JP5911538B2 - 車両の吸気装置 - Google Patents

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本発明は、車両の吸気装置に関するものである。
従来の車両の吸気装置には、エアクリーナを接続するコネクティングチューブにレゾネータの接続口を接続し、このレゾネータの一部を該コネクティングチューブに係合固定した技術がある(特許文献1参照)。
このようなコネクティングチューブは多くの場合、樹脂で構成された弾性変形可能な部材であるため、前記接続口だけの支持では車両の走行によっては大きく振れて、コネクティングチューブの周囲に配された周辺部品に接触する恐れがある。そのため、レゾネータの取り付け位置をコネクティングチューブ以外の周辺部品に固定して固定箇所を追加するか、あるいはレゾネータが大きく振れても接触しないように周辺部品を離して配置するなどの対策を講じることがあった(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、レゾネータと周辺部品との固定箇所を新たに追加するには、コネクティングチューブと周辺部品の振動周期の違いから、レゾネータを弾性支持する必要があり、部品点数増加やコストアップの問題がある。一方で、周辺部品との干渉を発生させないために、レゾネータと周辺部品との隙間を大きくする対策をとると、車両のレイアウト中にデッドスペースが生じてしまい、車両の大型化を招く恐れがあった。
特許第4472466号公報
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数の増加やコストアップを抑え、車両の大型化を防ぎつつ、レゾネータの振動を抑制して周辺部品との干渉を防ぐ車両の吸気装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、車両に搭載される内燃機関に設けられて、内部を吸入空気が通過する吸気通路と、前記吸気通路の途中に連通して接続されて共鳴現象により吸気音の発生を抑制するレゾネータを備えた車両の吸気装置において、前記吸気通路は、弾性変形可能な樹脂部材により形成される吸気通路部材からなり、前記吸気通路部材には、前記レゾネータと、該レゾネータの周辺に配置された周辺部品との間に延出する緩衝部が一体に形成されることを特徴とする車両の吸気装置である。
このような構成によれば、レゾネータと周辺部品との接続箇所を廃止しながら、吸気通路部材を利用することで部品点数を増加させることなく、レゾネータの振動を抑制して、レゾネータと周辺部品との干渉を回避することができるので、車両レイアウト中の隙間を減少させてデッドスペースを削減し車両の小型化も同時に図ることができる。
前記緩衝部を、前記レゾネータおよび前記周辺部品の両方に当接して挟まれるように配設してもよい。
このような構成によれば、レゾネータと周辺部品との間に隙間があっても、緩衝部とレゾネータおよび緩衝部と周辺部品との間に隙間が無いので、吸気通路部材内を通る吸入空気の通過により吸気通路部材に振動が発生しても、緩衝部によりレゾネータと周辺部品との衝突を防ぐことができ、レゾネータと周辺部品とが衝突して触ることにより発生する騒音を抑制することができる。
前記周辺部品を金属製の車体フレーム部材とし、前記レゾネータを樹脂成型材からなし、前記吸気通路部材をゴム製チューブとしてもよい。
このような構成によれば、周辺部品が金属製の車体フレーム部材であっても、樹脂製のレゾネータと金属製の車体フレーム部材の間に、ゴム製チューブからなる吸気通路部材の一部である緩衝部が配設されるので、レゾネータが金属製の車体フレーム部材に衝突することをゴム製の緩衝部材でもって防ぐので、衝撃を吸収することができる。
前記吸気通路部材に、前記内燃機関に接続される燃料配管を保持する燃料配管保持部を一体に形成し、前記燃料配管保持部を前記レゾネータと前記周辺部品との間に延出するように形成して、前記緩衝部としてもよい。
このような構成によれば、レゾネータの振れ防止を、吸気通路部材に一体に形成された燃料配管保持部を利用することができるので、緩衝部を独立して形成する場合に対して、燃料配管保持部の形状を変更するだけの最小限の改良で緩衝部を成形することが可能となり、コストアップを抑制することができる。
前記燃料配管保持部は、前記燃料配管を引っ掛けて保持する複数の引っ掛け部を備え、複数の前記引っ掛け部を、前記吸気通路部材の長手方向に沿って並べ、互い違いに前記吸気通路部材の幅方向に向かって延出するよう形成し、複数の前記引っ掛け部のうち、前記燃料配管と前記レゾネータとの間に位置する前記引っ掛け部を延出して緩衝部としてもよい。
このような構成によれば、燃料配管とレゾネータとの間に位置する引っ掛け部を延出して緩衝部を形成したので、燃料配管とレゾネータとの干渉を防止することができる。
前記吸気通路部材に、前記レゾネータと連通する接続部と、前記レゾネータを固定する固定部とを設け、前記緩衝部を、前記接続部と前記固定部との間に位置して設けてもよい。
このような構成によれば、吸気通路部材には、レゾネータを吸気通路部材に連通する接続部と、レゾネータを吸気通路部材に固定する固定部との間に位置して、緩衝部が設けられているので、レゾネータと緩衝部との密着度を高めて緩衝効果をより向上させることができる。
前記固定部の側面に、前記引っ掛け部を一体に設けてもよい。
このような構成によれば、吸気通路部材に設けた固定部を利用して、燃料配管を引っ掛ける引っ掛け部を一体に設けたので、固定部を利用して引っ掛け部の突出を統合することができ、少スペース化を図ることができる。
前記周辺部品に前記レゾネータを支持する支持部を設け、前記レゾネータに弾性部材を介して前記支持部に保持される保持部を設けてもよい。
このような構成によれば、レゾネータの保持部が、周辺部品に設けた支持部に弾性部材を介して弾性支持されるので、レゾネータの形状によって振動が大きい場合であっても、レゾネータを周辺部品に強固に固定することができる。
本発明によれば、レゾネータと周辺部品との接続箇所を廃止しながら、吸気通路部材を利用することで部品点数を増加させることなく、レゾネータの振動を抑制して、レゾネータと周辺部品との干渉を回避することができるので、車両レイアウト中の隙間を減少させてデッドスペースを削減し車両の小型化も同時に図ることができる。
本発明の一実施形態に係る車両の吸気装置を備えた自動二輪車の左側面図である。 吸気装置付近を示した図1の要部拡大図である。 吸気装置を上方から見た図である。 レゾネータの左側面図である。 レゾネータの正面図である。 コネクティングチューブの斜視図である。 コネクティングチューブの緩衝部周辺の要部拡大図である。 図7のVIII−VIII矢視図である。 図6のIX−IX矢視図である。 図9のX−X矢視図である。 図6のXI−XI矢視図である。 図11のXII−XII矢視図である。 延伸引っ掛け部を後方から見た吸気装置の要部断面図である。 他の実施例の吸気装置の要部拡大図である。 図14の吸気装置を左斜め後ろから見た斜視図である。
以下、本発明に係る吸気装置の一実施形態について図1ないし図13に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態に係る車両用の吸気装置20を備えた自動二輪車1の全体の左側面図である。なお、本明細書では、自動二輪車1の前進方向を前方とし、前方を向いた姿勢を基準にして前後左右を定めている。
自動二輪車1の車体フレーム2は以下のようになっている。車体フレーム2は金属性であって、ヘッドパイプ2aに固着されたメインフレーム2bが車体中心線上に斜め後ろ下方へ延出している。メインフレーム2bの前後方向の略中央より、左右一対のシートレール2cが左右に開きながら後ろ上方に延出し、同シートレール2cの中央部とメインフレーム2bの後端部とを連結した左右一対のバックステー2dがシートレール2cを支持している。
このような車体フレーム2において、ヘッドパイプ2aにはフロントフォーク3が枢支され、該フロントフォーク3の上端に左右に延びたハンドル4が取り付けられ、下端に前輪5が軸支され、メインフレーム2bの下部に設けられたピボットプレート2fに前端を軸支されたリヤフォーク6が後方へ延出し、その後端に後輪7が軸支され、リヤフォーク6の後部とシートレール2cの中央部との間にリヤクッション8が介装されている。シートレール2cには燃料タンク9が架設され、燃料タンク9の上方にシート10がシートレール2cに支持されて設けられている。
車体フレーム2に搭載される内燃機関12は、SOHC型2バルブの単気筒4ストローク内燃機関であり、車体に対してクランク軸17を車体幅方向に指向させ、気筒が略水平になるように前傾されて、メインフレーム2bに懸下されて搭載されている。
図1および図2に示されるように、内燃機関12は、クランクケース13の前方にシリンダブロック14、シリンダヘッド15が順次重ねられて、ボルト(不図示)により一体に締結されている。シリンダヘッド15の前面はヘッドカバー16に覆われている。
内燃機関12のクランク軸17は、回転自在にクランクケース13に支承されており、クランク軸17の後方に配設される図示されないメイン軸とカウンタ軸の間に変速歯車機構が構成されており、カウンタ軸と後輪7の回転軸との間にチェーン(不図示)が架け渡されクランク軸の動力が後輪7に伝達される。
シリンダブロック14には、図示されないシリンダボアが形成され、シリンダボア内には図示されないピストンが上下方向に摺動可能に嵌合され、ピストンが図示されないコンロッドを介してクランク軸17に連結されており、シリンダヘッド15には図示されない燃焼室が設けられ、該燃焼室における燃焼エネルギーが運動エネルギーへと変換されて、クランク軸17が回転駆動されるようになっている。
シリンダヘッド15には、燃焼室の上壁面に開口する吸気弁口(不図示)および排気弁口(不図示)がそれぞれ1つずつ形成され、吸気弁口と排気弁口の略中央に位置するように点火プラグ(不図示)が挿入される点火プラグ孔(不図示)が開口している。吸気弁口および排気弁口はそれぞれシリンダヘッド15に形成された吸気ポート(不図示)および排気ポート(不図示)と連通している。
図1および図2に示されるように、シリンダヘッド15には、吸気ポートに連通するように内燃機関12の上方から後方に向かって吸気装置20が接続されており、さらに排気ポートに連通するように内燃機関12の下方から後方に向かって排気装置18が接続されている。
吸気装置20は、シリンダヘッド15の吸気ポートの出口の周囲に形成された吸気側フランジ部15aに、燃料噴射弁22が挿入されるインレットパイプ21、吸気の流量を制御するスロットルボディ23、内部が吸入空気の通過する吸気通路29となっているコネクティングチューブ30、外気を取り入れ外気の粉塵等の不純物を取り除くエアクリーナ24が順次接続され、コネクティングチューブ30の途中に、吸気通路29を通過する吸入空気の吸気音の発生を共鳴現象により抑制するレゾネータ40が連通して接続されているものである。
排気装置18は、シリンダヘッド15の排気ポートの出口の周囲に形成された排気側フランジ部15bに、排気管19、図示されないマフラーが順次接続されているものである。
図1に示されるように、自動二輪車1には、シート10の下方に位置して燃料タンク9が配設されており、燃料タンク9と燃料噴射弁22とは燃料配管50により接続され、燃料タンク9内に貯留された燃料は、燃料配管50を経由して燃料噴射弁22に供給されるようになっている。図2に示されるように、燃料配管50は、燃料タンク9と燃料噴射弁22とを接続し内部を燃料が流れる燃料ホース50aと、該燃料ホース50aの外側の一部を覆い、燃料ホース50aの潰れによる燃料供給の滞りを防ぐためのホースカバー50bを具備している。
外気が取り入れられるエアクリーナ24は、図1に示されるように、車幅方向に対して略中央に位置して、メインフレーム2bの後方かつ上方であって、メインフレーム2bから後方に延びた一対のシートレール2cに挟まれ、バックステー2dの上方に位置するように、メインフレーム2b、シートレール2cおよびバックステー2dで囲まれる空間内に配設されている。
図2に示されるように、エアクリーナ24は、ケースとしてのエアクリーナケース24aとケースカバー24cを具備し、エアクリーナケース24aの上面には、外気中の不純物を濾過するエアフィルター24bが載置され、該エアフィルター24bとエアクリーナケース24aの上面を覆うようにケースカバー24cが取り付けられている。ケースカバー24cの上部には、後方に向かって開口し、外気をエアクリーナ24に取り入れるための外気取入れ口24dが設けられている。
エアクリーナケース24aの下部左斜め前面には、コネクティングチューブ30の上流側が挿入されるコネクティングチューブ挿入孔24eが形成され、コネクティングチューブ挿入孔24eの下方には、ケース表面から突出した一対の回り止めピン24fが設けられている。エアクリーナケース24aのさらに下方には、ブローバイガス還元管45を取り付けるためのブローバイガス還元管取付部24gが突出して形成されている。ブローバイガス還元管45の一端がブローバイガス還元管取付部24gに接続され、ブローバイガス還元管45の他端は内燃機関12内に接続され、内燃機関12内のブローバイガスはエアクリーナ24内に戻されるようになっている。さらにエアクリーナケース24aの下面には、エアクリーナ24内に溜まったオイルや水を排出するためのドレインホース26を取り付けるドレインホース取付部24hが設けられている。
内燃機関12のシリンダヘッド15の吸気通路の周りに形成された吸気側フランジ部15aには、インレットパイプ21が取り付けられ、該インレットパイプ21には燃料噴射弁22が挿入されており、インレットパイプ21の上流側には吸気の流量を制御するスロットルボディ23が取り付けられている。該スロットルボディ23とエアクリーナ24とは、コネクティングチューブ30により接続されている。
エアクリーナ24の外気取入れ口24dから取り入れられた外気は、エアクリーナ24にて不純物が濾過され、コネクティングチューブ30内を通過し、スロットルボディ23により流量が調整され、インレットパイプ21内に挿入された燃料噴射弁22から噴射された噴霧燃料と混合されて混合気となり、吸気ポート内に供給されて燃焼室に送られるようになっている。
燃焼室に送られた混合気は燃焼され排気ガスとなり、排気装置18によって、排気ポートを通過して車両後方に延びた排気管19を通りマフラーを通過して外気に排出されるようになっている。
図2および図3に示されるように、コネクティングチューブ30の下流側の上方には、レゾネータ40が接続されている。レゾネータ40は、図4および図5に示されるように、左右一対の右半体40aおよび左半体40bが樹脂成型材により形成されたものである。図5に示されるように、右半体40aと左半体40bとが合わさって、内部が空洞の本体部41と、コネクティングチューブ30と連通して接続するための筒状の接続部42とになる。コネクティングチューブ30内の吸気通路29を通過する吸入空気の吸気音の発生は、空洞の本体部41内の共鳴現象により抑制されるようになっている。
接続部42は、本体部41の前部に本体部41の内部とコネクティングチューブ30の内部を連通するように。下方に向かって延伸して筒状に形成されている。接続部42は、本体部41から延び本体部41の内部と連通している筒状の接続管42aを備え、接続管42aの端部には周方向に亘って突出した突条部42bが形成されている。
さらに、レゾネータ40の左半体40bの下部には、図4に示されるように、コネクティングチューブ30にレゾネータ40を固定するための固定部43が、下方に向かって延伸して一体に形成されている。固定部43は一対の係合爪43aを備え、一対の係合爪43aの間には、円弧状に切り欠かれた係合凹部43bが形成されている。一対の係合爪43aの先端の間隔は、係合凹部43bの円弧の直径よりも狭く設定されており、後述するコネクティングチューブ30のレゾネータ固定部34の係合軸部34bが嵌合されて、レゾネータ40の後部はコネクティングチューブ30に固定されるようになっている。
コネクティングチューブ30は、弾性変形可能な樹脂部材により形成されており、例えばゴム製チューブが用いられ、内部はエアクリーナからの外気が流通する吸気通路29となっている。図2および図3に示されるように、コネクティングチューブ30は、車両上方視において、メインフレーム2bのうち内燃機関12の後部のクランクケース13の上方に位置する部分のメインフレーム2bを迂回するように湾曲して、エアクリーナ24のコネクティングチューブ挿入孔24eおよびスロットルボディ23の上流側と接続されている。
図6は、コネクティングチューブ30単体の斜視図を示している。コネクティングチューブ30には、上流側端部30aから所定間隔下流方向に離間して、上流側フランジ部31が形成されている。該上流側フランジ部31は、コネクティングチューブ30の外周表面から周方向に亘って所定厚さに鍔状に突出して形成された鍔部31aと、鍔部31aから径方向に突出した回り止め突部31bからなっている。コネクティングチューブ30は上流側端部30aから上流側フランジ部31との境目までは、エアクリーナケース24aのコネクティングチューブ挿入孔24eから、エアクリーナ24の内部に挿入され、上流側フランジ部31の上流側の面がエアクリーナケース24aの表面に当接され、回り止め突部31bがエアクリーナ24に形成された一対の回り止めピン24fに係合されて、コネクティングチューブ30は、エアクリーナ24に係止されるようになっている。
コネクティングチューブ30の下流側端部30bには、下流側フランジ部32が形成されている。該下流側フランジ部32は、コネクティングチューブ30の本体よりも外径の大きい接続部32aが形成され、該接続部32aの両端には一対の鍔部32bが形成されている。接続部32a内にスロットルボディ23の上流側端部が挿入され、接続部32aの外側が締付具25により締め付けられることにより(図2参照)、コネクティングチューブ30の下流側端部30bは、スロットルボディ23に確実に固定されるようになっている。
コネクティングチューブ30の中央より下流側の上方には、図2に示されるように、レゾネータ40が取り付けられるようになっている。図6に示されるように、コネクティングチューブ30の上部の下流側には、レゾネータ40が接続されて、コネクティングチューブ30内部とレゾネータ40の本体部41の内部とが連通されるレゾネータ接続部33が一体に設けられている。さらに、コネクティングチューブ30の上部には、レゾネータ接続部33よりも上流側に位置して、レゾネータの上流側端部を固定するレゾネータ固定部34が一体に形成されている。
図7および図8に示されるように、レゾネータ接続部33は、筒状に形成された筒状部33aと、該筒状部33aの端部に形成された鍔部33bを備えている。図2に示されるように、レゾネータ接続部33の筒状部33aに、レゾネータ40の接続部42の接続管42aが挿入されて、筒状部33a内に形成された図示されない溝部に、接続管42aの突条部42bが嵌合し、さらに筒状部33aの外側を固定クリップ44などの締結部材で締め付けて、レゾネータ40の前部はコネクティングチューブ30に固定され、レゾネータ40の内部とコネクティングチューブ30は連通して接続される。
レゾネータ固定部34は、一対の支持片34aと、その間に形成された係合軸部34bを備えている。一対の支持片34aは、コネクティングチューブ30の上方に向かって突出して、コネクティングチューブ30の長手方向に平行になるように形成され、該一対の支持片34aの間に円柱状の係合軸部34bが設けられている。レゾネータ40の固定部43の一対の係合爪43aの間に、円柱状の係合軸部34bを嵌合させることで、レゾネータ40の後部がコネクティングチューブ30に固定される。
図3および図6に示されるように、コネクティングチューブ30の上面には、燃料配管50を保持する燃料配管保持部35が上方に向けて一体に形成されている。燃料配管保持部35は、燃料配管50を引っ掛けて保持するための4つの引っ掛け部36と、引っ掛け部36よりも上方にさらに延伸された1つの延伸引っ掛け部37と、レゾネータ固定部34の側面に一体に形成された引っ掛け部34cとを備え、図3に示されるように、これらの4つ引っ掛け部36、延伸引っ掛け部37と、引っ掛け部34cは、コネクティングチューブ30の上面の長手方向に沿って並べられて、コネクティングチューブ30の表面から上方に延伸された形状にコネクティングチューブ30と一体に形成されている。
図3および図6に示されるように、コネクティングチューブ30の後部には、引っ掛け部36のうちの3つが設けられている。該3つの引っ掛け部36は、図9に示されるように、コネクティングチューブ30の幅方向に対してそれぞれが互い違いに位置するように形成されている。引っ掛け部36は、図6および図10に示されるように、コネクティングチューブ30の上方に延出するように基部36aが形成され、該基部36aが半円弧状の円弧状切欠部36cに切り欠かれ、先端が燃料配管50を引っ掛けることのできる爪部36bとして形成されている。3つの爪部36bは、互い違いにコネクティングチューブ30の幅方向に向かって延出して形成され、燃料配管50の軸線視において、爪部36bの先端は互いに重なるように形成されている。燃料配管50は、引っ掛け部36の円弧状切欠き部36c内に嵌め込まれ、爪部36bにより引っ掛けられて、コネクティングチューブ30に保持されるようになっている。
さらに、図3および図6に示されるように、コネクティングチューブ30の前部には、引っ掛け部36のうちの1つと延伸引っ掛け部37と、レゾネータ固定部34の側面に形成された引っ掛け部34cとが、コネクティングチューブ30と一体に形成されている。延伸引っ掛け部37は、図3に示されるように、レゾネータ40と燃料配管50との間に位置するように配設されている。さらに図6、図7および図11に示されるように、引っ掛け部36、延伸引っ掛け部37、引っ掛け部34cは、コネクティングチューブ30の幅方向に対して互い違いに位置するように形成されている。
コネクティングチューブ30に前部に設けられた引っ掛け部36は、図12に示されるように、前述したコネクティングチューブ30の後部に形成された引っ掛け部36と同じように、コネクティングチューブ30の上方に延出するように基部37aが形成され、該基部36aが半円弧状の円弧状切欠部36cに切り欠かれ、先端が燃料配管50を引っ掛けることのできる爪部36bとして形成されている。
レゾネータ40と燃料配管50との間に位置するように配設された延伸引っ掛け部37は、図12に示されるように、コネクティングチューブ30の上方に延出するように基部37aが形成され、該基部37aが半円弧状の円弧状切欠部37cに切り欠かれ、先円弧状切欠き部37cの端部の上方が、燃料配管50を引っ掛けることのできる引っ掛け部37bとして形成されている。該引っ掛け部37bから上方にさらに延伸して、緩衝部37dが引っ掛け部37bと一体に形成されている。
緩衝部37dは、図13に示されるように、引っ掛け部37bから上方に向かって、レゾネータ40と、該レゾネータ40の周辺に配置される周辺部品としてのシートレール2cとの間に延出されるように形成されている。緩衝部37dには、レゾネータ40側に、レゾネータ40に当接されるレゾネータ当接凹部37eが形成され、該レゾネータ当接凹部37eは、レゾネータの当接される箇所の外形に略等しい形状に形成されており、レゾネータ40が密着して当接されるようになっている。さらに緩衝部37dには、車体フレーム2のシートレール2c側に、シートレール2cに当接される周辺部品当接凹部37fが形成され、該周辺部品当接凹部37fは、シートレール2cの当接される箇所の外形に略等しい形状に形成されており、シートレール2cに密着して当接されるようになっている。緩衝部37dは、レゾネータ40とシートレール2cの両方に当接して挟まれるように配設されている。
図2に示されるように、緩衝部37dは、レゾネータ40とより密着するように、コネクティングチューブ30の長手方向において、レゾネータ接続部33と、レゾネータ固定部34の間に位置するように設けられている。
本実施形態の吸気装置20では、図3に示されるように、燃料タンク9から延びる燃料配管50は、コネクティングチューブ30と一体に形成された、後部に設けられた3つの引っ掛け部36の爪部36cに交互に引っ掛けられ、レゾネータ固定部34に形成された引っ掛け部34cに引っ掛けられ、前部に設けられた引っ掛け部36の爪部36cと、延伸引っ掛け部37の引っ掛け部37cに交互に引っ掛けられて、燃料噴射弁22へ接続される。
本実施の形態における車両の吸気装置20は前記したように構成されているので、吸気通路29は、弾性変形可能な樹脂部材により形成されるコネクティングチューブ30からなり、コネクティングチューブ30には、レゾネータ40とシートレール2cの間に延出する緩衝部37dが一体に形成されているので、レゾネータ40と周辺部品としてのシートレール2cとの接続箇所を廃止しながら、シートレール2cとレゾネータ40との干渉を、コネクティングチューブ30と一体に形成された緩衝部37dを利用することで、部品点数を増加させることなく回避することができ、車両のレイアウト中の隙間を減少させることが可能となり、デッドスペースを削減して自動二輪車1の小型化も同時に図ることができる。
さらに、延伸引っ掛け部37を延伸させて設けた緩衝部37dを、レゾネータ40およびシートレール2cの両方に当接して挟まれるように配設しているので、レゾネータ40と周辺部品としてのシートレール2cとの間に隙間があっても、緩衝部37dとレゾネータ40および緩衝部37dとシートレール2cとの間にそれぞれ隙間が無いので、コネクティングチューブ30に吸入空気の通過により振動が発生しても、緩衝部37dにより、レゾネータ40およびシートレール2cとが触れて衝突することにより発生する騒音を抑制することができる。
また、レゾネータ40の周辺部品としてのシートレール2cが金属製であって、レゾネータ40が樹脂成型材からなり、コネクティングチューブ30がゴム製チューブであるので、周辺部品としてのシートレール2cが金属製であっても、樹脂製のレゾネータ40と金属製のシートレール2cの間に、ゴム製チューブからなるコネクティングチューブ30の一部である緩衝部37dが配設されるので、レゾネータ40と金属製のシートレール2cとが衝突することを、ゴム製の緩衝部37dでもって防ぐので、衝突による衝撃を吸収することができる。
さらにまた、コネクティングチューブ30には、内燃機関12に接続される燃料配管50を保持する燃料配管保持部35が一体に形成され、燃料配管保持部35のうちの延伸引っ掛け部材37の引っ掛け部37bから、レゾネータ40と周辺部品としてのシートレール2cとの間に延出するように緩衝部37dが形成されているので、レゾネータ40の振れ防止を、コネクティングチューブ30に一体に形成された燃料配管保持部35を利用することによって、レゾネータ40と周辺部品との衝突を緩衝させる緩衝部を独立して形成する場合に対して、燃料配管保持部35の形状を変更するだけの最小限の改良で緩衝部37dを成形することが可能となり、製造コストの増加を抑制することができる。
また、燃料配管保持部35は、燃料配管50を引っ掛けて保持する複数の引っ掛け部36、37cを備え、複数の引っ掛け部36、37cは、コネクティングチューブ30の長手方向に沿って並べられ、互い違いにコネクティングチューブ30の幅方向に向かって延出するよう形成され、複数の引っ掛け部36、37cのうち、燃料配管50とレゾネータ40との間に位置する引っ掛け部37cを延出して緩衝部37dとしているので、燃料配管50とレゾネータ40との干渉を防止することができる。
さらに、コネクティングチューブ30に、レゾネータ40と連通するレゾネータ接続部33と、レゾネータ40を固定するレゾネータ固定部34とを設け、緩衝部37dがレゾネータ接続部33とレゾネータ固定部34との間に位置して設けているので、レゾネータ40と緩衝部37dとの密着度を高めて緩衝効果をより向上させることができる。
さらにまた、レゾネータ固定部34の側面に、引っ掛け部34cが一体に設けられているので、コネクティングチューブ30に設けられたレゾネータ固定部34を利用して、燃料配管50を引っ掛ける引っ掛け部34cを一体に設けることができたので、レゾネータ固定部34を利用して引っ掛け部34cの突出を統合することができ少スペース化を図ることができる。
次に、図13および図14に基づいて、本発明の他の実施形態の車両の吸気装置59を説明する。本実施形態の吸気装置59では、前記実施形態の吸気装置20に用いられたレゾネータ40を、他のレゾネータ60に変えたものである。該レゾネータ60は、内部が空洞の本体部61と、コネクティングチューブ30のレゾネータ接続部33に連通して接続される接続部62を具備しているが、前記実施形態のレゾネータ40が備えていたコネクティングチューブ30に固定するための固定部43は具備されておらず、図13に示されるように、レゾネータ60の本体部61の後部に、レゾネータ60の周辺部品としてのシートレール2cに固定するための保持部63が後方に突出して一体に形成されている。シートレール2cには、L字型に形成された支持片66の固着部66aが取り付けられており、該支持片66の他方の面は、レゾネータ60の保持部63が挿通される図示されない挿通孔が形成された支持部64bとなっている。レゾネータ60の後部の保持部63は、支持片66の支持部64bの挿通孔の周囲を覆うように形成された弾性部材67の挿通孔67aに挿通されて、弾性部材67を介して支持片66の支持部66bに支持されるようになっている。
本実施形態の吸気装置59では、レゾネータ60の周辺部品としてのシートレール2cにレゾネータ60を支持する支持部66bを設け、レゾネータ60に弾性部材67を介して支持部66bに保持される保持部65を設けたので、レゾネータ60の保持部63が、周辺部品としてのシートレール2cに固着された支持片66の支持部66bに弾性部材67を介して弾性支持されるので、レゾネータ60が形状によって振動が大きい場合であっても、レゾネータ60を周辺部品のシートレール2cに強固に固定することができ、レゾネータ60の振動を大幅に抑制することができる。
以上、本発明に係る実施形態の内燃機関の吸気構造について説明したが、本発明の態様は、前記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で多様な態様で実施されるものも含むものである。
1…自動二輪車、2…車体フレーム、2b…メインフレーム、2c…シートレール、12…内燃機関、20…吸気装置、29…吸気通路、30…コネクティングチューブ、33…レゾネータ接続部、34…レゾネータ固定部、34c…引っ掛け部、35…燃料配管保持部、36…引っ掛け部、37…延伸引っ掛け部、37b…引っ掛け部、37d…緩衝部、40…レゾネータ、50…燃料配管、51…ホースカバー、60…レゾネータ、64…支持片、64a…固着部、64b…支持部、65…弾性部材。

Claims (8)

  1. 車両(1)に搭載される内燃機関(12)に設けられて、内部を吸入空気が通過する吸気通路(29)と、
    前記吸気通路(29)の途中に連通して接続されて共鳴現象により吸気音の発生を抑制するレゾネータ(40)を備えた車両の吸気装置において、
    前記吸気通路(29)は、弾性変形可能な樹脂部材により形成される吸気通路部材(30)からなり、
    前記吸気通路部材(30)には、前記レゾネータ(40)と、該レゾネータ(40)の周辺に配置された周辺部品(2c)との間に延出する緩衝部(37d)が一体に形成されることを特徴とする車両の吸気装置。
  2. 前記緩衝部(37d)は、前記レゾネータ(40)および前記周辺部品(2c)の両方に当接して挟まれるように配設されることを特徴とする請求項1に記載の車両の吸気装置。
  3. 前記周辺部品(2c)は、金属製の車体フレーム部材(2c)であり、
    前記レゾネータ(40)は、樹脂成型材からなり、
    前記吸気通路部材(30)は、ゴム製チューブであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の吸気装置。
  4. 前記吸気通路部材(30)には、前記内燃機関(12)に接続される燃料配管(50)を保持する燃料配管保持部(35)が一体に形成され、
    前記燃料配管保持部(35)が前記レゾネータ(40)と前記周辺部品(2c)との間に延出するように形成されて、前記緩衝部(37d)とされることを特徴とする請求項2に記載の車両の吸気装置。
  5. 前記燃料配管保持部(35)は、前記燃料配管(50)を引っ掛けて保持する複数の引っ掛け部(34c,36,37b)を備え、
    複数の前記引っ掛け部(34c,36,37b)は、前記吸気通路部材(30)の長手方向に沿って並べられ、互い違いに前記吸気通路部材(30)の幅方向に向かって延出するよう形成され、
    複数の前記引っ掛け部(34c,36,37b)のうち、前記燃料配管(50)と前記レゾネータ(40)との間に位置する前記引っ掛け部(37b)を延出して緩衝部(37d)としたことを特徴とする請求項4に記載の車両の吸気装置。
  6. 前記吸気通路部材(30)には、前記レゾネータ(40)と連通する接続部(33)と、前記レゾネータ(40)を固定する固定部(34)とが設けられ、
    前記緩衝部(37d)は、前記接続部(33)と前記固定部(34)との間に位置して設けられることを特徴とする請求項5に記載の車両の吸気装置。
  7. 前記固定部(34)の側面には、前記引っ掛け部(34c)を一体に設けたことを特徴とする請求項6に記載の車両の吸気装置。
  8. 前記周辺部品(2c)には、前記レゾネータ(60)を支持する支持部(64)が設けられ、
    前記レゾネータ(60)には、弾性部材(65)を介して前記支持部(64)に保持される保持部(63)
    が設けられることを特徴とする請求項7に記載の車両の吸気装置。
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