JP2010052794A - 給油システム - Google Patents
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Abstract
【課題】車輌毎の走行距離の取得を給油作業の実施に関連して漏れなくかつ確実に行えるようにし、個々の営業車輌毎や事業所全体の燃費管理を正確に行う。
【解決手段】自家用給油システム10において、給油機40を用いた車輌への給油作業の実施に際して、給油作業条件として、燃費の演算に必要な、走行距離のデータ入力がなければ、給油機40の作動を管理する給油管理機20は、給油機40による車輌への燃料補給を行えないようする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車輌に燃料を補給する給油装置に係り、燃費の演算・表示機能を備えた給油システムに関する。
運送会社やバス会社を含む運送事業者では、CO2排出削減,燃料費の高騰による環境面及び経済面から、トラックやバス等といった個々の営業車輌毎の燃料消費量(以下、燃費という)の改善が課題となっている。このような燃費改善の取り組みのために、運送事業者では、所有する営業車輌個別の正確な燃費を把握しておく必要が生じている。
ところで、このような運送事業者の中には、所有するトラックやバス等の営業車輌に対して専用に給油を行う自家用給油所を、自身の事業所内に設けている事業者もいる。このような自家用給油所に設置された自家用給油システムの場合、給油対象が自身の営業車輌等に限られているため、個々の車輌に給油する際には、作業者は、予め車輌毎に配布されている給油カード(車輌カード)のカード情報をカードリーダに読み取らせてから、自家用給油機を用いて車輌に対する給油作業を行うようになっている。そして、この車輌それぞれの給油作業毎の給油量を記憶しておくことによって、例えば所定期間内における車輌毎の積算給油量や事業所全体の総給油量等を基にした事業所内の燃料集計管理が、自家用給油システムを用いて容易に行えるようになっている。
そこで、このような自家用給油所を備えた運送事業者にあっては、車輌毎に備えられたデジタル・タコグラフ(運行記録計)の運行データに基づく走行データと、自家用給油システムに記憶されている該当車輌の給油作業毎の給油量データとから、個々の営業車輌毎の燃費を算出し、個々の営業車輌毎や事業所全体の燃費管理を行うことが考えられている。
その一方で、例えば走行距離計から得られた走行距離とエンジン制御コンピュータの制御に基づく燃料噴射量とから燃費を演算表示する燃費計を備えた車輌も普及しつつある。このような燃費計を備えた車輌に対しては、車輌に備えられた燃費計のデータを取得して、個々の営業車輌毎や事業所全体の燃費管理を行うことも考えられている。
ところで、車輌に備えられたデジタル・タコグラフの運行データに基づく走行データと、自家用給油システムに記憶されている該当車輌の給油作業毎の給油量データとから燃費を算出する場合、運行管理機によるデジタル・タコグラフの運行データの集計時に、この運行管理機に自家用給油システムをリンクさせて燃費を演算することになる。
しかしながら、このリンク時である運行管理機による運行データの集計時点は、給油作業実施時点と必ずしも一致するものではないため、この時間的なずれを有する走行データ及び給油量データ双方の影響によって、正確な燃費を取得することができないという問題点があった。
また、給油作業実施の都度、今までの走行に応じた燃費を把握することができないため、給油作業実施後の走行に、今までの走行に応じた燃費をすぐさま反映させることができず、取得した燃費の走行への反映時点が遅れるという問題点もあった。
また、営業車輌として燃費計を備えた車輌を導入している運送事業者にあっては、事業所全体の燃費管理を行う場合には、車輌それぞれの燃費計とデータリンクを取り、車輌それぞれの燃費データを集計して平均化する必要があった。しかしながら、燃費計を備えている車輌それぞれからその燃費データを吸い上げるデータリンクの仕組みがなく、また、燃費計の構成も例えば車種毎又は車輌製造メーカ毎に異なるので、そのデータリンクの仕組みの構築が容易ではなかった。また、燃費計を備えていない営業車輌がある場合には、その営業車輌については燃費を取得することができない。
本発明は、このような問題点に鑑み、簡単な構成で、車輌毎の走行距離の取得を給油作業の実施に関連して漏れなくかつ確実に行えるようにし、個々の営業車輌毎や事業所全体の燃費管理を正確に行うことができる給油システムを提供することを目的とする。
本発明の給油システムは、上述した課題を解決するために、給油作業の実施に際して、給油量すなわち使用燃料量とともに燃費の演算に必要な、走行距離のデータ入力がなければ、車輌への燃料補給を行えないようにしたことを特徴とする。
具体的には、燃料を送液する送液手段と、送液手段によって送液された燃料を計測して給油量を演算する給油量演算手段とを備えた給油システムであって、給油作業に際して走行距離を入力する走行距離入力手段と、この走行距離入力手段から入力された走行距離と給油量演算手段によって演算された給油量とに基づいて燃費を算出する燃費算出手段と、燃費算出手段によって算出された燃費を報知出力する燃費報知手段と、走行距離入力手段からの走行距離の入力を条件に送液手段の作動を許可する送液制御手段とを備え、走行距離の入力がなければ、送液手段が作動できなく、車輌への給油が行えないことを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で、車輌毎の走行距離の取得を給油作業の実施に関連して漏れなくかつ確実に行えるようになるから、個々の営業車輌毎や事業所全体の燃費管理を正確に行うことができる。
本発明の給油システムの一実施の形態について、軽油,灯油それぞれの自家用給油機を備えた、事業者の自家用給油所に適用した場合を例に、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る給油システムの構成図である。
図1において、10は、運送事業者の自家用給油所に設けられた本実施の形態による給油システムで、10A,10Bは、それぞれ別の事業所A,Bの自家用給油所に設けられた給油システムを示す。以下、給油システム10A,10Bは同様な構成なので、一方の給油システム10Aを例にその構成を説明し、他方の給油システム10Bについてはその説明を省略する。
図1において、10は、運送事業者の自家用給油所に設けられた本実施の形態による給油システムで、10A,10Bは、それぞれ別の事業所A,Bの自家用給油所に設けられた給油システムを示す。以下、給油システム10A,10Bは同様な構成なので、一方の給油システム10Aを例にその構成を説明し、他方の給油システム10Bについてはその説明を省略する。
給油システム10Aは、給油管理機20と、複数の給油機40を備えて構成されている。給油管理機20には、予め定められた最大所定台数(例えば、8台)の給油機40が接続可能で、図示の例では、2台の給油機40が接続されて構成されている。2台の給油機40は、その一方が軽油供給用の給油系統42dを備えた軽油補給用給油機40dに、他方が灯油補給用の給油系統42kを備えた灯油補給用給油機40kになっている。
各給油機40の給油系統42は、給油ホース44の先端の給油ノズル43に油液を供給するポンプ等からなる送液手段46と、給油ホース44と送液手段46の吐出側との間の送液路に設けられ、給油作業の際に給油ノズル43から車両等の燃料タンクに補給された油量を計測する流量計等からなる計量手段45とを、装置筐体41に収納した構成になっている。送液手段46の吸込側は、それぞれ対応する油種(軽油又は灯油)の図示せぬ地下タンクに配管を介して連通されている。
また、各給油機40の装置筐体41には、給油ノズル43を非使用時に収納しておくノズル掛け47が備えられ、ノズル掛け47には給油ノズル43の掛け/外し(収納/非収納)を検出するノズルスイッチ48が設けられている。
給油機制御装置49は、給油管理機20による作動管理下で、給油機40の各部を制御する。給油作業の開始に当たっては、ノズルスイッチ48の非収納検知出力を基に送液手段46を作動制御して、車輌等への燃料補給制御を行う。また、給油作業中には、計量手段45から出力される流量計測出力を基づき給油量を演算し、装置筐体41の表面に設けられている給油表示器50に表示制御する。また、給油作業終了時には、給油機制御装置49は、ノズルスイッチ48の収納検知出力を基に送液手段46の作動を停止させ、その実施した給油作業の給油量等を含む給油情報を、図示せぬ通信インタフェースから自家用給油所に設けられている専用のLAN(Local Area Network)60を介して、給油管理機20に伝送出力する。
一方、給油管理機20は、自家用給油所内の給油機40それぞれとこのLAN60を介してデータ接続されて設けられている。
図2は、本発明の一実施の形態に係る給油システムに適用された給油管理機の一実施例の正面図である。
給油管理機20は、図示の例では、その装置筐体21の表面に、タッチパネル入力式の画面操作設定器22,給油カードのカード情報を読み取るカード情報読取機23,給油伝票を発行する伝票発行機24,案内音声や警報音声を出力する音声報知器25,非接触ICの給油カードのカード情報を読み取る非接触ICカード情報読取機26が臨ませて設けられている。
画面操作設定器22には、給油作業条件等の設定に用いられるGUI(Graphical User Interface)を含む案内画面がOSD(On Screen Display)表示され、後述の給油機40d,40kの選択や走行距離の入力作業が案内画面にしたがって行える構成になっている。カード情報読取機23及び非接触ICカード情報読取機26は、例えば磁気カード又は非接触ICカードといったような可搬記録媒体により構成されている給油カードのカード情報を読み取る構成になっている。この給油カードは、予め給油対象の営業車両毎に配布され、そのカード情報には識別データが含まれ、カードが配布された営業車両を識別可能になっている。音声報知器25は、給油作業条件等の設定を始めとする給油作業における案内音声や警報音声を音声出力する。
その上で、給油管理機20は、これら各部に加えて、これら各部の作動を制御する給油管理機制御装置27を、装置筐体21内部に備えている。給油管理機制御装置27は、画面操作設定器22から作業者によって設定入力された給油作業条件に基づいて、その設定入力された給油作業条件に合致する給油機40に対する駆動許可/駆動禁止を、図示せぬ通信インタフェースからLAN60を介して伝送出力する。また、給油管理機制御装置27は、給油作業終了時にLAN60を介して伝送出力されてくる、給油機40からの給油情報を通信インタフェースにより受信し、今回給油作業に係る給油伝票の発行を始めとする各種給油管理作業を行う。
給油管理機制御装置27は、CPUと、CPUにこれらの作業を実行させるためのプログラム等が記憶されたROMと、給油作業の実施に伴い設定入力された走行距離を含む設定入力データや、各種給油管理作業の実施に伴い作成された各種データが記憶又は一時記憶されるRAMとを有したマイクロコンピュータを含んで構成されている。この給油管理機制御装置27のRAMには、予め給油対象の車両毎に対して配布された給油カードの識別データの照合データ(例えば、配布済みの有効配布カードの識別データ等)が記憶されている給油許可照合テーブル28や、個々の車両別(すなわち、配布した給油カードの識別データ別)に給油量や燃費等の給油管理データを一時記憶又は記憶保存しておくための給油管理データ記憶部29や、接続されている各給油機40それぞれの給油油種や、その待機中状態(給油作業開始待ち状態)/稼動中状態(給油作業中状態)を記憶しておくための給油機状態記憶部等が含まれている。
図3は、給油管理機制御装置に含まれる給油許可照合テーブル及び給油管理テーブルの一実施例を示す。
給油許可照合テーブル28は、図3(a)に示すように、配布済みの有効配布カードの識別データIDが、有効配布カードの枚数分だけ記憶されている構成になっている。
給油管理データ記憶部29は、図3(b)に示すように、カードの識別データIDに対応させて、例えば、給油作業毎の、実施日付時刻データDd、油種データDf,給油量データDq,燃費データDM,現時点までの車輌の積算走行距離データ(総走行距離データ)Dm,及び前回給油作業時から現時点までの今回走行距離データDmtが、カード個別に、給油作業の実施回数に対応する分だけ、例えば実施日付時刻データDdに関して降順に記憶できる構成になっている。
次に、上記構成からなる給油システム10Aを用いた給油作業について、図4,図5に基づき説明する。
図4は、給油作業の実施に当たり、給油管理機の給油管理機制御装置及び給油機の給油機制御装置が行う制御のフローチャートである。
図5は、給油作業の進行に応じて、給油管理機の画面操作設定器に表示される案内画面の一実施例を示したものである。
図1に示したように、2台の給油機40(40d,40k)いずれもが、その給油ノズル43がノズル掛け47に収納されている待機中状態にある場合、給油管理機20の給油管理機制御装置27は、図5(a)に示す待機状態画面100を、画面操作設定器22にOSD表示する(ステップS210)。
待機状態画面100は、「カードを読み込ませてください。」との操作案内表示部110と、接続された給油機40(40d,40k)により給油可能な油種を表示する油種表示部120とを含む。油種表示部120には、図示の例では、いずれも待機中状態にある給油機40d,40kそれぞれによって給油可能な、「1.軽油」及び「2.灯油」の表示が、給油機状態記憶部の記憶内容を基になされている。
なお、この待機状態では、給油管理機20では作業者によって給油作業条件が設定されていないため、給油機40は給油管理機20からの駆動許可が未だ伝送されずに、前の駆動禁止が伝送された状態のままになっている。そのため、給油機制御装置49は、作業者が例え給油ノズル43をノズル掛け47から外し、ノズルスイッチ48がノズル外れ検知状態(非収納検知出力状態)になっても、送液手段46を作動させることなく、給油作業が行えないロック状態に給油機40を状態保持している。
作業者が、この待機状態画面100の表示に基づいて、給油作業を行うため、静電気除去シート(図示省略)に手を触れ、自身の身体に帯電している静電気の除去を行い、給油対象の車輌に予め配布されている給油カードをカード情報読取機23又は非接触ICカード情報読取機26に読み取らせると(ステップS220)、カード情報読取機23又は非接触ICカード情報読取機26から給油管理機制御装置27に読み取ったカード情報が供給される。
給油管理機制御装置27は、図3(a)に示した給油許可照合テーブル28を用いて読み取った給油カードの照合を行い、この照合の結果、有効配布カードであるならば、画面操作設定器22に図5(a)に示した待機状態画面100に代えて、図5(b)に示すノズル選択画面200をOSD表示する(ステップS230)。なお、読み取った給油カードが有効配布カードでない場合、給油管理機制御装置27は、予め定められている所定の読み取り給油カードのエラー処理(図示省略)を行う。
ノズル選択画面200は、「ノズルを選んでください。」との操作案内表示部210と、待機状態画面100と同様な油種表示部220を備えている。
作業者は、このノズル選択画面200上で、車輌に給油を行う油種の油種表示部220に指を触れ、給油油種、すなわち給油油種を供給可能な給油機40の給油ノズル43を選択する(ステップS240)。これにより、画面操作設定器22から給油管理機制御装置27に選択された給油油種が供給される。
給油管理機制御装置27は、この選択された給油油種と、ステップS220で読み込んだ給油カードのカード情報に含まれている給油油種とを照合し、互いの油種が一致し(ステップS240)、その一致した油種が車輌燃料であり、すなわち灯油でないならば(ステップS250)、画面操作設定器22に図5(b)に示したノズル選択画面200に代えて、図5(c)に示す走行距離入力画面300をOSD表示する(ステップS260)。これに対し、互いの油種が一致し(ステップS240)、その一致した油種が車輌燃料に用いられない灯油である場合は(ステップS260)、給油管理機制御装置27は、図5(c)に示す走行距離入力画面300をOSD表示することなく、選択された灯油を給油可能な給油ノズル43を備えている給油機40の給油機制御装置49に対して駆動許可を伝送許可し(ステップS310)、画面操作設定器22に図5(b)に示したノズル選択画面200に代えて、図5(d)に示すような給油中待機状態画面400を表示する(ステップS320)。なお、選択された給油油種と、ステップS220で読み込んだ給油カードのカード情報に含まれている給油油種とが一致しない場合、給油管理機制御装置27は、予め定められているノズル選択のエラー処理(図示省略)を行う。
次に、前述のステップS240により、作業者によりノズル選択画面200上で給油油種として車輌燃料である「1.軽油」が選択され、図5(c)に示す走行距離入力画面300が画面操作設定器22に表示されている場合について説明する。
走行距離入力画面300は、「走行距離を入力してください。」との操作案内表示部310と、その走行距離を入力するためのキー表示部320と、このキー表示部320を用いて入力された走行距離を表示する入力走行距離表示部330を備えている。
作業者は、この走行距離入力画面300上で、キー表示部320の各種キーを適宜操作して、給油カードを読み取らせた給油対象の車輌の積算走行距離又は今回走行距離を入力する。ここで、積算走行距離は車輌に備えられているオドメータの積算走行距離に該当し、今回走行距離は車輌に備えられているトリップメータによって計測可能な前回給油作業終了時から現時点までの走行距離に該当する。実施例の場合、積算走行距離又は今回走行距離の入力は、走行距離入力画面300上で、いずれの入力であるかをキー表示部320の入力選択キー321で設定した後、テンキー322を操作して入力走行距離表示部330に表示される表示値で確認しながらその数値入力を行い、数値入力完了後に確認キー323を操作することにより行う。なお、この積算走行距離又は今回走行距離の入力については、図示の例では、走行距離入力画面300上でキー表示部320の各種キーを操作してマニュアル入力する構成としたが、走行データを記録・蓄積するメモリカード等の可搬記憶媒体を備えたデジタル・タコグラフを備えた車輌に対しては、この可搬記憶媒体から積算走行距離又は今回走行距離を取得するデータ読取取得インタフェースを設け、数値の個別入力無しで行える構成にしてもよい。
このようにして、画面操作設定器22から給油管理機制御装置27に、走行距離入力画面300上で入力された積算走行距離又は今回走行距離が供給されると(ステップS270)、給油管理機制御装置27は、入力された積算走行距離又は今回走行距離に誤りがあるか否かを確認するための入力走行距離チェック処理を行う(ステップS280)。給油管理機制御装置27は、そのチェックを次のようにして行う。
給油管理機制御装置27は、積算走行距離Dmが入力された場合には、図3(b)に例示した給油管理データ記憶部29の、ステップS220で読み込んだカード情報に該当する記憶データを参照し、ステップS270で読み込んだ入力数値からこの記憶データの最新積算走行距離データDm(1)を減算して、今回走行距離Dmtを演算する。
その上で、この演算して取得した今回走行距離Dmt、又は走行距離入力画面300上で今回走行距離Dmtが数値入力された場合にはその今回走行距離Dmtに対して、例えば、予め設定してある1回の給油で走行可能な最大走行距離(例えば、1000km)を超えていないか、燃料の減少が認められずに燃費計算が可能な最低走行距離(例えば、50km)を超えているか、又は、現在日付時刻データDdを記憶データの最新実施日付時刻データDd(1)で減算して給油間隔tiを取得し、今回走行距離Dmtをこの給油間隔tiで除算して求めた平均速度が予め設定してある最大平均速度を超えていないか、といったチェック条件に適宜当てはめて、ステップS270で読み込んだ積算走行距離又は今回走行距離のチェックを行う。
そして、給油管理機制御装置27は、このチェックの結果(ステップS290)、ステップS270で読み込んだ積算走行距離又は今回走行距離が誤りである可能性が高い場合には、図5(c)に示す走行距離入力画面300の操作案内表示部310の「走行距離を入力してください。」との表示を「正しい走行距離を入力してください。」との表示に代えた走行距離再入力画面を表示し、作業者に走行距離の再入力を行わせる(ステップS300)。一方、ステップS270で読み込んだ積算走行距離又は今回走行距離が誤りである可能性が低い場合には、選択された軽油を給油可能な給油ノズル43を備えている給油機40の給油機制御装置49に対して駆動許可を伝送許可し(ステップS310)、画面操作設定器22に図5(c)に示した走行距離入力画面300に代えて、図5(d)に示すような給油中待機状態画面400を表示する(ステップS320)。
なお、給油管理機制御装置27は、上記ステップS300,ステップS270〜S290に沿った走行距離の再入力及び再チェックを所定回(例えば。3回)行い、その際に入力された積算走行距離又は今回走行距離の入力数値がいずれも同じ数値である場合は、そのステップS280,S290に示すチェック処理で、給油管理データ記憶部29の前回給油作業の際に記憶された最新積算走行距離データDm(1)又は最新走行距離データDmt(1)が誤りである可能性が高いと判定し、前回給油作業の際に記憶された最新積算走行距離データDm(1)又は最新走行距離データDmt(1) を必要に応じて削除したり、修正する等して、選択された軽油を給油可能な給油ノズル43を備えている給油機40の給油機制御装置49に対して駆動許可を伝送許可するようになっている(ステップS310)。
図5(d)に示す給油中待機状態画面400は、図5(a)に示した待機状態画面100と同様に、操作案内表示部410と、接続された給油機40(40d,40k)により給油可能な油種表示部420とを含む。この場合、給油中待機状態画面400では、給油システム10Aは、給油管理機20には2台の給油機40d,40kが接続されているが、その一方の給油系統42d(給油機40d)に対しては、ステップS310で給油管理機20から駆動許可が伝送されて給油作業中状態になっているため、その油種表示部420の表示色は給油作業中を示す表示色に表示変更されて、給油機40dの給油ノズル43が別の新たな給油作業のために選択できないようになっており、現在、給油作業に使用していない、残りの給油系統42k(給油機40k)の給油ノズル43の油種の操作案内表示部410が、図5(a)に示した待機状態画面100の操作案内表示部410の表示と同様に、別の新たな給油作業のために選択可能に表示されている。
一方、給油機40dの給油機制御装置49は、給油管理機20からの駆動許可の伝送を受けると(ステップS410)、作業者によるノズル掛け47からの給油ノズル43の取り出しに基づく給油作業開始をノズルスイッチ48のノズル外れ検知状態より判別すると(ステップS420)、送液手段46を起動させて給油量の演算・表示を含む給油処理を実行する(ステップS430)。その後、給油機制御装置49は、作業者によるノズル掛け47への給油ノズル43の収納に基づく給油作業終了をノズルスイッチ48のノズル収納検知状態より判別すると(ステップS440)、送液手段46を停止させ、今回の給油作業による給油量を含む給油情報を給油管理機20に伝送出力して、給油作業が行えないロック状態に給油機40dを状態保持する(ステップS450)。
給油管理機20は、作業者による給油カードの読み込み(ステップS220)、選択ノズルの入力(ステップS240)、及び走行距離の入力(ステップS270)といった給油作業条件の入力に基づいて給油機40dに駆動許可を伝送した後は、給油機40dからその給油作業の終了に伴う給油情報が伝送されてきた否かを監視する(ステップS330)。そして、給油管理機20の給油機制御装置49は、駆動許可を伝送した給油機40dから給油情報が伝送されてきたのを検出すると、その給油情報や給油作業条件としてステップS270で入力された走行距離に基づいて、今回給油作業に係る、実施日付時刻データDd、油種データDf,給油量データDq,燃費データDM,及びそのときの車輌の積算走行距離データDm又は前回給油作業時から現時点までの今回走行距離データDmtを、給油管理データ記憶部29に追加記憶する。その際、給油機制御装置49は、燃費データDMを、今回走行距離Dmtを給油機40dから給油情報に含まれている給油量で除算して取得する(ステップS340)。
給油機制御装置49は、給油管理データ記憶部29への今回給油作業に係る各データの記憶を行ったならば、給油管理データ記憶部29に記憶した今回給油作業に係る各データに基づいて、今回給油作業に対しての給油伝票の発行処理を行い、伝票発行機24から作成した給油伝票を印刷出力する(ステップS350)。
図6は、本実施形態の給油システムによる発行される給油伝票の実施例である。
図6(a)に示す本実施形態の給油システム10の実施例に係る給油伝票80は、図6(b)に示す従来の給油システムによる発行される給油伝票90に比較し、「前回積算メータ」欄91,「今回積算メータ」欄92,「今回の走行距離」欄93,及び「燃費(1L当たりの走行距離)」欄94が、追加された構成になっている。
図6(a)に示す本実施形態の給油システム10の実施例に係る給油伝票80は、図6(b)に示す従来の給油システムによる発行される給油伝票90に比較し、「前回積算メータ」欄91,「今回積算メータ」欄92,「今回の走行距離」欄93,及び「燃費(1L当たりの走行距離)」欄94が、追加された構成になっている。
「前回積算メータ」欄91には、前回給油作業時に給油管理データ記憶部29に記憶されている積算走行距離Dmの数値データが印字され、「今回積算メータ」欄92には、今回給油作業時にステップS270で入力された積算走行距離又は今回走行距離を基に、ステップS340で今回給油作業時に給油管理データ記憶部29に記憶された積算走行距離Dmの数値データが印字される。
また、「今回の走行距離」欄93には、今回給油作業時にステップS270で入力された積算走行距離又は今回走行距離を基に、ステップS340で今回給油作業時に給油管理データ記憶部29に記憶された今回走行距離の数値データが印字される。
さらに、「燃費(1L当たりの走行距離)」欄94には、今回給油作業時にステップS340で演算算出し、今回給油作業時に給油管理データ記憶部29に記憶された燃費の数値データが印字される。
したがって、作業者は、給油作業終了後、給油管理機20の伝票発行機24から印字出力される給油伝票80を見れば、前回給油作業時から今回給油作業時までの給油対象の車輌の走行に係わる燃費を把握することができるので、今後の実際の運転はもとより、車輌メンテナンスの実施や運行計画の変更等についても、環境面及び経済面の観点から利用することができる。
そして、本実施の形態の給油システム100によれば、給油管理機20の給油管理機制御装置27の給油管理データ記憶部29には、例えば、給油作業毎の、実施日付時刻データDd、油種データDf,給油量データDq,燃費データDM,及びそのときの車輌の積算走行距離データDm又は前回給油作業時から現時点までの今回走行距離データDmtの中の少なくとも一方が、給油作業の実施回数に対応する分だけ、カード個別すなわち車輌個別に蓄積されるので、運送事業者の管理者は、この給油管理データ記憶部29の蓄積データを基に、例えば、事業所内の営業車輌個別の所定期間(例えば、1か月間)における平均燃費や、期間走行距離に対する期間積算給油量を集計・把握することができ、また、事業所内の営業車輌全体の平均燃費や、期間走行距離に対する期間積算給油量を集計・把握することができるので、事業所全体としての環境面及び経済面の取り組みに反映させることができる。
その際における、事業所内の営業車輌全体の平均燃費や総走行距離は、給油管理機20に個々の営業車輌に対する給油作業条件として積算走行距離又は今回走行距離を入力しなければ、給油機40を用いた個々の営業車輌に対する給油作業を行えない構成になっているから、その数値データ自体の確度は一層向上したものになる。
特に、図1に示したような、軽油供給用給油機40d及び灯油補給用給油機40kを含む給油システム10を、灯油配送事業者の配送用車輌の自家用給油システムに適用した場合、予め配送用車輌に配布された1枚若しくは2枚の給油カードで、走行燃料である軽油及び積荷としての灯油のいずれの給油作業を行えるようにしておけば、灯油配送用車輌の走行燃費は勿論のこと、仮想的に積荷の灯油給油量を走行距離で除した燃費も算出して報知することもできるので、灯油1Lの売り上げに対してどのくらいの配送コストが必要かも、灯油配送事業者は把握することができる。
このような本実施の形態に係る給油システム10A(10B)の構成は、種々の変形例が可能である。
例えば、給油作業条件としてのカード情報,選択ノズル,走行距離の入力順は、上記説明した実施の形態に示した順に限るものではない。
また、営業車輌が、図1に示す事業所A及びBの両方でそれぞれ給油システム10A,10Bにより燃料の補給を受けるような場合は、それぞれの事業所A,Bの給油管理機20間を広域通信網(WAN:Wide Area Network)70を介して通信接続しておく構成とすることによって対応がはかれる。一例として、図3(a)に示した給油許可照合テーブル28の有効配布カードの識別データID毎に対応させて、その有効配布カードが登録された営業車輌が所属する事業所の給油システム10の、その給油管理機20の通信アドレスを含む識別データを記憶しておくようにすれば、給油カードの識別データIDが有効配布カードとして登録されたいずれかの事業所の給油システム10であるならば、給油作業や燃費等の情報提供に対して容易に対応することができる。すなわち、読み込んだ有効配布カードに対応する営業車輌が給油作業を行う事業所Aの所属ではないことを、給油作業を行う事業所Aの給油管理機20の給油管理機制御装置27が、上述したステップS220に関連した給油許可照合テーブル28に対する照合作業で判別したならば、カード情報に含まれる所属先の事業所Bの給油システム10の識別データに基づいて、給油作業を行う事業所Aの給油システム10の給油管理機20が、所属先の別の事業所Bの給油システム10の給油管理機20からその給油管理機制御装置27の給油管理データ記憶部29に記憶されている営業車輌についての最新の給油作業に係わるデータを取得する。その上で、給油作業を行う事業所Aの給油システム10の給油管理機20は、その給油管理機制御装置27が、図4に示したステップS230以降の処理を、この取得した営業車輌についての最新の給油作業に係わるデータを基にして行う。そして、給油作業終了後は、今回給油作業に係わる給油管理データ記憶部29への記憶データを、事業所Aの給油システム10の給油管理機20から所属先の事業所Bの給油システム10の給油管理機20に送信し、その給油管理データ記憶部29の記憶更新を行うようにすればよい。
また、給油管理機制御装置27の給油管理データ記憶部29を、各給油管理機20には設けずに、広域通信網70に接続された各給油管理機20とは別のサーバ装置に設け、各給油管理機20からこのサーバ装置の給油管理データ記憶部29に、給油作業の都度、広域通信網70を介してアクセスする構成としてもよい。
また、図1に示す給油システム10では、各給油機10は、互いに油種が異なる給油系統42を1系統だけ装置筐体41に設けられている給油機40を例に説明したが、各給油機40の構成はこれに限るものではない。例えば、複数の油種が1台で選択的に給油可能な、又は複数の給油作業が1台で同時に並行して行える等の、給油系統を複数備えたマルチ式の給油機であってもよく、このようなマルチ式の給油機を給油システム10に含む場合は、装置筐体41とは関係なくその独立した給油系統単位でその待機中状態/稼動中状態等を給油管理機20に管理させるようにすればよい。また、給油機10と給油管理機20とは、一体筐体であってもよい。
また、給油カード、及び給油管理機20の給油管理機制御装置27の給油管理データ記憶部29は、例えばデジタル・タコグラフのメモリカードと共用させることも可能である。さらに、給油管理機20をこのデジタル・タコグラフと近距離ワイヤレス通信可能に構成しておけば、そのメモリカードをデジタル・タコグラフに装着したままで走行距離を給油管理機20に入力することができ、給油作業が行える。
以上、説明したように、本発明の給油システムによれば、給油作業の開始に際して走行距離を入力しなれば給油作業が行えないように構成したので、事業者は、個々の営業車輌、及び営業車輌全体の正確な燃費を管理することが可能になり、環境面及び経済面の取り組みに反映させることができる。このように、営業車輌の運行状況と燃費を正確に管理できることで、特に経済面においては、今後の運行計画に応じた燃料油を前もって精度を上げて仕入れておくことが可能になり、無駄な在庫を縮小することが可能になる。
さらに、給油カードの読み込みに対応させて、入力した走行距離の誤りをチェックし、入力した走行距離が誤りである可能性が高い場合は、走行距離が入力されても直ちに給油作業を許可しない構成にしておけば、給油カードの不正使用防止もはかることができる。
10(10A,10B) 給油システム、 20 給油管理機、 21 装置筐体、
22 画面操作設定器、 23 カード情報読取機、 24 伝票発行機、
25 音声報知器、 26 非接触ICカード情報読取機、
27 給油管理機制御装置、
28 給油許可照合テーブル、 29 給油管理データ記憶部、 40 給油機、
41 装置筐体、 42 給油系統、 43 給油ノズル、 44 給油ホース、
45 計量手段、 46 送液手段、 47 ノズル掛け、 48 ノズルスイッチ、
49 給油機制御装置、 50 給油表示器、 60 LAN、 70 WAN、
80 給油伝票、 100 待機状態画面、 110 操作案内表示部、
120 油種表示部、 200 ノズル選択画面、 210 操作案内表示部、
220 油種表示部、 300 走行距離入力画面、 310 操作案内表示部、
320 キー表示部、 330 入力走行距離表示部、
400 給油中待機状態画面、 410 操作案内表示部、 420 油種表示部、
22 画面操作設定器、 23 カード情報読取機、 24 伝票発行機、
25 音声報知器、 26 非接触ICカード情報読取機、
27 給油管理機制御装置、
28 給油許可照合テーブル、 29 給油管理データ記憶部、 40 給油機、
41 装置筐体、 42 給油系統、 43 給油ノズル、 44 給油ホース、
45 計量手段、 46 送液手段、 47 ノズル掛け、 48 ノズルスイッチ、
49 給油機制御装置、 50 給油表示器、 60 LAN、 70 WAN、
80 給油伝票、 100 待機状態画面、 110 操作案内表示部、
120 油種表示部、 200 ノズル選択画面、 210 操作案内表示部、
220 油種表示部、 300 走行距離入力画面、 310 操作案内表示部、
320 キー表示部、 330 入力走行距離表示部、
400 給油中待機状態画面、 410 操作案内表示部、 420 油種表示部、
Claims (5)
- 燃料を送液する送液手段と、
該送液手段によって送液された燃料を計測して給油量を演算する給油量演算手段と
を備えた給油システムであって、
給油作業の開始に際して走行距離を入力する走行距離入力手段と、
該走行距離入力手段から入力された走行距離と前記給油量演算手段によって演算された給油量とに基づいて燃費を算出する燃費算出手段と、
該燃費算出手段によって算出された燃費を報知出力する燃費報知手段と、
前記走行距離入力手段からの走行距離の入力を条件に前記送液手段の作動を許可する送液制御手段と
を備えていることを特徴とする給油システム。 - 前記燃費報知手段は、給油作業の終了時に給油伝票を発行する伝票発行機であり、前記燃費算出手段によって算出された燃費は給油伝票に印字される
ことを特徴とする請求項1記載の給油システム。 - 前記走行距離入力手段には、走行距離として、車輌毎の総走行距離が入力される
ことを特徴とする請求項1記載の給油システム。 - 前記燃費算出手段は、
車輌毎に、前記走行距離入力手段によって入力された総走行距離を、給油作業終了後も、次回給油作業時における燃費算出時まで保存しておくための記憶部と、
給油作業の際に、前記走行距離入力手段によって入力された総走行距離から、当該給油対象車輌に対応して前記記憶部に記憶されている総走行距離を減算し、当該減算結果を前記給油量演算手段によって演算された給油量で除算して燃費を計算する計算部と
を備えていることを特徴とする請求項3記載の給油システム。 - 前記記憶部に記憶されている総走行距離に基づいて、前記走行距離入力手段によって入力された総走行距離に誤りがないか確認するチェック部
を備えていることを特徴とする請求項4記載の給油システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008221643A JP2010052794A (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 給油システム |
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JP2008221643A JP2010052794A (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 給油システム |
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JP2008221643A Pending JP2010052794A (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 給油システム |
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JP (1) | JP2010052794A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010126173A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Tatsuno Corp | 給油装置 |
JP2021116124A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | トキコシステムソリューションズ株式会社 | 燃料供給システム |
-
2008
- 2008-08-29 JP JP2008221643A patent/JP2010052794A/ja active Pending
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