JP5896733B2 - 使い捨てガスライター - Google Patents

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本発明は、幼児などの分別がつかない者がもて遊んでも火災事故につながらない安全対策が施された使い捨てガスライターに関する。
近年、幼児などの分別がつかない者が使い捨てガスライターをもて遊ぶことによる火災事故が多く発生し、大きな社会問題になっている。我が国では、この不用意な点火操作による火災事故を防ぐための法整備が進み、安全対策を施したガスライターしか販売できなくなった。その安全対策は大きく分けて二つあり、一つは、点火用の操作部の動きを重くする操作力増大方式、すなわち操作に要する力を単純に大きくして幼児等が操作部を操作できないようにした対策である。今一つは操作部にロック機構を組み込み、ロック機構を操作した状態で操作部を操作しないと操作部が作動しないようにしたダブルアクション方式である(特許文献1など)。
しかしながら、操作力増大方式の場合、所定の安全性を確保しようとすると操作部の操作に要する力が相当に大きくなる。このため、女性、老人などの指先の力が弱い者にあっては喫煙年齢に達していながら操作できず、仮に操作できても極めて使いずらいという問題がある。ダブルアクション方式の場合も操作が複雑である上、その複雑がゆえに操作に要する力も必然的に大きくなる。このため、指先の力が弱い女性や老人、指先が自由に動かない者にとっては極めて使いずらいものとなる。
特開2011−247569号公報
本発明の目的は、操作力の増大や操作の複雑化を伴うことなく不用意な点火による火災事故を確実に防止できる安全性、使用性が共に優れた使い捨てガスライターを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の使い捨てガスライターは、操作部の操作に伴ってノズルを開放すると共に、その開放したノズルから吐出するガスへ点火を行う使い捨てガスライターにおいて、操作部の操作に伴う点火から、所定時間を経過した後も操作部が開状態を続けているときはその状態に関係なくノズルからのガス吐出を強制的に遮断する自動消化機構を前記ノズルに併設したことを構成上の特徴点としている。
本発明の使い捨てガスライターにおいては、操作部の操作に伴う点火から、所定時間を経過した後も操作部が開状態を続けているときは、その状態に関係なくノズルからのガス吐出が強制的に遮断される。従来の使い捨てガスライターにおいては、点火後は操作部の操作を継続している限り、30秒でも1分でもノズルからガスが吐出し続け、点火状態が続く。しかしながら、実際に煙草への着火に必要な時間は、その操作が意図的であることに加え、煙草を介して火炎を強制吸引するために2秒程度と極めて短く、3秒を超えることは少なく、余裕をみても5秒もあれば十分である。これに対し、幼児等が不用意に火を着ける行為は意図的でない場合が殆どであるので点火操作から着火まで長い時間を要し、仮に意図的である場合であっても煙草に火を着けるときのような吸引行為を伴わないので、可燃物への着火にさえも数秒程度を要し、自動車の車内などに使用されている不燃性材料への着火に至っては、それより遥かに長い時間を要することは周知のとおりである。
本発明の使い捨てガスライターは、この時間差を利用して安全性を確保したものであり、例えば点火操作から3秒程度経過した後も操作部が開状態を続けているときは、その状態に関係なくノズルからのガス吐出を強制的に遮断する自動消火機構により、そのガスライターを幼児がもて遊んで不用意に点火させても、周囲の可燃物に火が着く時間的余裕を排除し、安全性を確保する。
本発明の使い捨てガスライターは又、煙草に火を着けるのに必要な時間を確保しているので、ガスライターの本来機能に問題がないばかりか、自動消化により安全性を確保するために、操作部の動きを重くしたり、ダブルアクションにしたりといった安全対策を操作部に講じる必要がなくなるので、旧来からの優れた操作性、使用性をそのまま残すことができる。
本発明の使い捨てガスライターにおける所定時間とは、煙草に火をつける操作に必要最小限の時間であり、具体的には通常火力の状態で2〜5秒が好ましく、3±1秒、すなわく2〜4秒が特に好ましい。この時間が短すぎると煙草に火をつける時間的な余裕がなくなり、使い捨てガスライターとしての本来機能が損なわれる危険性がある。反対に長すぎると幼児が使い捨てガスライターをもて遊んで不用意に点火させた場合に周囲の可燃物に火がつく時間的余裕を与えてしまう危険性がある。
自動消化機構としては、本発明の使い捨てガスライターの大型化、コストアップを回避するために小型で構造簡易なものがよく、この観点から着火に伴う発熱による熱膨張によりノズルを開状態から閉状態へ切り替える開閉弁をノズル内又はノズル外に設けるのが好ましい。着火状態が終わるとノズルが冷え、開閉弁は元の開状態へ戻って操作部の再操作、再着火に備える。
本発明の使い捨てガスライターは、実際に煙草への着火に必要な時間と、幼児が使い捨てガスライターをもて遊んで不用意に点火させた場合に周囲の可燃物が着火するまでの時間と間の大きな時間差に着目して、操作部の操作に伴う点火から、所定時間を経過した後も操作部が開状態を続けているときはその状態に関係なくノズルからのガス吐出を強制的に遮断する自動消火により安全性を確保する。また、このような自動消化により安全性を確保するために、操作部の動きを重くしたり、ダブルアクションにしたりといった安全対策を操作部に講じる必要がなくなるので、旧来からの優れた操作性をそのまま残すことができ、安全性と使用性の両立を図ることができる。
本発明の一実施形態を示す使い捨てガスライターの模式構成図である。 (a)〜(c)は同使い捨てガスライターにおける自動消化機能を段階的に示すノズル部の模式断面図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。
本実施形態の使い捨てガスライターは、図1に示すように、使い捨てガスライターの本来機能を実行するライター本体10と、そのライター本体10に安全対策として付設された自動消化機構20とからなる。ライター本体10は、旧来から使用されてきた安全対策なしの使い捨てガスライターと実質同一であり、具体的には燃料を液体状態で封入する燃料容器11と、燃料容器11の前部内に差し込まれた燃料吐出装置12と、燃料容器11の後部上にあって燃料吐出装置12を点火装置13と共に操作する操作部14とを有している。
燃料吐出装置12は、燃料容器11内に挿入された燃料導出管15と、燃料導出管15の上に常閉の開閉機構16を介して連結されたノズル17とからなり、ノズル17は燃料容器11の前部上に突出している。
燃料容器11の後部上に設けられた操作部14は押し下げ式であり、押し下げ力を加えない状態では、図示されない付勢スプリングにより上方の待機位置に保持される。そして、スプリングによる付勢力に抗して待機位置から下方へ押し下げることにより、操作部14は燃料吐出装置12の常閉の開閉機構16をレバー18を介して閉状態から開状態へ切り替え、上方のノズル17から燃料をガス状態で吐出させる。また、開閉機構16の操作と同期して、操作部14内の点火装置13を作動させることにより、吐出する燃料ガスに点火を行い、ライター本体10を点火状態とする。
操作部14の押し下げ操作に必要な力は、従前どおり、手先の力が弱い女性、老人なども簡単に操作できるように弱く設定されている。
ライター本体10に安全対策として付設された自動消化機構20は、燃料吐出装置12のノズル17内に組み込まれた熱膨張式の開閉弁であり、具体的には図2(a)〜(c)に示すように、ノズル17内に組み込まれた球状の弁本体21と、弁本体21と共にノズル17内に組み込まれたコイルバネ式の弁駆動装置22とからなる。ノズル17は外部口17A、内部口17Bという上下2段に設けられた二つの燃料ガス吐出口を有しており、弁本体21は内部口17Bを開閉するために内部口17B上に移動可能に設けられている。また弁駆動装置22は、弁本体21の駆動のために外部口17Aと内部口17Bとの間のノズル17内に、弁本体21の上方に位置して固定配置されて、下方の弁本体21を保持している。
そして、ノズル17が加熱されない状態では、弁本体21はノズル17の内部口17Bから離れてこれを開放する。ライター本体10が点火状態になると、燃料吐出装置12のノズル17が加熱される。そうなると、点火に伴う発熱による熱膨張により、コイルバネ式の弁駆動装置22はコイル長を増加させ、下方に連結保持した球状の弁本体21を下降させて下方の内部口17B周囲に弾性的に当接させることにより、内部口17Bを開状態から閉状態へ切り替える。
この切り替えのために、コイルバネ式の弁駆動装置22は、ノズル17を構成する金属材料よりも熱膨張係数が大きい金属材料により構成されている。また、ライター本体10が点火状態となってから内部口17Bが開状態から閉状態へ切り替わるまでの時間は、弁駆動装置22のサイズ設定、材料選択等により、ライター本体10が通常火力の場合で2〜5秒、より望ましくは3秒程度となるように設定されている。
次に、本実施形態の使い捨てガスライターの詳細動作について図2(a)〜(c)を参照して説明する。
ライター本体10が未点火の状態では、図2(a)に示すように、燃料吐出装置12のノズル17は冷えており、このため、自動消化機構20におけるコイルバネ式の弁駆動装置22も軸方向で縮退しており、その結果として球状の弁本体21はノズル17内の内部口17Bから離れ、これを開放している。
この状態から、ライター本体10の操作部14を押し込み操作することにより、ライター本体10を点火状態にする。より詳しくは、図2(b)に示すように、操作部14を押し込み操作することにより、燃料吐出装置12の開閉機構16が閉状態から開状態に切り替わる。これによりノズル17から、ガス状の燃料が吐出し、これに対して点火装置13が火花を飛ばして点火を行うことにより、吐出ガスが燃焼し、ノズル17の外部口17Aから燃焼ガス、すなわち火炎が吹き出し、ライター本体10は点火状態となる。
ライター本体10が点火状態の間に、操作者は煙草に火をつける。ライター本体10が点火状態を続けると、図2(c)に示すように、火炎を吐出するノズル17が加熱され、その熱が内部の弁駆動装置22に伝わることにより、ノズル17よりも弁駆動装置22の方が軸方向に大きく熱膨張する。これにより、ノズル17の内部口17Bが弁本体21により自動閉止される。ここに至る時間は、通常火力の場合で2〜5秒の間、通常は3秒程度に設定されているので、通常の点火操作では内部口17Bが自動閉止される前に煙草への着火操作が終わり、操作部14が元の位置に戻ることにより、燃料吐出装置12の開閉機構16が開状態から閉状態に戻り、ライター本体10は消化状態となる。
この使い捨てガスライターを幼児がもて遊んで不用意に点火させ、しかも、その点火状態を続けた場合は、ノズル17の熱が内部の弁駆動装置22に伝わることにより、ノズル17よりも弁駆動装置22の方が軸方向に大きく熱膨張し、ノズル17の内部口17Bが弁本体21により強制的に自動閉止される。これにより、燃料吐出装置12の開閉機構16が開状態であるにもかかわらず、内部口17Bからの燃料ガスの吐出が停止し、外部口17Aからの火炎の吹き出しが止まることにより、ライター本体10は消火状態となる。ここに至る時間は、通常火力の場合で2〜5秒の間、通常は3秒程度に設定されているので、この僅かの時間に幼児が周りの可燃物に不用意に着火させることは実質的に不可能である。
したがって、幼児などの分別がつかない者が、仮に使い捨てガスライターをもて遊んだとしても、火災事故に至る事態は回避される。また、使い捨てガスライターを煙草への着火という通常用途に使用する場合にあっては、操作部14を従前の使い捨てガスライターと同じように軽く操作でき、しかもダブルアクションのような複雑な操作を必要としない。したがって、従前の使い捨てガスライターと全く同様の優れた操作性、使用性が確保される。
かくして、本実施形態の使い捨てガスライターにおいては、安全性と使用性が高い次元で両立することになる。
なお、上記実施形態では、安全対策としての自動消化機構20がノズル17内に組み込まれているが、ノズル17の外に取付けることも可能である。ノズル17を強制閉止とするために、ここにおける自動消化機構20では熱膨張を利用しており、具体的にはノズル17を構成する金属材料と自動消化機構20の弁駆動装置22を構成する金属材料との間の熱膨張係数差を利用しているが、バイメタル、形状記憶合金などの利用も可能であり、その構成を特に限定するものではない。
10 ライター本体
11 燃料容器
12 燃料吐出装置
13 点火装置
14 操作部
15 燃料導出管
16 開閉機構
17 ノズル
17A 外部口
17B 内部口
18 レバー
20 自動消火機構
21 弁本体
22 弁駆動装置

Claims (2)

  1. 操作部の操作に伴ってノズルを開放すると共に、その開放したノズルから吐出するガスへ点火を行う使い捨てガスライターであって
    不用意な点火操作による火災事故を防ぐための安全対策を施した使い捨てガスライターであり、
    且つ点火用の操作部の動きを重くする操作力増大方式、及び操作部にロック機構を組み込み、ロック機構を操作した状態で操作部を操作しないと操作部が作動しないようにしたダブルアクション方式に代わる安全対策を施した使い捨てガスライターであり、
    その安全対策として、前記操作部の操作に伴う点火から、所定時間を経過した後も操作部が開状態を続けているときはその状態に関係なくノズルからのガス吐出を強制的に遮断する自動消化機構を前記ノズルに併設し
    前記所定時間は煙草に火を着ける操作に必要最小限の時間であり、通常火力の状態で2〜5秒である使い捨てガスライター。
  2. 請求項1に記載の使い捨てガスライターにおいて、自動消化機構は、前記ノズル内又はノズル外に設けられ、且つ点火に伴う発熱による熱膨張によりノズルを開状態から閉状態へ切り替える開閉弁である使い捨てガスライター。


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