JP5910184B2 - シート後処理装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置において画像が形成された後のシートに対して行う、ステイプル処理、折り曲げ処理等の後処理を実行するシート後処理装置、及び、シート後処理装置を備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置から出力されるシートを揃え、シート束中央部をステイプルで綴じ、シート束中央を折ることにより製本するシート後処理装置は既に知られている。
しかし、今までのシート後処理装置では、省スペースでシート整合を行うためステイプルトレイが垂直であることが多く、この場合、シートとして薄いシートを用いるとシートを揃える際にシート束が自重で坐屈して揃え不良が生じてしまう。
しかし、薄いシートを用いる場合でも揃え不良を防止するために、特開2006−219302号公報(特許文献1)で提案されているように、ステイプルトレイを水平に配置すると、ステイプルトレイからステイプル綴じ部、中折り部までの搬送経路を湾曲させないと機械幅が大きくなってしまい、一般に求められるコンパクト化を達成することができない。
しかし、ステイプル時にシート束の一部がこのような湾曲した搬送経路に達した場合、上記のように湾曲させた搬送経路ではシート束の上側のシートと下側のシートとに距離の差が生じ、ステイプルの綴じ位置がずれてしまうという問題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、シート束の揃え精度を低下させることなく薄いシートに対応でき、かつ、省スペースなシート後処理装置を提供することを目的とする。
本発明のシート後処理装置は、請求項1に記載の通り、シートをスタックしてシート束とするステイプル整合トレイを備えたシート整合手段、前記シート束を綴じるステイプルを有するステイプル中綴じトレイを備えた中綴じ手段、及び、前記中綴じ手段で中綴じされたシート束を折る中折り手段を有し、前記ステイプル整合トレイとステイプル中綴じトレイとが1つの斜面を形成し該斜面の上から下に向かってこの順で配置されるとともに前記ステイプル中綴じトレイの下方に中折り手段が配置され、前記ステイプル整合トレイの下端に前記斜面から突出して設けられ該ステイプル整合トレイにスタックされるシートの下端に当接する下端基準フェンス、前記下端基準フェンスを前記斜面から退避させる下端基準フェンス退避手段、前記ステイプル整合トレイ上にスタックされたシート束を揃える整合処理手段、前記ステイプル整合トレイ上で揃えられたシート束を前記ステイプル中綴じトレイに搬送するステイプル中綴じトレイシート搬送手段、前記ステイプル中綴じトレイの直上であってかつ該ステイプル中綴じトレイに平行に配されて該ステイプル中綴じトレイとともに中綴じされた前記シート束のためのシート束通路を形成する上側ガイド板、及び、前記シート束通路の下端部分を前記中折り手段側へ変形させて当該シート束通路を通過する中綴じされた前記シート束を前記中折り手段へ供給させる中折り手段供給経路を形成させる経路変形手段を有することを特徴とするシート後処理装置である。
本発明に係るシート後処理装置によればシート束の揃え精度を低下させることなく薄いシートにも対応でき、かつ、省スペースなシート後処理装置となる。
図1は本発明のシート後処理装置に接続される画像形成装置(プリンタ)700を示すモデル図である。 図2は本発明のシート後処理装置Aの一例を示すモデル図である。 図3はシート後処理装置Aのシート整合手段を説明するためのモデル側面図(その1)である。 図4はシート後処理装置Aのシート整合手段を説明するためのモデル側面図(その2)である。 図5はシート後処理装置Aのシート整合手段を説明するためのモデル側面図(その3)である。 図6はシート後処理装置Aのシート整合手段を説明するためのモデル側面図(その4)である。 図8はシート後処理装置Aによる端綴じを行う状態を説明するためのモデル側面図である。 図8はシート後処理装置Aの中綴じ手段を説明するためのモデル側面図である。 図9はシート後処理装置Aの経路変形手段を説明するためのモデル側面図(その1)である。 図10はシート後処理装置Aの経路変形手段を説明するためのモデル側面図(その2)である。 図11はシート後処理装置Aの経路変形手段の構造を示すモデルである。図11(a)経路変形手段の構造を示すモデル斜視図である。図11(b)経路変形手段により中折り手段供給経路が形成された状態を示すモデル側面図である。図11(c)中折り手段供給経路が解消された状態を示すモデル側面図である。 図12は他の経路変形手段の例の構造を示すモデルである。 図13は他の経路変形手段の例の構造を示すモデルである。図13(a)経路変形手段の構造を示すモデル斜視図である。図13(b)経路変形手段により中折り手段供給経路が形成された状態を示すモデル側面図である。図13(c)中折り手段供給経路が解消された状態を示すモデル側面図である。 図14は他の経路変形手段の例の構造を示すモデルである。 図15は他の経路変形手段の例の構造を示すモデルである。 経路変形制御手段を備えたシート後処理装置Aの制御ブロック図である。 経路変形制御手段の働きを説明するためのフローチャートである。
本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1には、本発明のシート後処理装置に接続される画像形成装置(プリンタ)700を示すモデル図を示す。この画像形成装置700の構成・動作について説明する。
このプリンタは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像をそれぞれ対応した感光体ドラム1Y、1M、1C、1Bk(像担持体)の表面上に形成するために電子写真方式の4組の画像形成部10Y、10M、10C、10Bk(像形成手段)を備えている。
これら画像形成部10Y、10M、10C、10Bkの下方には、各画像形成部を通してシート(記録材)を搬送するための搬送ベルト20が張架されている。
各画像形成部10Y、10M、10C、10Bkの感光体ドラム1Y、1M、1C、1Bkは、搬送ベルト20にそれぞれ転接配置され,シート(記録材)は搬送ベルト20の表面に静電的に吸着される。
4組の画像形成部10Y、10M、10C、10Bkは、略同じ構造を有する。よって、ここではシートの搬送方向最上流側に配設されたイエロー用の画像形成部10Yについて代表して説明し、他の色用の画像形成部10M、10C、10Bkについては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
画像形成部10Yは、その略中央位置に搬送ベルト20に転接された感光体ドラム1Yを有する。感光体ドラム1Yの周囲には、感光体ドラム1Yの表面を所定の電位に帯電させる帯電装置2Y、帯電されたドラム表面を色分解された画像信号に基づいて露光し、ドラム表面上に静電潜像を形成する露光装置3Y、ドラム表面上に形成された静電潜像にイエロートナーを供給して現像する現像装置4Y、現像したトナー像を搬送ベルト20を介して搬送されるシート上に転写する転写ローラ5Y(転写装置)、転写されずにドラム表面に残留した残留トナーを除去するクリーナ6Y、及び、図示しないドラム表面に残留した電荷を除去する除電ランプが、感光体ドラム1Yの回転方向に沿って順に配設されている。
搬送ベルト20の図中右下方には、シートを搬送ベルト20上に給紙するための給紙機構30が配設されている。
搬送ベルト20の図中左側には、定着装置40が配設されている。搬送ベルト20によって搬送されたシートは、搬送ベルト20から連続して定着装置40を通って延びた搬送路を搬送され、定着装置40を通過する。
定着装置40は、図示しないハロゲンヒータを内部に備えた加熱ローラ1と、加熱ローラ1と並行に配置された定着ローラ2と、加熱ローラ1と定着ローラ2とで張り渡され、これらの何れかのローラの回転により回転する無端帯状の耐熱性ベルト3と、ベルト3を介して定着ローラ2に圧接されるとともにベルト3に対して順方向に回転する加圧ローラ4とから構成されており、搬送されたシート、すなわちその表面上に各色のトナー像が転写された状態のシートを加熱及び加圧する。そして、各色のトナー像を溶融してシートに浸透させて定着させる。また、定着装置40の搬送経路下流側に排紙ローラを介して、画像が形成されたシートをこの画像形成装置に接続されたシート後処理装置へ供給する。
図2には本発明のシート後処理装置の一例Aを示すモデル図を示す。
このシート後処理装置Aは中綴じ製本処理機構を有し、以下、主としてこの中綴じ製本処理機能について説明する。
このシート後処理装置Aではステイプル整合トレイ202とステイプル中綴じトレイ350とが1つの斜面を形成しこの斜面の上から下に向かってこの順で配置されるとともにステイプル中綴じトレイ350の下方に中折りユニット300が中折り手段として配置されており、ステイプル整合トレイ202でスタックされ、整合されたシート束をステイプル中綴じトレイ350のステイプル210で中綴じした後にステイプル中綴じトレイ350と上側ガイド板351から構成されるシート束通路の下端付近を中折り手段側へ変形させて当該シート束通路を通過する中綴じされたシート束を中折りユニット300へ供給させる中折り手段供給経路を形成させる経路変形手段を有することが特徴になっている。
ここで、上記の斜面としてはステイプル整合トレイ202でのシートのスタックや整合を行い得る角度以上であって、薄いシートを用いた場合であっても中綴じ精度が最大限確保できる角度以下とするよう、予め検討を行って決定することが好ましい。
このような本発明のシート後処理装置Aの特徴について、以下の図面を用いて詳細に解説する。
図2は、シート後処理装置Aの全体構成についての説明図である。
シート後処理装置Aは、画像形成装置700から排出されてきた画像形成済みのシートPを受け入れる導入経路100と、シートPをプルーフトレイ110へ排出するプルーフ搬送経路2と、シートPを排紙トレイ111に搬送する搬送経路3と、シートPを重ね合わせて整える、すなわち、積載整合するステイプル整合トレイ202、及び、整合されたシート束を綴じるステイプル210と、シートPに孔を開けるシート穿孔ユニット120と、シートPを中折りする中折りユニット300などとを備えている。
導入経路100には、入口ローラ101と入口センサ130とが配置され、入口センサ130はシートPがシート後処理装置A内へ搬入されたことを検知する。入口ローラ101の下流にはシート穿孔ユニット120が配置され、その下流には、搬送ローラ(送出部)102が配置され、この搬送ローラ102によりプルーフ搬送経路200または搬送経路400へとシートPが搬送される。プルーフ搬送経路200または搬送経路400へのシート搬送経路の切り替えは画像形成装置700からの信号により後述の制御部500により制御される分岐爪103が行う。
プルーフ搬送経路200には搬送ローラ対104及び105が設けられ、シートPをプルーフトレイ110へ排出する。
搬送経路400には、叩きローラ(揃え手段)201と排紙ローラ(排紙手段)対107a及び107bと排紙センサ131とが配置されている。シフトモード時、シフト機構を有する搬送ローラ106対が図示しない駆動手段により、搬送方向と直角方向に一定量移動することによって搬送中のシートPは一定量シフトされるとともに、排紙ローラ対107a及び107bにより上下動可能な排紙トレイ111に排紙される。排紙ローラ対107a及び107bによって排紙されたシートPは排紙トレイ111に順次スタックされていく。
排紙トレイ111への排出口部は、排紙ローラ107bと従動ローラ(排紙手段)107aとのローラ対によりシート又はシート束を挟持して排出する対構造となっている。これは、排紙ローラ107bに対する従動ローラ107aの接離動作で、シート又はシート束を挟持して排出可能な閉状態と、挟持しない開状態とを選択的に取り得るようになっており、開状態のときには搬送ローラ106によるシートのシフト動作を完了させ、この後、閉状態にしてシートを挟持させて排紙させる。
図3に示すように搬送経路400には、ステイプル整合トレイ202と、接離動作が可能な束搬送ローラ対301が配置され、ステイプル整合トレイ202の終端(下端)位置には紙面と直交する方向へ進退する、ドライバとクリンチャとから構成されるステイプル210と、シート面と直交する方向に進退してステイプル整合トレイ202上のシートの整合(横揃え)を行う相対向した一対のジョガーフェンス203などが設けられている。
搬送経路400に搬送されてきたシートは、シフトローラ対106を通過した後、ステイプル整合トレイ202上に排出され、重ね合わされてシート束となるとともにステイプル整合トレイ202両側に設けられたジョガーフェンス203によって幅方向位置に整合される。また、叩きローラ201は、振り子運動を行ってシート上面に当接することでシートをステイプル210方向にスイッチバックさせ(図4参照)、さらに戻しコロ204によりそのシート後端を下端基準フェンス205に突き当てる(図5参照)。この突き当て動作によりシート束の縦方向(搬送方向)の位置(ずれ)を整合する。これらは整合処理手段を構成している。
叩きローラ201は次のシートの受け入れのため上昇し、次のシートに対しても上記と同様の処理を行う。こうしてシート束Ptが形成され、整合される。
このようにして整合されたシート束は、端綴じモード時はステイプル210が紙面と直交する方向に移動してシート束の下縁部の適所をステイプルすることにより端綴じされて(図6参照)、排紙ローラ107bと従動ローラ107aとにより挟持されることにより排紙トレイ111上に排紙される。ステイプル綴じ位置210aは端綴じ位置にあるのでこの端綴じモード時には束搬送ローラ対301によるシート束の挟持及び搬送は行わない。
また、図7に示す中綴じモードではステイプル整合トレイ202でのシート束の整合が完了した後、シート束は束搬送ローラ対301(ステイプル中綴じトレイシート搬送手段)によって挟持され(図7で束搬送ローラ対301の上側のローラの動きを矢印で示す)、下端基準フェンス205は図示しないアクチュエータ(下端基準フェンス退避手段)によりシート束搬送の妨げとならないように図7中矢印で示すようにシート搬送路の外側に退避される。次に、シート束は束搬送ローラ対301によって所定位置まで搬送され、シート束の中間部の適所をステイプル210でステイプルされることにより、シート束は中綴じされる(図8に、ステイプルSによりシート束を中綴じされている状態を示す)。
ステイプル中綴じトレイ350と、上側ガイド板351(ステイプル中綴じトレイ350の直上であってかつステイプル中綴じトレイ350に平行に配されてステイプル中綴じトレイ350とともに中綴じされたシート束のためのシート束通路を形成する)と、はこの例では中央部で下方に折れ曲がる構造となっており、シート束を中綴じするまでは、テイプル中綴じトレイ350の下端側及び上側ガイド板351下端側もステイプル整合トレイ202と平行に保たれている。
ここで経路変形手段による変形前の上側ガイド板351の下方縁端が、経路変形手段による変形前のステイプル中綴じトレイ350の下方縁端を含みかつ変形前のステイプル中綴じトレイ350の斜面に垂直な面よりも下方側に位置する。このように、上側ガイド板351の下端までの長さを長くすることにより、後述する中折り手段供給経路から中折り手段へ中綴じされたシート束の供給を安定して行うことができる。
シート束の中綴じの完了後に、ステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351は中央部で下方へ折れ曲げられて変形し(図9参照)、中綴じされたシート束は中折り手段である中折りユニット300へ搬送可能となる(中折り手段供給経路600の形成)。中綴じされたシート束は、図10に示されるように、形成された中折り手段供給経路600内を経由し、さらに中折りユニット300の下部束搬送ローラ対302により中折りユニット300内に搬送されて、紙折ブレード304と紙折ローラ303とにより中折りされ、中綴じされ中折りされたこのシート束は排紙ローラ305によって冊子トレイ112上に排紙される。
以上の動作後、次の中綴じ処理の受け入れのために、ステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351の上記変形は解消されて、ステイプル中綴じトレイ350がステイプル整合トレイ202と平行になるようにして次の処理を待つ。
上記の実施形態においてシート穿孔ユニット120はシート後処理装置A本体内に着脱可能に装着されており、使用者のニーズに応じてシート穿孔ユニット120を省略したシート後処理装置を提供することが可能となっている。
ここで、ステイプル中綴じトレイ350と上側ガイド板351とから構成されるシート束通路の下端部分を中折り手段である中折り手段側へ変形させてこのシート束通路を通過する中綴じされたシート束を中折り手段へ供給させる中折り手段供給経路を形成させる経路変形手段の例について詳細に説明する。
上記例ではステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351は中央部で折れ曲がる構造となっている。すなわち上側ガイド板上部351aと上側ガイド板下部351bとはヒンジ351cで接続され、ステイプル中綴じトレイ上部350aとステイプル中綴じトレイ下部350bとはヒンジ350cで接続されている。ステイプル中綴じトレイ上部350aと上側ガイド板上部351aとはシート後処理装置Aの筐体(図示していない)に固定されており、上側ガイド板下部351bは上側ガイド板上部351aに対してヒンジ351cを中心に、ステイプル中綴じトレイ下部350bはステイプル中綴じトレイ上部350aに対してヒンジ350cを中心に、それぞれ上下に回動可能に接続されている。
ここでステイプル中綴じトレイ下部350bと上側ガイド板下部351bを回動させる機構の一例のモデル斜視図を図11(a)に示す。この例では図11(b)のモデル側面図に示すようにモータ364がギアによりカム363を回転させる。カム363にはシャフト361a及び361bが接続軸362により接続され、シャフト361a及び361bはそれぞれ接続軸360a及び360bを介してステイプル中綴じトレイ下部350b及び上側ガイド板下部351bにそれぞれ接続されている。このような構造により、モータ364によりカム363が回転駆動されることにより、ステイプル中綴じトレイ下部350bと上側ガイド板351b下部とは連動し、ステイプル中綴じトレイ350と上側ガイド板351とが同時に変形されて、中折り手段供給経路が形成される。このように、ステイプル中綴じトレイ350と上側ガイド板351とは同時に変形されることにより、中綴じされたシート束の搬送路外への逸脱が防止され、シート束を適切に中折りユニット300へと導くことができる。そして中綴じされたシート束が中折りユニットに供給された後に、図11(c)のモデル側面図に示すようにカム363をさらに回転駆動させてステイプル中綴じトレイ下部350bと上側ガイド板351b下部とをステイプル整合トレイ202と平行な位置へと戻す。
ステイプル中綴じトレイ350の下方には中折りユニット300の搬送上側ガイド板352a及び352bがあり、これら搬送上側ガイド板の中央部には下部束搬送ローラ対302がある、下部束搬送ローラ対302は、図示していないギア等によりモータに接続され、シート束を搬送する。
中折り手段供給経路に接続開口部で接続するシート搬送路は2つの板状材、搬送上側ガイド板352a及び352bによりシート搬送路が構成されており、このシート搬送路の上端の接続開口部の上端は拡幅されていてそのシート束厚さ方向の幅は、中折り手段供給経路のシート束厚さ方向の幅よりも広く、シート搬送路よりも幅広に開いた受け形状となっている。このような構成により中綴じされたシート束は安定して中折りユニット300に供給される。
さらに、図11(a)に示すように、シート搬送路を構成する2つの板状材352a及び352bのうちの経路変形手段により中折り手段供給経路が形成される上側ガイド板351(上側ガイド板下部351b)側となる板状材352aの縁端に上方に向かって凸となった凸部352a1を有する凹凸形状が、そして、ステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351のそれぞれの下方縁端に凸部352a1に対応する位置に凹部351b1及び350b1を有する凹凸形状が、それぞれ設けられ、経路変形手段による中折り手段供給経路の形成の際に凸部352a1が前記凹部351b1及び350b1を通過して前記中折り手段供給経路が形成される。このような構成により、中綴じされたシート束の搬送路外への逸脱を防止し、搬送上側ガイド板352aの上端面への中綴じされたシート束の衝突を防ぎ、中綴じされたシート束へのダメージ発生を未然に防止することができる。
上記ではステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351のそれぞれに1つずつヒンジを設けて、上下に回動可能とした構造例を示した。ここで他の実施形態としては図12に示したようにステイプル中綴じトレイ373及び上側ガイド板372にヒンジを複数(多数)(この例ではそれぞれ3つずつ)併用して、それぞれのヒンジでの回動量を少なくすることにより、中綴じされたシート束の搬送路での移動を妨げないようにすることができ、搬送経路における中綴じされたシート束の引っかかりを防止して確実な搬送を可能とし、かつ、中綴じされたシート束へのダメージを未然に防ぐことができる。
このとき、例えば、ヒンジ370a、370b、370c、371a、371b及び371cの軸を図面手前方向及び/または奥方向に延長し、さらに、これらの軸を図中点線で示されたシート後処理装置Aの筐体に設けた移動ガイド溝に嵌合させることなどの変形規制手段により、ステイプル中綴じトレイ373及び上側ガイド板372の変形状態を規制させて、シート束搬送経路が適切な形状、すなわち上記ヒンジがなす角度が互いに極端に異ならない形状へ変形させることが望ましい(このときのシート束搬送経路の変形方向を図中両矢印で示す)。
また、経路変形手段の他の実施態様を図13(a)〜(c)に示す。図13(a)はこの経路変形手段付近の斜視図、図13(b)は中折り手段供給経路形成時の側面図、図13(c)は変形がほぼ解消された状態を示す側面図である。この例ではヒンジを設けずステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351の材料をともに少なくとも部分的に可撓性のある材料から構成し(この例ではこれら全体を可撓性のある材料から構成した)、ステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351が撓めて(湾曲させて)変形するようにしてあるために、シート束搬送経路がより滑らかな曲線を描き、中綴じされたシート束の搬送時における搬送経路への引っかかりを未然に防止でき、確実な搬送が可能となる。
ここで図12に示したようなヒンジを多数設ける経路変形手段は機構が複雑となりコスト高となる。また、図13(a)〜(c)に示した可撓性のある材料を用いる経路変形手段において、このような可撓性材料は一般的な材料よりも高額であることが多い。ここで、安価でありながらも、中綴じされたシート束の上側ガイド板351及びそのヒンジ部分への引っかかりを防止できる経路変形手段として、図14に示すように、ヒンジ350c及び351cとその周辺の中綴じされたシート束が通過する側の面に、ヒンジ350c及び351cが回動されて形成される屈曲した経路の屈曲部分の曲率を大きくする、プラスチックシートなどの可撓性材381及び382を例えば部分的に貼り付けて配置させても良い。なお、可撓性材381及び382を配置する部分を上記ヒンジとその周辺だけでなく、ステイプル中綴じトレイ350及び上側ガイド板351の中綴じされたシート束が通過する側の面の全体としても良い。
上記で示した経路変形手段ではステイプル中綴じトレイ350(ステイプル中綴じトレイ上部350a、ステイプル中綴じトレイ下部350b、及び、ヒンジ350cから構成される)と上側ガイド板351(上側ガイド板上部351a、上側ガイド板下部351b、及び、ヒンジ351cから構成される)の変形による中折り手段供給経路の形成を一つのモータにより連動して行っていたが、図15に示す経路変形手段の例ではステイプル中綴じトレイ350を変形させるステイプル中綴じトレイ変形手段を構成する接続軸360b、シャフト361b、カム36b2、及び、モータ354bと、上側ガイド板351を変形させる上側ガイド板変形手段を構成する接続軸360a、シャフト361a、カム36ba、及び、モータ354aと、をそれぞれ独立して有する。このような構造により、モータ364a及び
364bとを同時に稼働させることによりにより、1つのモータを用いた上記例と同様に中綴じされたシート束の安定した中折り手段への搬送を可能としながら、中綴じされたシート束がシート束搬送路付近で紙詰まりしたときにはステイプル中綴じトレイ下部350bまたは上側ガイド板下部351bのいずれかを独立してシート束搬送路外へ大きく移動させることが可能となり、この構成により、紙詰まり除去時の操作性を大きく向上させることができる。
ここで、スタックされてシート束を構成するシートの大きさがある程度以上大きいときには、中折り手段供給経路形成後にはステイプルによる中綴じ時にステイプル中綴じトレイ350の下端側と上側ガイド板351との下端側が経路変形手段により下方に変形して形成されている中折り手段供給経路に達しているので、中綴じ後に中綴じされたシート束をそのまま搬送しても、中綴じされたシート束の先端は上述したヒンジ部分や彎曲された部分での引っかかりは生じずに中折り手段へ供給されるが、上記のシートが小さい場合には、中折り手段供給経路がすでに形成されている状態で、中綴じ後に中綴じされたシート束を中折り手段にそのまま搬送すると、中綴じされたこのシート束の先端が上述したヒンジ部分や彎曲された部分で引っかかり、その結果として中折り手段への搬送が失敗する場合が想定される。
このような事態に対処するために、ステイプル整合トレイ202にスタックされたシートの大きさが予め定められた基準の大きさよりも大きい場合にステイプル中綴じトレイ250でのこのシートからなるシート束の中綴じが終了した後に経路変形手段により中折り手段供給経路を形成させ、かつ、このシートの大きさが上述の基準よりも小さいか等しい場合には前記ステイプル中綴じトレイでの上記シート束の中綴じ終了後に中綴じされたこのシート束の下端が上記経路変形手段により形成される中折り手段供給経路に達するまでこの中綴じされたシート束を搬送し、次いで、上記の経路変形手段により上記中折り手段供給経路を形成させる経路変形制御手段を備えることでこのような事態を予め防止することができる。
ここで、このような経路変形制御手段を備えた上記シート後処理装置Aのシート後処理装置の制御ブロック図を図16に、その主要動作についてのフローチャートを図17にそれぞれ示す。
図16中、制御部500は図示しないCPU、ROM、RAM、入出力ポート、タイマ等を備え、上記の経路変形制御手段として機能する。制御部500はその入力ポートを介して画像形成装置700の制御手段、入口センサ130、及び、排紙センサ131が接続されており、また、出力ポートを介して、束搬送ローラ対301を駆動するモータM1、搬送ローラ101を駆動するモータM2、ジョガーフェンス203を駆動するモータM3、下部束搬送ローラ対302を駆動するモータM4、ステイプル中綴じトレイ350と上側ガイド板351とから構成されるシート束通路を変形させるモータ364、下端基準フェンス205の退避駆動を行うアクチュエータA1、分岐爪103の制御を行うアクチュエータA2、ステイプラ210、用紙穿孔ユニット120、及び、中折りユニット300などに接続されている。
このような制御部500はそのROMに記載されたプログラムに従って、次のようにシート後処理装置Aを制御する。すなわち、図17のステップS1においてモータM3を制御してジョガーフェンス203を駆動してステイプル整合トレイ202におけるシート束を整合し、ステップS2ではモータM1を制御して整合され上記シート束を、ステイプル中綴じトレイに搬送し、ステップS3ではステイプラ210を制御してステイプル中綴じトレイ350に搬送されたシート束に対して中綴じ処理を行う。
ステップS4でこのシート後処理装置Aに接続された画像形成装置700から信号として受信した、シート束を構成するシートの大きさを上記基準の大きさ(ROM内に収納されている)と比較して、大きいサイズである場合にはステップS6に進む。
一方、シートの大きさが上記基準の大きさ以下である場合には、ステップS5で、モータM1を制御して、束搬送ローラ対301によりステイプル中綴じトレイ350の中綴じされたシート束を下方に、この中綴じされたシートの先端が束経路変形手段により形成される中折り手段供給経路における引っかかりの恐れのない部分、すなわち、ヒンジ350c及び351cを越える位置に達するまで、搬送した後、ステップS6に進む。
ステップS6では、モータ364を制御してステイプル中綴じトレイ350と上側ガイド板351とから構成されるシート束通路を変形させてこのシート束通路を通過する中綴じされた上記シート束を中折りユニットへ供給させる中折り手段供給経路を形成させる。
次いで、ステップS7でモータM1及びモータM4を制御して、束搬送ローラ対301によりステイプル中綴じトレイ350の中綴じされたシート束をさらに搬送して下部束搬送ローラ対302に引き継ぎ、中折りユニット300へ搬送させる。
ステップS8では中綴じユニットを制御して、中綴じされたシート束に対して中折り処理を行わせ、ステップS9で中綴じされ中折り処理が行われたシート束(冊子)を冊子トレイ112に排出させる。
ステップS10ではモータ364を制御してステイプル中綴じトレイ350と上側ガイド板351とから構成されるシート束通路の変形を解消させ、ステップS11で次のシートの受け入れを開始し、ステップS1に戻る。
なお、上記ではシートの大きさの情報は、画像形成装置700からの情報に基づいたが、シート後処理装置内にセンサを設けシート検知時間及び搬送速度から算出しても良く、シート長検知の方法は上記例に限定されない。
A 本発明に係るシート後処理装置の一例
106 シフトローラ対
110 プルーフトレイ
111 排紙トレイ
112 冊子トレイ
120 シート穿孔ユニット
130 入口センサ
201 叩きローラ
202 ステイプル整合トレイ
203 ジョガーフェンス
204 戻しコロ
205 下端基準フェンス
210 ステイプル
300 中折りユニット
301 束搬送ローラ対
302 下部束搬送ローラ対
350 ステイプル中綴じトレイ
350a ステイプル中綴じトレイ上部
350b ステイプル中綴じトレイ下部
350b1 凹部
350c ヒンジ
351 上側ガイド板
351a 上側ガイド板上部
351b 上側ガイド板下部
351b1 凹部
351c ヒンジ
352a、352b 搬送上側ガイド板
352a1 凸部
360a、360b 接続軸
361a、361b シャフト
363 カム
364 モータ
370a、370b、370c、371a、371b、371c ヒンジ
372 上側ガイド板
373 ステイプル中綴じトレイ
381、382 可撓性材
400 搬送経路
600 中折り手段供給経路
700 画像形成装置
特開2006−219302号公報

Claims (11)

  1. シートをスタックしてシート束とするステイプル整合トレイを備えたシート整合手段、前記シート束を綴じるステイプルを有するステイプル中綴じトレイを備えた中綴じ手段、及び、前記中綴じ手段で中綴じされたシート束を折る中折り手段を有し、前記ステイプル整合トレイとステイプル中綴じトレイとが1つの斜面を形成し該斜面の上から下に向かってこの順で配置されるとともに前記ステイプル中綴じトレイの下方に中折り手段が配置され、
    前記ステイプル整合トレイの下端に前記斜面から突出して設けられ該ステイプル整合トレイにスタックされるシートの下端に当接する下端基準フェンス、
    前記下端基準フェンスを前記斜面から退避させる下端基準フェンス退避手段、
    前記ステイプル整合トレイ上にスタックされたシート束を揃える整合処理手段、
    前記ステイプル整合トレイ上で揃えられたシート束を前記ステイプル中綴じトレイに搬送するステイプル中綴じトレイシート搬送手段、
    前記ステイプル中綴じトレイの直上であってかつ該ステイプル中綴じトレイに平行に配されて該ステイプル中綴じトレイとともに中綴じされた前記シート束のためのシート束通路を形成する上側ガイド板、及び、
    前記シート束通路の下端部分を前記中折り手段側へ変形させて当該シート束通路を通過する中綴じされた前記シート束を前記中折り手段へ供給させる中折り手段供給経路を形成させる経路変形手段を有することを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記経路変形手段による変形前の前記上側ガイド板の下方縁端が、前記経路変形手段による変形前の前記ステイプル中綴じトレイの下方縁端を含みかつ前記斜面に垂直な面よりも下方側に位置することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記経路変形手段が、前記ステイプル中綴じトレイと前記上側ガイド板とを同時に変形させる手段であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート後処理装置。
  4. 前記ステイプル中綴じトレイと前記上側ガイド板とのそれぞれに、上下方向に部分的に回動可能とするヒンジ部が少なくとも1つずつ設けられ、かつ、
    前記経路変形手段が、これら回動可能な部分をそれぞれ下方に回動させて前記中折り手段供給経路を形成させる手段であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のシート後処理装置。
  5. 前記ヒンジ部及びその周辺の中綴じされた前記シート束が通過する側の面に、前記ヒンジ部が回動されて形成される屈曲した経路の屈曲部分の曲率を大きくする可撓性材が配置されていることを特徴とする請求項4に記載のシート後処理装置。
  6. 前記ステイプル中綴じトレイと前記上側ガイド板とがともに少なくとも部分的に可撓性を有し、かつ、
    前記経路変形手段が、前記ステイプル中綴じトレイの前記可撓性を有する部分と前記上側ガイド板の前記可撓性を有する部分とをそれぞれ撓めて前記中折り手段供給経路を形成させる手段であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のシート後処理装置。
  7. 前記経路変形手段が、前記ステイプル中綴じトレイを変形させるステイプル中綴じトレイ変形手段と前記上側ガイド板を変形させる上側ガイド板変形手段とをそれぞれ独立して有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のシート後処理装置。
  8. 前記中折り手段の上方に、前記中折り手段供給経路に接続開口部で接続するシート搬送路を有し、かつ、
    前記接続開口部の上端のシート束厚さ方向の幅が、前記中折り手段供給経路のシート束厚さ方向の幅よりも広いことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のシート後処理装置。
  9. 前記中折り手段の上方に、前記中折り手段供給経路に接続開口部で接続する、2つの板状材により構成されたシート搬送路を有し、かつ、
    2つの前記板状材のうちの前記経路変形手段により前記中折り手段供給経路が形成されるときに前記上側ガイド板側となる板状材の上方縁端に上方に向かって凸となった凸部を有する凹凸形状が、そして、前記ステイプル中綴じトレイ及び前記上側ガイド板のそれぞれの下方縁端に前記凸部に対応する位置に凹部を有する凹凸形状が、それぞれ設けられ、前記経路変形手段による前記中折り手段供給経路の形成の際に前記凸部が前記凹部を通過して前記中折り手段供給経路が形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のシート後処理装置。
  10. 前記ステイプル整合トレイにスタックされた前記シートの大きさが予め定められた基準の大きさよりも大きい場合に前記ステイプル中綴じトレイでの該シートからなるシート束の中綴じが終了した後に前記経路変形手段により前記中折り手段供給経路を形成させ、かつ、
    該シートの大きさが前記基準よりも小さいか等しい場合には前記ステイプル中綴じトレイでの前記シート束の中綴じ終了後に中綴じされた当該シート束の下端が前記経路変形手段により形成される中折り手段供給経路に達するまで中綴じされた当該シート束を搬送し、次いで、前記経路変形手段により前記中折り手段供給経路を形成させる経路変形制御手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のシート後処理装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のシート後処理装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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