JP5892039B2 - 位置決め装置および位置決め方法 - Google Patents

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本発明は、並んで配置された複数の二次電池を整列させる装置および方法に関する。
特許文献1には、所定方向に並べられた複数の二次電池を検査するために、各二次電池を充放電させる充放電装置が記載されている。この充放電装置は、複数の充放電ユニットを備えており、各充放電ユニットに設けられた端子を、各二次電池の電極端子(正極端子や負極端子)に接触させることにより、各二次電池を充放電させている。
特許文献1によれば、複数の充放電ユニットが、複数の二次電池の配列方向にスライドすることができる。これにより、二次電池の配列方向において、二次電池がずれてしまっても、充放電ユニットをスライドさせることにより、充放電ユニットの端子を、二次電池の電極端子に接触させることができる。
特開2010−140844号公報 国際公開第2011/111153号パンフレット
特許文献1では、二次電池の配列方向において、二次電池がずれてしまうことを解決課題としている。ここで、複数の二次電池を所定方向に並べるときには、二次電池の配列方向と直交する方向にも、二次電池がずれてしまうこともある。この場合には、充放電ユニットの端子が二次電池の電極端子から外れてしまうおそれがある。
本願第1の発明は、第1方向に並んで配置された複数の二次電池を、第1方向と直交し、各二次電池の正極端子および負極端子が並ぶ第2方向において、位置決めするための位置決め装置である。ここで、位置決め装置は、複数の仕切り部材と、治具と、整列部材と、駆動機構とを有する。
各仕切り部材は、第1方向で隣り合う2つの二次電池の間に配置されており、第2方向において、各二次電池を挟む面を備えている。治具は、複数の仕切り部材を保持する。整列部材は、複数の仕切り部材と対向する面において、第2方向に延びる軸に対して傾斜する傾斜面を備えており、傾斜面は、第2方向における仕切り部材の端部に接触することができる。駆動機構は、治具に向かって整列部材を移動させ、傾斜面を仕切り部材に接触させる。
複数の仕切り部材や複数の二次電池を第1方向に並べて配置するときには、仕切り部材や二次電池が、第2方向にずれてしまうことがある。例えば、第2方向における仕切り部材および治具の間にクリアランスが設けられているときには、仕切り部材が第2方向にずれてしまうことがある。仕切り部材が第2方向にずれると、二次電池も第2方向にずれてしまうことがある。
本発明によれば、整列部材の傾斜面が、第2方向における仕切り部材の端部に接触するため、整列部材の傾斜面が仕切り部材の端部を押し込むことにより、仕切り部材を第2方向に移動させることができる。ここで、仕切り部材は、第2方向において、二次電池を挟む面を備えているため、仕切り部材を第2方向に移動させることにより、二次電池も第2方向に移動させることができる。これにより、複数の仕切り部材や、複数の二次電池を第2方向において揃えることができる。ここで、整列部材は、複数の仕切り部材と接触するため、1つの整列部材を用いることにより、複数の仕切り部材を第2方向において揃えることができる。
二次電池を第2方向に移動させるのであれば、整列部材を二次電池に接触させることも考えられる。しかし、この場合には、整列部材が二次電池に接触することにより、二次電池に損傷を与えてしまうおそれがある。そこで、本発明では、整列部材を仕切り部材に接触させ、仕切り部材とともに二次電池を第2方向に移動させるようにすることで、二次電池に損傷を与えてしまうことを防止できる。
二次電池の正極端子および負極端子は、第2方向に並んで配置されているため、複数の二次電池を第2方向で揃えることにより、複数の二次電池において、正極端子および負極端子を第2方向で揃えることができる。正極端子および負極端子のそれぞれに、プローブを接触させて、二次電池を充放電させるときには、正極端子および負極端子を第2方向で揃えることにより、正極端子および負極端子に対してプローブを接触させやすくすることができる。
仕切り部材には、整列部材の傾斜面と対向し、整列部材の傾斜面と接触する傾斜面を設けることができる。整列部材および仕切り部材のそれぞれに傾斜面を設けることにより、第2方向における仕切り部材(二次電池を含む)のずれを補正する範囲を広げることができる。すなわち、仕切り部材のずれを補正する範囲は、整列部材の傾斜面だけでなく、仕切り部材の傾斜面も含めた範囲となる。
第2方向における整列部材の両端に、傾斜面を設けることができる。このように、2つの傾斜面を整列部材に設ければ、一方の傾斜面を用いて、仕切り部材(二次電池を含む)を第2方向の一方に移動させたり、他方の傾斜面を用いて、仕切り部材(二次電池を含む)を第2方向の他方に移動させたりすることができる。これにより、第2方向における整列部材の中心を基準として、複数の仕切り部材や複数の二次電池を揃えることができる。
位置決め装置には、治具が設置される平面内で治具を位置決めするための位置決め部を設けることができる。治具が設置される設置部に、治具を位置決めしておくことにより、整列部材を複数の仕切り部材に接触させやすくすることができる。本発明の位置決め装置では、設置部に対して整列部材を位置決めした状態において、設置部および整列部材を配置しておくことができる。この場合には、治具を設置部に位置決めすることにより、治具に組み込まれた仕切り部材に対して整列部材を接触させやすくなる。
本願第2の発明は、第1方向に並んで配置された複数の二次電池を、第1方向と直交し、各二次電池の正極端子および負極端子が並ぶ第2方向において、位置決めするための位置決め方法である。まず、複数の仕切り部材を治具に保持させておく。ここで、仕切り部材は、第1方向で隣り合う2つの二次電池の間に配置され、第2方向において各二次電池を挟む面を備えている。
複数の仕切り部材および複数の二次電池を治具に組み込んだ状態において、整列部材を治具に向かって移動させる。ここで、整列部材は、複数の仕切り部材と対向する面において、第2方向に延びる軸に対して傾斜する傾斜面を備えている。整列部材を移動させるときに、第2方向における仕切り部材の端部を、整列部材の傾斜面が押し込むことにより、仕切り部材および二次電池を第2方向に移動させる。本願第2の発明においても、本願第1の発明と同様の効果を得ることができる。
拘束治具の側面図である。 拘束治具の上面図である。 仕切り板の正面図である。 拘束治具に二次電池を組み込んだ状態を示す図である。 仕切り板および二次電池の配置関係を示す上面図である。 二次電池が組み込まれた拘束治具の側面図である。 整列部材および拘束治具の位置関係を示す図である。 整列部材および拘束治具の位置関係を示す図である。 整列部材による仕切り板の位置ずれを補正する動作を説明する図である。 変形例における仕切り板の正面図である。 変形例の仕切り板および整列部材の位置関係を示す図である。 仕切り板および整列部材の位置関係を示す図である。 変形例における仕切り板の一部を示す図である。 拘束治具およびプローブユニットの位置関係を示す図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
本実施例は、製造後の二次電池を検査するための技術である。具体的には、複数の二次電池を所定方向に並べて配置しておき、複数の二次電池に拘束力を与えた状態において、各二次電池を充放電させるようにしている。二次電池を充放電させることにより、二次電池の入出力特性を把握することができ、二次電池の製造不良などを判別することができる。ここで、二次電池を実際に使用するときには、二次電池に拘束力を与えるようにしているため、二次電池を検査するときにも、二次電池に拘束力を与えている。
検査された二次電池は、例えば、車両に搭載することができる。ここで、二次電池から出力された電気エネルギを、モータ・ジェネレータによって運動エネルギに変換すれば、この運動エネルギを用いて車両を走行させることができる。また、車両の制動時に発生する運動エネルギをモータ・ジェネレータによって電気エネルギに変換すれば、この電気エネルギを二次電池に蓄えることができる。二次電池を車両に搭載するときには、複数の二次電池が電気的に直列に接続された組電池を用いることができる。
本実施例における二次電池の検査工程は、複数の二次電池に拘束力を与える工程と、拘束力が与えられた二次電池を充放電する工程とを有する。二次電池に拘束力を与える工程では、位置決め設備で行われ、二次電池を充放電する工程は、充放電設備で行われる。なお、これらの工程を、1つの設備で行うこともできる。
まず、複数の二次電池に拘束力を与える工程について説明する。
図1および図2は、複数の二次電池に拘束力を与える拘束治具の概略図である。図1は、拘束治具の側面図であり、図2は、拘束治具の上面図である。図1および図2において、X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する軸であり、本実施例では、鉛直方向に相当する軸をZ軸としている。なお、X軸、Y軸およびZ軸の関係は、他の図面においても同様である。
拘束治具100は、一対のエンドプレート110,120を有しており、一対のエンドプレート110,120の間には、複数の仕切り板(本発明の仕切り部材に相当する)200が配置されている。エンドプレート110は、拘束治具100のベース130に固定されており、エンドプレート120は、ベース130に対してX方向にスライドすることができる。
エンドプレート110には、位置決め穴111が形成されており、位置決め穴111には、設置部10に設けられたピン11が挿入される。設置部10は、位置決め設備の一部であり、拘束治具100を設置するために用いられる。ここで、ピン11を位置決め穴111に挿入することにより、設置部10に対して、拘束治具100(エンドプレート110)を位置決めすることができる。
支持プレート150は、X方向に延びるロッド140を支持しており、ベース130に固定されている。ロッド140の外周面には、ネジ部が形成されている。また、支持プレート150は、ロッド140を貫通させる貫通孔151を有しており、貫通孔151の内壁面には、ロッド140のネジ部と噛み合うネジ部が形成されている。ロッド140の長手方向(X方向)を回転軸として、ロッド140を回転させることにより、支持プレート150に対して、ロッド140をX方向に移動させることができる。
ロッド140を回転させることにより、図1や図2に示すように、ロッド140の一端をエンドプレート120に接触させることができる。そして、ロッド140を更に回転させることにより、エンドプレート120をエンドプレート110の側にスライドさせることができる。
支持プレート150には、位置決め穴152が形成されており、位置決め穴152には、設置部10に設けられたピン12が挿入される。ピン12を位置決め穴152に挿入することにより、設置部10(位置決め設備)に対して、拘束治具100(支持プレート150)を位置決めすることができる。本実施例では、ピン11,12(本発明の位置決め部に相当する)を位置決め穴111,152に挿入することにより、設置部10において、拘束治具100をX−Y平面内で位置決めすることができる。
本実施例では、ピン11を用いてエンドプレート110を位置決めし、ピン12を用いて支持プレート150を位置決めしているが、これに限るものではない。すなわち、設置部10に対して、拘束治具100をX−Y平面内で位置決めすることができればよい。例えば、複数のピンを用いて、エンドプレート110を位置決めしたり、支持プレート150を位置決めしたりすることができる。
また、エンドプレート110および支持プレート150にピンを設け、このピンが挿入される位置決め穴を設置部10に設けることもできる。さらに、ピンおよび位置決め穴を用いなくても、拘束治具100をX−Y平面内で位置決めすることもできる。例えば、X方向において拘束治具100を挟む一対の突起部と、Y方向において拘束治具100を挟む一対の突起部とを設置部10に設けることができる。これらの突起部を用いることにより、拘束治具100をX−Y平面内で位置決めすることができる。
図2に示すように、位置決め穴111,152は、拘束治具100の中心線CL上に設けられている。中心線CLは、Y方向における拘束治具100の中心を通り、X方向に延びる線である。
一対のエンドプレート110,120の間に配置される複数の仕切り板200は、X方向(本発明の第1方向に相当する)に並んで配置されている。後述するように、X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間には、二次電池が配置される。図3は、仕切り板200をX方向から見たときの正面図である。
仕切り板200は、樹脂などの絶縁材料で形成することができる。これにより、仕切り板200を挟む2つの二次電池を絶縁状態とすることができる。仕切り板200は、板本体210を有しており、板本体210には、複数のリブ220が形成されている。ここで、図3は、板本体210の一方の面(表面)を示しているが、リブ220は、図3に示す板本体210の裏面にも形成されている。すなわち、リブ220は、X方向における板本体210の両面に形成されている。
複数のリブ220は、Y方向において並んで配置されており、各リブ220は、板本体210からX方向に突出している。複数のリブ220は、後述するように、二次電池に対して荷重(拘束力)を与えるために用いられる。ここで、リブ220の形状や配置は、適宜設定することができる。すなわち、リブ220を用いて、二次電池に荷重を与えることができればよく、この条件を満たす範囲内において、リブ220の形状や配置を適宜設定することができる。
仕切り板200の上部には、第1腕部230および第2腕部240が設けられている。第1腕部230および第2腕部240は、Y方向における仕切り板200の両端に位置している。また、第1腕部230および第2腕部240は、Z方向に関して、同一の位置(高さ)に設けられている。
第1腕部230は、第1傾斜面231および第2傾斜面232を有する。第1傾斜面231は、X軸に対して傾斜しており、図1に示すように上方を向いている。第1腕部230に第1傾斜面231を形成することにより、X方向における第1腕部230の長さ(厚さ)は、第1腕部230の上方から下方に向かって、連続的に増加している。
第2傾斜面232は、Y軸に対して傾斜しており、図3に示すように上方を向いている。第1腕部230に第2傾斜面232を形成することにより、Y方向における第1腕部230の長さ(幅)は、第1腕部230の上方から下方に向かって、連続的に増加している。
第1腕部230の底面233は、図4に示すように、拘束治具100のサイドプレート161に設けられたガイド面161aと接触する。これにより、サイドプレート161のガイド面161aは、第1腕部230を保持することができる。
ここで、拘束治具100は、Y方向において、各仕切り板200を挟む一対のサイドプレート161,162を有している。図2に示すように、各サイドプレート161,162は、X方向に延びており、X方向における各サイドプレート161,162の両端は、エンドプレート110および支持プレート150にそれぞれ固定されている。ガイド面161aは、第1腕部230(仕切り板200)をX方向にスライドさせるために用いられる。
第1腕部230は、X方向に突出するピン234を有する。ピン234は、仕切り板200をX方向にスライドさせるときに、仕切り板200がX軸に対して傾くことを抑制するために用いられる。ピン234の一部は、第1腕部230の底面233と連なっており、ピン234の一部は、サイドプレート161のガイド面161aと接触する。このように、底面233およびピン234を、ガイド面161aに接触させることにより、ガイド面161aとの接触面積を確保しやすくなり、X軸に対する仕切り板200の傾き(倒れ)を抑制することができる。
第2腕部240は、第1腕部230と同様の構造を有している。第2腕部240の第1傾斜面241は、第1腕部230の第1傾斜面231に対応しており、X軸に対して傾斜しているとともに、上方を向いている。第2腕部240の第2傾斜面242は、第1腕部230の第2傾斜面232に対応しており、Y軸に対して傾斜しているとともに、上方を向いている。ここで、第2傾斜面232,242は、Y方向に関して、相反する方向を向いている。
図4に示すように、第2腕部240の底面243は、拘束治具100のサイドプレート162に設けられたガイド面162aと接触する。これにより、サイドプレート162のガイド面162aは、第2腕部240を保持することができる。また、底面243をガイド面162aに沿って移動させることにより、第2腕部240(仕切り板200)をX方向にスライドさせることができる。
第2腕部240は、ピン244を有しており、ピン244は、第1腕部230のピン234と同一の方向(X方向)に突出している。第1腕部230のピン234と同様に、ピン244は、X軸に対する仕切り板200の傾き(倒れ)を抑制するために用いられる。具体的には、第2腕部240の底面243およびピン244を、サイドプレート162のガイド面162aに接触させることにより、ガイド面162aとの接触面積を確保しやすくなり、仕切り板200がX軸に対して傾いてしまうことを抑制できる。ここで、X方向におけるピン234,244の長さは、互いに等しくてもよいし、互いに異なっていてもよい。
仕切り板200は、第3腕部250を有しており、第3腕部250は、板本体210からY方向に突出している。図4に示すように、拘束治具100のサイドプレート161は、第3腕部250との干渉を避けた形状に形成されている。第3腕部250は、第1腕部230の下方に配置されており、第3腕部250には、X方向に突出するピン251が設けられている。ピン251は、ピン234,244と同一の方向(X方向)に突出している。
ピン251は、X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間隔を揃えるために用いられる。ここで、ピン251を、X方向で隣り合う他の仕切り板200に接触させることにより、X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間隔を、X方向におけるピン251の長さに設定することができる。これにより、すべての仕切り板200において、X方向で隣り合う2つの仕切り板200(板本体210)の間隔を、X方向におけるピン251の長さに揃えることができる。
仕切り板200を樹脂で形成するときには、ピン234の加工精度を向上させることができ、複数の仕切り板200において、X方向におけるピン234の長さを揃えやすくすることができる。これにより、すべての仕切り板200において、X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間隔を精度良く揃えることができる。X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間隔を揃えておけば、2つの仕切り板200の間に、二次電池を挿入しやすくすることができる。
仕切り板200は、第4腕部260を有しており、第4腕部260は、板本体210からY方向に突出している。図4に示すように、拘束治具100のサイドプレート162は、第4腕部260との干渉を避けた形状に形成されている。第4腕部260は、第2腕部240の下方に配置されており、第4腕部260には、X方向に突出するピン261が設けられている。
ピン261は、ピン234,244,251と同一の方向(X方向)に突出しており、ピン251と同様に、X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間隔を揃えるために用いられる。ここで、X方向におけるピン251,261の長さは、互いに等しくなっている。また、X方向におけるピン251,261の長さは、X方向におけるピン234,244の長さ以下とすることができる。
仕切り板200は、Z方向に延びる一対の支持部271,272を有しており、各支持部271,272は、X方向に突出している。図4に示すように、支持部271,272の間には、二次電池300が配置される。支持部271,272は、Y方向において二次電池300を挟んでおり、仕切り板200をY方向に移動させれば、二次電池300をY方向に移動させることができる。
図5には、支持部272の周辺構造を、仕切り板200および二次電池300の上方から見た図を示している。図5に示すように、支持部272は、Y軸に対して傾斜しており、二次電池300の角部に接触している。なお、支持部271は、支持部272と同様の構造を有している。
図5に示す矢印Y1の方向に仕切り板200を移動させれば、支持部272が二次電池300を矢印Y1の方向に押し込むことにより、二次電池300を矢印Y1の方向に移動させることができる。一方、仕切り板200を矢印Y1の方向とは逆の方向に移動させれば、支持部271が二次電池300を押し込むことにより、二次電池300を矢印Y1の方向とは逆の方向に移動させることができる。
本実施例では、仕切り板200の支持部271,272を用いることにより、二次電池300をY方向に移動させているが、これに限るものではない。すなわち、仕切り板200をY方向に移動させることに伴って、二次電池300をY方向に移動させることができればよい。例えば、仕切り板200が、二次電池300を保持する構造を有していれば、仕切り板200をY方向に移動させることにより、二次電池300をY方向に移動させることができる。
図4に示すように、二次電池300は、電池ケース310を有しており、電池ケース310の上面には、正極端子320および負極端子330が設けられている。正極端子320および負極端子330は、Y方向(本発明の第2方向に相当する)に並んで配置されている。電池ケース310には、充放電を行う発電要素が収容されている。発電要素は、正極板と、負極板と、正極板および負極板の間に配置されたセパレータとを有する。
正極板は、集電板と、集電板の表面に形成された正極活物質層とを有しており、負極板は、集電板と、集電板の表面に形成された負極活物質層とを有している。正極端子320は、電池ケース310に収容された正極リードを介して、発電要素の正極板(集電板)と接続されている。負極端子330は、電池ケース310に収容された負極リードを介して、発電要素の負極板(集電板)と接続されている。
図6に示すように、X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間には、二次電池300が挿入される。ここで、仕切り板200の腕部230,240には、傾斜面231,241が形成されているため、傾斜面231,241を用いることにより、2つの仕切り板200の間に二次電池300をスムーズに挿入することができる。なお、拘束治具100は、位置決め穴111,152にピン11,12を挿入することにより、設置部10に位置決めされる。
位置決め設備は、図7および図8に示すように、拘束治具100の上方において、整列部材20を有しており、整列部材20は、Z方向に移動することができる。ここで、整列部材20をZ方向に移動させる駆動機構としては、整列部材20をZ方向に移動させることができればよく、適宜設計することができる。
整列部材20は、中心線CL(図2に示す中心線CL)を基準として配置されている。具体的には、Y方向における整列部材20の中心が、中心線CLに沿うように、整列部材20が配置されている。すなわち、位置決め設備では、ピン11,12および整列部材20が、中心線CLを基準として、予め位置決めされている。
整列部材20は、Y方向における両端において、一対の傾斜面21を有する。一対の傾斜面21は、整列部材20のうち、拘束治具100と対向する面に設けられており、後述するように、Y方向における二次電池300のずれを補正するために用いられる。図8に示すように、整列部材20は、X方向に延びているため、一対の傾斜面21もX方向に延びている。
整列部材20を拘束治具100に近づく方向(矢印Z1の方向)に移動(下降)させると、整列部材20の傾斜面21は、仕切り板200の第2傾斜面232,242と接触する。具体的には、一方の傾斜面21は、仕切り板200の第2傾斜面232と接触し、他方の傾斜面21は、仕切り板200の第2傾斜面242と接触する。ここで、一方の傾斜面21は、仕切り板200の第2傾斜面232に沿った形状に形成されており、他方の傾斜面21は、仕切り板200の第2傾斜面242に沿った形状に形成されている。
なお、整列部材20の傾斜面21は、仕切り板200の第2傾斜面232,242に沿った形状に形成されていなくてもよい。すなわち、X−Y平面に対する傾斜面21の角度(鋭角)は、X−Y平面に対する各第2傾斜面232,242の角度(鋭角)と異なっていてもよい。
二次電池300および仕切り板200が、図9に示す矢印Y1の方向にずれているとき、整列部材20が下降することに応じて、整列部材20の傾斜面21が仕切り板200の第2傾斜面232を押し込むことになる。これにより、仕切り板200を矢印Y2の方向に移動させることができる。
ここで、仕切り板200が矢印Y2の方向に移動しても、第1腕部230の底面233は、サイドプレート161のガイド面161aに接触したままとなる。また、仕切り板200が矢印Y2の方向に移動したとき、第2腕部230の第2傾斜面242は、整列部材20の傾斜面21と接触する。
上述したように、整列部材20は、中心線CLを基準として配置されているため、整列部材20を用いて、仕切り板200(二次電池300を含む)をY方向に移動させることにより、Y方向における仕切り板200の中心を中心線CLに揃えることができる。整列部材20の傾斜面21は、すべての仕切り板200と接触するため、中心線CLを基準とした位置に、すべての仕切り板200を揃えることができる。
仕切り板200および各サイドプレート161,162の間には、仕切り板200をX方向にスライドさせるために、所定のクリアランスが設けられている。このクリアランスによって、仕切り板200は、Y方向にずれてしまうことがある。仕切り板200および各サイドプレート161,162の間に、クリアランスを設けなければ、仕切り板200がY方向にずれてしまうことを防止できる。
しかし、この場合には、仕切り板200およびサイドプレート161,162の摩擦抵抗によって、仕切り板200をX方向にスライドさせにくくなってしまう。拘束治具100では、X方向で隣り合う2つの仕切り板200の間に二次電池300を挿入したり、二次電池300に拘束荷重を与えたりするために、各仕切り板200をX方向にスライドさせる必要がある。このため、仕切り板200およびサイドプレート161,162の間には、クリアランスを設ける必要がある。
このような前提においては、Y方向における各仕切り板200(各二次電池300)のずれが発生しやすくなり、Y方向における仕切り板200(二次電池300)のずれを補正する必要がある。本実施例によれば、上述したように、整列部材20を用いることにより、中心線CLを基準として、すべての仕切り板200(二次電池300を含む)を揃えることができ、Y方向における仕切り板200のずれを補正することができる。
Y方向における二次電池300のずれを補正するのであれば、整列部材20を二次電池300に接触させることも考えられる。しかし、この場合には、整列部材20が二次電池300に接触することにより、例えば、二次電池300が損傷してしまうことが考えられる。そこで、本実施例では、整列部材20を仕切り板200に接触させることにより、整列部材20との接触によって、二次電池300が損傷してしまうことを防止できる。
整列部材20の傾斜面21を、各仕切り板200の第2傾斜面232,242に接触させた状態において、言い換えれば、すべての仕切り板200(二次電池300を含む)を中心線CLに揃えた状態において、ロッド140を回転させれば、エンドプレート110,120によって、複数の二次電池300に拘束力を与えることができる。ここで、ロッド140を固定しておけば、拘束力を与えたままの状態で複数の二次電池300を保持することができる。
本実施例では、仕切り板200に対して、第2傾斜面232,242を形成しているが、第2傾斜面232,242を形成しなくてもよい。すなわち、仕切り板200の腕部230,240を、図10に示すように形成することができる。図10に示す仕切り板200を用いた場合であっても、整列部材20の傾斜面21を仕切り板200に接触させることにより、仕切り板200をY方向に移動させることができる。これにより、中心線CLを基準として、すべての仕切り板200を揃えることができる。
ここで、本実施例のように、仕切り板200に第2傾斜面232,242を形成すれば、Y方向における仕切り板200のずれを補正する範囲を広げることができる。仕切り板200に第2傾斜面232,242を形成しなければ、図11に示すように、ずれを補正する範囲が範囲W1となる。ここで、ずれの補正範囲W1は、Y方向における傾斜面21の長さに相当する。図11に示す仕切り板200の端面が、補正範囲W1から外れた位置にあると、整列部材20を仕切り板200に接触させても、仕切り板200をY方向に移動させることができない。
一方、仕切り板200に第2傾斜面232,242を形成すれば、図12に示すように、ずれを補正する範囲が範囲W2となる。ずれの補正範囲W2は、Y方向における傾斜面21の範囲W21と、Y方向における第2傾斜面232,242の範囲W22とを合わせた範囲となる。図12に示す仕切り板200の端面が、傾斜面21の範囲W21から外れていても、整列部材20を仕切り板200の第2傾斜面232,242に接触させることにより、仕切り板200をY方向に移動させることができる。
本実施例では、中心線CLを基準として、すべての仕切り板200を揃えているが、これに限るものではない。すなわち、特定の位置を基準として、すべての仕切り板200を揃えることができればよい。例えば、サイドプレート161,162の一方を基準として、すべての仕切り板200を揃えることができる。この場合には、基準となるサイドプレート161,162に対して、すべての仕切り板200を寄せることにより、すべての仕切り板200を揃えることができる。
ここで、すべての仕切り板200をサイドプレート161,162の一方に寄せて、すべての仕切り板200をY方向で揃えるときには、サイドプレート161,162の面精度を向上させる必要がある。サイドプレート161,162のうち、仕切り板200と接触する面に凹凸部が含まれていれば、仕切り板200がY方向にずれてしまい、すべての仕切り板200をY方向で揃えることができなくなってしまう。本実施例では、中心線CLに対して、すべての仕切り板200(二次電池300を含む)を揃えているため、サイドプレート161,162の面精度を向上させる必要もない。
なお、本実施例では、エンドプレート120だけをX方向にスライドさせることにより、複数の二次電池300に対して拘束力を与えているが、これに限るものではない。例えば、エンドプレート110,120のそれぞれをX方向にスライドさせる構成において、一対のエンドプレート110,120を互いに近づく方向にスライドさせることにより、複数の二次電池300に対して拘束力を与えることができる。
また、本実施例では、Y方向における腕部230,240の端面に、第2傾斜面232,242を形成しているが、これに限るものではない。具体的には、図13に示す第2傾斜面232を第1腕部230に形成することができる。図13に示す構成では、第1腕部230の上面に、第2傾斜面232が形成されている。図13に示す構成であっても、整列部材20の傾斜面21を第2傾斜面232に接触させることにより、仕切り板200をY方向に移動させることができる。
複数の二次電池300に拘束力を与えた後は、各二次電池300を充放電させることができる。次に、各二次電池300を充放電させる工程について説明する。
二次電池300を充放電させるときには、複数の二次電池300が組み込まれた拘束治具100を充放電設備に固定する。充放電設備には、設置部10のピン11,12と同様のピンが設けられており、拘束治具100の位置決め穴111,152に充放電設備のピンを挿入することにより、拘束治具100を充放電設備に位置決めすることができる。
図14に示すように、充放電設備は、二次電池300および仕切り板200を含む拘束治具100の上方において、プローブユニット30を有する。プローブユニット30は、一対のプローブ31,32を有しており、プローブユニット30が拘束治具100に向かって下降することにより、プローブ31,32を二次電池300の正極端子320および負極端子330に接触させることができる。
ここで、プローブユニット30は、中心線CL(図2に示す中心線CL)を基準として配置されている。具体的には、Y方向におけるプローブユニット30の中心が、中心線CLに沿うように、プローブユニット30が配置されている。すなわち、充放電設備では、ピンおよびプローブユニット30が、中心線CLを基準として、予め位置決めされている。
上述したように、複数の二次電池300に拘束力を与える工程では、整列部材20を用いることにより、中心線CLを基準として、すべての仕切り板200(二次電池300)を揃えている。このため、プローブユニット30のプローブ31,32が、二次電池300の正極端子320および負極端子330から外れることなく、プローブ31,32を正極端子320および負極端子330に接触させることができる。
プローブユニット30を用いて二次電池300を充放電するとき、仕切り板200(二次電池300)がY方向にずれたままであると、プローブ31,32が正極端子320や負極端子330から外れてしまい、二次電池300を充放電させることができなくなってしまう。そこで、本実施例では、二次電池300の充放電を行う前に、すべての二次電池300を中心線CLに対して位置決めしておくことにより、プローブ31,32を正極端子320や負極端子330に接触させやすくなる。
10:設置部、11,12:ピン、20:整列部材、21:傾斜面、
30:プローブユニット30:31,32:プローブ、100:拘束治具、
110,120:エンドプレート、130:ベース、140:ロッド、
150:支持プレート、200:仕切り板(仕切り部材)、210:板本体、
220:リブ、230:第1腕部、240:第2腕部、231,241:第1傾斜面、
232,242:第2傾斜面、233,243:底面、234,244:ピン、
250:第3腕部、260:第4腕部、251,261:ピン、
271,272:支持部、300:二次電池、310:電池ケース、320:正極端子、330:負極端子

Claims (5)

  1. 第1方向に並んで配置された複数の二次電池を、前記第1方向と直交し、前記各二次電池の正極端子および負極端子が並ぶ第2方向において、位置決めするための位置決め装置であって、
    前記第1方向で隣り合う2つの前記二次電池の間に配置されており、前記第2方向において、前記各二次電池を挟む面を備えた複数の仕切り部材と、
    前記複数の仕切り部材を保持する治具と、
    前記複数の仕切り部材と対向する面において、前記第2方向に延びる軸に対して傾斜し、前記第2方向における前記仕切り部材の端部に接触可能な傾斜面を備えた整列部材と、
    前記治具に向かって前記整列部材を移動させ、前記傾斜面を前記仕切り部材に接触させる駆動機構と、を有し、
    前記仕切り部材は、前記傾斜面と対向し、前記傾斜面と接触する傾斜面を有することを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記整列部材は、前記第2方向における両端において、前記傾斜面を有することを特徴とする請求項に記載の位置決め装置。
  3. 前記治具に組み込まれた前記二次電池の前記正極端子および前記負極端子と接触し、前記二次電池を充放電させるプローブを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の位置決め装置。
  4. 前記治具が設置される平面内で前記治具を位置決めするための位置決め部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の位置決め装置。
  5. 第1方向に並んで配置された複数の二次電池を、前記第1方向と直交し、前記各二次電池の正極端子および負極端子が並ぶ第2方向において、位置決めするための位置決め方法であって、
    前記第1方向で隣り合う2つの前記二次電池の間に配置され、前記第2方向において前記各二次電池を挟む面を備えた複数の仕切り部材を治具に保持させ、
    前記複数の仕切り部材と対向する面において、前記第2方向に延びる軸に対して傾斜する傾斜面を備えた整列部材を、前記治具に向かって移動させ、
    前記第2方向における前記仕切り部材に設けられた、前記整列部材の傾斜面に対向し前記整列部材の傾斜面と接触する傾斜面を、前記整列部材の傾斜面が押し込むことにより、前記仕切り部材および前記二次電池を前記第2方向に移動させることを特徴とする位置決め方法。
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