JP5913186B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関し、詳しくは、ユーザの視認性に合わせて印字濃度を変更して利便性を高める画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来、例えば、原稿画像をスキャナで読み取り、その読み取った画像を表示装置に表示し、該画像に対し所望の編集処理や加工処理等を指示する表示編集機能を備えたデジタルフルカラー複写機が知られている。このような複写機を用い、ユーザーは、最終的な複写作業を行う前に、複写対象の原稿画像を表示装置に表示し、その表示画像を見ながら所望とする編集処理や加工処理を行い、該処理が確定された後にプリントスタートキーを押下することにより、コピー画像を出力していた。
又、複写作業を行う場合、通常の原稿は自動濃度設定により濃度調整が行われるが、原稿の画像の状態が濃いめか薄めかに応じてユーザーがマニュアルで濃度調整を行っている。例えば、鉛筆で書かれた比較的低濃度の原稿である場合には、操作部に設けられた濃度調整キーにより濃いめに設定する。又、第2原図や両面原稿のような場合、圧板・ADFベルトの汚れや両面原稿による裏写りがコピーに現れるのを回避するために、複写濃度を薄めに設定する等の操作を行っている。
しかしながら、上記に示されるような従来の技術にあっては以下に示すような問題点があった。即ち、複写対象の原稿画像を表示装置に表示し、所望の編集等を行った後、複写機本体の操作部に設けられた濃度調整キーにより複写濃度を設定して複写しなけければならない。換言すれば、表示装置の画像と操作部で設定する濃度調整が相互にリンクされていないので、表示装置に表示されている画像を複写すると、どのような濃度のコピー画像が得られるかが判りづらいために試行錯誤を繰り返すことになり、作業性の低下やミスコピーによる経済性の低下を招来させていた。
例えば、薄紙の原稿や両面原稿を複写する場合は、原稿の透過率によりコピー画像に裏写りが生じやすく見にくい画像となってしまう。このような場合、マニュアルで濃度を明るめに調整する必要があるが、どのくらいの調整にしたらよいのか複写してみなけば判らないことが多かった。即ち、表示装置に画像を表示しながらコピー画像の濃度の程度を確認することができないという問題点があった。
このような問題を解決する技術として、特開平9−6070号公報(特許文献1)には、原稿画像を光学的に読み取りデジタル化した画像データを出力する画像読取手段と、前記画像読取手段で読み取った画像データに所定の補正処理を実行する画像処理手段と、前記画像処理手段で補正処理された画像データを表示し、該表示画像データに任意の加工処理を加える表示編集手段と、少なくとも所望の画像濃度に調整するための濃度調整キーを備えた操作手段と、前記画像処理手段で補正処理された画像データを記録紙に画像形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、前記表示編集手段に出力された表示画像データの明るさを調整する明るさ調整手段と、前記明るさ調整手段の調整値に対し、前記操作手段の濃度調整キーの濃度値を連動させて設定するシステム制御手段とを具備することを特徴とする。これにより、ユーザーが好みの濃度のコピー画像を得たい場合、最終的な複写を行う前に画像表示ユニットに画像を表示させ、表示画面を見ながら明るさ調整つまみを回していき希望の明るさに調整する。そして、この調整値はリアルタイムで画像形成時の濃度調整にフィードバックされる。従って、ユーザーは、希望の濃度のコピー画像をミスコピーすることなく的確に得ることができるとしている。
特開平9−6070号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、表示された画像データ(プレビュー画像データ)の明るさ(表示濃度)に対応して画像形成の濃度値(印字濃度)を連動させているものの、タッチパネルの表示濃度との関係は不明である。つまり、読み取った原稿の画像データが画面表示されない画像形成装置やそのようなプレビュー表示機能が無い画像形成装置では、前記特許文献1に記載の技術では、有効でない場合があるという問題がある。
ところで、操作部のタッチパネルの表示濃度は、ユーザの視認性(視力の良し悪し)により、ユーザにとって見え難かったり見え易かったりするという現状がある。例えば、視力の悪いユーザであれば、前記タッチパネルの内容(画面の内容)が見え難いとともに、画像形成された印刷物の内容も見え難い可能性があり、前記表示濃度と前記印字濃度との両方の変更を行う必要がある。その場合は、大変、不便であるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、ユーザの視認性に合わせて印字濃度を変更して利便性を高める画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、操作部のタッチパネルの表示濃度と画像形成の印字濃度とを変更可能な画像形成装置を前提とする。
前記画像形成装置において、予め設定された表示濃度でタッチパネル上の画面を表示するとともに、ユーザから、当該表示濃度の変更を受け付ける表示受付手段と、前記表示濃度の変更を受け付けると、当該表示濃度を変更する表示濃度変更手段と、前記表示濃度が変更されると、前記表示濃度が増加する程、前記印字濃度が増加するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する印字濃度変更手段とを備えることを特徴とする。
又、前記表示受付手段は、前記表示濃度変更手段により表示濃度が変更された際に、当該表示濃度が変更された時点又は当該表示濃度の変更により変更された印字濃度で画像形成の実行が完了した時点からの経過時間を計測し、当該経過時間が予め設定された所定時間を経過するか否かを判定し、前記経過時間が前記所定時間を超過した場合は、前記変更された表示濃度、印字濃度を予め設定された初期設定条件の表示濃度、印字濃度に戻す。
又、前記印字濃度変更手段は、前記表示濃度変更手段により前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する際に、トナー消費量を抑えるためのエコプリントモードが設定されて前記印字濃度を変更出来ない場合は、当該エコプリントモードの設定を解除して、前記印字濃度を変更する。
又、本発明は、操作部のタッチパネルの表示濃度と画像形成の印字濃度とを変更可能な画像形成装置の画像形成方法として提供することが出来る。
即ち、前記画像形成方法は、予め設定された表示濃度でタッチパネル上の画面を表示するとともに、ユーザから、当該表示濃度の変更を受け付けるステップと、前記表示濃度の変更を受け付けると、当該表示濃度を変更するステップと、前記表示濃度が変更されると、前記表示濃度が増加する程、前記印字濃度が増加するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更するステップとを備えることを特徴とする。
又、本発明は、電気通信回線などを介して個別に流通する、コンピュータに実行させるためのプログラムとして提供することができる。この場合、中央演算処理装置(CPU)が、本発明のプログラムに従ってCPU以外の各回路と協働して制御動作を実現する。又、前記プログラム及びCPUを用いて実現される各手段は、専用のハードウェアを用いて構成することもできる。又、当該プログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された状態で流通させることも可能である。
本発明の画像形成装置及び画像形成方法によれば、ユーザの視認性に合わせて印字濃度を変更して利便性を高めることが可能となる。
本発明に係る複合機の内部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る操作部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る複合機の制御系ハードウェアの構成を示す図である。 本発明の実施形態における複合機の機能ブロック図である。 本発明の第一の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の第一の実施形態のタッチパネル上に表示された操作画面の一例を示す図(図6(A))と、本発明の第一の実施形態のタッチパネル上に表示された表示濃度調整画面の一例を示す図(図6(B))とである。 表示濃度印字濃度記憶手段404に記憶されたテーブルの一例を示す図(図7(A))と、本発明の第一の実施形態のタッチパネル上に表示された操作画面の一例を示す図(図7(B))とである。 本発明の実施形態における印字濃度の変更前後の画像形成を示す図(図8(A))と、本発明の第二の実施形態のタッチパネル上に表示された印字濃度変更画面の一例を示す図(図8(B))とである。 本発明の第二の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る画像形成装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベットSはステップを意味する。
<画像形成装置>
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略模式図である。但し、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
尚、本発明に係る画像形成装置は、例えば、プリンタ、あるいはプリンタ、コピー、スキャナ、ファックス等を備えた複合機等が該当し、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等を備えた画像形成装置として機能する。
以下に、例えば、コピー機能を利用する場合の複合機100(MFP:Multi Function Peripheral)の動作を簡単に説明する。
先ず、ユーザが複合機100を利用する場合、原稿を筐体部の上面に備えられている原稿台101に載置する。続いて、ユーザは、前記原稿台101近傍に備えられている操作部102(操作パネル)を使用して、画像形成に関する設定条件の入力を当該操作部102の操作画面から入力する。そして、ユーザが、前記操作部102に設けられたスタートキーを押下すると、複合機100が画像形成(印刷処理)を開始する。
次に、画像読取部103において、光源104から照射された光が、前記原稿台101に置かれた原稿に反射される。反射された光は、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。導かれた光は前記撮像素子108により光電変換されて、前記原稿に対応する画像データが生成される。
さて、前記画像データに基づいてトナー像を形成する部分が画像形成部109である。前記画像形成部109には感光体ドラム110が備えられている。前記感光体ドラム110は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器111、露光ユニット112、現像器113、転写器114、クリーニングユニット115などが配置されている。
前記帯電器111は、前記感光体ドラム110表面を一様に帯電させる。前記露光ユニット112は、帯電された感光体ドラム110の表面に、前記画像データに基づいてレーザーを照射し、静電潜像を形成する。前記現像器114は、形成された静電潜像に、トナーを付着させてトナー像を形成する。形成されたトナー像は、前記転写器114により、記録媒体(例えば、用紙、シート)に転写される。前記クリーニングユニット115は、前記感光体ドラム110の表面に残された余分なトナーを取り除く。これらの一連のプロセスは、前記感光体ドラム110が回転することにより実行される。
前記用紙は、複合機100に備えられた複数の給紙カセット116から搬送される。搬送される時は、前記用紙は、給紙ローラ(ピックアップローラ)117により何れか1つの給紙カセット116から搬送路へ引き出される。各給紙カセット116には、それぞれ異なる紙種の用紙が収容されており、画像形成に関する設定条件に基づいて用紙が給紙(搬送)される。
搬送路に引き出された用紙は、搬送ローラ118やレジストローラ119により感光体ドラム110と転写器114の間に送り込まれる。前記用紙が送り込まれると、前記転写器114により前記トナー像が転写され、当該トナー像が転写された用紙は定着装置120に搬送される。
前記トナー像が転写された用紙が前記定着装置120に備えられた加熱ローラと加圧ローラの間を通過すると、前記トナー像に熱と圧力が印加されて、可視像が用紙に定着される。前記加熱ローラの熱量は、紙種に応じて最適に設定され、前記定着が適切に行われる。前記可視像が用紙に定着されて画像形成が終了し、当該用紙は搬送ローラ118により、経路切替部121へ導かれる。
前記経路切替部121では、前記複合機100による切り替え指示により、前記用紙を、前記筐体部の側面に設けられた排紙トレイ122へ案内したり、排紙口123を介して、前記筐体部の胴内に設けられた胴内トレイ124へ案内したりする。前記用紙は、前記排紙トレイ122か胴内トレイ124に積載され、収容される。前記手順により、複合機100の筐体部125は画像形成機能をユーザに提供する。
図2は、本発明の実施形態に係る操作部の全体構成を示す概念図である。ユーザは、前記操作部102を用いて、上述のような画像形成についての設定条件を入力したり、入力された設定条件を確認したりする。前記設定条件が入力される場合、前記操作部102に備えられたタッチパネル201(操作パネル)、タッチペン202、操作キー203が用いられる。
前記タッチパネル201には、設定条件を入力する機能と当該設定条件を表示する機能が兼ね備えられている。即ち、タッチパネル201上に表示された画面内のキーを押下することによって、当該押下されたキーに対応する設定条件が入力される。
前記タッチパネル201の背面には、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部(図示せず)が設けられており、当該表示部が、例えば、前記初期画面等の操作画面を表示する。前記タッチパネル201の近傍には、タッチペン202が備えられており、ユーザがそのタッチペン202の先をタッチパネル201に接触させると、タッチパネル201下に設けられたセンサが接触先を検知する。
更に、タッチパネル201近傍には、所定数の操作キー203が設けられ、例えば、テンキー204、スタートキー205、クリアキー206、ストップキー207、リセットキー208、電源キー209が備えられている。
次に、図3を用いて、複合機100の制御系ハードウェアの構成を説明する。図3は、本発明に係る複合機100の制御系ハードウェアの構成を示す図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
複合機100の制御回路は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、各駆動部に対応するドライバ305、操作部306(102)を内部バス307によって電気的に接続している。
前記CPU301は、例えば、RAM303を作業領域として利用し、前記ROM302、HDD304等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて前記ドライバ305と前記操作部306からのデータや指示、キーに対応する信号、命令等を授受し、図1に示した各駆動部の動作を制御する。
又、前記駆動部以外の後述する各手段(図4に示す)についても、前記CPU301が、プログラムを実行することで当該各手段を実現する。前記ROM302、HDD304等には、以下に説明する各手段を実現するプログラムやデータが記憶されている。
<本発明の第一の実施形態>
次に、図4、図5を参照しながら、本発明の第一の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。図4は、本発明の複合機の機能ブロック図である。図5は、本発明の実行手順を示すためのフローチャートである。
先ず、ユーザが、原稿を原稿台101に載置して、複合機100の電源を投入すると、表示受付手段401が、所定のメモリから初期設定条件を参照して、当該初期設定条件を所定の条件メモリに記憶させて、前記初期設定条件を受け付けた状態とする(図5:S101)。
ここで、前記初期設定条件の項目には、前記操作部102のタッチパネル201上の表示濃度と、画像形成における印字濃度(トナー消費量)とが含まれている。前記表示濃度は、最も薄い表示濃度を示す最小値「1」から最も濃い表示濃度を示す最大値「7」まで段階的に区分されており、前記初期設定条件として、前記最小値と最大値の中間値に対応する「4」と設定されている。又、前記印字濃度も同様であり、最も薄い印字濃度を示す最小値「1」から最も濃い表示濃度を示す最大値「7」まで段階的に区分されており、前記初期設定条件として、前記最小値と最大値の中間値に対応する「4」と設定されている。上述では、前記表示受付手段401が、前記表示濃度の初期設定条件として「4」を、前記印字濃度の初期設定条件として「4」をそれぞれ受け付けた状態とする。
次に、前記表示受付手段401は、前記条件メモリの設定条件(初期設定条件)に基づいた操作画面(初期画面)をタッチパネル201上に表示する(図5:S102)。
前記操作画面600には、図6(A)に示すように、所定のメッセージ「コピーできます。」601と、前記初期設定条件の項目に対応する設定項目キー602とが表示される。前記設定項目キー602には、前記表示濃度キー602aと、前記印字濃度キー602bとが含まれる。又、前記操作画面600の表示濃度は、前記初期設定条件「4」に基づいて表示される。
さて、ユーザが、前記操作画面600を見ながら、所望の設定項目キー602を押下して、所望の設定条件を入力することになるが、ここで、ユーザが高齢者等の視力が悪いユーザであり、現時点での操作画面600の表示濃度では、前記メッセージ601や設定項目キー602が見え難いと感じた場合、ユーザは、前記表示濃度キー602aを押下すると、前記表示受付手段401は、当該表示濃度キー602aの押下を受け付けて、当該表示濃度に対応する表示濃度変更画面をタッチパネル201上に表示する。
前記表示濃度調整画面603には、図6(B)に示すように、所定のメッセージ「表示濃度を調整できます。」604と、所定の指示を示すメッセージ「表示濃度を選択して下さい。表示濃度が高くなると、操作画面の表示が見やすくなります。」605と、前記表示濃度の設定可能な「1」から「7」までの設定値キー606と、現時点での設定値(初期設定条件の「4」)を示すカーソル607と、OKキー608と、キャンセルキー609とが表示される。
ユーザは、前記表示濃度調整画面603を見ながら、自己が画面を見やすくなる表示濃度とするために、設定値キー「6」606aを押下し、前記OKキー608を押下すると、前記表示受付手段401が、前記設定値キー「6」606aとOKキー608の押下を受け付けて(図5:S103YES)、その旨を表示濃度変更手段402に通知する。当該通知を受けた表示濃度変更手段402は、前記条件メモリに記憶された表示濃度「4」を前記設定値キーの「6」に書き換えて、前記表示濃度を変更する(図5:S104)。
前記表示濃度変更手段402が前記表示濃度を変更すると、その旨を印字濃度変更手段403に通知し、当該通知を受けた印字濃度変更手段403は、前記表示濃度が増加する程、前記印字濃度が増加するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する(図5:S105)。
前記印字濃度変更手段403が前記印字濃度を変更する方法は、どのような方法でも構わないが、例えば、以下のようになされる。即ち、前記印字濃度変更手段403は、表示濃度印字濃度記憶手段404に記憶されたテーブルを参照する。
前記テーブル700には、図7(A)に示すように、表示濃度が増加する程、印字濃度が増加する直線が記憶されている。前記直線は、例えば、表示濃度が1増加すると、印字濃度が1増加する傾きを有する。
前記印字濃度変更手段403は、前記テーブル700の表示濃度に前記変更後の表示濃度「6」を対応させて、当該テーブル700の印字濃度「6」を参照し、当該印字濃度「6」を取得する。そして、前記印字濃度変更手段403は、前記条件メモリに記憶された印字濃度「4」を前記取得した印字濃度「6」に書き換えて、前記印字濃度を変更する。これにより、前記表示濃度の変更に連動して前記印字濃度を変更させることが可能となる。
前記印字濃度変更手段403が前記印字濃度を変更すると、その旨を表示受付手段401に通知し、当該通知を受けた表示受付手段401は、前記条件メモリの設定条件に基づいた操作画面をタッチパネル201上に表示する(図5:S106)。
前記操作画面701には、図7(B)に示すように、所定のメッセージ「コピーできます。」702と、前記設定項目キー703とが表示される。尚、前記設定項目キー703のうち、表示濃度キー703aと、印字濃度キー703bとの背景は、初期設定条件と異なる条件が入力されたことから、他のキーの背景の色(白)と比較して異なる色(グレー)で表示される。又、ここで、前記操作画面701の表示濃度は、前記条件メモリの「6」に基づいて表示されるため、図6(A)で表示されたメッセージ、設定項目キーと比較して文字等が強調された形態で表示される。これにより、視力の悪いユーザであっても、前記操作画面701の内容を十分に確認することが可能となる。
さて、ユーザが、前記操作画面701を見ながら、前記操作部201のスタートキー205を押下すると、前記表示受付手段401は、当該スタートキー205の押下を受け付けて(図5:S107YES)、その旨を画像形成手段405に通知し、当該通知を受けた画像形成手段405は、前記条件メモリに記憶された設定条件のうち、画像形成に関係する設定条件(例えば、印字濃度「6」等)を取得し、当該設定条件に基づいて所定の用紙に画像形成を実行する(図5:S108)。
ここで、前記設定条件のうち、印字濃度は、「4」から「6」へ自動的に変更されているため、図8(A)に示すように、印字濃度「6」の画像形成(印刷物)は、印字濃度「4」の画像形成と比較して見やすくなる。そのため、視力の悪いユーザであれば、表示濃度の増加に伴い印字濃度が増加されることで、画像形成後の用紙の内容が見やすくなり、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
さて、前記画像形成手段405が画像形成の実行を完了すると、その旨を表示受付手段401に通知し、当該通知を受けた表示受付手段401は、再度、前記条件メモリの設定条件に基づいて操作画面を表示することになるが、更に、前記表示濃度の変更に伴い、所定のカウンタを用いて、前記表示濃度が変更された時点(又は前記印字濃度で画像形成の実行が完了した時点)からの経過時間を計測し、当該経過時間が予め設定された所定時間(例えば、30分)を超過するか否かを判定する(図5:S109)。
前記判定の結果、前記経過時間が前記所定時間を超過しない場合は(図5:S109NO)、S102へ戻り、前記表示受付手段401は、前記変更された設定条件に基づいて操作画面を表示する。この場合、前記設定条件の表示濃度は、ユーザが変更した表示濃度(「6」)のままであるため、視力の悪いユーザが、続けて画像形成を複合機100に実行させる際には、前記表示濃度、印字濃度の設定値をそのまま利用出来ることになる。そのため、視力の悪いユーザの操作性を向上させることが可能となる。
一方、前記判定の結果、前記経過時間が前記所定時間を超過した場合は(図5:S109YES)、前記表示受付手段401は、所定のメモリに記憶された初期設定条件を参照し、前記条件メモリの設定条件を当該初期設定条件に書き換えて、前記表示濃度、印字濃度を初期設定条件の表示濃度、印字濃度に戻し、前記初期設定条件を受け付けた状態とする(図5:S110)。
これにより、後続のユーザが、前記複合機100に画像形成を実行させる場合には、初期設定条件に戻るため、視力の悪いユーザの表示濃度の履歴を消去することが可能となり、後続のユーザに合わせて設定条件の入力が可能となる。
尚、上述の場合は、前記表示濃度が増加された場合について説明したが、前記表示濃度が減少された場合であっても同様である。例えば、ユーザの視力が良かったり、タッチパネル201のチラつきが何らかの原因で著しかったりする場合に、ユーザが、前記表示濃度を「4」から「2」に変更した場合、前記印字濃度変更手段403は、前記表示濃度が減少する程、前記印字濃度が減少するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する(図5:S105)。前記表示濃度が「4」から「2」に変更された場合は、前記印字濃度変更手段403は、前記表示濃度印字濃度記憶手段404に記憶されたテーブル700を参照し、前記テーブル700の表示濃度に前記変更後の表示濃度「2」を対応させて、当該テーブル700の印字濃度「2」を参照し、当該印字濃度「2」を取得し、前記条件メモリに記憶された印字濃度「4」を前記取得した印字濃度「2」に書き換えて、前記印字濃度を変更することになる。
又、前記テーブル700の直線は、表示濃度が1増加すると、印字濃度が1増加する傾きを有したが、前記表示濃度と印字濃度とが線形関係であれば、その傾きは特に限定しなくても良く、例えば、前記直線は、表示濃度が1増加すると、印字濃度が1増加する傾きを有するよう構成しても良い。前記傾きは、前記表示濃度の設定値の数と、前記印字濃度の設定値の数とに応じて適宜、設計変更可能である。
<本発明の第二の実施形態>
次に、図9を参照しながら、本発明の第二の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。図9は、本発明の実行手順を示すためのフローチャートである。本発明の第二の実施形態では、第一の実施形態と比較して、前記印字濃度変更手段403が問い合わす点で大きく異なる。
先ず、ユーザが、原稿を原稿台101に載置して、複合機100の電源を投入すると、表示受付手段401が、前記メモリの初期設定条件を前記条件メモリに記憶させて、当該初期設定条件を受け付けた状態とし(図9:S201)、当該条件メモリの設定条件(初期設定条件)に基づいた操作画面(初期画面)をタッチパネル201上に表示する(図9:S202)。前記操作画面は、図6(A)と同様であり、前記操作画面600の表示濃度は、前記初期設定条件「4」に基づいて表示される。
ここで、ユーザは、前記操作画面600を見ながら、前記表示濃度キー602aを押下すると、前記表示受付手段401は、当該表示濃度キー602aの押下を受け付けて、当該表示濃度に対応する表示濃度変更画面をタッチパネル201上に表示する。前記表示濃度変更画面は、図6(B)と同様であり、ユーザは、前記表示濃度変更画面603の設定値キー「6」606aを押下し、前記OKキー608を押下すると、前記表示受付手段401が、前記設定値キー「6」606aとOKキー608の押下を受け付けて(図9:S203YES)、前記表示濃度変更手段402は、前記条件メモリに記憶された表示濃度「4」を前記設定値キーの「6」に書き換えて、前記表示濃度を変更する(図9:S204)。
前記表示濃度変更手段402が前記表示濃度を変更すると、前記印字濃度変更手段403は、前記変更後の表示濃度が所定の閾値(例えば、「5」等)を超過したか否かを判定する(図9:S205)。ここで、前記閾値は、管理者等のユーザにより予め設定された値であり、前記表示濃度の設定値に合わせて設計される。
前記判定の結果、前記変更後の表示濃度が前記閾値を超過しない場合は(図9:S205NO)、前記印字濃度変更手段403は特に何もせず、印字濃度は前記条件メモリに記憶された設定値のままとなる(図9:S209)。これにより、単に表示濃度を少し調整したユーザに対しては印字濃度を変更すること無く、画像形成することが可能となる。
一方、前記変更後の表示濃度が前記閾値を超過した場合は(図9:S205YES)、前記印字濃度変更手段403は、前記表示受付手段401を介して前記表示濃度の変更を印字濃度に反映させるか否かをユーザに問い合わせる。
具体的には、前記印字濃度変更手段403は、その旨を表示受付手段401に通知し、当該通知を受けた表示受付手段401は、前記表示濃度変更画面の前面にポップアップ形式で印字濃度変更画面を表示する(図9:S206)。
前記印字濃度変更画面800には、図8(B)に示すように、所定の問い合わせを示すメッセージ「表示濃度が閾値を超過しました。印字濃度に反映させますか?」801と、OKキー802と、キャンセルキー803とが表示される。
ユーザは、前記印字濃度変更画面800を見ながら、印字濃度に反映させる必要が無いと思い、前記キャンセルキー803を押下すると、前記表示受付手段401は、当該キャンセルキー803の押下を受け付け(図9:S207NO)、その旨を印字濃度変更手段403に通知し、当該通知を受けた印字濃度変更手段403は、前記表示濃度の変更を印字濃度に反映させないと判定し、何もせず、印字濃度は前記条件メモリに記憶された設定値のままとなる(図9:S209)。
一方、ユーザは、前記印字濃度変更画面800を見ながら、印字濃度に反映させる必要が有ると思い、前記OKキー802を押下すると、前記表示受付手段401は、当該OKキー802の押下を受け付けて(図9:S207YES)、その旨を印字濃度変更手段403に通知し、当該通知を受けた印字濃度変更手段403は、前記表示濃度の変更を印字濃度に反映させると判定し、前記表示濃度が増加する程、前記印字濃度が増加するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する(図9:S208)。これにより、ユーザの希望に応じて、印字濃度の変更を表示濃度の変更に合わせて行なわせることが可能となる。
ここで、前記印字濃度変更手段403が、前記印字濃度を変更する際に、例えば、初期設定条件において、トナー消費量を抑えるためのエコプリントモードが設定されており、前記印字濃度の初期設定条件が「2」と比較的低い設定値に設定されて、前記印字濃度を変更出来ない場合に、前記印字濃度変更手段403は、前記エコプリントモードの設定を解除して、前記印字濃度を「2」から、前記表示濃度の変更に対応する設定値「6」に変更することになる。
さて、前記印字濃度変更手段403が前記印字濃度を変更すると、前記表示受付手段401は、前記条件メモリの設定条件に基づいた操作画面をタッチパネル201上に表示する(図9:S209)。前記操作画面は、図7(B)と同様であり、前記操作画面701の表示濃度は、前記設定条件「6」に基づいて表示される。尚、前記操作画面701の設定項目キー703の背景は、変更された設定条件により変更され、例えば、表示濃度のみ変更されれば、表示濃度キー703aの背景のみ変更され、表示濃度と印字濃度が変更されれば、表示濃度キー703aと、印字濃度キー703bとの背景が変更され、エコプリントモードの設定が解除されれば、エコプリントモードを示す設定項目キー(「エコプリント」キー)の背景が変更される。
ユーザが、前記操作画面701を見ながら、前記操作部201のスタートキー205を押下すると、前記表示受付手段401は、当該スタートキー205の押下を受け付けて(図9:S210YES)、前記画像形成手段405は、前記条件メモリに記憶された設定条件のうち、画像形成に関係する設定条件に基づいて所定の用紙に画像形成を実行する(図9:S211)。ここで、印字濃度が変更されている場合には、表示濃度の増加に伴い印字濃度が増加されることで、画像形成後の用紙の内容が見やすくなる。
そして、前記画像形成手段405が画像形成の実行を完了すると、前記表示受付手段401は、再度、前記条件メモリの設定条件に基づいて操作画面を表示するとともに、前記カウンタを用いて、前記表示濃度が変更された時点からの経過時間を計測し、当該経過時間が予め設定された所定時間を超過するか否かを判定する(図9:S212)。
前記判定の結果、前記経過時間が前記所定時間を超過しない場合は(図9:S212NO)、S202へ戻り、前記表示受付手段401は、前記変更された設定条件に基づいて操作画面を表示するため、前記設定条件の表示濃度は、ユーザが変更した表示濃度(「6」)のままとなり、視力の悪いユーザが継続使用の際には好適となる。
一方、前記判定の結果、前記経過時間が前記所定時間を超過した場合は(図9:S212YES)、前記表示受付手段401は、所定のメモリに記憶された初期設定条件を参照し、前記条件メモリの設定条件を当該初期設定条件に書き換えて、前記表示濃度、印字濃度を初期設定条件に戻し、前記初期設定条件を受け付けた状態とする(図9:S213)。
これにより、後続のユーザが、前記複合機100に画像形成を実行させる場合には、初期設定条件に戻るため、視力の悪いユーザの表示濃度の履歴を消去することが可能となる。
以上のように、本発明では、予め設定された表示濃度でタッチパネル201上の操作画面を表示するとともに、ユーザから、当該表示濃度の変更を受け付ける表示受付手段401と、前記表示濃度の変更を受け付けると、当該表示濃度を変更する表示濃度変更手段402と、前記表示濃度が変更されると、前記表示濃度が増加する程、前記印字濃度が増加するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する印字濃度変更手段403とを備えることを特徴とする。
これにより、視力の悪いユーザや視力が良いユーザがタッチパネルの表示濃度を変更した際に、それに対応して画像形成における印字濃度も変更されるため、画像形成後の印刷物を確認する際にユーザの視認性を高め、ユーザへの利便性を向上させることが可能となる。
尚、本発明では、前記表示濃度が変更された場合に、それに連動して印字濃度を変更するよう構成したが、その逆は想定しない。つまり、前記表示受付手段401が、ユーザから印字濃度の変更を受け付けたとしても、前記表示濃度変更手段402が、それに連動して表示濃度を変更することは無い。言い換えると、前記表示濃度変更手段402は、前記表示受付手段401がユーザから前記印字濃度の変更を受け付けて、前記印字濃度変更手段403が前記印字濃度を変更した場合、当該変更された印字濃度に対応して表示濃度を変更しない。これは、印字濃度を変更する場合は、ユーザ自身の視認性を原因とするものでなく、例えば、トナー残留量が少なくなった等の原因とすることがあり、ユーザ自身の視認性に直接的に関係ないからである。
又、本発明の実施形態では、複合機100が各手段を備えるよう構成したが、当該各手段を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、上記プログラムを複合機100に読み出させ、その複合機100が上記各手段を実現する。その場合、上記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各手段が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
又、本発明の第一の実施形態又は第二の実施形態では、コピー機能に関して採用したが、例えば、ファクシミリ受信機能、プリント機能等に対しても採用できる。
以上のように、本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法は、複合機はもちろん、複写機、プリンタ等に有用であり、ユーザの視認性に合わせて印字濃度を変更して利便性を高める画像形成装置及び画像形成方法として有効である。
100 複合機
102 操作部
401 表示受付手段
402 表示濃度変更手段
403 印字濃度変更手段
404 表示濃度印字濃度記憶手段
405 画像形成手段

Claims (6)

  1. 操作部のタッチパネルの表示濃度と画像形成の印字濃度とを変更可能な画像形成装置において、
    予め設定された表示濃度でタッチパネル上の画面を表示するとともに、ユーザから、当該表示濃度の変更を受け付ける表示受付手段と、
    前記表示濃度の変更を受け付けると、当該表示濃度を変更する表示濃度変更手段と、
    前記表示濃度が変更されると、前記表示濃度が増加する程、前記印字濃度が増加するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する印字濃度変更手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示受付手段は、前記表示濃度変更手段により前記表示濃度が変更された際に、当該表示濃度が変更された時点又は当該表示濃度の変更により変更された印字濃度で画像形成の実行が完了した時点からの経過時間を計測し、当該経過時間が予め設定された所定時間を経過するか否かを判定し、前記経過時間が前記所定時間を超過した場合は、前記変更された表示濃度、印字濃度を予め設定された初期設定条件の表示濃度、印字濃度に戻す
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印字濃度変更手段は、前記表示濃度変更手段により前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更する際に、トナー消費量を抑えるためのエコプリントモードが設定されて前記印字濃度を変更出来ない場合は、当該エコプリントモードの設定を解除して、前記印字濃度を変更する
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 操作部のタッチパネルの表示濃度と画像形成の印字濃度とを変更可能な画像形成装置の画像形成方法において、
    予め設定された表示濃度でタッチパネル上の画面を表示するとともに、ユーザから、当該表示濃度の変更を受け付けるステップと、
    前記表示濃度の変更を受け付けると、当該表示濃度を変更するステップと、
    前記表示濃度が変更されると、前記表示濃度が増加する程、前記印字濃度が増加するように、前記変更された表示濃度に対応して印字濃度を変更するステップと
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
  5. 請求項に記載の画像形成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 請求項に記載のプログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
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