部42aとスリット23との嵌合状態が解除されない構造となっている。このため、このフレキシブルセンサ1では、操作部13の交換(本体部11からの取り外し)を可能としつつ、第1連結部3aと第2連結部3bとの連結を解除するための通常の操作によって操作部13が本体部11から容易に外れる事態を確実に防止することが可能となっている。
このように、このフレキシブルセンサ1では、互いに係合して本体部11およびカバー12を接続させると共にカバー12の外側からの係合状態の解除操作が不能な第1係合部(突出部21および爪部31)が本体部11およびカバー12にそれぞれ形成されている。このため、このフレキシブルセンサ1では、本体部11とカバー12とを一旦接続した後には、突出部21と爪部31との係合状態の解除が不能となり、本体部11とカバー12との接続状態(分離しない状態)を確実に維持することができる。このため、このフレキシブルセンサ1によれば、本体部11とカバー12とを引き離すような操作がされたとしても、接続されている本体部11とカバー12との分離を確実に防止することができる。
また、このフレキシブルセンサ1によれば、本体部11に形成されてカバー12に向けて突出する突出部21と、カバー12に形成されて本体部11に向けて突出する爪部31とを備えて第1係合部を構成したことにより、簡易な構成でありながら、突出部21と爪部31とが互いに確実に係合するため、本体部11とカバー12との接続状態を確実に維持することができる。
また、このフレキシブルセンサ1によれば、本体部11およびカバー12を接続する際に互いに係合する第2係合部(溝22およびリブ32)を本体部11およびカバー12にそれぞれ形成したことにより、本体部11をカバー12に挿入して本体部11およびカバー12を接続する際に、溝22とリブ32とを係合させることで、本体部11およびカバー12を確実に位置決めすることができる。
また、このフレキシブルセンサ1では、第2凸部42aを有する第2弾性片42が操作部13に形成され、第2凸部42aが嵌合して本体部11および操作部13の接続状態を維持するするスリット23が本体部11に形成され、スリット23および第2凸部42aの嵌合状態を解除させる部材(棒状部材)を挿通させるための解除孔33がカバー12に形成されている。したがって、このフレキシブルセンサ1によれば、カバー12の解除孔33に棒状部材を挿通させて第2凸部42aを押圧しなければ本体部11と操作部13との接続状態を解除することができないため、第1連結部3aと第2連結部3bとの連結を解除するための通常の操作によって操作部13が本体部11から容易に外れる事態を確実に防止することができる。
また、このフレキシブルセンサ1によれば、本体部11および操作部13を接続する際に互いに係合する第3係合部(切り欠き25および指示部43)を本体部11および操作部13にそれぞれ形成したことにより、本体部11および操作部13を接続する際に、切り欠き25と指示部43とを係合させることで、本体部11および操作部13を確実に位置決めすることができる。
なお、フレキシブルセンサの構成は、上記した構成に限定されず、適宜変更が可能である。例えば、本体部11に突出部21を形成すると共にカバー12に爪部31を形成した例について上記したが、本体部11に爪部31を形成すると共にカバー12に突出部21を形成する構成を採用することもできる。また、突出部21および爪部31で第1係合部を構成した例について上記したが、第1係合部の構成はこれに限定されない。例えば、本体部11およびカバー12の双方に爪部を形成して、その爪部同士を係合させて本体部11とカバー12とを接続する構成を採用することもできる。
また、本体部11に溝22を形成すると共にカバー12にリブ32を形成した例について上記したが、本体部11にリブ32を形成すると共にカバー12に溝22を形成する構成を採用することもできる。
また、センサケーブル2としてロゴスキーコイルを採用した例について説明したが、本発明におけるセンサケーブルはこれに限定されず、各種センシング用のコイルおよび導線を採用することができる。
1 フレキシブルセンサ
2 センサケーブル
2a,2b端部
3 連結機構
3a 第1連結部
3b 第2連結部
11 本体部
11a 基端部
12 カバー
13 操作部
21 突出部
22 溝
23 スリット
25 切り欠き
31 爪部
32 リブ
33 解除孔
42 第2弾性片
42a 第2凸部
43 指示部
100 測定対象体

Claims (4)

  1. 測定対象体を取り囲むように配置された状態において当該測定対象体についての物理量を検出するセンサケーブルと、当該センサケーブルにおける両端部同士の連結および連結解除を行うための連結機構とを備えたフレキシブルセンサであって、
    前記連結機構は、前記センサケーブルにおける前記両端部のいずれか一方が固定される第1連結部と、前記両端部の他方が固定されて前記第1連結部との連結および連結解除が可能な第2連結部とを備え、
    前記第1連結部は、前記一方の端部が基端部側に固定される筒状の本体部と、当該本体部に接続可能に構成されて接続状態において当該本体部を覆う筒状のカバーと、前記本体部に接続可能に構成されて前記第1連結部と前記第2連結部との連結および連結解除の操作を行うための操作部とを備え、
    前記本体部および前記カバーには、互いに係合して当該本体部および当該カバーを接続させると共に当該カバーの外側からの係合状態の解除が不能な第1係合部がそれぞれ形成され
    前記操作部には、前記本体部との接続時に当該本体部の内側に挿入されると共に当該操作部の径方向に沿って弾性変形可能に構成されかつ当該径方向の外側に向けて突出する凸部を有する弾性片が形成され、
    前記本体部には、挿入された前記弾性片の前記凸部が嵌合して当該本体部および前記操作部の接続状態を維持する嵌合孔が形成され、
    前記カバーには、前記嵌合孔に嵌合している前記凸部を押圧して当該凸部と当該嵌合孔との嵌合状態を解除させる部材を挿通させるための解除孔が形成されているフレキシブルセンサ。
  2. 前記第1係合部は、前記本体部および前記カバーのいずれか一方に形成されて接続状態における当該本体部および前記カバーの他方に向けて突出する突出部と、当該他方に形成されて接続状態における当該いずれか一方に向けて突出して前記突出部と係合する爪部とを備えて構成されている請求項1記載のフレキシブルセンサ。
  3. 前記本体部および前記カバーには、当該本体部および当該カバーの接続時に互いに係合して当該本体部および当該カバーを位置決めする第2係合部がそれぞれ形成されている請求項1または2記載のフレキシブルセンサ。
  4. 前記本体部および前記操作部には、当該本体部および当該操作部の接続時に互いに係合して当該本体部および当該操作部を位置決めする第3係合部がそれぞれ形成されている請求項1からのいずれかに記載のフレキシブルセンサ。
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