JP2018193636A - 顔覆いフード - Google Patents

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【課題】種々の枕に装着して利用することのできる顔覆いフードの提供を目的とする。【解決手段】頭部に被った状態で顔を覆う深さに形成されるフード状の本体部と、本体部に連結され、利用者の首に装着されて利用者の後頭部を支持するネックピローを掴持して該ネックピローに装着するためのピロー装着部とを備えて構成する。【選択図】 図1

Description

本発明は顔覆いフードに関するものである。
寝顔を見られないようにした顔覆いフードとしては、特許文献1に記載のものが知られている。
この従来例において、フードは使用者の顔を覆うベールを備え、枕本体に連結される。
特開2003-334131号公報
しかし、上述した従来例において、フードは枕本体のカバーに一体に形成されるために、異なった枕に使用することができないという問題がある。
本発明は、以上の問題を解消すべくなされたものであって、種々の枕に装着して利用することのできる顔覆いフードの提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
頭部(H)に被った状態で顔を覆う深さに形成されるフード状の本体部1と、
本体部1に連結され、利用者の首に装着されて利用者の後頭部を支持するネックピロー2を掴持して該ネックピロー2に装着するためのピロー装着部3とを備えた顔覆いフードを提供することにより達成される。
本発明において、顔覆いフードは、頭部(H)に被った状態で顔を覆う深さに形成されたフード状の本体部1にピロー装着部3を一体的に取り付けて形成されており、ピロー装着部3を利用してネックピロー2に装着される。
顔覆いフードを装着したネックピロー2を首に巻装した後、本体部1を頭に被ると顔が本体部1に覆われることから、顔が隠されて寝顔を見られないですむようになる。
さらに、本発明の顔覆いフードはネックピロー2を掴むようにして該ネックピロー2に装着するためのピロー装着部3を備えており、ネックピロー2への装着後も、ネックピロー2への掴持状態を解除することにより簡単に取り外すことができる。
したがって本発明の顔覆いフードはネックピロー2とは別に保管、持ち運びができるために、嵩張ることがない上に、顔覆いフードの装着手段を持たないネックピロー2に対しても装着して使用することができるために汎用性が向上する。
また、上記目的を達成するための本発明の他の態様として、
前記ピロー装着部3は閉ループ形状に形成され、棒状、あるいは馬蹄形状に形成されるネックピロー2を自由端部から挿入してネックピロー2に装着される顔覆いフードを構成することができる。
ネックピロー2は棒状に形成されたものを両端を紐等で結んで馬蹄形状にして首に装着したり、あるいは予め馬蹄形状に形成されたものを首に装着して使用され、装着前においては両端が開放された形状を有しており、本発明におけるピロー装着部3は、ネックピロー2の両端部から挿入することができるように、閉ループ形状に形成される。
ピロー装着部3を閉ループ形状に形成することにより、バックル等の連結手段を設ける必要がなくなるために、コスト低減を図ることができる。
また、ピロー装着部3はゴム等の伸縮性を有する材料で形成することも可能であるが、ネックピロー2は通常、使用時に空気を吹き込んで膨らませて使用するために適度の弾性を有してことを利用してピロー装着部3を伸縮性のない生地で形成することによりコスト低減を図ることもできる。
この場合、ピロー装着部3のネックピロー2への装着は、ネックピロー2を押し潰しながらピロー装着部3に押し入れ、ピロー装着部3を所定位置まで移動させて行うことができる。
さらに、上記目的を達成するための本発明の他の態様として、
前記ピロー装着部3は、閉ループ状態を解除可能な顔覆いフードを構成することができる。
上述したように、ピロー装着部3はそれ自体閉じたリング形状に形成し、ネックピロー2の端部から該ネックピロー2を挿入して装着するように構成することができるが、本発明のように閉ループを解除可能なようにすると、ピロー装着部3を開ループ状態でネックピロー2に巻き付けた後、適宜手段で閉ループ形状とすることにより簡単にネックピロー2に装着することができるために、ネックピロー2への装着操作性が向上する。
この場合、前記ピロー装着部3は折り畳まれた本体部1に巻き付けて該本体部1の折り畳み状態を保持可能に形成される顔覆いフードを構成することができる。
本発明の顔覆いフードの使用状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は背面図である。 顔覆いフードを示す図で、(a)は正面から見た斜視図、(b)はネックピローへの装着方法を示す要部斜視図である。 ネックピローへの装着状態を示す斜視図である。 図1の変形例を示す斜視図である。 本発明の他の実施の形態を示す図で、(a)はネックピローへの装着状態を示す斜視図、(b)は折り畳み方法を示す斜視図、(c)はピロー装着部により本体部の折り畳み状態を保持した状態を示す斜視図である。 図5の変形例を示す図で、(a)はネックピローへの装着状態を示す斜視図、(b)はピロー装着部により本体部の折り畳み状態を保持した状態を示す斜視図である。 図5の他の変形例を示す図で、(a)はネックピローへの装着状態を示す斜視図、(b)はピロー装着部により本体部の折り畳み状態を保持した状態を示す斜視図である。
図3に示すように、顔覆いフードは、馬蹄形状をしたネックピロー2に装着して使用される。一般にネックピロー2は、空気を入れて膨らませるエアークッションをクッションカバーにより覆って形成されており、装着時に首筋に対応して頭部を支える首当て部2aから前方に首側部に対応する張出し部2bを延設して馬蹄形状に形成される。
図1に示すように、利用者への装着は、張り出し部2b間の開口から利用者の首筋を押し入れるようにして行われ、首当て部2aに首筋が、両張り出し部2bが両首側部が当接した装着状態において利用者が座席の背もたれに頭部(H)を預けるようにもたれ掛かると、後頭部が支えられ、頭部(H)が安定した状態に保持される。
図2に示すように、顔覆いフードは、本体部1にピロー装着部3を一体に連結して形成される。本体部1は、肌触り、折り畳みやすさ等を考慮して柔軟な生地、例えばニット生地によりフード状に形成され、図1に示すように、ネックピロー2を首に装着した状態で頭に被った際に、顔のほぼ全体を覆うような深さ寸法に形成される。
また、本体部1は内部、および外部からの視線を完全に遮るような、例えば厚手で不透明な材料により形成することも可能であるが、前面を内部からはかすかに外部が見えるような材料により形成することもできる。
一方、ピロー装着部3は、本体部1の後部端面に変形自在な2本の帯状の閉ループ体を縫い付けて形成され、ネックピロー2への装着は、図2(b)において矢印で示すように、ネックピロー2の張出し部2b先端を閉ループ体のループ内に挿通させることにより行われる。
ネックピロー2のループ内への導入は、ネックピロー2の持つ弾力性、あるいはクッション性を利用することができるが、閉ループ体をゴム、あるいはゴム入り織物等の伸縮性を有する材料により形成する場合には、より装着性が向上する。
以上においては、ピロー装着部3を2本の閉ループ体により形成する場合を示したが、図4に示すように、幅方向寸法がネックピロー2の首当て部のほぼ全域に対応する幅広の筒形状をなす1本の閉ループ体により形成することもできる。この場合、ニット等の閉ループ体は肌触りの良好な材料により形成するのが望ましい。
また、上述したピロー装着部3は、閉ループを構成していたが、図5に示すように、閉ループを解除可能なように形成することができる。本例においてピロー装着部3は、本体部1から幅広で柔軟なリボン状の帯状体4により構成される。
帯状体4基端と自由端縁には相互に連結可能な連結手段4aが形成される。図5に示す実施の形態において連結手段4aには面ファスナが使用されているが、図6(a)に示すようなバックル、あるいは図6(b)に示すようなスナップファスナ、さらにはボタン、鈎ホック等、種々のものを使用することができる。
したがって、この実施の形態において、ネックピロー2への装着は、ピロー装着部3の連結手段4aの連結を解除して閉ループを解除した後、帯状体4をネックピロー2に巻きつけ、さらに連結手段4aを連結して行われる。また、不使用時には、図5(b)、(c)に示すように、本体部1を折り畳んだ後、帯状体4により本体部1を巻き付けておくと、折り畳み状態を確実に保持することができる。
上記ピロー装着部3は図6に示すように2本の帯状体4により形成することも可能であり、この場合も図6(b)に示すように、ピロー装着部3により折り畳み状態を保持させておくことができる。
さらに、ピロー装着部3は図7に示すように、紐5により形成することができ、この場合も図7(b)に示すように、紐5を結んで本体部1の折り畳み状態を保持させておくことができる。
なお、以上においては、ネックピロー2は予め馬蹄形状をしたものを例示したが、空気を吹き込むことにより直杆棒状となり、その自由端同士を紐で結ぶことにより全体を馬蹄形状にするネックピロー2にも使用することは当然である。
また、以上においてネックピロー2は空気枕として説明したが、予めマイクロビーズを封入したものであっても良い。
1 本体部
2 ネックピロー
3 ピロー装着部
H 頭部

Claims (4)

  1. 頭部に被った状態で顔を覆う深さに形成されるフード状の本体部と、
    本体部に連結され、利用者の首に装着されて利用者の後頭部を支持するネックピローを掴持して該ネックピローに装着するためのピロー装着部とを備えた顔覆いフード。
  2. 前記ピロー装着部は閉ループ形状に形成され、棒状、あるいは馬蹄形状に形成されるネックピローを自由端部から挿入してネックピローに装着される請求項1記載の顔覆いフード。
  3. 前記ピロー装着部は、閉ループ状態を解除可能な請求項2記載の顔覆いフード。
  4. 前記本体部は折り畳み自在に形成されるとともに、前記ピロー装着部は折り畳まれた本体部に巻き付けて該本体部の折り畳み状態を保持可能に形成される請求項1、2または3記載の顔覆いフード。
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