JP5904723B2 - 熱交換システム - Google Patents
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Description
放熱装置と、
液体の熱媒体を溜めるタンクであって開口により大気開放されたシスターンタンクと、
前記集熱装置と放熱装置とシスターンタンクとを経由する熱媒体の循環経路と、
前記循環経路内で熱媒体を循環させる循環ポンプと、
前記シスターンタンク内の熱媒体を冷却する冷却部と、
前記集熱装置を前記循環経路から切り離す切り替え部と、
前記循環ポンプを駆動して循環する熱媒体が前記集熱装置で受熱した熱を前記放熱装置で放熱させる集熱運転を制御すると共に、前記集熱運転の終了後に、前記集熱装置を前記循環経路から切り離した状態で前記シスターンタンク内の熱媒体を冷却する冷却運転を前記冷却部に行わせる制御部と、
を有する
ことを特徴とする熱交換システム。
前記集熱装置は、太陽熱を集熱し、
前記放熱装置は、前記貯湯タンク内の水と熱交換する熱交換器である
ことを特徴とする[1]に記載の熱交換システム。
前記冷却部による前記冷却運転は、前記熱交換器周囲の水温が前記シスターンタンク内の熱媒体の温度より低い状態で、前記循環経路を前記第2循環経路に切り替えて前記循環ポンプを作動させることである
ことを特徴とする[2]に記載の熱交換システム。
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の熱交換システム。
図3は、貯湯システム11が行う集熱運転の概略動作を示している。集熱運転は集熱装置21で太陽光から得た熱を利用して貯湯タンク14内の水を加熱する動作である。集熱運転は、集熱装置21の高温センサ51の検出温度が貯湯タンク14内の水温より一定温度以上高いなどの運転条件を満たす場合に行われる。
図4は、給湯運転の概略動作を示している。図4では、給湯運転において湯水が流れる経路を太線で示してある。また各部において湯水が流れる方向を矢印で示してある。給湯運転では、貯湯タンク14からの湯水と分岐給水管15aからの給水とが混合弁17で混合されて給湯器12の入水口(入水管71)へ供給される。給湯器12は設定温度で出湯されるように、供給された水を必要に応じて加熱して給湯配管13へ出湯する。
図5は、ソーラー追い焚き運転の概略動作を示している。ソーラー追い焚き運転は集熱装置21で太陽光から得た熱を利用して浴槽3内の湯水を補助的に追い焚きする動作である。
図6は、風呂熱回収運転の概略動作を示している。風呂熱回収運転は、風呂の残り湯の熱を利用して貯湯タンク14内の湯水を加熱する動作である。
貯湯タンク14内の湯水が100時間以上停留すると、レジオネラ菌の繁殖による問題があり、その対策のため、殺菌を行う。貯湯出湯禁止運転では、貯湯タンク14からの出湯を禁止し、貯湯タンク14内の水を60度以上にした状態を15分以上継続させることで殺菌を行う。
図8は、冷却運転の概略動作を示している。冷却運転は、集熱運転の終了後に、シスターン19内の熱媒体を冷却する動作である。冷却運転では、制御ユニット60は、切替弁25を第1接続口25aと第3接続口25cとが連通し第2接続口25bを閉鎖する第2状態に設定した上で、循環ポンプ24を駆動する。
10…給湯システム
11…貯湯システム
12…給湯器
13…給湯配管
14…貯湯タンク
15…給水管
15a…分岐給水管
16…接続配管
17…混合弁
17a…第1バルブ
17b…第2バルブ
18…熱交換用配管
19…シスターン
19a…水位センサ
19b…大気開放用の開口
19c…チューブ
20…水-水熱交換器
20a…内側管路
20b…外側管路
21…集熱装置
22…熱媒体循環経路
22a…第1熱媒配管
22b…第2熱媒配管
22c…第3熱媒配管
22d…第4熱媒配管
24…循環ポンプ
25…切替弁
25a…第1接続口
25b…第2接続口
25c…第3接続口
26…連結管
27a…本体側との接続部(往き)
27b…本体側との接続部(戻り)
31…風呂往き管
32…風呂戻り管
41…第1温度センサ
42…第2温度センサ
43…第3温度センサ
44…第4温度センサ
46…タンク出湯温度センサ
47…給水温度センサ
48…水量センサ
49…混合温度センサ
51…高温センサ
52…熱媒温度センサ
53…風呂温度センサ
54…出湯禁止電磁弁
55…排水電磁弁
56…圧力逃がし弁
60…制御ユニット
60…測定用チャート
70…制御基盤
71…入水管
72…熱交換器
72a…給湯用水管
72b…追い炊き用水管
72c…フィン
73…バーナ
74…ガス供給管
77…連結管
78…注湯電磁弁
79…水量サーボ
81…バイパス管
82…バイパス調整弁
83…流量センサ
84…入水温度センサ
85…風呂循環ポンプ
86…流水スイッチ
87…風呂往き温度センサ
88…風呂戻り温度センサ
89…操作パネル
89a…時計部
Claims (4)
- 集熱装置と、
放熱装置と、
液体の熱媒体を溜めるタンクであって開口により大気開放されたシスターンタンクと、
前記集熱装置と放熱装置とシスターンタンクとを経由する熱媒体の循環経路と、
前記循環経路内で熱媒体を循環させる循環ポンプと、
前記シスターンタンク内の熱媒体を冷却する冷却部と、
前記集熱装置を前記循環経路から切り離す切り替え部と、
前記循環ポンプを駆動して循環する熱媒体が前記集熱装置で受熱した熱を前記放熱装置で放熱させる集熱運転を制御すると共に、前記集熱運転の終了後に、前記集熱装置を前記循環経路から切り離した状態で前記シスターンタンク内の熱媒体を冷却する冷却運転を前記冷却部に行わせる制御部と、
を有する
ことを特徴とする熱交換システム。 - 出湯に供される湯を蓄えると共に給水路から水が補給される貯湯タンクを備え、
前記集熱装置は、太陽熱を集熱し、
前記放熱装置は、前記貯湯タンク内の水と熱交換する熱交換器である
ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換システム。 - 前記切り替え部は、前記循環経路を、前記集熱装置と前記放熱装置と前記シスターンタンクとを経由する第1循環経路と、前記集熱装置を迂回して前記放熱装置と前記シスターンタンクとを経由する第2循環経路とに切り替え、
前記冷却部による前記冷却運転は、前記熱交換器周囲の水温が前記シスターンタンク内の熱媒体の温度より低い状態で、前記循環経路を前記第2循環経路に切り替えて前記循環ポンプを作動させることである
ことを特徴とする請求項2に記載の熱交換システム。 - 前記制御部は、1日の前記集熱運転の終了後に前記冷却運転を行う
ことを特徴とする請求項2または3に記載の熱交換システム。
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JP2011133304A JP5904723B2 (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | 熱交換システム |
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JP2011133304A JP5904723B2 (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | 熱交換システム |
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Family
ID=47671463
Family Applications (1)
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JP2011133304A Active JP5904723B2 (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | 熱交換システム |
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JP2000130862A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-12 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 太陽熱集熱装置 |
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- 2011-06-15 JP JP2011133304A patent/JP5904723B2/ja active Active
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