JP5908868B2 - 磁気共鳴装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のチャンネルを有するコイルを用いて、体動する部位を含むナビゲータ領域から発生するナビゲータ信号を取得する磁気共鳴装置、およびこの磁気共鳴装置に適用されるプログラムに関する。
ナビゲータ信号を用いた呼吸同期撮影が知られている(特許文献1参照)。
特願2011−193884号公報
近年、複数のチャンネルを有するマルチチャンネルコイルが普及しており、マルチチャンネルコイルを用いた呼吸同期撮影も行われている。この撮影では、一般的に、肝臓と肺との境界位置にナビゲータ領域を設定し、マルチチャンネルコイルでナビゲータ領域からナビゲータ信号を収集する。そして、マルチチャンネルの各チャンネルで収集されたナビゲータ信号に基づいて肝臓のエッジの位置を検出している。しかし、チャンネルによっては、肺領域の信号が強くなることがある。肺領域の信号が強い場合、肝臓の位置の検出精度が悪くなるという問題がある。したがって、複数のチャンネルの中に、肺領域の信号が強いチャンネルが含まれている場合、複数のチャンネルの中から、肝臓の位置の検出に適したチャンネルを選択することができる技術が望まれている。
本発明の第1の観点は、複数のチャンネルを有するコイルを用いて、体動する第1の部位と体動する第2の部位とを含むナビゲータ領域から発生するナビゲータ信号を取得する磁気共鳴装置であって、
前記ナビゲータ領域から発生する第1のナビゲータ信号を取得するための第1のナビゲータシーケンスを実行するスキャン手段と、
前記複数のチャンネルの各々が受信した前記第1のナビゲータ信号に基づいて、前記チャンネルごとに、前記ナビゲータ領域内の各位置と信号強度との関係を表す第1のプロファイルを作成するプロファイル作成手段と、
前記第1のプロファイルの前記第1の部位に対応する第1の領域と、前記第1のプロファイルの前記第2の部位に対応する第2の領域を求める手段と、
前記第1の領域内における信号強度の特徴量と、前記第2の領域内における信号強度の特徴量とに基づいて、前記複数のチャンネルの中から、前記第1の部位の位置を求めるために使用されるチャンネルを選択する選択手段と、
を有する磁気共鳴装置である。
本発明の第2の観点は、複数のチャンネルを有するコイルを用いて、体動する第1の部位と体動する第2の部位とを含むナビゲータ領域から発生する第1のナビゲータ信号を取得するための第1のナビゲータシーケンスを実行する磁気共鳴装置に適用されるプログラムであって、
前記複数のチャンネルの各々が受信した前記第1のナビゲータ信号に基づいて、前記チャンネルごとに、前記ナビゲータ領域内の各位置と信号強度との関係を表す第1のプロファイルを作成するプロファイル作成処理と、
前記第1のプロファイルの前記第1の部位に対応する第1の領域と、前記第1のプロファイルの前記第2の部位に対応する第2の領域を求める処理と、
前記第1の領域内における信号強度の特徴量と、前記第2の領域内における信号強度の特徴量とに基づいて、前記複数のチャンネルの中から、前記第1の部位の位置を求めるために使用されるチャンネルを選択する選択処理と、
を計算機に実行させるためのプログラムである。
第1の領域内における信号強度の特徴量と、第2の領域内における信号強度の特徴量とに基づいてチャンネルを選択している。したがって、第1の部位の位置を求めるのに適したチャンネルを選択することができる。
本発明の一形態の磁気共鳴装置の概略図である。 受信コイル4の説明図である。 第1の形態で実行されるスキャンを示す図である。 撮影領域を概略的に示す図である。 プリスキャンAで実行されるシーケンスの説明図である。 時点t1においてナビゲータシーケンスNAVを実行し、時点t1における肝臓のエッジの位置を検出するときのフローを示す図である。 受信コイル4のチャンネルCH〜CHm+nごとに得られたプロファイルF〜Fm+nを概略的に示す図である。 チャンネルCHを選択するか否か判断するときの説明図である。 liverとSlungとの比較結果を示す図である。 選択されたチャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nを示す図である。 肝臓のエッジの位置を求めるときの説明図である。 時点t2においてナビゲータシーケンスNAVを実行し、時点t2における肝臓のエッジの位置を検出するときのフローを示す図である。 作成されたプロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nを概略的に示す図である。 合成プロファイルFcを概略的に示す図である。 トリガレベルTLの一例を示す図である。 本スキャンBの説明図である。 テンプレートTIを用いてチャンネルを選択する方法の一例の説明図である。 テンプレートTIを用いる方法により得られた合成プロファイルXを概略的に示す図である。
以下、発明を実施するための形態について説明するが、本発明は、以下の形態に限定されることはない。
図1は、本発明の一形態の磁気共鳴装置の概略図である。
磁気共鳴装置(以下、「MR装置」と呼ぶ)100は、マグネット2、テーブル3、受信コイル4などを有している。
マグネット2は、被検体10が収容されるボア21を有している。また、マグネット2には、超伝導コイル、勾配コイル、およびRFコイルなどが内蔵されている。
テーブル3は、被検体10を支持するクレードル3aを有している。クレードル3aは、ボア21内に移動できるように構成されている。クレードル3aによって、被検体10はボア21に搬送される。
受信コイル4は、被検体10からの磁気共鳴信号を受信する。
図2は、受信コイル4の説明図である。
受信コイル4は、第1のコイル部41および第2のコイル部42を有している。第1のコイル部41は、被検体から磁気共鳴信号を受信するためのm個のチャンネルCH〜CHを有しており、第2のコイル部42は、被検体から磁気共鳴信号を受信するためのn個のチャンネルCHm+1〜CHm+nを有している。したがって、本形態では、受信コイル4は(m+n)チャンネルコイルとして構成されている。第1のコイル部41は被検体の腹部側に設置されており、第2のコイル部42は被検体の背中側に設置されている。
図1に戻って説明を続ける。
MR装置100は、更に、送信器5、勾配磁場電源6、制御部7、操作部8、および表示部9などを有している。
送信器5はRFコイルに電流を供給し、勾配磁場電源6は勾配コイルに電流を供給する。尚、マグネット2、受信コイル4、送信器5、および勾配磁場電源6を合わせたものがスキャン手段に相当する。
制御部7は、表示部9に必要な情報を伝送したり、受信コイル4から受け取った信号に基づいて画像を再構成するなど、MR装置100の各種の動作を実現するように、MR装置100の各部の動作を制御する。制御部7は、プロファイル作成手段71〜位置検出手段75などを有している。
プロファイル作成手段71は、ナビゲータ領域内の各位置と信号強度との関係を表すプロファイルを作成する。
特定手段72は、各プロファイルに対して、肝臓に対応する領域と、肺に対応する領域とを特定する。
算出手段73は、肝臓領域内の信号強度の和と、肺領域内の信号強度の和とを算出する。
選択手段74は、肝臓領域内の信号強度の和と、肺領域内の信号強度の和とに基づいて、受信コイル4が有するチャンネルCH〜CHm+nの中から、肝臓のエッジの位置の検出に適したチャンネルを選択する。
位置検出手段75は、肝臓のエッジの位置を検出する。
制御部7は、プロファイル作成手段71〜位置検出手段75を構成する一例であり、所定のプログラムを実行することにより、これらの手段として機能する。
操作部8は、オペレータにより操作され、種々の情報を制御部7に入力する。表示部9は種々の情報を表示する。
MR装置100は、上記のように構成されている。
図3は第1の形態で実行されるスキャンを示す図、図4は撮影領域を概略的に示す図である。
第1の形態では、プリスキャンAと、本スキャンBとが実行される。
プリスキャンAは、後述するトリガレベルTL(図16参照)を決定するために実行されるスキャンである。トリガレベルTLについては後述する。
本スキャンBは、肝臓を撮影するためのスキャンである。
以下に、プリスキャンAおよび本スキャンBについて順に説明する。
図5は、プリスキャンAで実行されるシーケンスの説明図である。
プリスキャンAでは、ナビゲータシーケンスNAVが繰り返し実行される。ナビゲータシーケンスNAVは、ナビゲータ領域Rnavからナビゲータ信号を収集するためのシーケンスである。
プリスキャンAでは、先ず、時点t1においてナビゲータシーケンスNAVを実行し、時点t1における肝臓のエッジの位置を検出する(図6参照)。
図6は、時点t1においてナビゲータシーケンスNAVを実行し、時点t1における肝臓のエッジの位置を検出するときのフローを示す図である。
ステップST1では、時点t1においてナビゲータシーケンスNAVが実行される。ナビゲータシーケンスNAVを実行することにより、ナビゲータ領域Rnavからナビゲータ信号が取得される。ナビゲータ信号は受信コイル4の各チャンネルCH〜CHm+nにより受信される。プロファイル作成手段71(図1参照)は、受信コイル4のチャンネルCH〜CHm+nごとに得られたナビゲータ信号を、ナビゲータ領域RnavのSI方向の各位置と信号強度との関係を表すプロファイルに変換する。これにより、受信コイル4のチャンネルごとに、プロファイルが作成される。図7に、受信コイル4のチャンネルCH〜CHm+nごとに得られたプロファイルF〜Fm+nを概略的に示す。ナビゲータシーケンスNAVは、肝臓が高信号となり肺が低信号となるように設計されている。したがって、プロファイルF〜Fm+nの信号値が急激に変化する位置を検出することにより、時点t1における肝臓のエッジの位置を検出することが可能となる。例えば、プロファイルFを参照すると、位置xにおいて信号強度が急激に変化しているので、位置xを、肝臓のエッジの位置と考えることができる。
しかし、コイルのチャンネルによっては、プロファイルの肺の領域の信号強度が大きくなることがある。例えば、プロファイルFは、肺の領域の信号強度が大きくなっている。このように、肺の領域の信号強度が大きくなると、肝臓のエッジの近傍だけでなく、肺の領域にも、信号強度が急激に変化する位置が現れるので、肝臓のエッジの位置を誤検出する原因となる。したがって、チャンネルCH〜CHm+nにより(m+n)個のプロファイルF〜Fm+nが得られているが、どのチャンネルでも、肝臓のエッジの位置の検出に適したプロファイルが得られるわけではない。
そこで、チャンネルCH〜CHm+nの中から、肝臓のエッジの位置の検出に適したプロファイルが得られるチャンネルを選択する必要がある。チャンネルを選択するために、ステップST2に進む。
ステップST2では、チャンネルのプロファイルに基づいて、チャンネルCH〜CHm+nの中から、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルを選択する。以下に、本形態においてチャンネルを選択する方法について説明する。
チャンネルを選択する場合、先ず、チャンネルCH〜CHm+nの中から、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルとして、チャンネルCHを選択するか否かを判断する。この判断は以下のように行う。
図8は、チャンネルCHを選択するか否か判断するときの説明図である。
先ず、特定手段72(図1参照)が、チャンネルCHのプロファイルFに基づいて、肝臓と肺との境界の位置bを求める。境界の位置bを求める方法としては、種々の方法が考えられる。例えば、全てのプロファイルF〜Fm+nを合成することにより合成プロファイルを求め、合成プロファイルの中から信号強度が急激に変化する位置を検出し、検出した位置を、プロファイルFにおける境界の位置bとすることができる。
尚、境界の位置bは、肝臓と肺との境界の大体の位置を表していればよく、境界の位置を正確に求める必要はない。したがって、ナビゲータ領域のSI方向の中間位置を境界の位置bとしてもよい。
特定手段72は、境界の位置bを基準にして、プロファイルFに対して2つの領域、即ち、肝臓に対応する領域(以下、「肝臓領域」と呼ぶ)R1と、肺に対応する領域(以下、「肺領域」と呼ぶ)R2を特定する。
次に、算出手段73(図1参照)が、肝臓領域R1の信号強度の和Sliverと、肺領域R2の信号強度の和Slungとを算出する。信号強度の和SliverおよびSlungは、それぞれ以下の式で求めることができる。
ここで、i:SI方向の位置
Si:位置iにおける信号強度
信号強度の和SliverおよびSlungを求めた後、選択手段74(図1参照)は、SliverとSlungとを比較し、SliverがSlung以下であるか否かを判断する。SliverがSlung以下の場合(Sliver≦Slung)、肺の領域の信号強度は大きいと考えられるので、選択手段74は、チャンネルCHを、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用されるチャンネルとして選択しないと判断する。一方、SliverがSlungより大きい場合(Sliver>Slung)、肺の領域の信号強度は小さいと考えられるので、選択手段74は、チャンネルCHを、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルとして選択する。
ここでは、Sliver≦Slungとする。したがって、選択手段74は、チャンネルCHを、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルとして選択しないと判断する。
以下同様に、チャンネルCHのプロファイルF〜チャンネルCHm+nのプロファイルFm+nについても、境界の位置bを設定し、式(1)および(2)により信号強度の和SliverおよびSlungを算出する。そして、SliverとSlungとを比較し、Sliver≦Slungの場合、選択手段74は、チャンネルを、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルとして選択しないと判断する。一方、Sliver>Slungの場合、選択手段74は、チャンネルを、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルとして選択する。図9に、チャンネルCH〜CHm+nのプロファイルF〜Fm+nごとに、SliverとSlungとの比較結果を示す。ここでは、チャンネルCHのプロファイルFとチャンネルCHm+1のプロファイルFm+1は、Sliver≦Slungであるが、他のチャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nのプロファイルはSliver>Slungであるとする。したがって、選択手段74は、チャンネルCHおよびCHm+1を、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルとして選択しないと判断し、他のチャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nを、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用するチャンネルとして選択する。図10に、選択されたチャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nを太い破線で示す。チャンネルを選択した後、ステップST3に進む。
ステップST3では、チャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nにより得られたプロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nに基づいて、時点t1における肝臓のエッジの位置を求める(図11参照)。
図11は、肝臓のエッジの位置を求めるときの説明図である。
位置検出手段75(図1参照)は、先ず、プロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nを合成し、合成プロファイルFcを求める。ここでは、位置検出手段75は、プロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nの信号強度の2乗平均を計算することにより、合成プロファイルFcを求めている。
位置検出手段75は、合成プロファイルFcから、信号強度が急激に変化する位置i=i1を検出する。これにより、時点t1における肝臓のエッジの位置i1(図5参照)を検出することができる。プロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nを合成することにより、SN比を大きくすることができるので、肝臓のエッジの位置の検出精度を向上させることができる。エッジの位置i1を求めたら、図6のフローを終了する。
時点t1における肝臓のエッジの位置p1を検出した後、次の時点t2においてナビゲータシーケンスを実行する。
図12は、時点t2においてナビゲータシーケンスNAVを実行し、時点t2における肝臓のエッジの位置を検出するときのフローを示す図である。
ステップST1では、時点t2においてナビゲータシーケンスNAVが実行される。ナビゲータシーケンスNAVを実行することにより、ナビゲータ領域Rnavからナビゲータ信号が取得される。プロファイル作成手段71は、先に選択されたチャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+n(図10参照)で受信されたナビゲータ信号を、ナビゲータ領域RnavのSI方向の各位置と信号強度との関係を表すプロファイルに変換する。これにより、チャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nごとにプロファイルが作成される。図13に、作成されたプロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nを概略的に示す。プロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nを得た後、位置検出手段75は、プロファイルF〜FおよびFm+2〜Fm+nの信号強度の2乗平均を計算することにより、合成プロファイルFcを求める。図14に、合成プロファイルFcを概略的に示す。
位置検出手段75は、合成プロファイルFcから、信号強度が急激に変化する位置i2を検出する。これにより、時点t2における肝臓のエッジの位置i2(図5参照)を検出することができる。
以下同様に、時点t3〜tzについても(図5参照)、図12に示すフローに従って、ナビゲータシーケンスNAVを実行し、選択されたチャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nで受信されたナビゲータ信号を用いてプロファイルを作成する。そして、プロファイルを合成し、合成プロファイルから肝臓のエッジの位置を検出する。
したがって、図5に示すように、時点t1〜tzにおける肝臓のエッジの位置i1〜izのデータを取得することができる。このデータを取得した後、肝臓のエッジの位置i1〜izのデータに基づいて、トリガレベルTLを決定する。図15は、トリガレベルTLの一例を示す図である。トリガレベルTLは、後述する本スキャンBにおいてデータ収集シーケンスDAQ(図16参照)を実行するときの肝臓のエッジの基準位置を表している。トリガレベルTLは、例えば、肝臓のエッジの位置の最大値と最小値の中間に設定することができる。トリガレベルTLが本スキャンBを実行するときにどのように使用されるかについては、後述する。
プレスキャンAを実行した後、本スキャンBを実行する。
図16は、本スキャンBの説明図である。
本スキャンBでは、ナビゲータシーケンスNAVと、肝臓のデータを取得するためのデータ収集シーケンスDAQとが実行される。
本スキャンBでも、図12に示すフローに従ってナビゲータシーケンスNAVを実行し、肝臓のエッジの位置を検出する。
このようにして、肝臓のエッジの位置の時間変化をモニタし、肝臓のエッジの位置がトリガレベルTLの上側から下側に移動したときに、データ収集シーケンスDAQが実行される。
以下同様に、ナビゲータシーケンスNAVとデータ収集シーケンスDAQを繰り返し実行し、本スキャンBを終了する。本スキャンBにより収集されたデータに基づいて、肝臓の画像が再構成され、被検体の撮影が終了する。
本形態では、肝臓領域の信号強度の和Sliverと肺領域の信号強度の和Slungとを比較し、Sliver>Slungとなるチャンネルを、肝臓のエッジの位置を検出するために使用するチャンネルとして選択する。したがって、Sliver≦Slungとなるチャンネルは、肝臓のエッジの位置を検出するために使用されるチャンネルとして選択されないので、肝臓のエッジの位置の検出精度を高めることができる。
尚、本形態では、肝臓領域の信号強度の和Sliverと肺領域の信号強度の和Slungとを算出している。しかし、肝臓領域における信号強度の特徴量と、肺領域における信号強度の特徴量を求めることができるのであれば、信号強度の和SliverおよびSlungとは別の値を算出してもよい。例えば、肝臓領域の信号強度の和Sliverの代わりに、肝臓領域の信号強度の平均値S1を算出し、肺領域の信号強度の和Slungの代わりに、肺領域の信号強度の平均値S2を算出してもよい。信号強度の平均値S1およびS2を算出した場合は、S1>S2となるチャンネルを、肝臓のエッジの位置を検出するために使用するチャンネルとして選択すればよい。この場合、S1≦S2となるチャンネルは、肝臓のエッジの位置を検出するために使用されるチャンネルとして選択されないので、肝臓のエッジの位置の検出精度を高めることができる。
また、本形態では、肝臓領域の信号強度の和Sliverと、肺領域の信号強度の和Slungとを比較することにより、チャンネルを選択している。これに対し、ナビゲータ領域の各位置の理想的な信号強度を表すテンプレートを用意し、テンプレートと各プロファイルとの相関係数を求め、相関係数の大きいチャンネルを選択することも考えられる(図17参照)。
図17は、テンプレートTIを用いてチャンネルを選択する方法の一例の説明図である。
図17には、テンプレートTIが示されている。テンプレートTIは、ナビゲータ領域の各位置の理想的な信号強度を表すデータである。テンプレートTIを用いる方法では、テンプレートTIと各プロファイルF〜Fm+nとの相関係数C〜Cm+nを求め、チャンネルCH1〜CHm+nの中から、相関係数の大きいチャンネルが選択される。したがって、相関係数の小さいチャンネルは選択されないので、肝臓のエッジの位置の検出精度を高めることが可能となる。しかし、この方法では、相関係数ができるだけ高いチャンネルのみを選択することを考えているので、選択されるチャンネルの数は少なく、一般的には、相関係数が最大となるチャンネルと相関係数が2番目に大きいチャンネルのみ(即ち2チャンネル)を選択するように設定されている。例えば、図17において、相関係数C〜Cm+nの中で、チャンネルCHの相関係数Cが最大値であり、チャンネルCHm+2の相関係数Cm+2が2番目に大きいとすると、2つのチャンネルCHおよびCHm+2のみが選択されることになる。したがって、テンプレートTIを用いる方法では、チャンネルCHのプロファイルFと、チャンネルCHm+2のプロファイルFm+2とが合成される(図18参照)。
図18は、テンプレートTIを用いる方法により得られた合成プロファイルXを概略的に示す図である。尚、図18には、本形態の方法で得られた合成プロファイルFcも一緒に示されている。
プロファイルの肝臓領域には、撮影条件などに依存して、信号ムラが現れることがある。図18には、プロファイルFの肝臓領域に信号ムラが現れた例が示されている。一般的に、肝臓領域の信号ムラは、コイルのチャンネル数が多くなるほど現れやすい傾向がある。プロファイルFにこのような信号ムラが現れた場合、プロファイルFとプロファイルFm+2とを合成しただけでは、プロファイルFの信号ムラを十分に低減することができず、合成プロファイルXの肝臓の領域にも、信号ムラが現れる。合成プロファイルXに信号ムラが現れると、肝臓のエッジ位置の検出精度を悪くする原因となる。
これに対し、本形態ではテンプレートTIは用いず、肝臓領域の信号強度の和Sliverと肺領域の信号強度の和Slungとを比較し、Sliver>Slungとなるチャンネルを、肝臓のエッジの位置を検出するために使用するチャンネルとして選択する。したがって、Sliver>Slungとなるチャンネルは、相関係数の大小に関わらず、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用されるチャンネルとして選択される。このため、本形態の方法は、テンプレートを用いる方法と比較すると、より多くのチャンネルを、肝臓のエッジの位置を検出するときに使用されるチャンネルとして選択することができる。図18を参照すると、テンプレートを用いた方法では、チャンネルCHおよびCHm+2(即ち、2チャンネル)しか選択されないが、本形態の方法では、チャンネルCH〜CHおよびCHm+2〜CHm+nが選択されていることが分かる。したがって、本形態の方法では、テンプレートを用いた方法よりも、より多くの数のプロファイルが合成されるので、チャンネルCHの信号ムラの影響が十分に低減された合成プロファイルFcを得ることができ、肝臓のエッジ位置の検出精度を向上させることができる。
本形態では、ナビゲータ領域Rnavは、肝臓と肺とを含むように設定されているが、体動する部位を含んでいるのであれば、肝臓又は肺とは別の部位を含んでいてもよい。例えば、ナビゲータ領域Rnavを、肝臓と心臓とを含むように設定してもよい。
本形態では、プリスキャンAの時点t1におけるナビゲータシーケンスNAVにより得られたナビゲータ信号に基づいて、チャンネルCH〜CHm+nの中から、肝臓のエッジの位置を検出するために使用されるチャンネルを選択している。しかし、チャンネルを選択するためのナビゲータシーケンスNAVを2回以上実行し、各ナビゲータシーケンスNAVにより得られたナビゲータ信号に基づいてチャンネルを選択してもよい。
本形態では、時点t1では図6のフローに従って肝臓のエッジの位置を検出し、時点t2以降は図12のフローに従って肝臓のエッジの位置が検出されている。しかし、時点t2以降も図6のフローに従って肝臓のエッジの位置を検出してもよい。
本形態では、トリガリングによりデータを収集する例について述べられているが、本発明は、トリガリングに限定されることはなく、複数のチャンネルを有するコイルでナビゲータ信号を受信する必要がある撮影であれば、どのような撮影にも適用することができる。
2 マグネット
3 テーブル
3a クレードル
4 受信コイル
41 第1のコイル部
42 第2のコイル部
5 送信器
6 勾配磁場電源
7 制御部
8 操作部
9 表示部
10 被検体
21 ボア
71 プロファイル作成手段
72 特定手段
73 算出手段
74 選択手段
75 位置検出手段
100 MR装置

Claims (11)

  1. 体動する第1の部位と体動する第2の部位とを含むナビゲータ領域から発生するナビゲータ信号を取得する磁気共鳴装置であって、
    前記ナビゲータ領域から発生する第1のナビゲータ信号を取得するための第1のナビゲータシーケンスを実行するスキャン手段であって、前記第1のナビゲータ信号を受信する複数のチャンネルを有するコイルを有するスキャン手段と、
    前記複数のチャンネルの各々が受信した前記第1のナビゲータ信号に基づいて、前記チャンネルごとに、前記ナビゲータ領域内の前記第1の部位および前記第2の部位の並ぶ第1の方向における各位置と信号強度との関係を表す第1のプロファイルを作成するプロファイル作成手段と、
    前記第1のプロファイルの前記第1の部位に対応する第1の領域と、前記第1のプロファイルの前記第2の部位に対応する第2の領域を求める手段であって、前記第1の部位と前記第2の部位との境界の位置を求め、前記境界の位置を基準にして、前記第1の領域および前記第2の領域を求める手段と、
    前記第1の領域内における信号強度の特徴量と、前記第2の領域内における信号強度の特徴量とに基づいて、前記複数のチャンネルの中から、前記第1の部位の位置を求めるために使用されるチャンネルを選択する選択手段と、
    を有する磁気共鳴装置。
  2. 前記第1の領域内における信号強度の特徴量は、前記第1の領域内における信号強度の和、又は前記第1の領域内における信号強度の平均値であり、
    前記第2の領域内における信号強度の特徴量は、前記第2の領域内における信号強度の和、又は前記第2の領域内における信号強度の平均値である、請求項1に記載の磁気共鳴装置。
  3. 前記第1の領域および前記第2の領域を求める手段は、
    前記第1のプロファイルの信号強度に基づいて、前記境界の位置を求める、請求項1又は2に記載の磁気共鳴装置。
  4. 前記第1の領域および前記第2の領域を求める手段は、
    前記ナビゲータ領域の前記第1の方向における中間位置を前記境界の位置として求める、請求項1又は2に記載の磁気共鳴装置。
  5. 前記スキャン手段は、
    前記ナビゲータ領域から発生する第2のナビゲータ信号を取得するための第2のナビゲータシーケンスを実行し、
    前記プロファイル作成手段は、
    前記選択手段により選択されたチャンネルが受信した前記第2のナビゲータ信号に基づいて、前記ナビゲータ領域内の前記第1の方向における各位置と信号強度との関係を表す第2のプロファイルを作成する、請求項1〜のうちのいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。
  6. 前記第2のプロファイルに基づいて前記第1の部位の位置を求める手段、
    を有する請求項に記載の磁気共鳴装置。
  7. 前記選択手段は、
    前記複数のチャンネルの中から2つ以上のチャンネルを選択し、
    前記プロファイル作成手段は、
    前記選択手段により選択された2つ以上のチャンネルが受信した前記第2のナビゲータ信号に基づいて、選択されたチャンネルごとに、前記第2のプロファイルを作成し、
    前記第1の部位の位置を求める手段は、
    選択されたチャンネルごとに得られた前記第2のプロファイルを合成し、合成により得られたプロファイルに基づいて前記第1の部位の位置を求める、請求項に記載の磁気共鳴装置。
  8. 前記第1の部位の位置を求める手段は、
    選択されたチャンネルごとに得られた前記第1のプロファイルを合成し、合成により得られたプロファイルに基づいて前記第1の部位の位置を求める、請求項又はに記載の磁気共鳴装置。
  9. 前記第1の部位は肝臓のエッジを含んでおり、前記第2の部位は肺の一部を含んでおり、
    前記第1の部位の位置は、肝臓のエッジの位置である、請求項1〜のうちのいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。
  10. 前記第1の方向はSI方向である、請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。
  11. 体動する第1の部位と体動する第2の部位とを含むナビゲータ領域から発生する第1のナビゲータ信号を取得するための第1のナビゲータシーケンスを実行する磁気共鳴装置であって、前記第1のナビゲータ信号を受信する複数のチャンネルを有するコイルを有する磁気共鳴装置に適用されるプログラムであって、
    前記複数のチャンネルの各々が受信した前記第1のナビゲータ信号に基づいて、前記チャンネルごとに、前記ナビゲータ領域内の前記第1の部位および前記第2の部位の並ぶ第1の方向における各位置と信号強度との関係を表す第1のプロファイルを作成するプロファイル作成処理と、
    前記第1のプロファイルの前記第1の部位に対応する第1の領域と、前記第1のプロファイルの前記第2の部位に対応する第2の領域を求める処理であって、前記第1の部位と前記第2の部位との境界の位置を求め、前記境界の位置を基準にして、前記第1の領域および前記第2の領域を求める処理と、
    前記第1の領域内における信号強度の特徴量と、前記第2の領域内における信号強度の特徴量とに基づいて、前記複数のチャンネルの中から、前記第1の部位の位置を求めるために使用されるチャンネルを選択する選択処理と、
    を計算機に実行させるためのプログラム。
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