JP5907001B2 - 電子機器、電子機器の製造方法、及び電子機器に含まれる基板の接続方法 - Google Patents

電子機器、電子機器の製造方法、及び電子機器に含まれる基板の接続方法 Download PDF

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Description

本願が開示する技術は、電子機器、電子機器の製造方法、及び電子機器に含まれる基板の接続方法に関する。
コネクタを端部に有するメイン基板と、メイン基板の端部に取り付けられた一対のガイドレールと、メイン基板のコネクタと接続されるコネクタを端部に有し、一対のガイドレールに沿ってメイン基板に装着されるサブ基板と、を備えたガイド構造が知られている。
この種のガイド構造では、一対のガイドレールがメイン基板の端部に取り付けられ、当該メイン基板に直接的に位置決めされるため、メイン基板のコネクタに対するサブ基板のコネクタの位置決め精度が向上する。
特開平5−090727号公報
しかしながら、前述したガイド構造では、一対のガイドレールの端部がメイン基板に取り付けられる分、メイン基板上の電子部品の実装スペースが狭くなる可能性がある。
本願が開示する技術は、一つの側面として、第1基板上の電子部品の実装スペースの減少を低減することを目的とする。
本願が開示する技術では、電子機器は、筐体と、第1コネクタを有し、筐体の一方側に挿入される第1基板と、第1コネクタに接続される第2コネクタを有し、第1基板と反対側から筐体の他方側に挿入される第2基板と、を備えている。この筐体には、当該筐体に対して第1基板を位置決めする位置決め部が設けられている。
筐体の他方側には、ガイドレールが第2基板の挿入方向に沿って配置されている。ガイドレールは、筐体に回動可能に支持されると共に、第1基板側の端部に第1コネクタが嵌め込まれる嵌込口が形成されている。このガイドレールによって、第2基板がスライド可能に支持され、第2コネクタが嵌込口に嵌め込まれた第1コネクタへ案内される。
また、ガイドレールの回動方向における嵌込口の両側の縁部には、開口側に向うにしたがって互いに離間する方向へ傾斜する一対の傾斜部が形成されている。さらに、ガイドレールの回動方向の両側には、一対の傾斜部間に1コネクタを挿入可能にガイドレールの回動範囲を規制する一対のストッパ部が配置されている。
本願が開示する技術は、第1基板上の電子部品の実装スペースの減少を低減することができる。
図1は、電子機器の一実施例であるラックマウント装置が収容されたラックを示す斜視図である。 図2は、図1に示されるラックマウント装置を構成するマウント筐体にメインユニットを収容する前の状態を示す平面図である。 図3は、図2に示されるマウント筐体にメインユニットを収容した状態を示す平面図である。 図4は、図1に示されるラックマウント装置を構成するマウント筐体にサブユニットを収容する前の状態を示す平面図である。 図5は、図3に示されるマウント筐体とメインユニット筐体との位置決め部を示す斜視図である。 図6は、図4に示されるサブユニットを示す斜視図である。 図7Aは、メイン側コネクタとサブ側コネクタとの接続前の状態を示す斜視図である。 図7Bは、メイン側コネクタとサブ側コネクタとの接続前の状態を示す図7Aとは異なる方向から見た斜視図である。 図8は、図6のF8−F8線断面図である。 図9は、メイン側コネクタをガイドレールの嵌込口に嵌め込む前の状態を示す平面図である。 図10は、図9のF10−F10線断面図である。 図11は、ガイドレールの嵌込口を示す平面図である。 図12は、ガイドレールの回動範囲を示す平面図である。 図13は、ガイドレールの傾斜部にメイン側コネクタの外周縁部が接触した状態を示す平面図である。 図14は、ガイドレールの嵌込口にメイン側コネクタが嵌め込まれた状態を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら本願が開示する電子機器の一実施例について説明する。なお、各図において適宜示される矢印Xは、電子機器の前後方向(装置前後方向)の前側を示している。また、矢印Zは電子機器の上下方向(装置上下方向)の上側を示している。さらに、矢印Yは、電子機器の幅方向(装置幅方向)を示している。
(ラックの構成)
図1に示されるように、電子機器の一例としてラックマウント装置20は、ラック10に収容されている。ラック10は箱状に形成されており、土台12と、土台12の外周部に立てられた複数の外周柱14と、外周柱14に支持された天壁16とを有している。このラック10の内部には、装置上下方向に複数のラックマウント装置20が着脱可能に収容されている。
(ラックマウント装置の全体構成)
図2及び図3に示されるように、ラックマウント装置20は、筐体の一例としてのマウント筐体22と、メインユニット40と、後述するサブユニット60(図4参照)とを備えている。マウント筐体22は、平面視にて装置前後方向を長辺とした長方形に形成されている。このマウント筐体22は金属板で形成されており、底壁部24と、底壁部24の装置幅方向(矢印Y方向)の両端部から立ち上げられた一対のガイド壁部26とを有している。
マウント筐体22は装置前後方向の両側が開口されており、一端側(前端側)にメインユニット40が挿入される挿入口28が形成されると共に、他端側(後端側)にサブユニット60が挿入される挿入口30が形成されている。つまり、サブユニット60は、メインユニット40と反対側からマウント筐体22内に挿入される。また、マウント筐体22内の一方側(前側)は、挿入口28から挿入されたメインユニット40が収容(装着)されるメインユニット収容部22Aとされている。さらに、マウント筐体22内の他方側(後側)は、挿入口30から挿入されたサブユニット60が収容(装着)されるサブユニット収容部22Bとされている。
(メインユニットの構成)
メインユニット40は、平面視にて装置前後方向の長辺とした長方形に形成されており、メインユニット筐体42と、メインユニット筐体42に収容されたメイン基板44とを有している。
メインユニット筐体42は金属板で形成されており、底壁部42Aと、底壁部42Aの装置幅方向の両端部から立ち上げられた一対の側壁部42Bと、底壁部42Aの後端部から立ち上げられた後壁部42Cとを有している。
メインユニット筐体42の一対の側壁部42Bの間隔Dは、マウント筐体22の一対のガイド壁部26の間隔Dよりも僅かに狭くされている。これにより、メインユニット40を挿入口28からマウント筐体22内へ挿入したときに、一対の側壁部42Bがメインユニット40の挿入方向(矢印S方向)に延びる一対のガイド壁部26によって案内される。つまり、一対のガイド壁部26は、メインユニット40をマウント筐体22内へ案内するガイド部(ガイドレール)として機能する。
メインユニット40における挿入方向の前側には、第1基板の一例としてのメイン基板44が収容されている。メイン基板44は、装置上下方向(図1において矢印Z方向)を板厚方向とすると共に、装置幅方向(矢印Y方向)を幅方向として配置され、メインユニット筐体42の底壁部42Aに重ねられた状態で当該底壁部42Aに固定されている。
メイン基板44は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等の複数の電子部品が実装されたマザーボード(メインボード)とされている。このメイン基板44の挿入方向の前端部44Fには、複数の第1コネクタの一例としての複数のメイン側コネクタ46が設けられている。これらのメイン側コネクタ46は、メイン基板44上に形成された電気回路によって、当該メイン基板44に実装された複数の電子部品と電気的に接続されている。
ここで、マウント筐体22に対するメインユニット40の位置決め構造について説明する。マウント筐体22には、メインユニット40における挿入方向の前側を位置決めする一対の係合ピン32と、メインユニット40における挿入方向の後側を位置決めする一対の係合孔34(図5参照)とが設けられている。
一対の前側位置決め部としての一対の係合ピン32は、メインユニット収容部22Aの奥側に、装置幅方向に離間して設けられている。各係合ピン32は、図4に示されるように、マウント筐体22の底壁部24から突出している。
一方、メインユニット筐体42の底壁部42Aの挿入方向の前端部には、係合ピン32が挿入される係合溝48が形成されている。係合溝48の溝幅は、係合ピン32の直径よりも僅かに大きくされている。この係合溝48に係合ピン32を挿入することにより、係合ピン32が係合溝48とメイン基板44の幅方向に係合される。これにより、マウント筐体22に対してメインユニット40の前側がメイン基板44の幅方向に位置決めされる。なお、係合溝48には、係合溝48に対する係合ピン32の挿入を案内する一対のガイド斜面48Aが形成されている。
図5に示されるように、後側位置決め部としての係合孔34は、マウント筐体22のガイド壁部26の内壁面26Aに設けられたブラケット36に形成されている。ブラケット36は、ガイド壁部26の上端部に沿って設けられており、メインユニット筐体42の側壁部42Bの上方に配置される。このブラケット36には、メインユニット筐体42の後壁部42Cと対向する対向壁部36Aが設けられている。この対向壁部36Aに、円形の係合孔34が形成されている。
一方、メインユニット筐体42の後壁部42Cには、メインユニット40の挿入方向(矢印S方向)の前側へ突出する円柱状の係合ピン50が設けられている。係合ピン50の直径は、係合孔34の直径よりも僅かに小さくされている。この係合ピン50を係合孔34に挿入することにより、マウント筐体22に対してメインユニット40の後側がメイン基板44(図2参照)の幅方向及び板厚方向に位置決めされる。なお、係合ピン50の先端部には、係合孔34に対する係合ピン50の挿入を案内するテーパ部50Aが設けられている。
また、対向壁部36Aには、図示しない取付孔が形成されている。さらに、取付孔の周縁部には、ナット38が接合されている。このナット38に、取付孔及びメインユニット筐体42の後壁部42Cを貫通するボルト52を締結することにより、メインユニット筐体42の後壁部42Cがブラケット36の対向壁部36Aに固定される。
(サブユニットの構成)
図4に示されるように、マウント筐体22の他方側(前側)に形成されたサブユニット収容部22Bには、複数のガイドレール80が設けられている。これらのガイドレール80は、メイン側コネクタ46の位置に応じて、装置幅方向に間隔を空けて配列されている。このガイドレール80に沿って、マウント筐体22の挿入口30から挿入されたサブユニット60がサブユニット収容部22Bに収容される。
図6に示されるように、サブユニット60は、プラグイン型の拡張ユニットとされており、全体として装置前後方向を長辺とした直方体状に形成されている。このサブユニット60は、金属製のサブユニット筐体62と、第2基板の一例としてのサブ基板66と、接続用基板68と、サブ側コネクタ72とを有している。
サブユニット筐体62は、サブ基板66を立てた状態で収容するものであり、サブ基板66を板厚方向の一方側から覆うサイドカバー部62Aと、サブ基板66を挿入方向(矢印T方向)の後側から覆うバックカバー62Bを有している。バックカバー62Bには、サブユニット60をマウント筐体22に挿入するときに、作業者が把持するレバー64が設けられている。
サブ基板66は、例えば、複数の電子部品が実装されたインターフェースボード等の拡張ボード(拡張カード)とされており、メイン基板44(図2参照)と直交するように板厚方向をメイン基板44の幅方向にして配置されている。また、サブ基板66には、複数の電子部品を電気的に接続する電気回路が形成されている。このサブ基板66の挿入方向の後端部には、図示しないケーブル等が接続されるコネクタ(図示省略)が設けられている。このコネクタは、サブ基板66上に形成された電気回路と電気的に接続されている。
サブ基板66の下方には、接続用基板68が配置されている。接続用基板68は、サブ基板66と直交するように配置されている。この接続用基板68は、サブ基板66と同様に、複数の電子部品が実装されており、その上面に設けられたコネクタ70を介してサブ基板66と電気的に接続されている。
接続用基板68の挿入方向の前端部68Fには、第2コネクタの一例としてのサブ側コネクタ72が設けられている。サブ側コネクタ72は箱状に形成されており、接続用基板68上に形成された電気回路と電気的に接続されている。また、サブ側コネクタ72は、サブユニット筐体62の前端部62Fから突出している。このサブ側コネクタ72をメイン基板44に設けられたメイン側コネクタ46と接続することにより、サブ基板66上の電気回路とメイン基板44上の電気回路とが電気的に接続される。
具体的には、図7A及び図7Bに示されるように、サブ側コネクタ72は、メイン側コネクタ46に形成された接続口47に挿し込まれる挿込部74を有している。この挿込部74の外周縁部には、面取り加工によって全周に亘る面取り部74Aが形成されている。一方、メイン側コネクタ46の接続口47の内周縁部には、面取り加工によって全周に亘る面取り部47Aが形成されている。これらの面取り部47A,74Aによって、接続口47に対する挿込部74の挿し込みが案内される。なお、面取り部は、挿込部74の外周縁部及び接続口47の内周縁部の少なくとも一方に設けることができる。
図8に示されるように、接続用基板68の幅方向の両端部は、後述するガイドレール80にスライド可能に支持されるスライド部68Sとされている。これらのスライド部68Sは、サブ基板66及びサブ側コネクタ72よりもサブ基板66の板厚方向の両側へ張り出している。
(ガイドレールの構成)
図4に示されるように、ガイドレール80は、マウント筐体22の他方側に、サブユニット60の挿入方向(矢印T方向)に沿って配置されている。このガイドレール80には、図9に示されるように、ガイドレール80の長手方向に延びるガイド凹部82が形成されている。このガイド凹部82におけるメイン基板44と反対側の端部には、サブユニット60の下部が挿入される凹部入口82Aが形成されている。この凹部入口82Aからガイド凹部82にサブユニット60の下部を挿入することにより、サブユニット60がガイドレール80に沿ってマウント筐体22内へ案内される。
具体的には、図10に示されるように、ガイドレール80は、全体として上方が開口された断面U字形状に形成されており、底壁部84と、装置幅方向に対向する一対の側壁部86とを有している。これらの一対の側壁部86の間に、メイン側コネクタ46が挿入されるガイド凹部82が形成されている。また、一対の側壁部86の内側面86Aには、当該ガイド凹部82に沿って延びると共に、接続用基板68の両側のスライド部68S(図8参照)をスライド可能に支持する一対の溝部88が形成されている。これら一対の溝部88に接続用基板68の両側のスライド部68Sをそれぞれ挿入することにより、後述する嵌込口96に嵌め込まれたメイン側コネクタ46に対してサブ側コネクタ72がメイン基板44の板厚方向及び幅方向に位置決められる。また、一対の溝部88に沿って接続用基板68のスライドさせることにより、サブ側コネクタ72がメイン側コネクタ46へ案内される。
図9に示されるように、ガイドレール80におけるメイン基板44と反対側には、円形の軸受け孔90が形成されている。この軸受け孔90には、マウント筐体22の底壁部24から突出する円柱形の回動軸部39が挿入されている。これにより、ガイドレール80が、メイン基板44の板厚方向に延びる回動軸部39を中心としてマウント筐体22に回動可能に支持されている。
なお、回動軸部39には、軸受け孔90の周縁部に係止される係止部39Aが形成されている。この係止部39Aによって、回動軸部39が軸受け孔90から抜け出さないように構成されている。また、ガイドレール80には、軸受け孔90よりも直径が大きく、回動軸部39の係止部39Aが貫通可能な取付孔92が形成されている。この取付孔92は、軸受け孔90と接しており、当該軸受け孔90と接続されている。この取付孔92を介して回動軸部39が軸受け孔90内に配置されるように構成されている。
図11に示されるように、一対の側壁部86におけるメイン基板44側の端部には、互いの間にメイン側コネクタ46が嵌め込まれる一対の係合片94A,94Bが設けられている。一対の係合片94A,94Bは、一対の側壁部86の内側面86Aよりも内側(ガイド凹部82の中央側)に位置すると共に、ガイドレール80の回動方向(矢印R方向)に互いに対向する一対の係合面95を有している。一対の係合面95の間隔Lは、メイン側コネクタ46の幅Wよりも僅かに大きくされている(L>W)。これら一対の係合面95の間に、メイン側コネクタ46が嵌め込まれる嵌込口96が形成されている。この嵌込口96は、ガイド凹部82の延長上に位置している。
また、ガイドレール80の回動方向における嵌込口96の両側の縁部を構成する一対の係合片94A,94Bのメイン基板44側の端部には、開口側(入口側)へ向うにしたがって互いに離間する方向へ傾斜する一対の傾斜部98が形成されている。これら一対の傾斜部98の何れかがメイン側コネクタ46の外周縁部46Aによって押圧されることにより、ガイドレール80が回動すると共に、当該傾斜部98に沿ってメイン側コネクタ46が嵌込口96へ案内されるように構成されている。
一対の係合片94A,94Bの回動方向の両側には、ガイドレール80の回動範囲を規制する一対のストッパ部99A,99Bが設けられている。一対のストッパ部99A,99Bと一対の係合片94A,94Bとの間には隙間Gがそれぞれ形成されており、図12に実線及び二点鎖線で示されるように、2つの隙間Gが許容する範囲内でガイドレール80が回動方向に回動可能になっている。
なお、2つの隙間Gは、一対の傾斜部98間にメイン側コネクタ46を挿入可能な範囲内に設定されている。具体的には、メイン側コネクタ46は、前述した一対の係合ピン32及び一対の係合孔34によってマウント筐体22に対してメイン基板44の幅方向に位置決めされる。これら一対の係合ピン32及び一対の係合孔34によるメイン側コネクタ46のメイン基板44の幅方向の位置決め公差をQとすると、W+Q≦L+2Gを満たすように、公差Q及び隙間Gが設定されている。
次に、メイン基板44とサブ基板66との接続方法(電子機器の製造方法)の一例について説明する。
先ず、図2及び図3に示されるように、マウント筐体22の一方側に形成された挿入口28からメインユニット40をマウント筐体22内のメインユニット収容部22Aに挿入する。このとき、メインユニット40は、マウント筐体22の一対のガイド壁部26に沿ってメインユニット収容部22Aに挿入される。これにより、メインユニット収容部22Aの奥側に設けられた一対の係合ピン32がメインユニット筐体42の挿入方向の前側に形成された一対の係合溝48(図4参照)にそれぞれ挿入される。また、図5に示されるように、マウント筐体22のガイド壁部26に設けられたブラケット36の係合孔34に、メインユニット筐体42の後壁部42Cに設けられた係合ピン50が挿入される。この結果、マウント筐体22に対してメインユニット40が装置幅方向及び装置上下方向に位置決めされる。つまり、マウント筐体22に対してメイン基板44が幅方向及び板厚方向に位置決めされる。この状態で、メインユニット40をマウント筐体22内へさらに挿入すると、メイン側コネクタ46が、ガイドレール80の嵌込口96に嵌め込まれる。
具体的には、例えば、図13に示されるように、ガイドレール80の一対の係合片94A,94Bのうち、一方の係合片94Aが隣接する一方のストッパ部99Aに接触している状態で、マウント筐体22にメインユニット40が挿入されると、以下のようになる。即ち、メイン側コネクタ46の外周縁部46Aが他方の係合片94Bに形成された傾斜部98に接触し、当該傾斜部98をメインユニット40の挿入方向(矢印S方向)へ押圧する。これにより、ガイドレール80が他方のストッパ部99B側(矢印R方向)へ回動すると共に、メイン側コネクタ46が傾斜部98に沿って嵌込口96へ案内される。これにより、図14に示されるように、メイン側コネクタ46が嵌込口96に嵌め込まれる。
この状態で、メインユニット筐体42の後壁部42Cに設けられたボルト52(図5参照)をマウント筐体22のブラケット36に設けられたナット38に締結し、メインユニット40をマウント筐体22に固定する。
次に、図4に示されるように、マウント筐体22の他方側に形成された挿入口30からサブユニット60をマウント筐体22内のサブユニット収容部22Bに挿入する。このとき、サブユニット60をガイドレール80に沿ってサブユニット収容部22Bに挿入する。
具体的には、サブ側コネクタ72をガイドレール80のガイド凹部82に挿入すると共に、接続用基板68の両側のスライド部68Sをガイド凹部82に形成された一対の溝部88にそれぞれ挿入し、一対の溝部88に沿って接続用基板68をスライドさせる。これにより、嵌込口96に嵌め込まれたメイン側コネクタ46へサブ側コネクタ72が案内されると共に、サブ側コネクタ72の挿込部74がメイン側コネクタ46の接続口47に挿し込まれ、メイン側コネクタ46とサブ側コネクタ72とが接続される。この際、接続口47に内周縁部、及び挿込部74の外周縁部にそれぞれ形成された面取り部47A,74Aによって、接続口47に対する挿込部74の挿し込みが案内される。
このように本実施例では、ガイドレール80の嵌込口96にメイン側コネクタ46を嵌め込むことにより、ガイドレール80に対してメイン側コネクタ46が直接的に位置決めされる。これにより、メイン側コネクタ46に対するガイドレール80の位置ずれ量が低減されるため、ガイドレール80に要求されるサブユニット60(サブ側コネクタ72)の案内精度(位置決め精度)が緩和される。したがって、ガイドレール80の製造コストを削減することができる。
また、本実施例では、メイン基板44ではなくメイン側コネクタ46にガイドレール80を取り付けるため、メイン基板44上の電子部品の実装スペースが減少しない。つまり、本実施例では、メイン基板44上の電子部品の実装スペースを減少させずに、ガイドレール80に対してメイン側コネクタ46を直接的に位置決めすることができる。したがって、メイン基板44上の電子部品の高密度化を図ることができる。この結果、メイン基板44の小型化を図ることができる。
さらに、本実施例では、ガイドレール80がマウント筐体22に回動可能に支持されると共に、ガイドレール80の回動方向における嵌込口96の両側の縁部に一対の傾斜部98が形成されている。これにより、メイン側コネクタ46によって一対の傾斜部98の何れかが押圧されたときに、ガイドレール80が回動し、嵌込口96に対するメイン側コネクタ46のメイン基板44の幅方向の位置ずれが吸収される。
ここで、本実施例では、メイン基板44に複数のメイン側コネクタ46が設けられている。そのため、複数のメイン側コネクタ46間でメイン基板44に対する位置ずれ量に差が生じる可能性がある。一方、本実施例では、マウント筐体22にメインユニット40を収容するときに、各メイン側コネクタ46の位置ずれ量に応じて複数のガイドレール80の各々が独立して回動する。これにより、複数のメイン側コネクタ46間の位置ずれ量の差が吸収されるため、メイン基板44に対する複数のメイン側コネクタ46の組み付け精度が緩和される。したがって、メイン基板44の製造コストを削減することができる。
また、本実施例では、ガイドレール80における嵌込口96側に、ガイドレール80の回動範囲を規制する一対のストッパ部99A,99Bが配置されている。つまり、嵌込口96に近い位置に一対のストッパ部99A,99Bが配置されている。これにより、ガイドレール80における嵌込口96と反対側の端部に一対のストッパ部99A,99Bを配置した構成と比較して、ガイドレール80の回動範囲を精度良く規制することができる。
さらに、本実施例では、ガイドレール80における嵌込口96と反対側に回動軸部39が位置すると共に、ガイドレール80における嵌込口96側に一対のストッパ部99A,99Bが位置している。つまり、ガイドレール80の回動中心から離れた位置に一対のストッパ部99A,99Bが配置されている。これにより、ガイドレール80の回動中心に近い位置に一対のストッパ部99A,99Bが配置された構成と比較して、ガイドレール80の回動範囲を規制する一対のストッパ部99A,99B間の間隔が広くなる。したがって、一対のストッパ部99A,99B間にガイドレール80を配置し易くなるため、マウント筐体22に対するガイドレール80の組み付け性が向上する。
さらにまた、マウント筐体22には、メインユニット40の挿入方向の前側を位置決めする一対の係合ピン32と、メインユニット40の挿入方向の後側を位置決めする一対の係合孔34とが設けられている。これにより、マウント筐体22に対するメインユニット40及びメイン基板44の位置決め精度が向上する。
次に、上記実施例の変形例について説明する。
上記実施例では、一対の係合片94A,94Bの間に嵌込口96を形成した例を示したが、嵌込口96の形状は適宜変更可能である。また、上記実施例では、ガイドレール80のガイド凹部82の延長上に嵌込口96を配置したが、これに限らない。嵌込口96の配置は、メイン側コネクタ46及びサブ側コネクタ72の位置に応じて適宜変更可能である。
また、上記実施例では、ガイドレール80における嵌込口96と反対側に回動軸部39を設けた例を示したが、ガイドレール80に対する回動軸部39の位置は適宜変更可能である。また、上記実施例では、マウント筐体22に回動軸部39を設けた例を示したが、ガイドレール80に回動軸部を設け、マウント筐体22に回動軸部を支持する軸受け部を設けても良い。
また、上記実施例では、ガイドレール80の嵌込口96側に一対のストッパ部99A,99Bを配置したが、一対のストッパ部99A,99Bの配置は適宜変更可能である。
また、上記実施例では、サブユニット60の接続用基板68にスライド部68Sを設けた例を示したが、これに限らない。例えば、サブユニット60のサブユニット筐体62にスライド部を設けても良い。また、サブユニット60を案内するガイドレール80のガイド構造は適宜変更可能である。さらに、上記実施例では、サブ基板66が接続用基板68を介して間接的にガイドレール80にスライド可能に支持される例を示したが、これに限らない。例えば、サブ基板66を直接的にガイドレール80にスライド可能に支持させても良い。
また、上記実施例では、接続用基板68を介してサブ基板66にサブ側コネクタ72を接続した例を示したが、サブ基板66にサブ側コネクタ72を直接設けても良い。
また、上記実施例では、メイン基板44に複数のメイン側コネクタ46を設けた例を示したが、これに限らない。メイン基板44には、少なくとも一つのメイン側コネクタ46を設けることが可能である。この場合、メイン側コネクタ46の数に応じて、ガイドレール80の数を調整すれば良い。さらに、メイン基板44に対するメイン側コネクタ46の配置も適宜変更可能である。
また、上記実施例では、マウント筐体22に前側位置決め部及び後側位置決め部としての一対の係合ピン32及び一対の係合孔34を設けた例を示したが、これに限らない。前側位置決め部及び後側位置決め部の位置決め構造や配置は、適宜変更可能である。また、マウント筐体22には、当該マウント筐体22に対してメイン基板44を位置決めする少なくとも一つの位置決め部があれば良い。
さらに、上記実施例では、マウント筐体22にメインユニット40を収容する例を示したが、マウント筐体22にメイン基板44を直接的に収容(挿入)するように構成しても良い。これと同様に、上記実施例では、マウント筐体22にサブユニット60を収容する例を示したが、マウント筐体22にサブ基板66を直接的に収容(挿入)するように構成しても良い。
以上、本願が開示する技術の一実施例について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施例に限定されるものでない。また、上記実施例及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
なお、以上の一実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体と、
第1コネクタを有し、前記筐体の一方側に挿入される第1基板と、
前記筐体に設けられ、該筐体に対して前記第1基板を位置決めする位置決め部と、
前記第1コネクタに接続される第2コネクタを有し、前記第1基板と反対側から前記筐体の他方側に挿入される第2基板と、
前記筐体の他方側に前記第2基板の挿入方向に沿って配置され、該筐体に回動可能に支持されると共に、前記第1基板側の端部に前記第1コネクタが嵌め込まれる嵌込口が形成され、前記第2基板をスライド可能に支持し、前記第2コネクタを前記嵌込口に嵌め込まれた前記第1コネクタへ案内するガイドレールと、
前記ガイドレールの回動方向における前記嵌込口の両側の縁部に形成され、開口側に向うにしたがって互いに離間する方向へ傾斜する一対の傾斜部と、
前記ガイドレールの回動方向の両側に配置され、前記一対の傾斜部間に前記第1コネクタを挿入可能に該ガイドレールの回動範囲を規制する一対のストッパ部と、
を備えた電子機器。
(付記2)
前記ガイドレールが、前記第1基板の板厚方向に延びる回動軸部を中心として前記筐体に回動可能に支持されている、
付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記回動軸部が、前記ガイドレールにおける前記嵌込口と反対側に位置しており、
前記一対のストッパ部が、前記ガイドレールにおける前記嵌込口側に位置している、
付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記第1基板が、該第1基板の幅方向に配列された複数の前記第1コネクタを有し、
前記ガイドレールが、前記第1基板の幅方向に複数配列されている、
付記2又は付記3に記載の電子機器。
(付記5)
前記筐体には、前記位置決め部として、前記第1基板における挿入方向の前側を位置決めする前側位置決め部、及び前記第1基板における挿入方向の後側を位置決めする後側位置決め部が設けられている、
付記1〜付記4の何れか一つに記載の電子機器。
(付記6)
前記第1コネクタと前記第2コネクタとは、何れか一方に形成された接続口に何れか他方に形成された挿込部を差し込むことにより接続され、
前記接続口の内周縁部及び前記挿込部の外周縁部の少なくとも一方には、前記挿込部を前記接続口へ案内する面取り部が形成されている、
付記1〜付記5の何れか一つに記載の電子機器。
(付記7)
前記第2基板を収容すると共に、前記ガイドレールに沿って前記筐体の他方側に着脱可能に収容される第2基板用ユニット、
を備えた付記1〜付記6の何れか一つに記載の電子機器。
(付記8)
前記第1基板を収容すると共に、前記筐体の一方側に挿入される第1基板用ユニット、
を備えた付記1〜付記7の何れか一つに記載の電子機器。
(付記9)
第1コネクタを有する第1基板を筐体の一方側に挿入し、前記筐体の他方側に回動可能に支持されたガイドレールの嵌込口の回動方向の両縁部に形成された一対の傾斜部の何れかに前記第1コネクタの外周縁部を当接させ、前記ガイドレールを回動させながら前記嵌込口に前記第1コネクタを嵌め込み、
第2コネクタを有する第2基板を前記第1基板と反対側から前記ガイドレールに沿って前記筐体に挿入し、該第2コネクタを前記第1コネクタに接続する、
工程を含む電子機器の製造方法。
(付記10)
第1コネクタを有する第1基板を筐体の一方側に挿入し、前記筐体の他方側に回動可能に支持されたガイドレールの嵌込口の回動方向の両縁部に形成された一対の傾斜部の何れかに前記第1コネクタの外周縁部を当接させ、前記ガイドレールを回動させながら前記嵌込口に前記第1コネクタを嵌め込み、
第2コネクタを有する第2基板を前記第1基板と反対側から前記ガイドレールに沿って前記筐体に挿入し、該第2コネクタを前記第1コネクタに接続する、
工程を含む電子機器に含まれる基板の接続方法。
20 ラックマウント装置(電子機器の一例)
22 マウント筐体(筐体の一例)
32 係合ピン(位置決め部及び前側位置決め部の一例)
34 係合孔(位置決め部及び後側位置決め部の一例)
39 回動軸部
44 メイン基板(第1基板の一例)
46 メイン側コネクタ(第1コネクタの一例)
66 サブ基板
72 サブ側コネクタ(第2コネクタの一例)
80 ガイドレール
96 嵌込口
98 傾斜部
99A ストッパ部
99B ストッパ部

Claims (7)

  1. 筐体と、
    第1コネクタを有し、前記筐体の一方側に挿入される第1基板と、
    前記筐体に設けられ、該筐体に対して前記第1基板を位置決めする位置決め部と、
    前記第1コネクタに接続される第2コネクタを有し、前記第1基板と反対側から前記筐体の他方側に挿入される第2基板と、
    前記筐体の他方側に前記第2基板の挿入方向に沿って配置され、該筐体に回動可能に支持されると共に、前記第1基板側の端部に前記第1コネクタが嵌め込まれる嵌込口が形成され、前記第2基板をスライド可能に支持し、前記第2コネクタを前記嵌込口に嵌め込まれた前記第1コネクタへ案内するガイドレールと、
    前記ガイドレールの回動方向における前記嵌込口の両側の縁部に形成され、開口側に向うにしたがって互いに離間する方向へ傾斜する一対の傾斜部と、
    前記ガイドレールの回動方向の両側に配置され、前記一対の傾斜部間に前記第1コネクタを挿入可能に該ガイドレールの回動範囲を規制する一対のストッパ部と、
    を備えた電子機器。
  2. 前記ガイドレールが、前記第1基板の板厚方向に延びる回動軸部を中心として前記筐体に回動可能に支持されている、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記回動軸部が、前記ガイドレールにおける前記嵌込口と反対側に位置しており、
    前記一対のストッパ部が、前記ガイドレールにおける前記嵌込口側に位置している、
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第1基板が、該第1基板の幅方向に配列された複数の前記第1コネクタを有し、
    前記ガイドレールが、前記第1基板の幅方向に複数配列されている、
    請求項2又は請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記筐体には、前記位置決め部として、前記第1基板における挿入方向の前側を位置決めする前側位置決め部、及び前記第1基板における挿入方向の後側を位置決めする後側位置決め部が設けられている、
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の電子機器。
  6. 第1コネクタを有する第1基板を筐体の一方側に挿入し、前記筐体の他方側に回動可能に支持されたガイドレールの嵌込口の回動方向の両縁部に形成された一対の傾斜部の何れかに前記第1コネクタの外周縁部を当接させ、前記ガイドレールを回動させながら前記嵌込口に前記第1コネクタを嵌め込み、
    第2コネクタを有する第2基板を前記第1基板と反対側から前記ガイドレールに沿って前記筐体に挿入し、該第2コネクタを前記第1コネクタに接続する、
    工程を含む電子機器の製造方法。
  7. 第1コネクタを有する第1基板を筐体の一方側に挿入し、前記筐体の他方側に回動可能に支持されたガイドレールの嵌込口の回動方向の両縁部に形成された一対の傾斜部の何れかに前記第1コネクタの外周縁部を当接させ、前記ガイドレールを回動させながら前記嵌込口に前記第1コネクタを嵌め込み、
    第2コネクタを有する第2基板を前記第1基板と反対側から前記ガイドレールに沿って前記筐体に挿入し、該第2コネクタを前記第1コネクタに接続する、
    工程を含む電子機器に含まれる基板の接続方法。
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