JP5909380B2 - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5909380B2 JP5909380B2 JP2012034261A JP2012034261A JP5909380B2 JP 5909380 B2 JP5909380 B2 JP 5909380B2 JP 2012034261 A JP2012034261 A JP 2012034261A JP 2012034261 A JP2012034261 A JP 2012034261A JP 5909380 B2 JP5909380 B2 JP 5909380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- hot water
- predetermined time
- circulation pump
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
の演算により、前記循環ポンプの3回目以降の各運転の相互間の第2所定時間としてtx2を設定する。(Tr2−Tm)/{(Tr1−Trmin)/第2所定時間}=tx2…(2)。
図1において、1は屋外に設置される給湯ユニット(貯湯タンクユニットともいう)で、外部の給水管P1から水が供給される。この水が配管2およびその配管2上の減圧弁3および逆止弁4を介して貯湯タンク5の底部流入口に導かれる。配管2における減圧弁3と逆止弁4との間を流れる水の一部は逆止弁6を介して混合弁7の第1流入口に導かれ、その混合弁7から流出する湯水が配管8およびその配管8上の流量センサ9を介して外部の給湯管P2に供給される。この給湯管P2は、台所、洗面所、風呂場等に延設される。
(1)貯湯タンク5内の湯を配管P3,P4を通して浴槽61に供給する給湯手段。
深夜電力時間帯において、ヒートポンプユニット70における圧縮機71が運転オンされ、その圧縮機71から吐出される冷媒が水-冷媒熱交換器72の冷媒側流路、内部熱交換器73の第1流路、減圧弁74、蒸発器75、内部熱交換器73の第2流路を通って循環する。これに伴い、給湯ユニット1のポンプ41が運転オンされるとともに三方弁42の第1流出口と流入口が連通され、貯湯タンク5の底部の湯水が配管40、ポンプ41、配管P5、配管77を通って水-冷媒熱交換器72の水側流路に流入し、この水-冷媒熱交換器72で加熱された湯が配管78、配管P6、配管43、三方弁42を通って配管40に戻る。
すなわち、自動運転が解除されているとき(ステップ101のYES)、外気温度センサ51の検知温度Toと設定値3℃とが比較される(ステップ102)。検知温度Toが設定値3℃未満であれば(ステップ102のYES)、循環ポンプ24が運転オンされる(ステップ103)。このポンプ運転により、保温または追い炊き時と同様に、浴槽61内の湯が配管P3、配管14、循環ポンプ24、配管25、加温用熱交換器26の第1流路、配管27、配管P4を通って循環する。この循環ポンプ24の運転により、浴槽61から配管P3,P4へと流れる湯水の熱で配管P3,P4が温まるとともに、配管P3から給湯ユニット1の配管14に流入する水または湯の温度が水温センサ22により検知される。
(Tr2−Tm)/{(Tr1−Trmin)/tb}=tx1
“Tr2−Tm”は、現時点における配管P3内の水温が許容最低温度Tmに至るまでの温度降下幅である。“(Tr1−Trmin)/tb”は、直近における配管P3内の水温の単位時間当たりの降下量である。つまり、求める所定時間tx1は、配管P3,P4内の湯水がこのまま動かない場合に、そのままでも配管P3,P4内の水が凍結に至らない最大の時間である。なお、配管P3内の水温の単位時間当たりの降下量は、図3に示すように、水温が低いほど小さくなる。
(Tr2−Tm)/{(Tr1−Trmin)/tx1}=tx2
“Tr2−Tm”は、現時点における配管P3内の水温が許容最低温度Tmに至るまでの温度降下幅である。“(Tr1−Trmin)/tx1”は、直近における配管P3内の水温の単位時間当たりの降下量である。つまり、求める所定時間tx2は、配管P3,P4内の湯水がこのまま動かない場合に、そのままでも配管P3,P4内の水が凍結に至らない最大の時間である。
(Tr12−Tm)/{(Tr11−Trmin)/t5}=tb
“Tr12−Tm”は、現時点における配管P3内の水温が許容最低温度Tmに至るまでの温度降下幅である。“(Tr12−Trmin)/t5”は、直近における配管P3内の水温の単位時間当たりの降下量である。つまり、求める所定時間tbは、配管P3,P4内の湯水がこのまま動かない場合に、そのままでも配管P3,P4内の水が凍結に至らない最大の時間である。
Claims (3)
- 湯水を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段により得られる湯を貯える貯湯タンクと、
前記貯湯タンク内の湯を浴槽に供給するための配管と、
外気温度を検知する外気温度センサと、
前記貯湯タンク内の湯と前記浴槽内の湯水を熱交換させる加温用熱交換器と、
前記浴槽内の湯水を前記配管を通して前記加温用熱交換器に循環させる循環路に設けられた循環ポンプと、
前記循環路における湯水の温度Trを検知する水温センサと、
前記外気温度センサの検知温度が設定値未満のとき、前記循環ポンプを一定時間だけ運転し、この1回目の運転が終了してから第1所定時間後に一定時間だけ前記循環ポンプを再び運転し、この2回目の運転が終了した後、前記外気温度センサの検知温度が前記設定値より高い状態となるまで、第2所定時間ごとに、前記循環ポンプの3回目以降の運転を繰返す制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記第1所定時間を前記外気温度センサの検知温度が低いほど長くなるよう可変設定し、
前記循環ポンプの1回目の運転が終了したときの前記水温センサの検知温度Trを基準水温Tr1とし、前記循環ポンプの2回目の運転中の前記水温センサの検知温度Trの最低値Trminを求め、前記循環ポンプの2回目の運転が終了したときの前記水温センサの検知温度Trを現在水温Tr2とし、これら基準水温Tr1,最低値Trmin,現在水温Tr2と、前記循環ポンプの1回目の運転が終了した後の前記第1所定時間と、前記配管内の水が凍結に至らない最低限の温度として予め定めた許容最低温度Tmとに基づく下式(1)の演算により、前記循環ポンプの2回目の運転と3回目の運転との間の第2所定時間としてtx1を設定し、
(Tr2−Tm)/{(Tr1−Trmin)/第1所定時間}=tx1…(1)
前記循環ポンプの2回目の以降の各運転が終了したときの前記水温センサの検知温度Trを基準温度Tr1とし、前記循環ポンプの3回目以降の各運転中の前記水温センサの検知温度Trの最低値Trminを求め、前記循環ポンプの3回目以降の各運転が終了したときの前記水温センサの検知温度Trを現在水温Tr2とし、これら基準温度Tr1,最低値Trmin,現在水温Tr2と、前記循環ポンプの2回目以降の各運転の直前における第2所定時間と、前記許容最低温度Tmとに基づく下式(2)の演算により、前記循環ポンプの3回目以降の各運転の相互間の第2所定時間としてtx2を設定する、
(Tr2−Tm)/{(Tr1−Trmin)/第2所定時間}=tx2…(2)
ことを特徴とする給湯装置。 - 前記制御手段は、
前記循環ポンプの各運転相互間の第2所定時間において、前記外気温度センサの検知温度が前記設定値より低い所定値未満まで低下したとき、その時点の第2所定時間を短縮する、
ことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。 - 前記制御手段は、
前記循環ポンプの各運転相互間の第2所定時間において、前記水温センサの検知温度が設定値未満に低下したとき、その時点の第2所定時間の経過を待つことなく次の循環ポンプの運転に移行する、
ことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012034261A JP5909380B2 (ja) | 2012-02-20 | 2012-02-20 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012034261A JP5909380B2 (ja) | 2012-02-20 | 2012-02-20 | 給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013170742A JP2013170742A (ja) | 2013-09-02 |
JP5909380B2 true JP5909380B2 (ja) | 2016-04-26 |
Family
ID=49264804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012034261A Expired - Fee Related JP5909380B2 (ja) | 2012-02-20 | 2012-02-20 | 給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5909380B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101679680B1 (ko) | 2015-04-29 | 2016-11-29 | 린나이코리아 주식회사 | 보일러의 동결방지 운전제어방법 |
CN113418304B (zh) * | 2021-05-24 | 2024-02-13 | 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 | 热水器的控制方法、装置、设备及计算机可读存储介质 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004150688A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Toto Ltd | 貯湯式電気温水器 |
JP4988486B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2012-08-01 | 株式会社コロナ | 貯湯式給湯装置 |
-
2012
- 2012-02-20 JP JP2012034261A patent/JP5909380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013170742A (ja) | 2013-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3163176B1 (en) | Heating and hot water supply system | |
EP2940407B1 (en) | Heat pump hot water heater | |
JP5475049B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP6977332B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP5501279B2 (ja) | ヒートポンプシステム及びヒートポンプシステムの制御方法 | |
KR20100015104A (ko) | 히트펌프 연동 온수 시스템의 제어 방법 | |
JP5462009B2 (ja) | 太陽熱給湯システム | |
JP5866226B2 (ja) | 給湯装置 | |
KR101723419B1 (ko) | 히트펌프 시스템 | |
JP5909380B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP5312389B2 (ja) | 給湯システム | |
JP5148640B2 (ja) | 給湯器 | |
JP5866217B2 (ja) | 給湯装置 | |
KR20150092159A (ko) | 히트펌프 열원 시스템 | |
JP5965767B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP2013096682A (ja) | ヒートポンプ式温水暖房装置 | |
JP6388549B2 (ja) | 温水加熱システム | |
JP4478052B2 (ja) | 給湯暖房機 | |
JP6133690B2 (ja) | 給湯機 | |
JP2010175209A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP4236542B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP5059090B2 (ja) | 給湯暖房機 | |
JP5148641B2 (ja) | 給湯器 | |
JP5899344B2 (ja) | ヒートポンプシステム | |
JP6487235B2 (ja) | 温水加熱システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130815 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141015 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5909380 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |