JP5912618B2 - 車体構造 - Google Patents
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Description
図1〜図4に本発明の第1実施形態を示す。図1に示す車体1は、溶接工程でフロア、フレーム、ルーフ等の大物部品が溶接結合された未塗装の、いわゆるホワイトボディである。
図5に本発明の第2実施形態を示す。本実施形態は、上述した第1実施形態の変形例である。第1実施形態では、ボルト14の挿入方向を示す軸線L1がボルト挿入側から連結板12の端部方向へ拡開するハの字状に傾斜されているが、本実施形態では、連結板12をフロントアッパフレーム6と下部フロントピラー2bに対して設定距離S1だけ離れた位置に配設した状態で、連結板12の両端部12aに穿設されている止め孔13と、ねじ孔2c,6bとを通る軸線L1を、連結板12の長手方向中央に向かって収束する方向に傾斜したものである。又、止め孔13とねじ孔2c,6bは軸線L1に沿って形成されている。従って、止め孔13間のピッチはねじ孔2c,6b間のピッチよりも長い。尚、符号15はボルト14を締結する際のボルト頭の傾斜と連結板12との隙間を補填するスペーサであり、断面くさび形に形成されている。又、連結板12はほぼフラットに形成されている。
図6〜図8に本発明の第3実施形態を示す。本実施形態は、カムボルト21を用いてフロントアッパフレーム6と下部フロントピラー2bとの溶接面6a(図2参照)に生じるガタを規制しようとするものである。すなわち、図6に示すように、連結板12の両端部12aの一方に止め孔13が穿設され、他方にカム受孔22が穿設されている。このカム受孔22にカムボルト21のカム部21aが嵌入される。
図9に本発明の第4実施形態を示す。本実施形態で示す連結板12は、両端部12aを、ボルト14が挿通される側へ設定角度だけ屈曲させたものである。連結板12の両端部12aが屈曲されているため、この両端部12aに穿設されている止め孔13にボルト14を挿通し、その先端を下部フロントピラー2bとフロントアッパフレーム6に螺設されているねじ孔2c,6bに螺入させて締付けると、両端部12aが下部フロントピラー2bとフロントアッパフレーム6とに当接する方向へ押し広げられる。
図10に本発明の第5実施形態を示す。本実施形態は上述した第4実施形態の変形例である。第4実施形態では、連結板12の両端部12aを屈曲形成したが、本実施形態による連結板12は、両端部12aの一方のみを屈曲形成したものである。
図11に本発明の第6実施形態を示す。本実施形態は、上述した第4実施形態の変形例である。第4実施形態では、連結板12をボルト14が挿通される側へ屈曲させたが、本実施形態では、両端部12aをボルト14の先端が突出される側に屈曲させたものである。
図12、図13に本発明の第7実施形態を示す。本実施形態による連結板12は、中央部12bが当初から湾曲形成されている。又、この連結板12の両端部12aに穿設されている止め孔13間のピッチが、下部フロントピラー2bとフロントアッパフレーム6とに穿設されているねじ孔2c,6b間のピッチより短く設定されている。但し、この止め孔13間のピッチは、図13に示すように、中央部12bをほぼフラットに押圧した場合、ねじ孔2c,6b間のピッチとほほ同じになるように設定されている。
図14、図15に本発明の第8実施形態を示す。本実施形態は、上述した第7実施形態の変形例である。第7実施形態では、連結板12の両端部12aを下部フロントピラー2bとフロントアッパフレーム6とに締結するに際し、先ず、中央部12bの湾曲をばね変形により伸展させているが、本実施形態は、車体1の組立てライン上において、連結板12を、その中央部12bを湾曲させたままの状態で下部フロントピラー2bとフロントアッパフレーム6とに締結させるようにしたものである。
図16に本発明の第9実施形態を示す。上述した第1〜第7実施形態で採用した連結板12は、車体1の構成要素であるシャーシフレーム1’の各スポット溶接部位間のガタを規制する場合にも適用できる。
1’…シャーシフレーム、
2…フロントピラー、
2b…下部フロントピラー、
2c,6b…ねじ孔、
6…フロントアッパフレーム、
6a,7a…溶接面、
6c…ボルト挿通孔、
7…リヤサイドフレーム、
8…フロントサイドフレーム、
12,121〜126…連結板、
12b…中央部、
13…止め孔、
13a…長孔、
14…ボルト、
21…カムボルト、
21a…カム部、
22…カム受孔
31…ストッパ部材、
31c…ストッパ部、
L1…軸線、
n…ナゲット、
t…隙間
Claims (6)
- 一方の車体フレーム部材の端部に形成された面が他方の車体フレーム部材の側面に溶接部を介して接合されており、
前記両車体フレーム部材にて前記面を頂点とする三角形の二辺が形成され、該三角形の底辺側に連結板を配設し、
前記連結板の両端部に設けた止め点を前記両車体フレーム部材に設けた被止め点に固定する車体構造において、
前記連結板がばね鋼鈑製で且つ該連結板の中央部がばね変形自在にされており、
前記連結板に設けた前記止め点間のピッチと前記両車体フレーム部材に設けた前記被止め点間のピッチとの一方を他方のピッチよりも短く設定し、
前記止め点間と前記被止め点間とのピッチ差により前記連結板の前記中央部をばね変形させて前記両車体フレーム部材を付勢する
ことを特徴とする車体構造。 - 前記両車体フレーム部材の一方は車体の上下方向へ延在する主要フレームである
ことを特徴とする請求項1記載の車体構造。 - 前記連結板の前記両端部が屈曲されており、該両端部を該車体フレーム部材に締結する際に該両端部が押し広げられることで該連結板の前記中央部がばね変形される
ことを特徴とする請求項1或いは2に記載の車体構造。 - 前記止め点が止め孔で、前記被止め点がねじ孔であり、該止め孔と該ねじ孔との軸線が傾斜されていると共に前記連結板と前記車体フレーム部材との間を設定距離だけ離間させた位置で一致されている
ことを特徴とする請求項1或いは2に記載の車体構造。 - 一方の車体フレーム部材の端部に形成された面が他方の車体フレーム部材の側面に溶接部を介して接合されており、
前記両車体フレーム部材にて前記面を頂点とする三角形の二辺が形成され、該三角形の底辺側に連結板を配設し、
前記連結板の両端部に設けた止め孔を前記両車体フレーム部材に設けたねじ孔にボルトを介して固定する車体構造において、
前記連結板がばね鋼鈑製で且つ該連結板の中央部がばね変形自在にされており、
前記ボルトの少なくとも一方がカムボルトであり、該カムボルトのカム部が挿通される前記止め孔をカム受孔とし、
前記カムボルトの回転により前記カム受孔を付勢する
ことを特徴とする車体構造。 - 一方の車体フレーム部材の端部に形成された面が他方の車体フレーム部材の側面に溶接部を介して接合されており、
前記両車体フレーム部材にて前記面を頂点とする三角形の二辺が形成され、該三角形の底辺側に連結板を配設し、
前記連結板の両端部に設けた止め点を前記両車体フレーム部材に設けた被止め点に固定する車体構造において、
前記連結板がばね鋼鈑製で且つ該連結板の中央部がばね変形自在にされており、
前記両車体フレーム部材に設けた前記被止め点間のピッチと前記連結板に設けた前記止め点間のピッチとが、車体の底部を吊下した際の該車体の撓みにより一致されている
ことを特徴とする車体構造。
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