JP5902588B2 - 携帯情報機器 - Google Patents

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本発明は、携帯情報機器に関し、特にカード式の記憶媒体を着脱可能に装填する携帯情報機器に関する。
近年、携帯電話機やタブレット端末などの携帯情報機器が多用されるが、このような携帯情報機器では、SD(Secure Digital)カードやSIM(Subscriber Identity Module)カードなどのカード式記憶媒体が用いられるのが一般的である。
従来の携帯情報機器としては、例えば、特許文献1に示された携帯電話機がある。この携帯電話機は、表示筺体と操作筺体とがヒンジで折り畳める折り畳み式ではあるが、操作筺体の内部には、一方側に電池が収納され、他方側にデータ通信回路の基板やSDカードなどが主に収納される。
このとき、SDカードは、カード装填部(SDカード保持装置)に着脱自在に装填されるが、そのSDカードの脱着側に電池が位置しており、この電池を外した状態で、はじめてカード式記憶媒体を取り外すことが可能となっている。つまり、カード式記憶媒体を用いた携帯情報機器では、電源のOFF状態でカード式記憶媒体を着脱して、カード式記憶媒体の破損を防止するようになっている。
特開2007−109036号公報
しかしながら、特許文献1の携帯電話機では、操作筺体の一方側に配置する電池の収納スペースに、操作筺体の他方側に配置した基板が入り込んでいる。この場合、電池の収納スペースに入り込んだ基板によって電池の収納部分の厚みが全体的に嵩張ってしまう。このことは、電池の占有スペースが小さくなって、電池の大型化、つまり電池容量の増大化が困難になってしまう。
ところで、近年では、スマートフォンなどで知られるオールインワン形の携帯情報機器が流通するが、この携帯情報機器では、薄型化を達成しつつ電池容量の更なる増大化が要求される。
このため、筺体の電池収納スペース内に基板が入り込むのを避けるため、基板をメイン基板とサブ基板とに分割して、それぞれを互いに積層することが考えられる。このように分割したメイン基板とサブ基板とを積層することにより、電池収納スペースの占有領域を拡充して電池の大型化を可能とし、かつ、電池収納部分の薄型化を達成できる。
ところが、メイン基板とサブ基板とを積層した部分には、更にSIMカードなどのカード式記憶媒体を積層することになるため、それらの積層部分では、全体的な厚みが厚くなることが余儀なくされる。このため、薄肉化が可能となった電池収納部分に比較して、メイン基板、サブ基板およびカード式記憶媒体の収納部分が厚肉化され、それら両者の部分間で筺体外側に段差部が形成されることになり、外観上の見栄えが悪くなってしまう。
そこで、本発明は、かかる従来の実状に鑑みて、基板を分割して積層した場合に、電池の装着状態でカード式記憶媒体の離脱を防止し、かつ、電池容量の増大化を達成しつつ筺体の外観性を良好にできる携帯情報機器を提供するものである。
本発明の携帯情報機器の第1の手段は、機器筺体に設けられた収納凹部と、前記収納凹部を覆う電池蓋と、前記収納凹部の一方側に設けた第1のスペースに配置される電池と、前記収納凹部の他方側の残りの第2のスペースに配置され、メイン基板、サブ基板およびカード装填部がこれの順に積層され、前記カード装填部が前記電池蓋側に配置される積層群と、を備え、前記カード装填部に装填したカード式記録媒体の装填方向後端を、前記カード式記録媒体の離脱を阻止すべく、前記収納凹部に装着した電池の側端に向かって近接配置させるようにして、前記サブ基板および前記カード装填部を前記メイン基板に対して傾斜配置すると共に、前記電池蓋は、前記傾斜したカード装填部に対応して傾斜部が形成されていることを特徴とする。
本発明の第2の手段は、第1の手段の携帯情報機器において、前記第1のスペースを、前記収納凹部の少なくとも半分以上のスペースを占有させたことを特徴とする。
本発明の第3の手段は、第1または第2の手段の携帯情報機器において、前記メイン基板と前記サブ基板との間に介在するシールド板を有し、前記シールド板に前記サブ基板の傾斜方向に沿った傾斜面を形成し、前記傾斜面に前記サブ基板および前記カード装填部を搭載したことを特徴とする。
本発明の第4の手段は、第1〜第3のいずれか1つの手段の携帯情報機器において、前記電池蓋の前記傾斜部は、前記積層群の配置側から前記電池の配置側に向かって滑らかな曲線形状になっていることを特徴とする。
本発明の第1の手段によれば、メイン基板とサブ基板とを設けたことにより、基板面積の減少量を最小限に抑えつつ、メイン基板、サブ基板およびカード装填部からなる積層群の占有スペースを小さくできる。これにより、積層群を配置する第2のスペースを小さくして、電池を配置する第1のスペースを大きく確保できるようになり、その分、電池の大型化を図ることができる。
そして、カード装填部に装填したカード式記録媒体の装填方向後端を、収納凹部に装着した電池の側端に向かって近接配置させるようにして、サブ基板およびカード装填部をメイン基板に対して傾斜配置してある。これにより、前記積層群の厚みが、カード装填部の追加により全体的に増加した場合にも、カード装填部に装填したカード式記憶媒体が、装着状態にある電池の側端に阻止されて離脱されるのを防止できる。このことは、カード式記憶媒体をカード装填部に着脱するには電池を取り外した状態で行うことになり、カード式記憶媒体が破損されるのを防止できる。
また、電池蓋に、傾斜したカード装填部に対応して傾斜部を形成したことにより、電池蓋の外側面に段差部が形成されるのを避けることができる。これにより、機器筺体の外観性を向上して商品価値を高めることができる。
本発明の第2の手段によれば、第1の手段の効果に加えて、第1のスペースを、収納凹部の少なくとも半分以上のスペースを占有させたので、その第1のスペースに収納する電池の大型化を達成して電池容量の増大化を図ることができる。また、このように第1のスペースを収納凹部の少なくとも半分以上のスペースとした場合にも、積層群の占有スペー
スが小さくなっていることにより、積層群の第2のスペースへの配置を許容することができる。
本発明の第3の手段によれば、第1および第2の手段の効果に加えて、メイン基板とサブ基板との間に介在したシールド板に、サブ基板の傾斜方向に沿った傾斜面を形成し、この傾斜面にサブ基板およびカード装填部を搭載するようになっている。これにより、シールド板に傾斜面を形成するという簡単な構造によって、サブ基板およびカード装填部を容易に傾斜させることができる。
本発明の第4の手段によれば、第1〜第3の手段の効果に加えて、電池蓋の傾斜部は、積層群の配置側から電池の配置側に向かって滑らかな曲線形状になっている。これにより、機器筺体の外観性を更に向上でき、更には、携帯情報機器を手にした際の感触を良好にして、商品価値をより高めることができる。
図1は、本発明に係る携帯情報機器の第1の実施形態を示す表側斜視図である。 図2は、第1の実施形態の携帯情報機器の裏側斜視図である。 図3は、第1の実施形態の携帯情報機器のリヤケースを外して収納凹部の内部を露出させた状態の斜視図である。 図4は、第1の実施形態の携帯情報機器のリヤケースから電池蓋を外した状態を示す斜視図である。 図5は、図1中I−I線に沿った断面図である。 図6は、図5中II部の拡大断面図である。 図7は、本発明に至る過程を(a)〜(c)に順を追って説明する概略断面図である。 図8は、メイン基板とサブ基板との接続状態の一例を示す図7(c)中III−III線に沿った概略断面図である。 図9は、メイン基板とサブ基板との接続状態の他例を示す図8に対応した概略断面図である。 図10は、第1の実施形態の携帯情報機器のデザイン形状を示し、(a)は裏側斜視図、(b)は側面図である。 図11は、本発明の傾斜構造が用いられない場合のデザイン形状を示し、(a)は裏側斜視図、(b)は側面図である。
以下、本発明に係る携帯情報機器の好適な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1、図2に示すように、本実施形態の携帯情報機器1は、例えば、タブレット端末のように全体として矩形板状に形成されている。この携帯情報機器1は、表面にタッチパネル式の液晶ディスプレイ11が設けられたフロントケース12と、このフロントケース12の裏側を閉止するリヤケース13と、を備えて機器筺体14が構成されている。尚、本実施形態では、図1、図2中左側を前方とし、図1、図2中右側を後方として説明するものとする。
図3に示すように、フロントケース12の内側四隅には突起12aが設けられる一方、リヤケース13にはその突起12aに対応する位置に図中現れない凹部が設けられている。そして、リヤケース13をフロントケース12に被した状態で、リヤケース13の四隅をフロントケース12に押し付けることにより、突起12aが凹部に圧入されてフロン
トケース12とリヤケース13とが結合されている。また、リヤケース13の裏側(図2中上側)には電池蓋16が着脱可能に係着されており、電池2の交換時には、図4に示すように、リヤケース13から電池蓋16を取り外すようになっている。
図3に示すように、フロントケース12からリヤケース13を取り外した内部には、電池2、メイン基板3、サブ基板31およびカード装填部4などの各種部品が収納されている。カード装填部4には、カード式記憶媒体としてのSIMカード5が着脱可能に装填される。このSIMカードは、固有のID(Identification)番号や携帯電話番号などが記録されたIC(Integrated Circuit)カードとして一般に知られる。また、メイン基板3およびサブ基板31は、1つの基板を分割したもので、このように分割することにより基板面積の減少量を最小限に抑制できる。このとき、メイン基板3は、サブ基板31よりも面積が大きくなっている。
フロントケース12およびリヤケース13は、それぞれの内側が凹設されており、フロントケース12とリヤケース13とを互いに装着(結合)した際に、それらの内方に収納凹部15が形成されるようになっている。そして、図3、図5に示すように、収納凹部15には、上述した電池2、メイン基板3、サブ基板31およびカード装填部4などの各種部品が収納される。また、収納凹部15は、図4に示すように、電池蓋16で覆われるようになっている。
電池2は、収納凹部15の後方側の第1のスペースS1に配置される。この場合、第1のスペースS1は、可能な限り広いスペースを占有して、この第1のスペースS1に配置される電池2の大型化が図られる。即ち、電池2は、上述したメイン基板3、サブ基板31およびカード装填部4などの各種部品の収納スペース以外の部分を可能な限り占有して大型化を図ることが望ましい。
本実施形態では、第1のスペースS1は、収納凹部15の少なくとも半分以上のスペースを占有しており、電池2の長さは収納凹部15の前後方向長さの半分以上に設定される。この場合、電池2の横幅は収納凹部15の横幅とほぼ等しく、かつ、厚さは収納凹部15の内側高さとほぼ等しく形成されて、第1のスペースS1の横断面内にほぼ隙間無く収まるようになっている。
一方、メイン基板3およびサブ基板31は互いに積層されるが、本実施形態では、サブ基板31に更にカード装填部4を積層して、メイン基板3,サブ基板31およびカード装填部4の順に積層して積層群6が構成されている。このとき、カード装填部は、サブ基板31に実装されて一体化されている。そして、この積層群6が収納凹部15の前方側の残りの第2のスペースS2に配置される。
このとき、積層群6は、第2のスペースS2内の最も電池2に寄った部分に配置される。また、積層群6は、メイン基板3をフロントケース12側に位置させて、カード装填部4が電池蓋16側に配置されるようになっている。
また、メイン基板3、サブ基板31およびカード装填部4からなる積層群6は、図6に示すように、メイン基板3とサブ基板31との間にシールド板7が介在されている。このシールド板7は、サブ基板31のほぼ全体を覆う面積を有し、シールド板7の周縁部からメイン基板3側に折曲された周壁部7aがメイン基板3に実装されるようになっている。
ここで、本実施形態では、カード装填部4に装填したSIMカード5の装填方向後端5aを、収納凹部15に装着した電池2の側端2aに向かって近接配置させるようにして、サブ基板31およびカード装填部4をメイン基板3に対して傾斜配置させてある。
また、サブ基板31およびカード装填部4を傾斜させるにあたって、本実施形態では、シールド板7にサブ基板31の傾斜方向に沿った傾斜面7bを形成し、この傾斜面7bにサブ基板31およびカード装填部4を搭載させてある。このとき、サブ基板31およびカード装填部4の傾斜面7bへの搭載は、サブ基板31が傾斜面7bに固定されればよく、例えば、両面テープによって簡単に接着する方法であってもよい。
このように、SIMカード5の装填方向後端5aが電池2の側端2aに向かって近接配置されることにより、収納凹部15に電池2が装着された状態でSIMカード5を取り外そうとしても、装填方向後端5aが電池2の側端2aに突き当たることになる。これにより、電池2の装着状態では、SIMカード5の離脱が阻止されることになる。つまり、このことは、電池2が装着された状態では、SIMカード5をカード装填部4に着脱、つまり、装填および取り外しができないようになっている。
また、本実施形態では、図6に示すように、電池蓋16には、傾斜したカード装填部4に対応した傾斜部16aが形成されている。このとき、傾斜部16aは、傾斜したカード装填部4に沿ってほぼ平行になっている。
次に、上述したサブ基板31およびカード装填部4を傾斜させるに至った過程を、図7(a)〜(c)によって順を追って概略的に説明する。
即ち、積層群6は、メイン基板3、サブ基板31およびカード装填部4を単に積層した場合は、(a)に示すように、全体の厚みが嵩張って、カード装填部4に装填したSIMカード5の装填方向後端5aが電池2の側端2aから外れてしまう虞がある。このとき、機器筺体14の電池蓋16は、厚肉化した積層群6によって、その積層群6の収納部分と電池2の収納部分との間に段差部Dが形成されることになる。
これに対して、(b)に示すように、サブ基板31およびカード装填部4をメイン基板3に対して傾斜させた場合は、SIMカード5の装填方向後端5aを電池2の側端2aに対向させて、SIMカード5の離脱を阻止することができる。しかし、このように、サブ基板31およびカード装填部4を傾斜させたとしても、この段階では依然として段差部Dが残ってしまう。
そこで、(c)に示すように、(b)と同様にサブ基板31およびカード装填部4を傾斜させた状態で、電池蓋16に、傾斜したカード装填部4に対応した傾斜部16aを設ける。これにより、電池蓋16は、図中斜線部分Hが無くなることにより段差部Dを取り除くことができる。従って、この(c)が本発明に対応した図となる。
ところで、メイン基板3およびサブ基板31は相互に積層されるが、これらメイン基板3とサブ基板31とは、図8に示すように、FPCコネクタ8を介して接続させることができる。また、これ以外にも、図9に示すように、メイン基板3およびサブ基板31の対向面にそれぞれ設けたコネクタ81、82どうしを接続させてもよい。
また、本実施形態では、段差部Dを無くした場合に、図2〜図6に示すように、電池蓋16の傾斜部16aは、積層群6の配置側から電池2の配置側に向かって滑らかな曲線形状とされている。これにより、図10に示すように、電池蓋16は全体的に滑らかな表面となる。尚、参考例として、図11には、電池蓋16に段差部Dが形成されている場合を示す。
従って、本実施形態の携帯情報機器1では、電池2を交換する際には、図4に示すよう
に、リヤケース13から電池蓋16を取り外すことにより電池2が露出し、この状態で電池2の交換が可能となる。
また、SIMカード5を交換する際には、収納凹部15から電池2を一旦取り外して、SIMカード5の離脱方向に広いスペースを設けてから交換を行うことになる。
そして、電池2を交換した後、また、SIMカード5の交換が完了して電池2を再装着した後は、リヤケース13に電池蓋16を装着して収納凹部15を閉止しておく。
以上説明したように、本実施形態の携帯情報機器1によれば、基板を分割してメイン基板3とサブ基板31としたことにより、収納凹部15の一方側を、電池2を配置する第1のスペースS1とし、残りの他方側をメイン基板3、サブ基板31およびカード装填部4の積層群6を配置する第2のスペースS2として確保できる。また、メイン基板3とサブ基板31とに分割したことにより、基板面積の減少量を最小限に抑えつつ、積層群6の占有スペースを小さくできる。
従って、第1のスペースS1を、収納凹部15の少なくとも半分以上のスペースを占有させることが可能となり、その第1のスペースS1に収納する電池2の大型化を達成して電池容量の増大化を図ることができる。
また、サブ基板31およびカード装填部31をメイン基板3に対して傾斜配置させて、カード装填部4に装填したSIMカード5の装填方向後端5aを、収納凹部15に装着した電池2の側端2aに向かって近接配置させてある。これにより、カード装填部4に装填したSIMカード5を取り外す際に、電池2が装着されている場合は、SIMカード5の装填方向後端5aが電池2の側端2aに阻止されて離脱するのを防止できる。このことは、SIMカード5をカード装填部4に装填する際にも、電池2を取り外した状態で行うことになり、SIMカード5の破損を防止することができる。従って、このように、サブ基板31およびカード装填部31を傾斜させるという構造は、積層群6の厚みが全体的に増加した場合に特に有効となる。
更に、電池蓋16に、傾斜したカード装填部4に対応して傾斜部16aが形成されているので、電池蓋16の外側面に段差部Dが形成されるのを避けることができる。これにより、機器筺体14の外観性を向上して商品価値を高めることができる。
また、本実施形態によれば、メイン基板3とサブ基板31との間にシールド板7を介在してあり、このシールド板7にサブ基板31の傾斜方向に沿った傾斜面7bを形成し、この傾斜面7bにサブ基板31およびカード装填部4を搭載してある。これにより、シールド板7に傾斜面7bを形成するという簡単な構造によって、サブ基板31およびカード装填部4を容易に傾斜させることができる。
更に、本実施形態によれば、電池蓋16の傾斜部16aは、積層群6の配置側から電池2の配置側に向かって滑らかな曲線形状になっている。これにより、機器筺体14の外観性を更に向上でき、更には、携帯情報機器1を手にした際の感触を良好にして、商品価値をより高めることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である。
例えば、携帯情報機器は、タブレット形に限ることなく、その他のモバイル形の情報端末、例えば、折り畳み式の携帯電話や電子手帳などにあっても本発明を適用することがで
きる。
また、カード装填部4に装填されるカード式記憶媒体としては、SIMカード5に限ることなく、例えば、SDカードやマイクロSDカードなどのカードタイプとなったメモリカードであってもよい。
1 携帯情報機器
12 フロントケース
13 リヤケース
15 収納凹部
16 電池蓋
16a 傾斜部
2 電池
2a 電池の側端
3 メイン基板
31 サブ基板
4 カード装填部
5 SIMカード(カード式記憶媒体)
5a 装填方向後端
6 積層群
7 シールド板
7b 傾斜面
S1 第1のスペース
S2 第2のスペース

Claims (4)

  1. 機器筺体に設けられた収納凹部と、
    前記収納凹部を覆う電池蓋と、
    前記収納凹部の一方側に設けた第1のスペースに配置される電池と、
    前記収納凹部の他方側の残りの第2のスペースに配置され、メイン基板、サブ基板およびカード装填部がこれの順に積層され、前記カード装填部が前記電池蓋側に配置される積層群と、を備え、
    前記カード装填部に装填したカード式記録媒体の装填方向後端を、前記カード式記録媒体の離脱を阻止すべく、前記収納凹部に装着した電池の側端に向かって近接配置させるようにして、前記サブ基板および前記カード装填部を前記メイン基板に対して傾斜配置すると共に、
    前記電池蓋は、前記傾斜したカード装填部に対応して傾斜部が形成されていることを特徴とする携帯情報機器。
  2. 前記第1のスペースは、前記収納凹部の少なくとも半分以上のスペースを占有することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報機器。
  3. 前記メイン基板と前記サブ基板との間に介在するシールド板を有し、前記シールド板に前記サブ基板の傾斜方向に沿った傾斜面を形成し、前記傾斜面に前記サブ基板および前記カード装填部を搭載したことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯情報機器。
  4. 前記電池蓋の前記傾斜部は、前記積層群の配置側から前記電池の配置側に向かって滑らかな曲線形状になっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯情報機器。
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