JP2000321079A - 航法支援装置 - Google Patents

航法支援装置

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JP2000321079A
JP2000321079A JP12812599A JP12812599A JP2000321079A JP 2000321079 A JP2000321079 A JP 2000321079A JP 12812599 A JP12812599 A JP 12812599A JP 12812599 A JP12812599 A JP 12812599A JP 2000321079 A JP2000321079 A JP 2000321079A
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Yasuaki Hidaki
康明 肥田木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の利用者で航法支援装置を共用する場合
でも、外部の情報提供手段にアカウント保持者のみが接
続できるようにする。 【解決手段】 航法支援装置に脱着可能な外部記憶手段
8に、航法支援装置で処理される情報のうち、利用者個
人に属するもの、外部の情報提供手段接続時のユーザI
D、パスワードを記録する。外部記憶手段8に記録され
る情報は、利用者ごとに異なる暗号鍵を用いて暗号化し
て記録される。外部記憶手段8が航法支援装置に接続さ
れていない場合、利用者が通信回線を通して外部の情報
提供手段に接続しようとしても、接続できないようにす
る。外部記憶手段8が航法支援装置に接続されている場
合、外部記憶手段8に記録されたユーザID、パスワー
ドを自動的に外部の情報提供手段に送信することでユー
ザ認証を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車に
搭載されて使用される航法支援(ナビゲーション)装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、航法支援装置は、デジタル地図デ
ータに基づいて画面上に表示された道路地図上に利用者
が任意の目的地を設定し、GPS衛星からの情報など任
意の手段で評定した自己の位置から目的地への経路誘導
を行うことを主な目的としていた。
【0003】近年、例えばメモリカードのような航法支
援装置から脱着できる外部記憶手段を装備し、登録地や
経路探索のパラメータ、地図の配色など、利用者個人に
属するような任意の情報を、上記外部記憶手段に保持す
ることで、利用者毎に使用環境を使い分ける機能を持っ
た航法支援装置が開発されている(例えば特許第278
4972号参照)。
【0004】さらに、上記外部記憶手段を用いて、利用
者が正規の利用者かを判別し、正規の利用者以外の利用
を制限する機能を持った航法支援装置が開発されている
(例えば特開平8−59781号公報参照)。
【0005】また、通信手段などの無線装置を用いて外
部の情報提供手段に接続し、施設情報や交通情報など、
任意の情報を外部から取得する機能を持つ航法支援装置
が開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記情報提供手段に
は、情報を利用者に有料で提供しているものがあり、こ
の場合、情報提供手段は情報提供時に利用者の認証を行
う必要がある。従来の航法支援装置では、航法支援装置
に固着され、情報提供手段との通信を中継する通信中継
手段に記録された個体番号を認証情報とし、これを情報
提供手段に伝達することで利用者の認証を行っていた。
【0007】しかし、この方式では、認証手段が航法支
援装置に固定されているため、複数の利用者で航法支援
装置を共用し、情報提供手段を利用するような形態には
対応できなかった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、航法支援装置を複数の利用者
で共用する場合でも、適切な利用者にのみ情報提供手段
への接続を許可できるような認証機構を備えた航法支援
装置を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る航法支援
装置は、外部の情報提供手段から情報を授受する通信手
段を有するものにおいて、航法支援装置本体に対して脱
着可能でかつ必要な情報を記録した外部記憶手段を備
え、この外部記憶手段を、上記航法支援装置利用者固有
の情報の保持に利用するとともに、上記情報提供手段利
用時の個人認証に利用するようにしたものである。
【0010】また、情報提供手段利用時に必要となる認
証情報を外部記憶手段に記録し、情報提供手段利用時
に、航法支援装置本体が上記認証情報を自動的に上記情
報提供手段に送信することによって上記情報提供手段を
利用できるようにしたものである。
【0011】また、外部記憶手段に記録される情報は、
利用者固有の暗号鍵を用いて所定の方法で暗号化され、
上記暗号鍵は、航法支援装置本体の内部記憶手段で上記
外部記憶手段固有の識別子毎に管理され、上記外部記憶
手段を上記航法支援装置本体に装着して使用する場合、
上記暗号鍵の照合を省略できるようにしたものである。
【0012】また、航法支援装置本体に外部記憶手段が
装着されている場合は任意の個人情報を外部記憶手段か
ら読み書きし、外部記憶手段が航法支援装置本体に装着
されていない場合は航法支援装置本体の内部記憶手段を
共有記憶領域として使用するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下に図面を参照
しながらこの発明の実施の形態1について説明する。ま
ず基本的な航法支援装置の構成を図1に従って説明す
る。航法支援装置は、各装置からの信号を処理する信号
処理手段1、電子化された地図情報や地名、施設情報な
どを収めた記憶媒体2を再生する記憶媒体再生手段3、
航法支援装置で処理される情報を保持する内部記憶手段
4、地図や経路を表示する表示手段5、利用者からの操
作を受け付ける操作手段6、現在地を検出する現在位置
検出手段7を構成要素として持つ。
【0014】上記構成により、信号処理手段1は記憶媒
体2に記録された地図データを記憶媒体再生手段3を通
して内部記憶手段4へ随時読み込み、さらに地図画像を
再構成して表示手段5に表示する。利用者は操作手段6
を通して目的地や登録地などを検索、設定する。信号処
理手段1は、現在位置検出手段7により自車位置と進行
方向を検出して上記地図画像中に表示するとともに、目
的地までの最適経路を探索し、表示手段5を通して利用
者に提示する。また、航法支援装置は、外部記憶手段8
と情報の授受を行う外部記憶記録・再生手段9を装備
し、利用者個々が保有する外部記憶手段8を自在に脱着
できるようにする。さらに、航法支援装置は通信中継手
段10を装備し、通信中継手段10に接続された通信手
段11により、外部の情報提供手段と通信することが出
来る。
【0015】図2は上記のような構成を持つ航法支援装
置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に
おいて、12は航法支援装置本体である。13は信号処
理装置であり、信号処理手段1に相当する。信号処理装
置13は、中央演算処理装置(CPU)13a、外部と
の入出力を行うI/O13b、および両者の動作を制御
する制御装置13cから構成される。14はコンパクト
ディスク・リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)で
あり、記憶媒体2に相当する。15はCD−ROMプレ
ーヤであり、記憶媒体再生手段3に相当する。16はラ
ンダム・アクセス・メモリ(RAM)であり、内部記憶
手段4に相当する。17は液晶モニタであり、表示手段
5に相当する。18は操作スイッチであり、操作手段6
に相当する。19はメモリカードであり、外部記憶手段
8に相当する。20はメモリカードスロットであり、外
部記憶記録・再生手段9に相当する。21はグローバル
・ポジショニング・システム(GPS)受信機、22は
方位センサ、23は速度センサであり、これらは現在位
置検出手段7に相当する。24は通信アダプタであり、
通信中継手段10に相当する。25は携帯電話であり、
通信手段11に相当する。
【0016】次に、この発明のキーデバイスの一つであ
る外部記憶手段8について説明する。なお、図2の構成
では、外部記憶記録・再生手段9に相当するメモリカー
ドスロット20は航法支援装置本体12に装備されるこ
ととしたが、利用者が外部記憶手段8を容易に脱着出来
る場所であればどこに装備してもよく、例えば自動車の
コンソールパネルなどへの装備が考えられる。また、外
部記憶手段8として例えばコンパクトフラッシュメモリ
のような汎用のメディアを採用することにより、航法支
援装置だけでなく汎用のPC等に適切なソフトウェアを
用意することで、外部記憶手段8に記録された情報を利
用、編集することができる。
【0017】外部記憶手段8が外部記憶記録・再生手段
9に接続されている場合、航法支援装置で処理される情
報のうち、目的地、登録地、走行軌跡、地図の表示色や
経路探索時に有料道路を優先するかなどの利用者個人の
好みやプライバシーに関する任意の情報(以下個人情報
と呼ぶ)は、外部記憶手段8に保持することとする(図
3)。一方、外部記憶手段8が外部記憶記録・再生手段
9に接続されていない場合、上記個人情報は内部記憶手
段4に保持することとする(図4)。
【0018】信号処理手段1が個人情報を読み出す場
合、外部記憶手段8が、外部記憶記録・再生手段9に接
続されている場合は外部記憶手段8から読み出すことと
し(図5)、外部記憶手段8が外部記憶記録・再生手段
9に接続されていない場合は内部記憶手段4から読み出
すこととする(図6)。
【0019】これにより、利用者は、各々自分専用の外
部記憶手段8を用意することで、それぞれ自分専用の利
用環境を保持しつつ、1台の航法支援装置を共用するこ
とができ、自分用の外部記憶手段8を持たない利用者
も、航法支援装置を利用することが出来る。
【0020】信号処理手段1が外部記憶手段8に個人情
報を記録する場合、セキュリティ保持のため、所定の方
法で暗号化して記録する。逆に、信号処理手段1が外部
記憶手段8から個人情報を読み出す場合は、所定の方法
で復号化して読み込む。上記暗号化・復号化に用いる暗
号鍵(有限長の記号の羅列)は、本実施の形態では利用
者が任意に決めたものとするが、公的機関が発行したも
のを利用する形態としてもよい。
【0021】以上より、外部記憶手段8を外部記憶記録
・再生手段9に接続した際、信号処理手段1が外部記憶
手段8から情報を授受するには、暗号化・復号化に使用
する暗号鍵が必要となる。この暗号鍵は、利用者がその
都度入力することとしてもよいが、以下の手順でこの手
続きを省略できるようにする。まず、はじめて外部記憶
手段8を使用するとき、信号処理手段1は外部記憶手段
8に唯一の識別コードを記録する。これは、外部記憶手
段8として使うメディアが、出荷時から唯一の識別コー
ドを持っているならそれを流用してもよいし、航法支援
装置のシリアルIDに通し番号を付加したものなどとし
てもよい。利用者がこの外部記憶手段8に暗号鍵を設定
したら、内部記憶手段4に外部記憶手段8の識別コード
と暗号鍵の組み合わせを暗号鍵辞書として記録する。こ
の情報は、航法支援装置の電源を切断しても保持するも
のとする。また、外部記憶手段8には、暗号鍵に対する
認証情報を記録する。認証情報は、所定の情報をその暗
号鍵で暗号化したものなどで、その暗号鍵が正しいもの
かどうか判定できる情報を保持する。
【0022】外部記憶手段8が外部記憶記録・再生手段
9に接続されたとき、信号処理手段1は外部記憶手段8
から識別コードを読み出し、内部記憶手段4の暗号鍵辞
書を検索して暗号鍵が登録されていればその暗号鍵と外
部記憶手段8の認証情報を用いて認証を行う。認証に失
敗した場合(暗号鍵辞書が破壊されたときなどや暗号鍵
辞書に該当する暗号鍵が登録されていない場合)は、表
示手段5から利用者に操作手段6を用いて暗号鍵の入力
を要求する。利用者により入力された暗号鍵を暗号鍵辞
書にて登録することにより、2回目以降外部記憶手段8
を航法支援装置に接続した場合は、暗号鍵の入力を省略
することができる。
【0023】上記暗号化・復号化の手順について図7の
流れ図に沿って説明する。まず、(1)は外部記憶手段
8が外部記憶記録・再生装置9に接続されたときを示し
ている。次に、信号処理手段1は外部記憶手段8から識
別コードを読み出す(2)。このとき、外部記憶手段8
に識別コードが記録されていない(はじめて使用する)
場合は、外部記憶手段8に識別コードを設定する
(3)。次に、信号処理手段1は外部記憶手段8から認
証情報を読み込む(4)。外部記憶手段8に認証情報が
記録されていない(はじめて使用する)場合は、利用者
に暗号鍵の設定を要求し、操作手段6から暗号鍵の入力
を受け付ける(5)。さらに確認のためもう一度暗号鍵
の入力を促し、先に入力したものと一致しなければ暗号
鍵の設定をやり直す(6)。暗号鍵の入力が正常に終了
したら、内部記憶手段4に識別コードと暗号健を暗号鍵
辞書として登録し(7)、外部記憶手段8に認証情報を
記録する(8)。
【0024】さて、(4)で外部記憶手段8に認証情報
が記録されていた場合、信号処理手段1は内部記憶手段
4の暗号鍵辞書から識別コードに対応する暗号鍵を検索
する(9)。識別コードに対応する暗号鍵が暗号鍵辞書
に登録されていない(暗号鍵辞書が破壊されている/他
機種で使用していた外部記憶手段8をはじめて接続す
る)場合、利用者に暗号鍵の入力を要求し、操作手段6
から暗号鍵の入力を受け付ける(10)。入力された暗
号鍵は、識別コードとともに内部記憶手段4に暗号鍵辞
書として登録する(11)。暗号鍵が得られたら先に読
み出しておいた認証データを用いて暗号鍵の認証を行う
(12)。このとき認証に失敗したら(10)の暗号鍵
の入力からやり直す。認証に成功したら信号処理手段1
と外部記憶手段8で個人情報の授受を許可し、以後外部
記憶手段8から情報の読み出しを行う場合(13)は、
復号化(14)を行い、逆に書き込みを行う場合(1
3)は暗号化(15)を行う。ただし、暗号鍵の認証が
成功した時点ですべての個人情報を暗号化して内部記憶
手段4に読み込み、動作中の情報の変更はこの内部記憶
手段4に記憶された情報に対して行い、外部記憶手段8
を取り外す直前にすべての情報を暗号化して外部記憶手
段8に書き込むこととしてもよい。
【0025】さて、次にこの発明のもうひとつのキーデ
バイスである通信中継手段10について説明する。通信
中継手段10は信号処理手段1および通信手段11と接
続され、両者の通信を中継する。図2では通信中継手段
10に相当する通信アダプタ24は、航法支援装置本体
12に内蔵される形態としたが、特に航法支援装置本体
12に内蔵されている必要はなく、別ユニットまたは通
信手段11に内蔵される形態としてもよい。
【0026】航法支援装置は通信手段11および通信回
線を用いて外部の情報提供手段に接続し、各種情報の授
受を行う。情報提供手段からの情報提供は有料で行われ
るため、情報提供手段は、利用者から接続されたときに
利用者の特定および認証を行う必要がある。このため、
利用者との契約時にユーザIDとパスワードを発行す
る。情報提供手段は利用者から接続要求を受けたとき、
ユーザIDとパスワードを要求し、これにより利用者の
特定、認証を行う。ユーザIDは情報提供手段が利用者
を特定するためにあり、利用者によって変更することは
できないが、パスワードは利用者がユーザIDの正当な
所有者であるか認証するための手段であるので、ユーザ
IDの所有者によって任意に変更できるものとしてよ
い。
【0027】この発明では、このユーザIDとパスワー
ドを外部記憶手段8に記録することで、ユーザIDの所
有者が自分のユーザIDを使用することでのみ情報提供
手段に接続できるようにし、情報提供手段からユーザI
D、パスワードを要求されたとき外部記憶手段8に記録
されたユーザID、パスワードを自動的に送信すること
で利用者の操作労力を低減する。
【0028】上記認証手順について図8の流れ図に沿っ
て説明する。まず利用者が操作手段6を通して情報提供
手段への接続を試みる(16)。すると信号処理手段1
は外部記憶記録・再生手段9に外部記憶手段8が接続さ
れているか確認する(17)。外部記憶手段8が接続さ
れていない場合は操作無効として無視する(18)。外
部記憶手段8が接続されている場合、信号処理手段1
は、外部記憶手段8にユーザIDが記録されているか確
認する(19)。外部記憶手段8にユーザIDが記録さ
れていない場合は操作無効として無視し(18)、記録
されている場合は通信中継手段10、通信手段11を通
じて情報提供手段へ通信を試み、情報提供手段がこれに
応答することで通信チャンネルが確立する(20)。
【0029】次いで、通信中継手段10と情報提供手段
のネゴシエーションにより、接続プロトコルが確立する
(21)。すると情報提供手段は航法支援装置にユーザ
IDを要求する(22)。信号処理手段1は通信中継手
段10を通してユーザID要求を受けると、外部記憶手
段8からユーザIDを読み出し(23)、ユーザIDを
通信中継手段10を通して情報提供手段に送信する(2
4)。ユーザIDを受信した情報提供手段は、対応する
パスワードを要求する(25)。パスワード要求を受け
た信号処理手段1は、外部記憶手段8からパスワードを
読み出し(26)、情報提供手段に通知する(27)。
パスワードを受信した情報提供手段は、ユーザID、パ
スワードの認証を行う(28)。認証に3回連続して失
敗した場合は(29)、情報提供手段側から通信チャン
ネルを切断して通信を終了する(30)。認証に成功し
た場合または連続3回未満の失敗の場合は認証結果を航
法支援装置に通知する(31)。信号処理手段1は認証
結果を受信し(32)、成功の場合は認証作業を終了
し、情報提供手段との情報授受を開始する(33)。認
証失敗の場合は、表示手段5を通じて利用者にパスワー
ド再入力を促し、操作手段6からのパスワード再入力を
受け付け、情報提供手段に送信する(34)。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、航法支
援装置本体から脱着可能な外部記憶手段8に個人情報を
記録することにより、利用者毎に独自の動作環境を保持
できるようになった。
【0031】また、これにより、他者に個人情報を利用
されることがなくなり、プライバシーが保護できるよう
になった。さらに、外部記憶手段に記録される個人情報
を暗号鍵を用いて暗号化することにより、セキュリティ
の対策を向上させることができた。
【0032】さらに、外部記憶手段の識別IDと、暗号
鍵を内部記憶手段に記憶させておくことにより、外部記
憶手段を航法支援装置に接続した時の認証手続きを省略
できるようになり、操作労力が低減された。
【0033】情報提供手段接続時のユーザIDとパスワ
ードを利用者毎に所有する外部記憶手段に保持すること
により、他者にユ−ザIDを盗用されることを防ぎ、航
法支援装置を複数の利用者で共用するときも個々のユー
ザーIDを使用できるようになった。
【0034】さらに、情報提供手段接続時に、ユーザI
D、パスワードを自動的に送信することにより、情報提
供手段接続時の利用者の操作労力が低減された。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る航法支援装置
のシステム構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る航法支援装置
のハードウェア構成図である。
【図3】 実施の形態1に係る航法支援装置の信号処理
手段から外部記憶手段への情報記録を説明するための図
である。
【図4】 実施の形態1に係る航法支援装置の信号処理
手段から内部記憶手段への情報記録を説明するための図
である。
【図5】 実施の形態1に係る航法支援装置の外部記憶
手段から信号処理手段への情報読み出しを説明するため
の図である。
【図6】 実施の形態1に係る航法支援装置の内部記憶
手段から信号処理手段への情報読み出しを説明するため
の図である。
【図7】 実施の形態1に係る航法支援装置において、
外部記憶手段の接続に伴う認証作業と個人情報の授受を
示す流れ図である。
【図8】 実施の形態1に係る航法支援装置において、
情報提供手段接続時の認証手続きを示す流れ図である。
【符号の説明】
1 信号処理手段、 2 記憶媒体、3
記憶媒体再生手段、 4 内部記憶手段、
5 表示手段、 6 操作手段、7
現在位置検出手段、 8 外部記憶手段、
9 外部記憶記録・再生手段、 10 通信中継手
段、11 通信手段、 12 航法支
援装置本体、13 信号処理装置、 14
CD−ROM、15 CD−ROMプレーヤ、
16 RAM、17 液晶モニタ、 1
8 操作スイッチ、19 メモリカード、
20 メモリカードスロット、21 GPS受信機、
22 方位センサ、23 速度センサ、
24 通信アダプタ、25 携帯電
話。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の情報提供手段から情報を授受する
    通信手段を有する航法支援装置において、航法支援装置
    本体に対して脱着可能でかつ必要な情報を記録した外部
    記憶手段を備え、この外部記憶手段を、上記航法支援装
    置利用者固有の情報の保持に利用するとともに、上記情
    報提供手段利用時の個人認証に利用するようにしたこと
    を特徴とする航法支援装置。
  2. 【請求項2】 情報提供手段利用時に必要となる認証情
    報を外部記憶手段に記録し、情報提供手段利用時に、航
    法支援装置本体が上記認証情報を自動的に上記情報提供
    手段に送信することによって上記情報提供手段を利用で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1記載の航法支
    援装置。
  3. 【請求項3】 外部記憶手段に記録される情報は、利用
    者固有の暗号鍵を用いて所定の方法で暗号化され、上記
    暗号鍵は、航法支援装置本体の内部記憶手段で上記外部
    記憶手段固有の識別子毎に管理され、上記外部記憶手段
    を上記航法支援装置本体に装着して使用する場合、上記
    暗号鍵の照合を省略できるようにしたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の航法支援装置。
  4. 【請求項4】 航法支援装置本体に外部記憶手段が装着
    されている場合は任意の個人情報を外部記憶手段から読
    み書きし、外部記憶手段が航法支援装置本体に装着され
    ていない場合は航法支援装置本体の内部記憶手段を共有
    記憶領域として使用するようにしたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の航法支援装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8065081B2 (en) 2004-11-19 2011-11-22 Sony Corporation Vehicle mounted user interface device and vehicle mounted navigation system
JP2011257409A (ja) * 2000-06-29 2011-12-22 Sony Corp 端末
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CN106575498A (zh) * 2014-10-31 2017-04-19 株式会社村田制作所 发声装置

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