JP5906335B1 - 磨き装置およびこの磨き装置に用いる磨きヘッド - Google Patents

磨き装置およびこの磨き装置に用いる磨きヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】多種多様な形状の被磨き部品に対する磨き加工を高精度で且つ高効率で行う。【解決手段】本発明の磨き装置は、被磨き部品の外周面を磨くための磨き装置であって、所定の軸を中心に回転可能な台金部材と、前記台金部材上に取りつけられる弾性部材と、前記弾性部材上に設置されて前記磨き部品の外周面に接触して当該外周面の少なくとも一部を磨く磨き部材とを備え、前記弾性部材の側面の少なくとも一部が前記磨き部材で被覆された磨きヘッドと、前記被磨き部品に対して前記磨きヘッドが接近する方向を中心軸として当該磨きヘッドを旋回させる駆動機構と、前記駆動機構を介して前記磨きヘッドを前記被磨き部品の外周面に押し当てる制御を行う制御装置と、を具備することを特徴とする。【選択図】 図3a

Description

本発明は、被磨き部品の磨き装置に関し、より詳しくは高硬度スクリューの磨き加工に好適な磨き装置およびそれに用いる磨きヘッドに関するものである。
金属材料や樹脂材料からなる射出成形品は、自動車用部品や缶体などを始めとして広く産業界に浸透している。これら射出成形品は、射出成形機内において、溶融した樹脂や金属が所定の成形型に充填されることにより所望の形状にて成形がなされる。
溶融樹脂や溶融金属が成形型内へ充填される際、通常は射出成形機に備えられた押出機のスクリューが用いられる。
この押出機用スクリューは、射出成形処理において繰り返し用いられることから、耐摩耗性と耐食性が共に優れた材料で構成されていることが要求される。このような背景のもと、従来から特許文献1に示されるごとき高硬度の焼結合金が押出機用スクリューの材料として用いられており、耐久性の高い優れた射出成形機の実現に貢献している。
一方で高硬度の押出機用スクリューは、その高い硬度のため加工が難しく、焼結後の焼結合金に対して最終的な製品形状となるまで多大な製造時間を要している。
特に加工の最終段階である磨き工程においては、従来は熟練した職人が手作業で磨き作業を行っており、所望の形状のスクリューを製造するのに多大な時間とコストがかかっていた。
近年では高性能化はもとよりコスト低減の要請も強くなってきており、時間とコストのかかる磨き工程においてすら自動化する試みが必要となる。
この磨き工程の自動化に際しては、例えば特許文献2に示すような自動研磨装置を導入することも考えられる。この特許文献2によれば、回転する研磨ブラシにより試料片の表面を自動的に研磨する技術が開示されている。
特開2001−89823号公報 特開2005−1079号公報
しかしながら製造されるスクリューは近年では多種多様となってきており、その用途や形状に即した熟練した磨き技術が要求される。そのため、例えば特許文献2のごとき研磨ブラシが単純に回転する研磨工具を備えた装置では、被磨き面に対する研磨ブラシの押圧力を適切に保つことは困難であり、さらには二次元的な平面形状でなく三次元的な形状の部位に対する良質な磨き加工も到底望むことができない。
特に押出用スクリューは複雑な形状を有しており、特許文献2に示される回転ブラシではスクリューの凹凸全面に対して所望の磨き加工は難しく、磨き筋が残ってしまうことが懸念される。磨き工程において磨き筋などが生じた場合には、射出成形時の溶融材料の押出圧などにも影響が出てしまい、結果的に射出成形品の性能良否に直接結びついてしまう。
本発明は、このような潜在的なニーズに鑑み、多種多様な押出機用スクリューの磨き加工を高精度で且つ高効率で行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかる磨き装置は、被磨き部品として射出成形機の押出用スクリューの外周面を磨くための磨き装置であって、所定の軸を中心に回転可能な台金部材と、前記台金部材上に固定される弾性部材と、前記弾性部材上に設置されて前記押出用スクリューの外周面に接触して当該外周面の少なくとも一部を磨く磨き部材とを備え、前記弾性部材のうち前記所定の軸と直交する側面の少なくとも一部が前記磨き部材で被覆された磨きヘッドと、前記押出用スクリューに対して前記磨きヘッドが接近する方向を中心軸として当該磨きヘッドを旋回させる駆動機構と、前記駆動機構を介して前記磨きヘッドを前記押出用スクリューの外周面に押し当てる制御を行う制御装置と、を具備し、前記磨き部材は、前記弾性部材のうち前記押出用スクリューの凹部と対向する面、および前記弾性部材の前記側面の少なくとも一部にそれぞれ固定されてなり、前記磨き部材が被覆された前記磨きヘッドの側面が前記押出用スクリューの凸部側面に押し当てられて前記押出用スクリューの凸部が研磨されることを特徴とする。
なお、上記した磨き装置においては、前記磨き部材の前記外周面と接触する面は、CBN(立方晶窒化硼素)からなる磨き面を含むことが好ましい。
また、上記した磨き装置では、前記磨き面には、前記外周面を磨き加工するときに前記磨き面が移動する方向と交差する方向に沿って溝部が設けられていることが好ましい。
さらには、前記溝部は、前記磨き面が移動する方向に沿って所定間隔で複数設けられていることが好ましい。
また、前記被磨き部品は、螺旋状の凸部が外周面に形成された高硬度スクリューを含むことが好ましい。
また、上記課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかる磨きヘッドは、被磨き部品として射出成形機の押出用スクリューの外周面を磨くための磨きヘッドであって、所定の軸を中心に回転可能な台金部材と、前記台金部材の外周に設置された弾性部材と、前記弾性部材の外周に設置されて前記押出用スクリューの外周面に接触して当該外周面の少なくとも一部を磨く磨き部材と、を備え、前記台金部材の回転方向と交差する方向に関する磨き部材の幅は、前記弾性部材の幅よりも広く、前記磨き部材は、前記弾性部材のうち前記押出用スクリューの凹部と対向する面および前記弾性部材のうち前記所定の軸と直交する側面の少なくとも一部にそれぞれ固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、例えばその外周面に螺旋状の凸部を有して当該凸部の幅などが変化するような複雑な外周形状を有する被磨き部品に対しても、磨き部材を適切な角度や圧力で被磨き面に押し当てて磨くことができる。その結果、かような被磨き部品を高精度で且つ高効率に磨き加工を実行することができる。
図1は磨き装置1の概観図である。 図2(a)は押出機用スクリュー2の概観図である。 図2(b)は押出機用スクリュー2の局所拡大図である。 図3(a)は磨き装置1内に組み込まれる加工工具3の斜視図である。 図3(b)はこの加工工具3の正面図である。 図4(a)は本実施形態の駆動装置4の側面図である。 図4(b)は駆動装置4が加工工具3を回転駆動させる際の状態を示す図である。 図5(a)は磨き装置1の入力部5を示す図である。 図5(b)は磨き装置1内で高硬度スクリュー2が磨き加工されている状態を示す図である。 図5(c)は磨き加工時における加工工具3の移動軌跡を示す図である。 図5(d)は冷却水が供給された状態で高硬度スクリュー2が磨き加工されている状態を示す図である。 図6(a)は第2実施形態の磨き装置8に組み込まれる加工工具9の構成図である。 図6(b)は加工工具9の概観斜視図である。
以下、本発明を実施するための実施形態を説明する。なお、説明の便宜上、以下の説明中において適宜X方向、Y方向、およびZ方向をそれぞれ規定したが、本発明の権利範囲を減縮するものでないことは言うまでもない。
≪第1実施形態≫
<磨き装置>
図1に、本発明の第1実施形態に係る磨き装置1の概観図を示す。
磨き装置1は、焼結後の高硬度スクリュー2(後述)を磨いて製品として仕上げるための磨き装置であり、高硬度スクリュー2に接触して磨きを行う加工工具3、この加工工具3を所定方向(後述)に駆動する駆動装置4、作業者が磨き加工のための各種パラメータなどを入力するための入力部5、及びこれらを制御する制御装置としての制御部6を含んで構成されている。
以下、本実施形態では「被磨き部品」として高硬度スクリュー2を例示して説明するが、本発明は高硬度スクリュー2に限られず、例えば外周面に凹凸面を含むカムシャフトやクラッチプレートなどの自動車用部品や各種ベアリングなどの産業機器用部品など種々の被磨き部品に対して適用が可能である。
図2に、本第1実施形態の磨き装置1で磨き加工される被磨き部品の一例である高硬度スクリュー2の概観斜視図を示す。
高硬度スクリュー2は、例えば射出成形機の押出用スクリューとして用いられ、WC基超硬合金やTi(CN)系サーメットの高強度硬質材料、あるいはMo2FeB2型の金属複硼化物などの耐摩耗性材料が焼結されてなる硬質の焼結合金で構成されている。なお、高硬度スクリュー2の材質としては、例えば特開2001−89823号で開示される極めて優れた耐摩耗性を有するMo2FeB2型複硼化物系硬質合金を適用してもよい。
図2(a)で示されるとおり、高硬度スクリュー2は、先端部21と、先端部21とは反対側の根本部22、先端部21から根本部22に向けて形成される螺旋状の凸部23、及び隣り合う凸部23の間に形成される凹部24を含んで構成されている。
先端部21は、射出成形時に成形品が製造されるキャビティに近い側に配置される部位であり、ホッパーから供給された樹脂が加熱されてこの先端部21を経てキャビティへと供給される。
根本部22は、射出成形機内においてモーターなどの駆動源と接続され、この駆動源からの動力によって高硬度スクリュー2が回転することによって樹脂が押し出される。
図2(b)は、この高硬度スクリュー2の根本部22付近の部分拡大図を示すものである。図示されるとおり、凸部23は、高硬度スクリュー2の外周面において根本部22から先端部21に渡って螺旋状に設けられている。従って本実施形態では、隣り合う凸部23の間には凹部24が形成されることになり、上述した射出成形時に高硬度スクリュー2の回転によって凹部24内を(溶融)樹脂がキャビティへ向けて移動する(押し出される)。
ここで、射出成形機において、樹脂の押出量やその均一性、樹脂温度、押出の安定性などの基本性能の良否は、大部分がスクリューの形状によって決定付けられる。この重要なスクリューの外形デザインは、公知のスクリュー理論、多くの実験結果、CAE(コンピュータ援用エンジニアリング)計算などに基づいて精密に設計されている。例えば図2(b)で示すように凸部23と凹部24との境界部位は直角にはなっておらず緩やかなテーパー状となっており、従ってこのような凸部23や凹部24の形状を如何にして精密に設計値どおりの形状に磨き加工を行うかが製品競争力の優劣を大きく左右する重要なポイントとなる。
図3(a)に、磨き装置1内に組み込まれる加工工具3の概観斜視図を示す。
図示されるとおり、磨きヘッドとしての加工工具3は、ホルダ30、台金部材31、弾性部材32、および磨き部材33を含んで構成されている。
ホルダ30は、駆動装置4に対して後述する台金部材31が回転可能に接続される回転軸として機能する部材であり、例えば耐食アルミなどの公知の耐食金属材料からなる。
台金部材31は、例えば耐食アルミなどの公知の耐食金属材料からなり、後述する駆動機構4によって所定の軸(図3(a)ではZ軸と平行な回転軸)を中心として毎分に所定回数だけ回転される。なお、台金部材31は耐食金属材料に限られず、例えばカーボンセラミックスなど他の公知の耐食性材料を用いてもよい。
弾性部材32は、台金部材31上にエポキシ系接着剤などを介して設置(固定)されるとともに後述する磨き部材33を支持するものであり、例えばクロロプレンゴムなどの合成ゴム材料で形成されている。なお、弾性部座愛32の材料はクロロプレンゴムに限られず、例えばEPM、EPDM (エチレンプロピレンゴム)など他の合成ゴム材料を用いてもよい。また、弾性部材32の硬さに関しては、例えば日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されたアスカー(ASKER)C25程度が好適である。
なお、弾性部材32は、被磨き部品の外形にある程度倣うようにするため、スポンジ(多孔質)状となっていることが好ましい。また、台金部材31に対する弾性部材32の固定方法としては、上述したエポキシ系接着剤による固定に限られず、他の接着剤を用いてもよいし、ビスなどで機械的に固定してもよい。
磨き部材33は、弾性部材32にエポキシ系接着剤などを介して設置(固定)され、被磨き部品の外周面(磨き対象面)と接触することによって当該外周面の一部の磨き加工を行う。磨き部材33としては、例えばCBN(立方晶窒化硼素)が吹き付けられた磨きペーパーや磨きベルトが好適である。なお磨き部材33の材質としてはCBNに限られず、例えばダイヤモンドペーパーなど対高硬度材料向けの磨き材を適宜用いてもよい。
また、本実施形態では、磨き部材33の外表面(被磨き部品に対向して接触する面)には、図3(a)に示すとおり溝部33aが形成されている。この溝部33aは、台金部材31の回転方向D1(磨き部材33の磨き面が移動する方向)に対して交差する方向に沿って磨き部材33の表面に形成されている。
本実施形態では、溝部33aは、回転方向D1(磨き部材33の磨き面が移動する方向)に沿って所定の間隔Tで複数設けられている。なお、この所定の間隔Tは同じ周期でなくともよく、周方向で所定の間隔Tの値が異なっていてもよい。また、隣り合う溝部33aは互いに平行でなくともよい。
この複数の溝部33aを設けることにより、被磨き部品から生じる磨き屑が被磨き部品と磨き部材33との間から容易に排出できて良質な磨きを行うことが可能となる。
なお弾性部材32に対する磨き部材33の固定方法としては、上述したエポキシ系接着剤による固定に限られず、他の接着剤を用いてもよいし、ビスなどで機械的に固定してもよい。
また、本実施形態では磨き部材33に溝部33aを設けたが、溝部33aは必ずしも形成されていなくともよいし、あるいは、上記溝部33aに代えて複数のエンボス(円状や多角状の凹部)など他の形状の窪み部を設けることとしてもよい。
次に、磨き部材33と弾性部材32との接続についての詳細構造を説明する。
図3(b)は加工工具3の部分断面図であり、図示されるとおり磨き部材33は弾性部材32の側面の少なくとも一部を被覆している。より具体的には、弾性部材32の厚さ方向(Z方向)に関し、弾性部材32の幅W1よりも磨き部材33の幅W2のほうが大きく、これにより磨き部材33の両端部の一部が弾性部材32へ向けて折り返されてなる。換言すれば、本実施形態では、台金部材31の回転方向D1と交差する方向(Z方向)に関する磨き部材33の幅は、弾性部材32の幅よりも広い。
そして磨き部材33の折り返し部33b各々が弾性部材32の側面Asの一部を被覆するように、折り返し部33bは例えばエポキシ系接着剤を介して弾性部材32の側面Asに固定されている。
これにより、後述する磨き加工において折り返し部33bも被磨き部品の磨きに用いることができ、複雑な外形に対しても精密で均質な磨きを行うことが可能となる。なお、本実施形態では、折り返し部33bは例えば3mmの寸法を有して弾性部材32の側面Asを被覆している。
次に、加工工具3が組み込まれる磨き装置1内の駆動装置4を、図4に基づいて説明する。
ここで、図4(a)は本実施形態の駆動装置4の側面図であり、図4(b)は駆動装置4が加工工具3を回転駆動させる際の状態を示す図である。
図4(a)に示されるとおり、加工工具3は、駆動機構としての駆動装置4に接続されて磨き装置1内に設置されている。
駆動装置4としては、制御部6の制御の下で、被磨き部品の磨き加工時に加工工具3を駆動する公知の機構(ベアリングやカムなどが適宜組み込まれた回転機構)が適用可能である。具体的に駆動装置4は、図示しないボールねじ等によって加工工具3をZ軸に平行な方向に沿って移動させることが可能であるとともに、Z軸と直交するX軸に平行な方向へも不図示のボールねじを介して加工工具3を移動させることが可能となっている。なお、以下では上述したZ軸と平行な方向が台金部材31の回転軸に対応し、このZ軸に平行な中心軸周りの回転方向が上述した回転方向D1、および後述する回転方向D3に対応することとして説明する。
図4(b)に示すとおり、さらに駆動装置4は、加工工具3をX軸周りの回転方向D2に旋回(回転)させることが可能となっている。すなわち、駆動装置4は、旋回中心SPを回転の中心として基準位置から角度T1の範囲で回転方向D2に関して時計回り方向に変位可能であるとともに、角度T2の範囲内で回転方向D2に関して反時計回りに変位可能となっている。なお、基準位置としては特に制限はなく駆動装置4の回転方向D2における上限位置または下限位置としてもよいが、本実施形態では図4(b)の実線で示すとおり、駆動装置4と接続された台金部材31の回転軸がZ軸に対して水平になる位置を、駆動装置4の基準位置としている。
このように、駆動装置4は、高硬度スクリュー2(被磨き部品)に対して、加工工具3(磨きヘッド)が接近する方向(図4(b)におけるX軸)を中心軸として当該磨きヘッドを旋回させる。
なお、本実施形態では、基準位置に対する駆動装置4の回転移動の範囲は、時計回り方向と反時計周り方向で異なっており、角度T1の方が角度T2よりも大きな値となっている。なお、被磨き部品の形状によっては、角度T1と角度T2を同じ値としてもよく、さらには角度T2の方を角度T1よりも大きな値としてもよい。
また、本実施形態では、旋回中心SPは加工工具3の中心と対応しており、駆動装置4が時計回り又は反時計回りに旋回した場合でも加工工具3のY方向及びZ方向における位置は不変となっている。なお、予め実験またはシミュレーションなどにより加工工具3の変位を計算するなどすれば、加工工具3のY方向及びZ方向における位置は不変とせずともよい。
また、駆動装置4は、被磨き部品を支持可能となっており、この支持した被磨き部品をZ軸に平行な中心軸周りの回転方向D3に回転させることが可能となっている。このように駆動装置4は、単体で構成される必要は必ずしもなく、加工工具3を駆動する装置と被磨き部品を回転させる装置など複数の駆動装置から構成されていてもよい。
なお、本実施形態では、駆動装置4が加工工具3を制御する制御軸は3軸としたが、上記X軸およびZ軸の双方と直交するY軸に平行な方向(高さ方向)に加工工具3を移動可能としてもよい。さらには、駆動装置4は、加工工具3をY軸と平行な中心軸周りに回転移動させることとしてもよい。
このように加工工具3は、駆動装置4によって少なくとも3軸方向に自由度をもって適宜移動することが可能となっており、これにより被磨き部材の複雑な外形に対して適切な磨き姿勢をとることが可能となっている。
<磨き加工>
次に、被磨き部品の一例としての高硬度スクリュー2を磨き加工して最終的な製品の形状に仕上げる処理について説明する。
高硬度スクリュー2の製造に際しては、まず上述した高強度硬質材料などの原料が湿式混合または乾式混合された後に成形機の型内で加圧されて所定形状に加工される。
続いて上記成形機内で、例えば800℃〜1500℃の温度で一次焼結処理が行われる ことで、高硬度スクリュー2の原形が形作られる。このとき、バインダーとなる粒子は高強度硬質材料と完全には合金化しておらず、後述する二次焼結後の最終的な製品に比して硬度が低く微細加工に適した状態となっている。
一次焼結後に所定の冷却プロセスを経た高硬度スクリュー2は、続いて本実施形態の磨き装置1へと搬入されて磨き加工が行われる。
まず作業者は、図5(a)に示す入力部5を介して、例えば所望の設計寸法となるように加工パラメータ(数値など)を入力するとともに、磨き加工の際の加工工具3の姿勢や移動軌跡を入力する。本実施形態では、入力部5はタッチパネルとなっており、作業者がタッチパネルを操作して加工パラメータや移動軌跡が入力される。なお、加工パラメータや移動軌跡の入力はタッチパネルを介さずにキーボードを介して入力する形態としてもよく、さらにはネットワーク接続された他のPCを介して入力する形態としてもよい。
図5(b)及び図5(c)に、磨き装置1内で高硬度スクリュー2が加工工具3により磨き加工されている状態を示す。
まず磨き装置1の制御部6は、駆動機構4を用いて、高硬度スクリュー2を所定の回転数で回転させるとともに、上述した加工パラメータおよび移動軌跡に基づいて図4(c)の点線矢印で示す軌跡で加工工具3を高硬度スクリュー2の外周面に押し当てる(接触させる)制御を行う。
図5(b)では、高硬度スクリュー2の凸部23と凹部24との間に加工工具3の磨き部材33が接触して磨き加工がなされている。なお、本実施形態における加工工具3は、磨き部材33は弾性部材32を介して高硬度スクリュー2に押圧されるので、弾性部材32が+Z方向または−Z方向に変位可能となっている。これにより高硬度スクリュー2の外周面(被磨き面)に対して過度な力が加わることが防止され、適正な磨き圧で高硬度スクリュー2の磨き加工を実施することが可能となっている。
さらに、本実施形態では、駆動装置4は回転方向D2(Xθ方向)に関して回転可能となっており、これにより加工工具3も回転方向D2(Xθ方向)に関して角度T1または角度T2の範囲内で変位可能となっている。例えば被磨き部品が高硬度スクリュー2の場合、加工工具3が回転方向D2に変位できない構成では凸部23の端部が磨き部材33によって過度に磨かれてしまい製品としての性能が極端に低下してしまう。
これに対して本実施形態では加工工具3が回転方向D2(Xθ方向)に関して変位可能であるので、この角度T1又は角度T2を適切に制御することで凸部23の端部が磨き部材33により過度に磨かれてしまうことを抑制することができる。
なお、高硬度スクリュー2の磨き加工に際しては、図4(d)に示すように冷却水ノズル7から磨き部材33と高硬度スクリュー2の間に冷却水が供給され、高硬度スクリュー2の昇温や磨きにより生じる磨き屑の飛散が抑制されている。
また、一次焼結後の高硬度スクリューは熱応力の影響や成形誤差などの影響により設計値どおりの成形が行われていない可能性があり、従来の磨き装置で単純に磨き加工をしただけでは精度よく磨くことができない場合がある。これに対して本実施形態では、弾性部材32を介して磨き部材33が高硬度スクリュー2の被磨き面に押圧されるので、上述した成形時の誤差を吸収して適正な加圧下の下で磨き加工を実行することが可能となる。
さらに本実施形態の加工工具3は、駆動装置4によって少なくとも3軸の自由度をもって磨き部材33の姿勢が制御可能であるとともに、弾性部材32の側面の少なくとも一部に磨き部材33が延在していることから、例えば高硬度スクリュー2の凸部23や凹部24、さらにはこれら凸部23と凹部24の間も最適な姿勢と加圧状態で磨き加工を実行することが可能となる。
磨き加工が完了して最終的な製品の寸法となった高硬度スクリュー2は、この後二次焼結のプロセスを経て完成となる。
なお、本実施形態では一次焼結の後であって二次焼結の前に磨き加工が行われたが、二次焼結後に本実施形態の磨き加工を実施してもよい。
≪第2実施形態≫
次に、本発明の第2実施形態に係る磨き装置8について説明する。磨き装置8は、上述した第1実施形態の高硬度スクリュー1に比べ、加工工具9の構成が主として異なるので、以下相違点および追加される機能や構成のみについて説明し、既述した磨き装置1と同じ機能を有する要素については同一の符号を付してその説明および図示を適宜省略する。
図6(a)および図6(b)は、本実施形態に係る加工工具9の概観斜視図である。
加工工具9は、フレーム90、回転ホイール91、弾性部材92、磨きベルト93及びホルダ94を含んで構成されている。
フレーム90は、例えば耐食アルミなどの公知の耐食金属材料からなり、回転ホイール91、弾性部材92、磨きベルト93及びホルダ94を収容する枠体である。
回転ホイール91は、不図示のモーターなどの駆動源から動力を得て所定方向に所定の回転数で回転することにより、後述する磨きベルト93を回転させる。本実施形態では91a〜91cの3つが用いられ、それぞれが例えば耐食アルミなどの公知の耐食金属材料で構成されている。なお、回転ホイール91の数は3つに限られず、2つや4つ以上としてもよい。
弾性部材92は、回転ホイール91および磨きベルト93に対して固定されておらず、図示しない駆動機構4によってY方向に昇降可能となっている。そして被磨き部品(例えば高硬度スクリュー2)の磨き加工時には、制御部6の制御の下で弾性部材92がY方向に移動されることで、磨きベルト93が高硬度スクリュー2の外周面(被磨き面)に押し当てられる。
なお、本実施形態では、高硬度スクリュー2の磨き加工時に弾性部材92上で磨きベルト93が接触してスライドする形態となっているが、この態様に限られない。例えば、弾性部材92に代えてローラーを採用することで、高硬度スクリュー2の磨き加工時にローラー上で磨きベルト93が転がり接触することが可能となり、これにより回転ホイール91の負荷を軽減することができる。
磨きベルト93は、例えば上述したCBNからなる磨き面が形成されたベルト状の部材であり、回転ホイール91を介して回転可能とされている。そして弾性部材92のY方向への移動に追従して、磨き領域PAが高硬度スクリュー2の被磨き面に対してY方向に移動して接触または離間可能となっている。
ホルダ94は、上述したホルダ30と同様に、加工工具9を回転可能に駆動装置4に対して接続させる。
本実施形態によれば、加工工具9の摩耗時には磨きベルト93を主として交換するだけでよく、上述した第1実施形態の効果に加えてメンテナンス性にも優れた磨き装置8を実現することができる。
上記した各実施形態は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明の磨き装置および磨き装置の制御方法は、高効率で高精度な磨き加工を実現するのに適している。
1、8 磨き装置
2 高硬度スクリュー
3、9 加工工具
4 駆動装置
5 入力部
6 制御部
7 冷却水ノズル
21 先端部
22 根本部
23 凸部
24 凹部
30 ホルダ
31 台金部材
32、92 弾性部材
33 磨き部材
33a 溝部
33b 折り返し部
90 フレーム
91 回転ホイール
93 磨きベルト
94 ホルダ

Claims (6)

  1. 射出成形機の押出用スクリューの外周面を磨くための磨き装置であって、
    所定の軸を中心に回転可能な台金部材と、前記台金部材上に固定される弾性部材と、前記弾性部材上に設置されて前記押出用スクリューの外周面に接触して当該外周面の少なくとも一部を磨く磨き部材とを備え、前記弾性部材のうち前記所定の軸と直交する側面の少なくとも一部が前記磨き部材で被覆された磨きヘッドと、
    前記押出用スクリューに対して前記磨きヘッドが接近する方向を中心軸として当該磨きヘッドを旋回させる駆動機構と、
    前記駆動機構を介して前記磨きヘッドを前記押出用スクリューの外周面に押し当てる制御を行う制御装置と、を具備し、
    前記磨き部材は、前記弾性部材のうち前記押出用スクリューの凹部と対向する面、および前記弾性部材の前記側面の少なくとも一部にそれぞれ固定されてなり、
    前記磨き部材が被覆された前記磨きヘッドの側面が前記押出用スクリューの凸部側面に押し当てられて前記押出用スクリューの凸部が研磨されることを特徴とする磨き装置。
  2. 前記磨き部材の前記外周面と接触する面は、立方晶窒化硼素からなる磨き面を含む請求項1に記載の磨き装置。
  3. 前記磨き面には、前記外周面を磨き加工するときに前記磨き面が移動する方向と交差する方向に沿って溝部が設けられている請求項2に記載の磨き装置。
  4. 前記溝部は、前記磨き面が移動する方向に沿って所定間隔で複数設けられている請求項3に記載の磨き装置。
  5. 前記接近する方向を中心軸として前記駆動機構によって前記磨きヘッドを旋回させつつ、前記制御装置は前記磨きヘッドを前記押出用スクリューの外周面の凹凸に倣うように移動させる請求項1〜4のいずれか一項に記載の磨き装置。
  6. 射出成形機の押出用スクリューの外周面を磨くための磨きヘッドであって、
    所定の軸を中心に回転可能な台金部材と、
    前記台金部材の外周に設置された弾性部材と、
    前記弾性部材の外周に設置されて前記押出用スクリューの外周面に接触して当該外周面の少なくとも一部を磨く磨き部材と、を備え、
    前記台金部材の回転方向と交差する方向に関する磨き部材の幅は、前記弾性部材の幅よりも広く、
    前記磨き部材は、前記弾性部材のうち前記押出用スクリューの凹部と対向する面および前記弾性部材のうち前記所定の軸と直交する側面の少なくとも一部にそれぞれ固定されていることを特徴とする磨きヘッド。
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