JP6526586B2 - 放射性物質収納用バスケットおよび放射性物質収納容器 - Google Patents

放射性物質収納用バスケットおよび放射性物質収納容器 Download PDF

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Description

本発明は、放射性物質収納用バスケットおよび放射性物質収納容器に関する。
原子力発電プラントの原子炉などで発生した放射性廃棄物は、放射性物質収納容器に収納され、貯蔵施設や再処理施設などに搬送され、貯蔵または再処理される。このような放射性物質収納容器は、上部が開口した底付きの円筒形状をなす胴部と、胴部内に収容されて複数の放射性廃棄物を収納可能なバスケットと、胴部の上部に固定されて開口を閉塞する蓋部と、から構成されている。
例えば、特許文献1に記載された使用済燃料輸送貯蔵キャスクのバスケットは、アルミ合金からなる押出材を複数組み合わすことで格子状に形成されたバスケットであり、押出材は、断面がH形状であって、断面視において短辺方向に並設された2本のブレードと、2本のブレード間に設けられたリブと、長辺方向に沿って形成され他の押出材が組み合わされるスリットと、を有している。
特開2011−117774号公報
上述した、特許文献1に記載のバスケットは、上記断面視で押出材の2本のブレードとリブとで区画される空間が未臨界機能を維持するギャップとなる。このギャップの上記断面視での面積により未臨界機能が維持されることになるが、その反面、断面がH形状で2本のブレードとリブの3枚構造であるため、2枚のリブが対向する方向で構造強度が低くなる。
ところで、収納される放射性物質である使用済燃料の収納数増加や高燃焼度化の要求に伴い、容器が有するべき未臨界、遮蔽および除熱機能への要求が高度化して、バスケットを含む容器全体の重量が増加する傾向となる。そのことにより運用上の制限(例えば、クレーン重量)に収まらないことが予想される。従って、断面剛性の分布を適切に配置できるバスケットにより、未臨界、遮熱、除熱、構造強度の容器に要求される安全機能の要求を合理的に達成することが望まれている。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、未臨界機能を十分に維持すると共に構造強度を向上することのできる放射性物質収納用バスケットおよび放射性物質収納容器を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の放射性物質収納用バスケットは、複数の板状部材を板厚方向に所定間隔をあけ、長さ方向に対して交差し、高さ方向で積み重ねて配置されて、高さ方向に連通する複数の放射性物質収納部が区画形成されるバスケット本体を有し、前記板状部材は、板厚方向で対向する一対の板材と、各前記板材の高さ方向の途中を長さ方向で連続して連結する第一リブと、前記第一リブに交差する方向に延在すると共に長さ方向に複数並んで設けられて各前記板材を連結する第二リブと、を備えることを特徴とする。
この放射性物質収納用バスケットによれば、板状部材の長さ方向に延在する第一リブと、高さ方向に延在する第二リブとが一対の板材の間に設けられて各板材を連結しているため、構造強度を向上することができる。しかも、一対の板材の間に形成されるギャップが、板状部材の高さ方向の上下方向に開放して断面積が確保されているため、未臨界機能を十分に維持することができる。
また、本発明の放射性物質収納用バスケットでは、前記板状部材は、長さ方向の端に前記第二リブが設けられ、かつ長さ方向の端面が、前記バスケット本体が収容される収容部の内面の形状に沿って形成されていることを特徴とする。
この放射性物質収納用バスケットによれば、収容部の内面への板状部材の端の接触面積が増加するため、収容部への伝熱性能を向上することができる。この結果、より発熱量の大きい放射性物質を収納することができる。または、伝熱性能の向上により、板状部材の小型化(薄厚化)を図り軽量化が可能になる。
また、本発明の放射性物質収納用バスケットでは、前記板状部材は、長さ方向の両端部において長さ方向の他の部位と比較して前記第一リブの高さ方向の寸法が大きく形成されていることを特徴とする。
この放射性物質収納用バスケットによれば、板状部材の長さ方向の端部は、収容部の内面に当接する部分であり、板状部材の長さ方向に沿って落下した場合、板状部材の長さ方向の両端に最も大きい荷重が作用する。従って、板状部材の長さ方向の両端部において長さ方向の他の部位と比較して第一リブの高さ方向の寸法が大きく形成されていることで、大きい荷重が作用しても十分な構造強度を有することができる。一方、板状部材の長さ方向の中央側では、放射性物質収納部が隣接しており放射性物質が隣接して収納されるため未臨界性を維持する必要があり、この部分のギャップを大きくできることから十分な未臨界機能を維持することができる。このように、この板状部材により構成されるバスケット本体は、構造強度と未臨界機能を両立することができる。
また、本発明の放射性物質収納用バスケットでは、前記バスケット本体の前記放射性物質収納部に収納される放射性物質が、連通方向に長い燃料棒が支持格子で複数束ねて構成された燃料集合体であり、前記板状部材は、前記燃料集合体が前記放射性物質収納部に収納された状態で前記支持格子の位置する高さ方向の位置に対応して前記第一リブが配置されていることを特徴とする。
板状部材は、長さ方向に沿って落下した場合、燃料集合体の支持格子が当接して最も大きい荷重が作用する。この放射性物質収納用バスケットによれば、支持格子の位置する高さ方向の位置に対応して第一リブを配置することで、大きい荷重が作用しても十分な構造強度を有することができる。
また、本発明の放射性物質収納用バスケットでは、複数の前記板状部材は、長さ方向で交差して高さ方向で積層される部分が互いに切欠部を介して組み合わされ、当該切欠部の位置に対応して前記第二リブが配置されていることを特徴とする。
切欠部を設けた部分は、構造強度が低下する傾向にある。この放射性物質収納用バスケットによれば、切欠部の位置に対応して第二リブを配置することで、切欠部の付近に十分な構造強度を有することができる。または、構造強度の向上により、板状部材の小型化(薄厚化)を図り軽量化が可能になる。
また、本発明の放射性物質収納用バスケットでは、前記板状部材は、前記第一リブに貫通孔が形成されていることを特徴とする。
放射性物質収納容器は、放射性物質が水中において収容部のバスケット本体に挿入される。このとき、板材の間のギャップに水が満たされ、かつ収容部に水が満たされることが、放射性物質の未臨界を維持するうえで好ましい。この場合に、この放射性物質収納用バスケットによれば、貫通孔が水を通すことで、ギャップに水を満たし、かつ収容部に水を満たすことができる。その後、放射性物質収納容器は、水中から引き上げられ収容部の排水が行われ真空乾燥される。このとき、板材の間のギャップから水が排出されることが、真空乾燥するうえで好ましい。この場合、この放射性物質収納用バスケットによれば、貫通孔が水を通すことで、ギャップから効率的に水を排出することができる。また、板状部材を炭素鋼で形成しニッケルメッキを施す場合、板材の間のギャップに水素が残留し、メッキの施工不良部分が生じる可能性があるが、この放射性物質収納用バスケットによれば、貫通孔が水素を通すことで、ギャップに水素が溜まることを防止できる。
上述の目的を達成するために、本発明の放射性物質収納容器は、筒形状の一方に開口部が形成されて他方に閉塞部が形成された胴部と、前記開口部を閉塞するように前記胴部に対して着脱可能な蓋部と、前記胴部内に収容される上述したいずれか1つの放射性物質収納用バスケットと、を有することを特徴とする。
この放射性物質収納容器によれば、上述した放射性物質収納用バスケットを有することで、構造強度を向上すると共に、未臨界機能を十分に維持することができる。
本発明によれば、未臨界機能を十分に維持すると共に構造強度を向上することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納容器の側断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納容器の平断面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットの斜視図である。 図4−1は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。 図4−2は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。 図4−3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。 図5−1は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。 図5−2は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。 図5−3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。 図6−1は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。 図6−2は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。 図6−3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。 図6−4は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。 図7−1は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットの一部側面図である。 図7−2は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。 図7−3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。 図7−4は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。 図8−1は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。 図8−2は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。 図8−3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。 図8−4は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。 図8−5は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の他の例の側面図である。 図9−1は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。 図9−2は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。 図9−3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係る放射性物質収納容器の側断面図である。図2は、本実施形態に係る放射性物質収納容器の平断面図である。図3は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットの斜視図である。
放射性物質収納容器としてのキャスク11は、胴部12と、蓋部13と、バスケット(放射性物質収納用バスケット)14とを有する。胴部12は、胴本体21の一方である上部に開口部22が形成され、他方である下部に底部(閉塞部)23が形成された円筒形状をなしている。胴本体21は、内部にバスケット14が収容されるキャビティ(収容部)24が設けられている。そして、胴本体21は、下部に底部23が溶接結合または一体成形されており、この胴本体21および底部23は、γ線遮蔽機能を有する炭素鋼製の鍛造品となっている。胴本体21および底部23は、炭素鋼の代わりにステンレス鋼を用いることもできる。また、胴本体21および底部23は、球状黒鉛鋳鉄または炭素鋼鋳鋼などの鋳造品を用いることもできる。
胴部12は、胴本体21の外周側に所定の隙間を空けて外筒25が配設されており、胴本体21の外周面と外筒25の内周面との間に、熱伝導を行う銅や鋼製の伝熱フィン25Aが周方向に等間隔で複数溶接されている。そして、胴部12は、胴本体21と外筒25との空間部に、水素を多く含有する高分子材料であって中性子遮蔽機能を有するボロンまたはボロン化合物を含有したレジン(中性子遮蔽体)26が流動状態で図示しないパイプ等を介して注入され、固化されている。
また、胴部12は、底部23の下側に複数の連結板27により所定の隙間を空けて底板28が連結されていてもよく、この連結板27と底板28との空間部にレジン(中性子遮蔽体)29が設けられている。なお、連結板27を設けないこともある。また、胴部12は、側面35にトラニオン30が固定されている。トラニオン30は、キャスク11において径方向の相反する側に突出して対をなし、かつ上下方向の2箇所に配置されて、少なくとも計4箇所に設けられている。なお、図には明示しないが、補助として、トラニオン30は、上述したキャスク11において径方向の相反する側に突出して対をなし、かつ上下方向の2箇所にさらに追加配置して、計8箇所に設けてもよい。
蓋部13は、図1に示すように、一次蓋31と、二次蓋32と、三次蓋33と、を有する。一次蓋31は、胴部12における胴本体21の開口部22に対して着脱可能に取り付けられる。二次蓋32は、一次蓋31の外側で開口部22に対して着脱可能に取り付けられる。三次蓋33は、二次蓋32の外側で開口部22に対して着脱可能に取り付けられる。一次蓋31は、キャビティ24側の負圧を維持してキャビティ24内に充填されたガスの漏洩を防ぐと共に、キャビティ24内に収納された放射性物質50から出る放射線(γ線)を遮蔽する。また、一次蓋31は、二次蓋32側にレジン(中性子遮蔽体)34が設けられている。二次蓋32は、一次蓋31との間に大気に対して加圧された圧力監視境界を有すると共に、放射性物質50から出る放射線(γ線)を遮蔽する。
バスケット14は、キャビティ24内に収容され、図中一点鎖線にて示す燃料集合体である放射性物質50を個々に収納するセルとしての放射性物質収納部15が上下方向で連続して形成されている。ここで、上下方向とは、キャスク11において胴本体21の円筒形状の中心軸の延在方向である高さ方向Xに対して沿う方向であり、胴本体21の上下方向に相当する。バスケット本体14Aは、図3に示すように、複数の板状部材16を組み合わせて構成されている。板状部材16は、所定の板厚および所定の高さを有する矩形状の断面に形成されて長手状に形成されたものである。バスケット本体14Aは、複数の板状部材16が、板厚方向Wに所定間隔をあけ、長さ方向Lに対して交差(直交)し、高さ方向(胴本体21の高さ方向X)で積み重ねて形成されている。複数の板状部材16は、この切欠部16Aを噛み合わせるように、長さ方向Lで交差し、板厚方向Wに所定間隔をあけて配置され、かつ高さ方向Xで積層される。このため、高さ方向Xで積み重ねられる各板状部材16の間に、交差して組み合わされる板状部材16が挿入されて組み合わされる。また、切欠部16Aは、高さ方向Xで積み重ねられる各板状部材16同士の上端と下端とが当接し合うように、高さ方向Xへの切り欠き寸法が設定されている。板状部材16は、炭素鋼や、ステンレス鋼または中性子吸収材としてボロンまたはボロン化合物を添加したステンレス鋼、アルミニウム合金またはアルミニウム合金に中性子吸収材としてボロンまたはボロン化合物を添加した複合材により構成される。なお、中性子吸収は、ボロンの他にガドリニウムを用いることができる。
このように構成された放射性物質収納容器としてのキャスク11において、放射性物質50は、水中において胴部12におけるキャビティ24のバスケット14に挿入され、一次蓋31が配置される。その後、胴部12は、水中から引き上げられ、一次蓋31に設けられた排水口(図示せず)から排水および吸引が行われ、一次蓋31がボルトで取り付けられた後、真空乾燥および一次蓋31に設けられた封入口(図示せず)からガス(例えば、不活性ガス)が注入されることで、一次蓋31により密封された内部が負圧とされてガスで満たされる。その後、二次蓋32および三次蓋33がボルトにより取り付けられる。このように、放射性物質50は、一次蓋31、二次蓋32および三次蓋33を胴本体21に取り付けることによりキャスク11に収納される。なお、図には明示しないが、キャスク11は、一次蓋31および二次蓋32のみを有する構成や、一次蓋31および三次蓋33のみを有する構成がある。
以下、板状部材16の詳細な実施形態について説明する。図4−1は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。図4−2は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。図4−3は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図4−2におけるA−A断面図)である。なお、図4−1〜図4−3に示す板状部材16は、切欠部16Aを省略している。
図4−1〜図4−3に示すように、板状部材16は、板材16Bと、第一リブ16Cと、第二リブ16Dと、を備える。
板材16Bは、板状部材16における板厚方向Wで対向して一対設けられたものである。板材16Bは、板状部材16における高さ方向Xの高さを有し、板状部材16における長さ方向Lの長さを有する。
第一リブ16Cは、一対の板材16Bの高さ方向Xの途中を長さ方向Lで連続して連結するものである。
第二リブ16Dは、第一リブ16Cに交差する方向(第一リブ16Cに直交する高さ方向X)に延在すると共に長さ方向Lに複数並んで設けられて一対の板材16Bを連結するものである。第二リブ16Dは、板状部材16の長さ方向Lの端に設けられて板状部材16の長さ方向Lの端面16aをなす。また、図4−2に示すように、第二リブ16Dは、板状部材16の高さ方向Xの上下端に至り延在しているが、第一リブ16Cから板状部材16の高さ方向Xの途中まで延在する構成であってもよい。
従って、板状部材16は、一対の板材16Bの板厚方向Wの間に第一リブ16Cおよび第二リブ16Dが設けられ、これらリブ16C,16Dが存在していない一対の板材16Bの板厚方向Wの間にギャップGが形成される。ギャップGは、放射性物質(燃料集合体)50への未臨界機能を維持するもので、第一リブ16Cを介して板状部材16の高さ方向Xの上下に設けられて上下方向に開放し、かつ第二リブ16Dを介して板状部材16の長さ方向Lに複数設けられる。
この板状部材16により構成されるバスケット14は、板状部材16の長さ方向Lに延在する第一リブ16Cと、高さ方向Xに延在する第二リブ16Dとが一対の板材16Bの間に設けられて各板材16Bを連結しているため、構造強度を向上することができる。しかも、一対の板材16Bの間に形成されるギャップGが、図4−3に示すように、板状部材16の高さ方向Xの上下方向に開放して断面積が確保されているため、未臨界機能を十分に維持することができる。
なお、未臨界機能を十分に維持すると共に構造強度を向上するうえで、図4−2における板状部材16の長さ方向Lにおいて、ギャップGの総長さGLと、第二リブ16Dの総長さLLとの比GL/LLが、3以上50以下の範囲であることが好ましい。
なお、板状部材16は、機械加工により切削して形成される。また、板状部材16は、型鍛造や鋳造により形成されて機械加工により仕上げ切削して形成される。このため、高強度材料(または高ボロン量)の押出成形では形成することが困難な材料であっても得ることができる。従って、上記構成に加えて、材料を選択することで構造強度をより向上することができる。または、上記構成に加えて、材料を選択することで構造強度を向上しつつ、小型化(薄厚化)を図り軽量化が可能になる。
図5−1は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。図5−2は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。図5−3は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図5−2におけるB−B断面図)である。なお、図5−1〜図5−3に示す板状部材16は、切欠部16Aを省略している。
図5−1〜図5−3に示すように、板状部材16は、第二リブ16Dが板状部材16の長さ方向Lの端に設けられて板状部材16の長さ方向Lの端面16aをなす。また、この板状部材16の端面16aは、図2に示すように、キャスク11の胴部12においてバスケット14が収容されるキャビティ(収容部)24の内面に当接する部分であり、キャビティ(収容部)24の内面の形状に沿って形成されている。
この板状部材16により構成されるバスケット本体14Aは、キャスク11の胴部12のキャビティ24の内面への板状部材16の端面16aの接触面積が増加するため、キャビティ24側への伝熱性能を向上することができる。この結果、より発熱量の大きい放射性物質(燃料集合体)50を収納することができる。または、伝熱性能の向上により、板状部材16の小型化(薄厚化)を図り軽量化が可能になる。
図6−1は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。図6−2は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。図6−3は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図6−2におけるC−C断面図)である。図6−4は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図6−2におけるD−D断面図)である。なお、図6−1〜図6−4に示す板状部材16は、切欠部16Aを省略している。
図6−1〜図6−4に示すように、板状部材16は、長さ方向Lの両端部において長さ方向Lの他の部位と比較して第一リブ16Cの高さ方向Xの寸法が大きく形成されている。
板状部材16の端面16aは、図2に示すように、キャスク11の胴部12においてバスケット本体14Aが収容されるキャビティ(収容部)24の内面に当接する部分であり、板状部材16の長さ方向Lに沿ってキャスク11が水平落下した場合、板状部材16の長さ方向Lの両端部に最も大きい荷重が作用する。従って、板状部材16の長さ方向Lの両端部において長さ方向Lの他の部位と比較して第一リブ16Cの高さ方向Xの寸法が大きく形成されていることで、大きい荷重が作用しても十分な構造強度を有することができる。一方、板状部材16の長さ方向Lの中央側では、放射性物質収納部15が隣接しており放射性物質(燃料集合体)50が隣接して収納されるため未臨界性を維持する必要があり、この部分のギャップGを大きくできることから十分な未臨界機能を維持することができる。このように、この板状部材16により構成されるバスケット本体14Aは、構造強度と未臨界機能を両立することができる。
図7−1は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットの一部側面図である。図7−2は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。図7−3は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。図7−4は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図7−3におけるE−E断面図)である。なお、図7−1〜図7−4に示す板状部材16は、切欠部16Aを省略している。
図7−1に示すように、バスケット本体14Aの放射性物質収納部15に収納される放射性物質(燃料集合体)50は、連通方向に長い燃料棒が支持格子(グリッドともいう)50aで複数束ねて構成されている。
この燃料集合体50に対し、板状部材16は、燃料集合体50が放射性物質収納部15に収納された状態で支持格子50aの位置する高さ方向Xの位置に対応して第一リブ16Cが配置されている。図7−2〜図7−4では、支持格子50aの位置する高さ方向Xの位置に対応して第一リブ16Cを配置した板状部材16を示している。
板状部材16は、バスケット本体14Aへの収納時に板状部材16の長さ方向Lに沿ってキャスク11が水平落下した場合、燃料集合体50の支持格子50aが当接して最も大きい荷重が作用する。従って、支持格子50aの位置する高さ方向Xの位置に対応して第一リブ16Cを配置することで、大きい荷重が作用しても十分な構造強度を有することができる。
図8−1は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。図8−2は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。図8−3は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図8−2におけるF−F断面図)である。図8−4は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図8−2におけるG−G断面図)である。図8−5は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の他の例の側面図である。
図8−1〜図8−5に示すように、板状部材16は、他の板状部材16と互いに組み合わされる切欠部16Aが形成されている。そして、板状部材16は、切欠部16Aの位置に対応して第二リブ16Dが配置されている。
切欠部16Aは、板材16Bを切り欠いて形成されており、構造強度が低下する傾向にある。また、切欠部16Aを介して各板状部材16を互いに組み合わせて区画形成された放射性物質収納部15に、放射性物質(燃料集合体)50を収納した状態で、キャスク11が水平落下した場合、放射性物質(燃料集合体)50により切欠部16Aの周囲に最も大きい荷重が作用する。従って、切欠部16Aの位置に対応して第二リブ16Dを配置することで、切欠部16Aの付近に十分な構造強度を有することができる。または、構造強度の向上により、板状部材16の小型化(薄厚化)を図り軽量化が可能になる。
なお、第二リブ16Dは、放射性物質(燃料集合体)50の周囲をギャップGで覆うことで未臨界機能を維持するため、長さ方向Lにおいて切欠部16Aの寸法よりも薄く形成することが好ましい。一方、第二リブ16Dは、構造強度を有するため、長さ方向Lにおいて十分な寸法を有していることが好ましい。これらを両立するため、長さ方向Lにおいて、切欠部16Aの長さ方向Lの寸法V1と、第二リブ16Dの寸法V2の比V1/V2が、3以上15以下の範囲であることが好ましい。
また、第二リブ16Dは、図8−5に示すように、第二リブ16Dは、切欠部16Aの長さ方向Lの両端の位置に設けられている。そして、第二リブ16Dは、放射性物質(燃料集合体)50の周囲をギャップGで覆うことで未臨界機能を維持するため、長さ方向Lにおいて切欠部16Aの寸法よりも薄く形成することが好ましい。一方、第二リブ16Dは、構造強度を有するため、長さ方向Lにおいて十分な寸法を有していることが好ましい。従って、図8−5に示す構成の第二リブ16Dは、長さ方向Lにおける寸法が図8−2に示す単一の場合の半分(V2/2)とされており、切欠部16Aの長さ方向Lの寸法V1と、第二リブ16Dの寸法V2/2の比V1/(V2/2)・2が、3以上15以下の範囲であることが好ましい。
また、第二リブ16Dは、放射性物質(燃料集合体)50の周囲をギャップGで覆うことで未臨界機能を維持するため、切欠部16Aの位置に対応して設けられて、放射性物質収納部15を囲むギャップG内(すなわち、切欠部16Aの間)に設けないことが好ましい。一方、第二リブ16Dは、構造強度を有するため、図8−1、図8−2および図8−5に示すように、放射性物質収納部15を囲むギャップG内(すなわち、切欠部16Aの間)に設けることが好ましい。これらを両立するため、例えば、放射性物質収納部15を囲むギャップG内(すなわち、切欠部16Aの間)に設ける第二リブ16Dの長さ方向Lにおける寸法を、切欠部16Aの位置に設けるものと比較して薄く形成してもよい。
図9−1は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の平面図である。図9−2は、本実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の側面図である。図9−3は、本発明の実施形態に係る放射性物質収納用バスケットにおける板状部材の縦断面図(図9−2におけるH−H断面図)である。なお、図9−1〜図9−3に示す板状部材16は、切欠部16Aを省略している。
図9−1〜図9−3に示すように、板状部材16は、第一リブ16Cに貫通孔16Eが形成されている。
上述したように、放射性物質収納容器としてのキャスク11は、放射性物質50が水中において胴部12におけるキャビティ24のバスケット14に挿入される。このとき、板材16Bの間のギャップGに水が満たされ、かつバスケット14が収容されるキャビティ24に水が満たされることが、放射性物質50の未臨界を維持するうえで好ましい。この場合に、貫通孔16Eが水を通すことで、ギャップGに水を満たし、かつキャビティ24に水を満たすことができる。その後、胴部12は、水中から引き上げられ排水および吸引が行われ真空乾燥される。このとき、板材16Bの間のギャップGから水が排出されることが、真空乾燥するうえで好ましい。この場合に、貫通孔16Eが水を通すことで、ギャップGから水を効率的に排出することができる。また、板状部材16を炭素鋼で形成しニッケルメッキを施す場合、板材16Bの間のギャップGに水素が残留しメッキの施工不良部分が生じる可能性があるが、貫通孔16Eが水素を通すことで、ギャップGから水素を排出して水素が溜まることを防止できる。
また、本実施形態のキャスク(放射性物質収納容器)11は、筒形状の一方に開口部22が形成されて他方に底部(閉塞部)23が形成された胴部12と、開口部22を閉塞するように胴部12に対して着脱可能な蓋部13と、胴部12内に収容される上述したバスケット14と、を有する。
このキャスク11によれば、上述したバスケット14を有することで、構造強度を向上すると共に、未臨界機能を十分に維持することができる。
11 キャスク(放射性物質収納容器)
12 胴部
13 蓋部
14 バスケット
14A バスケット本体
15 放射性物質収納部
16 板状部材
16a 端面
16A 切欠部
16B 板材
16C 第一リブ
16D 第二リブ
16E 貫通孔
24 キャビティ(収容部)
50 燃料集合体(放射性物質)
50a 支持格子
G ギャップ
L 長さ方向
W 板厚方向
X 高さ方向

Claims (6)

  1. 複数の板状部材を板厚方向に所定間隔をあけ、長さ方向に対して交差し、高さ方向で積み重ねて配置されて、高さ方向に連通する複数の放射性物質収納部が区画形成されるバスケット本体を有し、
    前記板状部材は、
    板厚方向で対向する一対の板材と、
    各前記板材の高さ方向の途中を長さ方向で連続して連結する第一リブと、
    前記第一リブに交差する方向に延在すると共に長さ方向に複数並んで設けられて各前記板材を連結する第二リブと、
    を備え
    前記板状部材は、長さ方向の両端部において長さ方向の他の部位と比較して前記第一リブの高さ方向の寸法が大きく形成されていることを特徴とする放射性物質収納用バスケット。
  2. 複数の板状部材を板厚方向に所定間隔をあけ、長さ方向に対して交差し、高さ方向で積み重ねて配置されて、高さ方向に連通する複数の放射性物質収納部が区画形成されるバスケット本体を有し、
    前記板状部材は、
    板厚方向で対向する一対の板材と、
    各前記板材の高さ方向の途中を長さ方向で連続して連結する第一リブと、
    前記第一リブに交差する方向に延在すると共に長さ方向に複数並んで設けられて各前記板材を連結する第二リブと、
    を備え
    前記バスケット本体の前記放射性物質収納部に収納される放射性物質が、連通方向に長い燃料棒が支持格子で複数束ねて構成された燃料集合体であり、
    前記板状部材は、前記燃料集合体が前記放射性物質収納部に収納された状態で前記支持格子の位置する高さ方向の位置に対応して前記第一リブが配置されていることを特徴とする放射性物質収納用バスケット。
  3. 複数の板状部材を板厚方向に所定間隔をあけ、長さ方向に対して交差し、高さ方向で積み重ねて配置されて、高さ方向に連通する複数の放射性物質収納部が区画形成されるバスケット本体を有し、
    前記板状部材は、
    板厚方向で対向する一対の板材と、
    各前記板材の高さ方向の途中を長さ方向で連続して連結する第一リブと、
    前記第一リブに交差する方向に延在すると共に長さ方向に複数並んで設けられて各前記板材を連結する第二リブと、
    を備え
    複数の前記板状部材は、長さ方向で交差して高さ方向で積層される部分が互いに切欠部を介して組み合わされ、当該切欠部の位置に対応して前記第二リブが配置されていることを特徴とする放射性物質収納用バスケット。
  4. 前記板状部材は、長さ方向の端に前記第二リブが設けられ、かつ長さ方向の端面が、前記バスケット本体が収容される収容部の内面の形状に沿って形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の放射性物質収納用バスケット。
  5. 前記板状部材は、前記第一リブに貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の放射性物質収納用バスケット。
  6. 筒形状の一方に開口部が形成されて他方に閉塞部が形成された胴部と、
    前記開口部を閉塞するように前記胴部に対して着脱可能な蓋部と、
    前記胴部内に収容される請求項1〜のいずれか1つに記載の放射性物質収納用バスケットと、
    を有することを特徴とする放射性物質収納容器。
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