JP5894442B2 - 設備機器制御システムおよび方法 - Google Patents
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Description
(A)主設定機と個別設定機の操作範囲が同じで、同じ広域をカバーする場合。
(B)主設定機は広域のエリアの設備機器を操作し、個別設定機は広域エリアよりも操作範囲が狭い部分領域のエリアの設備機器を操作する場合。
また、本発明の設備機器制御システムの1構成例において、前記第2の受信手段は、前記第2の発停信号の代わりに、個別ゾーン毎の人の在否を示す在否信号を受信し、前記判定手段は、前記第2の発停信号の代わりに、前記在否信号を用いて各設備機器をONにすべきかOFFにすべきかを判定することを特徴とするものである。
また、本発明の設備機器制御システムは、主設定機から管理対象施設の複数の個別ゾーンを含む主ゾーンの全設備機器のON/OFFを指定する第1の発停信号を受信する第1の受信手段と、個別ゾーン毎の人の在否を示す在否信号を受信する第2の受信手段と、各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に応じて各設備機器をON/OFF制御する設備機器操作手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の設備機器制御方法は、主設定機から管理対象施設の複数の個別ゾーンを含む主ゾーンの全設備機器のON/OFFを指定する第1の発停信号を受信する第1の受信ステップと、個別ゾーン毎の人の在否を示す在否信号を受信する第2の受信ステップと、各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定する判定ステップと、この判定ステップの判定結果に応じて各設備機器をON/OFF制御する設備機器操作ステップとを含むことを特徴とするものである。
主設定機の操作範囲よりも個別設定機の操作範囲を狭くすることで、個別設定機は各エリアに在席する人間の操作で個別に不必要なON状態を削減しやすくなる。一方で、特に全ての設備機器を確実にOFFにしたいときには、広域をカバーする主設定機を利用できるようにすれば利便性は損なわれない。この場合、個別設定機により自由に設備機器をONできることが省エネルギー促進の妨げになりやすくなる。
以下、本発明の参考例について図面を参照して説明する。図1は本発明の参考例に係る設備機器制御システムの構成を示すブロック図である。設備機器制御システムは、主設定機1と、個別設定機2−1,2−2と、空調機や照明などの設備機器4−1,4−2を制御する制御装置3とから構成される。
制御装置3の受信部30は、主設定機1からの発停信号を受信し、受信部31は、個別設定機2−1,2−2からの発停信号を受信する。
論理演算判定部32は、主設定機1からの発停信号がON設定かOFF設定かを判定し(図3ステップS100)、主設定機1からの発停信号が設備機器のON設定を表している場合、個別設定機2−1,2−2からの発停信号がON設定かOFF設定かを判定する(ステップS101)。
制御装置3は、以上のステップS100〜S105の動作を一定の動作周期毎に繰り返し実行する。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図6は本発明の実施の形態に係る設備機器制御システムの構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の設備機器制御システムは、主設定機1と、個別設定機2−1,2−2と、制御装置3aとから構成される。制御装置3aは、受信部30と、受信部31と、論理演算判定部32aと、設備機器操作部33と、主設定機1のON/OFF設定の時間を計測するタイマー34とを備えている。
制御装置3aの受信部30は、主設定機1からの発停信号を受信し、受信部31は、個別設定機2−1,2−2からの発停信号を受信する。論理演算判定部32aは、主設定機1からの発停信号がON設定かOFF設定かを判定し(図8ステップS200)、主設定機1からの発停信号が設備機器のON設定を表している場合、ON設定になる直前の主設定機1のOFF設定の継続時間が所定時間THaを超えているかどうかを、タイマー34の計測結果に基づいて判定する(ステップS201)。
制御装置3は、以上のステップS200〜S207の動作を一定の動作周期毎に繰り返し実行する。
Claims (8)
- 主設定機から管理対象施設の複数の個別ゾーンを含む主ゾーンの全設備機器のON/OFFを指定する第1の発停信号を受信する第1の受信手段と、
各個別設定機から前記主ゾーンよりも狭い個別ゾーン単位で設備機器のON/OFFを指定する第2の発停信号を受信する第2の受信手段と、
各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定する判定手段と、
この判定手段の判定結果に応じて各設備機器をON/OFF制御する設備機器操作手段とを備え、
前記判定手段は、前記第1の発停信号が全設備機器のON設定を指定する信号になったときに、第1の所定時間が経過するまで全設備機器をON状態にし、前記第1の所定時間が経過した後に、各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定することを特徴とする設備機器制御システム。 - 請求項1記載の設備機器制御システムにおいて、
前記判定手段は、ON設定になる直前の前記第1の発停信号のOFF設定の継続時間が第2の所定時間以下の場合には、全設備機器をON状態にすることを見合せ、前記第2の所定時間を超えて前記第1の発停信号のOFF設定の状態が継続した後に前記第1の発停信号がON設定になった場合のみ、全設備機器をON状態にすることを特徴とする設備機器制御システム。 - 請求項1または2記載の設備機器制御システムにおいて、
前記第2の受信手段は、前記第2の発停信号の代わりに、個別ゾーン毎の人の在否を示す在否信号を受信し、
前記判定手段は、前記第2の発停信号の代わりに、前記在否信号を用いて各設備機器をONにすべきかOFFにすべきかを判定することを特徴とする設備機器制御システム。 - 主設定機から管理対象施設の複数の個別ゾーンを含む主ゾーンの全設備機器のON/OFFを指定する第1の発停信号を受信する第1の受信手段と、
個別ゾーン毎の人の在否を示す在否信号を受信する第2の受信手段と、
各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定する判定手段と、
この判定手段の判定結果に応じて各設備機器をON/OFF制御する設備機器操作手段とを備えることを特徴とする設備機器制御システム。 - 主設定機から管理対象施設の複数の個別ゾーンを含む主ゾーンの全設備機器のON/OFFを指定する第1の発停信号を受信する第1の受信ステップと、
各個別設定機から前記主ゾーンよりも狭い個別ゾーン単位で設備機器のON/OFFを指定する第2の発停信号を受信する第2の受信ステップと、
各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定する判定ステップと、
この判定ステップの判定結果に応じて各設備機器をON/OFF制御する設備機器操作ステップとを含み、
前記判定ステップは、前記第1の発停信号が全設備機器のON設定を指定する信号になったときに、第1の所定時間が経過するまで全設備機器をON状態にし、前記第1の所定時間が経過した後に、各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記第2の発停信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定することを特徴とする設備機器制御方法。 - 請求項5記載の設備機器制御方法において、
前記判定ステップは、ON設定になる直前の前記第1の発停信号のOFF設定の継続時間が第2の所定時間以下の場合には、全設備機器をON状態にすることを見合せ、前記第2の所定時間を超えて前記第1の発停信号のOFF設定の状態が継続した後に前記第1の発停信号がON設定になった場合のみ、全設備機器をON状態にすることを特徴とする設備機器制御方法。 - 請求項5または6記載の設備機器制御方法において、
前記第2の受信ステップは、前記第2の発停信号の代わりに、個別ゾーン毎の人の在否を示す在否信号を受信し、
前記判定ステップは、前記第2の発停信号の代わりに、前記在否信号を用いて各設備機器をONにすべきかOFFにすべきかを判定することを特徴とする設備機器制御方法。 - 主設定機から管理対象施設の複数の個別ゾーンを含む主ゾーンの全設備機器のON/OFFを指定する第1の発停信号を受信する第1の受信ステップと、
個別ゾーン毎の人の在否を示す在否信号を受信する第2の受信ステップと、
各設備機器をONにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のAND論理で個別ゾーン毎に判定し、各設備機器をOFFにすべきかどうかを前記第1の発停信号と前記在否信号のOR論理で個別ゾーン毎に判定する判定ステップと、
この判定ステップの判定結果に応じて各設備機器をON/OFF制御する設備機器操作ステップとを含むことを特徴とする設備機器制御方法。
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JP2012003893A JP5894442B2 (ja) | 2012-01-12 | 2012-01-12 | 設備機器制御システムおよび方法 |
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