JP5890963B2 - データ保存プログラム及びデータ保存方法 - Google Patents

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Description

本発明は、データの保存を行うデータ保存プログラム及びデータ保存方に関する。
時間領域における空間に離散化された物理量の分布データ(物理量分布データ)の保存には、空間(離散化された分布点)×時間の保存領域が必要となる。例えば、3次元電磁波解析においてMaxwell方程式を時間と空間との差分法で解くFDTD法の計算結果の保存では、計算格子:100×100×100、タイムステップ:10fs、解析時間:1ns、1セルの電界、磁界計算結果を単精度(float型)4Byteで保持すると、必要な保存領域は100×100×100×1e-9/10e-15steps×4byte×2=800GBとなる。
従来技術では保存に膨大な資源が必要となるため、時間や空間の間引き(保存間隔をn回毎、間引いた計算結果から空間の補間計算を行う)や、分布データに対して一般的な圧縮アルゴリズムを適用することにより、保存領域を縮小していた。
また、従来技術では、数値解析で用いる複数の構造パラメータの値を変数依存情報として読み込み、変換情報を生成し、変換情報に基づいて数値解析の結果情報を変換し、変換した数値解析の結果情報を圧縮するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−249338号公報
しかし、空間内に配置された物体の形状が微細や複雑な場合、従来技術では時間や空間での間引きを行うと分布データの精度や分解能が低下する問題があり、実用的な空間モデルにおける保存領域の縮小効果は期待できなかった。また、従来技術では空間内の物理量分布データの表示において、再計算処理の時間が必要なこと、空間内の全領域を詳細に表示する場合、膨大な保存領域が必要となる課題があった。
さらに、物理量の分布データは、空間的に隣り合う分布点において物理量の冗長性が少なく、計算モデル条件に依存する。このため、物理量の分布データは空間的に複雑な分布となり、一般的な圧縮アルゴリズムの適用で高い圧縮率が期待できなかった。
本実施形態は、圧縮率を高めることが可能なデータ保存プログラム及びデータ保存方を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するため、本実施形態は、コンピュータに、各時間における空間に離散化された分布点の値から、前記分布点又は複数の分布点集合ごとに保存条件として指定されている、出力有無、出力間隔、出力時間区間、出力物理量範囲の少なくとも1つに従い記憶装置に記憶させると判定された前記値を、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替え、前記分布点又は複数の分布点集合ごとに圧縮条件として指定されている、圧縮有無、圧縮間隔、圧縮アルゴリズム種別の少なくとも1つに従って、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を圧縮し、圧縮した前記値を記憶装置に記憶させる処理を実行させるデータ保存プログラムである。
なお、本発明の一実施形態の構成要素、表現又は構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本実施形態によれば、圧縮率を高めることが可能なデータ保存プログラム及びデータ保存方を提供可能である。
コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施例のデータ解析装置の一実施例のブロック構成図である。 本実施例のデータ解析装置が行う処理手順の一例のフローチャートである。 2次元(4×4)の離散化された計算モデルの一例の構成図である。 解析データを電磁界計算した結果の物理量分布データを時刻毎に表した一例の構成図である。 各時刻の物理量分布データの従来の保存方法を表した一例の説明図である。 物理量分布データの従来の保存方法を表した一例のイメージ図である。 従来の保存方法による物理量分布データの圧縮後の様子を表した一例のイメージ図である。 各時刻の物理量分布データの本実施例の保存方法を表した一例の説明図である。 物理量分布データの本実施例の保存方法を表した一例のイメージ図である。 本実施例の保存方法による物理量分布データの圧縮後の様子を表した一例のイメージ図である。 電磁界計算した結果の分布データの一例のイメージ図である。 物理量分布データの分布図の一例のイメージ図である。 物理量分布データの分布図の他の例のイメージ図である。 任意の分布点の時間波形の一例のイメージ図である。 本実施例のデータ解析装置が行う保存処理の一例のフローチャートである。 本実施例のデータ解析装置が行う表示処理の一例のフローチャートである。 コンピュータの一例の外観図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。本実施例では、コンピュータによって計算される各時間における離散化された分布点(または格子点、メッシュなど)の物理量の分布データを分布点毎の時間波形(時間関数:時間と物理量との関係)として保存し、その分布点毎の時間波形に対して一般的な圧縮アルゴリズムを適用して、分布データの保存領域を縮小し、分布データの高速表示を可能とする例について説明する。つまり、本実施例ではコンピュータにより計算される各時間における離散化された分布点の物理量の分布データの効率的な保存及び高速な表示について説明する。
なお、本実施例のデータ保存プログラム、データ表示プログラム、データ保存方法及びデータ表示方法は一例であって、例えば他の名称のプログラム、装置及び方法であってもよい。例えば本実施例のデータ保存プログラム、データ表示プログラム、データ保存方法及びデータ表示方法は、データ解析プログラムなどの一機能として実現してもよい。本実施例のデータ保存プログラム、データ表示プログラムは一台のパーソナルコンピュータやサーバコンピュータで実行してもよいし、複数台のパーソナルコンピュータやサーバコンピュータで処理を分散して実行してもよい。
以下では、パーソナルコンピュータ及びサーバコンピュータを単にコンピュータと総称する。本実施例のデータ保存プログラム、データ表示プログラムを実行させるコンピュータは例えば図1に示すようなハードウェアにより構成される。図1はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図1のコンピュータ20は、入力装置21、表示装置22、コンピュータ本体23を有している。コンピュータ本体23はバス37で相互に接続された主記憶装置31、演算処理装置32、インタフェース装置33、記録媒体読取装置34及び補助記憶装置35を有している。また、バス37には入力装置21及び表示装置22が接続されている。
バス37で相互に接続されている入力装置21、表示装置22、主記憶装置31、演算処理装置32、インタフェース装置33、記録媒体読取装置34及び補助記憶装置35は演算処理装置32による管理下で相互にデータの送受を行うことができる。演算処理装置32は、コンピュータ20全体の動作制御を司る中央処理装置である。
インタフェース装置33はネットワーク等からのデータを受信し、データの内容を演算処理装置32に渡す。インタフェース装置33は演算処理装置32からの指示に応じてネットワーク等にデータを送信する。
補助記憶装置35にはデータ保存装置又はデータ表示装置と同様の機能をコンピュータ20に発揮させるプログラムの一部として、少なくともデータ保存装置又はデータ表示装置における処理をコンピュータ20に実行させるデータ保存プログラム、データ表示プログラムが記憶されている。そして、演算処理装置32がデータ保存プログラム、データ表示プログラムを補助記憶装置35から読み出して実行することで、コンピュータ20はデータ保存装置又はデータ表示装置として機能するようになる。データ保存装置又はデータ表示装置は、演算処理装置32とアクセス可能な主記憶装置31に格納されていても良い。
入力装置21は演算処理装置32の管理下でデータの入力を受付ける。データ保存プログラム、データ表示プログラムは、コンピュータ20が読み取り可能な記録媒体36に記録しておくことができる。
記録媒体36には、磁気記録媒体、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録媒体には、HDD、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ(MT)などがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc − Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。また、光磁気記録媒体には、MO(Magneto − Optical disk)などがある。
データ保存プログラム、データ表示プログラムを流通させる場合は例えばデータ保存プログラム、データ表示プログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型の記録媒体36を販売することが考えられる。データ保存プログラム、データ表示プログラムを実行するコンピュータ20は例えば記録媒体読取装置34がデータ保存プログラム、データ表示プログラムを記録した記録媒体36からデータ保存プログラム、データ表示プログラムを読み出す。演算処理装置32は、読み出されたデータ保存プログラム、データ表示プログラムを主記憶装置31若しくは補助記憶装置35に格納する。
そして、コンピュータ20は自己の記憶装置である主記憶装置31若しくは補助記憶装置35からデータ保存プログラム、データ表示プログラムを読み取り、データ保存プログラム、データ表示プログラムに従った処理を実行する。演算処理装置32はデータ保存プログラム、データ表示プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
ここでは本実施例のデータ保存方法及びデータ表示方法を電磁界計算のデータ解析プログラムの一機能として実現する例を説明する。例えばPC20は主記憶装置31に格納されたデータ解析プログラムに従って、図2に示すようなデータ解析装置の各種処理を実現している。図2は本実施例のデータ解析装置の一実施例のブロック構成図である。
図2のデータ解析装置40は、解析データ入力部41、分布点毎保存条件入力部42、電磁界計算部43、分布データ保存処理部44、分布データ入力部45、分布点毎表示条件入力部46、データ復元部47、表示制御部48を有する。
解析データ入力部41は、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている解析データを入力される。分布点毎保存条件入力部42は、分布点毎(又は複数の分布点集合)に保存条件、圧縮条件を入力される。
保存条件には、出力有無、出力間隔、出力時間区間、出力物理量範囲、出力物理量範囲外の出力値、出力物理量同値条件閾値、量子化有無、量子化物理量範囲、量子化分解能が含まれる。出力時間区間は、上限、下限、区間を指定する。出力物理量範囲は、上限、下限、区間を指定する。出力物理量範囲外の出力値は、上限、下限を指定する。圧縮条件には、圧縮有無、圧縮間隔(圧縮を実施する単位となる時系列データ数)、圧縮アルゴリズム種別が含まれる。
電磁界計算部43は解析データ入力部41に入力された解析データを電磁界計算した結果の分布データ(物理量分布データ)を出力する。電磁界計算部43の出力する物理量分布データは、時間領域における空間に離散化された物理量の分布データである。
分布データ保存処理部44は出力された物理量分布データを例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存するとき、分布点毎の物理量を時間波形(時間関数:時間と物理量との関係)として保存する。言い換えれば、分布データ保存処理部44は各時間における空間に離散化された分布点の物理量を、分布点毎にまとめて時系列に保存する。
また、分布データ保存処理部44は物理量分布データを、分布点毎保存条件入力部42に入力された圧縮条件に従って分布点毎の物理量の時間波形を圧縮し、分布点毎保存条件入力部42に入力された保存条件に従って例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
分布データ入力部45は、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている分布データを入力される。分布点毎表示条件入力部46は、分布点毎(又は複数の分布点集合)に表示条件を入力される。
表示条件には、表示有無、表示種別、表示範囲、表示装置22の解像度、物理量に対応した表示色が含まれる。表示種別は、分布図、時間波形を指定する。データ復元部47は例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている物理量が分布点毎の時間波形として保存された分布データから各時間における物理量の分布図として表示するとき、分布図を表示する為の表示データを復元し、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
また、データ復元部47は例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている物理量が分布点毎の時間波形として保存された分布データから各時間における物理量の分布図として表示するとき、分布点毎表示条件入力部46に入力された表示条件に従って表示データを復元し、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
なお、データ復元部47は例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている物理量が分布点毎の時間波形として保存された分布データから、分布点毎の時間波形を表示するとき、分布点毎表示条件入力部46に入力された表示条件に従って分布点毎の時間波形を表示するための表示データを復元し、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。表示制御部48は、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている表示データを例えば表示装置22に表示させる。
なお、分布データ保存処理部44は、分布点の物理量が現在の出力時間より遡って3連続区間において出力物理量同値条件閾値内となる場合、前時間の保存データを現在の出力時間のデータで置き換えて保存してもよい。なお、3連続区間は一例であって、2又は4連続区間など、所定数の連続区間であってよい。また、データ復元部47は表示条件に含まれる表示範囲、表示装置22の解像度に対応する分布点の分布データで表示データを作成して表示データを復元してもよい。
上記したように、データ解析装置40は1時刻あたりの物理量の分布データをまとめて保存するのではなく、分布点毎に物理量の分布データを時間波形(時間関数)として時系列に保存し、分布点毎の物理量の分布データに時間的な冗長性を持たせることで、一般的な圧縮アルゴリズムを適用しても保存領域を縮小できる。これは、空間的な物理量の分布データの冗長性よりも、時間的な物理量の分布データの冗長性の方が高いことが多いという法則に基づくものである。
また、データ解析装置40は分布データが可視化用途である場合、物理量の分布データの量子化分解能などの保存条件を事前に指定し、最小分解能で量子化を行うことで、さらなる保存領域の縮小が可能となる。
このように、データ解析装置40は空間内に配置された物体の形状が微細や複雑な実用的な空間モデルにおいて、物理量の分布データの精度、分解能を維持したまま、保存領域を縮小できる。また、データ解析装置40は物理量の分布データの表示において、表示範囲内の分布データを選択して読み出せば良いので、複数の特定箇所の表示を高速に行うことができる。
図3は本実施例のデータ解析装置が行う処理手順の一例のフローチャートである。解析データ入力部41はステップS1において、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている解析データを入力される。ステップS2において、分布点毎保存条件入力部42は、分布点毎(又は複数の分布点集合)に保存条件、圧縮条件を入力される。
ステップS3において、電磁界計算部43は入力された解析データを電磁界計算した結果の分布データを出力する。ステップS4において、分布データ保存処理部44は出力された物理量分布データを例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存するとき、分布点毎の物理量を時間波形(時間関数:時間と物理量との関係)として保存する。
また、分布データ保存処理部44は物理量分布データを、分布点毎保存条件入力部42に入力された圧縮条件に従って分布点毎の物理量の時間波形を圧縮し、分布点毎保存条件入力部42に入力された保存条件に従って例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
ステップS5において、分布データ入力部45は、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている分布データを入力される。ステップS6において、分布点毎表示条件入力部46は、分布点毎(又は複数の分布点集合)に表示条件を入力される。
ステップS7において、データ復元部47は例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている物理量が分布点毎の時間波形として保存された分布データから各時間における物理量の分布図として表示するとき、分布図を表示する為の表示データを復元し、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
また、データ復元部47は例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている物理量が分布点毎の時間波形として保存された分布データから各時間における物理量の分布図として表示するとき、分布点毎表示条件入力部46に入力された表示条件に従って表示データを復元し、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
なお、データ復元部47は例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている物理量が分布点毎の時間波形として保存された分布データから、分布点毎の時間波形を表示するとき、分布点毎表示条件入力部46に入力された表示条件に従って分布点毎の時間波形を表示するための表示データを復元し、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。ステップS8において、表示制御部48は、例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存されている表示データを例えば表示装置22に表示させる。
以下では、2次元の離散化された計算モデルを使用して物理量分布データの保存及び表示方法について説明する。図4は2次元(4×4)の離散化された計算モデルの一例の構成図である。図4では各分布点をAyx(x、y=1〜4)で表している。
図5は解析データを電磁界計算した結果の物理量分布データを時刻毎に表した一例の構成図である。図5では時刻t1〜t15の物理量分布データを表している。従来、図4の計算モデルで電磁界計算された各時刻の物理量分布データは図6に示すように隣り合う分布点の物理量が連続(x軸、y軸の順序)するデータとして保存されていた。
図6は各時刻の物理量分布データの従来の保存方法を表した一例の説明図である。図6において、Ayx(t)は時刻tの分布点Ayxにおける物理量を表している。図6に示すように、保存される物理量分布データは、時刻毎に、隣り合う分布点の物理量が連続するデータとして並んでいる。
図7は物理量分布データの従来の保存方法を表した一例のイメージ図である。図7に示すように、物理量分布データの従来の保存方法は時刻毎にまとめて、各分布点における物理量を保存していた。
このため、従来、物理量分布データの保存には膨大な資源(例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35など)が必要となり、時間や空間の間引き(保存間隔をn回毎、間引いた計算結果から空間の補間計算を行う)を行う技術が提案されていた。
しかし、実装置モデルではモデル形状が複雑となり、時間や空間での間引きを行うと物理量分布データの精度や分解能が低下する問題がある。したがって、物理量分布データの保存に必要な資源の縮小効果は、あまり高くなかった。また、空間的に隣り合う分布点における物理量の冗長性が低い分布データの場合、一般的な圧縮アルゴリズムを適用しても圧縮効果は期待できなかった。
例えば従来の保存方法による図5の物理量分布データに対して、一般的な圧縮アルゴリズムであるランレングス法を適用した場合の圧縮後の物理量分布データは、図8に示すようになる。図8は従来の保存方法による物理量分布データの圧縮後の様子を表した一例のイメージ図である。図8において、例えば最初の「0」「4」という並びは「0」が4個連続で並んでいることを表している。なお、図8の場合の圧縮前後のデータ保存領域サイズは16×15×4Byte=960Byte、99×2×4Byte=792Byte、圧縮率は82.5%であり、保存領域の縮小効果が低い。
そこで、本実施例では図4の計算モデルで電磁界計算された各時刻の物理量分布データを図9に示すように、分布点毎の物理量のデータを時系列に保存する。図9は各時刻の物理量分布データの本実施例の保存方法を表した一例の説明図である。図9において、Ayx(t)は時刻tの分布点Ayxにおける物理量を表している。図9に示すように、保存される物理量分布データは、分布点毎に、各時刻の物理量が連続するデータとして時系列に並んでいる。
図10は物理量分布データの本実施例の保存方法を表した一例のイメージ図である。図10に示すように、物理量分布データの本実施例の保存方法は分布点毎の物理量を時間波形(時間関数:時間と物理量との関係)として保存する。
例えば本実施例の保存方法による図5の物理量分布データに対して、一般的な圧縮アルゴリズムであるランレングス法を適用した場合の圧縮後の物理量分布データは、図11に示すようになる。図11は本実施例の保存方法による物理量分布データの圧縮後の様子を表した一例のイメージ図である。図11において、例えば最初の「0」「15」という並びは「0」が15個連続で並んでいることを表している。なお、図11の場合の圧縮前後のデータ保存領域サイズは15×4Byte×16=960Byte、72×4Byte=288Byte、圧縮率は30.0%であり、保存領域の縮小効果が従来の保存方法の約2.75倍となる。
このように、本実施例のデータ解析装置40は、物理量分布データを分布点毎の時間波形(時間関数)として保存し、分布点毎に時間の間引きや一般的な圧縮アルゴリズムを適用することで、物理量の精度を維持したまま、物理量分布データの保存のための資源の縮小を図ることができる。
また、本実施例のデータ解析装置40は、物理量分布データの表示において、任意の分布点の時間波形、分布点毎に位相差を設定した物理量分布データの分布図、任意範囲に含まれる分布点の物理量分布データの高速表示を可能とする。
なお、電磁界計算した結果の分布データが図12のような場合、一般的な圧縮アルゴリズムであるZIPを適用すると、圧縮前の分布データ保存領域が7.01MByte、圧縮後のデータ保存領域が従来の保存方法で6.54MByte、本実施例の保存方法で2.56MByteとなり、本実施例の保存方法の圧縮率が従来の保存方法の約2.6倍となった.また、圧縮前に量子化物理量範囲や出力物理量範囲などを組みわせることでさらなる圧縮率の向上が期待できる。
図12は電磁界計算した結果の分布データの一例のイメージ図である。図13は物理量分布データの分布図の一例のイメージ図である。図14は物理量分布データの分布図の他の例のイメージ図である。図15は任意の分布点の時間波形の一例のイメージ図である。
さらに、本実施例のデータ解析装置40は、同様にして、3次元の離散化された計算モデルを使用した場合の物理量分布データの保存及び表示も行うことができる。
図16は本実施例のデータ解析装置が行う保存処理の一例のフローチャートである。図16のフローチャートは図3のステップS3、S4に対応する。
ステップS11において、電磁界計算部43は時刻を表すtを「0」とする。ステップS12において、電磁界計算部43はtに「1」を加算する。ステップS12でtに加算される「1」は解析データを電磁界計算する間隔に相当する。
ステップS13において、電磁界計算部43は時刻を表すtがt_end以下であるかを判定する。t_endは解析データを電磁界計算する終了時刻を表す。例えば図9の例ではt_end=tnとなる。
tがt_end以下であれば、電磁界計算部43はステップS14において、分布点のy方向の座標を表すiを「0」とする。ステップS15において、電磁界計算部43はiに「1」を加算する。ステップS16において、電磁界計算部43はy方向の座標を表すiがn以下であるかを判定する。nは分布点のy方向の最大座標を表す。
iがn以下であれば、電磁界計算部43はステップS17において、分布点のx方向の座標を表すjを「0」とする。ステップS18において、電磁界計算部43はjに「1」を加算する。ステップS19において、電磁界計算部43はx方向の座標を表すjがm以下であるかを判定する。mは分布点のx方向の最大座標を表す。
jがm以下であれば、電磁界計算部43はステップS20において、解析データを電磁界計算する。ステップS21において、分布データ保存処理部44は分布点毎保存条件入力部42に入力された保存条件の出力有無に従い、電磁界計算の結果である物理量を出力するかを判定する。
また、分布データ保存処理部44はステップS22において、分布点毎保存条件入力部42に入力された保存条件の出力時間区間に従い、電磁界計算の結果である物理量を出力するかを判定する。
また、分布データ保存処理部44はステップS23において、分布点毎保存条件入力部42に入力された保存条件の出力物理量範囲に従い、電磁界計算の結果である物理量を出力するかを判定する。
ステップS21〜S23で電磁界計算の結果である物理量を出力すると判定すると、分布データ保存処理部44はステップS24において、分布点毎保存条件入力部42に入力された保存条件の量子化有無に従い、電磁界計算の結果である物理量を量子化するかを判定する。
電磁界計算の結果である物理量を量子化すると判定すれば、分布データ保存処理部44はステップS25において、分布点毎保存条件入力部42に入力された保存条件の量子化分解能に従い、電磁界計算の結果である物理量を量子化する。
ステップS26において、分布データ保存処理部44は分布点Aijの時刻t−1の物理量Aij(t−1)と時刻tの物理量Aij(t)とが等しいかを判定する。分布点Aijの時刻t−1の物理量Aij(t−1)と時刻tの物理量Aij(t)とが等しければ、分布データ保存処理部44はステップS27において、分布点Aijの時刻t−2の物理量Aij(t−2)と時刻tの物理量Aij(t)とが等しいかを判定する。
分布点Aijの時刻t−2の物理量Aij(t−2)と時刻tの物理量Aij(t)とが等しければ、分布データ保存処理部44はステップS28において、時刻t−1の物理量Aij(t−1)を時刻tの物理量Aij(t)に置き換える。そして、ステップS29において、分布データ保存処理部44は時刻tの物理量Aij(t)を例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。このとき、分布データ保存処理部44は例えば図9に示すように、分布点毎の物理量を、分布点毎にまとめて時系列に保存する。
なお、ステップS16において、iがn以下でなければ、電磁界計算部43はステップS12においてtに「1」を加算したあと、処理を続ける。ステップS19において、jがm以下でなければ、電磁界計算部43はステップS15においてiに「1」を加算したあと、処理を続ける。
ステップS21〜S23において、電磁界計算部43は電磁界計算の結果である物理量を出力しないと判定すると、ステップS18においてjに「1」を加算したあと、処理を続ける。
ステップS26において、分布点Aijの時刻t−1の物理量Aij(t−1)と時刻tの物理量Aij(t)とが等しくなければ、分布データ保存処理部44はステップS29において時刻tの物理量Aij(t)を例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
ステップS27において、分布点Aijの時刻t−2の物理量Aij(t−2)と時刻tの物理量Aij(t)とが等しくなければ、分布データ保存処理部44はステップS29において時刻tの物理量Aij(t)を例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存する。
ステップS29において、時刻tの物理量Aij(t)を例えば主記憶装置31又は補助記憶装置35に保存したあと、分布データ保存処理部44はステップS18においてjに「1」を加算したあと、処理を続ける。
なお、ステップS13において、tがt_end以下でなければ、分布データ保存処理部44はステップS30において、分布点Aij毎に一般的な圧縮アルゴリズムを適用して物理量Aij(t)の圧縮を行い、図16のフローチャートの処理を終了する。
図17は本実施例のデータ解析装置が行う表示処理の一例のフローチャートである。図17のフローチャートは図3のステップS7に対応する。
ステップS31において、データ復元部47は時刻を表すtを「0」とする。ステップS32において、データ復元部47はtに「1」を加算する。ステップS32でtに加算される「1」は解析データを電磁界計算する間隔に相当する。
ステップS33において、データ復元部47は時刻を表すtがt_end以下であるかを判定する。t_endは解析データを電磁界計算する終了時刻を表す。例えば図9の例ではt_end=tnとなる。
tがt_end以下であれば、データ復元部47はステップS34において、分布点のy方向の座標を表すiを「0」とする。ステップS35において、データ復元部47はiに「1」を加算する。ステップS36において、データ復元部47はy方向の座標を表すiがn以下であるかを判定する。nは分布点のy方向の最大座標を表す。
iがn以下であれば、データ復元部47はステップS37において、分布点のx方向の座標を表すjを「0」とする。ステップS38において、データ復元部47はjに「1」を加算する。ステップS39において、データ復元部47はx方向の座標を表すjがm以下であるかを判定する。mは分布点のx方向の最大座標を表す。
jがm以下であれば、データ復元部47はステップS40において、分布点毎表示条件入力部46に入力された表示条件の表示有無に従い、電磁界計算の結果である物理量を表示するかを判定する。
また、データ復元部47はステップS41において、分布点毎表示条件入力部46に入力された表示条件の表示範囲に従い、電磁界計算の結果である物理量を表示するかを判定する。
また、データ復元部47はステップS42において、分布点毎表示条件入力部46に入力された表示条件の表示装置22の解像度に従い、電磁界計算の結果である物理量を表示するかを判定する。ステップS40〜S42で電磁界計算の結果である物理量を表示すると判定すると、データ復元部47はステップS43において、分布点毎にまとめて時系列に保存されている物理量Aij(t)を読み込む。ステップS44において、データ復元部47はステップS43で読み込んだ物理量Aij(t)の表示データを作成する。
なお、ステップS36において、iがn以下でなければ、データ復元部47はステップS32においてtに「1」を加算したあと、処理を続ける。ステップS39において、jがm以下でなければ、データ復元部47はステップS35においてiに「1」を加算したあと、処理を続ける。
ステップS40〜S42において、データ復元部47は電磁界計算の結果である物理量を表示しないと判定すると、ステップS38においてjに「1」を加算したあと、処理を続ける。ステップS44において、時刻tの物理量Aij(t)の表示データを作成したあと、データ復元部47はステップS38においてjに「1」を加算したあと、処理を続ける。
なお、ステップS33において、tがt_end以下でなければ、データ復元部47は図17のフローチャートの処理を終了する。
図18は、コンピュータの一例の外観図である。同図中、コンピュータ100は、中央処理装置(CPU)やディスクドライブ等を内蔵した本体部101、本体部101からの指示により表示画面102a上に画像を表示するディスプレイ102、コンピュータ100に種々の情報や指示を入力するためのキーボード103、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するマウス104及び外部のデータベース106にアクセスするモデム105を備えた周知の構成を有する。ディスク110等の可搬型記憶媒体に格納されるか、或いは、モデム105を使用して外部のデータベース106からダウンロードされるプログラムは、コンピュータ100に入力されて実行される。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
コンピュータに、
各時間における空間に離散化された分布点の値を、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替え、
前記分布点又は複数の分布点集合ごとに圧縮条件として指定されている、圧縮有無、圧縮間隔、圧縮アルゴリズム種別に従って、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を圧縮し、
前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を記憶装置に記憶させる
処理を実行させるデータ保存プログラム。
(付記2)
前記コンピュータに、更に、
前記分布点又は複数の分布点集合ごとに保存条件として指定されている、出力有無、出力間隔、出力時間区間、出力物理量範囲、量子化有無、量子化物理量範囲、量子化分解能の少なくとも1つに従い前記値を記憶装置に記憶させる
処理を実行させる付記1記載のデータ保存プログラム。
(付記3)
前記コンピュータに、更に、
前記分布点又は複数の分布点集合ごとに保存条件として指定されている、出力物理量同値条件閾値に従い、前記値が所定数の連続区間、前記出力物理量同値条件閾値内となる場合に、前記出力物理量同値条件閾値内となる前記値を同値として扱う
処理を実行させる付記1または2記載のデータ保存プログラム。
(付記4)
コンピュータに、
各時間における空間に離散化された分布点の値を、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えて記憶している記憶装置から前記前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を読み出し、
前記前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値から、各時間における空間に離散化された分布点の前記値の分布図の表示データを作成する
処理を実行させるデータ表示プログラム。
(付記5)
前記コンピュータに、更に、
前記分布点又は複数の分布点集合ごとに表示条件として指定されている、表示有無、表示種別、表示範囲、表示装置の解像度、物理量に対応した表示色の少なくとも1つに従い前記値の分布図の表示データを作成する
処理を実行させる付記4記載のデータ表示プログラム。
(付記6)
前記コンピュータに、更に、
前記分布点又は複数の分布点集合ごとに表示条件として指定されている、表示装置の解像度、表示範囲に従い前記値の分布図の表示データを作成する
処理を実行させる付記4又は5記載のデータ表示プログラム。
(付記7)
コンピュータが実行するデータ保存方法であって、
各時間における空間に離散化された分布点の値を、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替え、
前記分布点又は複数の分布点集合ごとに圧縮条件として指定されている、圧縮有無、圧縮間隔、圧縮アルゴリズム種別に従って、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を圧縮し、
前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を記憶装置に記憶させる
ことを特徴とするデータ保存方法。
(付記8)
コンピュータが実行するデータ表示方法であって
各時間における空間に離散化された分布点の値を、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えて記憶している記憶装置から前記前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を読み出し、
前記前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値から、各時間における空間に離散化された分布点の前記値の分布図の表示データを作成する
ことを特徴とするデータ表示方法。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
20 コンピュータ
21 入力装置
22 表示装置
23 コンピュータ本体
31 主記憶装置
32 演算処理装置
33 インタフェース装置
34 記録媒体読取装置
35 補助記憶装置
36 記録媒体
37 バス
40 データ解析装置
41 解析データ入力部
42 分布点毎保存条件入力部
43 電磁界計算部
44 分布データ保存処理部
45 分布データ入力部
46 分布点毎表示条件入力部
47 データ復元部
48 表示制御部

Claims (4)

  1. コンピュータに、
    各時間における空間に離散化された分布点の値から、前記分布点又は複数の分布点集合ごとに保存条件として指定されている、出力有無、出力間隔、出力時間区間、出力物理量範囲の少なくとも1つに従い記憶装置に記憶させると判定された前記値を、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替え、
    前記分布点又は複数の分布点集合ごとに圧縮条件として指定されている、圧縮有無、圧縮間隔、圧縮アルゴリズム種別の少なくとも1つに従って、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を圧縮し、
    圧縮した前記値を記憶装置に記憶させる
    処理を実行させるデータ保存プログラム。
  2. 前記コンピュータに、更に、
    前記分布点又は複数の分布点集合ごとに保存条件として指定されている、量子化有無、量子化物理量範囲、量子化分解能の少なくとも1つに従い前記値を量子化する
    処理を実行させる請求項1記載のデータ保存プログラム。
  3. 前記コンピュータに、更に、
    前記分布点又は複数の分布点集合ごとに保存条件として指定されている、出力物理量同値条件閾値に従い、前記値が所定数の連続区間、前記出力物理量同値条件閾値内となる場合に、前記出力物理量同値条件閾値内となる前記値を同値として扱う
    処理を実行させる請求項1または2記載のデータ保存プログラム。
  4. コンピュータが実行するデータ保存方法であって、
    各時間における空間に離散化された分布点の値から、前記分布点又は複数の分布点集合ごとに保存条件として指定されている、出力有無、出力間隔、出力時間区間、出力物理量範囲の少なくとも1つに従い記憶装置に記憶させると判定された前記値を、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替え、
    前記分布点又は複数の分布点集合ごとに圧縮条件として指定されている、圧縮有無、圧縮間隔、圧縮アルゴリズム種別の少なくとも1つに従って、前記分布点毎にまとめて時系列に並び替えた前記値を圧縮し、
    圧縮した前記値を記憶装置に記憶させる
    ことを特徴とするデータ保存方法。
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