JP5911932B2 - Hmi異常時の再起動機能を備えた数値制御装置 - Google Patents

Hmi異常時の再起動機能を備えた数値制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、HMIの動作状況を監視し、HMIの動作に異常が発生した場合に自動的にHMI用CPUを再起動する機能を備えた数値制御装置に関する。
工作機械や産業機械を制御する数値制御装置では、高機能のグラフィック表示を行うHMI機能が必要な場合にはHMI用の回路またはパソコンを追加する場合が多い。一般的にHMI機能を搭載した数値制御装置では、HMI機能のアプリケーションソフトやストレージの不具合で汎用OSが動作しなくなるような状況において、画面の更新が出来ず、画面のフリーズまたは無表示となる。
図7は、従来技術におけるHMI機能を備えた数値制御装置の構成を示す概略図である。数値制御装置100は工作機械を制御する数値制御用CPU10と高機能のグラフィック表示を行うHMI機能部20を備えて、インタフェース領域50を用いてデータのやり取りを行なう構成である。HMI機能部20はHMI用CPU40が実装され、表示器30が接続され、HMI用CPU40上で汎用OSを実行している。
このようなHMI機能を備えた数値制御装置では、数値制御用CPU10とHMI機能部20はインタフェース領域50を介してデータのやり取りを行なっているが、数値制御用CPU10はHMI機能部20の表示異常について確認することができなかった。このため、異常発生後の保守作業時に作業者にはなんら情報が与えられず、原因の究明に時間を要していた。また、異常発生時に画面表示から機械に関する情報が得られなくなるため、安全面でも問題があった。
HMI機能に異常が発生した場合に対応する従来技術として、OSを2種類持つことで、起動時に1つのOSが動作しない場合に、もう一つの保守用OSを動作させる技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2012−018454号公報
しかしながら、特許文献1で開示される従来技術では、起動時に問題があった場合には保守用OSを動作することができるが、通常動作時に異常が発生した場合は考慮されていない。
そこで本発明の目的は、動作中のHMI機能に発生した異常を検出し、自動的にHMI機能を再起動することを可能とした数値制御装置を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、数値制御を行うための数値制御用CPUと、HMI機能を実現するためのオペレーティングシステムおよびアプリケションソフトウェアを実行し、グラフィックデータの表示指令を出力するHMI用CPUと、前記HMI用CPUからの表示指令により表示器に表示を行う表示回路と、前記数値制御用CPUから前記HMI用CPUを再起動させるための回路を有する数値制御装置において、前記HMI用CPUの表示タスクの動作状況を監視する表示タスク監視手段と、前記表示タスク監視手段により前記HMI用CPUの表示タスクの動作状況が異常であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて前記HMI用CPUの再起動を行なう再起動手段と、前記数値制御用CPUと前記HMI用CPUの双方からアクセスできるインタフェース領域に実装される動作フラグを有し、前記HMI用CPUは表示タスクが動作する毎に前記動作フラグをセットし、前記表示タスク監視手段は、前記動作フラグの状態を定期的に監視し、前記動作フラグがセットされていれば前記動作フラグをクリアし、前記動作フラグが一定時間セットされていない場合に前記HMI用CPUの表示タスクが停止したと判断する、ことを特徴とする数値制御装置である。
願の請求項に係る発明は、前記再起動手段は、前記数値制御用CPUからの指令により前記HMI用CPUをリセットする、ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本願の請求項に係る発明は、数値制御を行うための数値制御用CPUコアと、HMI機能を実現するためのオペレーティングシステムおよびアプリケションソフトウェアを実行し、グラフィックデータの表示指令を出力するHMI用CPUコアと、を有するマルチコアCPUと、前記HMI用CPUコアからの表示指令により表示器に表示を行う表示回路と、前記数値制御用CPUコアから前記HMI用CPUコアを再起動させるための回路を有する数値制御装置において、前記HMI用CPUコアの表示タスクの動作状況を監視する表示タスク監視手段と、前記表示タスク監視手段により前記HMI用CPUコアの表示タスクの動作状況が異常であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて前記HMI用CPUコアの再起動を行なう再起動手段と、前記数値制御用CPUコアと前記HMI用CPUコアの双方からアクセスできるインタフェース領域に実装される動作フラグを有し、前記HMI用CPUコアは表示タスクが動作する毎に前記動作フラグをセットし、前記表示タスク監視手段は、前記動作フラグの状態を定期的に監視し、前記動作フラグがセットされていれば前記動作フラグをクリアし、前記動作フラグが一定時間セットされていない場合に前記HMI用CPUコアの表示タスクが停止したと判断する、ことを特徴とする数値制御装置である。
願の請求項に係る発明は、前記再起動手段は、前記数値制御用CPUコアからの指令により前記HMI用CPUコアをリセットする、ことを特徴とする請求項3に記載の数値制御装置である。
本発明により、動作中のHMI機能に発生した異常を検出し、自動的にHMI機能を再起動して表示更新が可能となり、数値制御用CPUからのアラーム情報の表示、および工作機械の操作が可能となる。
本発明の実施の形態における数値制御装置の要部ブロック図である。 本発明の実施の形態におけるHMI機能部の監視動作の概要を説明する図である。 本発明の実施の形態におけるHMI機能部の監視動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態においてHMI機能部に異常が発生した時の監視動作を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるHMI機能部の監視動作の概要を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態におけるHMI機能部の監視動作の概要を説明する図である。 従来技術におけるHMI機能を備えた数値制御装置の概略図である。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。なお、従来技術の説明と同一または類似の構成については同一の符号を用いる。
図1は、本発明に係る一実施の形態における、数値制御装置の要部を示すブロック図である。数値制御装置100は、数値制御用CPU10、HMI機能部20、表示器30、インタフェース領域50、外部機器70、再起動回路80を備えている。
数値制御用CPU10は、数値制御装置100が備えるROM、RAMなどのメモリ(図示せず)から、システムプログラムや加工プログラムなどを読み出して、数値制御装置100全体の制御や、工作機械の加工制御を実行する。
HMI機能部20は、HMI機能の中心的な制御動作を行う機能ブロックであり、ROM、RAMなどのメモリ22、汎用OSやアプリケーションソフトやデータを格納するストレージ24、マウス、キーボード、USB、イーサネット(登録商標)などの外部機器70と接続する外部インタフェース回路26、数値制御装置100のインタフェース領域50と接続する回路(図示せず)、表示器30に表示を行なう表示回路28、そして汎用OSを実行するHMI用CPU40を備えている。HMI機能部20において、HMI用CPU40上で汎用OSやアプリケーションソフトが実行され、表示タスクなどのHMI用タスクが動作することによりHMI機能部20によるHMI機能が数値制御装置100上で実現される。
表示器30は、表示回路28から出力される表示データを画像として表示する。この表示データは、所定周期毎に動作する表示タスクによって生成され、これにより数値制御装置100の状態がリアルタイムに表示器30に表示される。
インタフェース領域50は、数値制御用CPU10とHMI用CPU40の双方とデータのやり取りが可能な領域であり、例えば数値制御装置100上に設けられたRAMなどのメモリにより実現される。数値制御用CPU10、HMI用CPU40のそれぞれがインタフェース領域50上に格納したデータは、双方のCPUから参照読み出しや上書きが可能であり、数値制御用CPU10とHMI用CPU40は、インタフェース領域50を介したCPU間通信を実現している。
再起動回路80は、数値制御用CPU10などからの指令を受けてHMI用CPU40をリセットし、HMI機能部20全体を再起動する。
図2は、図1に示す数値制御装置100上で実行されるHMI機能部20の監視動作の概要を説明する図である。
数値制御装置100において、工作機械を制御する数値制御用CPU10と、高機能のグラフィック表示を行うHMI機能部20との間は、上述した通りインタフェース領域50を介して互いにデータのやり取りが行えるようになっている。インタフェース領域50には、HMI機能部20の動作状況を監視するために用いられる領域として動作フラグ52が設けられている。
以下でHMI機能部20の監視動作の流れを説明する。
HMI機能部20のHMI用CPU40上で表示タスクが動作すると、表示タスクは数値制御装置100の各部の状態や数値制御用CPU10による加工制御の結果情報などに基づいて表示データを生成して表示器30に対して表示すると共に、(1)インタフェース領域50に設けられた動作フラグ52をセットする。動作フラグ52は表示タスクが動作する毎に毎回セットされる。
一方で、(2)数値制御用CPU10はインタフェース領域50の動作フラグ52の状態を定期的に監視する。数値制御用CPU10は、監視時に動作フラグ52がセットされている場合には動作フラグ52をクリアする。監視時に動作フラグ52がクリアされたままの状態が所定時間継続した場合には、HMI機能部20に何らかの異常が発生したと判断する。
そして、(3)HMI機能部20に何らかの異常が発生したと判断した場合、数値制御用CPU10は再起動回路80に対して指令することにより、HMI機能部20を再起動する。
図3は、本発明の実施の形態におけるHMI機能部20の監視処理のフローチャートである。
以下、各ステップに従って説明する。ステップSA01〜ステップSA07は数値制御用CPU10で実行される処理を、ステップSB01〜ステップSB04はHMI用CPU40で実行される処理を、それぞれ表している。
●[ステップSA01]動作フラグ52の状態を定期的に監視する。動作フラグ52がセットされた状態である場合にはステップSA02へ進み、動作フラグ52がセットされていない場合にはステップSA05へ進む。
●[ステップSA02]動作フラグ52をクリアする。
●[ステップSA03]動作フラグ52の監視タイマをリセットする。
●[ステップSA04]動作フラグ52の監視タイマをスタートし、ステップSA01へ戻る。
●[ステップSA05]監視タイマの値を確認する。監視タイマの値が予め設定された所定時間経過したことを示している場合にはステップSA06へ進み、そうでない場合にはステップSA01へ戻る。
●[ステップSA06]HMI機能部20に異常が検出されたと判断し、再起動回路80に対してHMI機能部20の再起動を指令する。
●[ステップSA07]アラーム情報の表示や必要最小限の機械の操作を行なう。
●[ステップSB01]汎用OSの初期化処理を実行する。
●[ステップSB02]表示タスクを実行する。
●[ステップSB03]表示タスクが動作する毎にインタフェース領域50にある動作フラグ52をセットする。
●[ステップSB04]アプリケーションソフト、ストレージ操作、ネットワーク通信などの各処理を他のタスクにより実行し、ステップSB02へ戻る。
図4は、図3に示すフローチャートにおいて、HMI機能部20に不具合が発生した時の動作を示す図である。
HMI機能部20において、例えばステップSB04でアプリケーションソフト、ストレージ操作、ネットワーク通信が実行された際に、これらのタスクが正常に完了しなかった場合、HMI用CPU40の動作が停止又はステップSB04から抜け出せなくなるためステップSB02の表示タスクが実行できなくなり、ステップSB03における動作フラグ52のセットが行なわれなくなる。
数値制御用CPU10は、ステップSA01において動作フラグ52がセットさせているか確認し、セットされていない場合はステップSA05へと進んで監視タイマが所定時間経過しているか確認し、監視タイマが所定時間経過している場合には、監視時間のタイムアップとし、HMI機能部20に異常が検出されたと判断する。そして、ステップSA06において数値制御用CPU10は再起動回路80へと指令し、HMI機能部20を再起動し、ステップSA07でアラーム情報の表示や、必要最小限の機械の操作を行なう。
このように、本発明の実施の形態におけるHMI機能を備えた数値制御装置は、インタフェース領域50内に設けられた動作フラグ52を介してHMI機能部20の動作状態を数値制御用CPU10で監視する。HMI機能部20に異常が発生すると動作フラグ52の更新(セット)がされなくなるので、数値制御用CPU10はHMI機能部20に異常を検出することができ、再起動回路80に指示してHMI機能部20を再起動させることが可能となる。
なお、上記説明においては、監視タイマを用いて動作フラグ52がセットされない状態が所定時間続いた場合にHMI機能部20に異常が検出されたと判断しているが、これに限られるものではなく、例えばカウンタを設け、ステップSA03でカウンタをリセット、ステップSA05でカウンタをインクリメントするようにし、カウンタの値が所定数を超えた場合にHMI機能部20に異常が検出されたと判断するように構成してもよい。
また、本発明を実現する数値制御装置100の構成は図1,2に示す構成に限定されるものではなく、さまざまな構成上で実現することができる。以下にその構成例を示す。
図5は、HMI機能を備えた表示装置を用いて本発明を実現した実施の形態を示す図である。
本実施の形態においては、数値制御装置100は工作機械を制御する数値制御用CPU10とインタフェース領域50を備えている一方で、高機能のグラフィック表示を行うHMI機能部20は表示装置200に実装されており、数値制御装置100と独立している。HMI機能部20は例えば通信線を介して数値制御装置100が備えたインタフェース領域50に接続されており、通信によりデータのやり取りを行なうことができるように構成されている。
HMI機能部20のHMI用CPU40上では汎用OSが動作しており、HMI機能部20は表示データを生成して表示器30に表示する。なお、表示装置200はHMI用CPU40と表示器30を実装した、汎用OSが実行されるパソコンでも良い。
このように構成された数値制御装置におけるHMI機能部20の監視動作の流れを説明する。
HMI機能部20のHMI用CPU40上で表示タスクが動作すると、表示タスクは数値制御装置100の各部の状態や数値制御用CPU10による加工制御の結果情報などに基づいて表示データを生成して表示器30に対して表示すると共に、(1)通信線を介してインタフェース領域50に設けられた動作フラグ52をセットする。動作フラグ52は表示タスクが動作する毎に毎回セットされる。
一方で、(2)数値制御用CPU10はインタフェース領域50の動作フラグ52の状態を定期的に監視する。数値制御用CPU10は、監視時に動作フラグ52がセットされている場合には動作フラグ52をクリアする。監視時に動作フラグ52がクリアされたままの状態が所定時間継続した場合には、HMI機能部20に何らかの異常が発生したと判断する。
そして、(3)HMI機能部20に何らかの異常が発生したと判断した場合、数値制御用CPU10は再起動回路80に対して指令することにより、表示装置200を再起動する。
図6は、本発明を、マルチコアCPUを用いて実現した実施の形態を示す図である。
本実施の形態においては、数値制御装置100にマルチコアCPU60が実装される。マルチコアCPU60は、工作機械を制御する数値制御用CPUコア62と、高機能のグラフィック表示を行うHMI機能部20を制御するHMI用CPUコア64と、インタフェース領域50とを備えている。HMI用CPUコア64上では汎用OSが実行され、HMI用CPUコア64による制御の下で、表示器30に対して高機能のグラフィック表示が行われる。
このように構成された数値制御装置におけるHMI機能部20の監視動作の流れを説明する。
HMI機能部20のHMI用CPUコア64上で表示タスクが動作すると、表示タスクは数値制御装置100の各部の状態や数値制御用CPUコア62による加工制御の結果情報などに基づいて表示データを生成して表示器30に対して表示すると共に、(1)インタフェース領域50に設けられた動作フラグ52をセットする。動作フラグ52は表示タスクが動作する毎に毎回セットされる。
一方で、(2)数値制御用CPUコア62はインタフェース領域50の動作フラグ52の状態を定期的に監視する。数値制御用CPUコア62は、監視時に動作フラグ52がセットされている場合には動作フラグ52をクリアする。監視時に動作フラグ52がクリアされたままの状態が所定時間継続した場合には、HMI機能部20に何らかの異常が発生したと判断する。
そして、(3)HMI機能部20に何らかの異常が発生したと判断した場合、数値制御用CPUコア62はHMI用CPUコア64に再起動を指令する。
10 数値制御用CPU
20 HMI機能部
22 メモリ
24 ストレージ
26 外部インタフェース回路
28 表示回路
30 表示器
40 HMI用CPU
50 インタフェース領域
52 動作フラグ
60 マルチコアCPU
62 数値制御用CPUコア
64 HMI用CPUコア
70 外部機器
80 再起動回路
100 数値制御装置
200 表示装置

Claims (4)

  1. 数値制御を行うための数値制御用CPUと、
    HMI機能を実現するためのオペレーティングシステムおよびアプリケションソフトウェアを実行し、グラフィックデータの表示指令を出力するHMI用CPUと、
    前記HMI用CPUからの表示指令により表示器に表示を行う表示回路と、
    前記数値制御用CPUから前記HMI用CPUを再起動させるための回路を有する数値制御装置において、
    前記HMI用CPUの表示タスクの動作状況を監視する表示タスク監視手段と、
    前記表示タスク監視手段により前記HMI用CPUの表示タスクの動作状況が異常であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づいて前記HMI用CPUの再起動を行なう再起動手段と、
    前記数値制御用CPUと前記HMI用CPUの双方からアクセスできるインタフェース領域に実装される動作フラグを有し、
    前記HMI用CPUは表示タスクが動作する毎に前記動作フラグをセットし、
    前記表示タスク監視手段は、前記動作フラグの状態を定期的に監視し、前記動作フラグがセットされていれば前記動作フラグをクリアし、前記動作フラグが一定時間セットされていない場合に前記HMI用CPUの表示タスクが停止したと判断する、
    ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記再起動手段は、前記数値制御用CPUからの指令により前記HMI用CPUをリセットする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 数値制御を行うための数値制御用CPUコアと、HMI機能を実現するためのオペレーティングシステムおよびアプリケションソフトウェアを実行し、グラフィックデータの表示指令を出力するHMI用CPUコアと、を有するマルチコアCPUと、
    前記HMI用CPUコアからの表示指令により表示器に表示を行う表示回路と、
    前記数値制御用CPUコアから前記HMI用CPUコアを再起動させるための回路を有する数値制御装置において、
    前記HMI用CPUコアの表示タスクの動作状況を監視する表示タスク監視手段と、
    前記表示タスク監視手段により前記HMI用CPUコアの表示タスクの動作状況が異常であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づいて前記HMI用CPUコアの再起動を行なう再起動手段と、
    前記数値制御用CPUコアと前記HMI用CPUコアの双方からアクセスできるインタフェース領域に実装される動作フラグを有し、
    前記HMI用CPUコアは表示タスクが動作する毎に前記動作フラグをセットし、
    前記表示タスク監視手段は、前記動作フラグの状態を定期的に監視し、前記動作フラグがセットされていれば前記動作フラグをクリアし、前記動作フラグが一定時間セットされていない場合に前記HMI用CPUコアの表示タスクが停止したと判断する、
    ことを特徴とする数値制御装置。
  4. 前記再起動手段は、前記数値制御用CPUコアからの指令により前記HMI用CPUコアをリセットする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の数値制御装置。
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