JP5921595B2 - 商品陳列用トレイ - Google Patents

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Description

この発明は、店舗等において商品を収容して陳列するためのトレイに関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗においては、各種商品を収容して陳列する上面開口箱形のトレイが、従来から用いられている。
ここで、一般的な商品陳列用トレイは、そのサイズを変更することができない構造であるため、陳列する商品のサイズや陳列スペースに適合するものを探すのが難しく、適合するサイズのトレイをオーダーするには費用と時間がかかる、という問題があった。
そこで、トレイのサイズを可変として、商品や陳列スペースのサイズに容易に適合することができる商品陳列用トレイが提案されている。
このようなサイズ可変式のトレイとしては、例えば下記の特許文献1に記載されているように、上面に開口した箱体の一側板を欠いた外箱内に、外箱と同様な形状の箱体の一側板を欠いた内箱を、スライド自在かつ離脱不可に差し込んでなるものが知られている。
しかしながら、上記のトレイの場合、一方向のサイズが可変とされているにすぎないため、適合可能な範囲が限られてしまう、という問題があった。
また、トレイは陳列棚のバックネット等に取り付けて使用されることも多いが、上記のトレイの場合、陳列棚のバックネット等への取付に適した構造を有していなかった。
特開平10−167207号公報
この発明の目的は、前後方向および左右方向の双方にサイズを変更することが可能であって、より多くの商品や陳列スペースへの適合が可能な商品陳列用トレイを提供することにある。
また、この発明のもう1つの目的は、陳列棚のバックネット等に適切な角度で取り付けることができるサイズ可変式の商品陳列用トレイを提供することにある。
この発明は、上面が開口した箱形の商品陳列用トレイであって、
・第1底板部、および第1底板部の後縁から上方にのびる第1背板部を有し、かつ第1背板部の後面に取付面への取付手段が設けられている固定状の第1トレイ部材と、
・第1底板部における左右方向中間部の下面側に前後方向スライド可能に組み付けられる第2底板部、および第2底板部の前縁から上方にのびる第1正面板部を有する可動状の第2トレイ部材と、
・第1底板部における左右各端部の下面側に左右方向スライド可能に組み付けられる第3底板部、第3底板部の左右方向外縁から上方にのびる第1側板部、および第1側板部の後縁から左右方向内方にのびかつ第1背板部における左右各端部の後面側に左右方向スライド可能に組み付けられる第2背板部を有する左右1対の可動状の第3トレイ部材と、
・第1正面板部における左右各部の後面側に左右方向スライド可能に組み付けられる第2正面板部、第2正面板部の左右方向外縁から後方にのびかつ左右各第3トレイ部材における第1側板部の内面側に前後方向スライド可能に組み付けられる第2側板部、および前縁が第2正面板部の下縁に左右方向外縁が第2側板部の下縁にそれぞれ連なりかつ第1底板部の上面に前後方向および左右方向スライド可能に重ねられる第4底板部を有する左右1対の可動状の第4トレイ部材とを備えており、
・第2トレイ部材および左右の第4トレイ部材を前後方向にスライドさせることにより、トレイの前後方向の長さが可変となっていると共に、左右の第3トレイ部材および左右の第4トレイ部材を左右方向にスライドさせることにより、トレイの左右方向の長さが可変となっているものである(請求項1)。
この発明の商品陳列用トレイにあっては、ベースとなる固定状の第1トレイ部材に対して、第2トレイ部材、左右1対の第3トレイ部材および左右1対の第4トレイ部材が、可動状に組み付けられており、第2トレイ部材および第4トレイ部材を前後方向にスライドさせることによって、トレイの前後方向の長さが変わり、また、第3トレイ部材および第4トレイ部材を左右方向にスライドさせることによって、トレイの左右方向の長さが変わる。
従って、この発明の商品陳列用トレイによれば、前後方向および左右方向の双方にサイズを変更することが可能であり(図12参照)、それによって、より多くの商品や陳列スペースに容易に適合させることができる。
この発明による商品陳列用トレイにおいて、第2トレイ部材の第2底板部および左右の第3トレイ部材の第3底板部が第1トレイ部材の第1底板部の下面側から引き出されていない最小形態の時に、第1底板部の上面全体が左右の第4トレイ部材の第4底板部で覆われるようになっているのが好ましい(請求項2)。
上記の構成によれば、トレイが最小形態である時に、左右の第4トレイ部材の第4底板部の上面によって商品載置面が形成されるため、同面がほぼフラットとなり、商品を載置し易くなる上、載置された商品が整列した状態となるので、体裁が良い。
また、この発明による商品陳列用トレイにおいて、第1底板部における左右方向中間部の下面および第2底板部の上面に、第2底板部のスライド量を多段階に調整しうる第1ストッパ機構が設けられ、第1底板部における左右各端部の下面および左右各第3トレイ部材における第3底板部の上面に、第3底板部のスライド量を多段階に調整しうる第2ストッパ機構が設けられているのが好ましい(請求項3)。
トレイに上記のようなストッパ機構が設けられていれば、第2トレイ部材や第3トレイ部材を任意のスライド位置で固定することができるため、これらのトレイ部材が不用意に動いてトレイのサイズが変わるのが防止され、使い勝手がさらに向上する。
さらに、この発明による商品陳列用トレイにおいて、取付手段が、上下に間隔をおいて複数の水平線条体が設けられているネット状の取付面に掛け止められる左右1対のフックよりなり、各フックは、第1背板部の後面に固定された垂直固定部と、垂直固定部に上下方向に所定間隔をおいて設けられた上フック部および下フック部とを有しており、上フック部には、取付面における上位の水平線条体に掛け止められる掛止部が前後に並んで2つ以上設けられており、下フック部には、取付面における下位の水平線条体に掛け止められる掛止部が前後に並んで2つ以上設けられているのが好ましい(請求項4)。
取付手段として上記のようなフックが備えられていれば、上下各フック部において、上下各位置の水平線条体に掛け止められる掛止部を、前後に並んだ複数の掛止部の中から適宜選択することによって、トレイの取付角度を、陳列する商品等に応じた適切なもの(例えば、図13に示すように、水平状態、前上がり傾斜状態、前下がり傾斜状態の3態様のうちいずれか)となるように調整することができる。
この発明の実施形態を示すものであって、最大形態時の商品陳列用トレイの上方斜視図である。 最大形態時の商品陳列用トレイの平面図である。 最大形態時の商品陳列用トレイの底面図である。 最大形態時の商品陳列用トレイの部分拡大背面図である。 図2のV-V線に沿う商品陳列用トレイの垂直断面図である。 図2のVI-VI線に沿う商品陳列用トレイの垂直断面図である。 第1トレイ部材の上方斜視図である。 第1トレイ部材の下方斜視図である。 第2トレイ部材の上方斜視図である。 第3トレイ部材の上方斜視図である。 第4トレイ部材の上方斜視図である。 商品陳列用トレイを最小形態から最大形態に変更する過程を順に示した平面図である。 商品陳列用トレイを、陳列棚のバックネットに、それぞれ取付角度を変えて取り付けた状態を示す右側面図である。
この発明の実施形態を、図1〜図13を参照して、以下に説明する。
なお、以下の説明において、「前」とは図2の下側をいい、「後」とは図2の上側をいい、また、「左右」とは前から見た場合の左右をいうものとする。
(全体構造)
この実施形態に係る商品陳列用トレイ(T)は、図1に示すように、上面が開口した横長の箱形をしたサイズ可変式のトレイであって、例えば、陳列棚のバックネット(B)(取付面)に取り付けて使用されるものである(図13参照)。
この商品陳列用トレイ(T)は、バックネット(B)に左右1対のフック(50)(取付手段)によって掛け止められる固定状の第1トレイ部材(10)と、第1トレイ部材(10)に前方に引出し可能に組み付けられてトレイ(T)の正面中央部分を構成する可動状の第2トレイ部材(20)と、第1トレイ部材(10)に左右方向外方に引出し可能に組み付けられてトレイ(T)の後コーナー部分を構成する左右1対の可動状の第3トレイ部材(30)と、第2トレイ部材(20)と左右各第3トレイ部材(30)との間のスペースを埋めるようにこれらのトレイ部材(20)(30)にスライド可能に組み付けられてトレイ(T)の前コーナー部分を構成する左右1対の可動状の第4トレイ部材(40)とを備えている。
上記4種類のトレイ部材(10)(20)(30)(40)は、例えば透明ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂射出成形品によってそれぞれ形成されている。
(第1トレイ部材)
第1トレイ部材(10)は、図7および図8に示すように、水平な第1底板部(10A)と、第1底板部(10A)の後縁から上方にのびる垂直な第1背板部(10B)とを有している。
第1底板部(10A)は、平面より見て横長方形状をしており、その上面はフラットに形成されている(図7参照)。
図8に示すように、第1底板部(10A)の下面には、同面を左端部、中間部および右端部の3つの領域に区画するように、左右方向中間の左右2箇所において前後方向にのびる中間枠部(111)が垂下状に形成されている。第1底板部(10A)下面の前縁部には、左右の中間枠部(111)間の部分を除いて、垂下状の前枠部(112)が形成されている。第1底板部(10A)下面の後縁部には、垂下状の後枠部(113)が形成されている。
左右の中間枠部(111)の下縁には、互いに向かい合うように左右方向内方に短くのびる横長板片状の第1案内突起(121)が前後方向に間隔をおいて複数個ずつ形成されている。そして、両中間枠部(111)の左右方向内側面と、第1案内突起(121)の上面と、各中間枠部(111)に隣接する第1底板部(10A)下面部分とによって、左右1対の前後方向にのびる第1スライド溝(131)が形成されている。
左右の前枠部(112)およびこれらと向かい合う後枠部(113)左右端部分の下縁には、互いに向かい合うように前後方向内方に短くのびる横長板片状の第2案内突起(122)が左右方向に間隔をおいて複数個ずつ形成されている。そして、前後各枠部(112)(113)の前後方向内側面と、第2案内突起(122)の上面と、前後各枠部(112)(113)に隣接する第1底板部(10A)下面部分とによって、前後1対の左右方向にのびる第2スライド溝(132)が、第1底板部(10A)下面の左右両側に1対ずつ形成されている。
第1底板部(10A)の左右方向中央部の下面に、前後方向に所定ピッチで複数の歯が並んだ第1セレーション(141)が形成されている。また、第1底板部(10A)下面における第1セレーション(141)の左右両外側に、横断面略楕円形の第1突起(151)が形成されている。
第1底板部(10A)下面の左右両端部に、左右方向に所定ピッチで複数の歯が並んだ第2セレーション(142)が形成されている。また、各第2セレーション(142)の前側に、横断面略楕円形の第2突起(152)が形成されている。
第1背板部(10B)は、正面より見て横長方形をしており、その前面はフラットに形成されている(図7参照)。
図8に示すように、第1背板部(10B)の後面には、同面を左端部、中間部および右端部の3つの領域に区画するように、左右方向中間の左右2箇所において上下方向にのびる中間枠部(114)が後方凸状に形成されている。これらの中間枠部(114)は、第1底板部(10A)の左右2つの中間枠部(111)の後端に連なるように設けられている。各中間枠部(114)には、その幅中央に、フック取付用溝(161)が全長にわたって形成されている。また、各中間枠部(114)の下端には、溝(161)の左右両側の壁部分に、ビス挿通用スリット(162)が水平状に形成されている。
第1背板部(10B)後面の上縁側部分には、同部分を環状に取り囲むように上枠部(115)が形成されている。上枠部(115)の下壁部分(115b)は、左右の中間枠部(114)と交差する箇所でこれらと一体化されており、各中間枠部(114)の上端部分が、上枠部(115)の上下壁部分(115a)(115b)どうしの間まで入り込んでいる。そして、これら中間枠部(114)の上端部分を左右両側から取り囲むように、上枠部(115)の上下壁部分(115a)(115b)にまたがって上下にのびる垂直補強壁部(116)が形成されている。同様に、上枠部(115)の左右方向長さ中央にも、上下壁部分(115a)(115b)にまたがる垂直補強壁部(116)が形成されている。第1背板部(10B)後面の下縁のうち左右の中間枠部(114)どうしの間の部分には、下枠部(117)が形成されている。また、第1背板部(10B)の後面において、上下枠部(116)(117)および左右の中間枠部(161)によって囲まれた部分には、その左右方向長さ中央に、上下枠部(116)(117)にまたがって上下にのびる垂直補強壁部(118)が形成されているとともに、垂直補強壁部(118)の左右両側に、それぞれX字筋交状の傾斜補強壁部(119)が形成されている。
上枠部(115)の下壁部分(115b)のうち左右の中間枠部(114)よりも外側部分の下面には、下方に短くのびる横長板片状の第3案内突起(123)が左右に間隔をおいて2つずつ形成されている。そして、上枠部(115)の下壁部分(115b)の下面と、第3案内突起(123)の前面と、上枠部(115)の下壁部分(115b)に隣接する第1背板部(10B)後面部分とによって、左右方向にのびる第3スライド溝(133)が形成されている。
上枠部(115)の上壁部分(115a)には、左右のフック取付用溝(161)の真上に位置する箇所に、方形のフック係止用孔(17)があけられている。
第1背板部(10B)の上縁部分における左右の中間枠部(114)よりもやや内側箇所に、それぞれ円形の結束バンド挿通用孔(181)があけられていると共に、同孔(181)の縁から後方に短く突出するようにボス部(182)が形成されている。
(第2トレイ部材)
第2トレイ部材(20)は、図9に示すように、第1底板部(10A)における左右方向中間部の下面側に前後方向スライド可能に組み付けられる水平な第2底板部(20A)と、第2底板部(20A)の前縁から上方にのびる垂直な第1正面板部(20B)とを有している。
第2底板部(20A)は、平面より見て横長方形状をしている。第2底板部(20A)の左右縁部は、やや厚肉に形成されていて、第1底板部(10A)の左右の第1スライド溝(131)にスライド可能に挿入されている。また、第2底板部(20A)は、その左右両端寄り箇所に、前後方向にのびかつ第1底板部(10A)の左右の第1突起(151)がそれぞれ挿入される第1長孔(21)を有している。以上の構成により、第2底板部(20A)が、第1底板部(10A)の下面側に、前後方向スライド可能に組み付けられている。第2底板部(20A)のスライド可能範囲ひいては第2トレイ部材(20)のスライド可能範囲は、第1突起(151)および第1長孔(21)によって規制されており、第2底板部(20A)を第1底板部(10A)の下面側から引き出しうる最大距離は、第1長孔(21)の長さと等しくなされる。
第2底板部(20A)上面における後縁部の左右長さ中央部分には、第1底板部(10A)下面の第1セレーション(141)の歯に係り止められる複数の歯が前後方向に所定ピッチで並んだ第1係止部(22)が形成されている。第1係止部(22)の歯のピッチは、第1セレーション(141)の歯のピッチよりも小さくなっている。これら第1セレーション(141)および第1係止部(22)によって、第2底板部(20A)のスライド量を多段階に調整しうる第1ストッパ機構が形成されている。
第2底板部(20A)の下面には、前後方向にのびる複数の補強リブ(23)が、左右方向に間隔をおいて形成されている。
第1正面板部(20B)は、その左右両端部が第2底板部(20A)の左右両縁よりも外側に張り出すような左右長さを有している、平面より見て横長方形状のものである。
第1正面板部(20B)の下縁部分(24)は、前斜め下方に向かって凸となる円弧状の横断面を有している。
第1正面板部(20B)後面の上縁部分に、後方に水平状に張り出した上枠部(25)が形成されている。上枠部(25)の後縁に、下方に短くのびる横長板片状の第4案内突起(26)が、左右方向に間隔をおいて複数個形成されている。また、第1正面板部(20B)後面と第2底板部(20A)上面との境界部分にも、上方に短くのびる横長板片状の第4案内突起(26)が、左右に間隔をあけて複数個形成されている。そして、上枠部(25)の下面と、上枠部(26)に設けられた第4案内突起(26)の前面と、上枠部(25)に隣接する第1正面板部(20B)後面部分とによって、左右方向にのびる上側の第4スライド溝(27)が形成されており、同様に、下側の第4案内突起(26)の前面と、第1正面板部(20B)後面における横断面円弧状の下縁部分(24)とによって、左右方向にのびる下側の第4スライド溝(27)が形成されている。
第1正面板部(20B)の前面には、その左右両縁部分に、前方に短く突出した垂直な左右枠部(28)が形成されていると共に、その下縁部分に、前方に短く突出した水平な下枠部(29)が形成されている(図1参照)。そして、これら左右枠部(28)および下枠部(29)で囲まれた第1正面板部(20B)前面部分に、商品情報が表示されたカード(図示略)が配置されると共に、同カードが、透光性を有するシート等よりなりかつカードの前面に重なるように第1正面板部(20B)に装着されたカードホルダー(60)によって保持されるようになっている。
第1正面板部(20B)における左右各枠部(28)の高さ中間部分に、カードホルダー(60)の左右各縁部に形成された側方差込部(61)が挿入されるスリット(281)が形成されている。また、第1正面板部(20B)における下枠部(29)の長さ中央部分に、カードホルダー(60)の下縁部に形成された下方差込部(62)が挿入されるスリット(291)が形成されている(図1参照)。
(第3トレイ部材)
左右2つの第3トレイ部材(30)は、完全な左右対称形をしており、図面には、両第3トレイ部材(30)の対応箇所に同一の符号を付している。よって、以下では、図10等に基づき、左側の第3トレイ部材(30)のみについて、詳細な構造を説明することとする。
すなわち、左側の第3トレイ部材(30)は、第1底板部(10A)における左端部の下面側に左右方向スライド可能に組み付けられる水平な第3底板部(30A)と、第3底板部(30A)の左縁から上方にのびる垂直な第1側板部(30B)と、第1側板部(30B)の後縁から右方にのびかつ第1背板部(10B)における左端部の後面側に左右方向スライド可能に組み付けられる垂直な第2背板部(30C)とを有している。
第3底板部(30A)は、平面より見てやや縦に長い方形状のものである。第3底板部(30A)の前後縁部は、やや厚肉に形成されていて、第1底板部(10A)の左側における前後の第1スライド溝(132)にスライド可能に挿入されている。また、第3底板部(30A)は、その前縁寄り箇所に、左右方向にのびかつ第1底板部(10A)の左側の第2突起(152)が挿入される第2長孔(31)を有している。以上の構成により、第3底板部(30A)が、第1底板部(10A)の下面側に、左右方向スライド可能に組み付けられている。第3底板部(30A)のスライド可能範囲ひいては第3トレイ部材(30)のスライド可能範囲は、第2突起(152)および第2長孔(131)によって規制されており、第3底板部(30A)を第1底板部(10A)の下面側から引き出しうる最大距離は、第2長孔(31)の長さと等しくなされる。
第3底板部(30A)上面における右縁部の前後長さ中央部分には、第1底板部(10A)下面の左側の第2セレーション(142)の歯に係り止められる複数の歯が左右方向に所定ピッチで並んだ第2係止部(32)が形成されている。第2係止部(32)の歯のピッチは、第2セレーション(142)の歯のピッチよりも小さくなっている。これら第2セレーション(142)および第2係止部(32)によって、第3底板部(30A)のスライド量を多段階に調整しうる第2ストッパ機構が形成されている。
第3底板部(30A)の下面には、左右方向にのびる複数の補強リブ(33)が、前後方向に間隔をおいて形成されている。
第1側板部(30B)は、側面より見てやや横に長い方形状のものであって、第1底板部(10A)とほぼ同じ前後長さを有している。
第1側板部(30B)の下縁部分(34)は、左斜め下方に向かって凸となる円弧状の横断面を有している。
第1側板部(30B)における右側面の上縁部分に、右方に水平状に張り出した上枠部(35)が形成されている。また、上枠部(35)の右縁に、下方に短くのびる横長板片状の第5案内突起(36)が、前後方向に間隔をおいて複数個形成されている。そして、上枠部(35)の下面と、第5案内突起(36)の左側面と、上枠部(35)に隣接する第1側板部(30B)右側面部分とによって、前後方向にのびる第5スライド溝(37)が形成されている。
第2背板部(30C)は、正面より見てやや横に長い方形状のものであって、第3底板部(30A)とほぼ同一の左右方向長さを有している。
第2背板部(30C)の下縁と第3底板部(30A)の後縁との間には、平面および正面より見てスリット状の間隔(S)が設けられており、この間隔(S)に第1背板部(10B)における左端部の下縁部分が収容されるようになっている。
第2背板部(30C)の上縁部分は、第1背板部(10B)の左端部の第3スライド溝(133)内スライド可能に挿入されている。これにより、第2背板部(30C)が、第1背板部(10B)における左端部の後面側に、左右方向スライド可能に組み付けられている。
(第4トレイ部材)
左右2つの第4トレイ部材(40)は、完全な左右対称形をしており、図面には、両第4トレイ部材(40)の対応箇所に同一の符号を付している。よって、以下では、図11等に基づき、左側の第4トレイ部材(40)のみについて、詳細な構造を説明することとする。
すなわち、左側の第4トレイ部材(40)は、第1正面板部(20B)における左半部の後面側に左右方向スライド可能に組み付けられる垂直な第2正面板部(40A)と、第2正面板部(40A)の左縁から後方にのびかつ左側の第3トレイ部材(30)における第1側板部(30B)の右側面(内面)側に前後方向スライド可能に組み付けられる垂直な第2側板部(40B)と、前縁が第2正面板部(40A)の下縁に左縁が第2側板部(40B)の下縁にそれぞれ連なりかつ第1底板部(10A)の上面に前後方向および左右方向スライド可能に重ねられる第4底板部(40C)とを有している。
第2正面板部(40A)は、正面より見て横長方形状のものであって、その左右方向の長さは、第1背板部(10B)の左右方向長さのほぼ半分となされている。
第2正面板部(40A)の上下縁部分は、第1正面板部(20B)における上下の第4スライド溝(27)内にスライド可能に挿入されている。これにより、第2正面板部(40A)が、第1正面板部(20B)における左半部の後面側に、左右方向スライド可能に組み付けられている。
第2側板部(40B)は、側面より見て横長方形状のものであって、第1底板部(10A)および第1側板部(30B)の前後方向長さよりも若干長い前後方向長さを有している。
第2側板部(40B)の上縁部分は、第1側板部(30B)の第5スライド溝(37)内にスライド可能に挿入されている。これにより、第2側板部(40B)が、第1側板部(30B)の右側面(内面)側に、前後方向スライド可能に組み付けられている。
第4底板部(40C)は、平面より見て横長方形状のものである。第4底板部(40C)の左右方向長さは、第2正面板部(40A)のそれと同じであり、第1背板部(10B)の左右方向長さのほぼ半分に相当する。また、第4底板部(40C)の前後方向長さは、第2側板部(40B)のそれと同じであり、第1側板部(30B)の前後方向長さよりも若干長くなっている。
第4底板部(40C)上面の後縁部分および左縁部分は、それぞれ後方および左方に向かって斜め下向きに傾斜した傾斜面(41)となされており、第4底板部(40C)上面の残りの部分はフラット面となされている。
第4底板部(40C)下面の前後長さ中間部には、左右方向にのびる複数のリブ(42)が、前後方向に間隔をおいて形成されている(図3参照)。
また、第4底板部(40C)下面の前縁部および左縁部には、上記リブ(42)よりも大きい突出高さを有するリブ(43)が形成されている。
(フック)
左右各フック(50)は、図5等に示すように、第1トレイ部材(10)における第1背板部(10B)の後面に固定された垂直固定部(51)と、垂直固定部(51)の下端から前方に向かってのびかつ第1底板部(10A)を下方から支持する水平支持部(52)と、垂直固定部(51)に上下方向に所定間隔をおいて設けられた上フック部(53)および下フック部(54)とを有しており、例えば、SPCC(冷間圧延鋼板)等の金属板を所定形状に打ち抜くことにより形成されている。
垂直固定部(51)は、縦長板状のものであって、その前縁側部分が、第1背板部(10B)の左右各中間枠部(114)に設けられたフック取付用溝(161)に嵌め込まれている。垂直固定部(51)の上端部分は、前後二股状に分岐させられており、その前側分岐部(511)が、第1背面板部(10B)の上枠部(115)に設けられた左右各フック係止用孔(17)に嵌め込まれている。さらに、垂直固定部(51)は、ビス挿通用スリット(162)に挿通されて垂直固定部(51)のビス孔(図示略)にねじ込まれたビス(70)によって、中間枠部に固定されている(図13参照)。
水平支持部(52)は、第1底板部(10A)における左右各側の第1案内突起(121)の下面を受けるように配置されている。水平支持部(52)の前端部分(521)は、上方に向かってL形に短く折れ曲がっており、最も前方に位置する第1案内突起(121)の前縁に係り止められている(図5参照)。
上フック部(53)は、図5に示すように、垂直固定部(51)の上端から後方にのびる水平部(531)と、水平部(531)の長さ中央および後端からそれぞれ下方にのびる前垂下部(532)および後垂下部(533)とを備えている。そして、前垂下部(532)、これと向かい合う垂直固定部(51)上端部分、およびこれらの間に位置する水平部(531)前半部によって、前掛止部(53a)が形成され、また、前垂下部(532)、後垂下部(533)、およびこれらの間に位置する水平部(531)後半部によって、後掛止部(53b)が形成されている。前掛止部(53a)および後掛止部(53b)のうちいずれか一方が、バックネット(B)の上位の水平線条体(B1)に掛け止められるようになっている。
下フック部(54)は、垂直固定部(51)の高さ中間から後方にのびる水平部(541)と、水平部(541)の長さ中央および後端からそれぞれ下方にのびる前垂下部(542)および後垂下部(543)とを備えている。前垂下部(542)は後垂下部(543)よりもやや長くなっている。そして、前垂下部(542)、これと向かい合う垂直固定部(51)の高さ中間部分、およびこれらの間に位置する水平部(541)の前半部によって、前掛止部(54a)が形成され、また、前垂下部(542)、後垂下部(543)、およびこれらの間に位置する水平部(541)の後半部によって、後掛止部(54b)が形成されている。前掛止部(54a)および後掛止部(54b)のうちいずれか一方が、バックネット(B)の下位の水平線条体(B2)に掛け止められるようになっている。
また、バックネット(B)へのトレイ(T)の取付は、上記フック(50)による掛止に加えて、第1背板部(10B)に設けられた左右の結束バンド挿通用孔(181)にそれぞれ結束バンド(図示略)を通して、同バンドをバックネット(B)に止めるようにしてもよい。このようにすれば、トレイ(T)がより確実にかつ強固にバックネット(B)に固定される。
(トレイのサイズの変更)
次に、図12を参照して、上記の商品陳列用トレイ(T)のサイズを変更する手順の一例を説明する。
図12(a)は、第2トレイ部材(20)の第2底板部(20A)および左右各第3トレイ部材(30)の第3底板部(30A)が、第1トレイ部材(10)の第1底板部(10A)の下面側から引き出されていない最小形態時のトレイ(T)を示したものである。この形態では、第1底板部(10A)の上面全体が、左右の第4トレイ部材(40)の第4底板部(40C)で覆われるようになっている。つまり、トレイ(T)の商品載置面が、左右の第4トレイ部材(40)の第4底板部(40C)の上面によって形成されていて、段差のないフラットな状態となっている。従って、商品を載置する際に不用意に倒れることがないので、載置作業が容易であり、また、きれいに整列した状態で商品を載置収容することが可能である。
上記の最小形態からトレイ(T)のサイズを大きくする場合、まず、図12(b)に示すように、第2トレイ部材(20)を前方に引っ張る。すると、第2底板部(20A)の左右縁部が第1スライド溝(131)内を前方に向かってスライドし、第2底板部(20A)が、第1底板部(10A)の下面側から前方に引き出される。所要の引出し位置で第2底板部(20A)を停止すると、第1セレーション(141)および第1係止部(22)の所要の歯どうしが係り合わせられ、その位置で第2底板部(20A)が第1底板部(10A)に固定される。
また、第2底板部(20A)の前方への引き出し操作に伴って、左右各第4トレイ部材(40)の第2側板部(40B)が、左右各第3トレイ部材(30)における第1側板部(30B)の内面側から前方に引き出され、また、左右各第4トレイ部材(40)の第4底板部(40C)も第1底板部(10A)の上面を前方にスライドさせられる。
こうしてトレイ(T)の前後方向のサイズが所要長さだけ大きくなり、商品載置面が前方に拡大させられる。なお、図12(b)では、第2トレイ部材(20)および左右の第4トレイ部材(40)が、前方に最大限引き出されている。
次に、図12(b)に示す中間形態から、左右の第3トレイ部材(30)を左右方向外方に向かって引っ張る。すると、各第3底板部(30A)の前後縁部分が第2スライド溝(132)内を、また、各第2背板部(30C)の上縁部分が第3スライド溝(133)内を、それぞれ左右方向外向きにスライドし、第3底板部(30A)が第1底板部(10A)の下面側から、第2背板部(30C)が第1背板部(10B)の後面側から、それぞれ左右方向に外方に引き出される。所要の引出し位置で第3底板部(30A)および第2背板部(30C)を停止すると、第2セレーション(142)および第2係止部(32)の所要の歯どうしが係り合わせられ、その位置で第3底板部(30A)が第1底板部(10A)に固定される。
また、左右各第3トレイ部材(30)の第3底板部(30A)および第2背板部(30C)の左右方向外方への引き出し操作に伴って、左右各第4トレイ部材(40)の第2正面板部(40A)が、第2トレイ部材(20)における第1正面板部(20B)の後面側から左右方向外方に引き出され、また、左右各第4トレイ部材(40)の第4底板部(40C)も第1底板部(10A)の上面を左右方向外方にスライドさせられる。
こうしてトレイ(T)の左右方向のサイズが所要長さだけ大きくなり、商品載置面が左右方向外方に拡大させられる。なお、図12(c)では、左右の第3トレイ部材(30)および左右の第4トレイ部材(40)が、左右方向外方に最大限引き出されて、最大形態となっている。
(トレイの取付角度)
図13は、上記の商品陳列用トレイ(T)を、左右1対のフック(50)によって、陳列棚のバックネット(B)に取り付けた状態を示したものである。
まず、図13(a)では、左右各フック(50)における上フック部(53)の前掛止部(53a)が、バックネット(B)の上位の水平線条体(B1)に掛け止められ、同下フック部(54)の前掛止部(54a)が、バックネット(B)の下位の水平線条体(B2)に掛け止められている。この場合、トレイ(T)は、ほぼ水平な状態でバックネット(B)に取り付けられている。
なお、上下フック部(53)(54)の後掛止部(53b)(54b)を、上下の水平線条体(B1)(B2)に掛け止めるようにした場合にも、トレイ(T)を水平状態でバックネット(B)に取り付けることができる。また、この場合、トレイ(T)は、図13(a)に示す場合と比べて、バックネット(B)から幾分前方に配置される。
次に、図13(b)に示すように、左右各フック(50)における上フック部(53)の後掛止部(53b)が、バックネット(B)の上位の水平線条体(B1)に掛け止められ、同下フック部(54)の前掛止部(54a)が、バックネット(B)の下位の水平線条体(B2)に掛け止められている場合、トレイ(T)は、前下がりの傾斜状態でバックネット(B)に取り付けられる。したがって、この取付角度の場合、トレイ(T)に収容された商品を、これらの上面側が消費者に見え易いように陳列することができる。
また、図13(c)に示すように、左右各フック(50)における上フック部(53)の前掛止部(53a)が、バックネット(B)の上位の水平線条体(B1)に掛け止められ、同下フック部(54)の後掛止部(54b)が、バックネット(B)の下位の水平線条体(B2)に掛け止められている場合、トレイ(T)は、前上がりの傾斜状態でバックネット(B)に取り付けられる。したがって、この取付角度の場合、トレイ(T)に収容された商品を、これらの正面側が消費者に見え易いように陳列することができる。
このように、バックネット(B)へのトレイ(T)の取付を、上記構造を有する左右1対のフック(50)によって行うようにすれば、トレイ(T)の取付角度を図13に示す3つの態様の中から任意に選択することができ、より適切な商品の陳列が可能となる。
また、各フック(50)の上下フック部(53)(54)に設けられる掛止部は、図示のような前後2つに限らず、3つ以上としてもよく、その場合には、より細かくトレイ(T)の取付角度を調整することができる。
(B):バックネット(取付面)
(B1):上位の水平線条体
(B2):下位の水平線条体
(T):商品陳列用トレイ
(10):第1トレイ部材
(10A):第1底板部
(141):第1セレーション(第1ストッパ機構)
(142):第2セレーション(第2ストッパ機構)
(10B):第1背板部
(20):第2トレイ部材
(20A):第3底板部
(22):第1係止部(第1ストッパ機構)
(20B):第1正面板部
(30):第3トレイ部材
(30A):第3底板部
(32):第2係止部(第2ストッパ機構)
(30B):第1側板部
(30C):第2背板部
(40):第4トレイ部材
(40A):第2正面板部
(40B):第2側板部
(40C):第4底板部
(50):フック(取付手段)
(51):垂直固定部
(53):上フック部
(53a):前掛止部
(53b):後掛止部
(54):下フック部
(54a):前掛止部
(54b):後掛止部

Claims (4)

  1. 上面が開口した箱形の商品陳列用トレイ(T)であって、
    第1底板部(10A)、および第1底板部(10A)の後縁から上方にのびる第1背板部(10B)を有し、かつ第1背板部(10B)の後面に取付面(B)への取付手段(50)が設けられている固定状の第1トレイ部材(10)と、
    第1底板部(10A)における左右方向中間部の下面側に前後方向スライド可能に組み付けられる第2底板部(20A)、および第2底板部(20A)の前縁から上方にのびる第1正面板部(20B)を有する可動状の第2トレイ部材(20)と、
    第1底板部(10A)における左右各端部の下面側に左右方向スライド可能に組み付けられる第3底板部(30A)、第3底板部(30A)の左右方向外縁から上方にのびる第1側板部(30B)、および第1側板部(30B)の後縁から左右方向内方にのびかつ第1背板部(10B)における左右各端部の後面側に左右方向スライド可能に組み付けられる第2背板部(30C)を有する左右1対の可動状の第3トレイ部材(30)と、
    第1正面板部(20B)における左右各部の後面側に左右方向スライド可能に組み付けられる第2正面板部(40A)、第2正面板部(40A)の左右方向外縁から後方にのびかつ左右各第3トレイ部材(30)における第1側板部(30B)の内面側に前後方向スライド可能に組み付けられる第2側板部(40B)、および前縁が第2正面板部(40A)の下縁に左右方向外縁が第2側板部(40B)の下縁にそれぞれ連なりかつ第1底板部(10A)の上面に前後方向および左右方向スライド可能に重ねられる第4底板部(40C)を有する左右1対の可動状の第4トレイ部材(40)とを備えており、
    第2トレイ部材(20)および左右の第4トレイ部材(40)を前後方向にスライドさせることにより、トレイ(T)の前後方向の長さが可変となっていると共に、左右の第3トレイ部材(30)および左右の第4トレイ部材(40)を左右方向にスライドさせることにより、トレイ(T)の左右方向の長さが可変となっていることを特徴とする、商品陳列用トレイ。
  2. 第2トレイ部材(20)の第2底板部(20A)および左右の第3トレイ部材(30)の第3底板部(30A)が第1トレイ部材(10)の第1底板部(10A)の下面側から引き出されていない最小形態の時に、第1底板部(10A)の上面全体が左右の第4トレイ部材(40)の第4底板部(40C)で覆われるようになっていることを特徴とする、請求項1記載の商品陳列用トレイ。
  3. 第1底板部(10A)における左右方向中間部の下面および第2底板部(20A)の上面に、第2底板部(20A)のスライド量を多段階に調整しうる第1ストッパ機構(141)(22)が設けられ、第1底板部(10A)における左右各端部の下面および左右各第3トレイ部材(30)における第3底板部(30A)の上面に、第3底板部(30A)のスライド量を多段階に調整しうる第2ストッパ機構(142)(32)が設けられていることを特徴とする、請求項1または2記載の商品陳列用トレイ。
  4. 取付手段が、上下に間隔をおいて複数の水平線条体が設けられているネット状の取付面(B)に掛け止められる左右1対のフック(50)よりなり、各フック(50)は、第1背板部(10B)の後面に固定された垂直固定部(51)と、垂直固定部(51)に上下方向に所定間隔をおいて設けられた上フック部(53)および下フック部(54)とを有しており、上フック部(53)には、取付面(B)における上位の水平線条体(B1)に掛け止められる掛止部(53a)(53b)が前後に並んで2つ以上設けられており、下フック部(54)には、取付面(B)における下位の水平線条体(B2)に掛け止められる掛止部(54a)(54b)が前後に並んで2つ以上設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の商品陳列用トレイ。
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