JPS5833357Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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Publication number
JPS5833357Y2
JPS5833357Y2 JP2639778U JP2639778U JPS5833357Y2 JP S5833357 Y2 JPS5833357 Y2 JP S5833357Y2 JP 2639778 U JP2639778 U JP 2639778U JP 2639778 U JP2639778 U JP 2639778U JP S5833357 Y2 JPS5833357 Y2 JP S5833357Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
ball
fitted
socket
sleeve
Prior art date
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Expired
Application number
JP2639778U
Other languages
English (en)
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JPS54130613U (ja
Inventor
孟彦 宮崎
Original Assignee
日東工器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日東工器株式会社 filed Critical 日東工器株式会社
Priority to JP2639778U priority Critical patent/JPS5833357Y2/ja
Publication of JPS54130613U publication Critical patent/JPS54130613U/ja
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Publication of JPS5833357Y2 publication Critical patent/JPS5833357Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はプラグに操作スリーブを具えた管継手に関す
るものである。
プラグを壁面内に埋込みすることは、たとえば特公昭4
9−18295号公報によって公知であるが、管継手の
ソケットは操作スリーブを具えているのが一般的である
ため、同スリーブの操作性を損なうことに起因して、ソ
ケットを壁面内に埋め込むことは行なわれていないが、
機体の流体通路面に、仮にプラグの嵌合部を一体に形成
すると、たとえば実公昭48−7688号公報に記載さ
れた考案のように、接合筒の表面に設けた密封リングは
完全に露呈して、当該リングにきわめて傷がつきやすく
、かつ、脆化の速度を一段と高くし、また、上記プラグ
の嵌合部表面に傷をつけると、機械器具全体を交換する
か、少くとも流体通路部分だけでも交換しなければ、も
との正常な状態に復元することはできないという不経済
な面があり、低コストによって恒久的なシールを期待す
ることはできない。
その上、総体的に構造も複雑になってコスト高になるこ
とが避けられない。
そこで、この考案は、プラグ側継手片に施錠ボールと操
作スリーブを配し、且つソケット側継手片を機械器具内
に埋設するようにして、従来の管継手の不経済性の解消
とシール性の恒久化を図り、あわせて操作上の欠陥を除
去した新規な管継手を提供しようとするものである。
以下図面にて実施例を説明する。
1は機械器具を示し、ソケット2は該機械器具の空所に
螺合埋設されている。
該ソケットの貫通孔3には、螺合用の六角レンチの係合
孔4、密封用リング5及び後述する施錠用ボールの内周
溝6が各々設けられている。
10は貫通孔11を有するプラグで、前記ソケット2の
密封用リング5に外周が弾接して流体密封をおこなうた
めの先端部12に続いて若干大径の胴部13を有し、該
胴部には外周に摺動自在に嵌着される操作スリーブ14
のテーパ一孔15に遊嵌されたボール16の係合する外
周溝17が設けられている。
該胴部の外周段18と該操作スリーブ14の内周段19
との間にばね20が介装されていて、ボール16が外周
溝1γより若干先端部12に偏倚した位置におかれるよ
うにストップリング21によって該操作スリーブが位置
決めされている。
操作スリーブ14のテーパ一孔15はボール16が放射
状方向に離脱しないようにしなければならないため、第
2図示の如く該テーパ孔の直径方向の対称位置に捨孔2
2が穿たれていて、該捨孔からテーパ錐が挿入されて加
工されている。
第1図示の分離状態において、ソケット2にプラグ10
を挿入すると、該ソケットの端面2aにボール16が当
接するため、操作スリーブ14はばね20の弾撥に抗し
て退勤し、ボール16が一時的にプラグ10の外周溝1
7に落込む。
このため、操作スリーブはソケット2の貫通孔3内に挿
入可能となり、ボール16がソケット2の内周溝6の位
置に達すると該ボールは逆に該内周溝側に落込むように
なり、このプラグ10がばね20の弾撥によって後退し
て第3図示の如く、ソケット2とプラグ10の両継手片
は接続を完了する。
両継手片を離反させるには、プラグ10を挿入即ちソケ
ット2側に若干前進させてやればよい。
ボール16がプラグ10の外周溝17に落込むことがで
きるため、該プラグと操作スリーブ14とを同時に引き
抜くことができる。
以上、実施例に基いて説明したが、この考案の管継手は
機械器具1に埋設状態に螺着されるソケット2の貫通孔
3を、該ソケットに挿入接続されるプラグ10の先端部
と同径の小径部と、当該プラグの外周部に嵌合する操作
スリーブ14の先端部と同径の大径部の概ね2段孔に形
成して、上記小径部にはプラグ10の先端部外周をシー
ルする密封用リング5が嵌着され、また、大径部の一端
には上記操作スリーブ14のテーパ孔15に嵌合される
ボール16の係合する内周溝6が形成され、また、プラ
グ10の外周にはボール16の係合する外周溝17が形
成されており、上記ボールを遊嵌保持する操作スリーブ
14の上記テーパ孔15は外周側がボール16の直径よ
り小径であり内周側がボール16の直径より大径である
逆テーパ一孔であり、また操作スリーブ14はばね20
で弾撥され、且つ上記プラグ10上に嵌合したストップ
リング21に当接するようにプラグの外周に摺動自在に
嵌着されており、且つ上記操作スリーブのテーパ孔15
と点対称の位置にはテーパ一孔15の大径側と概ね同じ
直径の捨孔22が形成されているものであるから、本考
案は、従来不可能であった機械器具内へのソケットの埋
設を可能にすることができるほか、次のような効果を生
ずる。
■、先づ、密封リング5をソケット2の内周部に設けた
ため、同リングをプラグの外周部に設けた実公昭48−
7688号の考案に比べると当該密封リング5が傷つい
たり、早期に脆化したり、塵埃が付着したりすることが
なく、ソケッ゛ト2とプラグ10の着脱回数の多少に拘
らず当該ソケットの内周面に傷をつけることもなく、両
者2,10間のシール性を常に完べきに維持できる。
正 別個に形成したソケット2を機械器具1の内部に埋
設状態に螺着したため、仮りにソケット2の内周部に傷
がついた場合でも、傷のついたソケットを交換するだけ
で、もとの正常な状態に復元することができ、たとえば
実公昭48−7688号公報記載の考案のように、機体
のプラグの嵌合面部に傷がついたことを理由にして機体
側全体或いは流体通路全体が使用できなくなるといった
不経済な面は完全に解消される。
従って、斯る不経済性を全面解消した本考案は、コスト
の節減に貢献し、一部の傷だけで機械器具全体を新品に
代えたり、流体通路を更生したりする必要が全くなく、
加工、修理も容易になる。
■、また、プラグ10側に上記のようにして操作スリー
ブ14を設けることによって、操作スリーブとプラグと
の嵌合構造が最も簡単なものとなるため、使用中の不用
意な離脱を防止するための安全機構を、たとえば、操作
スリーブの端面に接するピンをプラグの外周部に植設し
、同スリーブのプラグの軸方向への摺動を許容するため
の切込みを、当該スリーブの端面に形成するというよう
なきわめて簡単な構造で達成することができ、安全機構
のために、プラグを実公昭48−7688号公報記載の
考案のように二重嵌合式としたり、二重シール式とした
りするといった複雑な機構は全く不要で、プラグ部分の
構造も簡略化され、低コスト生産が可能で、操作も容易
になる。
【図面の簡単な説明】 図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は両継手片の
分離状態における半裁断面図、第2図は操作スリーブの
載断面図、第3図は両継手片の接続状態における半裁断
面図である。 2・・・・・・ソケット、10・・・・・・プラグ、1
4・・・・・操作スリーブ、15・・・−・・テーパ一
孔、16・・・・・・ボール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機械器具1に埋設状態に螺着されるソケット2の貫通孔
    3を、該ソケットに挿入接続されるプラグ10の先端部
    と同径の小径部と、当該プラグの外周部に嵌合する操作
    スリーブ14の先端部と同径の大径部の概ね2段孔に形
    成して、上記小径部にはプラグ10の先端部外周をシー
    ルする密封用リング5が嵌着され、また、大径部の一端
    には上記操作スリーブ14のテーパ孔15に嵌合される
    ボール16の係合する内周溝6が形成され、また、プラ
    グ10の外周にはボール16の係合する外周溝17が形
    成されており、上記ボールを遊嵌保持する操作スリーブ
    14の上記テーパ孔15は外周側がボール16の直径よ
    り小径であり内周側がボール16の直径より大径である
    逆テーパ一孔であり、また操作スリーブ14はばね20
    で弾撥され、且つ上記プラグ10上に嵌合したストップ
    リング21に当接するようにプラグの外周に摺動自在に
    嵌着されており、且つ上記操作スリーブのテーパ孔15
    と点対称の位置にはテーパ一孔15の大径側と概ね同じ
    直径の捨孔22が形成されていることを特徴とする管継
    手。
JP2639778U 1978-03-03 1978-03-03 管継手 Expired JPS5833357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2639778U JPS5833357Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2639778U JPS5833357Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54130613U JPS54130613U (ja) 1979-09-11
JPS5833357Y2 true JPS5833357Y2 (ja) 1983-07-25

Family

ID=28868569

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2639778U Expired JPS5833357Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 管継手

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4230530B1 (ja) * 2008-05-10 2009-02-25 株式会社伊島精機 コネクタ

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JPS54130613U (ja) 1979-09-11

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