JP5897360B2 - Led用ソルダーレジストを形成するための組成物 - Google Patents

Led用ソルダーレジストを形成するための組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5897360B2
JP5897360B2 JP2012058966A JP2012058966A JP5897360B2 JP 5897360 B2 JP5897360 B2 JP 5897360B2 JP 2012058966 A JP2012058966 A JP 2012058966A JP 2012058966 A JP2012058966 A JP 2012058966A JP 5897360 B2 JP5897360 B2 JP 5897360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
parts
composition
forming
photopolymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012058966A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013194057A (ja
Inventor
昌勝 青山
昌勝 青山
光郷 三留
光郷 三留
Original Assignee
サンワ化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=49393427&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5897360(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by サンワ化学工業株式会社 filed Critical サンワ化学工業株式会社
Priority to JP2012058966A priority Critical patent/JP5897360B2/ja
Publication of JP2013194057A publication Critical patent/JP2013194057A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5897360B2 publication Critical patent/JP5897360B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Description

本発明は、LED用ソルダーレジストを形成するための組成物に関するものであり、詳細には、高い光反射性を維持し、硬化性に優れ、熱による変色が少なく且つ基板との密着性に優れる、白色インク層とアンダーコート層の2層からなる完全UV硬化型のLED用ソルダーレジストを形成するための組成物に関する。
従来の白色LED用ソルダーレジストは、UV硬化後に熱硬化という工程を必要とする熱硬化型であるものが多い。その理由は、反射率を向上させるために酸化チタン等の白色顔料を高充填させる必要があり、そのため、完全UV硬化型では硬化不良になり易く、それにより密着性、耐熱性の低下を引き起こし易くなるためである。
しかし、このように白色顔料が高充填されたLED用ソルダーレジストは、硬化後の塗膜が硬くて脆くなり、それにより、耐熱試験後に基板との密着不良を起こし易くなるという問題があった。
一方、完全UV硬化型では硬化不良による前記特性の低下を改善するために、白色顔料の充填料を減らして、効果不良を引き起こさない対策を施しているが、高い反射率を確保するのが困難になるという問題が解決されない。
また、LED用ソルダーレジストには、耐熱性に優れる、ビスフェノール樹脂やノボラック樹脂が一般的に用いられるが、これらの樹脂は、熱処理により変色し易いという問題があった。
本発明の課題は、白色顔料を高充填し、それにより高反射率を維持しつつ、それに伴う硬化不良を改善することができ、熱による変色が少なく且つ基板との密着性に優れる、完全UV硬化型のLED用ソルダーレジストを形成するための組成物を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、LED用ソルダーレジストを白色インク層とアンダーコート層の2層とし、白色インク層を形成するための組成物において、光重合反応性ポリマーとしてウレタンアクリレート樹脂又はウレタンアクリレート樹脂とエポキシアクリレート樹脂との混合物を使用すると共に白色顔料を高充填し、アンダーコート層を形成するための組成物において、熱耐性に優れる光重合反応性ポリマーを用いると共に微細な粒子である充填材を多く含ませると、白色インク層とアンダーコート層の2層からなるLED用ソルダーレジストをUV硬化により形成した際、得られたLED用ソルダーレジストは、白色顔料が高充填された白色インク層により高反射率が維持され、UV硬化により硬化不良を引き起こさず、熱による変色も少なく且つ基板との密着性にも優れることを見出し、本発明を完成させた。
従って、本発明は、
[1]白色インク層とアンダーコート層の2層からなるLED用ソルダーレジストを形成するための組成物であって、
前記白色インク層を形成するための組成物は、
(A1)ウレタンアクリレート樹脂又はウレタンアクリレート樹脂とエポキシアクリレート樹脂との混合物である光重合反応性ポリマー、
(A2)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して100ないし170質
量部の白色顔料、及び
(A3)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して10ないし50質量部の光重合開始剤
を含み、そして、前記アンダーコート層を形成するための組成物は、
(B1)エポキシアクリレート樹脂である光重合反応性ポリマー、
(B2)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して200ないし300質量部の充填材、及び
(B3)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して10ないし50質量部の光重合開始剤
を含む、
LED用ソルダーレジスト形成組成物、
[2]前記成分(B1)のエポキシアクリレート樹脂が、ビスフェノール型エポキシアクリレート樹脂である前記[1]記載のLED用ソルダーレジスト形成組成物、
[3]前記白色インク層を形成するための組成物が、更に、
(A4)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して10ないし40質量部の3官能以上のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、前記[1]又は[2]記載のLED用ソルダーレジスト形成組成物、
[4]前記白色インク層を形成するための組成物が、更に、
(A5)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して30ないし70質量部の2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、前記[1]ないし[3]の何れか1つに記載のLED用ソルダーレジスト形成組成物、
[5]前記白色インク層を形成するための組成物が、更に、
(A6)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して70ないし120質量部の充填材を含む、前記[1]ないし[4]の何れか1つに記載のLED用ソルダーレジスト形成組成物、
[6]前記アンダーコート層を形成するための組成物が、更に、
(B4)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して100ないし160質量部の3官能以上の(メタ)アクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、前記[1]ないし[5]の何れか1つに記載のLED用ソルダーレジスト形成組成物、
[7]前記アンダーコート層を形成するための組成物が、更に、
(B5)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して20ないし70質量部の2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、前記[1]ないし[6]の何れか1つに記載のLED用ソルダーレジスト形成組成物、
[8]白色インク層とアンダーコート層の2層からなるLED用ソルダーレジストを形成する方法であって、
1)基板上に、前記[1]ないし[8]の何れか1つに記載のアンダーコート層を形成するための組成物からなる溶液を塗布する工程、
2)UVを照射してアンダーコート層を硬化させる工程、
3)硬化したアンダーコート層上に、前記[1]ないし[8]の何れか1つに記載の白色インク層を形成するための組成物からなる溶液を塗布する工程、及び
4)UVを照射して白色インク層を硬化させる工程
を含む方法、
に関するものである。
本発明により、白色顔料を高充填し、それにより高反射率を維持しつつ、それに伴う硬化不良を改善することができ、熱による変色が少なく且つ基板との密着性に優れる、完全UV硬化型のLED用ソルダーレジストを形成するための組成物が提供される。
本発明のLED用ソルダーレジストを形成するための組成物は、完全に光硬化型であり、硬化後、熱処理後を問わず、塗膜変色を抑え、塗膜不良が発生しないため、LED用ソ
ルダーレジストの形成方法としても優れるものである。
図1は、基板表面にLED用ソルダーレジストが形成されたLED基板の斜視図を示す。 図2は、白色インク層とアンダーコート層の2層からなるLED用ソルダーレジストが形成された基板の断面図を示す。
更に詳細に本発明を説明する。
本発明の白色インク層とアンダーコート層の2層からなるLED用ソルダーレジストを形成するための組成物は、
前記白色インク層を形成するための組成物が、
(A1)ウレタンアクリレート樹脂又はウレタンアクリレート樹脂とエポキシアクリレート樹脂との混合物である光重合反応性ポリマー、
(A2)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して100ないし170質量部の白色顔料、及び
(A3)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して10ないし50質量部の光重合開始剤
を含み、そして、前記アンダーコート層を形成するための組成物が、
(B1)エポキシアクリレート樹脂である光重合反応性ポリマー、
(B2)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して200ないし300質量部の充填材、及び
(B3)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して10ないし50質量部の光重合開始剤
を含むことを特徴とする。
前記白色インク層を形成するための組成物に付き以下に説明する。
成分(A1)として使用され得るウレタンアクリレート樹脂としては、例えば、芳香族ポリイソシアネート、ポリオール及びヒドロキシアクリレート系化合物等を反応せしめて得られたもの、脂肪族ポリイソシアネート、ポリオール及びヒドロキシアクリレート系化合物等を反応せしめて得られたもの、芳香族ポリイソシアネートとヒドロキシアクリレート系化合物を反応せしめて得られたもの、脂肪族ポリイソシアネートとヒドロキシアクリレート系化合物を反応せしめて得られたもの等を挙げることができ、ポリエーテルウレタンアクリレート樹脂、ポリエステルウレタンアクリレート樹脂の何れも使用することができる。
上記ウレタンアクリレート樹脂は1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(A1)に使用され得るエポキシアクリレート樹脂(ビニルエステル樹脂とも記載される)としては、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂等のビスフェノール型エポキシ樹脂にアクリル酸及び/又はメタクリル酸等を反応せしめて得られたビスフェノール型エポキシアクリレート樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、m−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、p−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等のノボラック型エポキシ樹脂にアクリル酸及び/又はメタクリル酸等を反応せしめて得られたノボラック型エポキシアクリレート樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂にアクリル酸及び/又はメタクリル酸等を反応せしめて得られたビフェニル型エポキシアクリレート樹脂や、更にこれを臭素化したもの等が挙げられる。
上記エポキシアクリレート樹脂は1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2
種以上を混合して使用することもできる。
具体的なエポキシアクリレート樹脂の構造としては、例えば、以下のようなものが挙げられる。
Figure 0005897360
(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して、水素原子又はメチル基を表し、Xは水素原子、塩素原子又は臭素原子を表し、nは2ないし10を表す。)
Figure 0005897360
(式中、R3及びR4はそれぞれ独立して、水素原子又はメチル基を表し、mは2ないし10を表す。)
Figure 0005897360
[式中、R5は、
-(CH2-CHR7-O)q-CH2-CH(OH)-CH2-O-C(O)-CR8=CH2
(式中、R7及びR8はそれぞれ独立して、水素原子又はメチル基を表し、qは0又は1を表す。)を表し、R6はそれぞれ独立して、水素原子、メチル基、塩素原子又は臭素原子を表し、pは2ないし10を表す。)
Figure 0005897360
[式中、R9は、
-(CH2-CHR10-O)s-CH2-CH(OH)-CH2-O-C(O)-CR11=CH2
(式中、R10及びR11はそれぞれ独立して、水素原子又はメチル基を表し、sは0又は1を表す。)を表し、rは2ないし10を表す。)
成分(A2)に使用され得る白色顔料としては、ルチル型酸化チタンやチタン酸バリウム等が挙げられ、特に、ルチル型酸化チタンが好ましい。
上記白色顔料は1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(A2)の白色顔料の使用量は、前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部
に対して100ないし170質量部であり、好ましくは、130ないし150質量部である。
成分(A2)の白色顔料の使用量が、100質量部未満では、白度(光反射性)が不足し、170質量部を超えると、白度(光反射性)は十分であるものの、反応性やアンダーコート層との密着性が不十分となるため好ましくない。
成分(A3)に使用され得る光重合開始剤としては、チオキサントン、2−エチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系光重合開始剤、ベンゾフェノン、ミヒラーケトン、2−メチルベンゾフェノン、3−メチルベンゾフェノン、4−メチルベンゾフェノン、2−クロロベンゾフェノン、4−ブロモベンゾフェノン、2−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系光重合開始剤、ベンジルジメチルケタール、ベンジルメチルケタール、ベンジル−β−メトキシエチルエチルアセタール等のケタール化合物、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、α−ヒドトキシ−2−メチルフェニルプロパノン、1−ヒドロキシ−1−メチルエチル−(p−イソプロピルフェニル)ケトン、1−ヒドロキシ−1−(p−ドデシルフェニル)ケトン等のα−ヒドロキシケトン、α−アミノアセトフェノン等のアミノケトン、ビス-(2,6−ジメトキシ−ベンゾイル)−(2,4,4−トリメチル−ペンチル)ホスフィンオキシド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィンオキシド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−2,4−ジペントキシフェニルホスフィンオキシド等のビスアシルホスフィンオキシド、(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−ジフェニルホスフィンオキシド等のモノアシルホスフィンオキシド、ジベンゾイル等が挙げられる。
上記光重合開始剤は1種類を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(A3)の光重合開始剤の使用量は、前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して10ないし50質量部であり、好ましくは、20ないし40質量部である。
前記白色インク層を形成するための組成物は、更に、
(A4)3官能以上のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含み得る。
成分(A4)に使用され得る3官能以上のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーとしては、例えば、ポリオールと(メタ)アクリル酸とのエステル、例えば、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、ペンタエリスリトールペンタアクリレート、ペンタエリスリトールペンタメタクリレート等が挙げられ、また、トリス−(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートと(メタ)アクリル酸とのトリエステル等が挙げられる。
上記モノマーは1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(A4)の光重合反応性モノマーの使用量は、前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して10ないし40質量部であり、好ましくは、15ないし25質量部である。
前記白色インク層を形成するための組成物は、更に、
(A5)2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含み得る。
成分(A5)に使用され得る2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーとしては、アルコール又はグリコールと(メタ)アクリル酸とのエステル、例えば、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、n−ブチ
ルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート、イソブチルメタクリレート、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート等が挙げられる。
上記モノマーは1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(A5)の光重合反応性モノマーの使用量は、前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して30ないし70質量部であり、好ましくは、40ないし60質量部である。
成分(A5)の光重合反応性モノマーの使用量が、30質量部未満であると、反応性が不十分となりやすく、70質量部を超えると、アンダーコート層上への印刷性が不十分となりやすいため、好ましくない。
前記白色インク層を形成するための組成物は、更に、
(A6)充填材を含み得る。
成分(A6)に使用され得る充填材としては、タルク、硫酸バリウム、シリカ等が挙げられる。
上記充填材は1種類を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
組成物の粘度、Ti値、反射率、隠蔽性などを調整するために、充填材を組み合わせて使用するのが好ましい。
使用する充填材は、基材との密着性及び白色インク層との密着性を向上させるために、微粉末であるものが好ましく、更に、超微粉末であるものが好ましい。
充填材の平均粒径としては、0.1ないし10μmが挙げられ、好ましくは、0.5ないし3μmが挙げられ、また、0.5ないし2μmが挙げられる。
成分(A6)の充填材の使用量は、前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して70ないし120質量部であり、好ましくは、90ないし110質量部である。
前記白色インク層を形成するための組成物は、前記成分(A1)ないし(A6)に加えて、消泡剤、レベリング剤、分散剤、シランカップリング剤等の他の添加剤を使用することもできる。
上記添加剤を使用する際は、上記の1種類を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
上記添加剤を使用する際の使用量は、前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して5ないし20質量部であり、好ましくは、7ないし15質量部である。
次に、前記アンダーコート層を形成するための組成物に付き以下に説明する。
成分(B1)に使用され得るエポキシアクリレート樹脂(ビニルエステル樹脂とも記載される)としては、成分(A1)において、エポキシアクリレート樹脂として例示されたものと同様のものを使用することができる。
成分(B1)のエポキシアクリレート樹脂は1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(B2)に使用され得る充填材としては、タルク、硫酸バリウム、シリカ等が挙げられる。
また、アンダーコート層に光を前面に反射する効果を付与する目的で、充填材として、ルチル型酸化チタン、アナターゼ型酸化チタン、チタン酸バリウムなどを添加することもできる。
使用する充填材は、基材との密着性及び白色インク層との密着性を向上させるために、微粉末であるものが好ましく、更に、超微粉末であるものが好ましい。
充填材の平均粒径としては、1ないし50μmが挙げられ、好ましくは、1ないし20μmが挙げられ、また、5ないし10μmが挙げられる。
上記充填材は1種類を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
組成物の粘度、Ti値、反射率、隠蔽性などを調整するために、充填材を組み合わせて使用するのが好ましい。
成分(B2)の充填材の使用量は、前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して200ないし300質量部であり、好ましくは、230ないし270質量部である。
成分(B2)の充填材の使用量が200質量部未満であると、白色インク層との密着性が不十分となり、300質量部を超えると、基板との密着性が不十分となるため、好ましくない。
成分(B3)に使用され得る光重合開始剤としては、成分(A3)において、光重合開始剤として例示されたものと同様のものを使用することができる。
成分(B3)の光重合開始剤は1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(B3)の光重合開始剤の使用量は、前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して10ないし50質量部であり、好ましくは、20ないし40質量部である。
前記アンダーコート層を形成するための組成物は、更に、
(B4)3官能以上の(メタ)アクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含み得る。
成分(B4)に使用され得る3官能以上の(メタ)アクリロイル基を有する光重合反応性モノマーとしては、成分(A4)において、3官能以上のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーとして例示されたものと同様のものを使用することができる。
成分(B4)の光重合反応性モノマーは1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(B4)の光重合反応性モノマーの使用量は、前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して100ないし160質量部であり、好ましくは、110ないし150質量部である。
成分(B4)の光重合反応性モノマーの使用量が100質量部未満であると、反応性が不十分となりやすく、160質量部を超えると、基板との密着性が不十分となりやすくなるため、好ましくない。
前記アンダーコート層を形成するための組成物は、更に、
(B5)2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含み得る。
成分(B5)に使用され得る2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーとしては、成分(A5)において、2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーとして例示されたものと同様のものを使用することができる。
成分(B5)の光重合反応性モノマーは1種類の化合物を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
成分(B5)の光重合反応性モノマーの使用量は、前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して20ないし70質量部であり、好ましくは、30ないし60質量部である。
前記アンダーコート層を形成するための組成物は、前記成分(B1)ないし(B5)に加えて、消泡剤、レベリング剤、分散剤、シランカップリング剤等の他の添加剤を使用す
ることができる。
上記添加剤を使用する際は、上記の1種類を単独で使用することもできるが、2種以上を混合して使用することもできる。
上記添加剤を使用する際の使用量は、前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して5ないし30質量部であり、好ましくは、7ないし20質量部である。
本発明はまた、白色インク層とアンダーコート層の2層からなるLED用ソルダーレジストを形成する方法であって、
1)基板上に、上述のアンダーコート層を形成するための組成物からなる溶液を塗布する工程、
2)UVを照射してアンダーコート層を硬化させる工程、
3)硬化したアンダーコート層上に、上述の白色インク層を形成するための組成物からなる溶液を塗布する工程、及び
4)UVを照射して白色インク層を硬化させる工程
を含む方法にも関する。
LED用ソルダーレジストの形成方法を図2を用いて説明する。
基板3に、研磨、ケミカルエッチング等の表面処理を施した後、前記アンダーコート層を形成するための組成物を予め混合・分散させた溶液を、基板3上に、厚さ5ないし30μm、好ましくは10ないし20μmになるように塗布し、UV(700ないし1500mJ)を照射してアンダーコート層2を形成(硬化)させる。
次いで、硬化したアンダーコート層2の表面を洗浄した後、前記白色インク層を形成するための組成物を予め混合・分散させた溶液を、アンダーコート層2上に、厚さ5ないし30μm、好ましくは10ないし20μmになるように塗布し、UV(1500ないし2000mJ)を照射して白色インク層1を形成(硬化)させることにより、LED用ソルダーレジストを形成することができる。
実施例1
1)白色インク層を形成するための組成物の調製
ビスフェノール型ビニルエステル樹脂(商品名:VR−90)10.3g、エステル系ウレタンアクリレート樹脂(商品名:UX−5000)14.7gを、トリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)4.4g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート6.4g、1,4−ブタンジオールジメタクリレート5.8g、シリコン系消泡剤(商品名:TSA−750S)2g及び密着改善剤(シラン系カップリング剤)1gの混合溶媒に十分溶解させた。
次に、上記混合溶液に、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン2.6g、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド(TPO)5.1g、チタン酸バリウム3.2g、ルチル型酸化チタン32g、タルク(超微粉末タルク:平均粒径1μm)25.6gを配合し、3本混練ロールにて分散させることにより、白色インク層を形成するための組成物を調製した。
2)アンダーコート層を形成するための組成物の調製
ビスフェノール型ビニルエステル樹脂(商品名:VR−77)10.5g、フェノールノボラック型エポキシアクリレート(商品名:SP−4010)4.6gを、トリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)15.6g、特殊アクリレート(多官能)THEIC(トリス−(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート)系(商品名:M−327)4.5g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート8.0g、シリコン系消泡剤(商品名:TSA−750S)1g及び密着改善剤(シラン系カップリング剤)1.4gの混合溶媒に十分溶解させた。
次に、上記混合溶液に、ジベンゾイル0.5g、2−エチルアントラキノン(EAQ)
0.35g、1,1−ベンジルジメチルケタール0.8g、ルチル型酸化チタン2.6g、タルク(超微粉末タルク:平均粒径5−10μm)29.7g及び硫酸バリウム4.6gを配合し、3本混練ロールにて分散させた。
次に、シリカ(微粉末シリカ:平均粒径5−10μm)16.0gを配合し、3本混練ロールにて分散させることにより、アンダーコート層を形成するための組成物を調製した。
3)LED用ソルダーレジストの形成
表面処理した基板上に、上記2)で調製したアンダーコート層を形成するための組成物を、厚さ15μmになるように塗布した。
次いで、水銀灯を用いて、1000mJ(80W、3灯)の照射条件で露光を行った。
次いで、硬化したアンダーコート層の塗布面を洗浄した後、アンダーコート層上に、上記1)で調製した白色インク層を形成するための組成物を膜厚15μmにて塗布した。
次いで、水銀灯を用いて2000mJ(80W、3灯)の照射条件で露光して、LED用ソルダーレジストを形成した。
比較例1
実施例1の3)において、表面処理した基板上に、アンダーコート層を形成せず、白色インク層のみを形成した。
試験例1
実施例1で作成した、アンダーコート層と白色インク層の2層が形成された基板と、比較例1で作成した、白色インク層のみが形成された基板において、鉛筆硬度、密着性及び耐熱性に関する評価試験を行った。
評価試験結果を表1に示した。
尚、各試験における評価方法及び評価基準は以下の通りとした。
<鉛筆硬度>:JIS K 5400 8.4 手かき法に準じて評価を行った。
<密着性>:JIS K 5400 8.5 Xカットテープ法に準じて評価を行った。評価基準
◎:端欠けも無く、100/100密着している。
○:端欠けがあるが、100/100密着している。
△:50〜100/100の密着。
×:0〜49/100の密着。
<耐熱性>:260℃の半田槽に10秒浸漬し評価した。
評価基準
◎:膜の剥離や半田のもぐりの発生が認められない。
○:ランド周りにわずかな半田のもぐりが認められる。
△:ランド周りに膨れが生じる。
×:膜の剥離が生じる。
Figure 0005897360
比較例2
実施例1の1)における白色顔料(チタン酸バリウム及び酸化チタン)の使用量を24g(光重合反応性ポリマー100質量部に対して96質量部)とした以外は、実施例1と同様の操作を行って、LED用ソルダーレジストを形成した。
比較例3
実施例1の1)における白色顔料(チタン酸バリウム及び酸化チタン)の使用量を43g(光重合反応性ポリマー100質量部に対して172質量部)とした以外は、実施例1と同様の操作を行って、LED用ソルダーレジストを形成した。
比較例4
実施例1の2)における充填材(タルク及び硫酸バリウム)の使用量を29g(光重合反応性ポリマー100質量部に対して192質量部)とした以外は、実施例1と同様の操作を行って、LED用ソルダーレジストを形成した。
比較例5
実施例1の2)における充填材(タルク及び硫酸バリウム)の使用量を46g(光重合反応性ポリマー100質量部に対して305質量部)とした以外は、実施例1と同様の操作を行って、LED用ソルダーレジストを形成した。
試験例2
比較例2ないし5で作成した基板を、白度(光反射性)、反応性(硬化性)、密着性、印刷性(塗布性)等の観点で実施例1で作成した基板と比較した。
比較例2の基板(白色インク層における白色顔料の使用量が光重合反応性ポリマー100質量部に対して96質量部)では、白度(光反射性)が不足した。
比較例3の基板(白色インク層における白色顔料の使用量が光重合反応性ポリマー100質量部に対して172質量部)では、白度(光反射性)は十分であったが、ポリマーの光重合反応性やアンダーコート層との密着性が不十分であった。
比較例4の基板(アンダーコート層における充填材の使用量が光重合反応性ポリマー100質量部に対して192質量部)では、白色インク層との密着性が不十分であった。
比較例5の基板(アンダーコート層における充填材の使用量が光重合反応性ポリマー100質量部に対して305質量部)では、基板との密着性が不十分であった。
実施例2ないし4及び比較例6ないし8
実施例1の1)における光重合反応性ポリマー(100質量部)を表2に記載されているような光重合反応性ポリマーの組み合わせ(合計100質量部)変えた以外は実施例1
と同様の操作を行って、実施例2ないし4及び比較例6ないし8の基板を作成し、鉛筆硬度、密着性及び変色に関する評価試験を行った。
評価試験結果を表2に示した。
尚、各試験における評価方法及び評価基準は以下の通りとした。
<鉛筆硬度>:JIS K 5400 8.4 手かき法に準じて評価を行った。
評価基準
◎:4H以上
○:2〜3H
△:H
×:F以下
<密着性>:JIS K 5400 8.5 Xカットテープ法に準じて評価を行った。評価基準
◎:端欠けも無く、100/100密着している。
○:端欠けがあるが、100/100密着している。
△:50〜100/100の密着。
×:0〜49/100の密着。
<変色>:270℃のオーブンに5分間放置後、目視にて評価した。
評価基準
◎:入れる前のものと比べ、全く変色が見られない。
○:入れる前のものと比べると、少し黄変が見られる。
△:比べなくても多少の変色がわかる。
×:変色が見られる。
また、表2中のP1ないしP6は、以下を意味する。
P1:フェノールノボラック型エポキシアクリレート樹脂(商品名:SP−4010)
P2:クレゾールノボラック型エポキシアクリレート樹脂(商品名:SP−4060)
P3:ビスフェノール型ビニルエステル樹脂(商品名:VR−77)
P4:ビスフェノール型ビニルエステル樹脂(商品名:VR−90)
P5:ビスフェノールA型エポキシアクリレート樹脂(商品名:8314)
P6:エステル系ウレタンアクリレート樹脂(商品名:UX−5000)
Figure 0005897360
実施例5ないし8
実施例1の2)における光重合反応性ポリマー(100質量部)を表3に記載されてい
るような光重合反応性ポリマーの組み合わせ(合計100質量部)を変えた以外は実施例1と同様の操作を行って、実施例5ないし8の基板を作成し、鉛筆硬度及び密着性(基板との密着性:密着性1、白色インク層との密着性:密着性2)に関する評価試験を行った。
評価試験結果を表3に示した。
尚、各試験における評価方法及び評価基準は上記と同様にして行った。
また、表3中のP1ないしP4も上記と同様のポリマーを意味する。
Figure 0005897360
1:白色インク層
2:アンダーコート層
3:基板

Claims (8)

  1. 白色インク層とアンダーコート層の2層からなる完全UV硬化型のLED用ソルダーレジストを形成するための組成物であって、
    前記白色インク層を形成するための組成物は、
    (A1)ウレタンアクリレート樹脂又はウレタンアクリレート樹脂とエポキシアクリレート樹脂との混合物である光重合反応性ポリマー、
    (A2)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して100ないし170質量部の白色顔料、及び
    (A3)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して10ないし50質量部の光重合開始剤
    を含み、そして、前記アンダーコート層を形成するための組成物は、
    (B1)エポキシアクリレート樹脂である光重合反応性ポリマー、
    (B2)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して200ないし300質量部の充填材、及び
    (B3)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して10ないし50質量部の光重合開始剤
    を含む、
    完全UV硬化型のLED用ソルダーレジスト形成組成物。
  2. 前記成分(B1)のエポキシアクリレート樹脂が、ビスフェノール型エポキシアクリレート樹脂である請求項1記載の完全UV硬化型のLED用ソルダーレジスト形成組成物。
  3. 前記白色インク層を形成するための組成物が、更に、
    (A4)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して10ないし40質量部の3官能以上のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、請求項1又は2記載の完全UV硬化型のLED用ソルダーレジスト形成組成物。
  4. 前記白色インク層を形成するための組成物が、更に、
    (A5)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して30ないし70質量部の2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、請求項1ないし3の何れか1項に記載の完全UV硬化型のLED用ソルダーレジスト形成組成物。
  5. 前記白色インク層を形成するための組成物が、更に、
    (A6)前記光重合反応性ポリマー(A1)100質量部に対して70ないし120質量
    部の充填材を含む、請求項1ないし4の何れか1項に記載の完全UV硬化型のLED用ソルダーレジスト形成組成物。
  6. 前記アンダーコート層を形成するための組成物が、更に、
    (B4)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して100ないし160質量部の3官能以上の(メタ)アクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、請求項1ないし5の何れか1項に記載の完全UV硬化型のLED用ソルダーレジスト形成組成物。
  7. 前記アンダーコート層を形成するための組成物が、更に、
    (B5)前記光重合反応性ポリマー(B1)100質量部に対して20ないし70質量部の2官能以下のアクリロイル基を有する光重合反応性モノマーを含む、請求項1ないし6の何れか1項に記載の完全UV硬化型のLED用ソルダーレジスト形成組成物。
  8. 白色インク層とアンダーコート層の2層からなる完全UV硬化型のLED用ソルダーレジストを形成する方法であって、
    1)基板上に、請求項1ないしの何れか1項に記載のアンダーコート層を形成するための組成物からなる溶液を塗布する工程、
    2)UVを照射してアンダーコート層を硬化させる工程、
    3)硬化したアンダーコート層上に、請求項1ないしの何れか1項に記載の白色インク層を形成するための組成物からなる溶液を塗布する工程、及び
    4)UVを照射して白色インク層を硬化させる工程
    を含む方法。
JP2012058966A 2012-03-15 2012-03-15 Led用ソルダーレジストを形成するための組成物 Active JP5897360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058966A JP5897360B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 Led用ソルダーレジストを形成するための組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058966A JP5897360B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 Led用ソルダーレジストを形成するための組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013194057A JP2013194057A (ja) 2013-09-30
JP5897360B2 true JP5897360B2 (ja) 2016-03-30

Family

ID=49393427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012058966A Active JP5897360B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 Led用ソルダーレジストを形成するための組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5897360B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5889491B1 (ja) * 2014-07-04 2016-03-22 積水化学工業株式会社 光硬化性組成物及び電子部品の製造方法
JP6106291B2 (ja) * 2014-12-17 2017-03-29 積水化学工業株式会社 電子部品用光硬化性組成物及び電子部品の製造方法
JP7069530B2 (ja) * 2016-07-21 2022-05-18 三菱瓦斯化学株式会社 化合物、樹脂、組成物及びパターン形成方法
CN114449769B (zh) * 2022-02-17 2022-07-29 珠海市骏德电业有限公司 一种单面pcb印刷线路板及其加工工艺

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05194902A (ja) * 1992-01-06 1993-08-03 Taiyo Ink Seizo Kk レジストインキ組成物及びそれを用いたソルダーレジスト膜形成方法
JP5211433B2 (ja) * 2005-03-24 2013-06-12 東レ株式会社 Led用反射体
JP2010204174A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Fujifilm Corp 感光性積層体及び感光性フィルム、並びに、プリント基板の製造方法
JP5479821B2 (ja) * 2009-08-28 2014-04-23 太陽ホールディングス株式会社 ソルダーレジスト層及びプリント配線板
JP2011216687A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Taiyo Holdings Co Ltd 白色塗膜層及びその形成方法、並びにプリント配線板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013194057A (ja) 2013-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6210060B2 (ja) 感光性樹脂組成物、感光性フィルム、永久マスクレジスト及び永久マスクレジストの製造方法
TWI554830B (zh) 感光性樹脂組成物、感光性膜、永久抗蝕劑及永久抗蝕劑的製造方法
JP5472692B2 (ja) アルカリ現像可能な感光性樹脂組成物及びそれを用いた感光性フィルム
WO2015163455A1 (ja) 感光性エレメント、積層体、永久マスクレジスト及びその製造方法並びに半導体パッケージの製造方法
WO2017122717A1 (ja) 感光性樹脂組成物、それを用いたドライフィルム、プリント配線板、及びプリント配線板の製造方法
JP5897360B2 (ja) Led用ソルダーレジストを形成するための組成物
JP6523985B2 (ja) 光硬化性組成物及び電子部品の製造方法
JP5582348B2 (ja) 感光性樹脂組成物及び感光性フィルム
WO2005106538A1 (ja) マイクロレンズ
WO2017125966A1 (ja) 感光性樹脂組成物、ドライフィルム、及びプリント配線板
JP5641293B2 (ja) 感光性樹脂組成物及び感光性フィルム、永久レジスト
JP2012078414A (ja) ソルダーレジスト用樹脂組成物及びプリント配線板
TWI727175B (zh) 感光性樹脂組成物、乾膜、及印刷線路板
WO2019230616A1 (ja) 感光性樹脂組成物、ドライフィルム、及びプリント配線板
JP2017135388A (ja) 物への表面表示・模様の形成方法
JP6216133B2 (ja) 2液混合型の主剤及び硬化剤、並びにプリント配線板の製造方法
TWI784125B (zh) 感光性樹脂組成物、乾膜及印刷線路板
JP5804336B2 (ja) 感光性樹脂組成物及び感光性フィルム、永久レジスト
JP6272372B2 (ja) 感光性樹脂組成物、ドライフィルム、及びプリント配線板
JP5405861B2 (ja) 透明導電膜及びその製造方法
TWI815304B (zh) 感光性樹脂組成物、乾膜、阻焊劑及印刷線路板
JP7133594B2 (ja) 感光性樹脂組成物
JP6646640B2 (ja) 非現像型レジスト光硬化性組成物及び電子部品の製造方法
JP2011063757A (ja) 感放射線性組成物、重合体、感放射線性カバーレイおよびフレキシブルプリント配線板
JP2023047298A (ja) 感光性樹脂組成物、感光性樹脂組成物の光硬化物及び感光性樹脂組成物を塗布したプリント配線板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150312

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150514

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5897360

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250