JP6429443B2 - 流体供給システム - Google Patents
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Description
供給液種の入力操作を受け付け、前記供給液種の流体を前記被供給体に供給する流体供給手段として、前記複数の流体供給手段のうち一の流体供給手段を指定するための指定手段と、
前記指定手段により指定された当該流体供給手段による流体供給を可能にする制御手段と、
を備えた流体供給システムであって、
被供給体に対して複数の流体供給手段から併用供給可能な組み合わせ、あるいは複数の流体供給手段から併用供給不可能な組み合わせを併用供給可否データとして予め記憶された記憶手段と、
前記指定手段により一の流体供給手段が指定された場合、前記記憶手段に記憶されている併用供給可否データに基づいて当該指定された流体供給手段と併用供給可能な流体供給手段による流体供給を可能にする併用供給制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
図1は、本発明による流体供給システムの一実施形態を示す斜視図である。図1に示すように、燃料供給システム10は、例えば、多数のトラック20を所有する運送会社の敷地に設置されている。この燃料供給システム10は、地下等に埋設された地下タンク30と、地下タンク30からの燃料供給配管40が接続された燃料供給機(流体供給手段)50と、燃料供給機50の近傍に設置された設定機60とから構成されている。
ここで、設定機60に搭載された制御装置80の機能構成例について図を用いて説明する。図3は、設定機の制御装置の機能構成の一例を示す図である。図3に示す設定機60の制御装置80は、入力部61と、出力部62と、記憶部63と、時刻管理部64と、時刻生成部65と、通信インタフェース部66と、制御部67とを有するよう構成されている。
図8は設定機と各燃料供給機との位置関係を模式的に示す図である。図8に示されるように、設定機60は、第1〜第4の燃料供給機50A〜50Dより車両が進入する入口側に設けられている。そのため、車両が入口に到着すると、先ず、設定機60の液晶モニタ90に表示された操作画面に応じて必要な入力操作を行うことで、液種、供給量を設定する。設定機60では、運転者が液晶モニタ90のタッチパネルを操作して液種(供給情報)を設定すると、設定された液種に基づいて供給系統選択手段67Cにより第1〜第4の燃料供給機50A〜50D(供給系統01〜04)の中から使用していない燃料供給機(供給系統)を選択し、供給系統選択通知手段67Dにより選択した燃料供給機(供給系統)のアイコンを点灯または点滅して運転者(操作者)に通知する。また、運転者が複数の液種(2つ以上の液種)を設定操作した場合、併用供給制御手段67Aにより複数の液種を供給可能な複数の燃料供給機を選択すると共に、液種判定手段67Bにより設定された複数の液種が供給可能な液種か否かを判定する。
図9は設定機の液晶モニタにおける待機状態の表示例を示す図である。図9に示されるように、液晶モニタ90の画面には、待機画面200が表示される。待機画面200では、各燃料供給機50A〜50Dに相当するアイコン(擬似画像)201〜204には供給系統の番号01〜04が表示され、各燃料供給機50A〜50Dで供給可能な液種に相当するアイコン(擬似画像)211〜214には液種の文字(例えば、軽油、尿素水など)が表示される。また、待機画面200では、「カードを読み込ませて下さい」といった操作手順を知らせるメッセージが表示されると共に、各燃料供給機50A〜50Dに相当するアイコン201〜204が消灯表示されており、全て未設定状態であることを表示(通知)している。
図12は設定機の設定操作に応じた制御処理を説明するためのフローチャートである。図12に示されるように、設定機60の制御部67は、S11において、カードリーダ100で読み込まれたカードデータ(運転者名、車両番号、車両のエンジン形式(液種:軽油、尿素を含む)等の識別データ)が有効カードのものか否かをチェックする。すなわち、カードリーダ100で読み込まれたカードデータの内容が予め登録された運転者名、車両番号、車両のエンジン形式(燃料の種別)等の識別データと一致した場合、当該カードデータが有効であると判定される。従って、S11において、カードリーダ100で読み込まれたカードデータ(運転者名、車両番号、車両のエンジン形式(燃料の種別)等の識別データ)が有効と判定された場合、S12に進み、当該カードデータに含まれた車両に関するデータ(エンジン形式、または燃料の種別)に基づいて供給可能な供給系統01〜04(又は燃料供給機の番号01〜04)を検索する。尚、本実施形態1では、車両に供給される燃料として軽油と尿素水が当該カードデータに含まれた車両に関するデータに登録されているものとする。
上記実施形態1において、タッチパネルの代わりに押し釦スイッチにより燃料供給機又は供給系統を指定しても良い。
また、本発明の流体供給システムは、複数のタンクに供給する場合に限らず、一のタンクに対して複数の燃料供給機又は供給系統により供給する場合に適用しても良い。
20 トラック
30 地下タンク
40 燃料供給配管
50 燃料供給機
50A〜50D 第1〜第4の燃料供給機
52 ノズル
54 ホース
60 設定機
61 入力部
62 出力部
63 記憶部
63A 第1併用供給可否データベース
63B 第2併用供給可否データベース
66 通信インタフェース部
67 制御部
67A 併用供給制御手段
67B 液種供給判定手段
67C 供給系統選択手段
67D 供給系統選択通知手段
70 筐体
80 制御装置
90 液晶モニタ(表示手段)
100 カードリーダ
110 伝票発行機
120 スピーカ(音声出力装置)
200 待機画面
201〜204、211〜214 アイコン
210、220 操作画面
Claims (4)
- 被供給体に流体を供給する複数の流体供給手段と、
供給液種の入力操作を受け付け、前記供給液種の流体を前記被供給体に供給する流体供給手段として、前記複数の流体供給手段のうち一の流体供給手段を指定するための指定手段と、
前記指定手段により指定された当該流体供給手段による流体供給を可能にする制御手段と、
を備えた流体供給システムであって、
被供給体に対して複数の流体供給手段から併用供給可能な組み合わせ、あるいは複数の流体供給手段から併用供給不可能な組み合わせを併用供給可否データとして予め記憶された記憶手段と、
前記指定手段により一の流体供給手段が指定された場合、前記記憶手段に記憶されている併用供給可否データに基づいて当該指定された流体供給手段と併用供給可能な流体供給手段による流体供給を可能にする併用供給制御手段と、
を備えたことを特徴とする流体供給システム。 - 請求項1に記載の流体供給システムであって、
前記複数の流体供給手段は、一の流体を供給する流体供給手段と、
前記一の流体と異なる他の流体を供給する他の流体供給手段と、
今回供給される流体が前記一の流体及び該一の流体と異なる他の流体か否かを判定する流体供給判定手段と、を有し、
前記記憶手段には、異なる流体の併用供給可能な組み合わせ、あるいは併用供給不可能な組み合わせからなる併用供給可否データが記憶され、
前記併用供給制御手段は、前記指定手段により前記複数の流体供給手段から前記一の流体供給手段が指定され、且つ前記流体供給判定手段により今回供給される流体が前記一の流体又は該一の流体と異なる他の流体の少なくとも何れか一方と判定された場合、前記記憶手段に記憶されている前記併用供給可否データに基づいて前記指定手段により指定された当該一の流体供給手段と併用供給可能な前記他の流体供給手段による複数の流体供給を可能にすることを特徴とする流体供給システム。 - 請求項1に記載の流体供給システムであって、
前記複数の流体供給手段のうち軽油を供給する一の流体供給手段と、
前記複数の流体供給手段のうち、尿素水を供給する他の流体供給手段と、
今回供給される流体が軽油および尿素水であるか否かを判定する二液種判定手段と、
を備えてなり、
前記併用供給制御手段は、前記二液種判定手段により今回供給される流体が軽油及び尿素水であると判定した場合、前記指定手段により指定された当該流体供給手段と併用供給可能な一の流体供給手段による軽油または他の流体供給手段による尿素水の両方または何れか一方を供給可能とすることを特徴とする流体供給システム。 - 請求項3に記載の流体供給システムであって、
前記併用供給制御手段は、前記指定手段により指定された一の流体供給手段の流体が軽油である場合、前記記憶手段に記憶されている前記併用供給可否データに基づいて前記指定手段により指定された当該流体供給手段と併用供給可能と判定され、且つ尿素水を供給する他の流体供給手段による流体供給を可能にすることを特徴とする流体供給システム。
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JP2013204339A JP6429443B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 流体供給システム |
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JP4787115B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2011-10-05 | トキコテクノ株式会社 | 流体供給装置 |
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-
2013
- 2013-09-30 JP JP2013204339A patent/JP6429443B2/ja active Active
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