JP5907566B2 - 表層深さ測定装置、表層深さ測定方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1の態様は、表層と深層とで抵抗率が異なる被測定材の前記表層の表面に接して配置される2本の電流探針間に電流を流す電流源と、前記表層の表面に接して配置される2本の検出探針の電位差を計測する電位差計測装置と、前記2本の電流探針間に電流を流したときに生ずる前記2本の検出探針間の電位差に基づいて、前記表層の深さを演算する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記被測定材の表層の表面における前記2本の電流探針及び前記2本の検出探針の配置方向をX1軸、前記被測定材の表層の表面に直交する方向をX2軸、前記被測定材の表層の表面におけるX1軸に直交する方向をX3軸とする三次元空間座標を定義し、前記2本の電流探針の座標を(a,0,0)、(b,0,0)、前記被測定材の内部における任意の位置xの座標を(x1,x2,x3)とし、前記2本の電流探針間に流れる電流をI、前記被測定材の表層深さをD、前記被測定材の表層の抵抗率をρ1、前記被測定材の深層の抵抗率をρ2、前記被測定材の表層の任意の点の電位をVとし、次式、
本発明の第2の態様は、前述した本発明の第1の態様において、前記制御装置は、前式に基づいて、前記テストピースの表層深さD、前記テストピースの深層の抵抗率ρ2、前記テストピースの表層の推測抵抗率から、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差を推測電位差として演算する手段と、前記テストピースの深層の抵抗率ρ2から前記テストピースの表層の抵抗率ρ1を推測し、これを前記推測抵抗率の初期値とする手段と、二分法によって、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差の実測値と前記推測電位差との差が許容誤差範囲内となる前記推測抵抗率を求め、これを前記テストピースの表層の抵抗率ρ1とする手段と、を含む、ことを特徴とする表層深さ測定装置である。
本発明の第3の態様は、2本の電流探針、2本の検出探針を表層と深層とで抵抗率が異なる被測定材の前記表層の表面に接触させ、前記2本の電流探針間に電流を流したときに生ずる前記2本の検出探針間の電位差に基づいて、前記表層の深さを求める表層深さ測定方法であって、前記被測定材の表層の表面における前記2本の電流探針及び前記2本の検出探針の配置方向をX1軸、前記被測定材の表層の表面に直交する方向をX2軸、前記被測定材の表層の表面におけるX1軸に直交する方向をX3軸とする三次元空間座標を定義し、前記2本の電流探針の座標を(a,0,0)、(b,0,0)、前記被測定材の内部における任意の位置xの座標を(x1,x2,x3)とし、前記2本の電流探針間に流れる電流をI、前記被測定材の表層深さをD、前記被測定材の表層の抵抗率をρ1、前記被測定材の深層の抵抗率をρ2、前記被測定材の表層の任意の点の電位をVとし、次式、
本発明の第3の態様によれば、表層深さ測定方法において、前述した本発明の第1の態様と同様の作用効果を得ることができる。
本発明の第4の態様は、前述した本発明の第3の態様において、前式に基づいて、前記テストピースの表層深さD、前記テストピースの深層の抵抗率ρ2、前記テストピースの表層の推測抵抗率から、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差を推測電位差として演算する工程と、前記テストピースの深層の抵抗率ρ2から前記テストピースの表層の抵抗率ρ1を推測し、これを前記推測抵抗率の初期値とする工程と、二分法によって、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差の実測値と前記推測電位差との差が許容誤差範囲内となる前記推測抵抗率を求め、これを前記テストピースの表層の抵抗率ρ1とする工程と、を含む、ことを特徴とする表層深さ測定方法である。
本発明の第4の態様によれば、表層深さ測定方法において、前述した本発明の第2の態様と同様の作用効果を得ることができる。
尚、本発明は、以下説明する実施例に特に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
本発明に係る「表層深さ測定装置」の一例である焼き入れ深さ測定装置の構成について、図1を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る焼き入れ深さ測定装置10の構成を図示したブロック図である。
制御部13は、第1電流探針22と第2電流探針23との間に流れる電流I、鋼材30の焼き入れ層32の抵抗率ρ1、未焼き入れ層34の抵抗率ρ2、第1電流探針22と第2電流探針23の配置に基づいて、鋼材30の焼き入れ層32の電位分布及び未焼き入れ層34の電位分布を鏡像法で表現して解析する手段を含む。より具体的には制御部13は、まず鋼材30の表面31に平行な第1電流探針22、第2電流探針23、第1検出探針24及び第2検出探針25の接点の配置方向をX1軸、鋼材30の表面31に直交する方向をX2軸、鋼材30の表面31に平行な方向でX1軸に直交する方向をX3軸とする三次元空間座標を定義する。
電位差法による焼き入れ深さ測定の数理モデルについて、引き続き図1を参照しつつ図2も参照しながら説明する。
図2は、第1電流探針22と第2電流探針23の周囲における鋼材30の表面31の等電位線図のシミュレーション結果を模式的に図示したものである。
ここで抵抗率ρ1、ρ2、電流I、第1電流探針22の位置の座標(a,0,0)及び第2電流探針23の位置の座標(b,0,0)に基づいて、焼き入れ層32の電位分布及び未焼き入れ層34の電位分布を鏡像法で表現して解析する。電位V1、V2をx及び焼き入れ深さDの関数として鏡像法により表現すると、下記の式(8)〜(12)のようになる。
鏡像法によって電位分布を表現した上記の式(8)、(10)〜(12)、(16)によれば、焼き入れ深さDが既知である焼き入れ鋼材30のテストピースの焼き入れ深さD、そのテストピースの焼き入れ層32の抵抗率ρ1、そのテストピースの未焼き入れ層34の抵抗率ρ2から、焼き入れ鋼材30の焼き入れ深さDと電位差Vdとの関係を表す検量線を予め作成することができる。ここで上記の式(8)のra,k(x,D)、rb,k(x,D)は、第1電流探針22及び第2電流探針23の位置、第1検出探針24及び第2検出探針25の位置、焼き入れ深さDによって決定される関数である。また上記の式(8)のq1,a,k、q1,b,kは、上記の式(16)から決定される。したがって焼き入れ鋼材30の焼き入れ深さDと電位差Vdとの関係は、焼き入れ鋼材30の焼き入れ層32の抵抗率ρ1及び未焼き入れ層34の抵抗率ρ2が分かれば、上記の式(8)から導出することができる。
f(y):=V(y)−MV ・・・(18)
また推測抵抗率yの下限設定値y1及び上限設定値y2の初期値を推測抵抗率yの初期値R_Iとし、下限設定値y1、上限設定値y2を下記の式(19)及び(20)のように定義する。
y1:=y1−d ・・・ (19)
y2:=y2+d ・・・ (20)
ここで定数d=0.05×R_Iとする。この0.05という値は、電位差Vdの実測値MVと推測電位差V(y)との差を許容誤差範囲内に収束させるのに繰り返す演算の回数、要求される焼き入れ層32の抵抗率ρ1の演算精度等に応じて任意の値に設定すればよい。
f(y1)×f(y2)<0 ・・・(21)
この式(21)は、二分法による解を含む区間、すなわちf(y)=0を含む区間の区間上限と区間下限を決定するものであり、区間下限となるf(y1)と区間上限となるf(y2)が異符号となるときに成立する式である。この式(21)が成立するまで、上記の式(19)及び式(20)を繰り返す。つまり下限設定値y1から定数dを減算するとともに、上限設定値y2に定数dを加算する手順を繰り返す。そして上記の式(21)が成立することを条件に、下限設定値y1及び上限設定値y2を決定する。
y:=(y1+y2)/2 ・・・(22)
そして下記の式(23)が成立するか否かを判定する。
|f(y)|< 許容誤差 ・・・(23)
上記の式(23)が成立する場合には、このときの推測抵抗率yがテストピースの焼き入れ層32の抵抗率ρ1ということになる。
f(y)>0 ・・・(24)
上記の式(24)が成立する場合には、そのときの推測抵抗率yを上限設定値y2に代入し(下記の式(25))、他方、上記の式(24)成立しない場合には、そのときの推測抵抗率yを下限設定値y1に代入する(下記の式(26))。
y2:=y ・・・(25)
y1:=y ・・・(26)
そして上記の式(22)から再度推測抵抗率yを求め、上記の式(23)が成立するか否かを判定し、成立するまで上記の式(22)、(24)〜(26)による演算を繰り返す。
出願人らは、本発明の作用効果を確認すべく、前述した焼き入れ深さ測定装置10を用いて実験を行った。より具体的には、焼き入れ深さが異なる複数の焼き入れ鋼材の電位差Vdを焼き入れ深さ測定装置10で測定し、これと本発明により作成した検量線とを対比した。
50mm×50mm×50mmの立方体形状の鋼材の生材を5つ用意し、そのうち1つはそのまま焼き入れ処理をせずに生材のままとし、これを焼き入れ深さ0mmの試料とした。また残りの4つの鋼材について、それぞれの焼き入れ深さを2mm、5mm、7mm、10mmとして焼き入れ処理を行って焼き入れ鋼材の試料を作成した、そしてそれぞれの試料について、第1検出探針24と第2検出探針25との間の電位差Vdを測定した。第1電流探針22の位置座標を(-11.6,0,0)、第2電流探針23の位置座標を(11.6,0,0)に設定して、第1電流探針22と第2電流探針23との間隔W1(以下、「電流探針間隔W1」という。)を23.2mmとした。また第1検出探針24の位置座標を(-8.7,0,0)、第2検出探針25の位置座標を(8.7,0,0)に設定して、第1検出探針24と第2検出探針25との間隔W2(以下、「検出探針間隔W2」という。)を17.4mmとした。電位差Vdの測定は、第1電流探針22と第2電流探針23の間に流す電流を1A(アンペア)とした場合と、2Aとした場合の2通りについて行った。
50mm×50mm×50mmの立方体形状で焼き入れ深さ5mmの焼き入れ鋼材をテストピースとした。そしてこのテストピースと焼き入れ前の鋼材(生材)について、第1電流探針22と第2電流探針23の間に流す電流を1Aとして、第1検出探針24と第2検出探針25との間の電位差Vdを測定し、焼き入れ層32の抵抗率ρ1及び未焼き入れ層34の抵抗率ρ2を求めて、上記の式(8)から検量線を作成した。電流探針間隔W1、検出探針間隔W2は、比較例の測定時と同じとした。また比較例と同様に、第1電流探針22と第2電流探針23の間に流す電流を1Aとした場合と、2Aとした場合の2通りについて検量線を作成した。
図3は、焼き入れ深さDに対する第1検出探針24と第2検出探針25の間の電位差Vdの変化について、比較例と本発明による検量線とを対比した結果を図示したグラフである。図3において、○及び●で図示されているのは、焼き入れ深さ0mm、2mm、5mm、7mm、10mmの5つの比較例の試料の電位差Vdである。○は、第1電流探針22と第2電流探針23の間に流す電流を1Aとした場合の比較例の試料の電位差Vdであり、●は、第1電流探針22と第2電流探針23の間に流す電流を2Aとした場合の比較例の試料の電位差Vdである。他方、実線及び波線で図示されている変化曲線が本発明による検量線である。実線は、第1電流探針22と第2電流探針23の間に流す電流を1Aとした場合の本発明による検量線であり、波線は、第1電流探針22と第2電流探針23の間に流す電流を2Aとした場合の本発明による検量線である。
図3から明らかなように本発明による検量線は、焼き入れ深さ0mm、2mm、5mm、7mm、10mmの5つの比較例の測定結果と極めて一致する結果が得られた。つまり本発明によれば、一のテストピースだけで高精度な検量線を作成できることが確認された。
11 電源
12 電位差計測装置
13 制御部
14 操作部
15 表示部
20 探針可変プローブ
21 プローブ本体
22 第1電流探針
23 第2電流探針
24 第1検出探針
25 第2検出探針
30 鋼材
31 鋼材の表面
32 鋼材の焼き入れ層
33 鋼材の焼き入れ境界
34 鋼材の未焼き入れ層
Claims (2)
- 表層と深層とで抵抗率が異なる被測定材の前記表層の表面に接して配置される2本の電流探針間に電流を流す電流源と、
前記表層の表面に接して配置される2本の検出探針の電位差を計測する電位差計測装置と、
前記2本の電流探針間に電流を流したときに生ずる前記2本の検出探針間の電位差に基づいて、前記表層の深さを演算する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記被測定材の表層の表面における前記2本の電流探針及び前記2本の検出探針の配置方向をX1軸、前記被測定材の表層の表面に直交する方向をX2軸、前記被測定材の表層の表面におけるX1軸に直交する方向をX3軸とする三次元空間座標を定義し、前記2本の電流探針の座標を(a,0,0)、(b,0,0)、前記被測定材の内部における任意の位置xの座標を(x1,x2,x3)とし、前記2本の電流探針間に流れる電流をI、前記被測定材の表層深さをD、前記被測定材の表層の抵抗率をρ1、前記被測定材の深層の抵抗率をρ2、前記被測定材の表層の任意の点の電位をVとし、次式、
前式に基づいて、前記テストピースの表層深さD、前記テストピースの深層の抵抗率ρ 2 、前記テストピースの表層の推測抵抗率から、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差を推測電位差として演算する手段と、
前記テストピースの深層の抵抗率ρ 2 から前記テストピースの表層の抵抗率ρ 1 を推測し、これを前記推測抵抗率の初期値とする手段と、
二分法によって、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差の実測値と前記推測電位差との差が許容誤差範囲内となる前記推測抵抗率を求め、これを前記テストピースの表層の抵抗率ρ 1 とする手段と、を含む、ことを特徴とする表層深さ測定装置。 - 2本の電流探針、2本の検出探針を表層と深層とで抵抗率が異なる被測定材の前記表層の表面に接触させ、前記2本の電流探針間に電流を流したときに生ずる前記2本の検出探針間の電位差に基づいて、前記表層の深さを求める表層深さ測定方法であって、
前記被測定材の表層の表面における前記2本の電流探針及び前記2本の検出探針の配置方向をX1軸、前記被測定材の表層の表面に直交する方向をX2軸、前記被測定材の表層の表面におけるX1軸に直交する方向をX3軸とする三次元空間座標を定義し、前記2本の電流探針の座標を(a,0,0)、(b,0,0)、前記被測定材の内部における任意の位置xの座標を(x1,x2,x3)とし、前記2本の電流探針間に流れる電流をI、前記被測定材の表層深さをD、前記被測定材の表層の抵抗率をρ1、前記被測定材の深層の抵抗率をρ2、前記被測定材の表層の任意の点の電位をVとし、次式、
前式に基づいて、前記テストピースの表層深さD、前記テストピースの深層の抵抗率ρ 2 、前記テストピースの表層の推測抵抗率から、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差を推測電位差として演算する工程と、
前記テストピースの深層の抵抗率ρ 2 から前記テストピースの表層の抵抗率ρ 1 を推測し、これを前記推測抵抗率の初期値とする工程と、
二分法によって、前記テストピースの表層の表面における前記2本の検出探針間の電位差の実測値と前記推測電位差との差が許容誤差範囲内となる前記推測抵抗率を求め、これを前記テストピースの表層の抵抗率ρ 1 とする工程と、を含む、ことを特徴とする表層深さ測定方法。
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