JP5909363B2 - 運転資格確認システム - Google Patents

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Description

本発明は、乗務員の運転資格が有効でない場合、警告を行う運転資格確認システム及び車載装置に関する。
従来、事務所での点呼において、運行管理者は、乗務員の状態を確認し、乗務できる状態であるか否かを確認していた。この際、アルコール検知器によりアルコール濃度を測定し、免許読取装置を使用して運転免許証の確認などを行うことがある。アルコール測定の結果、酒気帯びと判断された場合、あるいは免許証の確認の結果、有効期間切れと判断された場合、乗務員に対して警告が行われる。
この種の先行技術文献として、デジタルタコグラフとアルコール検知器との連動で、飲酒運転をチェックするシステムがある。このシステムでは、アルコール計測結果をメモリカードに記録しておき、デジタルタコグラフは、このメモリカードに記録されたアルコール計測結果を読み取り、音声メッセージを出力する。
また、特許文献1には、運行管理サーバと通信を行う、デジタルタコグラフ等の走行履歴記録装置が示されている。
特開2010−140426号公報
しかしながら、上記従来の運転資格確認システムでは、事務所において警告が行われても乗務員がこの警告を無視して、あるいはデジタルタコグラフが車内で警告を発しても乗務員が気付かずに車両を運行してしまうおそれがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、警告があったにもかかわらず乗務員が車両を運行してしまうことを抑制することができる運転資格確認システム及び車載装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る運転資格確認システムは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 事務所に設置され、乗務員の運転資格が有効であるか否かを確認する確認装置と、車両に搭載され、
運行データを記録する車載装置と、前記乗務員によって所持され、前記車載装置と通信可
能である携帯端末とを備え、前記運転資格が有効でない場合、警告を行う運転資格確認シ
ステムであって、
前記確認装置は、
前記確認の結果を出力する出力部
を備え、
前記車載装置は、
前記出力部で出力された前記確認の結果を取得する取得部と、
前記運行データの記録が開始されたことを前記携帯端末に送信する送信部と、
を備え、
前記携帯端末は、
前記確認の結果を受け取る受取部と、
前記車載装置から前記記録が開始されたことを受信する受信部と、
前記確認の結果、前記運転資格が有効でない場合、前記記録が開始されたことを受信したことに基づいて警告を行う警告部と、
を備えること。
(2) 上記(1)の構成の運転資格確認システムであって、
前記受信部は、前記車載装置から前記記録が停止されたことを受信し、
前記警告部は、前記記録が停止されたことを受信したことに基づいて前記警告を止める
こと。
(3) 上記(1)の構成の運転資格確認システムであって、
前記確認装置は、
前記確認の結果、前記運転資格が有効でない場合、警告を行う第2の警告部
を備え、
前記車載装置は、
前記確認の結果、前記運転資格が有効でない場合、警告を行う第3の警告部
を備えること。
(4) 上記(1)の構成の運転資格確認システムであって、
前記携帯端末は、
前記取得部により前記確認装置から前記確認の結果を受信し、前記運転資格が有効でな
い場合、前記確認の結果を受信したことに基づいて警告を行う第4の警告部
を備えること。
上記(1)から(4)の構成の運転資格確認システムによれば、確認装置における確認の結果、運転資格が有効でない場合、車載装置の記録が開始されたことに応じて、乗務員が所持する携帯端末が警告を行うので、警告があったにもかかわらず乗務員が車両を運行してしまうことを抑制することができる。
本発明によれば、確認装置における確認の結果、運転資格が有効でない場合、車載装置の記録が開始されたことに応じて、乗務員が所持する携帯端末が警告を行うので、警告があったにもかかわらず乗務員が車両を運行してしまうことを抑制することができる。
図1は、実施の形態における運転資格確認システム1の構成を示すブロック図である。 図2(A)及び図2(B)は、運転資格確認システム1の概要を示す図である。 図3は、事務所に設置されたPC11の動作手順を示すフローチャートである。 図4は、車両5に搭載されたデジタルタコグラフ30の動作手順を示すフローチャートである。 図5は、スマートフォン80の動作手順を示すフローチャートである。 図6は、スマートフォン80の表示部82の画面に表示された、運転資格に関する測定・確認の結果のデータを示す図である。
本発明の実施の形態における運転資格確認システム及び車載装置について図面を用いて説明する。
図1は実施の形態における運転資格確認システム1の構成を示すブロック図である。本実施形態の運転資格確認システム1は、事務所に設置された運転資格確認装置10、車両5に搭載されたデジタルタコグラフ30、および乗務員が所持する携帯端末であるスマートフォン80から構成される。
運転資格確認装置10は、コンピュータ装置(PC)11、アルコール検知器12、免許読取装置13、プリンタ14およびカードリーダライタ(R/W)15を有する。PC11は、汎用のコンピュータからなり、アルコール検知器12にアルコール測定を指示し、アルコール検知器12で検知されたアルコール測定結果を記録媒体に記録する。また、PC11は、免許読取装置13に免許の確認を指示し、その確認結果を記録媒体に記録する。ここでは、アルコール測定結果と免許確認結果とから、乗務員の運転資格が有効であるか否かの確認が行われる。
また、PC11は、カードR/W15に挿抜自在に挿入されたメモリカード(記録媒体)70の情報を読み取るとともに、アルコール測定結果および免許確認結果をメモリカード70に記録する。また、PC11は、アルコール測定結果および免許確認結果をプリンタ14に出力して印刷する。
また、PC11は、広域あるいは狭域無線通信によりデータを送受信可能である通信部11aを有し、この通信部11aを介してデジタルタコグラフ30およびスマートフォン80にアルコール測定結果および免許確認結果を送信する。
デジタルタコグラフ30は、車両5に搭載され、エンジン回転数、アクセル開度、車両速度等を記録するものである。デジタルタコグラフ30は、CPU31、不揮発性メモリ32、揮発性メモリ33、各種スイッチ(SW)34、音声I/F35、リアルタイムクロック(RTC)36、EEPROM37およびSW入力部38を有する。
また、デジタルタコグラフ30は、LCDコントローラ39、電源部40、共通三端子I/F41、速度/エンジン回転I/F42および速度/エンジン回転警報部43を有する。
また、デジタルタコグラフ30は、外部入力I/F44、アナログ入力I/F45、外部出力I/F46、カードI/F47、ETCインタフェース(I/F)48、プリンタI/F49およびGPSインタフェース(I/F)50を有する。
また、デジタルタコグラフ30は、CAN(Controller Area Network)インタフェース(I/F)51および通信端末I/F52を有する。
CPU31は、デジタルタコグラフ30全体を制御するものである。不揮発性メモリ32には、CPU31によって実行される動作プログラム等が格納される。揮発性メモリ33は、ワーキングメモリとして使用される。
各種スイッチ34は、使用者によってON/OFFに操作される。音声I/F35には、スピーカ55が接続される。RTC36は、時計ICからなり、現在時刻を計時する。EEPROM37には、各種データが保持される。SW入力部38には、各種スイッチのON/OFFが入力される。
LCDコントローラ39は、液晶ディスプレイ(LCD)56の表示制御を行う。電源部40はデジタルタコグラフ30の電源を管理する。
共通三端子I/F41には、電源の信号が入力される。車速/エンジン回転I/F42には、車速センサやエンジン回転数(NE)センサ(図示せず)の信号が入力される。速度/エンジン回転警報部43は、ランプやブザー等の警報器である。外部入力I/F44には、アクセル開度センサ等、各種の外部信号が入力される。
アナログ入力I/F45には、各種のアナログ信号が入力される。外部出力I/F46では、各種の信号が外部に出力される。カードI/F47には、乗務員が所持するメモリカード70が挿抜自在である。ETCI/F48には、ETC車載器(図示せず)が接続される。プリンタI/F49には、プリンタ(図示せず)が接続される。GPSI/F50には、GPS受信器(図示せず)が接続される。CANI/F51には、各種のデバイスが接続される。通信端末I/F52には、車両5に搭載された通信端末60が接続される。
スマートフォン80は、運転資格確認装置10およびデジタルタコグラフ30と通信可能であり、制御部81、表示部82、タッチパネル83、音声I/F84、通信部85およびバイブレータ87を有する。制御部81は、スマートフォン80全体を制御するものであり、周知のCPU、ROM、RAM等を有する。
表示部82は各種情報を表示する。タッチパネル83は、表示部82の画面に設けられ、指などによるタッチ操作を受け付ける。音声I/F84には、スピーカ86が接続される。通信部85は、3G回線あるいは無線LANを介して、運転資格確認装置10およびデジタルタコグラフ30と無線接続され、データの送受信を行う。
上記構成を有する運転資格確認システム1の動作を示す。図2は運転資格確認システム1の概要を示す図である。運転資格確認システム1では、図2(A)に示すように、PC11は、アルコール検知器12によるアルコール測定結果、および免許読取装置13による免許証の確認結果をメモリカード70に記録する。ここでは、アルコール測定結果および免許確認結果を、測定・確認の結果あるいは単に確認結果という。デジタルタコグラフ30にメモリカード70が挿入されると、デジタルタコグラフ30は、測定・確認の結果から、運転資格が有効でないと判断した場合、音声メッセージを発して警告する。
また、図2(B)に示すように、PC11は、アルコール測定結果および免許証の確認の結果をスマートフォン80に送信する。スマートフォン80は、測定・確認の直後、運転資格が有効でないと判断した場合、一定時間、音声メッセージを発して警告する。さらに、デジタルタコグラフ30が記録を開始したことの通知を受けると、記録を停止するまで音声メッセージを発して警告し続ける。
図3は事務所に設置されたPC11の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムはPC11内のROMに格納されており、PC11内のCPUによって実行される。
PC11は、乗務員によってカードR/W15にメモリカード70が挿入されるまで待つ(ステップS1)。メモリカード70が挿入されると、PC11は、アルコール検知器12によるアルコール測定、および免許読取装置13による免許証の確認を行う(ステップS2)。
そして、PC11は、アルコールの測定結果および免許証の確認結果をメモリカード70に記録するとともに、これらの測定・確認の結果をプリンタ14に出力する(ステップS3)。プリンタ14で印刷された測定・確認の結果の用紙には、運転資格が有効でない場合、警告が印字される(第2の警告部に相当)。さらに、PC11は、通信部11aを介してこれらの測定・確認の結果を無線でスマートフォン80に通知する(ステップS4)。なお、ステップS4では、PC11は、測定・確認の結果を、デジタルタコグラフ30に無線で通知してもよい。ステップS3、S4の処理は出力部に相当する。この後、PC11は本動作を終了する。
図4は車両5に搭載されたデジタルタコグラフ30の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、デジタルタコグラフ30内の不揮発性メモリ32に格納されており、CPU31によって実行される。
デジタルタコグラフ30は、乗務員によってカードI/F47にメモリカード70が挿入されるまで待つ(ステップS11)。メモリカード70が挿入されると、デジタルタコグラフ30は、アルコール測定結果および免許証の確認結果を読み出す(ステップS12)。なお、ステップS12の処理は取得部に相当する。
デジタルタコグラフ30は、これらの測定・確認の結果、乗務員の運転資格が有効であるか否かを判定する(ステップS13)。運転資格が有効であると判定された場合、デジタルタコグラフ30は、そのまま本動作を終了する。
一方、運転資格が有効でないと判定された場合、デジタルタコグラフ30は、音声I/F35を介してスピーカ55から、例えば「運転できません。休憩してください。」という音声メッセージを出力して警告する(ステップS14)。このステップS14の処理は第3の警告部に相当する。
この後、デジタルタコグラフ30は、メモリカード70に対し、エンジン回転数や車速等からなる運行データの記録を開始したか否かを判別する(ステップS15)。記録を開始していない場合、デジタルタコグラフ30はステップS15の処理を繰り返す。一方、記録を開始した場合、デジタルタコグラフ30は、スマートフォン80に記録開始を通知する(ステップS16)。なお、ステップS16の処理は送信部に相当する。この通知により、スマートフォン80は、運転資格が有効でないにもかかわらず、運行データの記録が開始されたことを認識する。
デジタルタコグラフ30は、運行データの記録を停止するまで待つ(ステップS17)。記録を停止すると、デジタルタコグラフ30は、スマートフォン80に記録停止を通知する(ステップS18)。この後、デジタルタコグラフ30は本動作を終了する。
図5はスマートフォン80の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、制御部81内のROMに格納されており、制御部81内のCPUによって実行される。
スマートフォン80は、PC11からアルコール測定結果および免許証の確認結果を受信したか否かを判別する(ステップS31)。受信していない場合、スマートフォン80は本動作を終了する。なお、ステップS31で測定・確認の結果を受信することは、受取部に相当する。
これらの測定・確認の結果を受信した場合、スマートフォン80は、これらの測定・確認の結果から、乗務員の運転資格が有効であるか否かを判別する(ステップS32)。運転資格が有効でない場合、スマートフォン80は、そのまま本動作を終了する。
一方、運転資格が有効である場合、スマートフォン80は、一定時間、スピーカ86から音声メッセージを出力して警告を行う(ステップS33)。一定時間としては、例えば1回だけ、数秒だけといった短い時間である。この音声メッセージは、デジタルタコグラフ30で行われるものと同じ内容であってもよいし、異なる内容であってもよい。また、音声メッセージの代わりにブザー音で報知してもよい。さらには、このステップS33における警告では、音声メッセージの他、表示部82の画面に警告メッセージを表示してもよいし、バイブレータ87による振動で警告を報知してもよい。このステップS33の処理は第4の警告部に相当する。
スマートフォン80は、デジタルタコグラフ30から記録を開始したことの通知を受けるまで待つ(ステップS34)。記録を開始したことの通知を受けると(受信部に相当)、スマートフォン80は、スピーカ86から音声メッセージを出力して警告を行い、前述した運転資格に関する測定・確認の結果のデータを表示部82の画面に表示する(ステップS35)。なお、この警告は、ステップS33と同じでもよいし、異なってもよい。また、ステップS35の処理は警告部に相当する。
図6はスマートフォン80の表示部82の画面に表示された、運転資格に関する測定・確認の結果のデータを示す図である。表示部82の画面には、アルコール測定濃度が呼気中0.2mg/lであり、測定の結果、酒気帯びでNGであること、および運転証の確認結果はOKであることが示されている。
スマートフォン80は、デジタルタコグラフ30から記録を停止したことの通知を受けたか否かを判別する(ステップS36)。通知を受けていない場合、スマートフォン80はステップS35の処理に戻り、警告を続ける。一方、記録を停止したことの通知を受けると、スマートフォン80は、警告を停止する(ステップS37)。この後、スマートフォン80は本動作を終了する。
このように、本実施形態の運転資格確認システムによれば、運転資格確認装置における確認の結果、運転資格が有効でない場合、デジタルタコグラフの記録が開始されたことに応じて、乗務員によって所持されるスマートフォンが警告を行う。これにより、警告があったにもかかわらず乗務員が車両を運行してしまうことを抑制することができる。
通常、スマートフォンは乗務員の手元にある、もしくは身につけていることが多いので、デジタルタコグラフから警告が発せられる場合に比べ、乗務員が感知しやすい。
また、デジタルタコグラフでは、単に運転可能あるいは不可能の結果しか報知されないが、スマートフォンを用いることで、図6に示すように、アルコール濃度など、より詳しい情報を表示(報知)することができる。
また、通常、デジタルタコグラフから報知されるブザー音や音声メッセージは聞き取りにくいことがあるが、スマートフォンの振動(バイブレータ)や画面表示を複合させることで、確実に乗務員に感知させることができる。
また、デジタルタコグラフの記録が停止されたことに応じてスマートフォンが警告を止めるので、必要以上に警告が継続することを防止できる。
また、運転資格確認装置から測定・確認の結果を受信した時も、警告を行うので、すぐさま乗務員に感知させることができる。
また、運転資格確認装置およびデジタルタコグラフからも警告を行うので、乗務員の感知をより確実なものにすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、本実施形態の構成が持つ機能を達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記実施形態では、スマートフォンは、PCから確認結果を受信し、運転資格の有効性を判断していたが、PCから受信することなく、デジタルタコグラフから、運転資格が有効でない場合に送信される記録の開始を受信することで、警告を発してもよい。あるいは、スマートフォンは、デジタルタコグラフから、確認結果を受信し、運転資格が有効であるか否かを判断し、運転資格が有効でない場合、記録の開始を受信した時に警告を発してもよい。
また、上記実施形態では、運転資格が有効であるか否かの判断材料として、アルコールの測定結果と免許証の確認結果を用いたが、これらに限ることなく、労務状況などを判断材料としてもよい。
また、上記実施形態では、運行データを記録可能な車載装置として、デジタルタコグラフを示したが、これに限らず、ドライブレコーダやカーナビゲーション装置等であってもよい。
本発明は、運転資格が有効でなく、警告を行う際、警告があったにもかかわらず、乗務員が車両を運行してしまうことを抑制することができ、有用である。
1 運転資格確認システム
5 車両
10 運転資格確認装置
11 PC
11a 通信部
12 アルコール検知器
13 免許読取装置
14 プリンタ
15 カードリーダライタ(R/W)
30 デジタルタコグラフ
31 CPU
32 不揮発性メモリ
33 揮発性メモリ
34 各種スイッチ(SW)
35 音声インタフェース(I/F)
36 RTC
37 EEPROM
38 SW入力部
39 LCDコントローラ
40 電源部
41 共通三端子I/F
42 速度/エンジン回転I/F
43 速度/エンジン回転警報部
44 外部入力I/F
45 アナログ入力I/F
46 外部出力I/F
47 カードI/F
48 ETCインタフェース(I/F)
49 プリンタI/F
50 GPSインタフェース(I/F)
51 CANインタフェース(I/F)
52 通信端末I/F
55 スピーカ
56 LCD
60 通信端末
70 メモリカード
80 スマートフォン

Claims (4)

  1. 事務所に設置され、乗務員の運転資格が有効であるか否かを確認する確認装置と、車両に搭載され、運行データを記録する車載装置と、前記乗務員によって所持され、前記車載装置と通信可能である携帯端末とを備え、前記運転資格が有効でない場合、警告を行う運転資格確認システムであって、
    前記確認装置は、
    前記確認の結果を出力する出力部
    を備え、
    前記車載装置は、
    前記出力部で出力された前記確認の結果を取得する取得部と、
    前記運行データの記録が開始されたことを前記携帯端末に送信する送信部と、
    を備え、
    前記携帯端末は、
    前記確認の結果を受け取る受取部と、
    前記車載装置から前記記録が開始されたことを受信する受信部と、
    前記確認の結果、前記運転資格が有効でない場合、前記記録が開始されたことを受信したことに基づいて警告を行う警告部と、
    を備えることを特徴とする運転資格確認システム。
  2. 請求項1記載の運転資格確認システムであって、
    前記受信部は、前記車載装置から前記記録が停止されたことを受信し、
    前記警告部は、前記記録が停止されたことを受信したことに基づいて前記警告を止める
    ことを特徴とする運転資格確認システム。
  3. 請求項1記載の運転資格確認システムであって、
    前記確認装置は、
    前記確認の結果、前記運転資格が有効でない場合、警告を行う第2の警告部
    を備え、
    前記車載装置は、
    前記確認の結果、前記運転資格が有効でない場合、警告を行う第3の警告部
    を備えることを特徴とする運転資格確認システム。
  4. 請求項1記載の運転資格確認システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記取得部により前記確認装置から前記確認の結果を受信し、前記運転資格が有効でない場合、前記確認の結果を受信したことに基づいて警告を行う第4の警告部
    を備えることを特徴とする運転資格確認システム。
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