JP5901545B2 - トルク伝達装置もしくはダンパ装置用の力伝達フランジ、及びトルク伝達装置もしくはダンパ装置 - Google Patents

トルク伝達装置もしくはダンパ装置用の力伝達フランジ、及びトルク伝達装置もしくはダンパ装置 Download PDF

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Description

本発明は、特に自動車のパワートレーンに用いられるトルク伝達装置又はダンパ装置用の、エネルギ蓄えエレメントを機械的に連結する連行装置を備える、力伝達フランジ、好ましくは力伝達中間フランジに関する。本発明はさらに、本発明による力伝達フランジ、特に本発明による力伝達中間フランジを備える、力伝達装置又はダンパ装置に関する。
オートマチックトランスミッションを備えた自動車のパワートレーンにおいて使用されるトルク伝達装置は、通常、ハイドロダイナミック式の構成部材と、この構成部材をロックアップする切換え可能なクラッチ装置とを有し、この場合自動車は運転範囲の大部分にわたってロックアップクラッチの接続状態で運転される。自動車の内燃機関の回転均一性によってパワートレーンにもたらされる振動を減衰するために、ロックアップクラッチには力伝達経路において、振動減衰装置が前置及び/又は後置されている。このような振動減衰装置は種々様々な形式で構成することができる。この振動減衰装置は好ましくは、少なくとも1つのダンパ段を備えるダンパ装置であり、機械的な伝達エレメント、特にエネルギ蓄えエレメントによる、トルク伝達及びダンパ連結のための手段が設けられている。
さらにトーショナルバイブレーションダンパが、内燃機関とトランスミッションとの間にシフト伝動装置を備えた自動車のパワートレーンにおけるダンパ装置として使用される。例えばこのようなトーショナルバイブレーションダンパは、摩擦クラッチのクラッチディスクにおいて実現すること、又はデュアルマスフライホイールとして構成することができる。特に、例えば円弧ばねのようなコイルばねの形態のエネルギ蓄えエレメントの使用時には、複数部分から成る力伝達フランジが使用され、これらの力伝達フランジは、半径方向に延びるフランジ舌片を備えていて、コイルばねに周方向において内燃機関の駆動力を負荷する。この場合フランジ舌片は多くの場合個々に、リベット結合部によって該当する力伝達フランジと機械的に堅く結合されている。すなわち力は、力伝達フランジからフランジ舌片のリベット結合部を介して、かつそこから円弧ばねへと導かれる、又はその逆に導かれる。
自動車のパワートレーンへのねじり振動の作用に関して、不都合にもさらに次のようなことが加わる。すなわち今日、エネルギ効率の理由から、1つの内燃機関のシリンダの総数を減じることが、試みられており、2気筒内燃機関や3気筒内燃機関が開発されている。内燃機関におけるシリンダの数が減少するに連れて、パワートレーンの不安定な回転が増す。パワートレーンにおける不安定な回転の高まりに連れて、例えばデュアルマスフライホイール又はタービンダンパのようなトーショナルバイブレーションダンパもまた、新たに寸法設定されねばならず、この場合小型及び中型の車両のためには、小さな構成スペースしか利用することができない。
すなわちトーショナルバイブレーションダンパ並びにトルク伝達装置に対する要求が高まっているのにもかかわらず、もはや利用可能な構成スペースが存在しない。特に軸方向においては僅かな構成スペースしか利用できず、これによってトーショナルバイブレーションダンパもしくはトルク伝達装置の構成時には制限を受けることになる。このことは特に、例えば直列ダンパ又は多重ダンパをパワートレーンの軸方向において配置したい場合に言える。さらに、特に軸方向においてずらされたダンパ配置形式のための、複数部分から成る力伝達フランジを実現するためのコストは、比較的高く、この場合フランジ舌片と力伝達フランジの本来のメインボディとをリベット結合するためには、特に軸方向における、つまり回転軸線方向における付加的な構成スペースが必要である。
ゆえに本発明の課題は、トルク伝達装置及び/又はダンパ装置用の、改良された力伝達フランジ、特に改良された力伝達中間フランジを提供すること、並びに自動車のパワートレーン用の改良されたトルク伝達装置及び/又は改良されたダンパ装置を提供することである。この場合当該力伝達フランジは構造的にフレキシブルで、トルク伝達装置及び/又はダンパ装置においてスペースを節減して使用できることが望まれており、この場合力伝達フランジを用いて直列ダンパ配置形式及び/又は多重ダンパ配置形式を実現できることが望まれている。さらに力伝達フランジは安価に製造できることが望ましい。
この課題を解決するために、請求項1記載の本発明の構成では、特に自動車のパワートレーンに用いられるトルク伝達装置又はダンパ装置用の、エネルギ蓄えエレメントを機械的に連結する連行装置を備える、力伝達フランジ、特に力伝達中間フランジにおいて、該力伝達フランジは、軸方向及び/又は半径方向において互いにずらされて配置された少なくとも2つのエネルギ蓄えエレメント用に、該力伝達フランジと材料的に一体に形成された少なくとも2つの連行装置を、前記エネルギ蓄えエレメントを連結するために有する。
また前記課題を解決するために、請求項10記載の本発明の構成では、例えばトルクコンバータ、フェッティンガ式の流体継手、ダンパ、トーショナルバイブレーションダンパ、タービンダンパ、ポンプダンパ、デュアルマスコンバータ、デュアルマスフライホイール又はこれらの組合せである、場合によっては遠心振り子を備える、トルク伝達装置又はダンパ装置において、前記トルク伝達装置又は前記ダンパ装置は、本発明による力伝達フランジ、特に力伝達中間フランジを有する。
本発明の有利な変化形はそれぞれの従属請求項に記載されている。
本発明による力伝達フランジもしくは本発明による力伝達中間フランジは、エネルギ蓄えエレメントを機械的に連結する連行装置を有しており、この場合力伝達フランジもしくは力伝達中間フランジは、軸方向及び/又は半径方向において互いにずらされて配置された少なくとも2つのエネルギ蓄えエレメント用に、該力伝達フランジもしくは力伝達中間フランジと材料的に一体に形成された少なくとも2つの連行装置を、前記エネルギ蓄えエレメントを連結するために有する。以下においては主として力伝達フランジについてだけ述べるが、その場合力伝達中間フランジという概念も含まれているものとする。
力伝達フランジは本発明によれば、少なくとも2つの一体の連行装置を有し、この場合第1の連行装置が第1のエネルギ蓄えエレメントに配設可能であり、この第1のエネルギ蓄えエレメントは、第2のエネルギ蓄えエレメントとは異なった課題、例えばダンパ課題を、例えばトルク伝達装置又はダンパ装置において満たす。第2のエネルギ蓄えエレメントには、力伝達フランジの第2の連行装置が配設されており、この場合両連行装置は多くの場合力伝達フランジにおいて半径方向又は軸方向で、しかしながらまた軸方向及び半径方向で、別のポジションを取ることができる。エネルギ蓄えエレメントの課題に応じてもちろん、複数のエネルギ蓄えエレメントと相応に複数の連行装置が、例えばダンパ段毎に設けられていてもよい。
本発明による力伝達フランジは、特にばねエレメント、つまりエネルギ蓄えエレメントを備えた、例えばトルク伝達装置又はダンパ装置のようなダンパシステム用の、構成スペースを節減する一体的で安価な力伝達フランジを実現するために、使用することができる。この場合ばねエレメントは例えば軸方向において2つの平面に配置されていてよく、この場合ばねエレメントは特に力伝達フランジの両側に位置していることができ、又は有利には一方のばねエレメントが、ほぼフランジ平面に位置し、かつ他方のばねエレメントが前記一方のばねエレメントに対して軸方向にずらされて位置していることができる。さらにばねエレメントは、力伝達フランジのただ1つの作用半径に配置されていても、又は軸方向におけるずれに加えて、半径方向にずらされて配置されていてもよい。ばねエレメントを単に半径方向においてだけずらすことも同様に可能である。既に上において述べたように、1つの共通の課題を有する複数のばねエレメントを、1つのばね段もしくはダンパ段に相応にまとめることも可能である。
本発明によれば、使用可能な力伝達フランジが、ただ1つの構成部材ブランクから製造されており、前記力伝達フランジは好ましくは金属薄板から打抜き可能であり、かつこの打抜き加工に続いて、前記連行装置のうちの少なくとも一部の連行装置が、前記金属薄板の平面から曲げ出し可能である。しかしながらまた、曲げ出されたフランジ舌片の代わりに、フランジ内壁を連行装置として使用することも可能であり、このような形態は特に、半径方向においてずらされた連行装置において適用可能である。この場合使用可能な力伝達フランジは、該力伝達フランジの構造の少なくとも部分的な破壊によってしか2つの構成部分に分解することができず、前記力伝達フランジは簡単には機能するように再び組み立てることができないようになっている。
本発明の有利な態様では、前記力伝達フランジは、面状に延びていて比較的薄いただ1つの材料層から構成されている。連行装置の一部又はすべての連行装置は、ほぼ力伝達フランジのメインボディを形成する、前記材料層の平面から外に曲げ出されている。しかしながらまた、力伝達フランジのメインボディにおける切抜き部のフランジ内壁から成る連行装置だけを使用することも可能であり、また場合によっては、このような連行装置を、後で記載するようにメインボディの平面に対して部分的に平行に配置されている、1つ又は複数の内側又は外側のフランジ舌片との組合せにおいて、使用することも可能である。
本発明の別の実施形態では、前記連行装置は、前記力伝達フランジのメインボディにおける切抜き部のフランジ内壁である。さらに連行装置は、前記メインボディの内側のフランジ舌片であってもよく、該内側のフランジ舌片は、前記メインボディの平面から突出していて、好ましくは部分的に前記メインボディに対して平行に配置されている。さらに前記連行装置は、前記メインボディの外側のフランジ舌片であってもよく、該外側のフランジ舌片は、好ましくは前記メインボディの平面に配置されているか又は該平面に対して部分的に平行に位置している。
さらにまた前記連行装置は、メインボディの外側のフランジ舌片であってもよく、該外側のフランジ舌片は前記メインボディに対して角度を成して配置されている。この角度は任意であってよいが、しかしながら、利用できるスペースが存在する場合には、好ましくは約90°又は約45°である。
本発明の有利な実施態様では、前記力伝達フランジは、トルク伝達装置又はダンパ装置の少なくとも1つの主ダンパ用の少なくとも1つの連行装置を有し、該連行装置は少なくとも部分的に前記メインボディの平面に、及び/又は少なくとも部分的にメインボディの平面に対して平行に、及び/又は前記メインボディの平面に対して約90°の角度を成して、配置されている。本発明のさらに別の実施態様では、前記力伝達フランジは、前記トルク伝達装置又は前記ダンパ装置用の補助ダンパ用の連行装置を有し、該連行装置は、好ましくは前記メインボディの外側のフランジ舌片であり、該外側のフランジ舌片は、前記メインボディに対して角度を成して、特に約45°の角度で配置されている。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
自動車のパワートレーンのトルク伝達装置又はダンパ装置用の本発明による力伝達フランジの第1実施形態を示す、半径方向断面図である。 本発明による力伝達フランジの第2実施形態を示す半径方向断面図である。 本発明による力伝達フランジの第3実施形態を示す半径方向断面図である。 本発明による力伝達フランジの第4実施形態を示す半径方向断面図である。 本発明による力伝達フランジの第5実施形態を示す半径方向断面図である。 自動車のトルクコンバータ用の本発明によるトルク伝達装置もしくは本発明によるダンパ装置を示す断面図である。
図1〜図5には、トルク伝達装置1又はダンパ装置1(図6参照)用の本発明による力伝達フランジ10の複数の実施形態が例として示されている。このような本発明によるトルク伝達装置1は例えばトルクコンバータ又はフェッティンガ式の流体継手であってよい。さらにこのような本発明によるダンパ装置は、一般的なダンパ、トーショナルバイブレーションダンパ、タービンダンパ、ポンプダンパ、デュアルマスコンバータ、デュアルマスフライホイール又はこれらの組合せであってよく、この場合例えばこのようなダンパ装置は、トルクコンバータ(同様に図6参照)又はフェッティンガ式の流体継手の構成部分であってもよい。
さらにダンパ装置1自体をトルク伝達装置1と呼ぶこともできる。それというのは、このダンパ装置1もしくはトルク伝達装置1を用いて、自動車のパワートレーンにおいてさらに導かれるすべてのトルクが、伝達可能だからである。この場合力伝達フランジ10は、例えば貫通切抜き部のような装置を、単数又は複数の遠心振り子(図示せず)の取付けのために有している。この貫通切抜き部は例えば、遠心振り子に規定された運動軌道を強いる長孔として形成されていてよい。
好ましくは、力伝達フランジ10は力伝達中間フランジ10として形成されており、この力伝達中間フランジ10は、少なくとも1つの、好ましくは2つのサイドディスク14,15に、リベット13を用いて結合可能である(図6参照)。力伝達フランジ10は少なくとも2つの連行装置110,120,130,140,150を、エネルギ蓄えエレメント20;32,42,52の機械的な連結のために有している。この場合力伝達フランジ10は、単数又は複数の連行装置110,120,130,140,150の任意のメレオロジー的な数を有することができる。
好ましくは円弧形のコイルばね20;32,42,52として形成されたエネルギ蓄えエレメント20;32,42,52は、力伝達フランジ10と、単数又は複数の連行ディスク41及び/又は補助ダンパディスク51との間における減衰課題を引き受ける。好ましくは連行ディスク41に、ディスクキャリア43が設けられており、このディスクキャリア43は特に、図6の例ではトルクコンバータ1(図面には一部だけが図示)として形成されているコンバータのロックアップクラッチ(図示せず)用のディスクキャリア43である。この場合図6に示したダンパ装置1は、トルクコンバータ1のタービン2のタービンダンパを形成している。
ダンパ装置1に導入される内燃機関のトルクは、ロックアップクラッチが開放されているか又は閉鎖されているかに応じて、補助ダンパディスク51又は連行ディスク41によって、該当するエネルギ蓄えエレメント20;42,52を介して力伝達フランジ10に、かつそこからエネルギ蓄えエレメント20,32を介して右側のサイドディスク14に達する。この右側のサイドディスク14は堅固な結合部、特に溶接結合部を介して、ダンパ装置1のダンパボス60と結合されており、このダンパボス60は好ましくは、スプラインを介して、自動車のオートマチックトランスミッションのトランスミッション入力軸と機械的に回動不能に結合されていて(図示せず)、このトランスミッション入力軸を、内燃機関の出力軸に対して減衰された、回転軸線Rを中心にした回転運動で、回転させる。
図2の実施形態に対応する、図6に示した力伝達フランジ10の実施形態は、もちろん本発明のただ1つの実施形態ではない。ダンパ装置1の使用に応じて、力伝達フランジ10、ひいてはダンパ装置1は、これとは異なった構成を有することができる。単数又は複数のダンパ装置1の多数の使用例は、例えばDE102008031956A1に開示されている。本発明による力伝達フランジ10は例えば、該明細書の図1〜図32に符号12,15で示されたダンパに適用することができる。しかしながらまたシフト伝動装置(Schaltgetriebe)を備えた自動車のパワートレーンにも、本発明は適用可能である。さらに本発明は、回転振動を減衰することが望まれているすべての箇所に適用することができる。
全般的に、該当する連行装置110,120,130,140,150を備えた本発明による力伝達フランジ10は、材料的に一体に形成されている。この場合すべての連行装置120,130,140,150が力伝達フランジ10に材料的に一体に設けられている必要はない。連行装置110,120,130,140,150に、他の連行装置120,130,140,150を付加的に、例えばリベット結合を用いて設けることも可能である。しかしながら本発明によればただ1つの力伝達フランジ10は、少なくとも2つの連行装置110,110;120,120;130,130;140,140;150,150;110,120;110,130;110,140;110,150;120,130;120,140;120,150;130,140;130,150;140,150を有していて、これによって少なくとも2つのダンパ段を1つのダンパ装置1において実現することができる。すなわち力伝達フランジ10の少なくとも2つの連行装置110,120,130,140,150は、軸方向、半径方向、又は軸方向/半径方向において互いにずらされて力伝達フランジ10に設けられている。
材料的に一体の構成というのは、該当する力伝達フランジ10がただ1つのワーク、例えば金属薄板製の打抜きブランクから製造されていることを意味する。すなわち力伝達フランジ10は好ましくはただ1つの材料層から成っていて、これは場合によっては後加工され、特に部分的に曲げられる。特に、材料的に一体の構成というのは、溶接を意味しておらず、接着、リベッティング、ねじ結合等のような他の結合形式を意味するものではない。すなわち本発明による力伝達フランジ10は、内部構造の破壊なしには簡単に分解することができない、ひいてはまた再び簡単には組み立てることができない、構造体から成っている。
本発明によれば力伝達フランジ10は、該力伝達フランジ10のメインボディ12と材料的に一体に形成された少なくとも2つの連行装置110,120,130,140,150を有している。もちろん本発明によれば少なくとも3つ又は少なくとも4つの連行装置110,120,130,140,150が力伝達フランジ10と材料的に一体に形成されていてもよい。連行装置110,120,130,140,150は、該連行装置が運動を力伝達フランジ10からエネルギ蓄えエレメント20;32,42,52に、もしくはエネルギ蓄えエレメント20;32,42,52から力伝達フランジ10に伝達することができるように、構成されている。以下においては、そのために有利な、連行装置110,120,130,140,150の実施形態について説明する。
例えば、連行装置100を力伝達フランジ10のフランジ内壁110として形成することが可能である。そのために力伝達フランジ10は好ましくはメインボディ12における切抜き部112を有しており、この切抜き部112はフランジ内壁110の画成部である。さらに安定性の理由から好ましくは、フランジ内壁110は曲げ部114を有している。さらに、連行装置120を内側のフランジ舌片120もしくは内側の屈曲部120として形成することが可能である。この場合連行装置120は好ましくはメインボディ12の平面から曲げ出されていて、該連行装置120の一部分は、好ましくは長手方向端部分は、メインボディ12に対して平行に位置している。メインボディ12に対して連行装置120を角度を成して配置させることも、もちろん可能である。この場合連行装置120は、メインボディ12における窓から曲げ出されている。
さらに、連行装置130,140を外側のフランジ舌片130,140もしくは外側の屈曲部130,140として形成することが可能であり、この場合外側のフランジ舌片130,140は、力伝達フランジ10のメインボディ12に対して角度を成して位置していてよい。この場合任意の角度を選択することができるが、一部分がメインボディ12に対して平行に位置するような態様も可能である。連行装置140では約45°の角度が、かつ連行装置130では約90°の角度が有利である。さらに別の連行装置150は、外側のフランジ舌片150として、メインボディ12からほぼ半径方向に突出している。この場合外側のフランジ舌片150は、メインボディ12に対してずらされて位置していてもよい。すなわち連行装置130,140,150は、メインボディ12の外径部における突出部を形成している。メインボディ12においてさらに内側に位置するように、連行装置130,140を設けることも同様に可能である。
詳しく述べれば、図1には3つの連行装置110,130,150が示されており、この場合図示の半部断面(回転軸線R)において、ほぼ真ん中に連行装置110が、力伝達フランジ10の1つのフランジ内壁110として形成されており、このフランジ内壁110はさらに1つの曲げ部114を有している。さらに図1には、メインボディ12の外縁部における2つの外側のフランジ舌片130,150が示されており、この場合外側のフランジ舌片130はメインボディ12に対して90°の角度を成して位置しており、外側のフランジ舌片150はメインボディ12から半径方向外側に向かって延びている。図2には3つの連行装置110,130,140が示されており、この場合図1とは異なり、半径方向に突出する外側のフランジ舌片150の代わりに、メインボディ12に対して約45°の角度を成して配置された外側のフランジ舌片140が用いられている。さらに図4には、図2の形態に加えて第4の連行装置120が示されており、この場合内側のフランジ舌片120の基部が下側領域に、好ましくは連行装置110に対して半径方向にずらされて配置されている。
さらに図3には2つの連行装置120,130が示されており、この場合連行装置120は図4の内側のフランジ舌片120のように、かつ連行装置130は図1の外側のフランジ舌片130のように形成されている。図5には、図3の形態に加えて、別の2つの連行装置120,140が示されており、この場合連行装置140は、図2のフランジ舌片140のように形成されている。さらに図5の力伝達フランジ10の形態は、第2の内側のフランジ舌片120を有しており、この第2の内側のフランジ舌片120は、メインボディ12の、第1の内側のフランジ舌片120とは反対の側に配置され、かつ第1のフランジ舌片120に対して半径方向においてずらされて配置されていると有利である。もちろん、本発明の可能なすべての実施形態において、複数の個々の連行装置110,120,130,140,150をそれぞれ各ダンパ段に使用することが可能である。このことは、使用されるエネルギ蓄えエレメント20;32,42,52の数に関連しており、この場合エネルギ蓄えエレメント20;32,42,52毎に、それぞれ1つの連行装置110,120,130,140,150が設けられている。
本発明は特に複雑なダンパ装置1において用いることが可能であり、この場合単数又は複数の半径上において及び/又は単数又は複数の軸方向平面において、エネルギ蓄えエレメント20;32,42,52を使用することができ、これによって力伝達フランジ10又は力伝達中間フランジ10のための、構成スペースを節減した安価な解決策を実現することができる。使用される複数のエネルギ蓄えエレメント20;32,42,52が、力伝達中間フランジ10において軸方向でずらされていると、特にメインボディ12を挟んで互いに反対側に位置するように配置されていると有利であり、かつ/又は半径方向においてずらされて配置されていると、有利である。さらに、力伝達中間フランジ10内に配置されたエネルギ蓄えエレメント20;32(連行装置110)の他に、さらに外側に位置するエネルギ蓄えエレメント20のために、メインボディ12の外径部に別のフランジ舌片150を設けることも可能である。このことは、図面における唯一の組合せには示されていない。つまりこれは、外側のフランジ舌片130のない、図1に示した力伝達フランジ10の1実施形態に相当する。
1 トルク伝達装置、ダンパ装置、例えばトルクコンバータ、フェッティンガ式の流体クラッチ、ダンパ、トーショナルバイブレーションダンパ、タービンダンパ、ポンプダンパ、デュアルマスコンバータ、デュアルマスフライホイール、又はこれらの組合せ、場合によっては遠心振り子を備える
2 タービン
10 力伝達フランジ、力伝達中間フランジ
11 リベット用の貫通切抜き部
12 メインボディ
13 リベット
14 サイドディスク
15 サイドディスク
20 エネルギ蓄えエレメント、好ましくはコイルばね
30 主ダンパ
32 主ダンパ38のエネルギ蓄えエレメント、好ましくはコイルばね
40 主ダンパ
41 連行ディスク
42 主ダンパ40のエネルギ蓄えエレメント、好ましくはコイルばね
43 ディスクキャリア
50 補助ダンパ
51 補助ダンパディスク
52 補助ダンパ50のエネルギ蓄えエレメント、好ましくはコイルばね
60 ダンパボス
110 連行装置、特に力伝達フランジ10のフランジ内壁
112 メインボディ12における切抜き部
114 曲げ部
120 連行装置、屈曲部、特に内側のフランジ舌片、好ましくはメインボディ12に対して部分的に平行に位置する
130 連行装置、屈曲部、特に外側のフランジ舌片、好ましくはメインボディ12に対して直角に配置されている
140 連行装置、屈曲部、特に外側のフランジ舌片、好ましくはメインボディ12に対してほぼ45°の角度で配置されている
150 連行装置、屈曲部、特に外側のフランジ舌片、好ましくはメインボディ12の平面に配置されている
R トルク伝達装置1の回転軸線、並びにクランク軸及びトランスミッション入力軸の回転軸線

Claims (10)

  1. 自動車のパワートレーンに用いられるトルク伝達装置(1)又はダンパ装置(1)用の、エネルギ蓄えエレメント(20;32,42,52)を互いに機械的に連結し、一方のエネルギ蓄えエレメント(20;32,42,52)から他方のエネルギ蓄えエレメント(20;32,42,52)にトルクを伝達する連行装置(110,120,130,140,150)を備える力伝達中間フランジ(10)であって、
    該力伝達中間フランジ(10)は、軸方向及び/又は半径方向において互いにずらされて配置された少なくとも3つ又は少なくとも4つのエネルギ蓄えエレメント(20;32,42,52)用に、該力伝達中間フランジ(10)と材料的に一体に形成された少なくとも3つ又は少なくとも4つの連行装置(110,120,130,140,150)を有することを特徴とする、力伝達中間フランジ。
  2. 使用可能な力伝達中間フランジ(10)が、ただ1つの構成部材ブランクから製造されており、金属薄板から打抜かれた前記力伝達中間フランジ(10)は、前記金属薄板の平面から曲げ出された、前記連行装置のうちの少なくとも一部の連行装置(120,130,140)を有する、請求項1記載の力伝達中間フランジ。
  3. 使用可能な前記力伝達中間フランジ(10)は、該力伝達中間フランジ(10)の構造の部分的な破壊によってしか2つの構成部分に分解することができず、前記力伝達中間フランジ(10)は簡単には再び組み立てることができないようになっている、請求項1又は2記載の力伝達中間フランジ。
  4. 前記力伝達中間フランジ(10)は、面状に延びていて比較的薄いただ1つの材料層から構成されていて、前記連行装置のうちの少なくとも一部の連行装置(120,130,140)は、前記材料層の平面から外に曲げ出されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の力伝達中間フランジ。
  5. 前記連行装置(110)は、前記力伝達中間フランジ(10)のメインボディ(12)における切抜き部(112)のフランジ内壁(110)であり、及び/又は
    前記連行装置(120)は、前記メインボディ(12)の内側のフランジ舌片(120)であり、該内側のフランジ舌片(120)は、前記メインボディ(12)の平面から突出していて、部分的に前記メインボディ(12)に対して平行に配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の力伝達中間フランジ。
  6. 前記連行装置(150)は、前記メインボディ(12)の外側のフランジ舌片(150)であり、該外側のフランジ舌片(150)は、前記メインボディ(12)の平面に配置されており、及び/又は
    前記連行装置(130,140)は、メインボディ(12)の外側のフランジ舌片(130,140)であり、該外側のフランジ舌片(130)は前記メインボディ(12)に対して約90°の角度を成して配置され、前記外側のフランジ舌片(140)は、前記メインボディ(12)に対して約45°の角度を成して配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の力伝達中間フランジ。
  7. 前記力伝達中間フランジ(10)は、トルク伝達装置(1)又はダンパ装置(1)の少なくとも1つの主ダンパ(30,40)用の少なくとも1つの連行装置(110,120,130,150)を有し、該連行装置(110,120,130,150)は、少なくとも部分的に前記メインボディ(12)の平面に(110,150)、及び/又は少なくとも部分的にメインボディ(12)の平面に対して平行に(120)、及び/又は前記メインボディ(12)の平面に対して約90°の角度を成して(130)、配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の力伝達中間フランジ。
  8. 前記力伝達中間フランジ(10)は、前記トルク伝達装置(1)又は前記ダンパ装置(1)用の補助ダンパ(50)用の連行装置(140)を有し、
    該連行装置(140)は、前記メインボディ(12)の外側のフランジ舌片(140)であり、該外側のフランジ舌片(140)は、前記メインボディ(12)に対して約45°の角度で配置されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の力伝達中間フランジ。
  9. トルクコンバータ、フェッティンガ式の流体継手、ダンパ、トーショナルバイブレーションダンパ、タービンダンパ、ポンプダンパ、デュアルマスコンバータ、デュアルマスフライホイール又はこれらの組合せであるトルク伝達装置(1)又はダンパ装置(1)であって、
    前記トルク伝達装置(1)又は前記ダンパ装置(1)は、請求項1から8までのいずれか1項記載の力伝達中間フランジ(10)を有することを特徴とする、トルク伝達装置又はダンパ装置。
  10. 更に遠心振り子を備える、請求項9記載のトルク伝達装置又はダンパ装置。
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