JP5895167B2 - 無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、親機と子機とを無線で通信する制御を行う無線通信方法に関するものである。
従来、家庭用のインターホンにおいて、親機と、ドアまたはドア近傍に配設したドア用子機とを無線で通信し、ドア用子機に設けたカメラ及びスピーカーホンにより来訪者を撮影するとともに来訪者と会話し得るものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2006−32998号公報
上記したように親機及び子機間での通信を無線で行う場合には、種々の通信方式が用いられるが、例えば上記特許文献1ではCDMA(符合分割多元接続)やTDMA(時分割多元接続)が用いられている。CDMAによれば、複数の無線接続が可能である。しかしながら、CDMAの受信側は、送信側からの信号の特定パターンを検出しながら、送信側が送ろうとしているデータ列を再生するため、大きな処理能力を必要とするという問題がある。
一方、コードレス電話に代表される無線通信のDECT(ETSI商標)方式は、送信・受信を時分割により行い、同時に行わないため、送受信信号間の干渉がないという利点がある。DECT方式を用いた例えばインターホンにおいて、親子機間で画像を表示しながら音声通話を行う場合には、音声用と画像用との各通信路(無線リンク)を設定するための各呼接続制御を行っている。そのため、接続に時間がかかるという問題がある。また、画像の再送制御を制御信号に重畳する場合には、子機側で制御信号の受信品質が劣化すると、子機からの要求で制御信号のチャネル切り替えを起動することが困難であり、画像の伝送速度の低下を招くという問題もある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、大きな処理能力を必要とせず、画像伝送能力を向上できる無線通信方法を提供することにある。
本発明の無線通信方法は、親機及び子機間の送受信を無線で行う無線通信方法であって、前記送受信に用いられるチャネルを対となるスロットにより構成し、1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの一方を用いて前記親機からデータを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記子機からデータを送信する双方向通信を行い、他の少なくとも1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へデータを送信する単方向通信を行い、画像データを送信する前記子機が複数設けられ、かつ複数の前記子機から前記画像データが送信される場合には、前記1つのチャネルにより、前記対となるスロットの一方を用いて制御データを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記画像データを送信し、前記他の少なくとも1つのチャネルにより、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へ画像データを送信する単方向通信を行う構成とする。
本発明によれば、親機及び子機間で双方向通信を行う必要があるデータに対しては、対となるスロットのそれぞれを用いて双方向通信を行うことから、双方向通信を異なるチャネルで行うものに対してリソースを低減し得るとともに、単方向通信のデータに対しては、対となるスロットの両方を用いて行うことから、少ないチャネル数で大量のデータ送信を行うことができる。
本発明が適用された無線通信装置の全体の構成例を示す図 親機の回路構成を概略示すブロック図 ドアホン子機の回路構成を概略示すブロック図 カメラ子機の回路構成を概略示すブロック図 モニタ子機の回路構成を概略示すブロック図 本発明が適用された時分割多重通信(TDM等)方式におけるフレーム・スロットの構成例を示す図 親機が子機に送信する制御チャネルの送受信スロットの例を示す図 親機と子機との間で双方向の無線通信を行う通信チャネルの送受信スロットの例を示す図 子機から親機へ単方向の無線通信を行う通信チャネルの送受信スロットの例を示す図 親機から子機へ単方向の無線通信を行う通信チャネルの送受信スロットの例を示す図 (a)は制御チャネルのフィールド構成であり、(b)は通信チャネルのフィールド構成を示す図 カメラ子機のモニタ起動時のフローチャート図 カメラ子機のモニタ起動時及びデータ送信要領を示すシーケンス図 カメラ子機のモニタ起動時の呼出フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図 カメラ子機の第1チャネル起動フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図 カメラ子機の第2チャネル起動フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図 カメラ子機の第3通信チャネル起動フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図 カメラ子機のモニタ起動時のサービスフェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図 親機及びモニタ子機の制御要領を示すフローチャート図 ドアホン子機からの着信時の区間1〜4のシーケンス図 ドアホン子機からの着信時の区間5〜7のシーケンス図 ドアホン子機の着信時の画像フェーズの動作例を示す図 ドアホン子機の着信時の画像送信開始の動作例を示す図 ドアホン子機の着信時の通話中の動作例を示す図 カメラ子機及びモニタ子機間の通信中の動作例を示す図 同時起動におけるカメラ子機の制御要領を示すフローチャート図 同時起動におけるカメラ子機のシーケンス図 同時起動における一方のカメラ子機の呼出フェーズの動作例を示す図 同時起動における一方のカメラ子機の通信チャネル確立フェーズの動作例を示す図 同時起動における一方のカメラ子機の通信チャネル起動フェーズの動作例を示す図 同時起動における他方のカメラ子機の呼出フェーズの動作例を示す図 同時起動における他方のカメラ子機の通信チャネル確立フェーズの動作例を示す図 同時起動における他方のカメラ子機の通信チャネル起動フェーズの動作例を示す図
前記課題を解決するためになされた第1の発明は、親機及び子機間の送受信を無線で行う無線通信方法であって、前記送受信に用いられるチャネルを対となるスロットにより構成し、1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの一方を用いて前記親機からデータを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記子機からデータを送信する双方向通信を行い、他の少なくとも1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へデータを送信する単方向通信を行う構成とする。
これによると、親機及び子機間で双方向通信を行う必要があるデータに対しては、対となるスロットのそれぞれを用いて双方向通信を行うことから、双方向通信を異なるチャネルで行うものに対してリソースを低減し得るとともに、単方向通信のデータに対しては、対となるスロットの両方を用いて行うことから、少ないチャネル数で大量のデータ送信を行うことができる。
また、第2の発明は、前記第1の発明において、前記双方向通信を行うデータが音声データであり、前記単方向通信を行うデータが画像データである構成とする。
これによると、親機及び子機間で通話を行う場合に、それぞれから送信される音声データを1つのチャネルで効率的に処理することができ、例えばカメラ付きの子機から画像データを送信する場合には単方向となるため、1チャネルの対となる両スロットを単方向通信に使うことができる。
また、第3の発明は、前記第1または第2の発明において、前記双方向通信を行う前記1つのチャネルの一方のスロットにおいて送信するデータに再送制御信号が含まれる構成とする。
これによれば、無線通信において、連続してデータが送られてこない場合に再送を促す再送制御信号を送信する場合に、双方向通信を行う1つのチャネルの対となるスロットの一方を用いて送信することから、再送制御信号の送信用に別のチャネルを用いる必要が無く、無線通信に用いるチャネル数が少なくなり、リソースを低減し得る。さらに、データと再送制御信号とを1つのチャネルとすることから、無線干渉等により無線品質が劣化した場合にチャネルを切り替えるが、そのチャネル切り替え数を最少限とすることができ、干渉回避を速やかに行うことができ、通信品質を向上し得る。
また、第4の発明は、前記第1の発明において、画像データを送信する前記子機が複数設けられ、かつ複数の前記子機から前記画像データが送信される場合には、前記1つのチャネルにより、前記対となるスロットの一方を用いて制御データを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記画像データを送信し、前記他の少なくとも1つのチャネルにより、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へ画像データを送信する単方向通信を行う構成とする。
これによると、画像送信を行うための子機を同時起動する場合に、音声を別々の子機から同時に送信して例えば親機で再生すると混信するため、そのような場合には画像データだけを送信すればよく、1つのチャネルにおいて一方のスロットを例えば再送制御用の送信に用いた場合に、他方のスロットを画像データの送信に用いることができ、比較的大容量となる画像データの送信チャネル数を増やすことなく送信可能となる。
また、第5の発明は、前記第1乃至第4のいずれかの発明において、前記子機が、外部監視用のカメラ子機と可搬型のモニタ子機とのいずれかである構成とすることにより、家庭用のドアホンシステムに好適に適用することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用された無線通信装置の全体の構成例を示す図である。図において、家屋内には所定の場所に親機1が配設され、家屋のドアDRまたはその近傍にドアホン子機2が配設され、家屋の外部を監視するためのカメラ子機3が外壁の図示例では2箇所に配設され、主に家屋内で使用する可搬型のモニタ子機4が図示例では2台設けられている。
図2は、親機1の回路構成を概略示すブロック図である。図に示されるように、親機1は、ドアホン子機2との信号授受を図示例では有線で行うためのインターフェース部1aと、インターフェース部1aに接続されかつ親機1の主制御を行う制御部1bと、制御部1b及びインターフェース部1aに接続された画像処理部1cと、制御部1b及びインターフェース部1aに接続された音声処理部1dと、制御部1bに接続されかつ親機1に設けられているボタンスイッチ等の操作を制御部1bに伝える操作部1eとを有している。音声処理部1dにはマイク1fとスピーカー1gとが接続され、画像処理部1cには例えばLCDを有する表示部1hが接続されている。制御部1bには、音声処理部1dに接続されたフレーム処理部1iと、そのフレーム処理部1iに接続された無線部1jとがそれぞれ接続されている。無線部1jには無線通信用のアンテナ1kが接続されている。
図3は、ドアホン子機2の回路構成を概略示すブロック図である。図に示されるように、ドアホン子機2は、親機1との信号授受を図示例では有線で行うためのインターフェース部2aと、インターフェース部2aに接続されかつドアホン子機2の主制御を行う制御部2bと、制御部2b及びインターフェース部2aに接続された画像処理部2cと、制御部2b及びインターフェース部2aに接続された音声処理部2dと、制御部2bに接続されかつドアホン子機2に設けられているボタンスイッチ等の操作を制御部2bに伝える操作部2eとを有している。音声処理部2dにはマイク2fとスピーカー2gとが接続され、画像処理部2cにはドアDR近傍の外を撮影するためのカメラ部2hが接続されている。
図4は、カメラ子機3の回路構成を概略示すブロック図である。図に示されるように、カメラ子機3は、主制御を行う制御部3bと、制御部3bに接続された画像処理部3cと、制御部3bに接続された音声処理部3dと、制御部3bに接続されかつカメラ子機3に設けられているボタンスイッチ等の操作を制御部3bに伝える操作部3eとを有している。音声処理部3dにはマイク3fとスピーカー3gとが接続され、画像処理部3cには例えば家屋の外を撮影するためのカメラ部3hが接続されている。制御部3bには、音声処理部3dに接続されたフレーム処理部3iと、そのフレーム処理部3iに接続された無線部3jとがそれぞれ接続されている。無線部3jには無線通信用のアンテナ3kが接続されている。さらに、制御部3bには、赤外線センサ等の人感センサを有する検知部3lが接続されている。
図5は、モニタ子機4の回路構成を概略示すブロック図である。図に示されるように、モニタ子機4は、主制御を行う制御部4bと、制御部4bに接続された画像処理部4cと、制御部3bに接続された音声処理部4dと、制御部4bに接続されかつモニタ子機4に設けられているボタンスイッチ等の操作を制御部4bに伝える操作部4eとを有している。音声処理部4dにはマイク4fとスピーカー4gとが接続され、画像処理部4cには例えばLCDを有する表示部4hが接続されている。制御部4bには、音声処理部4dに接続されたフレーム処理部4iと、そのフレーム処理部4iに接続された無線部4jとがそれぞれ接続されている。無線部4jには無線通信用のアンテナ4kが接続されている。
次に、このようにして構成された無線通信装置における無線通信の要領について以下に述べる。
図6は、本発明が適用された時分割多重通信(TDM等)方式におけるフレーム・スロットの構成例を示す図である。この時分割多重通信は、親機1と無線通信する各子機3・4との通信に用いられる。図において、1フレームは、例えば10msec単位で通信される基本単位であり、国内DECT(ETSI商標)規格に合わせている。その1フレーム内には図示例では24のスロット(S1〜S24)が設けられている。本図示例では、2つのスロットで1つのチャネルを構成し、5msec(12スロット)間隔で組み合わされており、例えばスロットS1とスロットS13とにより1つのチャネルが構成される。
図7は、親機1が子機2(3・4)に送信する制御チャネルの送受信スロットの例を示す図である。図に示されるように、制御チャネルは、1フレーム内の1つのスロット(例えばS2)で親機1から常時送信される。その制御チャネルでは、親機1の識別情報、送信しているスロット番号等、子機2(3・4)が親機1と分割多重通信の同期をとるための制御情報、呼出等の親子機間の通信を起動するための制御情報等が送信される。
本無線通信装置におけるシステム内の全ての子機2(3・4)は、親機1からの上記制御チャネルを受信し、親機1とのフレーム・スロットのタイミングを同期させる。親機1は、制御チャネルのスロットS2から5msec離れた位置関係にあるスロットS14を受信し、制御チャネルで送信している周波数を他の無線装置が使用しているか否か(妨害波の有無)を監視する。なお、図7では、制御チャネルの送信スロットをスロットS2とし、それに応じて受信スロットをスロットと14としたが、一例であり、当然他のスロットを用いても良い。
図8は、親機1と子機2(3・4)との間で双方向の無線通信を行う通信チャネルの送受信スロットの例を示す図である。図示例での双方向通信用の通信チャネルは、スロット3と、上記したように5msec離れたスロット15との組合せである。このように1フレーム内で、そのフレーム長の半分の5msec離れた一対のスロットを組み合わせて、一方のスロットS3で親機1から子機2(3・4)にデータを送信し、他方のスロットS15で子機2(3・4)から親機1にデータを送信する。なお、双方向通信チャネルでは、一対のスロットの一方で送信した場合には他方で受信することができる。
図9は、子機2(3・4)から親機1へ単方向の無線通信を行う通信チャネルの送受信スロットの例を示す図である。図示例での単方向通信用の通信チャネルは、スロット3と、5msec離れたスロット15との組合せである。このように1フレーム内で1チャネルとして組み合わされた2つのスロットS3・S15を用いて子機2(3・4)から親機1にデータを送信する。
図10は、親機1から子機2〜4へ単方向の無線通信を行う通信チャネルの送受信スロットの例を示す図である。上記図9と同様に、図示例での単方向通信用の通信チャネルは、スロット3と、5msec離れたスロット15との組合せである。このように1フレーム内で1チャネルとして組み合わされた2つのスロットS3・S15を用いて親機1から子機2〜4にデータを送信する。親機1の送信相手は各子機2〜4であり、各子機2〜4において同期が取れているもの(複数可)でデータを受信することができる。
このように図7〜10に示された送受信により、例えばドアホン子機2で撮影された画像データが親機1に送信され、その画像データを親機1から無線通信で各子機3・4に送信することにより、モニタ子機4では、その画像データを受信してモニタ画面に表示し得る。
図11は、本実施形態での時分割多重通信において使用される無線信号のフィールド構成を示す図である。これはスロットの中身に相当し、図11(a)は、制御チャネルのフィールド構成であり、ドアホン子機2やカメラ子機3からの着信中以外の状態(非着信状態)、及びドアホン子機2やカメラ子機3からの着信中の状態(着信状態)における親機2とモニタ子機4との間の再送制御信号用のスロットのフィールド構成である。図11(b)は、通信チャネルのフィールド構成であり、ドアホン子機2やカメラ子機3からの着信状態において、制御チャネルで使用されるスロット、及び音声信号や画像信号で使用されるスロットのフィールド構成である。
図11(a)に示されるフィールド構成は、同期信号フィールドF1と、制御データフィールドF2と、CRC1フィールドF3からなる。同期信号フィールドF1は、ビット同期を取るためのデータ列と、スロット同期を取るためのデータ列とから構成されるフィールドである。制御データフィールドF2は、時分割多重通信のためのフレームと、スロット同期のための信号や親機1から子機2〜4の呼出のために送信される信号等の制御データのためのフィールドである。CRC1フィールドF3は、制御データフィールドのエラー検知用のデータのためのフィールドであり、制御データフィールドのデータ列に応じたエラー検知用のデータが挿入されるフィールドである。なお、CRC1フィールドF3に続いて情報データフィールドが配置される場合には、その情報データフィールドは、音声データ・画像データのためのフィールドとなる。
図11(b)に示されるフィールド構成は、上記と同じ同期信号フィールドF1・制御データフィールドF2・CRC1フィールドF3と、情報データフィールドF4と、CRC2フィールドF5とからなる。図11(b)は上記したように通信中であり、その制御データフィールドF2は、通信チャネルやサービスの起動・切断等の制御データや、データ通信の再送制御データ等の制御データのためのフィールドである。情報データフィールドF4は、音声データ・画像データ・再送制御データのためのフィールドである。
図12は、カメラ子機3のモニタ起動時のフローチャートである。ステップST1では外部からの信号の待ち受け状態とし、次のステップST2では親機1からの起動操作の有無を判別する。親機1では、その操作部1eでカメラ子機3の起動操作を行い、それによりカメラ子機3とのデータ通信及び音声通信用の通信チャネルが起動されるとともに、カメラ子機3から送信されてきた画像データが表示部1hのモニタ画面に表示される。なお、カメラ子機3からの画像データは、QVGAのjpeg画像データを1枚/秒の処理速度で送受信されるものであってよい。
ステップST2で親機1からの起動操作信号の受信無しと判定された場合にはステップST1〜ST2を繰り返し、起動操作信号の受信有りと判定された場合にはステップST3に進む。ステップST3では、カメラ子機3の呼出開始処理を行う。
図13は、カメラ子機のモニタ起動時及びデータ送信要領を示すシーケンス図である。図では、一方のカメラ子機3(a)と親機1とにおける各フェーズの処理を、図における上から下へと続く時系列で示している。親機1及びカメラ子機3(a)の各制御チャネルは図11(a)の構成であり、各通信チャネルは図11(b)の構成であってよい。なお、同期は取れているものとする。
図14は、カメラ子機3(a)のモニタ起動時の呼出フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図である。なお、フレームの移り変わりを1から連続する整数による番号で示す。図14におけるフレーム番号1・2は、カメラ子機3(a)の待ち受け状態を示している。この状態のカメラ子機3(a)は、親機1からの制御チャネルの信号を受信し、親機1からの「呼出」信号の受信に備えるとともに、親機1とのフレーム・スロットの同期を維持する。親機1は、フレーム内の1つのスロットS2で、親機IDや送信しているスロット番号等の制御信号を送信する。また、親機1は、待ち受け状態では、フレーム内の制御信号を送信するスロット(S2)を除いた残り23のスロットの受信処理を行い、カメラ子機3やモニタ子機4からの無線リンク確立要求信号の受信待ちを行うとともに、それらのスロットに用いられる通信周波数毎の妨害電波の有無を監視する。
上記ステップST1〜ST2の間で、親機1でカメラ子機3(a)に対するカメラモニタ起動操作が行われた場合には、操作部1eにより、図14のフレーム番号3に示されるように、制御チャネル送信に使用していない任意のスロットでカメラモニタ起動操作信号を受信する。これにより、図13の区間1の呼出フェーズとして、図14のフレーム番号4に示されるように、親機1から、スロットS2を用いて、カメラ子機呼出信号を含めた制御チャネルの信号を送信し、その呼出信号がカメラ子機3(a)で受信される。この場合、上記したように一対のスロットS2・S14に制御チャネルを割り当てることができるが、図示例では一方のスロットS2を用いている。
次のステップST4では、カメラ子機3(a)側で、双方向通信チャネルとしての第1通信チャネルを起動するフェーズを実行する。これは図13の区間2における第1通信チャネル起動フェーズである。
図15は、カメラ子機3(a)の第1通信チャネル起動フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図である。フレーム番号5では、制御チャネルに用いたスロットの例えば隣のスロットS3と対応するスロットS15とが空きチャネルとして使用可能か否かの判定を行う。スロットS3・S15に妨害電波ありと判定された場合には別のスロットについて空きチャネルの判定を行う。
図ではスロットS3・S15が使用可能と判定された場合であり、その場合にはフレーム番号6で、カメラ子機3(a)から、例えばスロットS15を用いて無線リンク確立要求信号を親機1に向けて送信する。親機1で無線リンク確立が確認されたら、フレーム番号7で、フレーム番号6で用いたスロットS15に対応するスロットS3を用い、親機1からカメラ子機3(a)に無線リンク確立確認信号を送信する。
次のステップST5では、カメラ子機3(a)は、親機1からの無線リンク確立確認信号を受信したら、図13の区間3のサービス通知フェーズを実行する。ここでは、フレーム番号7で示されるように、カメラ子機3から、スロットS3に対応するスロットS15を用い、接続要求信号を親機1に送信する。区間3のサービス通知フェーズにおけるサービス内容の通知には第1通信チャネルが用いられる。その信号方向は双方向であり、上りは音声信号であり、下りは再送制御/音声の各信号である。
なお、親機1は、無線リンク確立要求を受信した通信チャネル(スロット、周波数)が妨害電波有りと判定された場合には、無線リンク確立確認信号を送信しない。カメラ子機3(a)は、無線リンク確立確認信号を受信できなかった場合にはスロット及び周波数の一方または両方を変更し、空きチャネルの判定からやり直す。
次のステップST6では、区間3のサービス通知フェーズ及び図15のフレーム番号8に示されるように、親機1から、音声信号を1:1かつデータ信号を4:0とする応答信号を、スロット3を用いて第1通信チャネルで送信する。ここで、音声信号の1:1とは、親機1とカメラ子機3(a)との間での音声通話を各1つのスロットを用いて行い、データ信号の4:0は、カメラ子機3(a)から4つのスロットを用いて行うとするものである。
なお、フレーム番号8以降は、スロット2を用いて行っていた図11(a)の制御チャネルの送受信は停止され、図11(b)の通信チャネルからなる第1通信チャネル(通1)が用いられる。第1通信チャネルでは、制御データフィールドには制御チャネルと同様のID、及び第2通信チャネルの起動フェーズのコマンドが含まれ、情報データフィールドには音声データが含まれる。そして、カメラ子機3(a)からは、スロット3に対応するスロット15を用いて第1通信チャネルにより信号を親機1に送信する。
次のステップST7では第2通信チャネル(通2)を起動する。図16は、カメラ子機3(a)の第2通信チャネル起動フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図である。これは図13に示される区間4の上段での動作となる。フレーム番号9では、カメラ子機3(a)において空きチャネルの判定を行う。空きチャネルの判定としては、図示例のようにスロットS3(S15)を使用していた場合には、続くスロットS4・S16が使用可能か否かを調べる。
次のステップST8では画像の送受信を開始する。カメラ子機3(a)は、スロットS4・S16を空きチャネルとして使用可能と判定したら、フレーム番号10で、スロットS3に対応するスロットS15を用い、次のチャネルとなる第2通信チャネル(通2)に用いるスロット(S4・S16)及び周波数の情報を含むチャネル通知信号を親機1に送信する。なお、第2通信チャネルは、信号方向は単方向であり、その上りは画像データであり、下りはデータ無しであり、スロットでの表現としては2:0となる。
次のフレーム番号11では、空きチャネル判定のスロットS4・S16で、それぞれ無線リンク確立要求信号をカメラ子機3(a)から親機1に送信する。この無線リンク確立要求信号は、例えば確認無しのフラグを立てて送信される。
親機1は、スロットS4・S16での無線リンク確立要求信号を受信できたら、フレーム番号12において、双方向通信ができている第1通信チャネル(スロットS3)により、第2通信チャネルのスロット(S4・S16)及び周波数を情報とするチャネル通知応答信号をカメラ子機3(a)に送信する。なお、カメラ子機3(a)からは、スロットS15によるチャネル通知(上記第2通信チャネルのスロット及び周波数)信号と、スロットS4・S16による無線リンク確立要求信号とが引き続き送信されている。
なお、親機1は、カメラ子機3(a)からのチャネル通知信号で指定された第2通信チャネルのスロット及び周波数に対して妨害電波有りと判定されていた場合には、次のフレーム(図16ではフレーム番号11)でチャネル通知応答拒否信号を送信する。カメラ子機3(a)は、そのチャネル通知応答拒否信号を受信した場合や、無線リンク確立要求信号を送信後の一定時間内にチャネル通知応答信号を受信できなかった場合には、チャネル通知によるスロット及び周波数の一方または両方を変更し、空きチャネルの判定からリトライする。
次のステップST9では第3通信チャネルを起動する。図17は、カメラ子機3(a)の第3通信チャネル起動フェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図である。これは図13に示される区間4の下段での動作となる。フレーム番号13では、上記と同様にカメラ子機3(a)において空きチャネルの判定を行う。空きチャネルの判定としては、図示例のようにスロットS4・S16を使用していた場合には、続くスロットS5・S17が使用可能か否かを調べる。
カメラ子機3(a)は、スロットS5・S17を空きチャネルとして使用可能と判定したら、フレーム番号14で、スロットS3に対応するスロットS15を用い、次のチャネルとなる第3通信チャネル(通3)に用いるスロット(S5・S17)及び周波数の情報を含むチャネル通知信号を親機1に送信する。この第3通信チャネルも、信号方向は単方向であり、その上りは画像データであり、下りはデータ無しであり、スロットでの表現としては2:0となる。
次のフレーム番号15では、空きチャネル判定のスロットS5・S17で、それぞれ無線リンク確立要求信号をカメラ子機3(a)から親機1に送信する。この無線リンク確立要求信号も、確認無しのフラグを立てて送信される。
親機1は、スロットS5・S17での無線リンク確立要求信号を受信できたら、フレーム番号16において、双方向通信ができている第1通信チャネル(スロットS3)により、第3通信チャネルのスロット(S5・S17)及び周波数を情報とするチャネル通知応答信号をカメラ子機3(a)に送信する。なお、カメラ子機3(a)からは、スロットS15によるチャネル通知(上記第3通信チャネルのスロット及び周波数)信号と、スロットS4・S5・S16・S17による無線リンク確立要求信号とが引き続き送信されている。なお、第3通信チャネルに対して妨害電波有りと判定された場合にも、上記第2通信チャネルの場合と同様の処理を行う。
次のステップST10ではカメラ子機3(a)に対する音声及び画像を用いたモニタリングを行う。図18は、カメラ子機3(a)のモニタ起動時のサービスフェーズの動作例を示す送受信スロットの関係を示す図である。これは図13に示される区間5での動作となる。フレーム番号17では、上記フレーム番号16で確立した6つのスロットS3〜S5・S15〜S17を使用し、音声データ及び画像データを含む送受信を行う。
具体的には、スロットS3では親機1からカメラ子機3(a)に再送制御信号及び音声データ信号が送信され、対応するスロットS15ではカメラ子機3(a)から親機1に音声データが送信される。一方のペアとなるスロットS4・S16では、カメラ子機3(a)から親機1に親機ID等及び画像データが送信され、他方のペアとなるスロットS5・S17でも、同様に親機ID等及び画像データが送信される。
そして、フレーム番号18でもフレーム番号17と同じ処理が行われ、以後同じ処理が続けられる。
音声データは親機1及びカメラ子機3(a)間で相互通話可能とするべく、ペアとなるスロットS3・S15において、一方を親機1からの送信に用い、他方をカメラ子機3(a)からの送信に用いる。画像データはカメラ子機3(a)から親機1への一方通行でよいため、多くのデータ量を確保して高解像度かつ円滑な動画再生を実現するべく、2組の各ペアとなるスロットS4・S16及びS5・S17を用いる。
これにより、カメラ子機3(a)から親機1への送信を「上り」とし、逆を「下り」とすると、起動された6スロットのうち、上り下りの各1スロットで音声データを送受信し、残りの上り4スロットで画像データを送信(受信)することができる。すなわち、上り5スロット・下り1スロットとなる5:1の非対称データ通信の呼接続を行う3つの通信チャネルが確立される。
また、1つの呼として起動された上記5:1の通信スロットで、音声と画像との伝送を行うことにより、画像伝送の再送制御用の信号を、画像データに比べてデータ量の少ない音声データ通信用スロットと共用する。これにより、音声データと再送制御信号とが1つのチャネルで構成され、無線干渉等により無線品質が劣化した場合にチャネルを切り替えるが、その切り替えるチャネル数を最少限とすることができるため、干渉回避を速やかに行うことができ、送受信する制御を容易に行うことができ、かつ通信品質を向上し得る。また、双方向通信を行う1つのチャネルの対となるスロットの一方を用いて再送制御用の信号を送信することから、再送制御信号の送信用に別のチャネルを用いる必要が無く、無線通信に用いるチャネル数が少なくなり、リソースを低減し得る。
次のステップST11ではカメラ子機3(a)によるモニタ操作を終了するか否かを判別し、終了操作(親機1による終了ボタンの操作)が行われていない場合にはステップST10・ST11を繰り返す。終了操作が行われたと判定された場合にはステップST12〜ST14の処理を行う。ステップST12では第1通信チャネルを停止し、ステップST13では第2通信チャネルを停止し、ステップST14では第3通信チャネルを停止し、本フローを終了する。
次に、ドアホン子機2が操作された場合の親機1とモニタ子機4との送受信要領について説明する。
図19は、親機1及びモニタ子機4の制御要領を示すフローチャートであり、図20は、ドアホン子機2からの着信時の親機1と例として2台の各モニタ子機4(a)・4bとにおける送受信を示すシーケンス図である。図では、各モニタ子機4(a)・4(b)と親機1とにおける各フェーズの処理を、図における上から下へと続く時系列で示している。
図19のステップST21では、親機1において、ドアホン子機2における呼出ボタン(図示省略)からの信号待ち受け状態であり、次のステップST22では呼出ボタンが押し下げられたことによる呼出信号の有無を判別する。ステップST22で呼出信号無しと判定された場合にはステップST21〜ST22を繰り返す。
この状態は、図20の区間1として示される状態であり、図22のフレーム番号1〜2の状態である。
図20の区間1に示されるように第4制御チャネル(制4)を、図22に併せて示されるようにスロットS2で、親機1から各モニタ子機4(a)・4(b)に対して送信する。第4制御チャネルの内容は、親機IDや送信しているスロット番号等である。各モニタ子機4(a)・4(b)では、同じスロットS2で第4制御チャネルの信号を受信する。なお、上記と同様に、親機1は、待ち受け状態では、フレーム内の制御信号を送信するスロット(S2)を除いた残りの23スロットの受信処理を行い、カメラ子機3やモニタ子機4からの無線リンク確立要求信号の受信待ちを行うとともに、それらのスロットに用いられる通信周波数毎の妨害電波の有無を監視する。
上記ステップST21〜ST22の間で図22のフレーム番号3で示されるようにドアホン子機2の呼出ボタンが押し下げられ、ステップST22で呼出信号有りと判定された場合にはステップST23に進む。ステップST23では親機1から各モニタ子機4(a)・4(b)に、図20の区間2で示されるように同じ第4制御チャネルを用い、また図22のフレーム番号4で示されるようにスロットS2でドアホン子機2からの呼出信号着信通知を送信し、その通知を各モニタ子機4(a)・4(b)で受信する。
次のステップST24では、第4制御チャネルを通信チャネルとして起動し、図23のフレーム番号5で示されるように、スロットS2と、スロットS2から5msec離れたスロットS14との対となるスロットS2・S14を用い、各情報フィールドで親機ID等及び画像データを送信する(区間3)。
次のステップST25では、スロットS2を用い、制御チャネルの制御フィールドにて画像送信用の第5通信チャネル(通5)のチャネル情報通知メッセージ送信を開始する(フレーム番号6)。次のステップST26では、図23のフレーム番号6で示されるようにペアとなるスロットS10・S22を用い、各情報フィールドで親機ID等及び画像データを送信する(区間4)。これにより、4つのスロットS2・S10・S14・S22を用いて画像データを送信する。
次のステップST27では、スロットS2を用い、制御チャネルの制御フィールドにて再送制御用の第6通信チャネル(再6)のチャネル情報通知メッセージ送信を開始する(フレーム番号7)。次のステップST28では、図23のフレーム番号7で示されるように、モニタ子機4(a)からはスロット11を用い、モニタ子機4(b)からはスロットS23を用い、それぞれ単方向通信用の通信チャネル(第6通信チャネル)で再送制御信号の送信を開始する(図21の区間5)。
次のステップST29ではモニタ子機4(a)・4(b)のいずれかで応答ボタンが押し下げられたか否かを判別する。応答ボタンが押し下げられていない場合にはステップST29を繰り返し、フレーム番号8を継続する。
ステップST29で、例えばモニタ子機4(a)の応答ボタンが押し下げられたと判定した場合にはステップST30に進み、次のステップST30では、図24のフレーム番号9に示されるように、スロットS12・S24を用いて第7通信チャネル(通7)を起動する(区間6)。そのスロットS24を用い、モニタ子機4(a)から親機1に無線リンクの確立要求信号を送信する。この確立要求信号は確認有りを含む。
フレーム番号10に示されるように、親機1は、無線リンクの確立が確認されたら、スロットS12を用いて無線リンクの確立確認信号を送信する。それに対してモニタ子機4(a)は、スロットS24を用い、接続要求信号を送信する。フレーム番号11に示されるように、接続要求信号に対して、親機1は、スロットS12を用い、音声信号をスロットの1:1で行う応答信号を送信する(区間6)。
次のステップST31では、上記第6通信チャネルで行っていた再送制御信号用の通信チャネルを第7通信チャネルに切り替える。次のステップST32では、フレーム番号12に示されるように、スロットS12を用いて親機1から音声データが送信され、スロットS24を用い、モニタ子機4(a)からは再送制御信号と音声データとを含む信号が送信される(区間7)。これにより、第7通信チャネルにより音声通話を開始する。
次のステップST33では、フレーム番号12で示されるように第6通信チャネルを停止する。次のステップST34では、第7通信チャネルの制御チャネルの制御フィールドにてドアホン子機2の着信終了通知メッセージの送信を開始する。これによりフレーム番号12で示されるように、親機1から、第4制御チャネルで、スロットS2を用いて着信終了信号及び画像データを送信しかつスロットS14を用いて親機ID等及び画像データを送信する。第5通信チャネルで、スロットS10・S22を用いてそれぞれ親機ID等及び画像データを送信する。第7通信チャネルで、スロットS12を用いて親機1から音声データを送信し、スロットS24を用いてモニタ子機4(a)から音声データを送信する(区間7)。
次のステップST35では、通話が終了されたか否かを判別し、通話継続中はステップST35を繰り返し、その場合には上記フレーム番号12を実行する。通話が終了されたと判定された場合にはステップST36に進む。ステップST36では、通話終了により、制御チャネルとしての第4制御チャネルのスロットS2・S14による送信を停止する。次のステップST37では同様に第5通信チャネルのスロットS10・S22による送信を停止し、次のステップST38では同様に第7通信チャネルのスロットS14・S24による送信を停止し、本フローを終了する。
図25は、カメラ子機3(a)及びモニタ子機4(a)間の通信中の動作を示す図である。親機1とカメラ子機3との間は上記した図18のフレーム番号18と同じである。また、親機1とモニタ子機4との間は上記した図24と同様にして、親機1からモニタ子機4には、第4通信チャネル(通4)によりスロットS2を用いて親機ID等及び画像データを、第5通信チャネル(通5)によりスロットS10を用いて親機ID等及び画像データを、第7通信チャネル(通7)によりスロットS12を用いて音声データを、スロットS2の対となるスロットS14を用いて親機ID等及び画像データを、スロットと10の対となるスロットS22を用いて親機ID等及び画像データをそれぞれ送信する。また、モニタ子機4から親機1に対して、スロットS12の対となるスロットS24を用いて再送制御及び音声データを送信する。このようにして、カメラ子機3及びモニタ子機4との間での通信の授受を行うことができる。
図26は、カメラ子機3(a)・3(b)の同時起動時の制御要領を示すフローチャートである。図27は、図26に対応するシーケンス図であり、各カメラ子機3(a)・3(b)と親機1とにおける各フェーズの処理を、図における上から下へと続く時系列で示している。
図26のステップST41〜ST43は上記した図12のステップST1〜ST3に対応する。また、図28は上記した図14に対応するが、両カメラ子機3(a)・3(b)を対象としている。図28のフレーム番号1・2は、カメラ子機3(a)・3(b)の待ち受け状態であり、フレーム番号3は、両カメラ子機3(a)・3(b)を同時起動する操作が行われた状態を示している。
ステップST43では、図28のフレーム番号4に示されるようにスロットS2を用い、親機1からカメラ子機3(a)に対してカメラ子機呼出信号を含めた制御チャネルの信号を送信し、その呼出信号がカメラ子機3(a)で受信される(図27のカメラ子機3(a)に対する呼出)。
次のステップST44では、第11通信チャネルの起動処理を行う。図29のフレーム番号5に示されるようにカメラ子機3(a)で空きチャネルの判定を行い、例えば後記する第11通信チャネルを空きチャネルと判定した場合には、図29のフレーム番号6で示されるように、カメラ子機3(a)から親機1に、スロットS15を用いて無線リンク確立要求信号を送信する。この無線リンク確立要求信号には確認有りが含まれる。
図29のフレーム番号7で示されるように、親機1から、無線リンクの確立が確認されたとするチャネル通知応答の無線リンク確立確認信号が、スロットS15に対応するスロットS3を用いてカメラ子機3(a)に送信される。それに応じて子機3aは、スロットS15を用いて接続要求信号を親機1に送信する。
次のステップST45では、図29のフレーム番号8で示されるように、親機1から、第11通信チャネル(通1)用のスロットS3を用いてスロットを3:1で使用する内容の応答信号をカメラ子機3(a)に送信する。カメラ子機3(a)からは、スロットS3の対となるスロットS15を用いて親機1に対する送信が行われる。これにより、第11通信チャネルが双方向通信となる。その内容は、子機3aから親機1への上りは画像データであり、親機1から子機3aへの下りは再送制御である。なお、制御チャネルのスロットS2を用いたカメラ子機3(a)に対する送信を停止する。
続けて、図30のフレーム番号9で示されるように、次のステップST46では第12通信チャネルの起動処理を行う。先ず、カメラ子機3(a)は、第12通信チャネルとして使用するスロットと周波数を選択し、空きチャネルの判定を行う。図30のフレーム番号9に示されるように、例えば、カメラ子機3(a)は、第12通信チャネルとしてスロットS4、スロットS16を選択した場合、スロットS4とスロットS16の空きチャネルの判定を行う。そして、第12通信チャネルを空きチャネルと判定した場合には、図30のフレーム番号10で示されるように、カメラ子機3(a)から親機1に、スロットS15を用いて第12通信チャネルとして使用するスロット(S4・S16)及び周波数の情報を親機1に送信する。
図30のフレーム番号11に示されるように、第12通信チャネルとして使用するスロットS4及びS16を用い、子機3aから、無線リンク確立要求信号を親機1に送信する。この無線リンク確立要求信号は確認無しである。
次のステップST47ではカメラ子機3(a)及び親機1間での画像送受信が開始される。フレーム番号12に示されるように、カメラ子機3(a)から、第12通信チャネルによりスロットS4・S16の両方を用いて親機ID等及び画像データがそれぞれ送信される。このように、第12通信チャネルは、カメラ子機3(a)から親機1へ一対のスロットS4・S16を用いて画像データが送信される単方向通信となる。
そして、ステップST48ではカメラ子機3(a)によるモニタリングが、図31のフレーム番号13に示される状態で行われる。ここで、第11通信チャネルのスロットS3を用いた再送制御信号は同期に使用される。これにより、第11・12通信チャネルによる4つのスロットを用い、画像データに3スロットを使用し、制御信号に1スロットを使用する3:1の応答信号が実行される。
次のステップST49では、2台のカメラ子機3(a)・3(b)を同時に起動するべく、2台目のカメラ子機3(b)の呼出を開始する。図31のフレーム番号14に示されるように、スロットS2を用い、カメラ子機3(b)の呼出信号をカメラ子機3(b)に送信し、その呼出信号がカメラ子機3(b)で受信される(図27のカメラ子機3(b)に対する呼出)。
次のステップST50では、図32のフレーム番号15に示されるように、子機3bで空きチャネルの判定を行い、例えばスロットS5・S17を対とする空きチャネル有りと判定した場合には、子機3bから、そのスロットS17を用いて確立要求信号を親機1に送信する(フレーム番号16)。この確立要求信号には確認有りが含まれる。
図32のフレーム番号17に示されるように、親機1から、スロットS5を用い、チャネル通知応答となる確立確認信号がカメラ子機3(b)に送信される。カメラ子機3(b)からは、確立確認されたことにより、スロットS17を用いて接続要求信号が親機1に送信される。これを受けて、図32のフレーム番号18に示されるように、親機1からはスロットS5を用い、上記と同様にデータの使用スロット数を3とし、制御用のスロット数を1とする応答信号を送信する。この内容も、子機3bから親機1への上りは画像データであり、親機1から子機3bへの下りは再送制御である。
続けて、図33のフレーム番号19に示されるように、次のステップST52では第22通信チャネルの起動処理を行う。先ず、カメラ子機3(b)は、第22通信チャネルとして使用するスロットと周波数を選択し、空きチャネルの判定を行う。図33のフレーム番号19に示されるように、例えば、カメラ子機3(b)は、第22通信チャネルとしてスロットS6、スロットS18を選択した場合、スロットS6とスロットS18の空きチャネルの判定を行う。そして、第22通信チャネルを空きチャネルと判定した場合には、図33のフレーム番号20で示されるように、カメラ子機3(b)から親機1に、スロットS17を用いて第22通信チャネルとして使用するスロット(S6・S18)及び周波数の情報を親機1に送信する。
図33のフレーム番号21に示されるように、第22通信チャネルとして使用するスロットS6及びS18を用い、子機3aから、無線リンク確立要求信号を親機1に送信する。この無線リンク確立要求信号は確認無しである。
次のステップST53ではカメラ子機3(b)及び親機1間での画像送受信が開始される。フレーム番号22に示されるように、カメラ子機3(b)から、第22通信チャネルによりスロットS6・S18の両方を用いて親機ID等及び画像データがそれぞれ送信される。このように、第22通信チャネルは、カメラ子機3(a)から親機1へ一対のスロットS4・S16を用いて画像データが送信される単方向通信となる。
そして、ステップST54では上記したカメラ子機3(a)とともにカメラ子機3(b)による同時モニタリングが、図27の下側の送受信線図で示される状態で行われる。ここで、第21通信チャネルのS5を用いて再送制御信号が同期信号として使用される。これにより、カメラ子機3(b)においても、第21・22通信チャネルによる4つのスロットを用い、画像データに3スロットを使用し、制御信号に1スロットを使用する3:1の応答信号が実行される。
次のステップST55では、カメラ子機3(a)・3(b)によるモニタリングを終了するか否かの判別を行い、終了信号の入力が無い場合にはステップST54・ST55を繰り返す。終了信号が入力された場合には本フローを終了し、待ち受け中の状態となる。
このようにして、2台のカメラ子機3(a)・3(b)による同時モニタリングを行うことができる。なお、同時に複数のモニタリングを行う場合には、音声データの送受信は行わないようにする。それは、異なる場所での音が1台の親機1(モニタ子機4)から出た場合には音が混じって、聞き取り難いことが考えられるためである。
以上、本発明を、その好適実施形態の実施例について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施例により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、画像データの送信用に4つのスロットを用いたが、データ容量に応じて2つのスロットや3つ以上のスロットを用いてもよい。また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
本発明にかかる無線通信方法は、対となるスロットを用いたチャネルにより、双方向通信と単方向通信とを行うことにより少ないチャネル数で大量のデータ送信を行うことができ、無線通信装置として有用である。
1 親機
1b 制御部
1i フレーム処理部
1j 無線部
2 ドアホン子機
2b 制御部
3 カメラ子機
3b 制御部
3i フレーム処理部
3j 無線部
4 モニタ子機
4b 制御部
4i フレーム処理部
4j 無線部

Claims (5)

  1. 親機及び子機間の送受信を無線で行う無線通信方法であって、
    前記送受信に用いられるチャネルを対となるスロットにより構成し、
    1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの一方を用いて前記親機からデータを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記子機からデータを送信する双方向通信を行い、
    他の少なくとも1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へデータを送信する単方向通信を行い、
    画像データを送信する前記子機が複数設けられ、かつ複数の前記子機から前記画像データが送信される場合には、
    前記1つのチャネルにより、前記対となるスロットの一方を用いて制御データを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記画像データを送信し、
    前記他の少なくとも1つのチャネルにより、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へ画像データを送信する単方向通信を行うことを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記双方向通信を行うデータが音声データであり、
    前記単方向通信を行うデータが画像データであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記双方向通信を行う前記1つのチャネルの一方のスロットにおいて送信するデータに再送制御信号が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信方法。
  4. 前記子機が、外部監視用のカメラ子機と可搬型のモニタ子機とのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無線通信方法。
  5. 親機及び子機間の送受信を無線で行う無線通信システムであって、
    前記送受信に用いられるチャネルを対となるスロットにより構成し、
    1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの一方を用いて前記親機からデータを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記子機からデータを送信する双方向通信を行い、
    他の少なくとも1つの前記チャネルにおいて、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へデータを送信する単方向通信を行い、
    画像データを送信する前記子機が複数設けられ、かつ複数の前記子機から前記画像データが送信される場合には、
    前記1つのチャネルにより、前記対となるスロットの一方を用いて制御データを送信し、前記対となるスロットの他方を用いて前記画像データを送信し、
    前記他の少なくとも1つのチャネルにより、前記対となるスロットの両方を用いて前記親機及び前記子機のいずれか一方から他方へ画像データを送信する単方向通信を行うことを特徴とする無線通信システム。
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