JP4230530B1 - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】堅牢で踏みつけたりしても壊れることがなく、不可抗力による押圧操作などにより接続状態が解除されることなく接続状態を確実に保持し、しかも簡単な構造で低コストに製造することができるコネクタを提供する。
【解決手段】本発明のコネクタ10は、ソケット20、プラグ30及び抜け止め機構40を備え、抜け止め機構40は、第1の躯体21に摺動自在に装着されたスライド筒体41と、第1の躯体21の外周面に装着されたストップリング42と、スライド筒体41とソケット本体22の間に弾装されたコイルスプリング43と、スライド筒体41に形成された貫通孔41Cに出没可能に装着されたボール44と、スライド筒体41のボール44が落ち込むように第1の躯体21の外周面に形成された凹陥部45と、プラグ本体32の内周面に形成され且つボールを係止する係止部46と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器とケーブルあるいはケーブル同士を接続する場合に用いられるコネクタに関し、更に詳しくは、安全性の高い抜け防止機構を備えたコネクタに関する。
従来のこの種のコネクタとして、例えば図5に示すものが広く普及している。そこで、従来のコネクタを図5の(a)〜(c)を参照しながら説明する。従来のコネクタは、図5の(a)に示すソケット1と、同図の(b)に示すプラグ2と、を備え、プラグ1とソケット2を接続すると同図の(c)に示す状態になる。
ソケット1は、樹脂製の円柱状の第1の躯体1Aと、第1の躯体を貫通する複数のピン孔1Bと、各ピン孔1Bの内周面を被覆して形成された鞘状の接続端子1Cと、第1の躯体1Aを内蔵する筒状のソケット本体1Dと、を備え、各接続端子1Cがそれぞれラグ端子(図示せず)を介してケーブル3に接続されている。プラグ2は、樹脂製の円柱状の第2の躯体(図示せず)と、第2の躯体を貫通し且つピン孔1Bに挿入される複数のピン2Bと、第2の躯体を内蔵する筒状のプラグ本体2Cと、を備え、各ピン2Bがそれぞれラグ端子(図示せず)を介してケーブル3に接続されている。そして、ソケット本体1Dの接続端部の外径は、プラグ本体2Cの接続端部の内径より若干小径に形成され、ソケット本体1Dとプラグ本体2Cが嵌合し、ソケット1とプラグ2が電気的に接続される。尚、図示してないが、ソケット本体1Dの接続部の外周面には軸方向に沿って筋状の突起が形成され、プラグ本体2Cの接続部の内周面には突起に対応する筋状の溝が形成され、ソケット1とプラグ2の接続時に筋状の突起と筋状の溝によって位置合わせを行うことができる。
また、このコネクタは、図5の(a)〜(c)に示すロック機構4を備えている。このロック機構4は、同図に示すように、ソケット本体1Dの基端側の表面の一部に軸方向に沿って装着された押しボタン4Aと、押しボタン4Aの接続端側の表面に配置して押しボタン4Aと一体的に形成された突起部4Bと、押しボタン4Aに弾力を付与する板ばね4Cと、プラグ本体2Cの内周面の接続端端部に形成された係止溝4Dと、を有している。
ソケット1とプラグ2を接続する場合には、ソケット本体1Dの筋状の突起をプラグ本体2Cの筋状の溝に合わせ、ソケット本体1Dの接続部をプラグ本体2Cの接続部内に挿入する。ソケット本体1Dの接続部をプラグ本体2Cの接続部内に挿入すると、ロック機構4の突起部4Bが板ばね4Cの弾力に抗して内側へ押し込まれ、挿入端に達すると突起部4Bが板ばね4Cの付勢力を得て、図5の(c)に示すようにプラグ本体2C内周面の係止溝4D内に嵌入し、ソケット1とプラグ2を接続状態にロックする。これによりソケット1をプラグ2から抜けなくなる。ソケット1とプラグ2の接続を解除する場合には、ソケット本体1Dに配置されたロック機構4の押しボタン4Aを押し込むと突起部4Bが係止溝4Dから外れる。この状態でソケット1をプラグ2から抜き取って接続を解除する。
しかしながら、ロック機構を備えた従来のコネクタは、ロック機構4の押しボタン4Aがソケット本体1Dの表面から突出しているため、例えばケーブルが地上に配置されていて、コネクタが地上にあると、不意に踏みつけられてロック機構4の押しボタン4Aが破損したり、その時の押圧操作で、ソケット1からプラグ2が抜けて接続が突然解除されて、作動中の電子機器の停止等の事態を招く虞があった。また、不意に何等かにコネクタを押し付けたり、不用意に押しボタン4Aを押圧操作してプラグ2からソケット1が抜けることもあった。また、従来のコネクタは、ロック機構等の部材が多く、構造が複雑で個々に製造し組み立てるため、コスト高になる問題があった。
尚、特許文献1にはボール式のロック機構を備えたケーブルコネクタについて記載されているが、ロック機構の構造が具体的に開示されていない。また、特許文献2には光コネクタのロック機構について記載されている。このロック機構は、ロックレバーを主体に構成され、ロックレバーが弾力的に揺動し、ロックレバーの突起部が相手方のロック部に係合してロックする機構である。この場合には構造的に大型化し、小型のコネクタには不向きである。
特許2972733 実公平5−22885
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、堅牢で踏みつけたりしても壊れることがなく、不可抗力や不用意な押圧操作などによりソケットがプラグから抜けて接続状態が解除されることがなく、しかも簡単な構造で低コストに製造することができるコネクタを提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載のコネクタは、ピン孔を有するソケットと、上記ピン孔に挿入して電気的に接続するピンを有するプラグと、上記ソケットと上記プラグとの抜けを防止する抜け防止機構と、を備え、且つ、上記ソケットは、上記ピン孔を有する樹脂製の第1の躯体と、上記第1の躯体の基端部の外周面を被覆して上記第1の躯体と一体化されたソケット本体と、を有し、上記プラグは、上記ピンが一体化した樹脂製の第2の躯体と、上記第2の躯体の外周面を被覆して上記第2の躯体と一体化され且つ上記第2の躯体から突出するピンを囲む空間を有するプラグ本体と、を有し、上記ソケットの第1の躯体と上記プラグ本体を嵌合て上記ピン孔上記ピンを挿着して接続し、上記抜け防止機構で上記ソケットと上記プラグとの接続状態を固定するコネクタであって、上記抜け防止機構は、上記第1の躯体の基端部以外の表面に摺動自在に装着されたスライド部材と、上記第1の躯体先端部の外周面に装着され且つ上記スライド部材の抜け止めとなるストップリングと、上記スライド部材と上記ソケット本体の間に弾装され且つ上記スライド部材を上記ストップリングに弾接させるばね部材と、上記スライド部材の一部に形成された一個の孔に、この孔から脱落しないように出没可能に装着されたボールと、上記スライド部材が上記ばね部材に抗して上記第1の躯体の表面に沿って上記ソケット本体側へ摺動し、上記スライド部材の孔にあるボールが到達した時に上記スライド部材の表面から退没するように上記第1の躯体の外周面の一箇所に形成された凹陥部と、上記プラグ本体の内周面に形成され且つ上記第1の躯体と上記プラグ本体が上記スライド部材を介して嵌合する時に上記スライド部材の表面から突出した上記ボールを係止する係止部と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載のコネクタは、請求項1に記載の発明において、上記スライド部材は、上記第1の躯体を被覆する筒状に形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載のコネクタは、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記第1の躯体の表面に軸方向に延びるガイド突起を設けると共に、上記スライド部材の内面に上記ガイド突起が係合する溝を軸方向に沿って設けてなり、上記スライド部材が上記溝及び上記ガイド突起を介して上記第1の躯体に沿って移動し、上記ボールが上記凹陥部に案内されることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載のコネクタは、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記第1の躯体は上記ソケット本体と一体的に形成されており、上記第2の躯体は上記プラグ本体と一体的に形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、簡単な構造で部品点数が少なく低コストに製造することができ、しかも、堅牢で踏みつけたりしても壊れることがなく、不可抗力や不用意な押圧操作などによりソケットがプラグから抜けて接続状態が解除されることがないコネクタを提供することができる。
以下、図1〜図4に示す実施形態に基づいて本発明のコネクタについて説明する。尚、各図中、図1は本発明のコネクタの一実施形態を軸方向に切断した断面を示す断面図、図2の(a)〜(c)はそれぞれ図1に示すコネクタのソケットを示す図で、(a)はその要部を示す側面図、(b)は(a)のB−B線の矢視方向の断面を示す断面図、(c)は(a)のC−C線の矢視方向の断面を示す断面図、図3の(a)、(b)はそれぞれ図1に示すコネクタのプラグを示す図で、(a)はその軸方向の断面図、(b)は(a)のB−B線の矢視方向の断面を示す断面図、図4の(a)〜(c)はそれぞれ図1に示すコネクタの抜け防止機構を構成するスライド部材を示す図で、(a)はその側面図、(b)は(a)の軸方向の断面図、(c)は(a)のC−C線の矢視方向の断面を示す断面図である。
本実施形態のコネクタ10は、例えば図1に示すように、ピン孔を有するソケット20と、ピン孔に挿入して電気的に接続するピンを有するプラグ30と、ソケット10とプラグ20との抜けを防止する抜け防止機構40と、を備えている。
ソケット20は、図1に示すように、複数(本実施形態では3つ)のピン孔21Aを有し柱状に形成され且つ先端部がプラグ30との接続部となる樹脂製の第1の躯体21と、第1の躯体21の基端部において一体化された金属製で筒状のソケット本体22と、を有している。第1の躯体21のソケット本体22から露出した部分がプラグ30との接続部になっている。この接続部には後で詳述する抜け防止機構40のスライド部材(本実施形態では、筒状のスライド部材)が装着され、筒状のスライド部材(以下、「スライド筒体」と称す。)で被覆された第1の躯体21が接続部になる。ピン孔21Aは第1の躯体21を軸方向に貫通しており、それぞれの内周面が鞘状の導体端子(図示せず)で被覆されている。これらの導体端子は、第1の躯体21のプラグ30との接続部とは反対側(以下、「反接続側」と称す。)の端面から突出する接続用ピン23が一体化している。この接続用ピン23にケーブル(図示せず)が接続される。また、第1の躯体21の反接続側の端部にはアースを兼ねるラグ端子24が装着され、このラグ端子24は、接続用ピン23に接続されたケーブルを加締めて固定する機能を有している。
また、図1に示すようにソケット本体22の内周面の軸方向中ほどには環状溝(周方向に形成された不連続の溝であっても良い)22Aが形成され、この環状溝22A内に第1の躯体21となる溶融樹脂が進入してフランジ部を形成する。このフランジ部は第1の躯体21がソケット本体22から抜け出さないようにしている。このように第1の躯体21は、ソケット本体22、導体端子、接続用ピン23及びラグ端子24が一体化しているため、ケーブルを簡単に接続することができる。従来のコネクタの場合には、これらの部品を個別に製造し、組み立てるため、ケーブルの接続が複雑で多くの工数を要していたが、本実施形態のソケット20ではそのようなことがない。このことは、後述するプラグ30について云える。
更に、図2に示すように、第1の躯体21の外周面の中ほどでソケット本体22の近傍には軸方向に延びる筋状のガイド突起21Cが形成され、このガイド突起21Cが後述する抜け防止機構40のスライド筒体に軸方向に延びて形成された筋状のガイド溝に係合し、スライド筒体が第1の躯体21において回転せず、直進するようにしてある。
一方、プラグ30は、図1に示すように、複数(本実施形態では3本)のピン31Aが一体化した樹脂製の第2の躯体31と、第2の躯体31が組み込まれて一体化された金属製で筒状のプラグ本体32と、を有している。第2の躯体31はプラグ本体32の基端部で一体化されている。また、図1及び図3の(a)に示すようにプラグ本体32の内周面の基端部には環状溝(周方向に形成された不連続の溝であっても良い)32Aが形成され、この環状溝32A内に第2の躯体31となる溶融樹脂が進入してフランジ部を形成する。このフランジ部は第2の躯体31がプラグ本体32から抜け出さないようにしている。プラグ本体32は、第2の躯体31の端面から複数のピン31Aが突出する側がソケット20との接続部になっている。3本のピン31Aは、それぞれ第2の躯体31を貫通し、反接続側の端面から接続用ピン33がそれぞれ突出している。これらの接続用ピン33にはケーブル(図示せず)が接続される。また、第2の躯体31の反接続側の端部にはアースを兼ねるラグ端子34が装着され、このラグ端子34は、接続用ピン33に接続されたケーブルを加締めて固定する機能を有している。更に、プラグ本体32の接続部の内周面には後述する筋状のガイド溝や係止部が形成されている。
而して、コネクタ10はソケット20の第1の躯体21の接続部をプラグ30のソケット本体32の接続部に挿入して接続される。本実施形態のコネクタ10は、抜け防止機構40を備え、抜け防止機構40によってソケット20とプラグ30とが抜けないようにしている。そこで、以下では抜け防止機構40について図1〜図4を参照しながら詳述する。
抜け防止機構40は、図1に示すように、ソケット20の第1の躯体21の接続部に摺動自在に装着された筒状のスライド筒体41と、第1の躯体21の接続部の先端部外周面に形成された環状溝に装着され且つスライド筒体41の第1の躯体21からの抜け止めとなるストップリング42と、スライド筒体41とソケット本体22の間に弾装され且つスライド筒体41をストップリング42に弾接させるばね部材(コイルスプリング)43と、を有し、スライド筒体41の外径がプラグ本体32の接続部の内径より僅かに小さく形成されている。従って、ソケット20のプラグ30との接続部は、第1の躯体21とこれを覆うスライド筒体41によって形成されている。
スライド筒体41は、図4の(a)、(b)に示すように、第1の躯体21を摺動する小径部41Aと、小径部41Aのソケット本体22側の端で拡径された大径部41Bとから形成されている。スライド筒体41の小径部41Aの一部には図1、図4の(a)、(b)に示すように貫通孔41Cが形成されている。この貫通孔41Cは、スライド筒体41の内周面から外周面に向かって徐々に縮径するテーパー状の側壁を有する貫通孔として形成されている。この貫通孔41C内には図1に示すようにボール44がスライド筒体41から外周面側へ抜け出さず、一部が突出するように収納されている。また、図1、図2の(a)、(b)に示すように、ソケット20の第1の躯体21の外周面の一部にはスライド筒体41の貫通孔41C内に収納されたボール44が嵌まり込む凹陥部45が形成されている。
スライド筒体41に隣接するソケット本体22の外周面の中ほどには図1、図2の(a)に示すように環状突起22Bが形成され、この環状突起22Bの外径がスライド筒体41の大径部41Bの外径と略同一大きさに形成されている。また、図1に示すようにプラグ本体32の接続部の内径はスライド筒体41の小径部41Aを挿入し得る大きさに形成され、プラグ本体32の接続部の外径はスライド筒体41の大径部41Bの外径と実質的に同一大きさに形成されている。
そして、プラグ本体32内はスライド筒体41の小径部41Aを接続するための空間として形成され、図1示すようにソケット20とプラグ30を接続した状態でプラグ本体32の先端面がスライド筒体41の大径部41Bの外側の段部に当接し、第1の躯体21と第2の躯体31の間に隙間を形成するようになっている。
また、図1に示すようにソケット本体22のスライド筒体41側の端部に薄肉部が形成され、図1及び図2の(a)〜(c)に示すように薄肉部の環状突起22B側端に段部22Cが形成されている。そして、図1に示すようにスライド筒体41の大径部41Bがソケット本体22に被さる大きさに形成され、大径部41Bの内周面とソケット本体22の薄肉部の外周面との間に隙間が形成されている。スライド筒体41の小径部41Aから大径部41Bに拡径する段部41Dとソケット本体22の薄肉部の段部22Cの間にコイルスプリング43が弾装され、コイルスプリング43の付勢力でスライド筒体41がストップリング42に弾接している。このコイルスプリング43の右端部はソケット本体22の薄肉部の外周面とスライド筒体41の大径部41Bの内周面の隙間に嵌まり込んでいる。このスライド筒体41がストップリング42に弾接した状態で、スライド筒体41の大径部41Bの端面とソケット本体22の環状突起22Bの端面との軸方向の間がスライド筒体41の移動範囲として形成されている。
スライド筒体41の小径部41Aの内周面には図4の(b)に示すように第1の躯体21の筋状のガイド突起21Cが嵌まり込む筋状の直線溝41Eが形成され、この直線溝41Eは小径部41Aのソケット本体21側端から軸線方向に延びており、前述したようにスライド筒体41が筋状のガイド突起21Cに従って直進するようになっている。この直線溝41Eの延長端と所定の間隔を隔てた位置の外周面に、図4の(a)に示すように円球状の突起41Fが形成されている。この突起41Fは、図4の(a)、(c)に示すように貫通孔41Cから周方向に所定角度だけ偏倚し且つ接続端に偏倚した位置にある。
一方、図3の(a)、(b)に示すようにプラグ本体32の内周面にはスライド筒体41の突起41Fに対応する筋状のガイド溝32Bが軸方向に延びて形成されている。このガイド溝32Bは、プラグ本体32のソケット20側の端面において半円状の切り込みとして形成されており、この端面の切り込みがスライド筒体41の突起41Fの位置決め機能をも有している。従って、ソケット20をプラグ30に接続する時にはスライド筒体41の突起41Fをプラグ本体32の筋状のガイド溝32Bの切り込みに合わせ、ソケット20をプラグ30側に押し込むだけで、ソケット20をプラグ30に接続し、抜けを防止することができる。
更に、図3の(a)に示すように、プラグ本体32の接続部の内周面の接続端近傍には内径が徐々に拡径するテーパー面が形成され、テーパー面の最大径の位置で軸方向に直交する段部が係止部46として形成され、この係止部46にスライド筒体41の貫通孔41Cから突出したボール44が係止するようになっている(図1参照)。従って、ボール44が係止部46に係止することによってソケット20がプラグ30から抜けないようにして、ソケット20がプラグ30に接続固定される。ソケット20とプラグ30の接続を解除する場合には、スライド筒体41をコイルスプリング43の付勢力に抗してソケット本体22の環状突起22Bに当接するまで摺動させると、これに伴ってボール44がプラグ30と一緒にソケット本体22側へ移動して第1の躯体21の凹陥部45内に落ち込み、ボール44と係止部46の係止状態が解除され、ソケット20をプラグ30から抜き取って接続を解除することができる。
次に、コネクタ10の接続操作について説明する。コネクタ10を使用する場合には、ソケット20の接続部とプラグ30の接続部を対峙させ、スライド筒体41の突起41Fをプラグ本体32のガイド溝32Bからなる切り込みに合わせる。この状態で、ソケット20の接続部をプラグ本体32内に挿入すると、プラグ本体32の端面がスライド筒体41の大径部41Bに当接した後、スライド筒体41をコイルスプリング43の付勢力に抗してソケット本体22側へ摺動させる。
この際、スライド筒体41の直線溝41Eが第1の躯体21のガイド突起21Cと係合しているため、スライド筒体41はガイド突起21Cに従って直進し、ソケット本体22の環状突起22Bに当接する。この際、ボール44が第1の躯体21の凹陥部45内に嵌入し、ソケット20の接続部がプラグ本体32の最奥部に向けて直進する。プラグ本体32の端面がソケット本体22の環状突起22Bに当接し、ボール44がプラグ本体32の係止部46に到達した瞬間、コイルスプリング43が作用してソケット20とプラグ30を僅かに引き離し、ボール44が凹陥部45から第1の躯体21の外周面に乗り上げて係止部46と係合し、ソケット20とプラグ30の接続状態に固定する。この時、ソケット20のピン孔21Aにプラグ30のピン31Aが挿入され、電気的に接続されている。
また、ソケット20とプラグ30の接続を解除する時には、図1の示す状態でスライド筒体41をソケット本体22の環状突起22Bに当接するまでプラグ30と一緒に直進させると、スライド筒体41はボール44が第1の躯体21の外周面から凹陥部45まで運ばれて凹陥部45内に落とし込まれると、ボール44と係止部46の係合が解け、そのままソケット20をプラグ30から取り外すことができる。
このようにソケット20とプラグ30が一旦接続されると、第1の躯体21においてスライド筒体41をスライド操作しなくてはソケット20とプラグ30の接続を解除することができない。従って、従来のように踏みつけられるなどの不可抗力や不用意な押圧操作などによってコネクタ10の接続が解除されることはない。また、抜け防止機構40はスライド筒体41、ボール44及びプラグ本体32の内周面の係止部46等によって堅牢な構造になっているため、踏みつける程度のことでは損傷することがない。
また、本実施形態のソケット20は、抜け防止機構40のボール44と位置決めの突起41Fが従来のソケットと同一位置関係にあるため、従来のソケットの係止部をボール44の係止部として利用することができ、従来のソケットとの互換性を有している。
以上説明したように本実施形態によれば、ソケット20とプラグ30の抜け防止機構40は、第1の躯体21の接続部に摺動自在に装着されたスライド筒体41と、第1の躯体21の接続部の外周面に装着され且つスライド筒体41の抜け止めとなるストップリング42と、スライド筒体41とソケット本体22の間に弾装され且つスライド筒体41をストップリング42に弾接させるコイルスプリング43と、スライド筒体41の一部に形成された貫通孔41Cに、この貫通孔41Cから脱落しないように出没可能に装着されたボール44と、スライド筒体41がコイルスプリング43に抗してソケット本体22側へ移動する時にボール44がスライド筒体41の外周面から退没するように第1の躯体21の外周面の一部に形成された凹陥部45と、プラグ本体32の内周面に形成され且つ第1の躯体21とプラグ本体32が嵌合した時に第1の躯体21の外周面から突出したボール44を係止する係止部46と、を有するため、ソケット20の接続部をプラグ30の接続部に差し込むだけでソケット20とプラグ30を自動的に接続し、抜け防止機構40によって自動的にソケット20の抜けを防止することができ、堅牢で踏みつけたりしても壊れることがなく、不可抗力や不用意な押圧操作の危険にさらされることもなく、常にコネクタ10としての接続状態を確実に保持し、しかも簡単な構造で低コストに製造することができる。
また、本実施形態によれば、第1の躯体21の表面に軸方向に延びるガイド突起21Cを設けると共に、スライド筒体41の内面にガイド突起21Cが係合する直線溝41Eを軸方向に沿って設けてなり、スライド筒体41がその直線溝41E及びガイド突起21Cを介して第1の躯体21に沿って移動し、ボール44が凹陥部45に案内されるようにしたため、ソケット20とプラグ30を接続する際に、第1の躯体21においてスライド筒体41を確実に軸心方向へ直進させて、ボール44を凹陥部45内に案内し、ソケット20とプラグ30との抜け止めを確実に行うことができる。また、第1の躯体21はソケット本体22と一体的に形成されており、第2の躯体31はプラグ本体32と一体的に形成されているため、従来のように個々の部品を組み立てる工数を削減することができると共にケーブルの接続を簡単に行うことができる。また、ソケット20は従来のソケットと互換性を有するため、汎用性が高く、経済的手である。
尚、本発明は上記の各実施形態に何等制限されるものではなく、必要に応じて各構成要素を適宜設計変更することができる。例えば、上記実施形態ではスライド部材としてスライド筒体41を例に挙げて説明したが、第1の躯体の外周面にガイド溝を軸方向に設け、このガイド溝においてスライド部材が摺動するようにしても良い。また、上記実施形態では係止部がプラグ本体の内周面全周に亘ってテーパー面として形成されているが、スライド部材のボールに対応する場所の部分的に係止部を形成しても良い。更に、上記実施形態では円筒状のコネクタについて説明したが、矩形状のコネクタであっても本発明を適用することができる。
本発明は、電子機器とケーブル、あるいはケーブル同士の接続に用いられるコネクタに好適に利用することができる。
本発明のコネクタの一実施形態を軸方向に切断した断面を示す断面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ図1に示すコネクタのソケットを示す図で、(a)はその要部を示す側面図、(b)は(a)のB−B線の矢視方向の断面を示す断面図、(c)は(a)のC−C線の矢視方向の断面を示す断面図である。 (a)、(b)はそれぞれ図1に示すコネクタのプラグを示す図で、(a)はその断面図、(b)は(a)のB−B線の矢視方向の断面を示す断面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ図1に示すコネクタの抜け防止機構を構成するスライド部材を示す図で、(a)はその側面図、(b)は(a)の軸方向の断面図、(c)は(a)のC−C線の矢視方向の断面を示す断面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ従来のコネクタを示す図で、(a)はソケットの一部を破断して示す側面図、(b)はプラグの一部を破断して示す側面図、(c)はソケットとプラグを接続した状態の一部を破断して示す要部の側面図である。
符号の説明
10 コネクタ
20 ソケット
21 第1の躯体
21A ピン孔
21C ガイド突起
22 ソケット本体
30 プラグ
31 第2の躯体
31A ピン
32 プラグ本体
40 抜け防止機構
41 スライド筒体(スライド部材)
41C 貫通孔(孔)
41E 直線溝(溝)
42 ストップリング
43 コイルスプリング(ばね部材)
44 ボール
45 凹陥部
46 係止部

Claims (4)

  1. ピン孔を有するソケットと、上記ピン孔に挿入して電気的に接続するピンを有するプラグと、上記ソケットと上記プラグとの抜けを防止する抜け防止機構と、を備え、且つ、上記ソケットは、上記ピン孔を有する樹脂製の第1の躯体と、上記第1の躯体の基端部の外周面を被覆して上記第1の躯体と一体化されたソケット本体と、を有し、上記プラグは、上記ピンが一体化した樹脂製の第2の躯体と、上記第2の躯体の外周面を被覆して上記第2の躯体と一体化され且つ上記第2の躯体から突出するピンを囲む空間を有するプラグ本体と、を有し、上記ソケットの第1の躯体と上記プラグ本体を嵌合て上記ピン孔上記ピンを挿着して接続し、上記抜け防止機構で上記ソケットと上記プラグとの接続状態を固定するコネクタであって、上記抜け防止機構は、上記第1の躯体の基端部以外の表面に摺動自在に装着されたスライド部材と、上記第1の躯体先端部の外周面に装着され且つ上記スライド部材の抜け止めとなるストップリングと、上記スライド部材と上記ソケット本体の間に弾装され且つ上記スライド部材を上記ストップリングに弾接させるばね部材と、上記スライド部材の一部に形成された一個の孔に、この孔から脱落しないように出没可能に装着されたボールと、上記スライド部材が上記ばね部材に抗して上記第1の躯体の表面に沿って上記ソケット本体側へ摺動し、上記スライド部材の孔にあるボールが到達した時に上記スライド部材の表面から退没するように上記第1の躯体の外周面の一箇所に形成された凹陥部と、上記プラグ本体の内周面に形成され且つ上記第1の躯体と上記プラグ本体が上記スライド部材を介して嵌合する時に上記スライド部材の表面から突出した上記ボールを係止する係止部と、を有することを特徴とするコネクタ。
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 上記スライド部材は、上記第1の躯体を被覆する筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 上記第1の躯体の表面に軸方向に延びるガイド突起を設けると共に、上記スライド部材の内面に上記ガイド突起が係合する溝を軸方向に沿って設けてなり、上記スライド部材が上記溝及び上記ガイド突起を介して上記第1の躯体に沿って移動し、上記ボールが上記凹陥部に案内されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 上記第1の躯体は上記ソケット本体と一体的に形成されており、上記第2の躯体は上記プラグ本体と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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