JP5537971B2 - 太陽熱給湯システム - Google Patents
太陽熱給湯システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5537971B2 JP5537971B2 JP2010013462A JP2010013462A JP5537971B2 JP 5537971 B2 JP5537971 B2 JP 5537971B2 JP 2010013462 A JP2010013462 A JP 2010013462A JP 2010013462 A JP2010013462 A JP 2010013462A JP 5537971 B2 JP5537971 B2 JP 5537971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- heat source
- water supply
- auxiliary heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 571
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 75
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 8
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- DNIAPMSPPWPWGF-UHFFFAOYSA-N Propylene glycol Chemical compound CC(O)CO DNIAPMSPPWPWGF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 3
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 2
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 235000001537 Ribes X gardonianum Nutrition 0.000 description 1
- 235000001535 Ribes X utile Nutrition 0.000 description 1
- 235000016919 Ribes petraeum Nutrition 0.000 description 1
- 244000281247 Ribes rubrum Species 0.000 description 1
- 235000002355 Ribes spicatum Nutrition 0.000 description 1
- KNZUAMRYQXIWSR-RUAUHYFQSA-N curan Chemical compound C1=CC=C2[C@@]3([C@@H]4C5)CCN4C[C@@H](CC)[C@H]5[C@@H](C)[C@@H]3NC2=C1 KNZUAMRYQXIWSR-RUAUHYFQSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
太陽熱集熱器と、太陽熱集熱器で加熱された熱媒体で熱交換加熱されたタンク湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンクから送り出されたタンク湯水と水とを混合可能とする混合手段と、貯湯タンクの下流に配管接続されて湯を給湯する補助熱源機と、給湯運転の制御を行う制御部とを備え、
上記制御部は、給湯運転開始時が前回の給湯運転を終了してから規定時間を経過している場合は、貯湯タンク内のタンク湯水の温度が給湯設定温度以上の高温であっても貯湯タンクからのタンク湯水を水と混合して補助熱源機の下限能力を超えない低温に調整した混合湯水を補助熱源機に供給し、一方、貯湯タンク内のタンク湯水の温度が補助熱源機の下限能力を超えていない低温であれば水を混合することなく貯湯タンクからのタンク湯水を補助熱源機に供給し、この湯水を補助熱源機で追加加熱して給湯設定温度に温調する制御構成とする。
ここで、上記の補助熱源機の下限能力を超えない低温とは、補助熱源機に供給する混合湯水の温度として、補助熱源機の最小加熱能力で加熱運転しても補助熱源機から給湯される湯の温度が給湯設定温度を超えない温度である。
太陽熱集熱器と、太陽熱集熱器で加熱された熱媒体で熱交換加熱されたタンク湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンクから送り出されたタンク湯水と水とを混合可能とする混合手段と、貯湯タンクの下流に配管接続されて湯を給湯する補助熱源機と、給湯運転の制御を行う制御部とを備え、
上記制御部は、給湯運転開始時が前回の給湯運転を終了してから規定時間を経過している場合は、補助熱源機の加熱運転による温調が安定状態となるまで、貯湯タンク内のタンク湯水を使用せず、水だけを補助熱源機に供給して補助熱源機で加熱して給湯設定温度に温調するようにし、上記補助熱源機の加熱運転による温調が安定状態となった後は、貯湯タンクからのタンク湯水を水と混合して補助熱源機の下限能力を超えない低温に調整した混合湯水を補助熱源機に供給し、この混合湯水を補助熱源機で追加加熱して給湯設定温度に温調する制御構成とする。
ここで、上記の補助熱源機の加熱運転による温調の安定状態は、例えば、給湯運転開始時から所定水量が使用されると上記安定状態になったとすることができ、また、給湯運転開始から所定時間の経過や補助熱源機の出湯管に設ける出湯温センサの検知温度が安定して給湯設定温度を検知するようなったときに上記安定状態になったとすることができる。
給湯運転開始から一定時間が経過した後は、貯湯タンク内のタンク湯水の温度が給湯設定温度以上であれば、補助熱源機で加熱しないようにし、貯湯タンクからのタンク湯水を水と混合して給湯設定温度に温調する制御構成にしてもよい。
これにより、補助熱源機におけるエネルギー消費を一層抑えることができ、太陽熱利用による省エネを図ることができる。
まず、太陽熱給湯システムの基本構成について説明する。
図1に示すように、本太陽熱給湯システムは、太陽熱を集熱する太陽熱集熱器1、太陽熱集熱器1での太陽熱を利用して加熱したタンク湯水を貯湯する貯湯タンク2、貯湯タンク2から送り出されたタンク湯水と上水等からの水(水道水等)とを混合可能とする混合弁64、貯湯タンク2の下流側に配管接続されて湯を給湯するガス給湯器等で構成される補助熱源機3、このシステムの給湯運転等を制御する制御部C、給湯設定温度を設定する等のためのリモコン4等を備えている。
図2のフローチャートを参照して、まず、使用者が給湯運転を開始するためリモコン4の運転スイッチをONし、カランなどの出湯端末を開栓すると、混合用給水管50から混合弁64を介して出湯管6に水が供給される。これにより、水量センサ65で所定水量(例えば、2.7リットル/分)以上の流水が検知されると給湯運転が開始される(S1)。給湯運転が開始されると、制御部Cは、前回の給湯運転を終了してから規定時間(例えば、8分)が経過しているか否か判断する(S2)。前回の給湯運転を終了してから規定時間が経過している場合(S2で「YES」)、タンク温度センサ20aで検知される貯湯タンク2内のタンク湯水の温度が使用者によりリモコン4で設定された給湯設定温度以上の高温であっても、補助熱源機3を加熱運転させる追加加熱モードを行う(S3)。すなわち、前回の給湯運転が終了してから今回給湯運転を開始するまでに規定時間が経過していると補助熱源機3内の熱交換器や配管等を設置する缶体(加熱ユニット31,32等)の温度が外気温により冷やされているため、貯湯タンク2内のタンク湯水の温度にかかわらず、補助熱源機3を加熱運転して補助熱源機3内の缶体を温めるようにする。
実施形態2では、給湯運転開始時が前回の給湯運転終了から規定時間を経過している場合に実行される追加加熱モードにおいて、給湯運転を開始してから補助熱源機3の加熱運転による温調が安定状態となるまでの間は、貯湯タンク2内のタンク湯水を使用せず、水だけを補助熱源機3に供給して補助熱源機3で加熱して給湯設定温度に温調するように制御する。
図4に示すように、給湯開始時が前回の給湯運転終了から規定時間を経過している場合でも追加加熱モード(S3)に移行されずタンク湯水を用いた温調のみでも給湯運転が行えるタンク優先モード(S1−1)の設定をリモコン4等の操作により行えるようにしてもよい。この場合、制御部Cの制御により、上記規定時間の経過にかかわらず、貯湯タンク2内のタンク湯水の温度が給湯設定温度以上の高温の場合は、混合弁64の混合制御により貯湯タンク2から送り出されたタンク湯水と水との混合により給湯設定温度に温調して補助熱源機3では加熱することなく給湯される。これにより、給湯開始時に早期に給湯設定温度の湯を必要としないような使用形態に利用することができ、使用者の使い勝手が向上される。また、補助熱源機3におけるエネルギー消費を抑えることができ、太陽熱利用による省エネを図ることができる。
2 貯湯タンク
3 補助熱源機
4 リモコン
5 給水管
6 出湯管
7 熱媒循環管路
50 混合用給水管
20a,20b,20c,20d タンク温度センサ
31 給湯用加熱ユニット
32 暖房用加熱ユニット
63 ソーラ電磁弁
64 混合弁
65 水量センサ
66 混合センサ
311 給湯用熱交換器
312 給湯用ガスバーナ
321 暖房用熱交換器
322 暖房用ガスバーナ
C 制御部
L 給湯管
Claims (3)
- 太陽熱集熱器と、太陽熱集熱器で加熱された熱媒体で熱交換加熱されたタンク湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンクから送り出されたタンク湯水と水とを混合可能とする混合手段と、貯湯タンクの下流に配管接続されて湯を給湯する補助熱源機と、給湯運転の制御を行う制御部とを備え、
上記制御部は、給湯運転開始時が前回の給湯運転を終了してから規定時間を経過している場合は、貯湯タンク内のタンク湯水の温度が給湯設定温度以上の高温であっても貯湯タンクからのタンク湯水を水と混合して補助熱源機の下限能力を超えない低温に調整した混合湯水を補助熱源機に供給し、一方、貯湯タンク内のタンク湯水の温度が補助熱源機の下限能力を超えていない低温であれば水を混合することなく貯湯タンクからのタンク湯水を補助熱源機に供給し、この湯水を補助熱源機で追加加熱して給湯設定温度に温調する制御構成とする太陽熱給湯システム。 - 太陽熱集熱器と、太陽熱集熱器で加熱された熱媒体で熱交換加熱されたタンク湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンクから送り出されたタンク湯水と水とを混合可能とする混合手段と、貯湯タンクの下流に配管接続されて湯を給湯する補助熱源機と、給湯運転の制御を行う制御部とを備え、
上記制御部は、給湯運転開始時が前回の給湯運転を終了してから規定時間を経過している場合は、補助熱源機の加熱運転による温調が安定状態となるまで、貯湯タンク内のタンク湯水を使用せず、水だけを補助熱源機に供給して補助熱源機で加熱して給湯設定温度に温調するようにし、上記補助熱源機の加熱運転による温調が安定状態となった後は、貯湯タンクからのタンク湯水を水と混合して補助熱源機の下限能力を超えない低温に調整した混合湯水を補助熱源機に供給し、この混合湯水を補助熱源機で追加加熱して給湯設定温度に温調する制御構成とする太陽熱給湯システム。 - 請求項1又は2に記載の太陽熱給湯システムにおいて、
給湯運転開始から一定時間が経過した後は、貯湯タンク内のタンク湯水の温度が給湯設定温度以上であれば、補助熱源機で加熱しないようにし、貯湯タンクからのタンク湯水を水と混合して給湯設定温度に温調する制御構成とする太陽熱給湯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010013462A JP5537971B2 (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 太陽熱給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010013462A JP5537971B2 (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 太陽熱給湯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011149672A JP2011149672A (ja) | 2011-08-04 |
JP5537971B2 true JP5537971B2 (ja) | 2014-07-02 |
Family
ID=44536816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010013462A Expired - Fee Related JP5537971B2 (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 太陽熱給湯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5537971B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5755532B2 (ja) * | 2011-08-25 | 2015-07-29 | 株式会社ガスター | 貯湯システム |
JP6055356B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2016-12-27 | 株式会社ガスター | 熱源装置 |
JP6228881B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-11-08 | 株式会社ガスター | 熱源装置 |
JP6320118B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-05-09 | 株式会社ガスター | 熱源装置 |
JP6376388B2 (ja) * | 2014-10-24 | 2018-08-22 | 株式会社ノーリツ | 湯水混合装置 |
JP6376390B2 (ja) * | 2014-10-27 | 2018-08-22 | 株式会社ノーリツ | 貯湯給湯システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349956A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-04 | Hitachi Chem Co Ltd | 太陽熱利用給湯装置の出湯温度の制御 |
JP4718323B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-07-06 | 株式会社長府製作所 | 給湯機及びその運転方法 |
-
2010
- 2010-01-25 JP JP2010013462A patent/JP5537971B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011149672A (ja) | 2011-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5462009B2 (ja) | 太陽熱給湯システム | |
JP5537971B2 (ja) | 太陽熱給湯システム | |
JP4362118B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2011149662A (ja) | 太陽熱利用の貯湯式給湯システム | |
JP5755532B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP5836794B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP5901920B2 (ja) | 太陽熱利用システム | |
JP6628643B2 (ja) | 給湯システム | |
JP5513178B2 (ja) | 風呂湯張り装置 | |
JP5546264B2 (ja) | 太陽熱給湯装置 | |
JP5814643B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP6944831B2 (ja) | 給気予熱暖房システム | |
JP5866217B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP5606140B2 (ja) | 熱源装置、暖房装置、その凍結防止制御方法及び凍結防止制御プログラム | |
JP6362469B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP5901312B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP5169546B2 (ja) | 給湯システム | |
JP5537966B2 (ja) | 太陽熱給湯装置 | |
JP4155162B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP5938208B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP2012098012A (ja) | 熱源装置 | |
JP2016038114A (ja) | 貯湯システム | |
JP2006266593A (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP6628642B2 (ja) | 給湯システム | |
JP2015158323A (ja) | コージェネレーションシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140408 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5537971 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140428 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |