JP5900067B2 - 給油装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の使用者に制限して給油を許可する給油装置に関し、特に、タクシー会社やバス会社等において、自前の給油装置として社内に設置するのに適した装置に関する。
従来、多くの社有車を所有する運送業者等においては、一般の給油所等を利用せず、社内に設置した自前の給油装置を利用して給油を行うものがある。しかし、この場合、運転手自らが必要に応じて給油作業を行うことになり、自由に給油し得る状態にしておくと、社有車以外の車両に給油するなどの不正給油を招く虞がある。
そこで、本出願人は、特許文献1において、上記不正給油等を防止するために給油装置を社内の敷地内に設置したり、専門の給油作業員を配置したりすることなく、所定の使用者に制限して給油を許可する給油装置を提案した。
特開2010−126173号公報
上記特許文献1に記載の給油装置は、タクシー会社やバス会社等において、自前の給油装置として有効に機能するが、専門の給油作業員がいないため、地下タンクの残量を管理する管理装置が給油装置とは別の場所に設置されている。そのため、残油量を把握することができず、給油途中で地下タンク内の燃料油がなくなり、給油できなくなる虞があった。さらに、地下タンクや配管の漏洩をリアルタイムで把握することができないため、万一そのような漏洩が発生した場合には、近隣に迷惑を掛けたり、業務に支障を来すこととなる。
そこで、本発明は、上記従来の給油装置における問題点に鑑みてなされたものであって、所定の使用者に制限して給油を許可する給油装置において、地下タンク内の燃料油残量を管理したり、地下タンクや配管の漏洩をリアルタイムで把握することなどが可能な給油装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、給油装置であって、地下タンクからの給油量を示す給油量データを表示する給油量表示器と、地下タンクの在庫量を表示する管理表示器とを備え、前記給油量データを前記地下タンクに設置された油面計の計測値に基づいて算出することを特徴とする。
そして、本発明によれば、1台の給油装置に給油量表示器と管理表示器の両表示器を備えるため、1台の給油装置で通常の給油操作と、地下タンクの在庫量の管理を行うことができる。
また、給油量データを地下タンクに設置された油面計の計測値に基づいて算出することにより、流量計や流量パルス発信器が不要な給油装置を提供することができる。
上記給油装置において、前記地下タンクの在庫量に応じて報知又は給油停止を行うことができ、給油装置の使用者に注意を促すことができる。
上記給油装置において、前記地下タンクに設置された油面計の計測値に基づいて、該地下タンク及び該地下タンクに付設されている配管の漏洩テストを行うことができる。これによって、1台の給油装置で、地下タンクや配管の漏洩をリアルタイムで把握することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、所定の使用者に制限して給油を許可する給油装置において、地下タンク内の燃料油残量を管理したり、地下タンクや配管の漏洩をリアルタイムで把握することなどが可能となる。
本発明に係る給油装置の第1の実施形態を示す全体構成図である。 図1の給油装置の給油動作を示すフローチャートである。 図1の給油装置の表示部の表示画面を示す図である。 図1の給油装置の残油量の報知動作を示すフローチャートである。 図1の給油装置の漏洩テスト動作を示すフローチャートである。 本発明に係る給油装置の第2の実施形態を示す全体構成図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる給油装置の第1の実施形態を示し、この給油装置1は、ケース本体6の前面側から給油を行うためのものであって、モータ(不図示)によって駆動され、給油管25を通じて地下タンク2から燃料油を汲み上げる給油ポンプ7と、燃料油の汲み上げ量を計測する流量計8及び流量パルス発信器9と、流量計8の吐出口側の給油管8aに接続される給油ホース11と、給油ホース11の先端に設けられた給油ノズル(不図示)と、給油ノズルの掛け外しに連動してオン/オフするノズルスイッチ12と、給油データを記憶する給油データ記憶手段13と、地下タンク2内の残油量を記憶する残油量記憶手段17と、残油量記憶手段17に記憶されたデータに基づいて給油の可否を判断する給油可否判断手段14と、地下タンク2の漏洩結果を記憶する漏洩結果記憶手段18と、車両の番号(車番)やパスワード等を入力したり、入力内容に応じた指示信号を給油制御装置3に出力するためのキーボード4と、給油機構を制御する給油制御装置3と、データを表示する表示器21等を備える。また、地下タンク2には、磁歪式等の油面計24が設けられる。
次に、上記構成を有する給油装置1の動作について、図1〜図3を中心に参照しながら説明する。
車両に給油するにあたっては、まず、図2のステップS1において、給油希望の社員が表示器21内のスタートアイコンをタッチするなどして、表示器21に給油設定画面(図3(a)参照)を表示させ、車番及びパスワードを順次入力すると満タン給油を行うように設定される。これらの入力は、キーボード4からも行うことができる。
上記給油設定が行われると、給油制御装置3は、油面計制御装置16に給油開始信号を送信する(ステップS2)。ステップS13において、これを受けた油面計制御装置16は、残油量記憶手段17及び漏洩結果記憶手段18よりデータを読み込んで給油制御装置3に送信する(ステップS14)。ステップS3において、これらのデータを受信した給油制御装置3は、ステップS4において、受信した残油量データ及び漏洩データに基づいて給油可否を判断する。尚、残油量記憶手段17及び漏洩結果記憶手段18の動作については後述する。
給油制御装置3が、上記データの比較結果又は漏洩データから給油が不可であると判断した場合には(ステップS4:NO)、その旨を報知器22により報知して(ステップS12)、動作を終了する。
一方、給油制御装置3が、上記データの比較結果又は漏洩データから給油可能と判断した場合には(ステップS4:YES)、図3(b)に示すように、表示器21に残油量を表示し、給油設定案内をする(ステップS5)。
この状態で、使用者により給油ノズルが引き出されると、それに連動してノズルスイッチ12がオンし(ステップS6)、給油制御装置3にオン信号が出力される。次いで、給油制御装置3において、表示器21にリセット信号を出力して前回の給油量の表示を帰零するのに加え(ステップS7)、モータに駆動信号を出力して給油ポンプ7を駆動して給油を行う。その後、使用者が給油ノズルを開いて給油を行うと、流量計8及び流量パルス発信器9によって給油量を計数しながら計数した給油量を表示器21に表示する(ステップS8、S9)。この際、図3(c)に示すように、表示器21に車番と給油量が表示される。
そして、給油が終了して給油ノズルがノズル掛けに掛け置かれると、ノズルスイッチ12がオフし(ステップS10)、給油制御装置3にオフ信号が出力される。これに応答し、給油制御装置3において、モータに停止信号を出力して給油ポンプ7を停止して給油管25を閉鎖する。ステップ14で計数した給油量を車番や社員番号と関連付けて給油データ記憶手段13に記憶する(ステップS11)。
次に、上記残油量記憶手段17の動作について、図4を参照しながら説明する。
残油量記憶手段17は、油面計24での計測値に基づき、ステップS21で残油量が1KL以上であるか否かを判断し、残油量が1KL以上の場合には(ステップS21:YES)、残油少を記憶して処理を終了する。
一方、残油量が1KL未満の場合には(ステップS21:NO)、ステップS23で、残油量が500L以上であるか否かを判断し、残油量が500L以上の場合には(ステップS23:YES)、補給すべきであることを記憶し処理を終了する。
一方、残油量が500L未満の場合には(ステップS23:NO)、ステップS25でで残油量が100L以上であるか否かを判断し、残油量が100L以上の場合には(ステップS25:YES)、給油不可を記憶し処理を終了する。残油量が100L未満の場合には(ステップS25:NO)元に戻る。
次に、上記漏洩結果記憶手段18による漏洩テストにおける動作について、図5を参照しながら説明する。
まず、漏洩テストを行うにあたって、タンクローリからの燃料油の受入(荷卸)終了から5時間以上経過し、かつ給油終了から30分以上経過した状態であるか否か、すなわち、テスト開始条件が成立しているか否かを判断する。これは、地下タンク2内に貯留される燃料油の液位と温度を安定させるためである。
燃料油の受入から5時間以上経過したか否かを判断し、5時間以上経過している場合には(ステップS31:Yes)、給油後30分以上経過しているか否かを判断する。給油後30分以上経過している場合には(ステップS32:Yes)、テストを開始する(ステップS33)。一方、燃料油の受入から5時間以上経過していないか(ステップS31:No)、給油後30分経過していない場合には(ステップS32:No)、テストを開始せずに待機し、再度上記ステップS31、S32を行う。以上により、自動で漏洩テストを開始することができる。
漏洩テストは、地下タンク2内の燃料油の増減量を監視して行うものであって、油面計24からの液量データを常時監視し、テスト前の液量データに基づいて増減量データを算出し、この増減量データを1時間毎に記憶する。
尚、漏洩テストを行っている間に、上記テスト開始条件が維持できない場合には(ステップS34:No)、漏洩テストを中止して再度上記ステップS31〜S33を行うことができる。漏洩テストを行っている間に上記テスト開始条件を維持し続け(ステップS34:Yes)、漏洩テスト終了時間に達した場合には(ステップS35:Yes)、テスト結果を記憶して(ステップS36)、テストを終了する。
次に、本発明に係る給油装置の第2の実施形態について、図6を参照しながら説明する。
この給油装置41は、油面計24による計測値に基づいて給油量を決定することを特徴とし、その他の構成及び動作は図1に示した給油装置1と同様である。そのため、図1と同じ構成要素については、同一の参照番号を付してその説明を省略する。
油面計24による計測値に基づいて給油量を決定するため、図1の給油装置1の流量計8及び流量パルス発信器9は存在せず、使用者が給油ノズルを開いて給油を行うと、油面計24による地下タンク2内の油面レベルの計測値より給油量を算出し、表示器21に表示する。また、説明を省略するが、残油量記憶手段17及び漏洩結果記憶手段18の動作についても、図1の給油装置1と同様に行われる。
1 給油装置
2 地下タンク
3 給油制御装置
4 キーボード
6 ケース本体
7 給油ポンプ
8 流量計
8a 給油管
9 流量パルス発信器
11 給油ホース
12 ノズルスイッチ
13 給油データ記憶手段
14 給油可否判断手段
16 油面計制御装置
17 残油量記憶手段
18 漏洩結果記憶手段
21 表示器
22 報知器
24 油面計
25 給油管
41 給油装置

Claims (3)

  1. 地下タンクからの給油量を示す給油量データを表示する給油量表示器と、地下タンクの在庫量を表示する管理表示器とを備え
    前記給油量データを前記地下タンクに設置された油面計の計測値に基づいて算出することを特徴とする給油装置。
  2. 前記地下タンクの在庫量に応じて報知又は給油停止を行うことを特徴とする請求項1に記載の給油装置。
  3. 前記地下タンクに設置された油面計の計測値に基づいて、該地下タンク及び該地下タンクに付設されている配管の漏洩テストを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の給油装置。
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