JP5914644B2 - 衝撃表示器 - Google Patents

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Description

多くのタイプの物体は、その物体の繊細さまたは脆弱性のため、製造、貯蔵、または運送中に監視する必要がある。例えば、いくつかのタイプの物体は、落下した場合、または著しい衝撃を受けた場合、損傷を受けやすいことがある。したがって、品質管理の目的および/または輸送状態の一般的な監視のため、物体が暴露されている環境状態を判定および/または検証することが望ましい。
本開示の一態様によれば、衝撃の検出および表示のための装置および技術が開示される。衝撃表示器は、表示器流体を保持するリザーバを有する第1の部材と、リザーバを覆って第1の部材に結合可能であり、かつ第1の部材と第2の部材との間の界面部の少なくとも一部分に毛管間隙を形成するように構成されている第2の部材とを含む。所定のレベルの衝撃を受けたことに応答して、表示器流体は、リザーバから第1の部材と第2の部材との間の界面部まで移動し、毛管現象により毛管間隙内に運ばれ、毛管間隙の内部に配設されている表示器流体は、受けた所定のレベルの衝撃の可視表示を実現する。
本開示の別の実施形態によれば、衝撃表示器は、表示器流体を保持するリザーバを有する第1の部材と、第1の部材に結合可能である第2の部材と、第1の部材と第2の部材との間に少なくとも部分的に配設され、かつリザーバを覆って延在するディスク部材とを含み、ディスク部材とディスク部材に対向する第1の部材の表面との間の界面部に毛管間隙が形成されている。所定のレベルの衝撃を受けたことに応答して、表示器流体は、リザーバからディスク部材と第1の部材との間の界面部まで移動し、毛管現象により毛管間隙内に運ばれ、毛管間隙の内部に配設されている表示器流体は、受けた所定のレベルの衝撃の可視表示を実現する。
本願、本願の目的および利点をより完全に理解するために、次に添付の図面と併せて以下の説明を参照する。
本開示による衝撃表示器の実施形態の分解アセンブリ図を示す図である。 本開示による、図1Aに示されている衝撃表示器の分解アセンブリ断面図を示す図である。 本開示による、図1Aおよび図1Bの衝撃表示器の組立て図を示す図である。 本開示による、図1A、図1Bおよび図2Aに示されている衝撃表示器の組立て断面図を示す図である。 本開示による、図1A、図1B、図2Aおよび図2Bに示されている衝撃表示器の衝撃活動化の様々な段階を示す図である。 本開示による衝撃表示器の別の実施形態の分解アセンブリ断面図を示す図である。 本開示による、図4Aに示されている衝撃表示器の組立て断面図を示す図である。 本開示による、図4Bに示されている衝撃表示器の一部の拡大図を示す図である。 本開示による、図4A、図4B、および図4Cに示されている衝撃表示器の衝撃活動化の様々な段階を示す図である。 本開示による衝撃表示器の別の実施形態の分解アセンブリ図を示す図である。 本開示による衝撃表示器の別の実施形態の斜視組立て図を示す図である。 図7Aに示されている衝撃表示器の上面図を示す図である。 本開示による、図7Aおよび図7Bに示されている衝撃表示器の組立て断面図を示す図である。 本開示による衝撃表示器の別の実施形態のベース部材の斜視図を示す図である。 図8Aに示されている衝撃表示器の上面組立て図を示す図である。 本開示による、図8Aおよび図8Bに示されている衝撃表示器の組立て断面図を示す図である。
本開示の実施形態は、衝撃の検出および表示のための装置および技術を提供する。一実施形態によれば、衝撃表示器は、表示器流体を保持するリザーバを有する第1の部材と、リザーバを覆って第1の部材に結合可能であり、かつ第1の部材と第2の部材との間の界面部の少なくとも一部分に毛管間隙を形成するように構成されている第2の部材とを含む。所定のレベルの衝撃を受けたことに応答して、表示器流体は、リザーバから第1の部材と第2の部材との間の界面部まで移動し、毛管現象により毛管間隙内に運ばれ、毛管間隙の内部に配設されている表示器流体は、受けた所定のレベルの衝撃の可視表示を実現する。本開示の実施形態は、受動的小/小型表示器を利用して、衝撃および/または加速イベントの検出を可能にする。また、本開示の実施形態は、衝撃検出の可視表示のための比較的大きな表示領域を提供する。本開示の実施形態は、比較的細い小型表示器設計を利用して、衝撃検出をさらに可能にする。
次に図、特に図1A、図1B、図2Aおよび図2Bを参照すると、本開示の例示的実施形態が実施され得る衝撃表示器10の例示的な図が与えられている。図1A、図1B、図2Aおよび図2Bでは、衝撃表示器10は、関連する衝撃および/または加速イベントが監視される物体を収容する輸送コンテナに取り付けられるかまたはその内部に配設されるように構成されている携帯型の装置である。衝撃表示器10の実施形態は、物体が物体の製造、貯蔵および/または輸送中に衝撃またはいくらかのレベルの加速イベントに暴露されたかどうかを監視する。いくつかの実施形態では、衝撃表示器10は、例えば接着材料、永久的もしくは一時的な留め具、または様々な異なるタイプの取付け装置を使用して、輸送コンテナに取り付けられていてもよい。輸送コンテナには、監視される物体が緩く配置されているコンテナが含まれていてもよく、または監視される物体自体のコンテナが含まれていてもよい。上記の例は単に例示であり、本開示の衝撃表示器の様々な実施形態が実施され得る環境に関して、いかなる限定も主張または示唆しようとするものではないことを理解されたい。
図1Aは、衝撃表示器10の分解アセンブリ図を示す図であり、図1Bは、図1Aの衝撃表示器10の分解断面アセンブリ図を示す図である。図2Aは、図1Aおよび図1Bの衝撃表示器10の組立て図を示す図であり、図2Bは、図1A、図1Bおよび図2Aの衝撃表示器10の断面組立て図を示す図である。図1A、図1B、図2Aおよび図2Bに示されている実施形態では、衝撃表示器10はベース部材12とカバー部材14とを含む。ベース部材12は、カバー部材14に形成されている空洞部16内に挿入可能である。例えば、図示の実施形態では、カバー部材14は、垂直壁22と閉じた上壁24とを有する円筒形本体20に遷移する環状ベース18を有する帽子形カバー部材14を含む。垂直壁22および上壁24は、ベース部材12の少なくとも一部を中に受容する円筒形空洞部16を形成する。しかし、カバー部材14および/または空洞部16は別の形状(例えば、非円筒形)であってもよいことを理解されたい。いくつかの実施形態では、カバー部材14および/またはベース部材12は、透明材料、半透明材料および/または半不透明材料から構成され、それを通した可視性を可能にし得る。以下により詳細に記載される通り、いくつかの実施形態では、カバー部材14は、可視である場合、衝撃表示器10が所定のレベルの衝撃または加速イベントを受けた、かつ/または別の形で被ったことを示すものである表示器流体の、カバー部材を通した(例えば、上壁24を通した)可視性を可能にするように構成されかつ/または別の形で形成されている。いくつかの実施形態では、カバー部材14は単一の一体構造として構成されてもよいが、カバー部材14は結合された複数の構成要素から形成されてもよいことを理解されたい。さらに、カバー部材14の種々の部分が不透明で、覆われ、かつ/または別の形で構成されてもよく、一方、カバー部材14の他の部分は、覆われておらず、透き通っており、透明、半透明かつ/もしくは半不透明であってもよいことを理解されたい。例えば、いくつかの実施形態では、ベース18および壁22は不透明であってもよく、一方、上壁24は半透明であってもよい。
ベース部材12は、側壁30と、上壁32と、上壁32の表面36から下方にベース部材12の本体部分38内に延在するリザーバ34とを含む。リザーバ34は、衝撃表示器10が所定のレベルの衝撃または加速イベントに晒されかつ/または別の形で被っていることに応答して表示をもたらすのに使用される表示器流体40をその中に保持し、または含むように形成されている。リザーバ34は円筒形または非円筒形であってもよい。ベース部材12は、空洞部16を補完して、ベース部材12の少なくとも一部がカバー部材14の空洞部16内に滑動可能に挿入されることを可能にする形状および/または構造を有して形成されている。いくつかの実施形態では、側壁30は、表示器流体40が衝撃表示器10から逃げるのを防止するために、ベース部材12の空洞部16内への挿入時に側壁30がカバー部材14の垂直壁22から本体部分38の方へ若干内側に圧縮されて、ベース部材12とカバー部材14との間に圧縮シールをもたらすように、表面36から表面42の方向に本体部分38から離れて外側に延在する先細のかつ/または角度の付いた壁構造を有して形成されている。しかし、シールをもたらして表示器流体40が衝撃表示器10を出るのを防止するために、他の方法および/または技術が用いられていてもよい(例えば、o−リング、エポキシ・シール、または他のタイプの封止要素または技術がベース部材12とカバー部材14との間に用いられていてもよい)ことを理解されたい。
動作中、ベース部材12は、カバー部材14の空洞部16内に挿入され、ベース部材12の表面36とカバー部材14の上壁24の内面46との間の界面部に毛管間隙を形成する。いくつかの実施形態では、表面36は、表面36の艶消し表面仕上げに対応する表面の凹凸が表面36と表面46との間に毛管間隙44を形成するように、艶消し表面仕上げを有して形成されている。例えば、いくつかの実施形態では、組み立てられた場合、ベース部材12は、表面36が表面46と接触するように配置されるように空洞部16内に挿入される。表面36の表面の凹凸は、表面36と表面46との間に毛管間隙44を形成する。また、表面46上の表面の凹凸もまた、毛管間隙44を形成するのに利用され得ることを理解されたい。さらに、いくつかの実施形態では、ベース部材12は、所望の大きさの毛管間隙44を形成するある場所または位置で、カバー部材14に固定されていてもよいことを理解されたい。例えば、いくつかの実施形態では、表面36が表面46から所望の距離の所に配置されて所望の大きさの毛管間隙44を形成するように、カバー部材14および/またはベース部材12は、カバー部材14に対してベース部材12を配置するリップ部、リッジ部、タブ、または他の要素を備えて形成されてもよい。しかし、ベース部材12を空洞部16の内部のある位置に保持して所望の寸法の毛管間隙44を形成するのに、他の方法が用いられてもよいことを理解されたい。いくつかの実施形態では、毛管間隙44は、0.001インチ(0.0254mm)と0.005インチ(0.127mm)の間となるようにサイズ設定されるが、(例えば、表示器流体40の粘度、表面36および表面46上の表面変化等に少なくとも部分的に基づいて、)より大きいより小さいに関わらず、毛管間隙44の他の大きさが用いられてもよいことを理解されたい。
図1Bおよび図2Bに示されている実施形態では、カバー部材14は、ベース部材12を空洞部16の内部に保持しかつカバー部材14に結合するのに使用され得る複数の保持要素50を含む。例えば、いくつかの実施形態では、保持要素50は熱かしめされて、ベース部材12の表面42の一部を覆って延在し、ベース部材12を空洞部16の内部の固定位置に保持してもよい。しかし、ベース部材12をカバー部材14に固定連結するのに、他のタイプの装置および/または技術が用いられてもよい(例えば、タブ、ねじ付きアセンブリ、スナップ嵌め等)ことを理解されたい。
いくつかの実施形態では、表示器流体40が着色流体または染色流体を含み、衝撃表示器10が所定のレベルの衝撃または加速イベントに晒されたことの可視表示を可能にする。例えば、動作中、表示器流体40は、表示器流体40の表面張力によりリザーバ34内に保持されている(is held or retained)。表示器流体40は、リザーバ34の内壁面54と共にメニスカスを形成する。十分な大きさの衝撃または加速イベントを受けかつ/または被ったことに応答して、メニスカスは捻じ曲がるかまたは破裂し、それにより、表示器流体40の少なくとも一部が、表面46および/または毛管間隙44の方へ、リザーバ40から外へ飛び散るかまたは流出する。表示器流体40の表面46との接触時、または表示器流体40が毛管間隙44の界面部の縁部(例えば、毛管間隙44とのリザーバ34の縁部または境界部付近)に到達した時、毛管間隙44は、毛管現象により(例えば、流体と固体周囲面との間の分子間引力の理由で)、表示器流体42を毛管間隙44内に運び、表面36と表面46との間の界面部を実質的に満たさせる。前述の通り、いくつかの実施形態では、カバー部材14の上壁24は、毛管間隙44の内部の表面36と表面46との間の界面部にある場合に表示器流体40が外部から可視であるように、半透明材料または透明材料で形成されており、それにより、衝撃または加速イベントの可視表示を実現する。いくつかの実施形態では、表面36のまたはその付近のリザーバ34の口部に若干抜き勾配を付け、丸め、または角度を付けて、表示器流体42が毛管間隙44内に運ばれるための、画定された経路を設けていてもよい(例えば、約1度から4度まで、または別の適切な抜き勾配角度または形状で)。
リザーバ34に対する表示器流体40の総表面張力は、ある衝撃または加速のレベルまたは大きさに応答して、表示器流体40の解放(例えば、表面54との表示器流体40のメニスカスの歪みまたは破裂)をもたらすように制御することができる。例えば、ベース部材12の材料(例えば、リザーバ34を形成する材料)、リザーバ34の大きさもしくは直径、および/または表示器流体40の粘度が、リザーバ34に対する所望の表面張力を有するように選択されてもよく、それにより、表示器流体40のメニスカスの歪みまたは破裂を引き起こして、表示器流体40が表面36と表面46との間の毛管間隙44内に運ばれる、ある大きさの衝撃または加速イベントを必要とする。いくつかの実施形態では、表示器流体40は、水とエチレン・グリコールと塩化リチウムと所望の着色剤との混合物または組合せを含んでいてもよい。エチレン・グリコールは、低温用途のために表示器流体40の凝固点を低下させる働きをする。塩化リチウムは、表示器流体の蒸気圧を低下させる働きをする。しかし、表示器流体40に他の流体または流体の組合せが使用されてもよいことを理解されたい。例えば、リザーバ34の口径/内径が小さくなると、一般に、表面54と接触している表示器流体40に対応するメニスカスを破裂し表示器流体40を毛管間隙44の方へ解放するのにより大きな加速が必要になる。例えば、一般に、加速に対する表示器流体40の応答に影響を及ぼす2つの要因、粘度および表面張力、がある。粘度は、迅速に変形し形状を変更する流体の能力に影響を及ぼす。表面張力は、それ自体または外表面に対する流体の親和性および付着性に影響を及ぼす。一般に、流体の粘度がその範囲で変化しかつ活性化または衝撃感度に著しく影響を及ぼす有限範囲がある。例えば、いくつかの実施形態では、この範囲は、リザーバ34の内径に応じて、おおよそ20センチストークスと80センチストークスの間であり得る。しかし、リザーバ34の選択された口径に基づいて、他の粘度または粘度範囲が利用されてもよいことを理解されたい。
本開示のいくつかの実施形態では、また、以下の種類の流体:a)合成作動液;b)シリコーン油;および/またはc)ポリプロピレン・グリコール、が表示器流体40として利用されてもよい。これらの流体はより高い衝撃感度を促進する。例えば、合成作動液は、元々、油性作動液の不燃性代替物として開発された。合成作動液は様々な制御された粘度で利用可能である。多くの合成作動液は非常に高い粘度指数を有する。粘度指数は、温度変化により流体の粘度がどのように変化するかの特徴を示す数字である。粘度指数は、米国材料試験協会(ASTM:American Society for Testing and Materials)法D2270を使用して、40℃および100℃で測定された粘度から計算される。合成作動液は、安定性で、中程度に低い凝固点を有する。
シリコーン油(重合シロキサン)は、一般に、シリコーンではなくむしろ炭素系有機化合物のケイ素類似物であると考えられており、炭素ではなくケイ素に基づいて、(比較的)長く複雑な分子を形成し得る。炭素原子(...C−C−C−C...)ではなく、交互のケイ素−酸素原子(...Si−O−Si−O−Si...)またはシロキサンで鎖が形成されている。他の種が、シロキサン鎖の形成に完全に関与する二価酸素原子ではなく、四価ケイ素原子に結合している。典型的な例がポリジメチルシロキサンで、2つのメチル基が各ケイ素原子に結合して、(H3C)[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3を形成する。炭素類似物は、アルカン(例えば、ジメチルプロパンC5H12または(H3C)[C(CH3)2](CH3))であることになる。シリコーン油は、極度に高い粘度指数を有し、制御された粘度で利用可能である。シリコーン油は、非常に不活性、安定性であり、非常に低い凝固点を有する。
ポリプロピレン・グリコールまたはポリプロピレン・オキシドが、一般に、プロピレン・グリコールのポリマーであると考えられている。化学的に、ポリプロピレン・グリコールはポリエーテルである。用語ポリプロピレン・グリコールまたはPPGは、通常はヒドロキシル基である末端基の性質がポリマー特性に影響を及ぼす場合、低域から中域のモル質量ポリマーのためのものである。用語「オキシド」は、末端基がもはやポリマー特性に影響を及ぼさない場合に、高モル質量ポリマーに用いられる。ポリプロピレン・グリコールは、様々な分子量で使用可能であり、様々な粘度をもたらす。また、ポリプロピレン・グリコールは、非常に低い凝固点を有し、容易に着色され、中程度の粘度指数を有する。
したがって、本開示のいくつかの実施形態では、合成作動液、シリコーン油、および/またはポリプロピレン・グリコールは、表示器流体40のために様々な制御された粘度で選択されてもよい。さらに、また、合成作動液、シリコーン油、および/またはポリプロピレン・グリコールは、混合されて、正確な所望の粘度を有する表示器流体40を形成し得る。したがって、本開示の実施形態は、特定の大きさのリザーバ34で使用されて、衝撃表示器10の様々な異なる衝撃感度を実現し得る様々な特定の粘度の流体の選択および/または使用を可能にする。
図3A〜図3Dは、衝撃表示器10が十分な大きさの衝撃または加速イベントに晒されていることに応答した、毛管現象による、毛管間隙44の内部の表示器流体40の移動を示す図である。図3Aを参照すると、衝撃表示器10は、表示器流体40がリザーバ34の内部に配置/保持されているように、(カバー部材14が破線で示されている状態で)非活性化状態で示されている。説明を容易にしかつ明確にするために、衝撃表示器10は、図3B〜図3Dでは、カバー部材14なしで示されているが、動作中、カバー部材14はベース部材12に結合され、衝撃表示のための毛管間隙界面部を形成することになることを理解されたい。図3Bでは、衝撃表示器10が十分な大きさの衝撃または加速イベントに晒されていることに応答して、リザーバ34との表示器流体40のメニスカスが捩じ曲がるかまたは破裂することにより、表示器流体40が毛管間隙44に共通する界面部に到達し、表面36と表面46との間の該界面部において、毛管現象により、毛管間隙44内にかつ毛管間隙全体に亘って運ばれる。図3Cおよび図3Dを参照すると、毛管間隙44により引き起こされた毛管現象により、表示器流体40は、表面36と表面46との間の界面部内に運ばれ、界面部を満たし(または実質的に満たし)、毛管間隙44の外縁境界部56の方へ外側に広がる。前述の通り、いくつかの実施形態では、表面34と表面46との間の界面部が外部から可視であり、それにより、表面36と表面46との間の界面部の実質的に全体に亘って広がっている表示器流体40の可視性によって衝撃表示器10の活性化の外部からの可視表示を可能にするように、カバー部材14の上壁24が、透明材料または半透明材料で形成されている。
図4A〜図4Cは、衝撃表示器10の別の実施形態を示す図である。図示の実施形態では、ベース部材12の上壁32が、補完的形状のディスク部材62を中に受容する陥凹部60を有して形成されている。陥凹部60は、ベース部材12の表面36とカバー部材14の表面46との間に間隙64を作り出して、ディスク部材62が間隙64の内部で浮揚することができるように形成されている。いくつかの実施形態では、ディスク部材62は可撓性材料を含み、表示器流体40が表面36とディスク部材62の表面66との間の界面部に配置されたことに応答して、ディスク部材62が表面36に柔軟に一致することを可能にする。いくつかの実施形態では、ディスク部材62は、プラスチック、(Mylar(商標)またはDuralar(商標)などの)ポリエステル材料、セロハン、または別の種類の可撓性材料から構成されており、表面36と表面66との間の界面部全体に亘って運ばれている表示器流体40に応答して、ディスク部材62が表面36に(実質的に均等に)一致することを可能にしてもよい。図4Cを参照すると、上壁32は、カバー部材14の表面46と接触している場合にディスク部材62のための所望の大きさの間隙64を形成し、それによりディスク部材62と表面36との間に所望の大きさの毛管間隙を作り出す隆起部68を有して形成されてもよい。しかし、表面36と表面46との間のディスク部材62を中に保持する所望の間隙または空洞部(例えば、カバー部材14の上壁24に形成されている陥凹部)を形成するのに、他の技術または方法が用いられてもよいことを理解されたい。
動作中、十分な大きさの衝撃または加速イベントを受けたことに応答して、表示器流体40が、ディスク部材62と表面36との間の界面部に到達し、毛管現象により、表面36と表面66との間の毛管間隙界面部全体に亘ってかつ/または毛管間隙界面部内に運ばれ始める。表示器流体40が表面36と表面66との間の界面部内に運ばれた結果として、表示器流体40の毛管現象により、ディスク部材62が表面36の方へ引っ張られ、それにより、表示器流体40が表面36と表面66との間の界面部全体に亘って均一に分配される(または実質的に均一に分配される)。いくつかの実施形態では、表示器流体40がそれを通して可視であり、衝撃表示器10の活性化の可視表示を実現することを可能にするように、ディスク部材62は、半透明材料、透明材料、半不透明材料、または他の材料から形成されてもよい。
図5A〜図5Dは、衝撃表示器10が十分な大きさの衝撃または加速イベントに晒されていることに応答して、図4A〜図4Cに示されている衝撃表示器10に対応する、表面36とディスク部材62との間に形成されている毛管間隙界面部の内部での表示器流体40の移動を示す図である。図5Aを参照すると、衝撃表示器10は、表示器流体40がリザーバ34の内部に配置/保持されているように、非活性化状態で(カバー部材14が破線で示されている状態で)示されている。いくつかの実施形態では、ディスク部材62は、リザーバ34内に保持されている間に表示器流体40の外部からの視覚を阻んでもよい。説明を容易にしかつ明確にするために、衝撃表示器10は、図5B〜図5Dではカバー部材14なしで示されているが、動作中、カバー部材14は、ベース部材12に結合され、ディスク部材62を間隙64の内部に保持することになることを理解されたい。図5Bでは、衝撃表示器10が十分な大きさの衝撃または加速イベントに晒されていることに応答して、リザーバ34との表示器流体40のメニスカスが捩じ曲がりまたは破裂することにより、表示器流体40が表面36とディスク部材62の表面66との間の界面部に到達し、毛管現象により、表面36と表面66との間の界面部内にかつ界面部全体に亘って運ばれる。図5Cおよび図5Dを参照すると、表示器流体40の毛管現象により、ディスク部材62が表面36の方へ若干下方に曲がり、それにより、表示器流体40が、表面36と表面66との間の界面部内に運ばれ、界面部を満たし、界面部全体に亘って分散される。前述の通り、いくつかの実施形態では、表面34と表面66との間の界面部が外部から可視であり、それにより、ディスク部材62および/または間隙64の外縁境界部の方へ表面36と表面66との間の界面部の実質的に全体に亘って広がっている表示器流体40の可視性によって衝撃表示器10の活性化の外部からの可視表示を可能にするように、ディスク部材62およびカバー部材14の上壁24は、半透明材料および/または透明材料で形成されている。
図6は、本開示による衝撃表示器70の別の実施形態を示す図である。図6に示されている実施形態では、衝撃表示器70は、ベース部材72とカバー部材74とを含む。ベース部材72は、表示器流体40を中に保持するリザーバ76を含む。図示の実施形態では、カバー部材14は、透明材料、半透明材料、または半不透明材料から構成されており、それを通した可視性を可能にし、ベース部材72の表面78と表面78に対向するカバー部材74の内面80との間に形成されている毛管間隙界面部の内部に配置されている場合に表示器流体40を検出する。図6に示されている実施形態では、カバー84が、カバー部材74の外向面86上のリザーバ76の位置に対応する位置に配置される。いくつかの実施形態では、カバー84は、接着剤を塗布されたラベルまたは表面86に接着されてもよくかつ/または別の形でカバー部材74に取り付けられてもよい他のタイプのカバー要素を含んでおり、リザーバ76の内部に配置されている間に表示器流体40の可視性を阻んでもよい。
図1A、図1B、図2Aおよび図2Bに関連して前述されている通り、カバー部材74は、ベース部材72を覆ってその上に配置されており、表面78がカバー部材74の内面80に接触するようにかつ/または別の形で極近接して配置されているように、ベース部材に固定されて、表面78と表面80との間に所望の毛管間隙を作り出す。十分な大きさの衝撃または加速イベントを受けたことに応答して、リザーバ76の内面または内壁との表示器流体40のメニスカスが歪むかまたは破裂することにより、表示器流体40の液滴または部分が表面80に接触しかつ/または別の形で、表面78と表面80との間に形成されている界面部の縁部と接触する。表面78と表面80との間に形成されている毛管間隙は、毛管現象により、表示器流体40を毛管間隙内に運び、表面78と表面80との間に形成されている界面部全体に亘って移動させる。表示器流体40が表面70と表面80との間に形成されている界面部全体に亘って運ばれると、表示器流体40は、カバー84により覆われている境界部を越えて広がり、カバー部材74の表面86を通して可視になり、それにより衝撃検出の可視表示を実現する。
図7A〜図7Cは、本開示による衝撃表示器90の別の実施形態を示す図である。図7Aは、図7Bの(線7A−7Aに対応する)部分的に切断された衝撃表示器90の斜視図を示す図であり、図7Bは、図7Aに示されている衝撃表示器90の(切断されていない)上面図を示す図である。図7Cは、図7Bの線7C−7Cに沿った、図7Aおよび図7Bに示されている衝撃表示器90の断面図を示す図である。図7A〜図7Cに示されている実施形態では、衝撃表示器90は、ベース部材92とカバー部材94とを含む。ベース部材92は、表示器流体40を中に保持する(retaining or holding)リザーバ96を含む。前述の通り、いくつかの実施形態では、カバー部材94は、透明材料、半透明材料、および/または半不透明材料から構成されており、それを通した少なくとも部分的な可視性を可能にする。ベース部材92とカバー部材94とは、カバー部材94に形成されており、ベース部材92の上面102とカバー部材94の内面104との間に毛管間隙界面部100を作り出す空洞部98の少なくとも部分的に中にかつその内部でのベース部材92の挿入を容易にするように構成されている。図示の実施形態では、表面102および表面104は、弓状のまたは湾曲した外形を有して弓状に形成されており、湾曲した毛管間隙界面部100をもたらす。図1A、図1B、図2Aおよび図2Bに関連して前述されている通り、表面102および/または表面104は、各表面に凹凸を作り出して毛管間隙界面部100を形成する艶消し表面または他の表面仕上げを有して形成されてもよい。また、ベース部材92および/またはカバー部材94は、空洞部98の内部の定められた位置にベース部材92を固定して、所望の寸法を有する毛管間隙界面部100を(例えば、タブ、表面のずれ(surface deviation)、リップ部のための隆起した縁部等を使用することにより)画定するように構成されてもよい。
前述の通り、十分な大きさの衝撃または加速イベントに暴露されていることに応答して、リザーバ96との表示器流体40のメニスカスが歪むかまたは破裂することにより、表示器流体40の少なくとも一部が表面104に接触しかつ/または別の形で毛管間隙界面部100の縁部と接触する。毛管間隙界面部100の大きさにより、毛管現象によって、表示器流体40が毛管間隙界面部100内に運ばれる。表示器流体40はリザーバ96内に移動し、毛管間隙界面部100内で毛管間隙界面部100の外縁境界部106の方へ、リザーバ96から離れて外側に広がる。表示器流体40が毛管間隙界面部100内に運ばれかつ/または相で無い場合毛管間隙界面部全体に亘ってもしくはそこを通って境界部106の方へ広がると、表示器流体40はカバー部材94を通して可視であり、それにより衝撃検出の可視表示を実現する。
図8A〜図8Cは、本開示による衝撃表示器110の別の実施形態を示す図である。図8Aは、衝撃表示器110のベース部材112の実施形態を示す図である。図8Bは、活性化状態にある衝撃表示器110を示す図である。図8Cは、図8Bの線8C−8Cに沿った、図8Bに示されている衝撃表示器110の断面図を示す図である。図8A〜図8Cに示されている実施形態では、衝撃表示器110は、ベース部材112とカバー部材114とを含む。ベース部材112は、表示器流体40を中に保持する(retaining or holding)リザーバ116を含む。前述の通り、いくつかの実施形態では、カバー部材114は、透明材料、半透明材料、および/または半不透明材料から構成されており、それを通した少なくとも部分的な可視性を可能にする。
図示の実施形態では、ベース部材112は、カバー部材114の挿入を中に受容するために上向き方向に形成されている空洞部120を有して形成されている。また、ベース部材112は、リザーバ116から径方向外側に、ベース部材112の上向き台座部126の外縁境界部124の方へ延在するリブ部材122を含む。ベース部材112の側壁130が、カバー部材114上に形成されている環状タブ134を中に受容する環状陥凹部132を備えて形成されており、ベース部材112の空洞部120内へのカバー部材114のスナップ嵌め結合を容易にする。しかし、カバー部材114をベース部材112に固定するのに、他の方法および技術が用いられてもよいことを理解されたい。
ベース部材112およびカバー部材114は、ベース部材112の空洞部120の少なくとも部分的に中へのかつ内部でのカバー部材114の挿入を容易にするように、かつ毛管間隙界面部140がリブ部材122の上面142とカバー部材114の内面144との間に形成されるようにリザーバ116を覆って延在するように構成されている。図1A、図1B、図2Aおよび図2Bに関連して前述されている通り、表面142および/または表面144は、各表面に凹凸を作り出して毛管間隙界面部140を形成する艶消し表面または他の表面仕上げを有して形成されてもよい。また、陥凹部132およびタブ134の位置は、カバー部材114を空洞部120内の定められた位置に固定して、所望の寸法を有する毛管間隙界面部140を画定するように構成されてもよい。
前述の通り、十分な大きさの衝撃または加速イベントに暴露されていることに応答して、リザーバ116との表示器流体40のメニスカスが歪むかまたは破裂することにより、表示器流体40の少なくとも一部が表面144と接触しかつ/または別の形で毛管間隙界面部140の縁部と接触する。毛管間隙界面部140の大きさにより、毛管現象によって、表示器流体40が毛管間隙界面部140内に運ばれる。表示器流体40はリザーバ116内へ移動し、毛管間隙界面部140内で毛管間隙界面部140の境界部124の方へ、リザーバから離れて外側に広がる。リブ部材122間に配置されている離間された領域150に表示器流体40が進入した場合、毛管間隙140に起因する毛管現象により、表示器流体40はそのような離間された領域150から外に、リブ部材122の表面142に共通する毛管間隙140の領域内に運ばれる。表示器流体40が毛管間隙界面部140内に運ばれかつ/または相で無い場合毛管間隙界面部140全体に亘ってもしくはそこを通って境界部124の方へ広がると、表示器流体40はカバー部材114を通して可視であり、それにより衝撃検出の可視表示を実現する。
したがって、本開示の実施形態は、受動的小/小型表示器を利用して、衝撃および/または加速イベントの検出を可能にする。本開示の実施形態は、衝撃検出の可視表示のための比較的大きな表示領域を提供する。また、本開示の実施形態は、比較的細い小型表示設計を利用して、衝撃検出を可能にする。また、本開示の実施形態は、全方向の衝撃または加速イベントの検出および表示を可能にする(例えば、方向成分ベクトルの方向を含む、複数の異なる方向の衝撃または加速イベント)。例えば、衝撃または加速イベントが、方向ベクトル成分の大きさに基づいて、リザーバ34の軸または長手方向に平行なまたは軸方向に一直線になった(例えば、表面36に対して垂直な)方向に、リザーバ34の軸または長手方向に垂直なまたは径方向に垂直な方向に(例えば、表面36の平面に平行な方向に)、他の方向に検出されてもよい。
本明細書で使用されている専門用語は、特定の実施形態を説明することを目的としているに過ぎず、本開示を限定しようとするものではない。本明細書に用いられている単数形の「a」、「an」、および「the」は、別段文脈によって明示されない限り、複数形もまた含むものとする。さらに、用語「comprises(備える、含む)」および/または「comprising(備える、含む)」は、本明細書において使用される場合、記載された特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を具体的に述べるが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことを理解されたい。
以下の特許請求の範囲の全てのミーンズ・プラス・ファンクション要素またはステップ・プラス・ファンクション要素の対応する構成、材料、アクト、および均等物は、具体的に特許請求されている他の特許請求されている要素と組み合わせて機能を果たす任意の構成、材料、またはアクトを含むものとする。本開示の記載は、例示および説明の目的で提示されているものであり、網羅的でなく、または開示されている形の本開示に限定されるものではない。本開示の範囲および精神から逸脱することなく、多くの修正形態および変形形態が当業者に明らかになるであろう。実施形態は、本開示の原理および実際の適用を最もよく説明し、企図されている特定の用途に適した様々な修正形態と共に様々な実施形態に関する本開示を当業者が理解することができるように、選択、記載したものである。

Claims (23)

  1. 表示器流体を保持するリザーバを有する第1の部材と、
    前記リザーバを覆って前記第1の部材に結合可能であり、かつ前記第1の部材と第2の部材との間の界面部の少なくとも一部分に毛管間隙を形成するように構成されている第2の部材と
    を含み、
    所定のレベルの衝撃を受けたことに応答して、前記表示器流体は、前記リザーバから前記第1の部材と前記第2の部材との間の前記界面部まで移動し、毛管現象により前記毛管間隙内に運ばれ、前記毛管間隙の内部に配設されている前記表示器流体は、前記受けた所定のレベルの衝撃の可視表示を実現する、
    衝撃表示器。
  2. 前記界面部における前記第1の部材および前記第2の部材の少なくとも1つの表面仕上げが前記毛管間隙を形成する、請求項1に記載の衝撃表示器。
  3. 前記第1の部材は前記界面部に艶消し表面仕上げを含み、前記毛管間隙を形成する、請求項1に記載の衝撃表示器。
  4. 前記表示器流体は、水とエチレン・グリコールと塩化リチウムと着色剤とを含む、請求項1に記載の衝撃表示器。
  5. 前記第2の部材は、前記表示器流体が前記毛管間隙の内部にある場合に前記表示器流体の可視性を可能にする材料を含む、請求項1に記載の衝撃表示器。
  6. 前記表示器流体は、合成作動液、シリコーン油流体、およびプロピレン・グリコール流体の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の衝撃表示器。
  7. 前記界面部内に配設されているディスク部材をさらに含み、前記毛管間隙は、前記ディスク部材と前記第1の部材との間に形成される、請求項1に記載の衝撃表示器。
  8. 前記ディスク部材は可撓性ディスク部材を含む、請求項7に記載の衝撃表示器。
  9. 前記リザーバの直径および前記表示器流体の粘度が、前記所定のレベルの衝撃に関する特定の活性化感度を与えるように構成される、請求項1の衝撃表示器。
  10. 前記表示器流体の前記粘度は20センチストークスと80センチストークスの間である、請求項9に記載の衝撃表示器。
  11. 前記毛管間隙は、前記リザーバから前記界面部の外縁境界部の方へ外側に放射状に広がっている複数のスポーク部材に沿って形成される、請求項1に記載の衝撃表示器。
  12. 前記毛管間隙は、0.001インチ(0.0254mm)と0.005インチ(0.127mm)の間となるようにサイズ設定される、請求項1に記載の衝撃表示器。
  13. 前記毛管現象により、前記表示器流体が前記界面部の外縁境界部の方へ移動する、請求項1に記載の衝撃表示器。
  14. 表示器流体を保持するリザーバを有する第1の部材と、
    前記第1の部材に結合可能である第2の部材と、
    前記第1の部材と前記第2の部材との間に少なくとも部分的に配設され、かつ前記リザーバを覆って延在するディスク部材とを含み、前記ディスク部材と前記ディスク部材に対向する前記第1の部材の表面との間の界面部に毛管間隙が形成され、
    所定のレベルの衝撃を受けたことに応答して、前記表示器流体は、前記リザーバから前記ディスク部材と前記第1の部材との間の前記界面部まで移動し、毛管現象により前記毛管間隙内に運ばれ、前記毛管間隙の内部に配設されている前記表示器流体は、前記受けた所定のレベルの衝撃の可視表示を実現する、
    衝撃表示器。
  15. 前記表示器流体は合成作動液を含む、請求項14に記載の衝撃表示器。
  16. 前記表示器流体はシリコーン油流体を含む、請求項14に記載の衝撃表示器。
  17. 前記表示器流体はプロピレン・グリコール流体を含む、請求項14に記載の衝撃表示器。
  18. 前記リザーバの内径サイズおよび前記表示器流体の粘度が、前記所定のレベルの衝撃に関する所望の活性化感度を得るように選択される、請求項14に記載の衝撃表示器。
  19. 前記ディスク部材は可撓性ディスク部材を含む、請求項14に記載の衝撃表示器。
  20. 前記表示器流体が前記毛管間隙に進入したことに応答して、前記ディスク部材は前記第1の部材の前記表面に柔軟に一致する、請求項19に記載の衝撃表示器。
  21. 前記第1の部材の前記表面は、前記第2の部材の対応する表面から離間されており、前記第1の部材および前記第2の部材の前記各表面間に配置されている空間内で前記ディスク部材が浮揚することを可能にする、請求項14に記載の衝撃表示器。
  22. 前記表示器流体が前記毛管間隙に進入したことに応答して、前記表示器流体は前記ディスク部材を前記第1の部材の前記表面に柔軟に一致させて、前記表示器流体を前記第1の部材の前記表面全体に亘って広げる、請求項14に記載の衝撃表示器。
  23. 前記毛管現象により、前記表示器流体が前記界面部の外縁境界部の方へ移動する、請求項14に記載の衝撃表示器。
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