JP5921620B2 - 抱っこ機能付きショルダーバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、抱っこ機能付きショルダーバッグに関する。
従来のショルダーバッグとして、使用者がショルダーベルトを肩に掛けた状態で、幼児を支持することができる抱っこ機能付きの構成が知られている。例えば図7に示すように、特許文献1に開示されたバッグ50は、バッグ本体51に幼児が腰掛けることができるように構成されており、幼児を抱っこする際には、バック本体51の留め具52を、ショルダーベルト53の第1の留め具54から取り外して、ショルダーベルト53の第2の留め具55に装着する。これにより、使用者Uとバッグ本体51との間に隙間が形成され、幼児Iがバッグ本体51に腰掛け可能になると共に、バッグ本体51のループ51aから引き抜いた保持ベルト56により幼児Iの背中を保持することができる。
特開2013−561号公報
ところが、上述した従来のバッグ50は、幼児Iを抱っこする際に、バッグ本体51を装着するショルダーベルト53側の留め具を、第1の留め具54から第2の留め具55に変更する必要があると共に、幼児Iの背中を保持するために、保持ベルト56をバッグ本体51から引き抜いて幼児Iの背中側で装着する必要があることから、これら一連の作業が煩雑になり易いという問題があった。
そこで、本発明は、幼児の抱っこを容易且つ確実に行うことができる抱っこ機能付きショルダーバッグの提供を目的とする。
本発明の前記目的は、収納部を有するバッグ本体に、ショルダーベルトがループ状に取り付けられ、前記バッグ本体は、幼児の臀部を支える座部を有し、使用者が前記ショルダーベルトを肩に掛けた状態で、幼児を支持することができる抱っこ機能付きショルダーバッグであって、両端部が前記ショルダーベルトに支持されて、前記バッグ本体に着脱可能に取り付けられる保持バンドと、前記保持バンドに設けられた背当て部材とを更に備え、前記背当て部材は、前記保持バンドを前記バッグ本体から取り外した状態で、幼児の背中に当接させることができ、前記保持バンドを前記バック本体に取り付けた状態で、使用者が前記ショルダーベルトを肩に掛けて前記バッグ本体を背中側に位置させると、前記保持バンドが備える前記背当て部材により前記バッグ本体が持ち上げられた状態になり、前記バッグ本体を使用者の体にフィットさせることができる抱っこ機能付きショルダーバッグにより達成される。
この抱っこ機能付きショルダーバッグにおいて、前記背当て部材は、前記保持バンドに沿って移動可能とされていることが好ましい。
また、前記バッグ本体は、前記座部の縁部を補強する補強材を備えることが好ましい。
また、前記バッグ本体に取り付けられて前記収納部に収納可能な装着ベルトを更に備えることが好ましく、前記装着ベルトは、前記収納部から取り出して使用者の腰部に巻き付けることができる。
本発明の抱っこ機能付きショルダーバッグによれば、幼児の抱っこを容易且つ確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る抱っこ機能付きショルダーバッグの斜視図である。 前記抱っこ機能付きショルダーバッグの要部側面図である。 前記抱っこ機能付きショルダーバッグの使用例を説明するための要部側面図である。 前記抱っこ機能付きショルダーバッグの他の使用例を説明するための要部側面図である。 前記抱っこ機能付きショルダーバッグを通常のバッグとして使用する場合の一例を示す使用者の背面図である。 前記抱っこ機能付きショルダーバッグを用いて幼児を抱っこする場合の一例を示す使用者の正面図である。 従来の抱っこ機能付きショルダーバッグの使用状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る抱っこ機能付きショルダーバッグの斜視図である。図1に示すように、抱っこ機能付きショルダーバッグ1は、収納部11を有するバッグ本体10に、ショルダーベルト20がループ状に取り付けられて構成されており、ショルダーベルト20を片方の肩に掛けてバッグ本体10を持参することができる。ショルダーベルト20には筒状のパッド21が移動可能に設けられている。
バッグ本体10は、細長状に形成されて、長手方向の両側に耳部12,13を備えており、それぞれの耳部12,13にショルダーベルト20の端部が固定されている。一方の耳部12の表面側には、摘み部材14が回動自在に設けられている。
図2は、図1に示す抱っこ機能付きショルダーバッグ1の要部側面図である。図2に示すように、バッグ本体10の収納部11は2つに分割されており、ファスナーのスライダー11a,11bを操作することにより、個別に開閉可能とされている。バッグ本体10の裏面側には、クッション性を有する座部16が、面ファスナーなどにより着脱可能に取り付けられている。座部16は、バッグ本体10の長手方向に沿って延びる矩形平板状に形成されており、幼児の臀部を支えることができる。座部16の長手方向の両端部には、それぞれポケット16a,16aが設けられており、金属等の硬質材料からなる直棒状の補強材16bの両端部が収容される。補強材16bは、座部16の左右の長辺に沿って配置され、収納部11と座部16との間に介在されることで、座部16の縁部を補強する。
図1および図2に示すように、バッグ本体10の外面側には、背当て部材34が設けられた保持バンド30が取り付けられている。保持バンド30は、ラダー31により長さ調節可能とされており、一端部がショルダーベルト20の一方側に設けられた取付金具22に取り付けられる一方、他端部が金属リング33を介してショルダーベルト20の他端部に固定されている。取付金具22は、ショルダーベルト20に固定されていてもよく、あるいは、ショルダーベルト20に沿って移動可能に取り付けて、ショルダーベルト20に対する保持バンド30の取り付け位置を調整可能に構成してもよい。また、ショルダーベルト20は、ラダー23およびリング状の金具24を備えており、ラダー23の操作によって長さ調整可能に構成されている。
保持バンド30は、適宜の位置に形成された楕円状の取付孔32に、バッグ本体10の摘み部材14を挿入して90度回動させることにより、バッグ本体10の表面側に取り付けることができる。背当て部材34は、表面側にループ状の挿通部35,36が設けられており、挿通部35,36に保持バンド30が挿通されることにより、背当て部材34が保持バンド30に沿って移動可能に支持される。
保持バンド30は、バッグ本体10の摘み部材14を回動させて取付孔32の向きに合わせることにより、図3に示すように、バッグ本体10から取り外すことができる。バッグ本体10と保持バンド30とを着脱させる手段としては、必ずしも本実施形態の構成に限定されず、例えば、フック、カラビナ、コネクタなど他の手段であってもよい。
図4に示すように、バッグ本体10の2つに分割された収納部11の一方には、装着ベルト40が収容されている。装着ベルト40は、収納部11の内部に基端部が固定された一対のベルト部材41,42を有している。一対のベルト部材41,42の先端部には、互いに着脱可能に連結される連結部41a,42aが設けられており、一対のベルト部材41,42を使用者の腰部に巻き付けて連結部41a,42a同士を連結することにより、バッグ本体10を腰部に保持することができる。
上記の構成を備える抱っこ機能付きショルダーバッグ1は、通常のショルダーバッグとして使用する場合には、図1および図2に示すように、保持バンド30をバッグ本体10に装着する。保持バンド30は、背当て部材34を備えているため、バッグ本体10の表面側の広い範囲を保持バンド30で保持することができる。したがって、図5に示すように、使用者Uがショルダーベルト20を肩に掛けてバッグ本体10を背中側に位置させると、バッグ本体10が保持バンド30により持ち上げられた状態になり、バッグ本体10を使用者Uの体にフィットさせることができる。保持バンド30の長さは、使用者Uの体型等に応じてバッグ本体10の適度なフィット感が得られるように、ラダー31により適宜調整することができる。
一方、幼児Iを抱っこする必要が生じた場合には、図3に示すように、バッグ本体10から保持バンド30を取り外した後、ショルダーベルト20を肩に掛けたまま、バッグ本体10を使用者の正面側に移動させる。保持バンド30が外れることによって、バッグ本体10は、ショルダーベルト20の弛みにより、幼児Iが通過可能な隙間が形成されると共に、座部16が上方に向くように配置されるので、図6に示すように、幼児Iを使用者Uと向き合うように座部16に座らせることができる。また、保持バンド30の一端側を支持するショルダーベルト20の取付金具22を、使用者Uの肩部近傍に位置させることにより、保持ベルト30は、使用者Uの正面側でタスキ状に配置されるので、座部16に座った幼児Iの背中に確実に当接させて保持することができる。このように、本実施形態の抱っこ機能付きショルダーバッグ1は、簡単な操作のみで、幼児の抱っこを容易且つ確実に行うことができる。ショルダーベルト20の長さは、保持バンド30の取り外しによって使用者Uとバッグ本体10との間に適度な隙間が形成されるように、予めラダー23によって適度な長さに調整しておくことが好ましい。
また、幼児を抱っこする際には、バッグ本体10を使用者の正面に移動させた状態で、図4に示すように装着ベルト40を収納部11から取り出し、使用者の腰部に巻き付けることが好ましい。これにより、使用者Uとバッグ本体10との間に過度な隙間が生じるおそれがなく、幼児Iをより確実に支持することができる。
1 抱っこ機能付きショルダーバッグ
10 バッグ本体
11 収納部
16 座部
16a 補強材
20 ショルダーベルト
30 保持バンド
34 背当て部材
40 装着ベルト

Claims (4)

  1. 収納部を有するバッグ本体に、ショルダーベルトがループ状に取り付けられ、
    前記バッグ本体は、幼児の臀部を支える座部を有し、
    使用者が前記ショルダーベルトを肩に掛けた状態で、幼児を支持することができる抱っこ機能付きショルダーバッグであって、
    両端部が前記ショルダーベルトに支持されて、前記バッグ本体に着脱可能に取り付けられる保持バンドと、
    前記保持バンドに設けられた背当て部材とを更に備え、
    前記背当て部材は、前記保持バンドを前記バッグ本体から取り外した状態で、幼児の背中に当接させることができ
    前記保持バンドを前記バック本体に取り付けた状態で、使用者が前記ショルダーベルトを肩に掛けて前記バッグ本体を背中側に位置させると、前記保持バンドが備える前記背当て部材により前記バッグ本体が持ち上げられた状態になり、前記バッグ本体を使用者の体にフィットさせることができる抱っこ機能付きショルダーバッグ。
  2. 前記背当て部材は、前記保持バンドに沿って移動可能とされている請求項1に記載の抱っこ機能付きショルダーバッグ。
  3. 前記バッグ本体は、前記座部の縁部を補強する補強材を備える請求項1または2に記載の抱っこ機能付きショルダーバッグ。
  4. 前記バッグ本体に取り付けられて前記収納部に収納可能な装着ベルトを更に備え、
    前記装着ベルトは、前記収納部から取り出して使用者の腰部に巻き付けることができる請求項1から3のいずれかに記載の抱っこ機能付きショルダーバッグ。
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