JP5894877B2 - バスケットおよびキャスク - Google Patents
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Description
請求項9の発明は、加圧水型軽水炉の使用済み燃料集合体を貯蔵するためのキャスクであって、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のバスケットと、円筒状内周面の軸方向に溝が形成され、該溝にバスケット壁材の長手方向端部が挿入されるようにバスケットが収納されるγ線遮蔽用胴本体と、γ線遮蔽用胴本体の外周側に設けられた中性子遮蔽体と、を備えることを特徴とする。
−第1の実施形態−
図1は、本発明の使用済燃料用キャスクの一実施形態を示す斜視図である。図1では、内部構造を示すために一部を断面とした。また、図2は、図1に示したキャスク1を、その軸方向に垂直な面で断面した断面図である。
図14は、本実施の形態の第1の変形例を示す図であり、図13に示したC−C断面図に対応する図である。なお、上述した実施の形態と同一の構成要素には同一符号を付し、以下では異なる構成要素を中心に説明する。上述した実施形態では、連通部材19は、径方向に平行に配置された複数のバスケット板20の全てを貫くような寸法とされている。例えば、図9に示した連通部材19の長さは、バスケット板20の長手方向寸法と同一とされている。
図15は、本実施の形態の第2の変形例を示す図であり、図13に示したC−C断面図に対応する図である。なお、上述した実施の形態と同一の構成要素には同一符号を付し、以下では異なる構成要素を中心に説明する。変形例2における連通部材191は、図15に示すように、十字形状の断面を有し、両側面に凸部191aを、上下面に凸部191bを備えている。各バスケット板40A〜40Dには、連通部材191の断面形状に対応した十字形状の貫通孔43がそれぞれ形成されている。
図16は、本発明の第2の実施形態を示す図である。なお、図16は、図13に示したC−C断面図に対応する図である。また、上述した実施の形態と同一の構成要素には同一符号を付し、以下では異なる構成要素を中心に説明する。図16に示すバスケット2では、バスケット板20の表裏両面に遮蔽板51をさらに備えている。遮蔽板51の形状は、バスケット板の外表面の形状とほぼ同一とされている。すなわち、バスケット板20の貫通孔23に対向する位置には、貫通孔23とほぼ同一形状の貫通孔51aが形成されている。同様に、バスケット板20の差し込み部21に対向する位置には、差し込み部21とほぼ同一形状の切り欠き51bが形成されている。
(1)バスケットは、両長辺に複数の差し込み部(窪み)21が所定間隔L1で形成された矩形板状の第1のバスケット板20を、キャスク1の第1の径方向に複数配置して成る第1のバスケット板群と、両長辺に複数の差し込み部(窪み)21が所定間隔で形成された矩形板状の第2のバスケット板20を第1の径方向と直交する第2の径方向に複数配置して成る第2のバスケット板群とが、差し込み部21同士が差し込まれるように交互に積層配置された積層体2Aと、第1および2のバスケット板20のいずれか一方を貫通すると共に、そのバスケット板20の差し込み部21に差し込まれた他方のバスケット板20の長辺端部に配置される連通部材19と、を備える。そして、第1および2のバスケット板20は、片面に形成された凸部202と差し込み部21を構成する切り欠き201とを有する一対の矩形仕切り板200を、凸部202が形成された面が互いに対向するように隙間24a,24bを空けて対向配置して構成される。また、連通部材19は、他のバスケット板20に接触してそれを支持するように隙間24aに配置されている。
Claims (9)
- 加圧水型軽水炉の使用済み燃料集合体を貯蔵するためのキャスクに収納され、前記燃料集合体が収納される収納区画が複数形成されたバスケットであって、
両長辺に複数の窪みが所定間隔で形成された矩形板状の第1のバスケット壁材を、前記キャスクの第1の径方向に複数配置して成る第1の壁材群と、両長辺に複数の窪みが前記所定間隔で形成された矩形板状の第2のバスケット壁材を前記第1の径方向と直交する第2の径方向に複数配置して成る第2の壁材群とが、前記窪み同士が差し込まれるように交互に積層配置された積層体と、
前記第1および2のバスケット壁材のいずれか一方を貫通すると共に、そのバスケット壁材の窪みに差し込まれた他方のバスケット壁材の長辺端部に配置される連通部材と、を備え、
前記第1および2のバスケット壁材の各々は、片面に形成された凸部と前記窪みを構成する切り欠きとを有する一対の矩形仕切り板を、前記凸部が形成された面が互いに対向するように隙間を空けて対向配置して構成され、
前記連通部材は、前記他方のバスケット壁材に接触してそれを支持するように前記隙間に配置されていることを特徴とするバスケット。 - 請求項1に記載のバスケットにおいて、
前記凸部は、前記矩形仕切り板の長手方向に一様に延在することを特徴とするバスケット。 - 請求項1または2に記載のバスケットにおいて、
前記連通部材の長さは、前記所定間隔と同一に設定されていることを特徴とするバスケット。 - 請求項1または2に記載のバスケットにおいて、
前記連通部材の長さは、該連通部材が配置される前記隙間が形成されたバスケット壁材の長辺方向の長さと同一に設定されていることを特徴とするバスケット。 - 請求項3に記載のバスケットにおいて、
前記連通部材は、前記バスケット壁材の前記隙間に配置されると共に、前記バスケット壁材の長辺端部に配置されて前記収納区画に露出する露出部を備え、前記露出部が前記燃料集合体と接触可能に構成されていることを特徴とするバスケット。 - 請求項5に記載のバスケットにおいて、
中性子吸収能力を有する板部材を、前記バスケット壁材を構成する前記矩形仕切り板の前記燃料集合体に対向する面、または、前記対向する面と表裏反対側の前記隙間内に配置したことを特徴とするバスケット。 - 請求項6に記載のバスケットにおいて、
前記凸部および/または前記連通部材に、キャスク軸方向に貫通する開口を形成したことを特徴とするバスケット。 - 請求項7に記載のバスケットにおいて、
前記バスケット壁材の長手方向端部に、前記隙間を封止する封止部を設けたことを特徴とするバスケット。 - 加圧水型軽水炉の使用済み燃料集合体を貯蔵するためのキャスクであって、
請求項1乃至8のいずれか一項に記載のバスケットと、
円筒状内周面の軸方向に溝が形成され、該溝に前記バスケット壁材の長手方向端部が挿
入されるように前記バスケットが収納されるγ線遮蔽用胴本体と、
前記γ線遮蔽用胴本体の外周側に設けられた中性子遮蔽体と、を備えるキャスク。
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