JP5781117B2 - 衝撃検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、包装箱が衝撃を受けたことを視覚的に確認できる衝撃検知装置に関する。
一般的に、電子機器を段ボール箱などの包装箱に梱包して運送する際に、衝撃や振動から電子機器を保護するため、梱包された電子機器の周りには緩衝材が設けられている。しかし、複合機やパソコンのような大型で重量のある電子機器が前記包装箱に梱包された状態で運送される場合に、その梱包体が運送の途中で転倒すると、電子機器の周りに敷き詰められた緩衝材では衝撃を吸収しきれない。このため、衝撃を受けた電子機器が故障する場合がある。しかも、電子機器の故障が内部で発生したために、故障の形跡が電子機器の外観に現れないことがある。そのため、運送された電子機器に故障があっても、実際に使用されるまで電子機器の故障が認識されない問題がある。
このような問題を解決するために、電子機器が強い衝撃を受けたことを視覚的に確認できる技術が、特許文献1に開示されている。具体的には、特許文献1には、緩衝材に過飽和状態の溶液が充填された収容部を設けた技術が開示されている。この緩衝材が衝撃を受けると、充填された溶液が結晶化して色調が変化する。そのため、緩衝材に包まれた電子機器が故障をするような一定以上の衝撃を受けたかどうかを顧客が視覚的に確認できる。
特開2010−85132号公報
しかしながら、前掲の特許文献1を含む従来の緩衝材では、前記包装箱を開封するまで、電子機器が衝撃を受けたことを確認することができない。したがって、仮に衝撃を電子機器が受けていたとしても、衝撃の有無を把握できない状態で前記梱包体が受け取られる。例えば、その電子機器を購入した顧客は、配達された前記包装箱を開封して、緩衝材の色調変化を確認してはじめて衝撃を受けたことを認識する。その後、顧客は、その電子機器を再び梱包して発送先に送り返すという煩雑な作業を強いられることになる。また、商品を発送した企業や運送した企業にとっては、顧客満足度を下げてしまう問題が生じる。
従って、本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、包装箱を開封せずに内部の電子機器が衝撃を受けたことを視覚的に確認できる衝撃検知装置を提供することにある。
本発明に係る衝撃検知装置は、溶液収容部、溶液吸収部、及び筐体とを備える。前記溶液収容部は、内部の着色溶液が流出可能な流出口を有し、所定の押圧力を受けると破れるように前記流出口がシール処理されたものである。前記溶液吸収部は、前記着色溶液を吸収可能に構成されている。前記筐体は、被装着体に装着される第1装着面部及び第2装着面部が互いに180度未満の所定角度で連接された装着部、及び前記装着部が前記被装着体に装着された状態で露出される外装部を有する。前記筐体は、前記第1装着面部及び前記第2装着面部それぞれと前記外装部との間に収容空間を形成する。前記溶液収容部及び前記溶液吸収部は、前記収容空間に収容されている。前記外装部は、少なくとも一部が透明に形成されている。前記外装部は、前記溶液吸収部に前記所定の押圧力を付与しない第1形態と前記溶液収容部に前記所定の押圧力を付与する第2形態との間で形態変化可能に構成されている。
本発明の衝撃検知装置によれば、衝撃を受けると前記溶液収容部の前記流出口のシールが破れて、前記流出口から前記着色溶液が出て前記溶液吸収部に吸収される。そのため、前記溶液吸収部の色の変化が視認可能になり、前記溶液吸収部の色の変化によって衝撃の有無を視覚的に容易に判別できる。
本発明によれば、包装箱を開封せずに内部の電子機器が衝撃を受けたことを視覚的に容易に確認できる。
本発明の第1実施形態に係る衝撃検知装置を段ボール箱に装着した使用例を模式的に示す斜視図。 (A)は、衝撃検知装置の概略構成を模式的に示す斜視図であり、(B)は、衝撃検知装置の概略構成を模式的に示す正面図である。 図2(A)におけるA−A矢視の断面構造を模式的に示す断面図。 図2(B)におけるB−B矢視の断面構造を模式的に示す断面図。 インク袋の配置状態を模式的に示す斜視図。 インク袋の他の例を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係る衝撃検知装置の構造を模式的に示す断面図。 本発明の第3実施形態に係る衝撃検知装置の構造を模式的に示す断面図。 本発明の第4実施形態に係る衝撃検知装置の構造を模式的に示す断面図。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下に説明する各実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、説明の便宜上、本発明の実施形態に係る衝撃検知装置10〜13が使用可能に設置された状態(例えば図1に示された状態)の鉛直方向を上下方向7と定義し、後述する第1外装部P1が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8を定義し、前記第1外装部P1を正面として左右方向9を定義する。
[第1実施形態]
<衝撃検知装置10の使用例>
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る衝撃検知装置10の使用例ついて説明する。
前記衝撃検知装置10は、図1に示されるように、複合機、プリンター、スキャナーなどの電子機器が包装された段ボール箱51(被装着体の一例)に装着されて使用される。前記衝撃検知装置10は、前記電子機器が前記段ボール箱51で梱包された梱包体52が運送中に転倒するなどして床や周辺部に衝突して衝撃を受けた場合に、その衝撃を受けた形跡を視覚的に表示するものである。前記梱包体52が転倒すると、前記段ボール箱51の上の方ほど大きな衝撃を受ける。そのため、前記衝撃検知装置10は、前記段ボール箱51の上部角に装着されることが望ましい。本実施形態では、前記衝撃検知装置10は、前記段ボール箱51を上から見た場合の平面において、少なくとも対角線上の2箇所の角に装着される。なお、運送従事者が前記梱包体52を持ち運ぶ際に、前記段ボール箱51の上部角の付近を手で押さえることが多い。そのため、前記衝撃検知装置10は、持ち運びの邪魔にならない位置、具体的には、前記上部角から手の幅ほど下の位置であって、例えば、前記段ボール箱51の上部角から約10cmから15cm下方の位置に装着される。
<衝撃検知装置10の構成>
以下、図2乃至図5参照して、前記衝撃検知装置10の構成について説明する。図2乃至図4に示されるように、前記衝撃検知装置10は、L字形状のハウジング1(筐体の一例)、2つのインク袋4(溶液収容部の一例)、及び2つの吸水体5(溶液吸収部の一例)を備える。前記ハウジング1は、2つの面を有するL字形状の外装ケース2(外装部の一例)と、2つの面を有するL字形状の装着側ケース3(装着部の一例)とを備えており、前記外装ケース2と前記装着側ケース3とが組み合わされることによって構成されている。なお、前記ハウジング1が前記外装ケース2と前記装着側ケース3とによって構成されるので、前記外装ケース2及び前記装着側ケース3を個別の射出成形によって得ることができる。そのため、前記ハウジング1を一体形成するよりも前記ハウジング1の製造が容易である。
図4に示されるように、前記ハウジング1の内部には、収容空間40(収容空間の一例)が形成されている。具体的には、前記装着側ケース3の内面3Aと前記外装ケース2の内面20Aとの間に前記収容空間40が形成されている。前記収容空間40に前記インク袋4及び前記吸水体5が収容されている。本実施形態では、前記外装ケース2は、前記装着側ケース3に対して接離する方向へ移動可能に構成されている。より詳細には、前記外装ケース2は、前記収容空間40内の前記インク袋4に所定の押圧力を付与せずに圧迫させない第1姿勢(図3(A)及び図4(A)参照)と、前記インク袋4に所定の押圧力を付与して圧迫させる第2姿勢(図3(B)及び図4(B)参照)との間で移動する。このような構成において、例えば、前記外装ケース2が前記第2姿勢になって前記インク袋4が圧迫されると、圧迫された前記インク袋4のシールが破れて、内部に収容されたインク4Aが流出し、そのインク4Aが前記吸水体5に吸収されるようになっている。以下、前記外装ケース2、及び前記装着側ケース3について詳細に説明する。
前記装着側ケース3は、合成樹脂などを射出成形することにより得られるものであり、第1装着部P2(第1装着面部の一例)と、第2装着部Q2(第2装着面部の一例)とを有する。前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2は、いずれも、前記段ボール箱51に装着される部分である。前記第1装着部P2と前記第2装着部Q2とは、連接部38で連接されている。具体的には、前記第1装着部P2と前記第2装着部Q2とは、互いに略直角となるように連接されている。つまり、前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2は、互いになす角度が略直角である。これにより、平面視でL字状型の前記装着側ケース3が構成される。図2(A)及び図4に示されるように、前記第1装着部P2は、正面側から見た場合に上下方向7の辺より左右方向9の辺が長い長方形状に形成されている。また、前記第2装着部Q2は、前記第1装着部P2と同様に、左側面から見た場合に上下方向7の辺よりも前後方向8の辺が長い長方形状に形成されている。このような形状に前記装着側ケース3が形成されているため、前記ハウジング1は、直方体形状の前記段ボール箱51において隣接する二面の角に当該二面にまたがるようにして装着可能である。
前記収容空間40は、前記装着側ケース3の前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2それぞれと前記外装ケース2との間に形成されている。前記ハウジング1の前記収容空間40は、前記装着側ケース3の前記第1装着部P2に対応する第1分室41と、前記第2装着部Q2に対応する第2分室42と、連接空間43とに区分けされる。前記連接空間43は、前記第1分室41と前記第2分室42とを繋いで連通する部分であり、前記連接空間43を通じて前記第1分室41と前記第2分室42との間を前記インク袋4内の前記インク4Aなどの流体が流通可能となっている。前記第1分室41及び前記第2分室42それぞれに前記インク袋4及び前記吸水体5が収容されている。つまり、前記第1分室41に前記インク袋4及び前記吸水体5が収容されており、前記第2分室42にも前記インク袋4及び前記吸水体5が個別に収容されている。これにより、前記衝撃検知装置10は、前記段ボール箱51の2つの面に装着された状態で、当該二つの面で受けた衝撃をそれぞれ検知することができる。
前記装着側ケース3の外側には、前記段ボール箱51に装着される装着面3Bが形成されている。前記装着面3Bは、前記第1装着部P2側の面3B1と、前記第2装着部Q2側の面3B2とからなる。それぞれの面3B1,3B2は平坦であり、それぞれの面3B1,3B2に両面テープなどの接着材料が取り付けられている。前記第1装着部P2側の前記面3B1は、前記段ボール箱51の一の面に装着され、前記第2装着部Q2の前記面3B2は、前記段ボール箱51の一の面に隣接する他の面に装着される。
前記装着側ケース3の前記内面3Aには、押圧部28、スライドレール33、内側ケースガイド35などが一体に形成されている。なお、図4に示されるように、押圧部28、スライドレール33、内側ケースガイド35は、前記第1分室41及び前記第2分室42それぞれに個別に設けられている。
前記押圧部28は、前記内面3Aから内側へ突出した台形状に形成されている。前記衝撃検知装置10が衝撃を受けて前記外装ケース2が後述する第1姿勢(図3(A)及び図4(A)参照)から後述の第2姿勢(図3(B)及び図4(B)参照)に変化したときに、前記押圧部28は、前記外装ケース2とともに前記インク袋4を押圧する。本実施形態では、前記押圧部28によって前記インク袋4が押圧されると、前記インク袋4が圧迫されて、前記インク袋4の流出口4B(図5参照)のシールが破られる。これにより、前記インク袋4の前記流出口4Bから前記インク4Aが流出する。なお、前記インク袋4については後述する。
前記スライドレール33は、前記外装ケース2が備える後述のスライドガイド23を一方向へ導くレール状の溝である。図4に示されるように、前記第1装着部P2側のスライドレール33Aは、前記第1装着部P2の前記内面3Aの右端部に設けられており、左右方向9へ延びている。また、前記第2装着部Q2側のスライドレール33Bは、前記第2装着部Q2の前記内面3Aの後端部に設けられており、前後方向8へ延びている。前記スライドレール33に前記スライドガイド23が挿入された状態で、前記装着側ケース3に対して前記外装ケース2が前記スライドレール33に沿う所定方向へ移動可能となる。
前記内側ケースガイド35は、前記内面3Aの周縁部から内側へ屈曲された壁形状に形成されている。前記内側ケースガイド35は、前記外装ケース2が備える後述の外側ケースガイド25と互いに係合することにより、前記装着側ケース3に対して前記外装ケース2を移動可能に支持する。これにより、図4に示されるように、前記外装ケース2は、前記装着側ケース3に対して接離する方向へスライド移動可能となる。また、前記内側ケースガイド35の先端部は、外向きへ屈曲された鉤形状に形成されている。前記内側ケースガイド35の先端部が、前記外装ケース2が備える後述の外側ケースガイド25の先端部に引っ掛かることにより、前記外装ケース2が前記装着側ケース3から離反する方向の移動が規制される。これにより、前記外装ケース2が前記装着側ケース3から外れることが防止される。
前記外装ケース2は、合成樹脂などを射出成形することにより得られるものであり、例えば、透明性を有するプラスチック製のケースである。前記外装ケース2は、前記装着側ケース3の前記内面3Aを覆うように前記装着側ケース3に支持される。前記外装ケース2は、前記段ボール箱51に前記装着側ケース3が装着された状態で表面が露出される。前記外装ケース2は、全面的に透明性を有する。このため、外部から前記外装ケース2を通じて前記収容空間40の内部の状態を目視することができる。もちろん、前記外装ケース2は、少なくとも一部が透明に形成されていればよく、詳細には、前記吸水体5の状態が目視できる部分が透明に形成されていればよい。
前記外装ケース2は、図2に示されるように、前記第1装着部P2に対応する第1外装部P1と前記第2装着部Q2に対応する第2外装部Q1とを備える。前記第1外装部P1と前記第2外装部Q1とは、連接部39で連接されている。具体的には、前記第1外装部P1と前記第2外装部Q1とは、互いに略直角となるように連接されている。これにより、前記装着側ケース3とともに、平面視でL字形状の前記ハウジング1が構成される。図2(B)に示されるように、前記第1外装部P1は、正面側から見た場合に上下方向7の辺より左右方向9の辺が長い長方形状に形成されている。また、前記第2外装部Q1は、前記第1外装部P1と同様に、左側面から見た場合に上下方向7の辺より前後方向8の辺が長い長方形状に形成されている。
前記外装ケース2の前記内面20Aには、第1ガイド21、第2ガイド22、前記スライドガイド23、内部突部24A、及び外側ケースガイド25などが一体に形成されている。なお、図4に示されるように、前記第1ガイド21、前記第2ガイド22、前記スライドガイド23、前記内部突部24A、及び前記外側ケースガイド25は、前記第1分室41及び前記第2分室42それぞれに個別に設けられている。
前記第1ガイド21及び前記第2ガイド22は、前記押圧部28を案内するものである。前記第1ガイド21は、図3に示されるように、前記内面20Aから内側へ突出しており、水平方向へ延設された塀形状に形成されている。前記第1ガイド21は、上下方向7へ所定間隔を隔てられたそれぞれの位置に対を成すように設けられている。前記第2ガイド22は、前記内面20Aから内側へ突出しており、上下方向9へ延設された塀形状に形成されている。前記第2ガイド22は、水平方向へ所定間隔を隔てられたそれぞれの位置に対を成すように設けられている。前記外装ケース2が前記装着側ケース3に対して後述するようにスライドされると、前記押圧部28は、一対の前記第1ガイド21及び一対の前記第2ガイド22によって案内されつつ、前記第1ガイド21及び前記第2ガイド22によって囲まれた内部空間に進入する。なお、後述するように、この内部空間に前記インク袋4及び前記吸水体5が収容されている。
前記連接空間43側の前記第2ガイド22には、水平方向の貫通孔22Aが形成されている。この貫通孔22Aは、前記収容空間40内で前記インク袋4から前記インク4Aが流出したときに前記連接空間43へ向けて前記インク4Aが通る通路である。例えば、前記第1外装部P1の前記第1分室41内で前記インク袋4が破れて前記インク4Aが流出すると、前記インク4Aは、前記第1分室41内の前記貫通孔22Aを通って前記連接空間43へ流れ込み、更に他方の前記第2外装部Q1に流れ込み、前記第2分室42内の前記貫通孔22Aを通って前記吸水体5に到達すると吸水される。
前記内部突部24Aは、前記内面20Aから内側へ突出する円錐形状の突起である。前記内部突部24Aは、一対の前記第1ガイド21及び一対の前記第2ガイド22によって囲まれた内部空間へ向けて突出している。つまり、前記内部突部24Aは、前記押圧部28と対向する位置に設けられている。
前記外側ケースガイド25は、前記内面20Aの周縁部から内側へ屈曲された壁形状に形成されている。前記外側ケースガイド25は、前記内側ケースガイド35と互いに係合することにより、前記装着側ケース3に対して前記外装ケース2を移動可能に支持する。具体的には、前記外側ケースガイド25は、前記内側ケースガイド35に外嵌しており、その外側面をガイド面として、前記外装ケース2を前記装着側ケース3に対して接離する方向へスライド移動可能に支持する。本実施形態では、前記外装ケース2は、前記収容空間40内に収容された前記インク袋4に所定の押圧力を付与しない第1姿勢(図3(A)及び図4(A)に示される位置)と、前記収容空間40内に収容された前記インク袋4に所定の押圧力以上の力を付与する第2姿勢(図3(B)及び図4(B)に示される位置)との間で移動可能に支持される。ここで、前記所定の押圧力とは、後述するように、前記インク袋4が圧迫されて流出口4Bのシールが破れる程度の力である。なお、前記第1姿勢にあるときの前記外装ケース2の形態が本発明の第1形態に相当し、前記第2姿勢にあるときの前記外装ケース2の形態が本発明の第2形態に相当する。
前記外側ケースガイド25の先端部は、内向きへ屈曲された鉤形状に形成されている。前記外側ケースガイド25の先端部が、前記内側ケースガイド35の先端部に引っ掛かることにより、前記外装ケース2が前記装着側ケース3から外れることが防止される。
また、前記外装ケース2の外面20Bには外部突部24が一体に形成されている。前記外部突部24は、前記第1外装部P1の外面20B及び前記第2外装部Q1の外面20Bそれぞれに設けられている。詳細には、前記外部突部24は、前記外装ケース2において、前記装着側ケース3の前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2とは反対側にある外面20Bに設けられている。前記外部突部24は、前記外面20Bから外側へ突出しており、先端が鈍角状で裾野が広い形状に形成されている。前記外部突部24は、前記外面20Bにおいて、前記外装ケース2の前記内面20Aに形成された前記内部突部24Aの裏側の位置に設けられている。前記衝撃検知装置10が前記段ボール箱51に装着された状態で、前記外部突部24は前記外面20Bから最も外側に出っ張っている。そのため、前記衝撃検知装置10が外面20B側から衝撃を受けた場合に、前記外部突部24は衝撃力を一点に受ける。
前記インク袋4は、水溶性の前記インク4Aを収容するものであり、図5に示されるように、概ね正方形形状に形成されている。前記インク袋4は、軟性プラスチックなどの樹脂シートが形成された袋状の扁平状の包材であり、その周縁部が熱溶着(ヒートシール)によって接合されたものである。前記インク袋4には、内部の前記インク4Aを外部に流出させるための流出口4Bが設けられている。前記流出口4Bは、前記インク袋4の周縁部の一部に設けられている。詳細には、前記インク袋4は、2枚の矩形状の前記樹脂シートを互いに対向するように貼り合わせ、そのうちの3つの端縁61を熱溶着し、残りの端縁62に形成される開口を前記流出口4Bとし、その流出口4Bから着色された前記インクA4を注入した後に、前記流出口4Bを熱溶着することによって形成される。このとき、流出口4Bにおける熱溶着の強度は、前記端縁61に施した熱溶着の強度よりも低く、前記外部突部24に加えられた衝撃力(所定の押圧力)によって前記インク袋4が圧迫されたときに、熱溶着によるシールが破れる程度である。本実施形態では、図5に示されるように、前記インク袋4は、前記流出口4Bが前記第1分室41と前記第2分室42とをつなぐ連接空間43に向けられた状態で、前記収容空間40に収容されている。
前記吸水体5は、前記インク4Aを吸収可能な吸収性物質で構成されており、図4に示されるように、扁平状に形成されている。前記吸水体5の扁平状部分の面積は前記インク袋4の扁平状部分の面積と概ね同じか、それよりも広く形成されている。前記吸水体5は、具体的には、吸水性ポリマー、吸水性紙、吸水性樹脂、及び吸水性繊維などである。前記吸水体5は、前記インク4Aを吸収していない状態では白色であり、前記インク袋4から出た前記インク4Aを吸収することにより、前記インク4Aと同じ色に着色される。なお、前記吸水体5は上述のものに限られず、前記インク4Aによる着色によって変色するものであればどのような材質、色彩であってもよい。
前記インク袋4及び前記吸水体5が扁平状に形成されており、収容空間40内で、前記インク袋4及び前記吸水体5が重ねられた状態で収容されている。そのため、前記ハウジング1及び前記衝撃検知装置10全体を薄型の形状にすることができる。したがって、前記衝撃検知装置10が装着された前記段ボール箱51が並べて配置された場合でも、隣接する前記段ボール箱51の隙間を小さくすることができる。
<衝撃検知装置10の作用・効果>
次に、図3(B)、図4(B)、及び図5を参照しつつ、前記衝撃検知装置10の作用及び効果について説明する。図3(B)は、図2(A)におけるA−A矢視の断面構造において、前記衝撃検知装置10が前記第1外装部P1から衝撃を受けたときの形態変化後の状態を示す図である。図4(B)は、図2(B)におけるB−B矢視の断面構造において、前記衝撃検知装置10が前記第1外装部P1から衝撃を受けたときの形態変化後の状態を示す図である。なお、以下においては、例えば、複合機などの画像形成装置が前記段ボール箱51に収容されており、図1に示されるように、その段ボール箱51の上部角付近に前記衝撃検知装置10が装着された例について説明する。
前記段ボール箱51が横倒しされて転倒すると、前記衝撃検知装置10が装着された面が床面に衝突し、床面から強い衝撃を受ける。仮に、前記第1外装部P1が衝撃を受けたとすると、前記第1外装部P1の前記外部突部24は、転倒時の衝撃を集中して受ける。その衝撃力により、前記第1外装部P1は、衝撃を受けた方向(図1の後方向)へ移動して、前記第1姿勢から前記第2姿勢に姿勢変化する。これと同時に、前記第2外装部Q1も、後方向へスライド移動する。つまり、前記外装ケース2の全体が前記装着側ケース3に対して後方向へ移動する。これにより、前記第1分室41の空間が前後方向8に狭くなる。具体的には、前記内部突部24Aと前記押圧部28との空間が狭くなる。
上述したように、前記インク袋4及び前記吸水体5は、前記内部突部24Aと前記押圧部28との間に配置されている。そのため、前記第1分室41が狭められると、前記インク袋4が前記内部突部24Aと前記押圧部28とによって圧迫される。このとき、前記インク袋4に所定の押圧力以上の力が加えられると、前記インク袋4の周縁部においてもっともシールの弱い部分である前記流出口4Bのシールが破られる。ここで、このときの前記所定の押圧力としては、前記段ボール箱51の内部の画像形成装置が故障する程度の力よりも若干小さく、前記段ボール箱51の運搬作業者が触れた程度の力や運搬中に隣接する他の段ボールと接触して受ける力よりも大きい力である。なお、前記所定の押圧力以上の力が加えられても、前記流出口4B以外の端縁61のシールは前記流出口4Bよりも強く熱溶着されているため、端縁61が破られることはない。
上述したように、本実施形態では、前記インク袋4は、前記流出口4Bが前記第1分室41と前記第2分室42とをつなぐ連接空間43に向けられた状態で、前記収容空間40に収容されている。そのため、前記流出口4Bのシールが破られると、内部に収容された前記インク4Aは、前記流出口4Bから連接空間43へ向けて流出する。このため、図4(B)において矢印で示されるように、前記インク4Aの一部は、前記第1分室41から前記貫通孔22Aを通って前記連接空間43へ流れ込み、更に他方の前記第2分室42に流れ込み、前記第2分室42内の前記貫通孔22Aを通って前記吸水体5に到達して、前記吸水体5に吸水される。また、前記インク4Aの一部は、前記第1分室41内において前記インク袋4に隣接する前記吸水体5に流れ込んで吸水される。これにより、前記第1分室41及び前記第2分室42それぞれの前記吸水体5が前記インク4Aに応じた色に変色されるので、ユーザーは、透明な前記外装ケース2の前記第1外装部P1及び前記第2外装部Q1のいずれからでも前記吸水体5の変色状態を目視で確認することが可能となる。
このように前記衝撃検知装置10が構成されているため、前記段ボール箱51を開封しなくても、内部の画像形成装置などの電子機器が衝撃を受けたことを前記段ボール箱51の外部から視覚的に容易に確認することができる。また、前記段ボール箱51の一の面だけに衝撃を受けた場合でも、その面に対応する前記第1外装部P1から前記吸水体5の変色を目視できるのはもちろん、その面に隣接する他の面に対応する前記第2外装部Q1からも前記吸水体5の変色を目視できる。これにより、ユーザーは、前記段ボール箱51の2面を見比べることなく、内部の電子機器が衝撃を受けたかどうかを容易に且つ素早く判別することができる。
<実施形態の変形例>
(インク袋4の構成)
上述の実施形態では、図5に示されるように、端縁62側の開口を流出口4Bとして、この流出口4Bを熱溶着する例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、図6(A)に示されるように、樹脂シートからなる袋状の正方形の扁平状の包材において、全ての端縁46Aを一定の幅で熱溶着して接合し、一つの端縁だけに熱溶着の幅が小さい幅小部46Bが設けられたインク袋46であってもよい。この場合、前記インク袋46の内部から幅小部46Bまでの領域46Cが本発明の流出口であり、幅小部46Bが前記連接空間43に向けられた状態で前記収容空間40に前記インク袋46が収容される。
また、図6(B)に示されるように、扁平状の合成樹脂製の可撓性を有するケース47Cにおいて、前記連接空間43側だけに前記インク4Aが流出可能な貫通孔47Aを形成し、その貫通孔47Aを軟性プラスチックなどの樹脂シート47Bによって熱溶着されたインク容器47であってもよい。この場合、前記貫通孔47Aが本発明の流出口であり、前記貫通孔47Aが前記連接空間43に向けられた状態で前記収容空間40に前記インク容器47が収容される。いずれの構成においても、上記所定の押圧力以上の力が加えられると、幅小部46Bのシールが破れ、又は、樹脂シート47Dによるシールが破られる。
(ハウジング1の形状)
上述の実施形態では、前記装着側ケース3の前記第1装着部P2と前記第2装着部Q2とのなす角度を略直角としたが、装着される前記段ボール箱51の形状に対応した任意の角度であればよい。前記第1装着部P2と前記第2装着部Q2とのなす角度としては、180度以下の所定角度であればよい。この場合、前記ハウジング1及び前記外装ケース2が、前記装着側ケース3に対応した角度の断面形状のものが好ましい。これにより、直方体以外の形状の前記段ボール箱51の角に前記衝撃検知装置10を装着することができる。例えば、前記角度を60度にすることにより、前記衝撃検知装置10を三角柱の角に装着することや、前記角度を120度にすることにより、前記衝撃検知装置10を六角柱の角に装着することなどが可能である。
(連接部39の変形例)
また、上述の実施形態では、前記装着側ケース3の連接部38、及び前記外装ケース2の連接部39が固定された形状の例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、前記衝撃検知装置10の前記連接部38,39は、可撓性を有する素材により形成されていてもよい。または、前記連接部38,39は、ヒンジなどにより回動可能な機構を有していてもよい。言い換えると、前記外装ケース2及び前記装着側ケース3は、前記連接部38,39が屈曲可能に構成されていることが考えられる。この構成により、前記衝撃検知装置10は、前記段ボール箱51の角が略直角以外の場合であっても装着可能である。また、前記連接部38,39を真っ直ぐにして、前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2を平坦状の姿勢にすることにより、前記衝撃検知装置10をかさばらずに保管することができる。
また、前記連接部38,39の前記連接空間43は、前記第2ガイド22に形成された貫通孔22Aにより、前記第1分室41と前記第2分室42との間で前記インク4Aなどの液体が流動可能に形成されている例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、前記連接部38,39に前記第1分室41と前記第2分室42と結ぶ複数の細い管や溝が形成されたものでもよい。これにより、毛細管現象などにより、一方の分室で前記インク袋4から流出した前記インク4Aが他方の分室の前記吸水体5に吸水されやすくなる。
(外部突部24の変形例)
また、上述の実施形態では、前記外部突部24が、前記外装ケース2の前記第1外装部P1及び前記第2外装部Q1それぞれに1個ずつ設けられた例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、前記外装ケース2の前記第1外装部P1及び前記第2外装部Q1に複数個の前記外部突部24が形成されたものが考えられる。これにより、前記外装ケース2に衝撃が加えられる箇所を分散させることができる。そのため、限度を超えた衝撃力が前記外装ケース2の1箇所に集中することを防ぎ、前記外装ケース2が破損することを防止できる。もちろん、前記外装ケース2の前記第1外装部P1及び前記第2外装部Q1に前記外部突部24が形成されない構成であってもよい。これにより、前記外装ケース2を簡易な形状にして製造コストを抑えることができる。
前記外部突部24が、前記外装ケース2の前記第1外装部P1及び前記第2外装部Q1の上下方向7の中央付近に1つ設けられた例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、前記外装ケース2の前記第1外装部P1及び前記第2外装部Q1の上方端部に前記外部突部24が設けられていても良い。これにより、前記外装ケース2が衝撃を受けやすくなり、衝撃による感度を上げることができる。
(内部突部24Aの変形例)
また、上述の実施形態では、1つの前記内部突部24Aが形成された例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、複数の前記内部突部24Aが形成されたものでもよい。これにより、衝撃による前記インク袋4に押圧力が負荷される箇所を分散させることができる。そのため、前記インク袋4から前記インク4Aが吹き出る勢いを弱くして、前記衝撃検知装置10から前記インク4Aが漏れることを防止できる。例えば、前記内部突部24Aが形成されない構成であってもよい。これにより、前記外装ケース2の形状を簡易にして製造コストを抑制することができる。
1つの前記内部突部24Aが前記インク袋4の中心付近を押圧する例について説明したが、この例に限るものではない。
例えば、前記内部突部24Aが前記連接部39側に寄った位置に形成されたものが考えられる。これにより、1つの前記第1分室41及び前記第2分室42の前記インク袋4から出た前記インク4Aが他の前記第1分室41及び前記第2分室42に流れやすくなる。そのため、一方の前記インク袋4から出た前記インク4Aが、他方の前記吸水体5により吸収されやすくなる。
(透明な外装ケース2の変形例)
前記外装ケース2が、全面的に透明な例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、前後方向8及び左右方向9に線状に透明部分が形成され、他の部分が全面的に黒く形成された前記外装ケース2が考えられる。これにより、前記インク4Aを吸収した前記吸水体5の色が目立つ。そのため、衝突の有無が確認し易くなる。また、これに応じて見えない部分にあたる前記インク袋4に収容される前記インク4Aの量と前記吸水体5の量とを削減することができる。
(装着側ケース3の装着部の変形例)
前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2には、前記段ボール箱51に装着させるための両面テープが貼り付けられた例について説明したが、この例に限るものではない。例えば、前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2に直接接着剤が付加されたものが考えられる。
また、前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2が平坦状に形成された例につて説明したが、この例に限るものではない。例えば、前記第1装着部P2及び前記第2装着部Q2に折り曲げ可能な突起部が形成されており、前記段ボール箱51の装着部分に前記突起部を突き刺した後に、前記段ボール箱51の内部で前記突起部を折り曲げることにより装着させるものでもよい。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について説明する。ここで、上述の第1実施形態と異なるところは前記ハウジング1の構成であり、その他の部分は第1実施形態の構成と共通するため、ここでは、異なる部分だけ説明して、共通する部分の説明は省略する。
図7を参照しつつ、衝撃検知装置11の構成及について説明する。図7(A)は、衝撃検知装置11の前記第1外装部P1から前記第1装着部P2への断面構造を模式的に示す断面図である。図7(B)は、前記衝撃検知装置11が前記第1外装部P1から衝撃を受けたときの形態変化後の状態を示す断面図である。なお、前記第2外装部Q1及び前記第2装着部Q2の図示は省略している。
ハウジング1Aは、一体に成形された表面が透明なプラスチック製のL字形状の筐体であり、前記装着側ケース3の前記第1装着部P2側の内面30Aに前記押圧部28が形成されている。なお、図示されていないが、前記第2装着部Q2にも前記押圧部28が形成されている。また、前記ハウジング1Aの前記第1外装部P1と前記第1装着部P2との間の側面部分6Aは可撓性があり、外部から力を受けると外側に湾曲する。前記ハウジング1Aの前記第1外装部P1の内面2Aには、前記インク袋4及び前記吸水体5が配置されている。前記ハウジング1Aは、前記側面部分6Aの可撓性により、前記インク袋4に前記所定の押圧力を付与しない第1形態(図7(A)に示される形態)と、前記インク袋4に前記所定の押圧力を付与する第2形態(図7(B)に示される形態)との間で形態変化可能に構成されている。
このように前記衝撃検知装置11が構成されているため、前記衝撃検知装置11が装着された前記段ボール箱51が転倒して側面に衝撃を受けると、前記衝撃検知装置11は、前記ハウジング1Aの前記第1外装部P1側から衝撃力を受ける。この衝撃によって、前記ハウジング1Aは、側面部分6Aが外側に湾曲して、前記第1外装部P1が前記第1装着部P2側に近づき第1分室41の空間が狭められる。これにより、前記ハウジング1Aの前記内面2Aに配置された前記インク袋4が前記押圧部28に押圧されて、前記インク袋4の前記流出口4Bのシールが破られ、前記流出口4Bから前記連接空間43へ向けて前記インク4Aが流出する。
このような前記衝撃検知装置11であっても、ユーザーは、前記衝撃検知装置11が装着された前記段ボール箱51の2面のいずれか一方を目視するだけで、内部の電子機器が衝撃を受けたかどうかを容易に且つ素早く判別することができる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について説明する。ここで、上述の第1実施形態と異なるところは前記ハウジング1の構成であり、その他の部分は第1実施形態の構成と共通するため、ここでは、異なる部分だけ説明して、共通する部分の説明は省略する。
図8を参照しつつ、衝撃検知装置12の構成及について説明する。図8(A)は、衝撃検知装置12の前記第1外装部P1から前記第1装着部P2への断面構造を模式的に示す断面図である。図8(B)は、前記衝撃検知装置12が前記第1外装部P1から衝撃を受けたときの形態変化後の状態を示す断面図である。なお、前記第2外装部Q1及び前記第2装着部Q2の図示は省略している。
ハウジング1Bは、L字形状の前記装着側ケース3と、L字形状の前記外像ケース2と、前記装着側ケース3及び前記外像ケース2間に設けられた側壁部6とを備えた全体がL字形状の筐体である。前記装着側ケース3の前記第1装着部P2側の内面30Bに前記押圧部28が形成されている。なお、図示されていないが、前記第2装着部Q2にも前記押圧部28が形成されている。また、前記ハウジング1Bの前記第1外装部P1と前記第1装着部P2との間の前記側壁部6は、前記外装ケース2と前記装着側ケース3との間を隙間無く埋めるゴムなどの弾性素材で構成された接続部材である。前記側壁部6は、弾性を有しており、外部から力を受けると伸縮する。前記ハウジング1Bの前記第1外装部P1の内面2Bには、前記インク袋4及び前記吸水体5が配置されている。前記ハウジング1Bは、前記側壁部6の弾性により、前記インク袋4に前記所定の押圧力を付与しない第1形態(図8(A)に示される形態)と、前記インク袋4に前記所定の押圧力を付与する第2形態(図8(B)に示される形態)との間で形態変化可能に構成されている。
このように前記衝撃検知装置12が構成されているため、前記衝撃検知装置12が装着された前記段ボール箱51が転倒して側面に衝撃を受けると、前記衝撃検知装置12は、前記ハウジング1Bの前記第1外装部P1側から衝撃力を受ける。この衝撃によって、前記ハウジング1Bは、前記側壁部6が縮められて、前記第1外装部P1が前記第1装着部P2側に近づき第1分室41の空間が狭められる。これにより、前記ハウジング1Bの前記内面2Bに配置された前記インク袋4が前記押圧部28に押圧されて、前記インク袋4の前記流出口4Bのシールが破られ、前記流出口4Bから前記連接空間43へ向けて前記インク4Aが流出する。
このような前記衝撃検知装置12であっても、ユーザーは、前記衝撃検知装置12が装着された前記段ボール箱51の2面のいずれか一方を目視するだけで、内部の電子機器が衝撃を受けたかどうかを容易に且つ素早く判別することができる。
[第4実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について説明する。ここで、上述の第1実施形態と異なるところは前記ハウジング1の構成であり、その他の部分は第1実施形態の構成と共通するため、ここでは、異なる部分だけ説明して、共通する部分の説明は省略する。
図9を参照しつつ、衝撃検知装置13の構成及について説明する。図9(A)は、衝撃検知装置13の前記第1外装部P1から前記第1装着部P2への断面構造を模式的に示す断面図である。図9(B)は、前記衝撃検知装置13が前記第1外装部P1から衝撃を受けたときの形態変化後の状態を示す断面図である。なお、前記第2外装部Q1及び前記第2装着部Q2の図示は省略している。
ハウジング1Cは、一体に成形された表面が透明なプラスチック製のL字形状の筐体であり、L字形状の前記装着側ケース3と、L字形状の前記外像ケース2とを備える。前記装着側ケース3の前記第1装着部P2側の内面30Cに前記押圧部28が形成されている。なお、図示されていないが、前記第2装着部Q2にも前記押圧部28が形成されている。前記第1外装部P1には前記外部突部24が設けられている。また、前記第1外装部P1は可撓性を有し、前記外部突部24が外部から力が加えられると、前記第1外装部P1は前記ハウジング1Cの前記第1分室41側へ座屈するように凹まされる。また、前記ハウジング1Cの前記第1外装部P1の前記内面2Cには、前記インク袋4及び前記吸水体5が配置されている。前記ハウジング1Cは、前記第1外装部P1の可撓性により、前記インク袋4に前記所定の押圧力を付与しない第1形態(図9(A)に示される形態)と、前記インク袋4に前記所定の押圧力を付与する第2形態(図9(B)に示される形態)との間で形態変化可能に構成されている。
このように前記衝撃検知装置13が構成されているため、前記衝撃検知装置13が装着された前記段ボール箱51が転倒して側面に衝撃を受けると、前記衝撃検知装置13は、前記ハウジング1Cの前記第1外装部P1側から衝撃力を受ける。この衝撃によって、前記第1外装部P1が座屈するように凹まされて前記第1形態から前記第2形態になり、前記第1外装部P1が前記第1装着部P2側に近づき第1分室41の空間が狭められる。これにより、前記ハウジング1Bの前記内面2Bに配置された前記インク袋4が前記押圧部28に押圧されて、前記インク袋4の前記流出口4Bのシールが破られ、前記流出口4Bから前記連接空間43へ向けて前記インク4Aが流出する。
このような前記衝撃検知装置13であっても、ユーザーは、前記衝撃検知装置12が装着された前記段ボール箱51の2面のいずれか一方を目視するだけで、内部の電子機器が衝撃を受けたかどうかを容易に且つ素早く判別することができる。
10:衝撃検知装置
1:ハウジング
2:外装ケース
3:装着側ケース
4:インク袋
4A:インク
5:吸水体
21:第1ガイド
22:第2ガイド
23:スライドガイド
24:外部突部
24A:内部突部
25:外側ケースガイド
28:押圧部
33:スライドレール
35:内側ケースガイド
38,39:連接部
40:収容空間
41:第1分室
42:第2分室
43:連接空間
51:段ボール箱
52:梱包体
P1:第1外装部
P2:第1装着部
Q1:第2外装部
Q2:第2装着部

Claims (7)

  1. 内部の着色溶液が流出可能な流出口を有し、所定の押圧力を受けると破れるように前記流出口がシール処理された溶液収容部と、
    前記着色溶液を吸収可能な溶液吸収部と、
    被装着体に装着される第1装着面部及び第2装着面部が互いに180度未満の所定角度で連接された装着部、及び前記装着部が前記被装着体に装着された状態で露出される外装部を有し、前記第1装着面部及び前記第2装着面部それぞれと前記外装部との間に収容空間を形成する筐体と、を備え、
    前記溶液収容部及び前記溶液吸収部が前記収容空間に収容され、
    前記外装部は、少なくとも一部が透明に形成され、前記溶液収容部に前記所定の押圧力を付与しない第1形態と前記溶液収容部に前記所定の押圧力を付与する第2形態との間で形態変化可能に構成されている衝撃検知装置。
  2. 前記溶液収容部は、前記流出口が前記第1装着面部と前記第2装着面部との連接部に向けられた状態で前記収容空間に収容されている請求項1に記載の衝撃検知装置。
  3. 前記溶液収容部は、樹脂シートで形成された袋状の包材の周縁部の一部に前記流出口が設けられてなる請求項1又は2に記載の衝撃検知装置。
  4. 前記外装部は、前記装着部に対して、前記筐体が前記第1形態となる第1姿勢と前記筐体が前記第2形態となる第2姿勢との間で接離可能に構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の衝撃検知装置。
  5. 前記所定角度は略直角である請求項1〜4のいずれかに記載の衝撃検知装置。
  6. 前記筐体は、前記第1装着面部と前記第2装着面部との連接部が屈曲可能に構成されている請求項1〜5のいずれかに記載の衝撃検知装置。
  7. 前記溶液収容部及び前記溶液吸収部が扁平状に形成され、
    前記筐体は、前記溶液収容部及び前記溶液吸収部を重ねて収容する請求項1〜6のいずれかに記載の衝撃検知装置。
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