JP5911763B2 - Esd解析装置 - Google Patents

Esd解析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5911763B2
JP5911763B2 JP2012150315A JP2012150315A JP5911763B2 JP 5911763 B2 JP5911763 B2 JP 5911763B2 JP 2012150315 A JP2012150315 A JP 2012150315A JP 2012150315 A JP2012150315 A JP 2012150315A JP 5911763 B2 JP5911763 B2 JP 5911763B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
model
unit
power supply
capacitance
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012150315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014013482A (ja
Inventor
左千夫 林
左千夫 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012150315A priority Critical patent/JP5911763B2/ja
Priority to US13/760,943 priority patent/US8819614B2/en
Publication of JP2014013482A publication Critical patent/JP2014013482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5911763B2 publication Critical patent/JP5911763B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/36Circuit design at the analogue level
    • G06F30/367Design verification, e.g. using simulation, simulation program with integrated circuit emphasis [SPICE], direct methods or relaxation methods
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level
    • G06F30/398Design verification or optimisation, e.g. using design rule check [DRC], layout versus schematics [LVS] or finite element methods [FEM]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2119/00Details relating to the type or aim of the analysis or the optimisation
    • G06F2119/10Noise analysis or noise optimisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Software Systems (AREA)

Description

本発明の実施形態は、ESD解析装置に関する。
電子機器のESD解析を行う方法として、主に3つの解析モデルがある。HBM(human boby Model)、MM(machine Model)およびCDM(charged device Model)である。MMおよびCDMは、電子機器の製造工程で発生する静電気をモデル化し、例えば、プリント基板の搬送時やLSIを梱包材から取り出す時などの帯電を想定している。HBMは、ユーザが電子機器を使用する環境下で発生する静電気をモデル化し、例えば、露出した端子を手で触った時などの帯電を想定している。
特開2005−196468号公報
本発明の一つの実施形態は、CDM耐性を見積もることが可能なESD解析装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、チップモデル生成部と、対テスタグランド容量付加部が設けられている。チップモデル生成部は、半導体チップの電源ネット間容量が付加されたESD保護回路網モデルに基づいてチップモデルを生成する。対テスタグランド容量付加部は、前記チップモデルに対テスタグランド容量を付加する。
図1は、実施形態に係るESD解析装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、図1のESD解析装置で用いられる解析モデルの概略構成を示すブロック図である。 図3は、図2の対テスタグランド容量が付加されたチップモデルのコア部の概略構成を示す図である。 図4は、図2の対テスタグランド容量が付加されたパッケージモデルの概略構成を示す図である。 図5(a)は、図2のテスタモデルの概略構成を示す図、図5(b)は、テスタモデルの過渡電流の波形を示す図である。 図6は、実施形態に係るESD解析が適用される集積回路のレイアウト構成例を示す平面図である。 図7は、図6の集積回路のコア部のモデル化方法を示す平面図である。 図8は、図7のコア部のモデル化に用いられる配線情報の一例を示す図である。 図9(a)および図9(b)は、図7のコア部のモデル化に用いられる水平合成抵抗の算出方法を示す図である。 図10(a)および図10(b)は、図7のコア部のモデル化に用いられる垂直合成抵抗の算出方法を示す図である。 図11は、図7のコア部のモデル化に用いられる水平合成抵抗および垂直合成抵抗のレイアウト方法を示す平面図である。 図12は、図7のIO部のモデル化に用いられるIOセルライブラリの構成例を示すブロック図である。 図13は、図6の集積回路のチップモデルの一例を示す平面図である。 図14は、図6の集積回路のチップモデルにおける電源ネット間容量の付加方法を示す回路図である。 図15は、実施形態に係るESD解析が適用される半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。 図16は、図15の半導体パッケージのパッケージモデルの一例を示す回路図である。 図17は、図2のパッケージモデルが生成される半導体パッケージの一例を示す平面図である。 図18は、図17の半導体パッケージの電源プレーンのRL算出方法を示す平面図である。 図19は、図17の半導体パッケージの電源ネット間容量の算出方法を示す図である。 図20は、図3のチップモデルおよび図4のパッケージモデルに付加される対テスタグランド容量の付加方法を示す図である。 図21は、図3のチップモデルおよび図4のパッケージモデルに付加される対テスタグランド容量の算出方法の一例を示す断面図である。 図22(a)および図22(b)は、図3のチップモデルに付加される対テスタグランド容量の算出方法のその他の例を示す平面図である。 図23は、図4のパッケージモデルに付加される対テスタグランド容量の算出方法のその他の例を示す断面図である。 図24は、実施形態に係るCDM解析ネットリストから生成される等価回路の一例を示す図である。 図25(a)は、図24の各ノードの電圧波形を示す図、図25(b)は、図25(a)の電圧波形に一部を拡大して示す図である。 図26は、実施形態に係るESD解析およびレイアウト設計の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係るESD解析装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係るESD解析装置の概略構成を示すブロック図、図2は、図1のESD解析装置で用いられる解析モデルの概略構成を示すブロック図である。
図1において、ESD解析装置には、チップモデル生成部11、パッケージモデル生成部12、対テスタグランド容量付加部13、CDM解析ネットリスト生成部14、過渡解析部15および最大電位差出力部16が設けられている。ここで、チップモデル生成部11には、コア部モデル化部11A、IO部モデル化部11Bおよび電源ネット間容量付加部11Cが設けられている。パッケージモデル生成部12には、RLモデル化部12Aおよび電源ネット間容量付加部12Bが設けられている。
また、図2において、解析モデルには、チップモデル17、パッケージモデル18およびテスタモデル19が設けられている。なお、チップモデル17は、ESD解析の対象となる半導体チップをモデル化したものである。パッケージモデル18は、半導体チップが実装された半導体パッケージをモデル化したものである。なお、半導体パッケージは、QFP(Quad Flat Package)であってもよいし、FC−BGA(Flip Chip−Ball Grid Array)であってもよいし、PBGA(Plastic Ball Grid Array)であってもよい。テスタモデル19は、ESD解析に用いられるテスタをモデル化したものである。
また、図1のチップモデル生成部11は、半導体チップの電源ネット間容量が付加されたESD保護回路網モデルに基づいてチップモデル17を生成する。なお、半導体チップには、コア部とIO部を設けることがでる。なお、コア部には、論理回路やメモリセルアレイなどを設けることができる。IO部には、静電保護素子が設けられたIOセルを配置することができる。また、IO部は、コア部とパッド電極とを接続し、コア部の周辺に配置することができる。電源ネット間容量は、互いに異なる電源ネット間の容量である。電源ネットは、例えば、電源プレーン、電源配線またはグランドプレーンなどを挙げることができる。また、電源ネットは、デジタル電源とアナログ電源とで別個に設けることができる。パッケージモデル生成部12は、半導体チップが実装される半導体パッケージの電源ネット間容量が付加された等価回路モデルに基づいてパッケージモデル18を生成する。対テスタグランド容量付加部13は、チップモデル17およびパッケージモデル18に対テスタグランド容量CPT、CGTをそれぞれ付加する。なお、対テスタグランド容量CPT、CGTは、ESD解析に用いられるテスタのグランドと半導体チップとの間の容量およびESD解析に用いられるテスタのグランドと半導体パッケージとの間の容量である。CDM解析ネットリスト生成部14は、チップモデル17、パッケージモデル18およびテスタモデル19との接続関係に基づいてCDM解析ネットリストを生成する。過渡解析部15は、CDM解析ネットリストから生成される等価回路の過渡解析を行う。最大電位差出力部16は、過渡解析部15にて過渡解析される等価回路に設けられたノード間の最大電位差を出力する。コア部モデル化部11Aは、半導体チップのコア部を抵抗網でモデル化する。IO部モデル化部11Bは、半導体チップのIO部の静電保護素子と抵抗網との接続状態に基づいてESD保護回路網モデルを生成する。電源ネット間容量付加部11Cは、IO部モデル化部11Bにて生成された抵抗網にコア部の電源ネット間容量を付加し、IO部モデル化部11Bにて生成されたESD保護回路網モデルにIO部の電源ネット間容量を付加する。RLモデル化部12Aは、半導体パッケージの配線を抵抗とインダクタの接続関係でモデル化する。なお、半導体パッケージがQFPまたはPBGAなどの場合、半導体パッケージの配線には、ボンディングワイヤおよび基板配線を含めることができる。電源ネット間容量付加部12Bは、抵抗とインダクタの接続関係で記述される電源ネット間に半導体パッケージの電源ネット間容量を付加する。
そして、チップモデル生成部11において、半導体チップのコア部が抵抗網にてモデル化され、半導体チップのIO部が静電保護素子と抵抗網との接続関係でモデル化されることにより、チップモデル17が生成される。なお、半導体チップのIO部をモデル化する場合、半導体チップのIO部の電源配線の分布抵抗およびパッド電極の接続関係を組み込んでもよい。この時、半導体チップの電源ネット間容量がコア部の電源ネット間およびIO部の電源ネット間に付加される。なお、半導体チップの電源ネット間容量をコア部の電源ネット間に付加する場合、コア部の電源ネット間に均等に分布させることができる。
また、パッケージモデル生成部12において、半導体パッケージの配線がRL等価回路にてモデル化されることにより、パッケージモデル18が生成される。この時、半導体パッケージの電源ネット間容量が電源ネット間に付加される。なお、半導体パッケージの電源ネット間容量を電源ネット間に付加する場合、その電源ネット間に均等に分布させることができる。
そして、対テスタグランド容量付加部13において、チップモデル17の電源ネットとテスタグランドTGNとの間に対テスタグランド容量CPTが付加されるとともに、パッケージモデル18の電源ネットとテスタグランドTGNとの間に対テスタグランド容量CGTが付加される。なお、チップモデル17の電源ネットとテスタグランドTGNとの間に対テスタグランド容量CPTを付加する場合、その電源ネットとテスタグランドTGNとの間に対テスタグランド容量CPTを均等に分布させることができる。また、パッケージモデル18の電源ネットとテスタグランドTGNとの間に対テスタグランド容量CGTを付加する場合、その電源ネットとテスタグランドTGNとの間に対テスタグランド容量CGTを均等に分布させることができる。
そして、CDM解析ネットリスト生成部14において、チップモデル17がパッケージモデル18に接続され、パッケージモデル18がテスタモデル19に接続されることにより、CDM解析ネットリストが生成される。
そして、過渡解析部15において、対テスタグランド容量CPT、CGTの初期値がCDM試験の印加電圧に設定され、テスタのスイッチがオンされることで、CDM解析ネットリストから生成される等価回路の過渡解析が行われる。なお、過渡解析では、CDM解析ネットリストから生成される等価回路にノードを設定し、そのノードの電圧波形を求めることができる。そして、最大電位差出力部16において、そのノード間の最大電位差が計算され、その最大電位差が出力される。そして、その最大電位差をしきい値と比較することにより、半導体チップのCDM耐性を評価することができる。
ここで、チップモデル17およびパッケージモデル18に電源ネット間容量および対テスタグランド容量CPT、CGTを付加することにより、半導体チップのCDM耐性を評価することができ、製造工程で発生する静電気によって半導体チップが破壊されるかどうかを判断することができる。
なお、上述した実施形態では、チップモデル17およびパッケージモデル18を用いて半導体チップのCDM耐性を評価する方法について説明したが、チップモデル17を直接テスタモデル19に接続し、半導体パッケージに実装する前の半導体チップのCDM耐性を評価するようにしてもよい。
以下、図2の解析モデルについてより詳細に説明する。
図3は、図2の対テスタグランド容量が付加されたチップモデルのコア部の概略構成を示す図である。
図3において、チップモデル17のコア部には、電源グリッドPG1、PG2が設けられている。なお、電源グリッドPG1、PG2は電源ネットごとに設けることができる。例えば、電源グリッドPG1は電源電位VDD、電源グリッドPG2は接地電位VSSに対応させることができる。なお、電源グリッドPG1、PG2には、電源配線に対応した抵抗網を設定することができる。この抵抗網の抵抗値は、電源配線情報に基づいて単位グリッドごとに設定することができる。この電源配線情報には、電源配線ピッチ、電源配線幅および電源配線方向を含めることができる。そして、電源グリッドPG1は抵抗RP1を介してパッド電極PA1に接続され、電源グリッドPG2は抵抗RP2を介してパッド電極PA2に接続されている。また、電源グリッドPG1、PG2間には、電源ネット間容量CPNが付加されている。電源グリッドPG1とテスタグランドTGNとの間には、対テスタグランド容量CPT1が付加されている。電源グリッドPG2とテスタグランドTGNとの間には、対テスタグランド容量CPT2が付加されている。
図4は、図2の対テスタグランド容量が付加されたパッケージモデルの概略構成を示す図である。
図4において、パッケージモデル18には、抵抗RG1〜RG4とインダクタLG1〜LG4からなる等価回路が電源ネットごとに設けられている。そして、この等価回路の電源ネット間には電源ネット間容量CGNが付加されている。また、抵抗RG1、RG2とインダクタLG1、LG2からなる等価回路とテスタグランドTGNとの間には、対テスタグランド容量CGT1が付加されている。抵抗RG3、RG4とインダクタLG3、LG4からなる等価回路とテスタグランドTGNとの間には、対テスタグランド容量CGT2が付加されている。
図5(a)は、図2のテスタモデルの概略構成を示す図、図5(b)は、テスタモデルの過渡電流の波形を示す図である。
図5(a)において、テスタモデル19には、抵抗RPO、RGD、RT、インダクタLPO、LTおよび容量CGPが設けられている。なお、抵抗RPOはポゴピン抵抗、抵抗RGDはグランドプレーン抵抗、抵抗RTはテスタ抵抗である。インダクタLPOはポゴピンインダクタ、インダクタLTはテスタインダクタである。容量CGPはグランドプレーン容量である。
そして、抵抗RPOとインダクタLPOは互いに直列接続され、抵抗RGDと容量CGPは互いに直列接続され、抵抗RTとインダクタLTは互いに直列接続されている。そして、抵抗RPOとインダクタLPOとの直列回路は、抵抗RGDと容量CGPとの直列回路と並列に接続され、この並列回路は、抵抗RPOとインダクタLPOとの直列回路に直列接続されている。そして、この直列回路は、スイッチSWを介してポゴピンPIに接続されている。
そして、対テスタグランド容量CPT1、CPT2、CGT1、CGT2の初期値がCDM試験の印加電圧に設定された後、スイッチSWがオンされると、図5(b)に示すように、過渡電流Iが流れることで、半導体チップのESD解析を行うことができる。
図6は、実施形態に係るESD解析が適用される集積回路のレイアウト構成例を示す平面図である。
図6において、チップ領域20には、コア部22およびIO部23が設けられている。なお、コア部22には、論理回路やメモリセルアレイなどを設けることができる。IO部23には、IOセル1〜3を配置することができる。IOセル1〜3には、静電保護素子が設けられている。なお、IOセル1〜3は、互いに種類を異ならせることができる。ここで、コア部22はIOセル1〜3に囲まれるように配置される。従って、IOセル1〜3を配置することにより、コア部22の配置領域を決定することができる。
図7は、図6の集積回路のコア部のモデル化方法を示す平面図である。
図7において、コア部22のモデル化では、抵抗網26が設定される。この時、水平方向が水平グリッド間隔GPh、垂直方向が垂直グリッド間隔GPvであるグリッドがコア部22に生成される。そして、抵抗網26の抵抗値は、単位グリッド27ごとに設定される。
すなわち、抵抗網26のグリッドの単位グリッド27を垂直方向に半グリッド移動した位置に水平抵抗セル24を配置する。水平抵抗セル24の水平方向の幅は、水平グリッド間隔GPhであり、垂直方向の幅は垂直グリッド間隔GPvである。また、単位グリッド27を水平方向に半グリッド移動した位置に垂直抵抗セル25を配置する。垂直抵抗セル25の水平方向の幅は水平グリッド間隔GPhであり、垂直方向の幅は垂直グリッド間隔GPvである。
次に、配線情報に基づいて、水平抵抗セル24の水平合成抵抗Rhを計算するとともに、垂直抵抗セル25の垂直合成抵抗Rvを計算する。
図8は、図7のコア部のモデル化に用いられる配線情報の一例を示す図である。なお、図8の例では、8層分の配線レイヤM1〜M8がコア部22に設けられている場合を示した。
図8において、配線情報には、配線ピッチ、配線幅および配線方向が配線レイヤM1〜M8ごとに記録されている。なお、Hが水平方向を表し、Vが垂直方向を表している。
図9(a)および図9(b)は、図7のコア部のモデル化に用いられる水平合成抵抗の算出方法を示す図である。
図9(a)および図9(b)において、水平方向の電源配線のレイヤM1、M3、M5、M7をMiとすると、単一レイヤMiの電源配線の水平抵抗セル24の合成抵抗RMiは(1)式で求められる。水平合成抵抗Rhは、同一の水平抵抗セル24の複数のレイヤM1、M3、M5、M7のすべてのレイヤMiの合成抵抗RMiの並列接続から(2)式で求められる。
RMi=RsMi・GPh/(GPv・WMi/PMi) ・・・(1)
Rh=1/Σi(1/RMi) ・・・(2)
ただし、RsMiはレイヤMiのシート抵抗、WMiはレイヤMiの配線幅、PMiはレイヤMiの配線ピッチである。
図10(a)および図10(b)は、図7のコア部のモデル化に用いられる垂直合成抵抗の算出方法を示す図である。
図10(a)および図10(b)において、垂直方向の電源配線のレイヤM2、M4、M6、M8をMjとすると、単一レイヤMjの電源配線の垂直抵抗セル25の合成抵抗RMjは(3)式で求められる。垂直合成抵抗Rvは、同一の垂直抵抗セル25の複数のレイヤM2、M4、M6、M8のすべてのレイヤMjの合成抵抗RMjの並列接続から(4)式で求められる。
RMj=RsMj・GPv/(GPh・WMj/PMj) ・・・(3)
Rv=1/Σj(1/RMj) ・・・(4)
ただし、RsMjはレイヤMjのシート抵抗、WMjはレイヤMjの配線幅、PMjはレイヤMjの配線ピッチである。
図11は、図7のコア部のモデル化に用いられる水平合成抵抗および垂直合成抵抗のレイアウト方法を示す平面図である。
図11において、水平合成抵抗Rhが水平抵抗セル24に重なる単位グリッド27の辺に水平に設定される。垂直合成抵抗Rvが垂直抵抗セル25に重なる単位グリッド27の辺に垂直に設定される。この結果、コア部22に抵抗網26が設定される。なお、抵抗網26は、電源電位VDDに設定可能な電源配線の等価回路である電源抵抗網と、接地電位VSSに設定可能な電源配線の等価回路である接地抵抗網を有する。このため、抵抗網26は電源電位VDDの配線と接地電位VSSの配線のそれぞれについて生成する。
図12は、図7のIO部のモデル化に用いられるIOセルライブラリの構成例を示すブロック図である。
図12において、IO部のモデル化では、ESD保護回路網モデルが生成される。この時、IOセル1〜3のセルモデル31がライブラリ化されたライブラリLBを用意することができる。このセルモデル31には、互いに接続されている電源リングVDD1、VSS1、VDDC、VSS2の分布抵抗RIO1〜RIO8、保護素子PDEV1〜PDEV5およびパッドPADがIOセル1〜3ごとに登録される。また、セルモデル31には、抵抗網26に対する分布抵抗RIO1〜RIO8、保護素子PDEV1〜PDEV5およびパッドPADの接続関係が登録される。例えば、分布抵抗RIO7、RIO8および保護素子PDEV4、PDEV5の接続点は抵抗網26が接続される。
図13は、図6の集積回路のチップモデルの一例を示す平面図である。
図13において、チップモデル17では、チップ領域20のコア部22に抵抗網26が配置される。また、チップ領域20のIO部23にセルモデル31がIOセル1〜3ごとに配置される。そして、互いに隣接するセルモデル31間において、同一電源ネットの電源リング33、34がそれぞれ接続される。電源リング33、34間には静電保護素子32を接続することができる。
図14は、図6の集積回路のチップモデルにおける電源ネット間容量の付加方法を示す回路図である。
図14において、チップモデル17のコア部22の電源ネット間容量CPNは、コア部22のウェル容量CN1、デカップリング容量CN2、電源配線容量CN3および非スイッチングセル容量CN4を備えることができる。そして、ウェル容量CN1はウェル抵抗RN1に直列接続され、デカップリング容量CN2はデカップリング抵抗RN2に直列接続され、電源配線容量CN3は電源配線抵抗RN3に直列接続され、非スイッチングセル容量CN4は非スイッチングセル抵抗RN4に直列接続される。そして、これら4個の直列回路は互いに並列接続され、この並列回路の一端は抵抗RP1およびインダクタLG1を介してパッド電極PA1に接続され、この並列回路の他端は抵抗RP2およびインダクタLG2を介してパッド電極PA2に接続される。
なお、ウェル容量CN1の値は、(単位面積当りのウェル容量)*(コア面積)という式で見積もることができる。デカップリング容量CN2の値は、(単位面積当りのデカップリング容量)*(デカップリングセルの総面積)という式で見積もることができる。
電源配線容量CN3の値は、電界解析にて求めた配線容量と電源配線情報とから見積もることができる。非スイッチングセル容量CN4の値は、(クロック系以外の消費電力)/((クロック周波数)*(電源電圧))*(1−(トグル率))/(トグル率)という式で見積もることができる。
図15は、実施形態に係るESD解析が適用される半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
図15において、半導体パッケージには実装基板41が設けられている。なお、半導体パッケージとして、PBGAを例にとった。実装基板41として、4層配線構造を例にとった。そして、実装基板41の1層目(実装基板41の裏面)にはランド電極43A、43Bが設けられ、実装基板41の2層目にはグランドプレーン44が設けられ、実装基板41の3層目には実装配線45A〜45Cが設けられ、実装基板41の4層目(実装基板41の表面)には実装配線45Aおよび電源リング45Bが設けられている。また、実装基板41には、スルーホール電極49A〜49Cが埋め込まれている。そして、電源リング45Bは、スルーホール電極49Cを介して実装配線45Cに接続され、実装配線45Cはスルーホール電極49Bを介してランド電極43Bに接続されている。実装配線46Aはスルーホール電極49Aを介してランド電極43Aに接続されている。ランド電極43A、43B上には突出電極50A、50Bが設けられている。なお、突出電極50A、50Bとしては、半田ボールを用いるようにしてもよいし、AuバンプやNiバンプなどを用いるようにしてもよい。
実装基板41には、半導体チップ21が実装されている。そして、半導体チップ21の信号パッド51Aはボンディングワイヤ47Aを介して実装配線46Aに接続され、半導体チップ21の電源パッド51Bはボンディングワイヤ47Bを介して電源リング46Bに接続されている。
図16は、図15の半導体パッケージのパッケージモデルの一例を示す回路図である。
図16において、このパッケージモデル18では、図15の半導体パッケージの信号配線部SNと電源配線部PNとに分けて半導体パッケージの配線をモデル化することができる。また、半導体パッケージのボンディングワイヤ部WNと基板配線部GNとに分けて半導体パッケージの配線をモデル化することができる。この半導体パッケージの配線のモデル化では、各配線をRL等価回路で表現し、半導体パッケージの配線の接続状態に従って、このRL等価回路を接続することができる。また、半導体パッケージの電源ネット間容量を付加する場合、電源配線部PNのうちの基板配線部GNのRL等価回路において、その電源ネット間に電源ネット間容量を付加することができる。
例えば、電源配線部PNにおいて、抵抗R1〜R6とインダクタL1〜L6の各直列回路にて6本分のボンディングワイヤがモデル化される。また、抵抗R7、R8とインダクタL7、L8の各直列回路にて2個分の電源リングがモデル化される。そして、抵抗R1〜R3とインダクタL1〜L3の各直列回路は並列接続され、この並列回路は抵抗R7とインダクタL7の直列回路に直列接続される。また、抵抗R4〜R6とインダクタL4〜L6の各直列回路は並列接続され、この並列回路は抵抗R8とインダクタL8の直列回路に直列接続される。また、抵抗R7およびインダクタL7の接続点と、抵抗R8およびインダクタL8の接続点との間に電源ネット間容量CP1が付加される。
また、信号配線部SNにおいて、抵抗R9〜R11とインダクタL9〜L11の各直列回路にて3本分のボンディングワイヤがモデル化される。また、抵抗R12〜R14とインダクタL12〜L14の各直列回路にて3本分の基板配線がモデル化される。そして、抵抗R9とインダクタL9の直列回路は、抵抗R12とインダクタL12の直列回路に直列接続され、抵抗R10とインダクタL10の直列回路は、抵抗R13とインダクタL13の直列回路に直列接続され、抵抗R11とインダクタL11の直列回路は、抵抗R14とインダクタL14の直列回路に直列接続される。
図17は、図2のパッケージモデルが生成される半導体パッケージの一例を示す平面図、図18は、図17の半導体パッケージの電源プレーンのRL算出方法を示す平面図である。
図17において、半導体パッケージには実装基板51が設けられている。なお、半導体パッケージとして、PBGAを例にとった。そして、実装基板51上には、半導体チップ21が実装されている。また、実装基板51上には、電源リング52A〜52Cおよび基板配線55が形成されている。なお、図17では、電源リング52A〜52Cは3重リングを構成する場合を例に取った。ここで、電源リング52A〜52Cは半導体チップ21の周囲に配置することができる。また、基板配線55は電源リング52A〜52Cの外側に配置することができる。また、実装基板51上には、ボンディングフィンガ54が設けられ、実装基板51にはスルーホール電極56が埋め込まれている。ボンディングフィンガ54が基板配線55の一端に接続されている。また、実装基板51の裏面には突出電極57が配置されている。
そして、半導体チップ21の電源パッドはボンディングワイヤ53A〜53Cをそれぞれ介して電源リング52A〜52Cに接続され、半導体チップ21の信号パッドはボンディングワイヤ53Dを介してボンディングフィンガ54に接続されている。
そして、半導体チップ21の各信号パッドに対してボンディングフィンガ54および突出電極57を割り当てる。そして、半導体チップ21の各信号パッドとボンディングフィンガ54との間の距離に基づいてボンディングワイヤ53Dの信号ワイヤ長を見積もった後、単位長さ当りの信号ワイヤのRLと信号ワイヤ長に基づいて各ボンディングワイヤ53DのRLを見積もることができる。
また、ボンディングフィンガ54と突出電極57との間の距離に基づいて基板配線55の基板配線長を見積もった後、単位長さ当りの基板配線のRLと基板配線長に基づいて基板配線55のRLを見積もることができる。なお、基板配線55のRLには、スルーホール電極56のRLを加算することができる。
また、半導体チップ21の各電源パッドに対して電源リング52A〜52Cを割り当てる。そして、半導体チップ21の各電源パッドと電源リング52A〜52Cとの間の距離に基づいて各ボンディングワイヤ53A〜53Cの電源ワイヤ長を見積もった後、単位長さ当りの電源ワイヤのRLと電源ワイヤ長に基づいて各ボンディングワイヤ53A〜53CのRLを見積もることができる。
また、図18に示すように、電源プレーン58の形状を作成する。そして、電源プレーン58の形状に基づいて電源プレーン58のRLを見積もることができる。なお電源プレーン58のRLには、スルーホール電極56のRLを加算することができる。
図19は、図17の半導体パッケージの電源ネット間容量の算出方法を示す図である。
図19において、実装基板51の電源プレーン61、62が互いに重なっているものとする。なお、電源プレーン61、62は互いに異なる電源ネットに属するものとする。この時、電源プレーン61、62間の重なり面積とレイヤ間距離に基づいて、半導体パッケージの電源ネット間容量を並行平板容量として見積もることができる。
図20は、図3のチップモデルおよび図4のパッケージモデルに付加される対テスタグランド容量の付加方法を示す図である。
図20において、半導体パッケージ71には実装基板72が設けられている。そして、実装基板72上には、半導体チップ21が実装されている。また、実装基板72上には電源配線74が形成され、実装基板72にはスルーホール電極73が埋め込まれている。また、実装基板72の裏面には突出電極75が配置されている。そして、電源配線74は、スルーホール電極73を介して突出電極75に接続されている。半導体チップ21の電源パッドはボンディングワイヤ76を介して電源配線74に接続されている。半導体チップ21およびボンディングワイヤ76は、実装基板72上で封止樹脂77にて封止されている。そして、各電源ネットの配線面積から並行平板近似を行うことでテスタグランドTGNとの間の対テスタグランド容量C11、C12、C13を個別に見積もることができる。なお、対テスタグランド容量C11は、半導体チップ21についての対テスタグランド容量である。対テスタグランド容量C12は、ボンディングワイヤ76についての対テスタグランド容量である。対テスタグランド容量C13は、電源配線74についての対テスタグランド容量である。
図21は、図3のチップモデルおよび図4のパッケージモデルに付加される対テスタグランド容量の算出方法の一例を示す断面図である。
図21において、半導体パッケージ81には実装基板82が設けられている。そして、実装基板82上には、半導体チップ21が接着層89を介して実装されている。また、実装基板82の1層目にはランド電極84Aが設けられ、実装基板82の2層目にはグランドプレーン84Bが設けられ、実装基板82の3層目には実装配線84Cが設けられ、実装基板82の4層目には電源配線84Dが設けられている。また、ランド電極84A上には突出電極85が配置されている。そして、半導体チップ21の電源パッド88はボンディングワイヤ86を介して電源配線84Dに接続されている。半導体チップ21およびボンディングワイヤ86は、実装基板82上で封止樹脂87にて封止されている。
そして、半導体チップ21の面積および半導体チップ21とテスタグランドTGNとの間の距離d1に基づいて並行平板近似を行うことで図20の対テスタグランド容量C11を見積もることができる。この対テスタグランド容量C11は、図3のチップモデル17の各ノードに均等分散させることができる。
また、半導体パッケージ81の面積から半導体チップ21の面積を引いた値および半導体パッケージ81とテスタグランドTGNとの間の距離d2に基づいて並行平板近似を行うことで図20の対テスタグランド容量C13を見積もることができる。この対テスタグランド容量C13は、図3のパッケージモデル18の各ノードに均等分散させることができる。
あるいは、半導体チップ21の面積、半導体チップ21とテスタグランドTGNとの間の距離d1および各電源ネットの導体面積比に基づいて並行平板近似を行うことで、図20の対テスタグランド容量C11を見積もるようにしてもよい。
また、半導体パッケージ81の面積から半導体チップ21の面積を引いた値、半導体パッケージ81とテスタグランドTGNとの間の距離d2および各電源ネットの導体面積比に基づいて並行平板近似を行うことで図20の対テスタグランド容量C13を見積もるようにしてもよい。
図22(a)および図22(b)は、図3のチップモデルに付加される対テスタグランド容量の算出方法のその他の例を示す平面図である。
図22(a)において、半導体チップの第1層目には電源配線H1〜H4が設けられ、第2層目には電源配線H5〜H8が設けられているものとする。ここで、電源配線H1、H3、H5、H7はVDD電位に設定され、電源配線H2、H4、H6、H8はVSS電位に設定されるものとする。このため、電源配線H1、H3、H5、H7は、電源配線H2、H4、H6、H8と互いに異なる電源ネットに属するものとする。
そして、例えば、電源配線H1、H3、H5、H7の対テスタグランド容量を見積もる場合、図22(b)に示すように、電源配線H1、H3、H5、H7をテスタグランドTGNに投影する。そして、電源配線H1、H3、H5、H7がテスタグランドTGNに投影された時の投影面積および電源配線H1、H3、H5、H7とテスタグランドTGNとの間の距離に基づいて並行平板近似を行うことで図20の対テスタグランド容量C11を見積もるようにしてもよい。
ここで、図6のIO部23については、電源配線をテスタグランドTGNに投影した時の投影面積を電源ネットごとにライブラリ化してもよい。この投影面積は、GDSに対してレイヤ演算処理を行うことで求めることができる。また、図6のコア部22については、電源配線情報からテスタグランドTGNへの投影面積を求めることができる。
図23は、図4のパッケージモデルに付加される対テスタグランド容量の算出方法のその他の例を示す断面図である。
図23において、例えば、グランドプレーン84Bの対テスタグランド容量C13を見積もる場合、グランドプレーン84BをテスタグランドTGNに投影する。この時、グランドプレーン84BとテスタグランドTGNとの間に導体がある場合、その導体部分ではグランドプレーン84Bの投影像90を遮蔽することができる。そして、投影像90の投影面積およびグランドプレーン84BとテスタグランドTGNとの間の距離に基づいて並行平板近似を行うようにしてもよい。
図24は、実施形態に係るCDM解析ネットリストから生成される等価回路の一例を示す図である。
図24において、この等価回路には、電源配線H11〜H14が設けられている。なお、電源配線H11〜H14は互いに異なる電源ネットに属することができる。そして、電源配線H11は電源パッドP1に接続され、電源配線H12は電源パッドP2に接続され、電源配線H13は電源パッドP3に接続され、電源配線H14は電源パッドP4に接続されている。また、電源配線H11には電源抵抗RT1、RT2が分散して配置され、電源配線H12には電源抵抗RT5が配置され、電源配線H13には電源抵抗RT3、RT4が分散して配置され、電源配線H14には電源抵抗RT6が配置されている。また、電源配線H11には対テスタグランド容量C1〜C3が分散して配置され、電源配線H12には対テスタグランド容量C4が配置され、電源配線H13には対テスタグランド容量C5〜C7が分散して配置され、電源配線H14には対テスタグランド容量C8が配置されている。
また、ダイオードD5、D6は互いに直列接続されている。そして、この直列回路の一方の端子は電源パッドP1に接続され、この直列回路の他方の端子は電源パッドP3に接続され、ダイオードD5、D6の接続点は信号パッドP5に接続されている。電界効果トランジスタM1〜M4は互いに直列接続されている。そして、この直列回路の一方の端子は電源パッドP1に接続され、この直列回路の他方の端子は電源パッドP3に接続され、電界効果トランジスタM2、M3のゲートは信号パッドP5に接続されている。
また、ダイオードD7、D8は互いに直列接続されている。そして、この直列回路の一方の端子は電源パッドP2に接続され、この直列回路の他方の端子は電源パッドP4に接続され、ダイオードD7、D8の接続点は信号パッドP6に接続されている。電界効果トランジスタM5〜M8は互いに直列接続されている。そして、この直列回路の一方の端子は電源パッドP2に接続され、この直列回路の他方の端子は電源パッドP4に接続され、電界効果トランジスタM6、M7のゲートは信号パッドP6に接続されている。
また、静電保護素子E1〜E4とダイオードD1〜D4はそれぞれ互いに並列接続されている。また、電界効果トランジスタM9、M10は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM11、M12は互いに直列接続されている。そして、電界効果トランジスタM9、M10の接続点は電界効果トランジスタM11、M12のゲートに接続されている。また、ダイオードD9、D10は互いに逆並列接続されている。そして、このダイオードD9、D10の逆並列回路は電源配線H13、H14間に接続されている。また、静電保護素子E1〜E3とダイオードD1〜D3の各並列回路は電源配線H11、H13間に接続され、静電保護素子E4とダイオードD4の並列回路は電源配線H12、H14間に接続されている。また、電界効果トランジスタM9、M10の直列回路は電源配線H11、H13間に接続され、電界効果トランジスタM11、M12の直列回路は電源配線H12、H14間に接続されている。また、この等価回路には、ノードN1〜N12が分散して配置されている。
図25(a)は、図24の各ノードの電圧波形を示す図、図25(b)は、図25(a)の電圧波形に一部を拡大して示す図である。
図25(a)および図25(b)において、図5(a)のテスタモデル19のスイッチSWがオンされることで、図24の等価回路に過渡電流Iが流れる。そして、この時のノードN1〜N12間の最大電位差VMを計算し、その最大電位差VMをしきい値と比較することにより、半導体チップのCDM耐性を評価することができる。
図26は、実施形態に係るESD解析およびレイアウト設計の流れを示すフローチャートである。
図26において、図6のIO部23に配置されるIOセル1〜3を選択し、IO部23に配置する(S1)。次に、図2のチップモデル17、パッケージモデル18およびテスタモデル19に基づいて解析モデルを作成する(S2)。次に、解析モデルに基づいて生成される等価回路の過渡解析を行うことでESD解析を行う(S3)。この過渡解析におけるノード間の最大電位差をしきい値と比較することにより、半導体チップのCDM耐性を評価する。そして、CDM耐性の評価が不合格ならば、CDM耐性の評価に合格するまで選択するIOセル1〜3の種類や配置位置を変更する。CDM耐性の評価に合格したならば、半導体チップのレイアウト設計を行う。
ここで、図2のチップモデル17、パッケージモデル18およびテスタモデル19に基づいて解析モデルを作成することにより、半導体チップのレイアウト設計を行うことなく、CDM耐性を評価することができ、レイアウトベースのESD解析に比べて設計効率を向上させることが可能となる。また、レイアウトベースのESD解析に比べてデータ規模を減少させることができ、解析効率を向上させることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
〔請求項1〕
半導体チップの電源ネット間容量が付加されたESD保護回路網モデルに基づいてチップモデルを生成するチップモデル生成部と、
前記半導体チップが実装される半導体パッケージの電源ネット間容量が付加された等価回路モデルに基づいてパッケージモデルを生成するパッケージモデル生成部と、
前記チップモデルおよび前記パッケージモデルに対テスタグランド容量を付加する対テスタグランド容量付加部と、
前記チップモデル、前記パッケージモデルおよびテスタモデルとの接続関係に基づいてCDM解析ネットリストを生成するCDM解析ネットリスト生成部と、
前記CDM解析ネットリストから生成される等価回路の過渡解析を行う過渡解析部と、
前記過渡解析において前記等価回路に設けられたノード間の最大電位差を出力する最大電位差出力部とを備え、
前記チップモデル生成部は、
前記半導体チップのコア部を抵抗網でモデル化するコア部モデル化部と、
前記半導体チップのIO部の静電保護素子と前記抵抗網との接続状態に基づいて前記ESD保護回路網モデルを生成するIO部モデル化部と、
前記抵抗網に前記コア部の電源ネット間容量を付加し、前記ESD保護回路網モデルに前記IO部の電源ネット間容量を付加する第1電源ネット間容量付加部とを備え、
前記パッケージモデル生成部は、
前記半導体パッケージの配線を抵抗とインダクタの接続関係でモデル化するRLモデル化部と、
前記抵抗とインダクタの接続関係で記述される電源ネット間に前記半導体パッケージの電源ネット間容量を付加する第2電源ネット間容量付加部とを備えることを特徴とするESD解析装置。
〔請求項2〕
半導体チップの電源ネット間容量が付加されたESD保護回路網モデルに基づいてチップモデルを生成するチップモデル生成部と、
前記チップモデルに対テスタグランド容量を付加する第1対テスタグランド容量付加部とを備えることを特徴とするESD解析装置。
〔請求項3〕
前記チップモデル生成部は、
前記半導体チップのコア部を抵抗網でモデル化するコア部モデル化部と、
前記半導体チップのIO部の静電保護素子と前記抵抗網との接続関係に基づいて前記ESD保護回路網モデルを生成するIO部モデル化部と、
前記抵抗網に前記コア部の電源ネット間容量を付加し、前記ESD保護回路網モデルに前記IO部の電源ネット間容量を付加する第1電源ネット間容量付加部とを備えることを特徴とする請求項2に記載のESD解析装置。
〔請求項4〕
前記コア部モデル化部は、前記コア部にグリッドを配置し、電源配線情報に基づいて単位グリッドごとに合成抵抗を求めることで前記抵抗網を生成することを特徴とする請求項3に記載のESD解析装置。
〔請求項5〕
前記電源配線情報は、電源配線ピッチ、電源配線幅および電源配線方向を備えることを特徴とする請求項4に記載のESD解析装置。
〔請求項6〕
前記コア部の電源ネット間容量は、前記コア部のウェル容量、デカップリング容量、電源配線容量および非スイッチングセル容量を備えることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項7〕
前記IO部の静電保護素子と前記抵抗網との接続関係および電源ネット間容量はIOセルごとにライブラリ化されていることを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項8〕
前記半導体チップが実装される半導体パッケージの電源ネット間容量が付加された等価回路モデルに基づいてパッケージモデルを生成するパッケージモデル生成部と、
前記パッケージモデルに対テスタグランド容量を付加する第2対テスタグランド容量付加部とを備えることを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項9〕
前記パッケージモデル生成部は、
前記半導体パッケージの配線を抵抗とインダクタの接続関係でモデル化するRLモデル化部と、
前記抵抗と前記インダクタの接続関係で記述される電源ネット間に前記半導体パッケージの電源ネット間容量を付加する第2電源ネット間容量付加部とを備えることを特徴とする請求項8に記載のESD解析装置。
〔請求項10〕
前記RLモデル化部は、前記半導体パッケージの信号配線と電源配線とに分けて前記半導体パッケージの配線をモデル化することを特徴とする請求項9に記載のESD解析装置。
〔請求項11〕
前記RLモデル化部は、前記半導体パッケージのボンディングワイヤと基板配線とに分けて前記半導体パッケージの配線をモデル化することを特徴とする請求項10に記載のESD解析装置。
〔請求項12〕
前記RLモデル化部は、
信号パッドとボンディングフィンガとの間の距離に基づいて信号ワイヤ長を見積もった後、単位長さ当りの信号ワイヤのRLと前記信号ワイヤ長に基づいて前記信号ワイヤのRLを見積もり、
前記ボンディングフィンガと突出電極との間の距離に基づいて基板配線長を見積もった後、単位長さ当りの基板配線のRLと前記基板配線長に基づいて前記基板配線のRLを見積もり、
電源パッドと電源リングとの間の距離に基づいて電源ワイヤ長を見積もった後、単位長さ当りの電源ワイヤのRLと前記電源ワイヤ長に基づいて前記電源ワイヤのRLを見積もり、
電源プレーンの形状に基づいて前記電源プレーンのRLを見積もることを特徴とする請求項11に記載のESD解析装置。
〔請求項13〕
前記第2電源ネット間容量付加部は、互いに異なる電源ネットの電源プレーン間の重なり面積とレイヤ間距離に基づいて前記半導体パッケージの電源ネット間容量を見積もることを特徴とする請求項9から12のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項14〕
前記第1対テスタグランド容量付加部は、前記半導体チップの面積および前記半導体チップとテスタグランドとの間の距離に基づいて並行平板近似を行うことで前記対テスタグランド容量を見積もることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項15〕
前記第1対テスタグランド容量付加部は、前記半導体チップの面積、前記半導体チップとテスタグランドとの間の距離および各電源ネットの導体面積比に基づいて並行平板近似を行うことで前記対テスタグランド容量を見積もることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項16〕
前記第1対テスタグランド容量付加部は、前記半導体チップの各電源ネットの電源配線がテスタグランドに投影された時の投影面積および前記電源配線とテスタグランドとの間の距離に基づいて並行平板近似を行うことで前記対テスタグランド容量を見積もることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項17〕
前記第2対テスタグランド容量付加部は、前記半導体パッケージの面積から前記半導体チップの面積を引いた値および前記半導体パッケージとテスタグランドとの間の距離に基づいて並行平板近似を行うことで前記対テスタグランド容量を見積もることを特徴とする請求項8から16のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項18〕
前記第2対テスタグランド容量付加部は、前記半導体パッケージの面積から前記半導体チップの面積を引いた値、前記半導体パッケージとテスタグランドとの間の距離および各電源ネットの導体面積比に基づいて並行平板近似を行うことで前記対テスタグランド容量を見積もることを特徴とする請求項8から16のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項19〕
前記第2対テスタグランド容量付加部は、前記半導体パッケージの各電源ネットの電源配線がテスタグランドに投影された時の投影面積および前記電源配線とテスタグランドとの間の距離に基づいて並行平板近似を行うことで前記対テスタグランド容量を見積もることを特徴とする請求項8から16のいずれか1項に記載のESD解析装置。
〔請求項20〕
前記チップモデル、前記パッケージモデルおよびテスタモデルとの接続関係に基づいてCDM解析ネットリストを生成するCDM解析ネットリスト生成部と、
前記CDM解析ネットリストから生成される等価回路の過渡解析を行う過渡解析部と、
前記過渡解析において前記等価回路に設けられたノード間の最大電位差を出力する最大電位差出力部とを備えることを特徴とする請求項2から19のいずれか1項に記載のESD解析装置。
11 チップモデル生成部、11A コア部モデル化部、11B IO部モデル化部、11C、12B 電源ネット間容量付加部、12 パッケージモデル生成部、12A RLモデル化部、13 対テスタグランド容量付加部、14 CDM解析ネットリスト生成部、15 過渡解析部、16 最大電位差出力部、17 チップモデル、18 パッケージモデル、19 テスタモデル、CPT、CGT 対テスタグランド容量

Claims (5)

  1. 半導体チップの電源ネット間容量が付加されたESD保護回路網モデルに基づいてチップモデルを生成するチップモデル生成部と、
    前記半導体チップが実装される半導体パッケージの電源ネット間容量が付加された等価回路モデルに基づいてパッケージモデルを生成するパッケージモデル生成部と、
    前記チップモデルおよび前記パッケージモデルに対テスタグランド容量を付加する対テスタグランド容量付加部と、
    前記チップモデル、前記パッケージモデルおよびテスタモデルとの接続関係に基づいてCDM解析ネットリストを生成するCDM解析ネットリスト生成部と、
    前記CDM解析ネットリストから生成される等価回路の過渡解析を行う過渡解析部と、
    前記過渡解析において前記等価回路に設けられたノード間の最大電位差を出力する最大電位差出力部とを備え、
    前記チップモデル生成部は、
    前記半導体チップのコア部を抵抗網でモデル化するコア部モデル化部と、
    前記半導体チップのIO部の静電保護素子と前記抵抗網との接続状態に基づいて前記ESD保護回路網モデルを生成するIO部モデル化部と、
    前記抵抗網に前記コア部の電源ネット間容量を付加し、前記ESD保護回路網モデルに前記IO部の電源ネット間容量を付加する第1電源ネット間容量付加部とを備え、
    前記パッケージモデル生成部は、
    前記半導体パッケージの配線を抵抗とインダクタの接続関係でモデル化するRLモデル化部と、
    前記抵抗とインダクタの接続関係で記述される電源ネット間に前記半導体パッケージの電源ネット間容量を付加する第2電源ネット間容量付加部とを備えることを特徴とするESD解析装置。
  2. 半導体チップの電源ネット間容量が付加されたESD保護回路網モデルに基づいてチップモデルを生成するチップモデル生成部と、
    前記半導体チップが実装される半導体パッケージの電源ネット間容量が付加された等価回路モデルに基づいてパッケージモデルを生成するパッケージモデル生成部と、
    前記チップモデルおよび前記パッケージモデルに対テスタグランド容量を付加する対テスタグランド容量付加部と、
    前記チップモデル、前記パッケージモデルおよびテスタモデルとの接続関係に基づいてCDM解析ネットリストを生成するCDM解析ネットリスト生成部と、
    前記CDM解析ネットリストから生成される等価回路の過渡解析を行う過渡解析部とを備えることを特徴とするESD解析装置。
  3. 前記チップモデル生成部は、
    前記半導体チップのコア部を抵抗網でモデル化するコア部モデル化部と、
    前記半導体チップのIO部の静電保護素子と前記抵抗網との接続関係に基づいて前記ESD保護回路網モデルを生成するIO部モデル化部と、
    前記抵抗網に前記コア部の電源ネット間容量を付加し、前記ESD保護回路網モデルに前記IO部の電源ネット間容量を付加する第1電源ネット間容量付加部とを備えることを特徴とする請求項2に記載のESD解析装置。
  4. 前記コア部モデル化部は、前記コア部にグリッドを配置し、電源配線情報に基づいて単位グリッドごとに合成抵抗を求めることで前記抵抗網を生成することを特徴とする請求項3に記載のESD解析装置。
  5. 前記過渡解析において前記等価回路に設けられたノード間の最大電位差を出力する最大電位差出力部を備えることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のESD解析装置。
JP2012150315A 2012-07-04 2012-07-04 Esd解析装置 Active JP5911763B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150315A JP5911763B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 Esd解析装置
US13/760,943 US8819614B2 (en) 2012-07-04 2013-02-06 ESD analysis apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150315A JP5911763B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 Esd解析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014013482A JP2014013482A (ja) 2014-01-23
JP5911763B2 true JP5911763B2 (ja) 2016-04-27

Family

ID=49879528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012150315A Active JP5911763B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 Esd解析装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8819614B2 (ja)
JP (1) JP5911763B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9761521B1 (en) * 2014-10-21 2017-09-12 Macom Connectivity Solutions, Llc Flexible and robust power grid connectivity
JP2016139185A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 株式会社ソシオネクスト 検証方法、検証装置及びプログラム
EP3295189A1 (de) * 2015-05-11 2018-03-21 Robert Bosch GmbH Vorrichtung und verfahren zur detektion einer anzahl von elektrostatischen entladungen
KR102458036B1 (ko) 2015-12-18 2022-10-21 삼성전자주식회사 반도체 장치의 테스트 보드 및 이를 포함하는 테스트 시스템
US9996655B2 (en) 2016-03-04 2018-06-12 Sandisk Technologies Llc Skeleton I/O generation for early ESD analysis
CN107885606B (zh) * 2016-09-30 2020-12-01 中芯国际集成电路制造(北京)有限公司 层间互连部件的可靠性评估方法
CN107368635B (zh) * 2017-07-05 2021-07-02 上海华虹宏力半导体制造有限公司 检测低压阱区和高压阱区混接的方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002083931A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Nec Corp 半導体集積回路装置
GB2400462A (en) * 2003-04-08 2004-10-13 Zarlink Semiconductor Ltd Testing Circuit designs for satisfactory electrostatic discharge protection
JP4199598B2 (ja) * 2003-06-02 2008-12-17 富士通株式会社 電子機器のemiノイズ解析方法
US7145413B2 (en) * 2003-06-10 2006-12-05 International Business Machines Corporation Programmable impedance matching circuit and method
JP4320220B2 (ja) * 2003-07-09 2009-08-26 富士通株式会社 電源ノイズ解析方法
JP2005093802A (ja) 2003-09-18 2005-04-07 Oki Electric Ind Co Ltd Esd保護素子のモデル化方法,esdシミュレーション方法
JP4130414B2 (ja) * 2004-01-07 2008-08-06 株式会社東芝 半導体集積回路の静電放電の解析装置および解析プログラム
JP4195431B2 (ja) * 2004-10-07 2008-12-10 株式会社東芝 静電放電の検証方法および半導体装置の製造方法
JP2006317432A (ja) * 2005-04-12 2006-11-24 Nec Electronics Corp 荷電板及びcdmシミュレータと試験方法
JP4312784B2 (ja) * 2006-10-26 2009-08-12 Necエレクトロニクス株式会社 Esd解析装置、esd解析プログラム、半導体装置の設計方法、半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014013482A (ja) 2014-01-23
US20140013296A1 (en) 2014-01-09
US8819614B2 (en) 2014-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5911763B2 (ja) Esd解析装置
JP4603492B2 (ja) 基板ノイズを解析するシステム、方法及びソフトウエア
Zhao et al. Decoupling capacitance allocation and its application to power-supply noise-aware floorplanning
JP3569681B2 (ja) 半導体集積回路における電源電流波形の解析方法及び解析装置
Patel et al. An architectural exploration of via patterned gate arrays
US20150331985A1 (en) Area Optimized Driver Layout
Ran et al. Designing via-configurable logic blocks for regular fabric
CN103314340A (zh) 低功率通电控制电路的方法和实施方案
US8373953B2 (en) Distribution of electrostatic discharge (ESD) circuitry within an integrated circuit
CN107924909A (zh) 包括静电放电(esd)保护的集成电路(ic)封装
CN104937717B (zh) 启用集成电路中的电荷放电的电路和方法
Owens et al. Simulation and measurement of supply and substrate noise in mixed-signal ICs
JP4130414B2 (ja) 半導体集積回路の静電放電の解析装置および解析プログラム
Vacca et al. Failure rate analysis of radiation tolerant design techniques on SRAM-based FPGAs
Baird et al. VerifyESD: A tool for efficient circuit level ESD simulations of mixed-signal ICs
Jiang et al. MIRID: Mixed-mode IR-drop induced delay simulator
US8531806B2 (en) Distributed building blocks of R-C clamping circuitry in semiconductor die core area
JP2003233637A (ja) 半導体集積回路の電源電圧ドロップ・シミュレーション方法及び装置
JP4353662B2 (ja) フリップチップ型半導体集積回路とその設計方法
Nevoral et al. PoLibSi: Path towards intrinsically reconfigurable components
Assis et al. Estimation of single-event transient pulse characteristics for predictive analysis
JP4199598B2 (ja) 電子機器のemiノイズ解析方法
Lin et al. On cell layout-performance relationships in VeSFET-based, high-density regular circuits
JP2008204127A (ja) 設計検証装置
JP2010061547A (ja) 半導体デバイス設計支援装置及び基板ネットリスト作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151006

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160330

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5911763

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151