JP2005165982A - 運行記録車載装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用者が意識することなく使用者の識別を行って運行記録を行うことができる運行記録車載装置を提供すること。
【解決手段】 車両からデータを取り込んで車両の運行情報を記録する車両装置1において、Bluetoothプロトコルに基づいて携帯電話機2と通信するBluetooth I/F回路11を設け、携帯電話機2との通信により携帯機4の固有IDを識別し、運行情報に携帯電話機2の固有IDを含ませるマイコン16を設け、車両の運行情報を記憶する運行データ記憶媒体12を車外に持ち出し自在に設け、携帯電話機2の固有IDを複数登録する携帯機登録IDメモリ13を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 車両からデータを取り込んで車両の運行情報を記録する車両装置1において、Bluetoothプロトコルに基づいて携帯電話機2と通信するBluetooth I/F回路11を設け、携帯電話機2との通信により携帯機4の固有IDを識別し、運行情報に携帯電話機2の固有IDを含ませるマイコン16を設け、車両の運行情報を記憶する運行データ記憶媒体12を車外に持ち出し自在に設け、携帯電話機2の固有IDを複数登録する携帯機登録IDメモリ13を設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、使用する車の安全や管理のために、車の運行状況を記録する運行記録車載装置の技術分野に属する。
従来においては、車両の走行時間、距離、速度などの走行状況を記録し車載装置のメモリーカードや用紙に記録し、携帯電話等の無線網を利用しセンターに設置されたサーバーに運行データを送信し蓄積している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−194895号公報(第2−10頁、全図)
しかしながら、従来の運行記録車載装置にあっては、車両に設置した記録媒体に運行データを記録する装置において、車両を複数人で共有する場合、使用者の判断が付かず、使用者ごとの管理ができない。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、使用者が意識することなく使用者の識別を行って運行記録を行うことができる運行記録車載装置を提供することにある。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、使用者が意識することなく使用者の識別を行って運行記録を行うことができる運行記録車載装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、車両からデータを取り込んで車両の運行情報を記録する運行記録車載装置において、Bluetoothプロトコルに基づいて携帯機と通信する通信手段を設け、前記携帯機との通信により携帯機の固有IDを識別する識別手段を設け、前記運行情報に携帯機の固有IDを含ませる運行情報処理手段を設けたことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、車両を使用する人が意識することなく、且つ確実に使用者に対応した運行記録を取ることができる。
以下、本発明の運行記録車載装置を実現する実施の形態を、請求項1,2に係る発明に対応する実施例1と、請求項1,3に係る発明に対応する実施例2とに基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1の運行記録車載装置の車両装置のブロック図である。図2は実施例1の運行記録車載装置の携帯機のブロック図である。図3は実施例1の運行記録車載装置の車両装置での処理の流れを示すフローチャート図である。図4は実施例1の運行記録車載装置の携帯機での処理の流れを示すフローチャート図である。図5は実施例1の運行記録車載装置の説明図である。
実施例1の運行記録車載装置は、車両装置1、携帯電話機2、車外装置3を主な構成としている。
図1は実施例1の運行記録車載装置の車両装置のブロック図である。図2は実施例1の運行記録車載装置の携帯機のブロック図である。図3は実施例1の運行記録車載装置の車両装置での処理の流れを示すフローチャート図である。図4は実施例1の運行記録車載装置の携帯機での処理の流れを示すフローチャート図である。図5は実施例1の運行記録車載装置の説明図である。
実施例1の運行記録車載装置は、車両装置1、携帯電話機2、車外装置3を主な構成としている。
車両装置1には、携帯電話機2とBluetoothプロトコルに基づいた短距離通信を行うBluetooth I/F回路11と、車両装置1との着脱が自在(リムーバブル)で、運行データを書き換え可能に記憶する運行データ記憶媒体12と、携帯電話機2の固有IDを登録して記憶する携帯機登録IDメモリ13と、固有IDが複数の場合に固有IDの選択操作を入力する選択スイッチ14と、固有IDが識別されたことやその識別された固有IDを表示する表示器15と、車両からのデータの処理、記憶の制御、固有IDの識別、通信制御などの演算制御処理を行うマイコン16を設ける。
携帯電話機2には、車両装置1とBluetoothプロトコルに基づいた短距離通信を行うBluetooth I/F回路21と、他の携帯電話機との識別のために重複しない識別データである固有IDが記憶されている固有ID登録メモリ22を設ける。
車外装置3には図示しないが、運行データ記憶媒体12のデータの読み書きが可能な装置を設け、運行データを処理して運行、安全の管理に関わるデータの蓄積や解析などを行う。
次に、作用を説明する。
[車両装置における処理]
図1は実施例1の車両装置1のマイコン16で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
図1は実施例1の車両装置1のマイコン16で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS11では、Bluetoothプロトコルに基づく通信が確立するとこの処理をスタートさせる。
ステップS12では、Bluetooth通信処理により携帯電話機2の固有IDを識別して認証したかどうかを判断し、認証したならばステップS13に移行し、認証しないならばステップS18に移行する。
ステップS13では、他の携帯電話機2との通信が確立されているかどうかを判断し、他の携帯電話機2と接続済みならばステップS14に移行し、接続していないならばステップS15に移行する。
ステップS14では、ユーザーからの操作入力により固有IDつまりユーザーを切り換える。
ステップS15では、ユーザー認証OKであるので車両システムロックを解除する。
ステップS16では、マイコン16が車両からデータを取り込んで、運行データ記憶媒体12への運行データの記録を行う運行情報記録処理を行う。
ステップS17では、携帯電話機2とのBluetoothプロトコル通信が切断されたかどうかを判断し、切断された場合にはステップS18に移行し、切断されない場合にはステップS16に移行する。
ステップS18では、Bluetooth通信の終了処理を行う。
[携帯電話機における処理]
図4は実施例1の携帯電話機2で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
図4は実施例1の携帯電話機2で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS21では、Bluetoothプロトコルに基づく通信が確立するとこの処理をスタートさせる。
ステップS22では、固有ID登録メモリ22に登録されている固有IDのデータを車両装置1に送信してBluetoothの認証処理を行い、認証されたかどうかを判断し、認証されたならばステップS23に移行し、認証されないならばステップS24に移行する。
ステップS23では、Bluetooth通信が切断されたかどうかを判断し、切断されたならばステップS24に移行し、切断されていないならばステップS23に移行して切断を待つ。
ステップS24では、Bluetooth通信を終了する処理を行う。
[ユーザーに対応した運行記録]
実施例1の運行記録車載装置では、車を使用するユーザーはBluetooth通信機能を備えた携帯電話機2を携帯して車両に乗り込むようにする。
携帯電話機2が車両装置1を搭載した車両とBluetooth通信可能な距離まで近づくと、車両装置1のBluetooth I/F回路11と携帯電話機2のBluetooth I/F回路21の間でBluetoothプロトコルに基づく無線通信が確立される。
実施例1の運行記録車載装置では、車を使用するユーザーはBluetooth通信機能を備えた携帯電話機2を携帯して車両に乗り込むようにする。
携帯電話機2が車両装置1を搭載した車両とBluetooth通信可能な距離まで近づくと、車両装置1のBluetooth I/F回路11と携帯電話機2のBluetooth I/F回路21の間でBluetoothプロトコルに基づく無線通信が確立される。
通信確立後、ステップS12、S22の処理により、ID認証処理が行われ、携帯電話機2の固有ID登録メモリ22の固有IDがBluetooth I/F回路21により車両装置1に送信される。
車両装置1では、Bluetooth I/F回路11により携帯電話機2からの固有IDデータを受信し、マイコン16によりステップS12の処理により、携帯機登録IDメモリ13に登録されている固有IDと比較判断され、同じIDであることにより、認証されたならば、ステップS15の処理により車両を使用許可状態にする。
車両装置1では、Bluetooth I/F回路11により携帯電話機2からの固有IDデータを受信し、マイコン16によりステップS12の処理により、携帯機登録IDメモリ13に登録されている固有IDと比較判断され、同じIDであることにより、認証されたならば、ステップS15の処理により車両を使用許可状態にする。
この際に、この車両を使用することがある複数の人が車両に乗り込む場合には、他のユーザーの固有IDが先に認証されてしまうことも有りうる。
この場合には、ステップS13からステップS14に移行するようにして、表示器15に認証された固有IDに対応する登録された名称等を表示するようにして、操作入力を促し、車両を使用する人を選択入力させるようにする。
この場合には、ステップS13からステップS14に移行するようにして、表示器15に認証された固有IDに対応する登録された名称等を表示するようにして、操作入力を促し、車両を使用する人を選択入力させるようにする。
このようにして、車両のユーザーが認証され、車両が使用されると、車両から車両装置1のマイコン16に、車速信号、車輪回転数、GPS位置情報、現在時刻などを入力し、マイコン16は予め定めている形式の運行データとして運行データ記憶媒体12へ記憶させる処理を行う。
その後、車両を停止し携帯電話機2が車両から離れ通信が途切れた時点で、そのことをステップS17、S23で検知し、認証が解除され、運行記録が停止し、車両装置1は認証待ち状態に移行する。
このように、車両を使用する人は、特別な操作をする必要がなく、携帯を車両に持ち込むという通常行う行為をすればよく、ユーザーには負担がない。また、Bluetoothの数十mの通信により、確実にユーザーの識別を行うため、複数の人が使用する車両であっても、使用者ごとに運行記録を取ることができる。
その後、車両を停止し携帯電話機2が車両から離れ通信が途切れた時点で、そのことをステップS17、S23で検知し、認証が解除され、運行記録が停止し、車両装置1は認証待ち状態に移行する。
このように、車両を使用する人は、特別な操作をする必要がなく、携帯を車両に持ち込むという通常行う行為をすればよく、ユーザーには負担がない。また、Bluetoothの数十mの通信により、確実にユーザーの識別を行うため、複数の人が使用する車両であっても、使用者ごとに運行記録を取ることができる。
また、このユーザーに対応した運行記録は、携帯電話のBluetooth通信を用いることにより別途無線機を用意する必要がなく、イニシャルコスト等のコストを抑える。
次に、効果を説明する。
実施例1の運行記録車載装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)車両からデータを取り込んで車両の運行情報を記録する車両装置1において、Bluetoothプロトコルに基づいて携帯電話機2と通信するBluetooth I/F回路11を設け、携帯電話機2との通信により携帯機の固有IDを識別し、運行情報に携帯電話機2の固有IDを含ませるマイコン16を設けたため、使用者は意識することなく運行データを記録する車両を操作等なしに使用することがコストを抑制してできる。
運行データを記録する装置において、ドライバーに多い操作等が必要な場合には、煩わしいと感じさせてしまう。そうなると、操作が確実に実行されない場合が生じる。本構成では、操作なく認識され、データが記録されるので、確実になる。
特に携帯電話機2を使用する人が携帯すると検知されるものは、携帯電話は普及率が高く、特に意識して持ち込むものではないので、より意識せずに確実に検知できる。
運行データを記録する装置において、ドライバーに多い操作等が必要な場合には、煩わしいと感じさせてしまう。そうなると、操作が確実に実行されない場合が生じる。本構成では、操作なく認識され、データが記録されるので、確実になる。
特に携帯電話機2を使用する人が携帯すると検知されるものは、携帯電話は普及率が高く、特に意識して持ち込むものではないので、より意識せずに確実に検知できる。
(2)車両の運行情報を記憶する運行データ記憶媒体12を車外に持ち出し自在に設け、携帯電話機2の固有IDを複数登録する携帯機登録IDメモリ13を設けたため、複数の使用者が車両に乗員として乗り込んだ場合であっても確実に、ドライバーごとの運行記録を行うことができる。
実施例2は、専用の携帯機を設けて、通信により記録した運行データが車外装置3に送信されるようにした例である。
まず構成を説明する。
図6は実施例2の運行記録車載装置の車両装置1のブロック図である。図7は実施例2の運行記録車載装置の携帯機のブロック図である。図8は実施例2の運行記録車載装置の車載装置の処理の流れを示すフローチャート図である。図9は実施例2の運行記録車載装置の携帯機の処理の流れを示すフローチャート図である。図10は実施例2の運行記録車載装置の説明図である。
まず構成を説明する。
図6は実施例2の運行記録車載装置の車両装置1のブロック図である。図7は実施例2の運行記録車載装置の携帯機のブロック図である。図8は実施例2の運行記録車載装置の車載装置の処理の流れを示すフローチャート図である。図9は実施例2の運行記録車載装置の携帯機の処理の流れを示すフローチャート図である。図10は実施例2の運行記録車載装置の説明図である。
実施例2の車両装置1は、Bluetooth I/F回路11と、マイコン16と、携帯機登録IDメモリ13とで構成し、記録媒体を設けていない。
携帯機4は、運行記録のための専用の携帯機4であり、Bluetooth I/F回路21、固有ID登録メモリ22、演算制御を行うマイコン25、運行情報を記憶する運行データ記憶媒体23、車外装置3であるパーソナルコンピュータとの通信を行うPC通信I/F24で構成する。
なお、携帯機4に設ける運行データ記憶媒体12は、着脱自在でないものでよい。
携帯機4は、運行記録のための専用の携帯機4であり、Bluetooth I/F回路21、固有ID登録メモリ22、演算制御を行うマイコン25、運行情報を記憶する運行データ記憶媒体23、車外装置3であるパーソナルコンピュータとの通信を行うPC通信I/F24で構成する。
なお、携帯機4に設ける運行データ記憶媒体12は、着脱自在でないものでよい。
次に作用を説明する。
[車両装置における処理]
図8は実施例2の車両装置1のマイコン25で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
[車両装置における処理]
図8は実施例2の車両装置1のマイコン25で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS31では、Bluetoothプロトコルに基づく通信が確立するとこの処理をスタートさせる。
ステップS32では、Bluetooth通信処理により携帯機4の固有IDを識別して認証したかどうかを判断し、認証したならばステップS33に移行し、認証しないならばステップS36に移行する。
ステップS33では、ユーザー認証OKであるので車両システムロックを解除する。
ステップS34では、マイコン16に車両からデータを取り込んで、運行データを生成し、生成した運行データを携帯機4にBluetooth I/F回路11により送信する。
ステップS35では、携帯電話機2とのBluetoothプロトコル通信が切断されたかどうかを判断し、切断された場合にはステップS36に移行し、切断されない場合にはステップS34に移行する。
ステップS36では、Bluetooth通信の終了処理を行う。
[携帯電話機における処理]
図9は実施例2の携帯機4で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
図9は実施例2の携帯機4で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS41では、Bluetoothプロトコルに基づく通信が確立するとこの処理をスタートさせる。
ステップS42では、固有ID登録メモリ22に登録されている固有IDのデータを車両装置1に送信してBluetoothの認証処理を行い、認証されたかどうかを判断し、認証されたならばステップS43に移行し、認証されないならばステップS44に移行する。
ステップS43では、Bluetooth I/F回路21により運行データを車両装置1より受信し、マイコン25で運行データを運行データ記憶媒体23に記憶させる運行記録データが生成されるようにする。
ステップS44では、Bluetooth通信が切断されたかどうかを判断し、切断されたならばステップS45に移行し、切断されていないならばステップS43に移行して切断を待つ。
ステップS45では、Bluetooth通信を終了する処理を行う。
[ユーザーに対応した運行記録]
実施例2では、専用の携帯機4を携帯して車両に乗り込む。認証され、車両が使用できる状態になると、車両装置1のマイコン25が車両からデータを取り込むようにし、ステップS34の処理で車両情報を携帯機4にBluetooth I/F回路21により送信する。
この場合の認証においても、携帯機4の固有ID登録メモリ22に固有IDを登録するようにして、携帯機4ごとに識別するようにしてユーザーごとに運行記録がそのユーザーの携帯機4に記憶されるようにする。
携帯機4では、車両装置1から受信した車両情報をマイコン25で処理して運行情報として運行データ記憶媒体23に記憶させる。このようにして、携帯機4を携帯した者が車両から離れて、ステップS35,S44の処理でBluetooth通信が切断されるまで、運行記録を行う。
実施例2では、専用の携帯機4を携帯して車両に乗り込む。認証され、車両が使用できる状態になると、車両装置1のマイコン25が車両からデータを取り込むようにし、ステップS34の処理で車両情報を携帯機4にBluetooth I/F回路21により送信する。
この場合の認証においても、携帯機4の固有ID登録メモリ22に固有IDを登録するようにして、携帯機4ごとに識別するようにしてユーザーごとに運行記録がそのユーザーの携帯機4に記憶されるようにする。
携帯機4では、車両装置1から受信した車両情報をマイコン25で処理して運行情報として運行データ記憶媒体23に記憶させる。このようにして、携帯機4を携帯した者が車両から離れて、ステップS35,S44の処理でBluetooth通信が切断されるまで、運行記録を行う。
携帯機4に記憶された運行情報は、携帯機4を車外装置3にPC通信I/F24を介して接続し、運行情報を携帯機4から車外装置3に送る。車外装置3では、必要に応じて情報を管理、分析する。
実施例2の運行記録車載装置にあっては、実施例1の(1)に加えて次に列挙する効果を得ることができる。
(3)携帯機4の固有IDを複数登録する携帯機登録IDメモリ13を設け、登録された固有IDの携帯機4に対応する運行情報を携帯機4に送信するマイコン25、Bluetooth I/F回路21を設けたため、確実にそのユーザーが携帯する携帯機4の運行データ記憶媒体23に、そのユーザーの運行記録が記憶されるようにする。そのユーザーの携帯機4に記録することは、管理を携帯機4で行えばよいことになり、定期的にユーザーが変更となる場合などに役立つ。
実施例2の運行記録車載装置にあっては、実施例1の(1)に加えて次に列挙する効果を得ることができる。
(3)携帯機4の固有IDを複数登録する携帯機登録IDメモリ13を設け、登録された固有IDの携帯機4に対応する運行情報を携帯機4に送信するマイコン25、Bluetooth I/F回路21を設けたため、確実にそのユーザーが携帯する携帯機4の運行データ記憶媒体23に、そのユーザーの運行記録が記憶されるようにする。そのユーザーの携帯機4に記録することは、管理を携帯機4で行えばよいことになり、定期的にユーザーが変更となる場合などに役立つ。
以上、本発明の運行記録車載装置を実施例1と実施例2に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、記憶媒体を車外装置3に取り付けるようにしてデータを移動させ、実施例2では、携帯機を車外装置3に接続してデータを移動させたが、車両装置1または携帯機から車外装置3に車両の情報を示すデータを送信して、車外装置3で運行情報のデータを生成して記憶するようにして、車両の運行状況をリアルタイムで管理できるようにしてもよい。
また、専用の携帯機は、他の車両に付随する携帯機、例えば、電子キーを兼ねるなどしてもよい。
また、専用の携帯機は、他の車両に付随する携帯機、例えば、電子キーを兼ねるなどしてもよい。
1 車両装置
11 Bluetooth I/F回路
12 運行データ記憶媒体
13 携帯機登録IDメモリ
14 選択スイッチ
15 表示器
16 マイコン
2 携帯電話機
21 Bluetooth I/F回路
22 固有登録メモリ
23 運行データ記憶媒体
24 PC通信I/F
25 マイコン
3 車外装置
4 携帯機
11 Bluetooth I/F回路
12 運行データ記憶媒体
13 携帯機登録IDメモリ
14 選択スイッチ
15 表示器
16 マイコン
2 携帯電話機
21 Bluetooth I/F回路
22 固有登録メモリ
23 運行データ記憶媒体
24 PC通信I/F
25 マイコン
3 車外装置
4 携帯機
Claims (3)
- 車両からデータを取り込んで車両の運行情報を記録する運行記録車載装置において、
Bluetoothプロトコルに基づいて携帯機と通信する通信手段を設け、
前記携帯機との通信により携帯機の固有IDを識別する識別手段を設け、
前記運行情報に携帯機の固有IDを含ませる運行情報処理手段を設けたことを特徴とする運行記録車載装置。 - 請求項1に記載された運行記録車載装置において、
車両の運行情報を記憶する記憶手段を車外に持ち出し自在に設け、
前記携帯機の固有IDを複数登録する登録手段を設けたことを特徴とする運行記録車載装置。 - 請求項1に記載された運行記録車載装置において、
前記携帯機の固有IDを複数登録する登録手段を設け、
登録された固有IDの携帯機に対応する運行情報を前記携帯機に送信する送信処理手段を設けたことを特徴とする運行記録車載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003407885A JP2005165982A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 運行記録車載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003407885A JP2005165982A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 運行記録車載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005165982A true JP2005165982A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34729796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003407885A Pending JP2005165982A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 運行記録車載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005165982A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003407885A patent/JP2005165982A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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