JP5908005B2 - スポーツ用衣類 - Google Patents

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Description

本発明は、スポーツ用衣類に関し、詳細には、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着用感も良好なスポーツ用衣類に関する。
従来より、運動時に着用されるスポーツ用ブラジャーなどのスポーツ用衣類が知られていた。例えば、特許文献1には、乳房カップの膨らみの頂点を通る水平な仮想線(A)により乳房カップをカップ上部分とカップ下部分とに分け、カップ上部分を横切る方向に帯状の補強部分(a)と、該補強部分(a)に連結され上記仮想線(A)を越えてカップ下部分に至る帯状の補強部分(b)とを設けた女性用衣類に用いられる乳房カップが記載されている。
また、特許文献2には、トップ領域から乳腺の方向に沿うように、ストレッチ性のある素材からなる保護テープをフロント布部に縫着した乳房保護機能付き女性用衣類が記載されている。また、特許文献3には、フロント布部の内側に、乳房の外周縁を上部から両横に掛けて囲んだ乳房外周縁布部を備えたスポーツ用ブラジャーが記載されている。
特開平8−100308号公報 特開平11−286803号公報 特開2011−179144号公報
しかしながら、従来のスポーツ用衣類では、運動時の乳房の揺れの抑制と着用感の両立が十分ではないという問題がある。
本発明は、上記従来の問題を解決するため、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着用感も良好なスポーツ用衣類を提供する。
本発明のスポーツ用衣類は、左右の乳房を含む胸部を覆う前面部と、上記前面部と両脇部及び両肩部で繋がっている背面部と、上記前面部及び上記背面部の下端に繋がっている下端部とを備えたスポーツ用衣類であって、上記前面部は、肌側層と外側層を含み、上記肌側層と上記外側層の間には、サポート層が設けられており、上記サポート層は、独立して配置されている乳房中央部と乳房周縁部を含み、上記乳房中央部は、左右対称的にそれぞれ、肩から大胸筋と乳頭を通り上記下端部の前中心部に至る領域を覆うように縦長の短冊状に配置され、上記乳房周縁部は、左右の乳房の外周において、大胸筋上部からアンダーバストまでの一部を覆うように横8字状に配置されており、上記乳房中央部のアームホール部における幅は、身幅に対して5%超21%未満であることを特徴とする。
本発明は、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着用感も良好なスポーツ用衣類を提供することができる。具体的には、前面部の肌側層と外側層の間に、左右対称的にそれぞれ、肩から大胸筋と乳頭を通り上記下端部の前中心部に至る領域を覆うように縦長の短冊状に配置した乳房中央部と、左右の乳房の外周において大胸筋上部からアンダーバストまでの一部を覆うように横8字状に配置した乳房周縁部とを含むサポート層を設けることにより、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ、サポート層において乳房中央部と乳房周縁部を独立させて配置することにより、着脱時の圧迫感も軽減される。また、上記乳房中央部のアームホール部における幅を身幅に対して5%超21%未満にすることで、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着用時の快適性を保っている。
図1は本発明の一実施例におけるスポーツ用ブラジャーの正面図である。 図2は本発明の一実施例におけるスポーツ用ブラジャーの背面図である。 図3は本発明の一実施例におけるスポーツ用ブラジャーの前面部のサポート層の構造を示す図面である。 図4は本発明の一実施例におけるスポーツ用ブラジャーの前面部の肌側層の構造を示す図面である。 図5は本発明のスポーツ用ブラジャーにおける乳房中央部のアームホール部における幅、乳房周縁部における側部幅と上部幅を示す図面である。 図6は時速8kmで走行時の乳房の動きの軌跡を示すグラフである。 図7は時速8kmで走行時の1周期分の乳房の上下方向の動きを示すグラフである。 図8Aは時速8kmで走行時の1周期分の乳房の上下方向の動きを示すグラフであり、図8Bは1周期分の乳房の上下方向の動きの速度を示すグラフであり、図8Cは1周期分の乳房の上下方向の動きの加速度を示すグラフである。 図9は時速8kmで走行時の1周期分の乳房の左右方向の動きの加速度を示すグラフである。
本発明のスポーツ用衣類は、典型的には、スポーツ用ブラジャーであるが、左右の乳房を含む胸部を覆うスポーツ用衣類であればよい。例えば、水着、レオタード、ボディースーツなどのスポーツ用衣類であってもよい。
本発明のスポーツ用衣類は、左右の乳房を含む胸部を覆う前面部と、上記前面部と両脇部及び両肩部で繋がっている背面部と、上記前面部及び上記背面部の下端に繋がっている下端部とを備えている。
上記前面部は、肌に接する肌側層と、肌側層の外側に配置されている外側層を含み、上記肌側層と上記外側層の間には、左乳頭を覆う領域と右乳頭を覆う領域に左右対称的に配置されている縦長の短冊状の乳房中央部と、乳房の外周に配置されている横8字状の乳房周縁部とを含むサポート層が設けられている。このように、乳頭を覆う領域に縦長の短冊状のサポート層及び乳房の外周に横8字状のサポート層を設けることにより、運動時の乳房の揺れを抑制することができる。
上記乳房中央部と上記乳房周縁部は独立して存在している。上記乳房周縁部は、上記乳房中央部と上記肌側層の間に配置されていることが好ましい。上記乳房中央部は、肩及び下端部において、上記前面部に固定されている。上記乳房周縁部は、袖ぐり、脇、胸部上辺及び下端部において、上記前面部に固定されており、左右乳房に対応する部位は略円形にくりぬかれている。これにより、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着脱時の圧迫感が軽減される。
上記乳房中央部は、縦長の短冊状であり、肩から大胸筋と乳頭を通り上記下端部の前中心部に至る領域を覆うように配置されている。上記乳房中央部において、アームホール部における幅は、身幅に対して5%超21%未満であり、好ましくは7〜20%であり、より好ましくは10〜18%であり、さらに好ましくは10〜15%である。これにより、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着用時の快適性を保つことができる。スポーツ用衣類のズレや胸の揺れが少なく、バストの保持性が良好であり、胸部に対する圧迫感が低いことで、快適性が保たれている。上記乳房中央部は、幅が均一であってもよく、幅が不均一でもよい。運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着用時の快適性を保つという観点から、上記乳房中央部は、最小幅と最大幅の比が、1:3.8〜1:1であることが好ましく、より好ましくは1:3〜1:1.2であり、さらに好ましくは1:2.7〜1:1.5であることが好ましい。本発明において、乳房中央部のアームホール部における幅は、アームホールの最下部を通る水平方向の直線上における乳房中央部の幅をいう。例えば、図5において、L1は乳房中央部のアームホール部における幅を示している。
上記乳房周縁部は、横8字状(∞状)であり、左右の乳房の外周において、大胸筋上部からアンダーバストまでの一部を覆うように配置されている。上記∞状の乳房周縁部において、側部幅に対する上部幅の割合が70〜250%であることが好ましく、より好ましくは80〜230%であり、さらに好ましくは130〜190%である。運動時に乳房の揺れを効果的に抑制し、スポーツ用衣類のズレも低減することができる。本発明において、「乳房周縁部の上部幅」は、乳房周縁部の略円形のくりぬき部の中心を通る水平方向の直線からの反時計方向の角度が77.5°の直線上における乳房周縁部の幅をいい、「乳房周縁部の側部幅」は、乳房周縁部の略円形のくりぬき部の中心を通る水平方向の直線からの反時計方向の角度が18°の直線上における乳房周縁部の幅をいう。例えば、図5において、L2は乳房周縁部の上部幅を示し、L3は乳房周縁部の側部幅を示している。
上記乳房周縁部において、側部幅は身幅に対して4〜10%であることが好ましく、より好ましくは5〜9%である。また、上記乳房周縁部において、略円形のくりぬき部は、タテ方向の長さが前中心線の長さの60〜80%であることが好ましく、より好ましくは65〜75%である。また、上記乳房周縁部において、略円形のくりぬき部は、ヨコ方向の長さが身幅の50〜70%であることが好ましく、より好ましくは55〜65%である。運動時に効果的に乳房の揺れを抑制し、スポーツ用衣類のズレも低減することができる。本発明において、前中心線とは、胸部上辺から下端部を結ぶ中心線をいう。例えば、図5において、51で示す線が前中心線である。
図6は、時速8kmで走行時の乳房の動き(揺れ)の軌跡を示すグラフである。具体的には、乳房の動きの軌跡は、乳頭に反射マーカーを付着し、走行中の反射マーカーをビデオカメラで撮影、画像解析を行うことで測定する。
図6から、走行中、乳房は横8字状(∞状)に揺れることが分かる。また、走行中、○で囲んだ部分における乳房の滞留時間が長いことが分かる。
図7は、図6の乳房の動きの軌跡から抽出した1周期分の乳房の上下方向の動きを示すグラフである。図7から、乳房の上下方向の1周期の動きにおいて、下から上に向かって最少振幅から最大振幅に達する時間は、0.208秒(s)であり、上から下に向かって最大振幅から最少振幅に達する時間は、0.158sであることが分かる。すなわち、走る際、乳房は、上向きに動く時間が長く、下向きに動く時間は短い。図7に示す乳房の上下方向の1周期の動きにおいて、最大振幅を100%として、20%ずつに1〜5区分に分割して、各区分における時間を加算して、各区分の加算時間の占有比率を算出して下記表1に示している。下記表1から、区分4及び区分5で1周期の約70%の時間滞留していることが分かる。
Figure 0005908005
図6及び図7から、運動時の乳房の揺れを抑制するには、乳房の下部のみではなく、乳房の上部もサポートする必要があることが分かる。
図8Aは、図6の乳房の動きの軌跡から抽出した1周期分の乳房の上下方向の動きを示すグラフであり、図8Bは1周期分の乳房の上下方向の動きの速度を示すグラフであり、図8Cは1周期分の乳房の上下方向の動きの加速度を示すグラフである。
図8Aと図8Bから分かるように、0〜0.15秒間において、乳房は鉛直下方向に動き、それに伴い速度はマイナスに増加する。0.15秒付近では、乳房の動きが鉛直下方向から上方向に切り替わり、速度がマイナスの最大値からプラスの最大値へ急激に変化する。図8Cから分かるように、この時、加速度は最大値を示している。また、0.20〜0.40秒間において、減速はしているが速度はゼロではなく、図8Aから分かるようにゆっくり上向きに力が掛かっている状態であると推測される。0.4秒付近からは、再び乳房は鉛直下方向に動き、速度はマイナス方向に増加する。
図9は、図6の乳房の動きの軌跡から抽出した1周期分の乳房の左右方向の動きの加速度を示すグラフである。
図8C及び図9から、乳房の上下方向の動きの加速度に比べると、乳房の左右方向の動きの加速度は大きさも変化量も小さいことが分かる。運動時の乳房の揺れを抑制するには、左右方向以上に、上下方向の揺れを抑制することが求められる。
本発明のスポーツ用衣類は、前面部の肌側層と外側層の間に、サポート層として、左右対称的にそれぞれ、肩から大胸筋と乳頭を通り上記下端部の前中心部に至る領域を覆うように縦長の短冊状に配置した乳房中央部と、左右の乳房の外周において大胸筋上部からアンダーバストまでの一部を覆うように横8字状に配置した乳房周縁部を設けることにより、運動時の乳房の揺れを効果的に抑制することができる。
上記スポーツ用衣類に用いる生地は、特に限定されず、通常のスポーツ衣類用生地を用いることができる。例えば織物、編物などの生地を使用できる。具体的には、身体に適度にフィットする編地を用いることができ、例えば、トリコット、メッシュ、ラッセル、ダブルラッセルなどを用いることができる。上記生地は、目付けが120〜280g/m2の範囲が好ましく、より好ましくは140〜250g/m2の範囲、特に好ましくは160〜230g/m2の範囲である。目付が上記の範囲であれば、耐久性も良く、軽くて動きやすい利点がある。
上記生地を構成する繊維としては、特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、ポリアミド繊維、アセテート繊維、コットン繊維、レーヨン繊維、エチレンビニルアルコール繊維、ナイロン繊維などを用いることができる。
上記乳房中央部と上記乳房周縁部は、JIS L 1096 8.14.1 A法(定速伸長法)に基づいて測定したタテ方向の伸長率が80〜150%の生地で構成されることが好ましく、より好ましくはタテ方向の伸長率が90〜130%の生地で構成される。また、上記乳房中央部と上記乳房周縁部は、JIS L 1096 8.14.1 A法(定速伸長法)に基づいて測定したヨコ方向の伸長率が30〜80%の生地で構成されることが好ましく、より好ましくはヨコ方向の伸長率が40〜70%である生地で構成される。これにより、より効果的に運動時の乳房の揺れを抑制し、着用感も良好になる。タテ方向の伸長率が150%以下であると、運動時の乳房の上下方向の揺れを抑制するサポート効果が達成しやすい。また、タテ方向の伸長率が80%以上であると、胸部に対する圧迫感が大きくならず、着用感を損ねることがない。ヨコ方向の伸長率が80%以下であると、運動時の乳房の左右方向の揺れを抑制するサポート効果が達成しやすい。また、ヨコ方向の伸長率が30%以上であると、胸部に対する圧迫感が大きくならず、着脱しやすい。本発明において、JIS L 1096 8.14.1 A法(定速伸長法)に基づく伸長率の測定時に、荷重は17.6N、引張速度は200mm/minである。
上記前面部において、肌側層の左右の乳頭部を覆う部位は略長方形のダブルラッセルで構成されていることが好ましい。運動時の乳房の一体感と通気性を確保することができる。上記ダブルラッセルは、左右の乳頭部を含む領域を覆い、胸部上辺、脇、下端部には接しないように配置されている。上記略長方形は、下底が上底よりも短い等脚台形において、各辺を緩やかな曲線に変形した形状であることが好ましい。
上記肌側層におけるダブルラッセルは、JIS L 1096 8.14.1 A法に基づいて測定したタテ方向の伸長率が15〜50%であることが好ましく、より好ましくは20〜40%である。また、上記肌側層におけるダブルラッセルは、JIS L 1096 8.14.1 A法に基づいて測定したヨコ方向の伸長率が5〜35%であることが好ましく、より好ましくは10〜30%である。これにより、乳房全体を包み込むような一体感と着用感が良好になる。タテ方向の伸長率が50%以下であると、乳房全体を包み込むような一体感が得られるやすい。また、タテ方向の伸長率が15%以上であると、胸部に対する圧迫感が大きくならず、バストシルエットが保たれ、着用感が損なわれることがない。ヨコ方向の伸長率が35%以下であると、乳房全体を包み込むような一体感が得られやすい。また、ヨコ方向の伸長率が5%以上であると、胸部に対する圧迫感が大きくならず、バストの形状に追従しやすい。
上記乳房中央部と乳房周縁部、及び上記肌側層におけるダブルラッセル以外の部位は、着用感の観点から、上記乳房中央部と乳房周縁部を構成する生地よりJIS L 1096 8.14.1 A法に基づいて測定する伸長率(荷重17.6N、引張速度200mm/min)が大きいことが好ましい。例えば、タテ方向の伸長率は140〜180%であることが好ましく、より好ましくは150〜170%である。また、ヨコ方向の伸長率は60〜110%であることが好ましく、より好ましくは70〜100%である。
以下図面を用いて説明する。但し、本発明は、下記図面に示した実施形態に限定されない。図1は本発明の一実施例におけるスポーツ用ブラジャーの正面図であり、図2は同実施例におけるスポーツ用ブラジャーの背面図である。図3は、同実施例におけるスポーツ用ブラジャーの前面部のサポート層の構造を示す図面である。図4は、同実施例におけるスポーツ用ブラジャーの前面部の肌側層の構造を示す図面である。スポーツ用ブラジャー100は、左右の乳房を含む胸部を覆う前面部1と、前面部1と両脇部及び両肩部で繋がっている背面部2と、前面部1及び背面部2の下端に繋がっている下端部3とを備えている。
前面部1は外側層10と肌側層20を備えている。図4に示しているように、肌側層20において、肌側層の左右の乳頭部を覆う部位は略長方形のダブルラッセル40で構成されていることが好ましい。具体的には、上記ダブルラッセルは、左右の乳頭部を含む領域を覆い、胸部上辺、脇、下端部には接しないように配置されており、下底が上底よりも短い等脚台形の各辺を緩やかな曲線に変形した形状である。図4に示しているように、等脚台形の対称軸は前中心線であり、台形の左右の脚(平行でない辺)は、それぞれ、前中心線を左右に16.7°回転させた直線にほぼ平行であり、下底は前中心線の交点付近においてわずかに上に凸の緩やかな曲線であり、上底は左右の脚の約2分の1付近から前中心線との交点に向けて上に凸の緩やかな曲線である。
外側層10と肌側層20の間にはサポート層30が設けられている。サポート層30は、独立して配置されている乳房中央部31と乳房周縁部32を含む。
乳房中央部31は、縦長の短冊状であり、左右対称的にそれぞれ肩から大胸筋と乳頭を通り下端部の前中心部に至る領域を覆うように配置されている。具体的には、図3に示しているように、乳房中央部31は、肩及び下端部3において、前面部1に固定されている。本実施形態において、乳房中央部31は、幅が不均一な縦長の短冊状であり、肩部において、前面部1に固定されていない部分の幅が最も大きく、下端部3に向かって徐々に細くなっている。
乳房周縁部32は、左右の乳房の外周において、大胸筋上部からアンダーバストまでの一部を覆うように横8字状(∞状)に配置されている。図3に示しているように、乳房周縁部32は、袖ぐり、脇、胸部上辺、下端部3において、前面部1に固定されており、左右乳房の隆起部に対応する部位は略円形にくりぬいている。乳房周縁部32の略円形のくりぬき部の中心は、それぞれ、左右乳頭付近に対応する部位に配置されている。本実施形態において、上記乳房周縁部32は、肌側層20と乳房中央部31の間に配置されている。
以下実施例を用いてさらに具体的に説明する。なお、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例において、下記表2に示す生地を用いた。なお、下記において、伸長率は、JIS L 1096 8.14.1 A法(定速伸長法)に基づき、荷重17.6N、引張速度200mm/minの条件下で測定したものである。
Figure 0005908005
(実施例1)
本体生地には生地1を用い、切替生地として生地2を用い、乳房中央部及び乳房周縁部には生地3を用い、肌側層のダブルラッセルには生地4を用い、図1〜4に示しているスポーツ用ブラジャーを作製した。本体生地は、図1及び図2において、斜線で示している部位に用い、前面部及び背面部のその他の部位には、切替生地を用いた。実施例1において、乳房中央部31のアームホール部における幅は、身幅に対して10%であった。また、乳房中央部31の最大幅は身幅に対して18%であり、乳房中央部の最小幅は身幅に対して7%であった。また、乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合は162%であり、身幅に対する側部幅の割合は6%であった。
(実施例2)
乳房中央部31のアームホール部における幅を身幅に対して15%になるようにし、乳房中央部31の最大幅を身幅に対して22%になるようにし、乳房中央部の最小幅を身幅に対して15%になるようにした以外は実施例1と同様にして、実施例2のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例3)
乳房中央部31のアームホール部における幅を身幅に対して7%になるようにし、乳房中央部31の最大幅を身幅に対して16%になるようにし、乳房中央部の最小幅を身幅に対して5%になるようにした以外は実施例1と同様にして、実施例3のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例4)
乳房中央部31のアームホール部における幅を身幅に対して18%になるようにし、乳房中央部31の最大幅を身幅に対して24%になるようにし、乳房中央部の最小幅を身幅に対して17%になるようにした以外は実施例1と同様にして、実施例4のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(比較例1)
乳房中央部及び乳房周縁部を設けていない以外は、実施例1と同様にして比較例1のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(比較例2)
乳房中央部31のアームホール部における幅を身幅に対して5%になるようにし、乳房中央部31の最大幅を身幅に対して15%になるようにし、乳房中央部の最小幅を身幅に対して4%になるようにした以外は実施例1と同様にして、比較例2のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(比較例3)
乳房中央部31のアームホール部における幅を身幅に対して21%になるようにし、乳房中央部31の最大幅を身幅に対して25%になるようにし、乳房中央部の最小幅を身幅に対して20%になるようにした以外は実施例1と同様にして、比較例3のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(比較例4)
乳房中央部31のアームホール部における幅を身幅に対して3%になるようにし、乳房中央部31の最大幅を身幅に対して14%になるようにし、乳房中央部の最小幅を身幅に対して1%になるようにした以外は実施例1と同様にして、比較例4のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(比較例5)
乳房中央部31のアームホール部における幅を身幅に対して25%になるようにし、乳房中央部31の最大幅を身幅に対して28%になるようにし、乳房中央部の最小幅を身幅に対して25%になるようにした以外は実施例1と同様にして、比較例5のスポーツ用ブラジャーを作製した。
実施例1〜4、比較例1〜5のスポーツ用ブラジャーを着用し、運動時の乳房の揺れ及び着用感を下記のように評価した。結果を表4に示した。下記表4には、身幅に対する乳房中央部のアームホール部における幅の割合(以下において、単に、「乳房中央部幅/身幅」とも記す。)も示した。比較例1のスポーツ用ブラジャーを着用した際の乳房の揺れを100%とし、比較例1の揺れに対する相対的値を乳房の揺れに対する抑制度とした。抑制度の値が低いほど、乳房の揺れに対する抑制効果が高いことを意味する。
(乳房の揺れ)
被験者がスポーツ用ブラジャーを着用した状態で、スポーツ用ブラジャーの上から、左胸乳頭(No.1)、右胸乳頭(No.2)、及び胸鎖関節中心(No.3)の3箇所に反射マーカーを付着し、トレッドミルで時速8kmで走行中の反射光を測定することにより、左右の乳房における上下方向、左右方向への揺れを計測した。具体的には、No.3を基準点とし、走行時のNo.3と左右乳頭No.1、No.2との距離に基づいて、揺れにおける各周期の振幅を乳房の移動距離とし、走行中の振幅の平均を算出する。被験者は、成人女性10名とした。
(着用感)
着用感については、下記表3に示す5項目を7段階で官能評価した。官能評価の値が低いほど、着用感に優れていることを意味する。
Figure 0005908005
Figure 0005908005
上記表4の結果から分かるように、実施例1〜4のスポーツ用ブラジャーは、運動時の乳房の揺れを抑制しつつ着用感も良好であった。一方、乳房中央部幅/身幅が5%以下である比較例2及び4は、抑制度が80%以上であり、運動時の乳房の揺れを抑制する効果がほとんどなく、また、着用感(総合着用感)も、乳房中央部を設けていない比較例1と同程度であった。乳房中央部幅/身幅が21%以上である比較例3及び5は、運動時の乳房の揺れを抑制する効果は高いものの、着用感(総合着用感)の評価が4.5以上であり、乳房中央部を設けていない比較例1と同程度であった。
(実施例5)
乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を82%にし、身幅に対する側部幅の割合を6%にした以外は、実施例1と同様にして、実施例5のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例6)
乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を244%にした以外は、実施例5と同様にして、実施例6のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例7)
乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を65%にした以外は、実施例5と同様にして、実施例7のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例8)
乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を70%にした以外は、実施例5と同様にして、実施例8のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例9)
乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を130%にした以外は、実施例5と同様にして、実施例9のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例10)
乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を190%にした以外は、実施例5と同様にして、実施例10のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例11)
乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を250%にした以外は、実施例5と同様にして、実施例11のスポーツ用ブラジャーを作製した。
実施例1、5〜11、比較例1のスポーツ用ブラジャーを着用させ、運動時の乳房の揺れ及び着用感を上述したとおりに評価した。結果を下記表5に示した。下記表5には、乳房周縁部の側部幅に対する上部幅の割合(以下において、単に、「上部幅/側部幅」とも記す。)も示した。比較例1のスポーツ用ブラジャーを着用した際の、乳房の揺れを100%とし、比較例1の揺れに対する相対的値を乳房の揺れに対する抑制度とした。抑制度の値が低いほど、乳房の揺れに対する抑制効果が高いことを意味する。
Figure 0005908005
上記表5から分かるように、乳房周縁部において、上部幅/側部幅が70〜250%であると、運動時に乳房の揺れを効果的に抑制し、スポーツ用ブラジャーのズレを低減でき好ましい。
(実施例12)
身幅に対する乳房周縁部32の側部幅の割合を3%にし、乳房周縁部32の側部幅に対する上部幅の割合を162%にした以外は、実施例1と同様にして、実施例12のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例13)
身幅に対する乳房周縁部32の側部幅の割合を10%にした以外は、実施例12と同様にして、実施例13のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例14)
身幅に対する乳房周縁部32の側部幅の割合を4%にした以外は、実施例12と同様にして、実施例14のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例15)
身幅に対する乳房周縁部32の側部幅の割合を5%にした以外は、実施例12と同様にして、実施例15のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例16)
身幅に対する乳房周縁部32の側部幅の割合を8%にした以外は、実施例12と同様にして、実施例16のスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例17)
身幅に対する乳房周縁部32の側部幅の割合を9%にした以外は、実施例12と同様にして、実施例17のスポーツ用ブラジャーを作製した。
実施例1、12〜17、比較例1のスポーツ用ブラジャーを着用させ、運動時の乳房の揺れ及び着用感を上述したとおりに評価した。結果を下記表6に示した。下記表6には、身幅に対する乳房周縁部32の側部幅の割合(以下において、単に、「側部幅/身幅」とも記す。)も示した。比較例1のスポーツ用ブラジャーを着用した際の、乳房の揺れを100%とし、比較例1の揺れに対する相対的値を乳房の揺れに対する抑制度とした。抑制度の値が低いほど、乳房の揺れに対する抑制効果が高いことを意味する。
Figure 0005908005
上記表6から分かるように、乳房周縁部32の側部幅は身幅に対して4〜10%であると、運動時に乳房の揺れを効果的に抑制し、スポーツ用ブラジャーのズレを低減でき好ましい。
(実施例18〜24)
下記表7に示すタテ方向伸長率を有し、ヨコ方向伸長率が60%の生地を乳房中央部と乳房周縁部に用いた以外は、実施例1と同様にしてスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例25〜32)
下記表8に示すヨコ方向伸長率を有し、タテ方向伸長率が110%の生地を乳房中央部と乳房周縁部に用いた以外は、実施例1と同様にしてスポーツ用ブラジャーを作製した。
実施例1及び実施例18〜32のスポーツ用ブラジャーを成人女性被験者に着用させ、トレッドミルで時速8kmで走行中の乳房の揺れ抑制感と、着脱、ズレ、動きやすさなどの着用感を下記の基準で官能評価した。下記表7及び表8には、被験者10名の平均結果を示した。
<乳房の揺れ抑制感>
1 揺れる
2 少し揺れる
3 揺れない
<着用感>
1 悪い
2 やや悪い
3 普通
4 良い
5 非常に良い
Figure 0005908005
上記表7から分かるように、乳房中央部及び乳房周縁部に用いる生地のタテ方向の伸長率が80〜150%であると乳房の揺れ抑制感と着用感のいずれも良好であり、90〜130%であると揺れ抑制感と着用感のいずれも非常に良好になる。
Figure 0005908005
上記表8から分かるように、乳房中央部及び乳房周縁部に用いる生地のヨコ方向の伸長率が30〜80%であると揺れ抑制感と着用感のいずれも良好であり、40〜70%であると揺れ抑制感と着用感のいずれも非常に良好になる。
(実施例33〜37)
肌側層のダブルラッセルに、下記表9に示すタテ方向伸長率有し、ヨコ方向伸長率が20%のダブルラッセルを用いた以外は、実施例1と同様にしてスポーツ用ブラジャーを作製した。
(実施例38〜42)
肌側層のダブルラッセルに、下記表10に示すヨコ方向伸長率有し、タテ方向伸長率が30%のダブルラッセルを用いた以外は、実施例1と同様にしてスポーツ用ブラジャーを作製した。
実施例33〜42のスポーツ用ブラジャーを成人女性被験者に着用させ、ダブルラッセルによる乳房全体を包み込むような一体感及び着脱、ズレ、及び動きやすさなどの着用感を下記の基準で官能評価した。下記表9及び表10には、被験者10名の平均結果を示した。
<乳房全体の一体感>
1 悪い
2 やや悪い
3 普通
4 良い
5 非常に良い
<着用感>
1 悪い
2 やや悪い
3 普通
4 良い
5 非常に良い
Figure 0005908005
上記表9から分かるように、肌側層におけるダブルラッセルのタテ方向の伸長率が15〜50%であると乳房全体を包み込むような一体感と着用感のいずれも良好であり、20〜40%であると乳房全体を包み込むような一体感と着用感のいずれも非常に良好になる。
Figure 0005908005
上記表10から分かるように、ダブルラッセル生地部に用いる生地のヨコ方向の伸長率が5〜35%であると乳房全体を包み込むような一体感と着用感のいずれも良好であり、10〜30%であると乳房全体を包み込むような一体感と着用感のいずれも非常に良好になる。
1 前面部
2 背面部
3 下端部
10 外側層
20 肌側層
30 サポート層
31 乳房中央部
32 乳房周縁部
40 ダブルラッセル
100 スポーツ用衣類(スポーツ用ブラジャー)

Claims (7)

  1. 左右の乳房を含む胸部を覆う前面部と、前記前面部と両脇部及び両肩部で繋がっている背面部と、前記前面部及び前記背面部の下端に繋がっている下端部とを備えたスポーツ用衣類であって、
    前記前面部は、肌側層と外側層を含み、前記肌側層と前記外側層の間には、サポート層が設けられており、前記サポート層は、独立して配置されている乳房中央部と乳房周縁部を含み、
    前記乳房中央部は、左右対称的にそれぞれ、肩から大胸筋と乳頭を通り上記下端部の前中心部に至る領域を覆うように縦長の短冊状に配置され、
    前記乳房周縁部は、左右の乳房の外周において、大胸筋上部からアンダーバストまでの一部を覆うように横8字状に配置されており、
    前記乳房中央部のアームホール部における幅は、身幅に対して5%超21%未満であることを特徴とするスポーツ用衣類。
  2. 前記乳房周縁部において、側部幅に対する上部幅の割合が70〜250%である請求項1に記載のスポーツ用衣類。
  3. 前記乳房周縁部の側部幅は、身幅に対して4〜10%である請求項1又は2に記載のスポーツ用衣類。
  4. 前記乳房中央部と前記乳房周縁部は、JIS L 1096 8.14.1 A法に基づいて測定したタテ方向の伸長率が80〜150%であり、ヨコ方向の伸長率が30〜80%である生地で構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のスポーツ用衣類。
  5. 前記肌側層において、左右の乳頭部を覆う部位には略長方形のダブルラッセルが配置されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のスポーツ用衣類。
  6. 前記ダブルラッセルは、JIS L 1096 8.14.1 A法に基づいて測定したタテ方向の伸長率が15〜50%であり、ヨコ方向の伸長率が5〜35%である請求項5に記載のスポーツ用衣類。
  7. 前記乳房周縁部は、前記乳房中央部と前記肌側層の間に配置されている請求項1〜6のいずれか1項に記載のスポーツ用衣類。
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