JP5905050B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、ケーシングの外側に設けられた外部装置をケーシング内の内部装置と電気的に接続する端子装置を備えた回転電機に関する。
従来の車両用交流発電機では、出力端子がリヤブラケットの径方向に突出され、車両側のハーネスに電気的に接続されたターミナルが出力端子に挿入され、ナットで締付固定されて、車両用交流発電機の電力が車両側の機器に出力される。
近年、車両用交流発電機の出力は200A以上の高出力タイプが要求され、そのため、出力端子にはそのような高電流が流れる。出力端子は、通常、樹脂からなる絶縁ブッシュと一体に固着され整流装置のヒートシンク等に取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3974560号公報
上述の従来装置にあっては、出力端子が高電流の通電により発熱し、これに近接配置された整流装置等を構成するダイオード等の半導体素子の温度上昇を生じさせるという問題点があった。
また、出力端子の発熱が樹脂製の絶縁ブッシュの熱劣化や熱収縮をもたらし、ナットによる締結が緩み、ハーネス側ターミナルの出力端子への締付力の低下を招くという問題点もあった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、出力端子の高熱化を抑えて、ケーシング内の内部装置の温度上昇を抑制し、また出力端子と外部装置の端子部との締付力の低下を防止した回転電機を得ることを目的とする。
開口部を有するケーシングと、
このケーシング内に設けられた内部装置と、
前記ケーシングの内側から前記開口部を通じて外側に突出して設けられ、前記内部装置と前記ケーシングの外側に設けられた外部装置とを電気的に接続する端子装置と、を備え、
前記端子装置は、前記開口部から外側に突出し前記外部装置の端子部と接続される出力端子と、
この出力端子の内側の外周部に接合された接合部、この接合部から径方向に延びたベース部及びこのベース部から軸線方向に延び前記接合部よりも大径で前記出力端子を囲った延長部から構成されているとともに、電気絶縁性で、かつ熱良伝導性の筒状体と、
この筒状体の前記延長部の外周部に接合されたヒートシンクと、
前記出力端子を囲って設けられ、前記出力端子、前記筒状体及び前記ヒートシンクを一体化した、電気絶縁性、かつ熱良伝導性の樹脂体と、を有する回転電機。
また、この発明に係る回転電機によれば、電気絶縁性、かつ熱良伝導性の樹脂体を、出力端子を囲って設け、かつ樹脂体を用いて出力端子、筒状体及びヒートシンクを一体化したので、より一層、出力端子の高熱化を抑えることができる結果、ケーシング内の内部装置の温度上昇を抑制し、また出力端子と外部装置の端子部との締付力の低下を防止することができる。
この発明の実施の形態1における車両用交流発電機を示す縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 図2の平面図である。 この発明の実施の形態2における車両用交流発電機を示す縦断面図である。 図4の要部拡大図である。 図5の平面図である。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示す縦断面図、図2は、図1の要部拡大断面図、図3は、図2の平面図である。
回転電機である車両用交流発電機1は、略椀形状に各々形成されたアルミニウム製のフロントブラケット2とリヤブラケット3とからなるケーシング4と、このケーシング4に、一対の軸受5を介して回転自在に支持されたシャフト6と、ケーシング4のフロント側に延出するシャフト6の軸方向の端部に固着されたプーリ7と、シャフト6に固定されてケーシング4内に配設された回転子8と、この回転子8の軸方向の両端面に各々固定された一対のファン11と、回転子8を囲むようにケーシング4に固定された固定子12を備えている。
さらに、この車両用交流発電機1は、ケーシング4のリヤ側に延出するシャフト6の延出部に固定され回転子8に電流を供給する一対のスリップリング15と、各スリップリング15の表面に摺接する一対のブラシ16と、これらブラシ16を収納するブラシホルダ17と、ブラシホルダ17に対してリヤブラケット3の側に配されるヒートシンク17に取付けられて、固定子12に設けられた後述する固定子巻線14に発生した交流電圧の大きさを調整するで電圧調整器19と、リヤブラケット3のリヤ側に配置されて、固定子12に発生した交流起電力を直流の出力電圧に変換する整流装置20と、を備えている。
回転子8は、ランデル型回転子であり、励磁電流が流されて磁束を発生する界磁巻線9と、界磁巻線9を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア10とを備えている。
また、固定子12は、円筒状の固定子鉄心13と、固定子鉄心13に巻装され、回転子8の回転に伴い、界磁巻線9からの磁束の変化により交流起電力が誘起される固定子巻線14とを備えている。
回転子8を取り囲むように配設された固定子12の固定子鉄心13は、フロントブラケット2とリヤブラケット3との開口端間に挟まれ、複数のボルトによって軸方向両端からフロントブラケット2及びリヤブラケット3を介して締め付けられることにより、フロントブラケット2及びリヤブラケット3に挟持されている。
整流装置20は、軸線方向に外側に向かって延びた複数の正極側フィン21aが一面に設けられ他面に複数の正極側整流素子が実装された略C字形状の正極側ヒートシンク21と、この正極側ヒートシンク21と軸線方向において重なるように配置され複数の負極側整流素子が実装された略C字形状の負極側ヒートシンク22と、正極側ヒートシンク21及び負極側ヒートシンク22を保持した略C字形状のサーキットボード23と、を備えている。
なお、正極側及び負極側ヒートシンク21,22は、アルミニウムなどの熱良伝導材料が用いられ、サーキットボード23には、ポリフェニレンサルファイド等の樹脂が用いられる。
正極側及び負極側ヒートシンク21、22とサーキットボード23は、図示しない取付ねじにより、リヤブラケット3に締着される。
次に、車両用交流発電機1の端子装置について図2、図3を参照して説明する。
端子装置は、出力端子26と、この出力端子26と端部が接合された筒状体30と、この筒状体30の外周部に接合されたヒートシンク31と、出力端子26を囲い、出力端子26、筒状体30及びヒートシンク31を一体化した、電気絶縁性であって熱良伝導性の樹脂体32とから構成されている。
この端子装置は、リヤブラケット3内の中継端子ボルト25に取り付けられている。
この中継端子ボルト25は、鉄等の導電材料で作製され、根元部(径小部)にローレット加工が施されたローレット部25bを有する頭部25aと、出力端子取付用雄ねじ25cとから構成されている。この中継端子ボルト25は、正極側ヒートシンク21の両端のフランジ部24の一方に穿設された貫通孔24aにローレット部25bを圧入してフランジ部24に取付けられている。
端子装置の出力端子26は、鉄等の導電材料で作製され、締結座27と、締結座27の一側に延設されたハーネス側ターミナル取付用雄ねじ部28と、締結座27の他側に延設され先端部に貫通孔29aが穿設された取付部29とから構成されている。
この出力端子26は、貫通孔29aに、出力端子取付用雄ねじ25cを通した後、出力端子取付用雄ねじ25cに出力端子取付用ナット33を螺着することで正極側ヒートシンク21のフランジ部24に締付固定されている。
筒状体30は、出力端子26の締結座27から径内側方向に延び出力端子26に接合された筒状の接合部30aと、この接合部30aから径方向に延びたベース部30bと、このベース部30bから軸線方向に延び接合部30aよりも大径の延長部30cと、から構成されている。この筒状体30は、電気絶縁性でかつ熱良伝導性のセラミックで形成されている。
この筒状体30の延長部30cの外周部には、アルミニウム製のヒートシンク31が一体に取付けられている。このヒートシンク31は、その円周上均等配置された複数、例えば34個の冷却フィン31aを有している。
樹脂体32は、筒状体30の延長部30cと一体であって出力端子26と離間したターミナル部32aと、筒状体30のベース部30bと一体のベース部32bと、筒状体30の接合部30aと一体の取付部32cとから構成されており、この樹脂体32は、出力端子26、筒状体30及びヒートシンク31をインサート成形により一体化している。
よって、これら出力端子26、筒状体30、ヒートシンク31及び樹脂体32からなる端子装置は、1つの部品として構成されている。
この実施の形態では樹脂体32は、熱可塑性のPPS(Poly Phenylene Sulfide Resin)樹脂で構成されている。
なお、樹脂体32の取付部32cの開口部は、図1に示すようにキャップ34で塞がれている。
外部装置の端子部である、ハーネス側ターミナル35は、雄ねじ部28に螺着されたハーネス側ターミナル取付用ナット36により締結座27に締付固定される。
リヤブラケット3の整流装置20の径方向外側には、開口部3aが形成されており、筒状体30、ヒートシンク31及び樹脂体32と一体となった出力端子26は、リヤブラケット3の内側から開口部3aを通じて径方向の外側に突出している。
樹脂体32の径方向に突出したターミナル部32aは、図3に示すように円周上に、対向して一対切欠部32dが形成されている。この切欠部32dからハーネス側ターミナル35が挿入でき、またナット36による締付時に、切欠部32dがハーネス側ターミナル35の回り止め作用をなし、締付が容易となる。
このように構成された車両用交流発電機1においては、電流がバッテリ(図示せず)からブラシ16及びスリップリング15を介して界磁巻線9に供給され、磁束が発生する。
この磁束により、一方のポールコア10の磁極がN極に着磁され、他方のポールコア10の磁極がS極に着磁される。
一方、エンジンの回転トルクがベルト及びプーリ7を介してシャフト6に伝達され、回転子8が回転される。これにより、固定子巻線14に回転磁界が与えられ、固定子巻線14に起電力が発生する。この交流の起電力が整流装置20を通って直流に整流されるとともに、その大きさが電圧調整器19により調整される。そして、整流装置20の出力が、中継端子ボルト25、出力端子26及びハーネス側ターミナル35を介してバッテリに充電される。
この発明の実施の形態1の車両用交流発電機1によれば、出力端子26には、最大で200A程度の出力電流が通電されるが、この通電による発熱は、筒状体30の接合部30aを介してベース部30b、延長部30cに伝達され、ヒートシンク31の冷却フィン31aから放散される。
これにより、出力端子26、樹脂体32の温度上昇は抑制される結果、中継端子ボルト25、正極側ヒートシンク21の温度上昇が抑制されるので、正極側ヒートシンク21に装着されたダイオードの温度上昇も抑制され、熱劣化の防止、耐久性向上等が図られる。
また、樹脂体32の高温化も抑制されるので、この樹脂体32の熱劣化、熱収縮が防止でき、ナット36によるハーネス側ターミナル35の出力端子26への締付力の低下も防止できる。
さらに、出力端子26、筒状体30、ヒートシンク31及び樹脂体32は、1つの部品として構成しているので、部品点数減となり、また組立性が良好となる。
なお、筒状体30の接合部30aと、出力端子26との間に熱良伝導性なシリコン樹脂を充填しておけば、さらに出力端子26の放熱性が向上し、出力端子26及び樹脂体32の温度上昇をより一層抑制することができる。
また、筒状体30の接合部30aと出力端子26との間に、シリコン樹脂の代わりに、熱良伝導性の接着剤を充填しておけば、出力端子26の放熱性向上に加えて、出力端子26と筒状体30との接合強度を向上させることができる。
また、シリコン樹脂に接着材を混入したものを充填してもよい。
さらに、アルミニウム製のヒートシンク31は、押し出し成形にて成形してもよい。
また、フィン31aが複数形成されているため、ダイキャスト成形で形成してもよい。
また、筒状体30は、セラミックからなるものを例示したが、電気絶縁性でかつ熱良伝導性の材料であればよい。
さらにまた、ヒートシンク31は、アルミニウム製のものを例示したが、他の熱伝導性の良好な銅等でもよい。
また、ヒートシンク31に、フィン31aを設けたものを例示したが、例えば、格子状、または網目状に、ヒートシンク31自体を構成し、これを外部に露出しておけば、フィン31aを設けなくとも放熱性を確保することも可能である。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機1を示す縦断面図、図5は、図4の要部図、図6は、図5の平面図である。
この実施の形態では、樹脂体37は、熱可塑性樹脂に熱良伝導性の無機質フィラーが混入されたものであって、出力端子26と一体にインサート成形等により成形されている。
この樹脂体37は、出力端子26と離間したターミナル部37aと、締結座27と一体のベース部37bと、出力端子26の中継端子ボルト25側の端部と一体の取付部37cとから構成されている。
リヤブラケット3の径方向の外側に位置したターミナル部37aは、図6に示すように円周上に、対向して一対切欠部37dが形成されている。また、この樹脂体37の外周部には、その円周上に複数個(例えば、34個)のフィン38が一体に形成されている。
なお、この実施の形態では、樹脂体37の熱可塑性樹脂は、実施の形態と同様にPPS樹脂であり、フィラーはアルミナ等の金属である。
その他の構成は、実施の形態1の車両用交流発電機1と同一である。
この実施の形態2の車両用交流発電機1によれば、出力端子26と一体に形成された樹脂体37は、電気絶縁性であって、熱良伝導性の材料であり、しかもその外周部に複数の冷却用フィン38を設けているので、出力端子26での発熱は、樹脂体37を介して外部に放散される。
これにより、出力端子26及び樹脂体37の温度上昇は抑制される結果、中継端子ボルト25、正極側ヒートシンク21の温度上昇が抑制されるので、正極側ヒートシンク21に装着されたダイオードの温度上昇も抑制され、ダイオードの熱劣化が防止され、また耐久性が向上する。
また、樹脂体37の高熱化が抑制されるので、この樹脂体37の熱劣化、熱収縮が防止でき、ナット36によるハーネス側ターミナル35の出力端子26への締付力の低下も防止できる。
さらに、出力端子26は、樹脂体37とインサート成形により一体化され、実施の形態1の筒状体30、ヒートシンク31は除かれており、より製作が容易となる。
なお、上記実施の形態では、樹脂体37の外周部にフィン38を設けたが、混入する熱良伝導性なフィラーによっては、フィン38を不要にしても、充分な放熱性を確保できる。
また、この実施の形態の樹脂体37を実施の形態1の樹脂体32の代りに使用することで、実施の形態1での出力端子26等の温度上昇をさらに抑制することができる。
なお、実施の形態1及び2では、出力端子26は、リヤブラケット3の開口部3aから径方向外側に突出していたが、リヤブラケットから軸線方向に突出するものであってもよい。
また、出力端子26は、六角の頭部を有する出力端子ボルトであっても適用できる。
また、上記実施の形態1及び2では、回転電機である車両用交流発電機1の端子装置に使用したが、勿論このものに限定されるものではなく、例えば始動電動機と交流発電機とを兼用する電動発電機(モータジェネレータ)にも適用できる。
また、上記の各実施形態のものでは、ケーシングをフロントブラケット2とリヤブラケット3とからなるものを例示したが、ケーシングは、リヤブラケット3に取付けられた樹脂ケースの場合でもよい。
この場合、リヤブラケット3の外側に、電圧調整器19、整流装置20が設けられ、これら電圧調整器19、整流装置20を包囲する如く樹脂ケースがリヤブラケット3に取付けられる。
また、端子装置の取付部29は、整流装置20の正極側ヒートシンク21に接続され、端子装置の出力端子26は、樹脂ケースの開口部通じて外側に突出し、外部装置の端子と締付により接続される。
1 車両用交流発電機、2 フロントブラケット、3 リヤブラケット、3a 開口部、4 ケーシング、5 軸受、6 シャフト、7 プーリ、8 回転子、9 界磁巻線、10 ポールコア、12 固定子、13 固定子鉄心、14 固定子巻線、15 スリップリング、16 ブラシ、17 ブラシホルダ、19 電圧調整器、20 整流装置、21 正極側ヒートシンク、21a フィン、22 負極側ヒートシンク、23 サーキットボード、24 フランジ部、24a 貫通孔、25 中継端子ボルト、25a 頭部、25b ローレット部、25c 雄ねじ、26 出力端子、27 締結座、28 雄ねじ部、29 取付部、29a 貫通孔、30 筒状体、30a 接合部、30b ベース部、30c 延長部、31 ヒートシンク、31a フィン、32 樹脂体、32a ターミナル部、32b ベース部、32c 取付部、32d 切欠部、33 ナット、34 キャップ、35 ハーネス側ターミナル、36 ナット、37 樹脂体、37a ターミナル部、37b ベース部、37c 取付部、37d 切欠部、38 フィン。

Claims (11)

  1. 開口部を有するケーシングと、
    このケーシング内に設けられた内部装置と、
    前記ケーシングの内側から前記開口部を通じて外側に突出して設けられ、前記内部装置と前記ケーシングの外側に設けられた外部装置とを電気的に接続する端子装置と、を備え、
    前記端子装置は、前記開口部から外側に突出し前記外部装置の端子部と接続される出力端子と、
    この出力端子の内側の外周部に接合された接合部、この接合部から径方向に延びたベース部及びこのベース部から軸線方向に延び前記接合部よりも大径で前記出力端子を囲った延長部から構成されているとともに、電気絶縁性で、かつ熱良伝導性の筒状体と、
    この筒状体の前記延長部の外周部に接合されたヒートシンクと、
    前記出力端子を囲って設けられ、前記出力端子、前記筒状体及び前記ヒートシンクを一体化した、電気絶縁性、かつ熱良伝導性の樹脂体と、を有する回転電機。
  2. 前記筒状体は、セラミックで構成されている請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記出力端子と前記筒状体の前記接合部との間には、シリコンが介在している請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記出力端子と前記筒状体の前記接合部との間には、接着が介在している請求項1または2に記載の回転電機。
  5. 前記ヒートシンクの外部に冷却フィンが設けられている請求項1〜4の何れか1項に記載の回転電機。
  6. 前記冷却フィンは、周方向に沿って間隔をおいて複数設けられている請求項5に記載の回転電機。
  7. 上記ヒートシンクは、アルミニウム製である請求項1〜6の何れか1項に記載の回転電機。
  8. 前記樹脂体は、熱可塑性樹脂で、かつ熱良伝導性の無機質フィラーが混入されている請求項1〜7の何れか1項に記載の回転電機。
  9. 前記出力端子は、端子ボルトである請求項1〜8の何れか1項に記載の回転電機。
  10. 前記内部装置は、交流を直流に整流する整流装置である請求項1〜9の何れか1項に記載の回転電機。
  11. 前記回転電機は、車両用交流発電機である請求項1〜10の何れか1項に記載の回転電機。
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