JP5917933B2 - 車上装置及び車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、統合型の車上装置及び車両制御装置に関する。
統合型の車上装置は、周知のように、ATC(Automatic Train Control)、ATO(Automatic Train Operation)、及び、ATS(Automatic Train Stop)の各機能を統合した装置である。
上述した統合型の車上装置では、例えば、ATOからの自動ブレーキ指令と、マスコンからの手動ブレーキ指令と、ATSやATCなどからのブレーキ指令との3つの指令を受け、これらの指令のうち1つを選択してブレーキ装置に信号を送る必要がある。そのようなブレーキ指令制御は、特許文献1、2に開示されている。
上述した統合型の車上装置において、ブレーキ制御をおこなう場合、ATCや、TASC(Train Automatic Stopping Controller)などより出力した常用ブレーキと、マスコンハンドルより出力したブレーキとが競合することがある。例えば、運転士が、マスコンハンドルB3のブレーキを出力している場合において、緩和ブレーキB4が出力され、競合関係が生じることがある。このような場合、従来装置は、常用最大ブレーキB7が出力されてしまい、乗り心地が損なわれる。
特開2010−68564号公報 特開2008−187761号公報
本発明の課題は、マスコンハンドルのブレーキと、統合型車上装置で設定されたブレーキとの間にブレーキ競合を生じた場合、必要以上に強いブレーキが係るのを回避し、乗り心地及び停止精度の向上を図った車上装置及び列車制御装置を提供することである。
本発明のもう一つの課題は、マスコンハンドルのブレーキと、統合型車上装置で設定されたブレーキとの間にブレーキ競合を生じた場合でも、ブレーキ指令の遅れを回避し得る車上装置及び車両制御装置を提供することである。
本発明の更にもう一つの課題は、ブレーキ制御システムについて省スペース及び省エネルギーを図った車上装置1及び車両制御装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明に係る車上装置は、車両制御部とブレーキ選択部とを備え、車両制御部は、マスコンハンドルから入力されるブレーキ駆動レベルと、前記車両制御部から出力されるブレーキ駆動レベルが組み合わされると最大ブレーキ駆動レベルが選択される場合には、双方のブレーキ駆動レベルのうち強いブレーキ駆動レベルをブレーキ選択部に出力させる
上述したブレーキ制御によれば、マスコンハンドルのブレーキと、車両制御部から出力されるブレーキとの間にブレーキ競合を生じた場合、必要以上に強いブレーキが係るのを回避し得るから、乗り心地及び停止精度が向上する。
一般論として、マスコンハンドルのブレーキと、車両制御部から出力されるブレーキとの間にブレーキ競合を生じた場合、ブレーキ比較を行い、競合するブレーキ信号のうち、上位のブレーキ信号を出力する装置が必要になる。この場合、ブレーキ比較を行う装置を経由することになるので、ブレーキ指令の遅れを生じる。これに対して、本発明では、車両制御部によって、ブレーキ比較とブレーキ選択制御とを一体的に行うのであるから、ブレーキ指令の遅れを生じることがない。
更に、ブレーキ比較を行う装置は不要であるから、ブレーキ制御システムの小型化、省スペース化及び省エネルギー化を達成することができる。
本発明に係る車上装置は、ブレーキ装置と組み合わされて車両制御装置を構成する。車両制御装置において、ブレーキ装置は、車上装置から供給されるブレーキ信号によって制御される。
上述したように、本発明によれば、次のような作用効果が得られる。
(a)マスコンハンドルのブレーキと、車両制御部で設定されたブレーキとの間にブレーキ競合を生じた場合、必要以上に強いブレーキが係るのを回避し、乗り心地及び停止精度の向上を図った統合型の車上装置及び車両制御装置を提供することができる。
(b)マスコンハンドルのブレーキと、車両制御部で設定されたブレーキとの間にブレーキ競合を生じた場合でも、ブレーキ指令の遅れを回避し得る車上装置及び車両制御装置を提供することができる。
(c)ブレーキ制御システムについて省スペース及び省エネルギーを図った車上装置及び車両制御装置を提供することができる。
本発明に係る統合型車上装置のブロック図である。 図1に示した統合型車上装置の具体的な構成を示す図である。 マスコンハンドル出力と監視リレーとの関係を示す図である。 マスコンハンドル出力とブレーキ電磁弁への出力との関係を示す図である。 図1に示した統合型車上装置について、マスコンハンドルのブレーキ出力と、車両制御部のブレーキ出力との間の関係を示す図である。
図1を参照すると、本発明に係る統合型の車上装置1は、車両制御部11と、ブレーキ選択部12とを含んでいる。車両制御部11は、信号現示に従って列車速度を制御するATC機能、列車の運転を自動化するATO機能、及び、列車や軌道車両が停止信号を越えて進行しようとした場合に警報を与えたり、列車のブレーキを自動的に動作させて停止させるATS機能を統合した機能を有し、統合型車上装置1の主要部を構成する部分である。
統合型の車上装置1には、マスコン部3及びブレーキ装置5等が接続されている。マスコン部3は、運転台に備えられており、強さの異なるブレーキを選択する機能を有する。マスコンハンドルは、運転手の手動によって操作される。
ブレーキ装置5は、異なる強さのブレーキ力を与える複数の電磁弁によって構成されている。これらの電磁弁は、非通電時に列車の車軸にブレーキ力(加圧)を与え、通電時にはブレーキ力がなくなる(無加圧)タイプである。
車両制御部11は、自己の設定したブレーキ信号と、マスコン部3から入力されるブレーキ信号との間に競合が生じたとき、それらの競合するブレーキ信号のうち、上位のブレーキ信号を出力すべく、ブレーキ選択部12を制御し、ブレーキ選択部12を介して、選択された上位のブレーキ信号を、ブレーキ装置5に出力する。
上述したブレーキ制御によれば、マスコンハンドルのブレーキと、車両制御部11から出力されるブレーキとの間にブレーキ競合を生じた場合、競合するブレーキ信号のうち、上位のブレーキ信号を出力するのであるから、最大ブレーキ出力を生じる従来技術と異なって、必要以上に強いブレーキがかかるのを回避し得る。したがって、乗り心地及び停止精度が向上する。
また、車両制御部11によって、ブレーキ比較とブレーキ選択制御とを一体的に行うのであるから、車両制御部11の他に、ブレーキ比較を行う装置は不要である。よって、ブレーキ指令の遅れを生じることがない。更に、ブレーキ比較を行う装置が不要であるから、ブレーキ制御システムの小型化、省スペース化及び省エネルギー化を達成することができる。
本発明に係る車上装置1は、ブレーキ装置と組み合わされて車両制御装置を構成する。車両制御装置において、ブレーキ装置は、車上装置1から供給されるブレーキ信号によって制御される。
次に、図2を参照すると、マスコン部3、統合型車上装置1及びブレーキ装置5の具体的な構成が示されている。マスコン部3のマスコンハンドルB1〜B7は、図中、横線で表現された指令線L1〜L3と交差する縦線で表現され、交差部分で加圧(図中、黒塗り太線)されたとき、オンとなり、無加圧(黒塗り太線なし)のときオフとなる。本明細書及び図面において用いられる符号「B1、B2、B3、B4、B5、B6及びB7」は、上述したように、マスコンハンドルを指定する場合のみならず、ブレーキ力を指定する場合にも用いられる。これは、当該技術分野では、マスコンハンドルB1〜B7と表現することが、そのまま、ブレーキ力B1〜B7を指示していることに着目したものである。
ブレーキ選択部12は、監視リレーMR1〜MR3を含んでいる。監視リレーMR1〜MR3は、指令線L1〜L3から、直流電源DC1の供給を受けて動作する。マスコンハンドルB1〜B7と、監視リレーMR1〜MRとの関係は、図3に図示するようになる。例えば、マスコンハンドルB3のとき、監視リレーMR1、MR2は無励磁(×印)となり、監視リレーMR3が励磁(○印)される。また、マスコンハンドルB4のとき、監視リレーMR1、MR2が励磁(○印)され、監視リレーMR3が無励磁となる。上記説明に従えば、他のマスコンハンドルB1、B2、B5〜B7と、監視リレーMR1〜MR3についても、図3から容易に理解されよう。
主制御部111は、監視リレーMR1〜MR3の扛上接点MR11〜MR31のオン又はオフから、マスコンハンドルB1〜B7によって設定されたブレーキ力を論理判断し、論理判断結果に基づいて、出力リレーTCRを駆動する。
車両制御部11は、ATC機能、ATO機能、及び、ATS機能を、統合した機能を有する主制御部111と、常用B1指令部112、常用B2指令部113、及び、常用B3指令部114を有する。常用B1指令部112、常用B2指令部113、及び、常用B3指令部114の各出力は、出力リレーSR1〜SR3に供給される。出力リレーSR1〜SR3のうち、出力リレーSR3は、車両制御部11の主制御部111が常用B4ブレーキを出力する際に無励磁となる。
ブレーキ選択部12は、出力リレーTCRのTCR1〜TCR4及び出力リレーSR1〜SR3の接点SR11〜SR31を含んでいる。そのうち、出力リレーTCRの落下接点TCR1及びTCR2は、監視リレーMR1、MR2に導かれる指令線L1、L2にそれぞれ接続されている。落下接点TCR1及びTCR2には、出力リレーSR1、SR2の扛上接点SR11、SR21が、それぞれ、直列に接続されており、扛上接点SR11、SR21は、それぞれ、ブレーキ装置5の電磁弁MV1、MV2に接続されている。また、監視リレーMR3に導かれる指令線L3には、出力リレーSR3の扛上接点SR31が接続されており、扛上接点SR3はブレーキ装置5の電磁弁MV3に接続されている。
電磁弁MV1〜MV3のブレーキ力は、例えば、
MV3>MV2>MV1
MV3>MV1+MV2
の関係にあるものとする。マスコンハンドルB1〜B7と、電磁弁MV1〜MV3との関係は、図4に図示するようになる。例えば、マスコンハンドルB3のとき、電磁弁MV1、MV2が無加圧(非通電状態、×印で表示)、電磁弁MV3が加圧(通電状態、○印で表示)となる。また、マスコンハンドルB4のとき、電磁弁MV1、MV2が加圧(通電状態、○印で表示)となり、電磁弁MV3が無加圧(非通電状態、×印で表示)となる。上記説明に従えば、他のマスコンハンドルB1、B2、B5〜B7と、電磁弁MV1〜MV3との関係についても、図4から容易に理解されよう。
更に、落下接点TCR1及び扛上接点SR11の接続点に、出力リレーTCRの扛上接点TCR3の一端が接続され、落下接点TCR2及び扛上接点SR21の接続点に、出力リレーTCRの扛上接点TCR4の一端が接続されている。扛上接点TCR3及び扛上接点TCR4の他端は、共通に接続された上で、直流電源DC1に導かれている。
図4と図3とを対比すると容易に理解できるように、マスコンハンドル出力B1〜B7と、電磁弁MV1〜MV3の加圧、無加圧の関係が、マスコンハンドル出力B1〜B7と、監視リレーMR1〜MR3の無励磁、励磁の関係と一致している。したがって、監視リレーMR1〜MR3の無励磁、励磁の関係から、電磁弁MV1〜MV3の加圧、無加圧を論理判断することができる。主制御部111は、監視リレーMR1〜MR3の扛上接点MR11〜MR31を入力信号とし、その結果からマスコンハンドルB1〜B7によって設定されたブレーキ力を判定している。
次に、図3及び図4とともに、図5をも参照し、動作を説明する。運転士の操作によるマスコンハンドルB1〜B3のブレーキ出力と、車両制御部11の常用B1指令部112〜常用B3指令部114のブレーキ出力が一致している場合は、競合関係は生じない。例えば、運転士の操作により、マスコンハンドルB3が選択されると、図3に示すように、監視リレーMR3が励磁され、監視リレーMR1、MR2は無励磁(×印)となる。
監視リレーMR1、MR2が無励磁になると、主制御部111の入力端に接続されている扛上接点MR11、MR21が落下(論理0とする)する。監視リレーMR3は、励磁されているから、扛上接点MR31が扛上(論理1とする)する。主制御部111は、上述した扛上接点MR11〜MR31の扛上、落下の論理が成立している場合、出力リレーTCRを励磁する。この結果、出力リレーTCRの落下接点TCR1、TCR2が構成されず、指令線L1及びL2に至る回路が開放される。この場合、出力リレーSR1、SR2は、図5に示すとおり、無励磁であり、その扛上接点SR11、SR21が落下している。したがって、電磁弁MV1、MV2に対し、扛上接点TCR3、TCR4の接点構成による加圧が行われない。
一方、車両制御部11は、主制御部111の制御によって、常用B3指令部114が動作し、出力リレーSR3が励磁される。出力リレーSR3が励磁されると、その扛上接点SR31が扛上し、ブレーキ装置5の電磁弁MV3が励磁されるので、電磁弁MV3が加圧になり、ブレーキ力がなくなる(図4参照)。
運転士の操作によるマスコンハンドルB1〜B7のブレーキ出力と、車両制御部11のブレーキ出力が一致している限りは、図3及び図4に示したところに従って、リレー及び電磁弁が動作し、所与のブレーキ力が与えられる。
次に、マスコンハンドルによるブレーキ出力と、車両制御部11から出力されるブレーキ出力との間に競合を生じた場合について説明する。例えば、運転士が、マスコンハンドルB3のブレーキを出力している場合において、車両制御部11から、緩和ブレーキB4が出力され、競合関係が生じたとする。従来は、マスコンハンドルB3にある場合、電磁弁MV1、MV2が無加圧になって、ブレーキ力が働く。一方、緩和ブレーキB4が出力されると、電磁弁MV3への通電が遮断され、電磁弁MV3も無加圧状態となり、電磁弁MV3によるブレーキが作用することになる。この結果、図4に図示するように、電磁弁MV1〜MV3の全てが、無加圧状態になる常用最大ブレーキB7が与えられることになる。これが従来の問題点の典型例であることは、既に述べたとおりである。
これに対して、本発明の場合、マスコンハンドルB3が加圧されると、図3に示すように、監視リレーMR3が励磁され、監視リレーMR1、MR2は無励磁(×印)、監視リレーMR3が励磁状態となる。
監視リレーMR1、MR2が無励磁であるから、主制御部111の入力端に接続されている扛上接点MR11、MR21が落下(論理0とする)する。監視リレーMR3は、励磁であるから、扛上接点MR31が扛上(論理1とする)する。主制御部111は、上述した扛上接点MR11〜MR31の扛上、落下の論理が成立している場合、出力リレーTCRを励磁する。この結果、出力リレーTCRの扛上接点TCR3及びTCR4が扛上し、これらの扛上接点TCR3、TCR4、及び、出力リレーSR1、SR2の扛上接点SR11、SR21を通して、電磁弁MV1、MV2に直流動作電源DC1が供給され、電磁弁MV1、MV2が励磁される。
一方、前にも述べたように、主制御部111から緩和B4ブレーキが出力される際、常用B3指令部114は、出力リレーSR3を無励磁にする。この結果、出力リレーSR3の扛上接点SR31が落下するので、電磁弁MV3に対する通電が遮断され、電磁弁MV3が無加圧状態になる。
以上をまとめると、電磁弁MV1、MV2が加圧、電磁弁MV3が無加圧状態になるから、B4ブレーキが働くことになる。即ち、運転士が、マスコンハンドルB3のブレーキを出力している場合において、車両制御部11から、緩和ブレーキB4が出力され、競合関係が生じた場合、それらの競合するブレーキ信号B3、B4のうち、上位のブレーキ信号B4を出力することになる。したがって、同様の競合関係を生じた場合に、最大ブレーキB7を出力していた従来との対比において、乗り心地及び停止精度が向上する。また、ブレーキ指令の遅れを回避し得る。更に、実施例に示すように、リレー回路などによる論理判断によって処理するので、ブレーキ制御システムについて、省スペース及び省エネルギーを図ることができる。
運転士の操作によるマスコンハンドルB1〜B7のブレーキ出力と、車両制御部11のブレーキ出力との間に競合を生じるのは、上述した場合に限らない。その詳細を、図5に示した。図5において、灰色表示部分が競合を生じる組合せである。上欄には、統合型車上装置のブレーキ出力B1〜B7を示し、左欄にマスコンハンドルB1〜B7のブレーキ出力を示してある。統合型車上装置のブレーキ出力B1〜B7のそれぞれには、出力リレーTCR、SR1、SR2及びSR3の欄を設けてあり、マスコンハンドルB1〜B7と、出力リレーTCR、SR1、SR2及びSR3の励磁、無励磁の関係を、×印及び○印で示してある。×印はリレー無励磁を示し、○印はリレー励磁を示している。
図5に示されたマスコンハンドルB1〜B7と、出力リレーTCR、SR1、SR2及びSR3の励磁、無励磁との関係を、図2の回路図に当てはめ、上述した説明に準じて解釈すれば、マスコンハンドルB1〜B7のブレーキと、車両制御部11から出力されるブレーキB1〜B7との間にブレーキ競合を生じた場合、競合するブレーキ信号のうち、上位のブレーキ信号が出力されることは、当業者であれば容易に理解できよう。
なお、図2に示した回路は、有接点リレー回路として示してあるが、半導体素子などを用いた無接点回路であってもよい。
1 統合型車上装置
3 マスコン部
5 ブレーキ装置

Claims (3)

  1. 車両制御部とブレーキ選択部とを備え、
    前記車両制御部は、マスコンハンドルから入力されるブレーキ駆動レベルと、前記車両制御部から出力されるブレーキ駆動レベルが組み合わされると最大ブレーキ駆動レベルが選択される場合には、前記双方のブレーキ駆動レベルのうち強いブレーキ駆動レベルを前記ブレーキ選択部に出力させる、車上装置。
  2. 請求項1に記載の車上装置であって、前記車両制御部は、前記マスコンハンドルによる前記ブレーキ駆動レベルと、前記車両制御部から出力されるブレーキ駆動レベルとを比較して組み合わせる際に、不要に強いブレーキが係るのを回避する回路を設定する、車上装置。
  3. 車上装置と、ブレーキ装置とを有する車両制御装置であって、 前記車上装置は、請求項1に記載されたものでなり、 前記ブレーキ装置は、前記車上装置から供給されるブレーキ信号によって制御される、
    車両制御装置。
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